JP2001188060A - ガスセンサ - Google Patents
ガスセンサInfo
- Publication number
- JP2001188060A JP2001188060A JP2000235731A JP2000235731A JP2001188060A JP 2001188060 A JP2001188060 A JP 2001188060A JP 2000235731 A JP2000235731 A JP 2000235731A JP 2000235731 A JP2000235731 A JP 2000235731A JP 2001188060 A JP2001188060 A JP 2001188060A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- sensor element
- metal
- insulator
- rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
ンサ素子の収納容易性に優れると共にセンサ素子と金属
端子との間の電気的導通が充分確保され,体格が小型で
あるガスセンサを提供すること。 【解決手段】 絶縁碍子3には複数の端子収納穴に対し
貫通された素子収納穴が形成され,素子収納穴の内壁に
はリブ321等が形成される。複数の金属端子4,49
間にリブ321が位置して隙間を形成するよう構成さ
れ,金属端子4,49は少なくとも部分的に各端子収納
穴内に配設される。
Description
気系に設置して,排ガス中の酸素濃度等を測定すること
ができるガスセンサに関する。
度等に基づいて燃焼制御を行うことが,燃費向上,効率
よい排ガス浄化等に非常に有効である。上記排ガス中の
酸素濃度等を検出するガスセンサとして,積層型のセン
サ素子(後述の図7参照)を有するものが挙げられる。
挿入固定されるハウジングと該ハウジングに設けた大気
側カバー及びその内部に配設した,図15に示すごとき
断面形状の端子収納穴930,931を有する絶縁碍子
93とを有する。
6に示すごとき,接続部941と弾性接触部940とを
有する金属端子94が2本ずつ合計4本収納されてい
る。なお,金属端子94の弾性接触部940は板バネと
して構成されている。そして,端子収納穴930の金属
端子94と端子収納穴931の金属端子94との間の絶
縁性は絶縁リブ91により確保されている。
92にセンサ素子2の基端側が収納される。センサ素子
2を収納することにより,該センサ素子2が金属端子9
4の弾性接触部940に接触し,これを弾性変形させ
て,センサ素子2の各端子電極と各電極取出バネ94の
弾性接触部940とを互いに当接させる。上記接触と弾
性変形によりセンサ素子2の端子電極と金属端子94と
の間の電気的導通が確実なものとなる。
という限られたスペース内に設置するガスセンサとして
は,体格が小型であるほうが好ましく,更に近年は排気
系に何本もガスセンサを設け,これらを利用して燃焼制
御を行なうこともあり,この点からも小型ガスセンサの
需要が高まっている。絶縁碍子93もガスセンサの小型
化に伴って小さくなり,各金属端子94間の素子収納穴
92もその分狭くなる。よって,図17(a)の模式図
に示すごとく,センサ素子2の収納前には金属端子94
同士が互いに接触状態となることもある。
を収納するためには,該センサ素子2を強い力で押し込
んで,金属端子94の弾性接触部940を変形させつつ
両者間に間隙を形成させてやる必要がある。しかしなが
ら,センサ素子2はセラミック等の脆い材料で構成され
ており,力を加えて収納すれば容易に折れや欠けが発生
する。
めたり,また金属端子94間の距離を広げてセンサ素子
2の収納容易性を高めることもできる。しかし,その場
合にはガスセンサの体格が大きくなる。また,金属端子
94の弾性接触部のばね性を弱めれば,より弱い力でセ
ンサ素子2を収納できるが,今度はセンサ素子2と弾性
接触部940との間が接触不良となるおそれもある。
センサの体格小型化とセンサ素子の収納容易性,センサ
素子と金属端子との間の確実な当接という要求を並立さ
せることが難しかった。
されたもので,収納時のセンサ素子の損傷が生じ難く,
センサ素子の収納容易性に優れると共にセンサ素子と金
属端子との間の電気的導通が充分確保され,体格が小型
であるガスセンサを提供しようとするものである。
複数の端子電極を設けたセンサ素子と,該センサ素子が
挿入固定されるハウジングと,該ハウジングの基端側に
設けた大気側カバーと,該大気側カバー内部に配設した
絶縁碍子とを有し,上記絶縁碍子には,複数の端子収納
穴と,該複数の端子収納穴に対し貫通され上記センサ素
子が収納可能な素子収納穴が形成され,上記素子収納穴
の内壁はリブを有し,該リブの先端部の厚みは,上記セ
ンサ素子の端子電極を設けた近傍の厚みより薄く構成さ
れ,上記絶縁碍子の各端子収納穴内にそれぞれ配設され
た複数の金属端子を有し,上記複数の金属端子は,それ
ぞれ外部リード部と接続される接続部を有し,上記複数
の金属端子間に上記リブが位置して隙間を形成するよう
構成され,かつ,上記金属端子は,少なくとも部分的に
各端子収納穴内に配設されており,上記センサ素子の基
端側を上記素子収納穴に収納することにより,上記セン
サ素子の基端側の端子電極と,該端子電極に対応する上
記金属端子とが当接し,端子電極が金属端子を介して外
部リード部との間に電気的導通が確保されるよう構成さ
れていることを特徴とするガスセンサにある。
縁碍子の素子収納穴の内壁にリブを設け,該リブを各端
子収納穴内に配設した金属端子間に位置させて,金属端
子間に隙間を構成したことにある。
7(b)に示すごとく,センサ素子2の基端側291は
金属端子4,49とリブ321等との間に形成される素
子収納穴320に収納される。また,金属端子4,49
はリブ321と接触して,各金属端子4,49間に隙間
が形成される。
は,前述したごとく,センサ素子2を素子収納穴92に
挿入して,金属端子94における弾性接触部940を弾
性変形させる。なお,同図において矢線bはセンサ素子
2の収納方向である。本発明では,図17(b)に示す
ごとく,先端部の厚みがセンサ素子2の端子電極を設け
た近傍,つまり基端側291の厚みより薄く構成された
リブ321により金属端子4,49間に隙間を形成した
状態として,その上で素子収納穴320にセンサ素子2
を挿入する。
ンサ素子2と金属端子4,49との間に発生する最大摩
擦力は本発明のほうが小さい。従来にかかる図17
(a)のガスセンサでは,センサ素子2が弾性接触部9
40,45を変形させ,両者を同図に示す矢線aの方向
におしひろげる時に最大摩擦力が発生する。
