JP3856141B2 - レンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents
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Description
多くの場合、調光手段として機械的に絞りを調整するアイリス絞りが設けられているが、アイリス絞りを用いた場合、アイリスはねと該アイリスはねを駆動する駆動機構がスペースを占有してしまうためレンズ鏡筒の小型化を図る上で不利があった。
このため、占有スペースが少なくて済む液晶調光素子を用いた撮像装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
図4に示すように、液晶調光素子16は液晶層1604を有し、液晶層1604には多数の棒状の液晶分子1602が、その長軸方向を互いに平行させて傾動されるように封入されており、液晶調光素子16に印加される電圧により、互いに平行する多数の液晶分子1602の長軸方向が液晶層1604の厚さ方向となす傾斜角が変わるように構成されている。
そして、液晶分子1602の長軸方向が光の進行方向となす角度が小さいほど光透過量が増加し(光透過率が上がり)、長軸方向が光の進行方向となす角度が直角に近いほど光透過量が減少する(光透過率が下がる)。
また、撮像装置の光学系14は複数のレンズ1402、1404と、これらレンズを保持する鏡筒1406とを備えており、これらレンズ1402、1404の径と、光学系14における各レンズの光軸方向の寸法とを削減し、鏡筒1406の外径及び長さを短縮して光学系14の小型化を図ると、光学設計上、鏡筒1406から撮像素子18に導かれる光が前記レンズの光軸から離れる方向に傾斜することが多い。
したがって、鏡筒1406の外径及び長さを短縮し、鏡筒1406と撮像素子18との間に調光手段として液晶調光素子16を配置した場合、レンズ鏡筒10の小型化を図る上で極めて有利となるが、液晶調光素子16には平行光ではなく前記レンズの光軸から離れる方向に傾斜する光が透過することになる。
このように、光学系14の小型化の実現により光透過量が撮像素子18の撮像面1802に沿って変化すると、撮像素子18で撮像された画像に不自然な明暗差(明るさムラ)が生じる不都合があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、光学系の小型化を実現しつつ液晶調光素子に起因する画像の不自然な明暗差を視覚的に目立たなくする上で有利なレンズ鏡筒および撮像装置を提供することにある。
また、本発明の撮像装置は、被写体像を導く光学系と、前記光学系の光軸上に設けられ長辺と短辺を有する長方形状の撮像面を有する撮像素子と、前記光軸上で前記光学系と前記撮像素子との間に設けられた液晶調光素子とを備え、前記液晶調光素子は、前記光軸の延在方向に間隔をおいて平行に延在する2つの透明電極と、前記各透明電極の向かい合う面のそれぞれに形成される2つの配向膜と、2つの配向膜の間に封入される液晶層と、前記液晶層に含まれる棒状を呈する液晶分子とを備え、前記透明電極に印加される電圧により、前記液晶分子の長軸方向が前記各配向膜で決定される配向方向に沿った状態で前記液晶層の厚さ方向に対する前記液晶分子の傾斜角を変えることにより光透過量が調整される撮像装置であって、前記液晶調光素子は、前記配向方向が前記撮像面の短辺とほぼ平行となるように配置され、前記撮像面に撮像される画像の天地方向が前記撮像面の短辺方向とほぼ平行である場合、前記撮像面に撮像される画像の天地方向のうちの天側から地側に向かうにつれて液晶調光素子の光透過量が単調に低下するように前記液晶調光素子の配向方向が設定されていることを特徴とする。
本実施例では、本発明のレンズ鏡筒が撮像装置に組み込まれている場合について説明する。
図1は実施例1の撮像装置を前方から見た斜視図、図2は実施例1の撮像装置を後方から見た斜視図、図3はレンズ鏡筒の概略構成図、図4は撮像装置の制御系を示すブロック図、図5はレンズ鏡筒10の分解斜視図、図6はレンズ鏡筒10の断面図、図7は液晶調光素子16および撮像素子18を含む後部ユニットの組立図、図8は図7の断面図、図9は後部ユニットの分解斜視図、図10は導電部材の斜視図、図11は押え部材の斜視図、図12は撮像素子18の斜視図、図13は液晶調光素子16の動作説明図、図14は液晶調光素子16の光透過量の説明図、図15は図14の光透過量の特性を示す線図、図16は液晶調光素子16の光透過量と撮像面との関係を示す説明図である。
ケース102の右側部には、本発明に係るレンズ鏡筒10が組み込まれている。
図3、図5に示すように、レンズ鏡筒10は、光学系14や鏡筒1406を含む前部ユニット20と、液晶調光素子16および撮像素子18を含む後部ユニット22とを含んで構成されている。
光学系14で捉えた被写体像は液晶調光素子16を透過して撮像素子18に導かれるように構成されている。
光学系14は、前群レンズ1402および後群レンズ1404で構成され、これらレンズ1402、1404は鏡筒1406で保持されている。
前群レンズ1402はケース102の前面に設けられたレンズ窓104を介してケース102前方に臨んで配置されている。
レンズ窓104の上方箇所には、撮影補助光を出射するフラッシュ106が設けられている。
ケース12の上面の左寄り箇所には、シャッターボタン108などが設けられている。
ケース12の後面には静止画および動画などの画像や文字や記号などが表示されるディスプレイ110(液晶表示器)、各種操作を行なうための十字スイッチ112および複数の操作ボタン114などが設けられている。
本実施例では、ディスプレイ110は左右方向に長辺方向を、上下方向に短辺方向を一致させた長方形の表示面110を有しており、図2に示すように、通常の使用状態において表示面110の短辺方向が撮像装置100の上下方向と一致し、長辺方向が撮像装置100の左右方向と一致することになる。
ケース12の左側面には、静止画あるいは動画などの画像などを記録するためのメモリカード116(記憶媒体)を装脱可能に収容するメモリ収容部118が設けられている。
さらに、撮像装置100は、シャッタボタン116、十字スイッチ112、操作ボタン114の操作に応じて、画像処理部120、表示処理部122を制御するCPUなどを含む制御部124を備えている。
ホルダ24は、前群レンズ1402を収容保持する円筒壁状のホルダ本体2402と、該ホルダ本体2402の外周面に120度の間隔で突設された3つの凸部2404とを有している。
可動環26はホルダ24よりも一回り大きな円筒壁状に形成され、その外周壁部2602には周方向に延在する3つのカム溝2604が形成されている。
鏡筒本体28は、後群レンズ1404を収容保持する円筒壁部2802と、円筒壁部2802の後端に接続され後部ユニット22に取着される矩形板状の取付部2806とを有し、円筒壁部2802にはその周方向に120度の間隔をおいて円筒壁部2802の軸方向に延在する3つの縦溝2804が形成されている。
ホルダ24が円筒壁部2802の内側に収容され、可動環26が円筒壁部2802の外側に回転可能に取着される。そして、ホルダ24の3つの凸部2404が円筒壁部2802の3つの縦溝2804に挿通されるとともに可動環26の周方向に延在する3つのカム溝2604に挿通される。
なお、鏡筒本体28の円筒壁部2802の外周面には円筒壁部2802の周方向に沿って不図示の凹溝が3つ形成され、可動間26の内周面には前記各凹溝に係合する3つの不図示の凸部が形成され、前記各凹溝に各凸部が係合することで可動環26は鏡筒本体28から脱落不能にかつ回動可能に取着されるように構成されている。
さらに、ばねワッシャー30が円筒壁部2802の外周に挿入され、取付部2806の前面と、可動環26の後端との間に介在されることで、可動環26を前記各凸部が前記鏡筒本体28の各凹溝に当接される方向に付勢しており、可動環26を鏡筒本体28に対して回動する際に適度な抵抗感を付与するように構成されている。
そして、可動環26が回動されると、ホルダ24の3つの凸部2404が3つのカム溝2604および縦溝2804により案内されることで、ホルダ24が前記光学系14(前群レンズ1402および後群レンズ1404)の光軸方向に移動するように構成されている。このようなホルダ24の移動により、前群レンズ1402と後群レンズ1404との距離を変化させることで光学系14の焦点距離を通常撮影用の焦点距離とマクロ撮影用の焦点距離とに切り換えることができる。
液晶調光素子16は、全体として長方形の板状を呈し、図4に示すように、光学系14の光軸の延在方向に間隔をおいて互いに平行に延在する2つの透明基板1606と、各透明基板1606の互いに対向する面にそれぞれ形成される2つの透明電極1608と、各透明電極1608の互いに対向する面にそれぞれ形成される2つの配向膜1610と、2つの配向膜1610の間に封入される液晶層1604と、液晶層1604に含まれる棒状を呈する液晶分子1602とを備えている。