1を利用して金属端子4,49間に予め隙間を作ってお
き,ここにセンサ素子2を挿入することで摩擦力の低減
を図る。従って,センサ素子2の挿入は本発明のほうが
スムーズに実現でき,センサ素子2の損傷が生じがた
い。また,隙間が形成された金属端子4,49間にセン
サ素子2を挿入するため,本発明にかかるガスセンサは
センサ素子2の収納容易性に優れている。
上記リブ321の厚みはセンサ素子2の厚みより薄い。
そのため,金属端子4,49間に形成される隙間はセン
サ素子2の厚みよりも薄い。そのためセンサ素子2を挿
入した際に,挿入圧で金属端子4,49が矢線aの方向
へ変形され,センサ素子2の挿入後は矢線aと反対方向
への復元力が金属端子4,49に発生する。この復元力
がセンサ素子4と金属端子4,49との間を充分接触さ
せるため,両者間に充分な電気的導通を確保することが
できる。
321によって金属端子4,49間に隙間を形成するた
め,予め金属端子4,49間の距離が拡がるように,両
金属端子4,49を離して配置する必要がない。つま
り,絶縁碍子3の体格を大きくする必要がなく,本発明
によればガスセンサの体格小型化を容易に実現できる。
時のセンサ素子の損傷が生じがたく,センサ素子の収納
容易性に優れると共にセンサ素子と金属端子との間の電
気的導通が充分確保され,体格が小型であるガスセンサ
を提供することができる。
サ素子の出力を取出す端子,また,センサ素子に一体化
された発熱部等への電力供給端子,センサ素子に対する
印加電圧を供給する端子等が挙げられる。上記端子電極
は金属端子を介して外部リード部に対し電気的導通が確
保されるが,この外部リード部を通じてセンサ素子の出
力が取出されたり,センサ素子に電圧を印加したり,セ
ンサ素子に一体化された発熱部等へ電力が供給される。
の電気的導通を仲立ちするために設けてあり,ここを介
してセンサ素子からの出力が取出される。そして,金属
端子はその全体が絶縁碍子の内部にある必要はなく,少
なくとも部分的に各端子収納穴内に配設されている。つ
まり,少なくともセンサ素子の端子電極と当接する部分
が絶縁碍子内部にあればよい。
金属端子は外部リード部と接続される接続部と弾性変形
可能に構成された弾性接触部とよりなり,該弾性接触部
は,上記リブと上記素子収納穴の内壁に囲まれた空間内
において,上記リブに対して接触し,この接触により弾
性変形されるよう構成されていることが好ましい。
性変形可能な弾性接触部を設け,ここにおいてリブが接
触する。この接触により弾性接触部は弾性変形する。そ
のため,端子収納穴に金属端子を挿通配置する際にその
幅を狭めながら行なうことができる。よって,より狭い
端子収納穴に金属端子を挿通することができる。よっ
て,ガスセンサの小型化を図ることができる。
せるリブの厚みよりもセンサ素子の厚みを厚く構成して
いるため,センサ素子を素子収納穴に収めることで,弾
性接触部を更に弾性変形させることができる。これによ
って生じる弾性力が弾性接触部とセンサ素子との当接を
一層確実とすることができる。
子の弾性接触部を弾性変形させて,幅を縮めることで,
金属端子を端子収納穴に挿通配置する際に,金属端子同
士の干渉を防止することができる。よって,これら金属
端子の絶縁碍子に対する収納容易性を高めることができ
る。
記金属端子または上記端子電極のいずれか一方には突部
が設けてあることが好ましい。これにより,金属端子と
端子電極との間の電気的導通を一層確実に確保すること
ができる。また,上記突部の傾斜はセンサ素子を挿入す
る方向の傾斜が,その反対方向の傾斜よりもなだらかで
あることが好ましい(図6参照)。これにより,センサ
素子の収納容易性をより高めることができる。
記絶縁碍子には,絶縁リブまたは位置決めリブのいずれ
か一方または双方が設けてあることが好ましい。絶縁リ
ブを設けることにより,金属端子間の絶縁性を確実に確
保することができる。また,位置決めリブを設けること
により,センサ素子を素子収納穴に収納する際の位置決
めが一層容易となり,収納作業の効率を高めることがで
きる。
記金属端子の接続部と弾性接触部との間の肩部は略直角
に形成されていることが好ましい(図6参照)。これに
より上記金属端子を上記絶縁碍子に挿通配置する際の金
属端子の搬送容易性を高めることができる。つまり,上
記肩部が直角であるため,搬送に使用するフック類がこ
の肩部において確実に金属端子を保持することができ,
搬送時の脱落等が防止できる。また,直角とすること
で,金属端子の全長をより短縮することができ,ガスセ
ンサの小型化に寄与することができる。
記金属端子の接続部の中心線と弾性接触部の中心線とは
同一線上に存在しないことが好ましい(図6(b)参
照)。これにより,後述する図4に示すごとく,二つの
対称形状の金属端子を並べて端子収納穴に挿通配置する
ことで,双方の接続部を絶縁碍子の中心軸によせて配置
させることができ,絶縁碍子の体格小型化に寄与するこ
とができる。
センサ素子の基端側にはテーパー部が設けてあることが
好ましい(図9参照)。これにより,基端側のセンサ素
子の幅が狭くなり,センサ素子を素子収納穴に容易に収
納させることができる。よって,収納時のセンサ素子の
損傷を一層防止することができる。
絶縁碍子には断面が略四角形状の端子収納穴が4つ形成
され,ある端子収納穴と隣接する端子収納穴との間には
リブが,他の隣接する端子収納穴との間には絶縁リブを
設けることができる(図2参照)。これにより,4つの
接続端子を有するセンサ素子を内蔵したガスセンサを得
ることができる。
は,実施形態例1に示すごとく,センサ素子の出力を取
出す接続端子の他,通電による発熱部を内蔵し,該発熱
部に対する電力供給用の接続端子を持つものが挙げられ
る。このようなセンサ素子は発熱部が一体化されている
ため,外部にヒーター類を持つ必要がなく,ガスセンサ
の小型化に寄与することができる。
絶縁碍子は上記大気側カバー内に対し固定されているこ
とが好ましい。これにより,ガスセンサ使用中に内燃機
関の振動等で絶縁碍子が動くことによる金属端子を傷つ
けることを防止できる。
サ,NOxセンサ,COセンサ,HCセンサ等のセンサ
素子がセラミックなどの脆性材料により構成され,また
設置場所の制限などから一層の小型化が要求されるガス
センサに適用することができる。また,これ以外の各種
ガスセンサ類に適用することができる。
図9,図17を用いて説明する。本例のガスセンサ1
は,図7に示すごとく,基端側291に4つ端子電極2
21,211(なお残り二つは図面より見えない位置に
ある)を設けたセンサ素子2と,図1に示すごとく,該
センサ素子2が挿入固定されるハウジング10と,該ハ
ウジング10の基端側101に設けた大気側カバー12