また、液晶調光素子16は液晶層1604にホスト材料とゲスト材料を有するゲスト−ホスト型セルで構成され、前記ホスト材料は液晶分子1602で構成され、前記ゲスト材料は二色染料分子で構成されている。
なお、本実施例では、液晶調光素子16は、2つの液晶調光素子16が積層された2層構造となっているが、図4では、図面の煩雑化をさけるため1層分の液晶調光素子16のみを示している。
そして、図9に示すように、2つの透明基板1606のうち、後方側、すなわち光学系14と反対側に位置する透明基板1606の後面の各短辺寄りの箇所にそれぞれ2つの作動電極1612が前記短辺方向に間隔をおいて設けられており、合計4つの作動電極1612が設けられている。これら4つの作動電極1612のうち2つの作動電極1612は一方の液晶調光素子16の透明電極1608に接続されており、残りの2つの作動電極1612は他方の液晶調光素子16の透明電極1608に接続されている。
4つの側壁3202の内側には複数のリブ3208が設けられ、これらのリブ3208が液晶調光素子16の4つの端面に当接することで液晶調光素子16の導電部材32に対する位置決めがなされるように構成されている。
図10において導電部材32を一部破断した状態を示すように、後壁3204の各作動電極1612に対応した箇所に4つの導電部3210が後壁3204の厚さ方向に貫通形成されている。導電部3208は従来から液晶素子の電極の接続用に用いられているものであり、いわゆるドットコネクターあるいはゼブラゴムと称され、ゴムなどの絶縁材料に導電性を有する粉末部材を分散させることなどによって形成されている。
側壁3202および後壁3204は、粘着性を有するゴムなどの絶縁材料から形成されている。なお、後壁3204は厚さ方向に対しては導電性を有し、厚さ方向と直交する方向には高抵抗を呈する材料で構成されていてもよい。
板部3402の2つの短辺から後方に2つの係止片3406が突設され、板部3402の後面の2つの短辺寄りの箇所に、該短辺方向に延在する凸部3408がそれぞれ膨出形成されている。
センサ部1804は例えばCCDイメージセンサを構成する矩形板状のチップによって構成され、図8に示すように前面が長方形状の撮像面1805として構成されており、本実施例では前記撮像面の長辺および短辺はパッケージ1802の長辺および短辺と平行をなしている。
パッケージ1802の2つの短辺側の端面には押え部材34の各係止片3406と係脱する係合部1810が設けられている。
パッケージ1802の前面の2つの短辺寄りの箇所にはそれぞれ2つの電極1808が設けられており、合計4つの電極1808が設けられている。
パッケージ1802の2つの長辺側の端面にはセンサ部1804に対する撮像信号を含む電気信号の入出力を行なうための複数の端子1812が設けられており、これら端子1812の中の4つの端子1812は4つ電極1808とパッケージ1802の内部で電気的に導通されている。
基板36の後面にはセンサ部1804との間で前記撮像信号を含む電気信号を入出力することで撮像信号の処理を行なうための回路と、液晶調光素子16に対する駆動電圧を印加するための回路とが設けられている。
基板36上に半田付けされ取着された撮像素子18の前面に導電部材32を載置し、載置された導電部材32の4つの側壁3202の内側に液晶調光素子16を収容し、その上から押え部材34を被せ、2つの係合片3406を撮像素子18の係合部1810に係合させる。
このように押え部材34が撮像素子18に係合されることで、押え部材34の板部3402と撮像素子18の前面との間に液晶調光素子16および導電部材32が挟み込まれた状態で保持され、これによりパッケージ1802の電極1808に対して導電部材32の導電部3208の後面箇所が圧接され、かつ、導電部材32の導電部3208の前面箇所が液晶調光素子16の作動電極1612に圧接される。
ここで、図8に示すように、押え部材34の凸部3408が液晶調光素子16の作動電極1612に対応する箇所を押圧することにより、導電部3208と液晶調光素子16の作動電極1612との圧接および導電部3208とパッケージ1802の電極1808との圧接がより確実になされる。
したがって、基板36で生成された液晶調光素子16に対する駆動電圧は、基板36の端子1812、パッケージ1802の電極1808、導電部材32の導電部3208、液晶調光素子16の作動電極1612を介して液晶調光素子16の各透明電極1608に印加されることになる。
前部ユニット20の後部ユニット22への取付は、鏡筒本体28の取付部2806を押え部材34の板部3402の前面に当接した状態で接着剤によって接着することによりなされる。
まず、液晶調光素子16の作用について詳細に説明する。
図3に示すように、本実施例では、光学系14における前群レンズ1402および後群レンズ1404の光軸方向の寸法を削減し、鏡筒1406の外径及び長さを短縮して光学系14の小型化を図っており、そのため光学設計上、光学系14から撮像素子18に導かれる光が撮像素子18に近づくにつれて前記光軸から次第に離れるように傾いている。
図13は液晶層1604内の液晶分子1602の長軸方向の傾斜と液晶調光素子16を透過する光Lとの関係を説明している。
以下に説明するように、液晶分子1602の傾斜と液晶調光素子16を透過する光Lとの関係は、ブラインド(日よけ用のよろい戸)を構成する各はねとこれらはねの間を透過する光との関係と類似している。
図13(A1)は液晶調光素子16をその前方から見た図、(A2)は(A1)を液晶分子1602の配向方向であるY方向から見た図、(A3)は(A1)を前記配向方向とと直交するX方向から見た図であり、液晶調光素子16に駆動電圧が印加されていない状態を示している。なお、図13に示すように、本実施例では、液晶調光素子16の配向方向が撮像素子18の撮像面1805の短辺とほぼ平行となるように構成されている。
したがって、各液晶分子1602の長軸方向が液晶層1604の厚さ方向に対する傾斜角は0度である。このため、進行方向が液晶層1604の厚さ方向と平行な光Lが入射すると、液晶調光素子16の光透過量は光Lと液晶分子1602の長軸方向とがなす傾斜角0度に対応して最大値となる。
図13(B1)、(B2)、(B3)はそれぞれ図13(A1)、(A2)、(A3)と同様の図であるが、液晶調光素子16に中間の駆動電圧が印加されている状態を示している。
したがって、各液晶分子1602の長軸方向が液晶層1604の厚さ方向に対する傾斜角は例えば45度となる。このため、進行方向が液晶層1604の厚さ方向と平行な光Lが入射すると、液晶調光素子16の光透過量は該光Lと液晶分子1602の長軸方向とがなす傾斜角45度に対応した中間値となる。
図13(C1)、(C2)、(C3)もそれぞれ図13(A1)、(A2)、(A3)と同様の図であるが、液晶調光素子16に最大の駆動電圧が印加されている状態を示している。
したがって、各液晶分子1602の長軸方向が液晶層1604の厚さ方向に対する傾斜角は90度となる。このため、進行方向が液晶層1604の厚さ方向と平行な光Lが入射すると、液晶調光素子16の光透過量は該光Lと液晶分子1602の長軸方向とがなす傾斜角90度に対応して最小値となる。
以下では、説明の便宜上、図13に表記したように配向方向を示すY方向の一方を上、他方を下として説明する。
光Lの進行方向が液晶層1604の厚さ方向に対して斜め上に向かって角度αで傾斜している場合を示すと、図13(A4)、(A5)、(B4)、(B5)、(C4)、(C5)となる。液晶分子1602の長軸方向の傾斜角に関していえば、図13(A4)、(A5)は図13(A1)、(A3)と同様であり、図13(B4)、(B5)は図13(B1)、(B3)と同様であり、図13(C4)、(C5)は図13(C1)、(C3)と同様である。
これに対して光Lの進行方向が液晶層1604の厚さ方向に対して斜め下に向かって角度αで傾斜している場合を示すと、図13(A6)、(A7)、(B6)、(B7)、(C6)、(C7)となる。液晶分子1602の長軸方向の傾斜角に関していえば、図13(A6)、(A7)は図13(A1)、(A3)と同様であり、図13(B6)、(B7)は図13(B1)、(B3)と同様であり、図13(C6)、(C7)は図13(C1)、(C3)と同様である。
これらの図から、液晶層1604の厚さ方向に対する液晶分子1602の長軸方向の傾斜角が同一であっても、光Lの進行方向が液晶層1604の厚さ方向に対してなす角度が変化すれば、光Lの進行方向が液晶分子1602の長軸方向に対してなす傾斜角も変化することがわかる。