1と,該大気側カバー121内部に配設した絶縁碍子3
とを有する。
4つの端子収納穴311〜314と,これら端子収納穴
311〜314に対し貫通された,図3(b)に示すご
とく,素子収納穴320が形成されている。更に上記素
子収納穴320の内壁には,図2等に示すごとく,上記
センサ素子2の厚みより薄いリブ321〜324が形成
されると共に上記素子収納穴320は上記センサ素子2
が収納可能に構成されている。
碍子3の上記端子収納穴311〜314内にそれぞれ配
設された4つの金属端子4,49を有する。更に上記金
属端子4,49は,図6に示すごとく,外部リード部
(後述する接続金具151,153,リード線161,
163等)と接続される接続部41と,上記リブ321
〜324と上記素子収納穴320の内壁に囲まれた空間
内において,上記リブ321〜324に対して接触し,
この接触により弾性変形されるよう構成された弾性接触
部45とよりなる。
上記素子収納穴320に収納することにより(図7参
照),上記センサ素子2の基端側291の端子電極22
1,211と,該端子電極221,211に対応する上
記金属端子4,49とが当接し,端子電極221,21
1が金属端子4,49を介して外部リード部との間に電
気的導通が確保されるよう構成されている。
く,本例のガスセンサ1はハウジング10と該ハウジン
グ10の基端側101に設けた大気側カバー121,1
22と,ハウジング10の先端側102に設けた2重の
被測定ガス側カバー141,142とよりなる。
定されており,図7に示すごとく,センサ素子2の基端
側291には端子電極211,221が,先端側293
には被測定ガス側電極21が設けてある。センサ素子2
の基端側291は上記大気側カバー121内の絶縁碍子
3内に,先端側293は被測定ガス側カバー142内に
位置する。
先端部293に設け,外部に露出する被測定ガス側電極
21とセンサ素子2の内部に設けた大気室に対面する基
準電極とを有し,両者はリード部210等によってそれ
ぞれ端子電極211,221に対する電気的導通が確保
されている。このため,両電極により得られたセンサ素
子の出力は端子電極221,211から取出すことがで
きる。また,本例のセンサ素子2はセラミック製であ
る。
11が設けられた面とは反対側の面に図示を略した2個
の端子電極がある。この端子電極はセンサ素子2に内蔵
された通電により発熱する発熱部に対する電気的導通が
確保されている。このため,上記2つの端子電極に対し
電力を供給することで発熱部が発熱する。
対し,大気側カバー121が溶接固定されている。大気
側カバー121の上部には撥水フィルタ125を介して
別の大気側カバー122がかしめ固定されている。上記
ハウジング10の内部には筒状の下方絶縁碍子13が配
置され,この内部にセンサ素子2の中央部292が挿通
固定されている。センサ素子2の中央部292と下方絶
縁碍子13との間はガラス封着材131により封止され
ている。
1の内部には絶縁碍子3が配置されている。また,上記
絶縁碍子3の上方にはゴムブッシュ129が配置されて
いる。上記ゴムブッシュ129には4つの端子収納穴が
設けてあり,各端子収納穴にはリード線161,163
と図示を略した他の2本のリード線が挿通配置されてい
る。図3に示すごとく,これら4本のリード線は接続金
具151,153等により,4本の金属端子4,49に
それぞれ接続されている。
(a)〜(c)に示すごとく,上記絶縁碍子3は断面が
略四角形状の4つの端子収納穴311〜314を有し,
またこれら4つの端子収納穴311〜314は絶縁碍子
3の中心軸近傍において素子挿入穴320に貫通されて
いる。
収納穴311〜314は絶縁碍子3の基端側302にお
いて,より径細の上部端子収納穴331や333等に連
結されている。なお,端子収納穴311〜314と上部
端子収納穴331,333等との連結部にはテーパー部
330が形成されている。
間,端子収納穴312と端子収納穴314との間にリブ
321,322が設けてある。端子収納穴311と端子
収納穴312との間,端子収納穴313と端子収納穴3
14との間に絶縁リブ323,324が設けてある。こ
れらのリブ321,322,絶縁リブ323,324の
基端側300の底面343,344等は絶縁碍子3の中
心軸から外周に向かって傾斜したテーパー面となってい
る。
図6(a),(b)に示すごとく,上記金属端子4は接
続部41と弾性接触部45とよりなり,両者の間は直角
に曲折された肩部40がある。上記弾性接触部45は端
子収納穴311〜314に面する背面42,センサ素子
2に面する素子当接面43と背面42側に折り返された
折り返し部44とよりなる。素子当接面43には突部4
30が設けてあり,突部430の傾斜はセンサ素子2を
収納する方向,つまり図面下方の傾斜面431が,その
反対方向の傾斜面432よりもなだらかとなるよう構成
されている。
10と弾性接触部45の中心線450は同一直線状にな
く,同図より知れるごとく,図面右方向に中心線450
がずれている。また,上記突部430は中心線450よ
りも図面左方向にずれた位置にある。
形状を有している。つまり,金属端子49においては,
詳細な図示は省略するが,中心線450は中心線410
に対し左方向にずれ,突部430も中心線450よりも
右方向にずれた形状である。なお,左方向,右方向とは
図6を基準とした表現である。図4に示すごとく,この
ように互いが左右反転した形状の金属端子4,49が絶
縁リブ324を挟んで端子収納穴313と314に配置
されている。また,端子収納穴311,312について
も同様に金属端子49と4とがそれぞれ配置されてい
る。
挿入された状態を示す。金属端子4a,49aがセンサ
素子2に当接する面にはセンサ素子2の出力を取出す端
子電極が設けてある。金属端子4a,49aを通じてセ
ンサ素子2の出力が外部へ引き出されるのである。ま
た,金属端子4b,49bがセンサ素子2に当接する面
にはセンサ素子2に一体化された発熱部への電力印加用
の端子電極が設けてある。金属端子4b,49bを通じ
て外部から発熱部に対し電力が印加されるのである。こ
こに金属端子49b,4aは略同じ形状である。49
a,4bについても同様である。
いて説明する。図8に示すごとく,ハウジング10に被
測定ガス側カバー141,142をかしめ固定する。こ
れがハウジングアッシーである。筒状の下方絶縁碍子1
3にセンサ素子2を挿入し,両者の間をガラス封着材1
31により接着固定する。これがエレメントアッシーで
ある。ゴムブッシュ129に挿通した各リード線161
等とこれに対応する各接続金具151等をかしめ固定