前述したように光学系14から出射される光Lは撮像素子18に近づくにつれて前記光軸から次第に離れるように傾いているため、液晶調光素子16上の位置に応じて光Lの進行方向が液晶層1604の厚さ方向に対してなす傾斜角が変化することになり、したがって前記位置に応じて液晶調光素子16を透過する光Lの光透過量も変化することになる。
このことについて更に説明する。
図14(A)〜(E)は液晶分子1602が液晶層1604の厚さ方向に対してなす傾斜角が0度〜90度の範囲で次第に大きくなっている状態を示している。
図15は横軸に液晶調光素子16上の配向方向(Y方向)に沿った位置を示し、縦軸に液晶調光素子16を透過する光Lの光透過量を示しており、各符号A〜Eは図13(A)〜(E)に対応している。
図15のA〜Eに示すように、液晶調光素子16を透過する光透過量が液晶調光素子16の配向方向(Y方向)の位置に応じて変化していることがわかる。特に、図15のB〜Eに示すように、液晶分子1602の長軸方向の傾斜が0度以外の場合、液晶調光素子16を透過する光透過量が液晶調光素子16の配向方向(Y方向)の位置に応じて単調(無段階的にあるいは連続的)に増加あるいは減少するように変化していることがわかる。
ここで、液晶調光素子16の液晶分子1602の長軸方向の傾斜が図13(B)〜(E)の状態で、均一の明るさを有する被写体像を撮像し、光学系14から液晶調光素子16に対して均一の明るさの光が入射した場合について考える。
図16は撮像面1805と液晶調光素子1602との位置関係を示しており、(A)は液晶調光素子16の配向方向が撮像面1805の短辺方向と平行した状態を示し、(B)は液晶調光素子16の配向方向が撮像面1805の長辺方向と平行した状態を示している。
図16において、ハッチングの濃淡は液晶調光素子1602の光透過量の大小を示しており、ハッチングが薄いが低いほど光透過量が大きいことを示し、ハッチングが濃いほど光透過量が小さいことを示している。また、図16において、実際には光透過量に境目があるわけではないが説明の都合上、濃淡が異なるハッチングの境目に境界線が表示されている。
図16(A)、(B)の何れの場合においても、撮像面1805の短辺方向あるいは長辺方向に沿って光透過量が変化している。このような光透過量の変化は撮像素子18によって撮像された画像の明るさに影響を与え画像の明るさが不自然なものとなる。
ここで、図16(A)、(B)を比較してみると、光透過量が短辺方向に沿って変化している(A)の方は、光透過量が長辺方向に沿って変化している(B)に比較して光透過量の変化がより少ないことがわかる。
本実施例では、液晶調光素子16の配向方向が撮像面1805の短辺とほぼ平行となるように構成したので、光学系14の小型化を実現することで光学系14から出射される光Lが撮像素子18に近づくにつれて前記光軸から次第に離れるように傾いていても、液晶調光素子16の配向方向が撮像面1805の長辺とほぼ平行となるように構成した場合に比較して、液晶調光素子16を透過する光透過量の変化が少ないことから、光透過量の変化が画像の明るさに与える影響がより少なくて済み、前記撮像された画像を、図2に示すようにディスプレイ110に表示した場合、その表示された画像の不自然な明暗差を視覚的に目立たなくする上で有利となる。
更に詳しく説明すると、長方形を呈する撮像素子18の撮像面1805の短辺方向と、長方形を呈するディスプレイ110の表示面110の短辺方向とは互いに対応するから、撮像素子18で撮像されディスプレイ110の表示面110に表示される画像の明暗差は該表示面110の短辺方向に生じることになる。したがって、表示面110に表示される画像の明暗差が表示面110の長辺方向に生じる場合に比較して、表示面110に表示される画像の明暗差が表示面110の短辺方向に生じる場合は画像の明暗差をより低減することができる。
また、画像の明暗差を低減する効果は、撮像面1805の長辺方向の寸法と短辺方向の寸法の比が大きくなるほどより顕著となる。
また、このように撮像された画像の不自然な明暗差を視覚的に目立たなくすることができるので、光学系14の一層の小型化を図る上で有利となり、レンズ鏡筒10を有する撮像装置およびレンズ鏡筒10を組み込んだ種々の携帯用電子機器の小型化を図る上で極めて有利となる。
なお、撮像された画像を長方形の領域に印刷出力する場合においても、印刷された画像の不自然な明暗差を視覚的に目立たなくする上で有利となることはディスプレイ110に画像を表示する場合と同様である。