し,ワイヤアッシーとなす。なお,各リード線161の
基端側はソケット199に接続されている。
金属端子4,49を挿入する。金属端子4,49の接続
部41を上記ワイヤアッシーにおける対応した各接続金
具151等に溶接及びかしめ固定により接続する。その
後,絶縁碍子3の基端側近傍に皿バネ171を配置,更
に大気側カバー121,ワイヤアッシーのブッシュ12
9を配置する。これによりワイヤアッシーを得る。
シーに挿入固定する。ハウジングアッシーのハウジング
10内部に対しリング状のフロートパッキン172を配
置,更にワイヤアッシーと一体化したエレメントアッシ
ーを挿入し,ハウジング10の外側面と大気側カバー1
21の内側面とが重なる位置において,全周レーザー溶
接固定(銅溶接)を行なう。以上により,ガスセンサ1
を得る。
本例のガスセンサ1において,センサ素子2の基端側2
91は金属端子4,49とリブ321,322との間の
素子収納穴320に収納される。そして,リブ321,
322の厚みW2よりもセンサ素子2の厚みW1を厚く
構成し,更に弾性接触部45はリブ321,322と接
触して,弾性変形した状態にある。これにより,金属端
子4,49における弾性接触部45間にはリブ321,
322により隙間が形成され,センサ素子2はこの隙間
を利用して素子収納穴320に対し収納することができ
る。よって,本例のガスセンサ1は,センサ素子2の損
傷が生じ難く,センサ素子2の収納が容易である。
素子2の厚みより薄いため,金属端子4,49間に形成
される隙間はセンサ素子2の厚みよりも薄い。その上,
金属端子4,49がリブ321,322に接する部分は
弾性接触部45となっている。
入圧で金属端子4,49が弾性変形され,センサ素子2
の挿入後は弾性変形に対する復元力が発生する。この復
元力がセンサ素子4と金属端子4,49との間を充分接
触させて,確実な電気的導通を確保することができる。
って金属端子4,49間に隙間を形成するため,予め金
属端子4,49間の距離が拡がるように絶縁碍子3の体
格を大きくする必要がない。よって,ガスセンサ1の体
格小型化を容易に実現できる。
がリブ321等に対し接触して弾性変形されているた
め,端子収納穴311〜314に対する挿通配置時に金
属端子4,49の幅をより狭くすることができる。よっ
て,端子収納穴311〜314が狭くとも金属端子4,
49とリブ321,322との間に確実に素子収納穴3
20を形成することができる。
を設けてあり,端子収納穴311〜314に挿通配置す
る際には,弾性接触部45の持つ弾性を利用して,金属
端子4,49同士の干渉を防止することができる。よっ
て,金属端子の端子収納穴311〜314に対する収納
容易性を高めることができる。
のセンサ素子の損傷が生じがたく,センサ素子の収納容
易性に優れると共にセンサ素子と金属端子との間の電気
的導通が充分確保され,体格が小型であるガスセンサを
提供することができる。
430を設けているため,金属端子4,49と端子電極
211,221との間の電気的導通を一層確実に確保す
ることができる。また,上記突部320はセンサ素子2
が収納される方向にある傾斜面431が傾斜面432よ
りなだらかであるため,センサ素子2の収納容易性がよ
り高くなる。更に,絶縁リブ323,324があるた
め,金属端子4,49間の絶縁性を確実に確保すること
ができる。
と弾性接触部45との間の肩部40は直角に形成されて
いるため,金属端子4,49の搬送容易性を高めること
ができる。また,従来の図16に示した,肩部が直角で
ない金属端子94と比較して,全長をより短縮すること
ができ,ガスセンサ1の小型化に寄与することができ
る。
心線410と弾性接触部45の中心線450とは同一線
上に存在しないため,図4に示すごとく,金属端子4,
49の接続部41を絶縁碍子3の中心軸によせて配置す
ることができ,絶縁碍子3の体格小型化に寄与すること
ができる。
(a)や(b)に示すごとく,基端側291の側面にテ
ーパー部299を設けたものを使用することができる。
テーパー部299とした分,基端側291が幅細となる
ため素子収納穴320へのセンサ素子2の収納を一層容
易に行なうことができる。
(a),図11(a)〜(c)に示すごとく,種々の形
状を有する端子収納穴やリブ321,322,絶縁リブ
323,324を持ったものを使用することができる。
なお,図10(a)にかかるセンサ素子2は図10
(b)に示すごとく,断面が菱形のものである。
する。図12(a)は2つの端子収納穴が並んだ位置に
あり,この端子収納穴と隣接する位置にそれぞれリブ3
21,322が設けてある。両端子収納穴に配置した金
属端子4,49と対面するようにセンサ素子2が配置さ
れる。また,この構造においては,両端子収納穴の間に
絶縁リブを設けることもできる(図示略) その他は実施形態例1と同様である。
絶縁碍子3の中心軸を挟んだ対称位置にあり,両端子収
納穴の間にリブ321,322が設けてある。そして両
端子収納穴に配置した金属端子4の間にセンサ素子2が
配置される。また,図示は略したがこの構造において
は,金属端子4の形状を軸対称とすることができ,ま
た,両端子収納穴に配置する金属端子を同形状のものと
することができる。その他は実施形態例1と同様であ
る。
において,センサ素子2の基端側を金属端子4,49と
リブ321,322との間の素子収納穴に収納し,金属
端子4,49の弾性接触部45がリブ321,322と
接触し,かつ弾性変形された状態となることで,実施形
態例1と同様の作用効果を得ることができる。
サ素子を有するガスセンサについて説明する。図13に
示すごとく,本例のガスセンサ1は,コップ型で,内部
の大気室600に棒状のヒータ601を挿入したセンサ
素子6を有し,ガスセンサ素子6の基端側は絶縁碍子7
に収納され,図14(a)に示すごとく,絶縁碍子7の
内部で金属端子49と電気的に導通している。なお,同
図において符号62はセンサ素子6の電極と導通が取ら
れたリード部である。
子49間はセンサ素子6が挿入される前は隙間が形成さ
れている。また,図14(c)に示すごとく,リブ71
1,713の間,リブ712,714との間の距離aは
センサ素子6の外径(直径)よりも小さく構成されてい
る。その他詳細は実施形態例1と同様であり,また同様
の作用効果を得ることができる。
図。
側平面図,(b)断面説明図,(c)先端側平面図。
た状態での絶縁碍子の(a)断面説明図,(b)先端側
平面図。
た状態での絶縁碍子の断面説明図。
状態での絶縁碍子の先端側平面図。
図,(b)正面図。
図。
設けたセンサ素子の斜視図。
端側平面図,(b)センサ素子の基端側の斜視図。
側平面図。
る絶縁碍子の先端側平面図。
子を持つガスセンサの説明図。
要部断面図(図14のA−A矢視断面図),(B)絶縁
碍子と金属端子との説明図,(c)絶縁碍子の説明図。
納穴に素子を収納する際の説明図。
Claims (9)
- 【請求項1】 基端側に複数の端子電極を設けたセンサ
素子と,該センサ素子が挿入固定されるハウジングと,
該ハウジングの基端側に設けた大気側カバーと,該大気
側カバー内部に配設した絶縁碍子とを有し,上記絶縁碍
子には,複数の端子収納穴と,該複数の端子収納穴に対
し貫通され上記センサ素子が収納可能な素子収納穴が形
成され,上記素子収納穴の内壁はリブを有し,該リブの
先端部の厚みは,上記センサ素子の端子電極を設けた近
傍の厚みより薄く構成され,上記絶縁碍子の各端子収納
穴内にそれぞれ配設された複数の金属端子を有し,上記
複数の金属端子は,それぞれ外部リード部と接続される
接続部を有し,上記複数の金属端子間に上記リブが位置
して隙間を形成するよう構成され,かつ,上記金属端子
は,少なくとも部分的に各端子収納穴内に配設されてお
り,上記センサ素子の基端側を上記素子収納穴に収納す
ることにより,上記センサ素子の基端側の端子電極と,
該端子電極に対応する上記金属端子とが当接し,端子電
極が金属端子を介して外部リード部との間に電気的導通
が確保されるよう構成されていることを特徴とするガス
センサ。 - 【請求項2】 請求項1において,上記金属端子は外部
リード部と接続される接続部と弾性変形可能に構成され
た弾性接触部とよりなり,該弾性接触部は,上記リブと
上記素子収納穴の内壁に囲まれた空間内において,上記
リブに対して接触し,この接触により弾性変形されるよ
う構成されていることを特徴とするガスセンサ。 - 【請求項3】 請求項1又は2において,上記金属端子
または上記端子電極のいずれか一方には突部が設けてあ
ることを特徴とするガスセンサ。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
上記絶縁碍子には,絶縁リブまたは位置決めリブのいず
れか一方または双方が設けてあることを特徴とするガス
センサ。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
上記金属端子の接続部と弾性接触部との間の肩部は略直
角に形成されていることを特徴とするガスセンサ。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項において,
上記金属端子の接続部の中心線と弾性接触部の中心線と
は同一線上に存在しないことを特徴とするガスセンサ。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一項において,
上記センサ素子の基端側にはテーパー部が設けてあるこ
とを特徴とするガスセンサ。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項において,
上記絶縁碍子には断面が略四角形状の端子収納穴が4つ
形成され,ある端子収納穴と隣接する端子収納穴との間
にはリブが,他の隣接する端子収納穴との間には絶縁リ
ブが設けてあることを特徴とするガスセンサ。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一項において,
上記絶縁碍子は上記大気側カバー内に対し固定されてい
ることを特徴とするガスセンサ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000235731A JP4474752B2 (ja) | 1999-10-19 | 2000-08-03 | ガスセンサ |
DE60045025T DE60045025D1 (de) | 1999-08-30 | 2000-08-29 | Gassensor |
EP00118687A EP1081491B1 (en) | 1999-08-30 | 2000-08-29 | Gas sensor |
US09/649,056 US6477887B1 (en) | 1999-08-30 | 2000-08-29 | Gas sensor having pre-stressed terminal for contact with inserted sensor element |
US10/271,554 US6688157B2 (en) | 1999-08-30 | 2002-10-17 | Gas sensor having pre-stressed terminal for contact with inserted sensor element |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29644599 | 1999-10-19 | ||
JP11-296445 | 1999-10-19 | ||
JP2000235731A JP4474752B2 (ja) | 1999-10-19 | 2000-08-03 | ガスセンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001188060A true JP2001188060A (ja) | 2001-07-10 |
JP4474752B2 JP4474752B2 (ja) | 2010-06-09 |
Family
ID=26560678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000235731A Expired - Lifetime JP4474752B2 (ja) | 1999-08-30 | 2000-08-03 | ガスセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4474752B2 (ja) |
Cited By (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002168822A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-14 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサの端子構造、ガスセンサおよび温度センサ |
JP2003043004A (ja) * | 2001-08-01 | 2003-02-13 | Denso Corp | ガスセンサ |
FR2852151A1 (fr) * | 2003-03-04 | 2004-09-10 | Denso Corp | Structure de contact glissante possedant une durabilite elevee |