したがって、撮像装置において、撮像素子18によって撮像される画像の天地方向(上下方向)が撮像素子18の撮像面1805の短辺方向とほぼ平行である場合には、前記撮像される画像の天地方向のうち天側から地側に向かうにつれて液晶調光素子18の光透過量が単調(無段階的にあるいは連続的)に低下するように、液晶調光素子18の配向方向を設定すれば、撮像素子18によって撮像される画像の天地方向の天側から地側に向かうにつれて画像の明るさが単調に低下することになり、撮像素子16で撮像された画像の不自然な明暗差を視覚的に目立たなくする上でより有利となる。
携帯電話機200は、ヒンジ202で互いに連結された操作部204と表示部206とを備え、表示部206には実施例1と同様のレンズ鏡筒10が外面に臨んで設けられ、表示部206の内面には実施例1と同様のディスプレイ208が設けられている。
携帯電話機200は、実施例1の撮像装置100と同様にレンズ鏡筒10によって画像を撮像するとともに、その画像をディスプレイ208に表示する機能などを有しており、本発明の撮像装置を構成している。
携帯電話機200は、通常の使用状態においてディスプレイ208の表示面110の短辺方向が左右方向と一致し、長辺方向が上下方向と一致している点が実施例1の撮像装置100と異なっているが、この携帯電話機200においても、本発明は適用可能であり、レンズ鏡筒10の液晶調光素子16の配向方向が撮像面1805の短辺とほぼ平行となるように構成することで、撮像された画像の不自然な明暗差を視覚的に目立たなくすることができる。この場合、ディスプレイ208に表示される画像には該ディスプレイ208の表示面110の短辺方向(左右方向)に沿って明暗差が生じることになるが、画像の不自然な明暗差を視覚的に目立たなくすることができる効果に変わりはない。
Claims (4)
- 被写体像を導く光学系と、
前記光学系の光軸上に設けられ長辺と短辺を有する長方形状の撮像面を有する撮像素子と、
前記光軸上で前記光学系と前記撮像素子との間に設けられた液晶調光素子とを備え、
前記液晶調光素子は、前記光軸の延在方向に間隔をおいて平行に延在する2つの透明電極と、前記各透明電極の向かい合う面のそれぞれに形成される2つの配向膜と、2つの配向膜の間に封入される液晶層と、前記液晶層に含まれる棒状を呈する液晶分子とを備え、
前記透明電極に印加される電圧により、前記液晶分子の長軸方向が前記各配向膜で決定される配向方向に沿った状態で前記液晶層の厚さ方向に対する前記液晶分子の傾斜角を変えることにより光透過量が調整されるレンズ鏡筒であって、
前記液晶調光素子は、前記配向方向が前記撮像面の短辺とほぼ平行となるように配置され、
前記撮像面に撮像される画像の天地方向が前記撮像面の短辺方向とほぼ平行である場合、前記撮像面に撮像される画像の天地方向のうちの天側から地側に向かうにつれて液晶調光素子の光透過量が単調に低下するように前記液晶調光素子の配向方向が設定されている、
ことを特徴とするレンズ鏡筒。 - 前記光学系から前記撮像素子に導かれる光が、前記撮像素子に近づくにつれて前記光軸から次第に離れるように傾いていることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
- 前記液晶調光素子は前記液晶層にホスト材料とゲスト材料を有するゲスト−ホスト型セルで構成され、前記ホスト材料は前記液晶分子で構成され、前記ゲスト材料は二色染料分子で構成されていることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
- 被写体像を導く光学系と、
前記光学系の光軸上に設けられ長辺と短辺を有する長方形状の撮像面を有する撮像素子と、
前記光軸上で前記光学系と前記撮像素子との間に設けられた液晶調光素子とを備え、
前記液晶調光素子は、前記光軸の延在方向に間隔をおいて平行に延在する2つの透明電極と、前記各透明電極の向かい合う面のそれぞれに形成される2つの配向膜と、2つの配向膜の間に封入される液晶層と、前記液晶層に含まれる棒状を呈する液晶分子とを備え、
前記透明電極に印加される電圧により、前記液晶分子の長軸方向が前記各配向膜で決定される配向方向に沿った状態で前記液晶層の厚さ方向に対する前記液晶分子の傾斜角を変えることにより光透過量が調整される撮像装置であって、
前記液晶調光素子は、前記配向方向が前記撮像面の短辺とほぼ平行となるように配置され、
前記撮像面に撮像される画像の天地方向が前記撮像面の短辺方向とほぼ平行である場合、前記撮像面に撮像される画像の天地方向のうちの天側から