WO2005029057A1 (ja) * | 2003-09-17 | 2005-03-31 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | センサおよびセンサの製造方法 |
US7066009B2 (en) | 2003-06-06 | 2006-06-27 | Denso Corporation | Gas sensor |
JP2006300923A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-11-02 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
JP2006337096A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
JP2007017407A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
JP2007047075A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
JP2007047093A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
JP2007071582A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
US7260979B2 (en) | 2003-12-15 | 2007-08-28 | Hitachi, Ltd. | Oxygen sensor |
US7340942B2 (en) | 2005-03-22 | 2008-03-11 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Sensor including a sensor element having electrode terminals spaced apart from a connecting end thereof |
JP2008102130A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-05-01 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ素子、ガスセンサおよびセンサ素子製造方法 |
WO2008090865A1 (ja) * | 2007-01-24 | 2008-07-31 | Hitachi, Ltd. | ガスセンサ |
JP2008203249A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-09-04 | Hitachi Ltd | ガスセンサ |
JP2009216388A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-24 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
JP2010197410A (ja) * | 2010-06-18 | 2010-09-09 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサの端子構造、ガスセンサおよび温度センサ |
JP2010276354A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ガスセンサ |
US8097139B2 (en) | 2006-09-19 | 2012-01-17 | Ngk Spark Plug Co., Ltd | Sensor element, gas sensor, and method of manufacturing the sensor element |
JP2012230076A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
JP2013083629A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-05-09 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ガスセンサ |
JP2013181769A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ガスセンサ |
JP2013181768A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ガスセンサ |
WO2014137812A1 (en) * | 2013-03-04 | 2014-09-12 | Scott Technologies, Inc. | Wire seal for a detector assembly |
JP2016130725A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-21 | 日本特殊陶業株式会社 | センサ |
JP2016130720A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-21 | 日本特殊陶業株式会社 | センサ |
WO2019044746A1 (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-07 | 株式会社デンソー | ガスセンサ |
JP7320437B2 (ja) | 2019-12-10 | 2023-08-03 | 日本碍子株式会社 | 金属端子 |
-
2000
- 2000-08-03 JP JP2000235731A patent/JP4474752B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (47)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4565736B2 (ja) * | 2000-11-30 | 2010-10-20 | 日本特殊陶業株式会社 | センサの端子構造、ガスセンサおよび温度センサ |
JP2002168822A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-14 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサの端子構造、ガスセンサおよび温度センサ |
JP4670197B2 (ja) * | 2001-08-01 | 2011-04-13 | 株式会社デンソー | ガスセンサ |
JP2003043004A (ja) * | 2001-08-01 | 2003-02-13 | Denso Corp | ガスセンサ |
US6708551B2 (en) | 2001-08-01 | 2004-03-23 | Denso Corporation | Insulator positioning structure of gas sensor |
DE10235004B4 (de) * | 2001-08-01 | 2014-10-30 | Denso Corporation | Gassensor |
FR2852151A1 (fr) * | 2003-03-04 | 2004-09-10 | Denso Corp | Structure de contact glissante possedant une durabilite elevee |
US6866517B2 (en) | 2003-03-04 | 2005-03-15 | Denso Corporation | Contact slidable structure with a high durability |
US7066009B2 (en) | 2003-06-06 | 2006-06-27 | Denso Corporation | Gas sensor |
US8156790B2 (en) | 2003-09-17 | 2012-04-17 | Ngk Spark Plug Co., Ltd | Sensor and method of producing sensor |
EP2343542A1 (en) | 2003-09-17 | 2011-07-13 | NGK Spark Plug Co., Ltd. | Sensor and sensor producing method |
US7461538B2 (en) | 2003-09-17 | 2008-12-09 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Sensor and method of producing sensor |
WO2005029057A1 (ja) * | 2003-09-17 | 2005-03-31 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | センサおよびセンサの製造方法 |
JP2010164586A (ja) * | 2003-09-17 | 2010-07-29 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサおよびセンサの製造方法 |
US7260979B2 (en) | 2003-12-15 | 2007-08-28 | Hitachi, Ltd. | Oxygen sensor |
JP4693118B2 (ja) * | 2005-03-22 | 2011-06-01 | 日本特殊陶業株式会社 | センサ |
US7340942B2 (en) | 2005-03-22 | 2008-03-11 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Sensor including a sensor element having electrode terminals spaced apart from a connecting end thereof |
JP2006300923A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-11-02 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
JP4545044B2 (ja) * | 2005-05-31 | 2010-09-15 | 日本特殊陶業株式会社 | センサ |
JP2006337096A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
JP4648781B2 (ja) * | 2005-07-11 | 2011-03-09 | 日本特殊陶業株式会社 | センサの製造方法 |
JP2007017407A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
JP4628897B2 (ja) * | 2005-08-11 | 2011-02-09 | 日本特殊陶業株式会社 | センサ |
JP2007047093A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
JP2007047075A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
JP4723309B2 (ja) * | 2005-08-11 | 2011-07-13 | 日本特殊陶業株式会社 | センサ |
JP2007071582A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
JP4695945B2 (ja) * | 2005-09-05 | 2011-06-08 | 日本特殊陶業株式会社 | センサ |
US8097139B2 (en) | 2006-09-19 | 2012-01-17 | Ngk Spark Plug Co., Ltd | Sensor element, gas sensor, and method of manufacturing the sensor element |
JP2008102130A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-05-01 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ素子、ガスセンサおよびセンサ素子製造方法 |
WO2008090865A1 (ja) * | 2007-01-24 | 2008-07-31 | Hitachi, Ltd. | ガスセンサ |
JP2008203249A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-09-04 | Hitachi Ltd | ガスセンサ |
JP2009216388A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-24 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
US8398837B2 (en) | 2008-03-06 | 2013-03-19 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Sensor |
JP2010276354A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ガスセンサ |
JP2010197410A (ja) * | 2010-06-18 | 2010-09-09 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサの端子構造、ガスセンサおよび温度センサ |
JP2012230076A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
US9689834B2 (en) | 2011-09-27 | 2017-06-27 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Gas sensor |
JP2013083629A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-05-09 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ガスセンサ |
JP2013181769A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ガスセンサ |
JP2013181768A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ガスセンサ |
WO2014137812A1 (en) * | 2013-03-04 | 2014-09-12 | Scott Technologies, Inc. | Wire seal for a detector assembly |
US9841302B2 (en) | 2013-03-04 | 2017-12-12 | Scott Technologies, Inc. | Wire seal for detector assembly |
JP2016130720A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-21 | 日本特殊陶業株式会社 | センサ |
JP2016130725A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-21 | 日本特殊陶業株式会社 | センサ |
WO2019044746A1 (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-07 | 株式会社デンソー | ガスセンサ |
JP7320437B2 (ja) | 2019-12-10 | 2023-08-03 | 日本碍子株式会社 | 金属端子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4474752B2 (ja) | 2010-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001188060A (ja) | ガスセンサ | |
US6477887B1 (en) | Gas sensor having pre-stressed terminal for contact with inserted sensor element | |
JP4494403B2 (ja) | ガスセンサ | |
US8156790B2 (en) | Sensor and method of producing sensor | |
JP4628897B2 (ja) | センサ | |
JP4670197B2 (ja) | ガスセンサ | |
JP2001343356A (ja) | ガスセンサ | |
JP2002048760A (ja) | ガスセンサ | |
US20080295576A1 (en) | Gas sensor having insulator assembly for supporting heater | |
US7674143B2 (en) | Sensor and method of producing sensor | |
JP2001311713A (ja) | ガスセンサ | |
JP4461585B2 (ja) | ガスセンサ | |
JP4801181B2 (ja) | センサ | |
JP4241432B2 (ja) | センサ | |
CN109211986B (zh) | 气体传感器的制造方法 | |
JP4773161B2 (ja) | センサ | |
JP2002168824A (ja) | センサの端子接続構造 | |
JP2004093302A (ja) | ガスセンサ | |
JP2006153702A (ja) | ガスセンサ | |
US20230074136A1 (en) | Gas sensor | |
JP2004093306A (ja) | ガスセンサ | |
JP2001356109A (ja) | ガスセンサ | |
JP4069802B2 (ja) | ガスセンサ | |
JP2001305098A (ja) | ガスセンサ | |
JP7413989B2 (ja) | ガスセンサ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060915 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081021 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090630 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090828 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100216 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100301 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4474752 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |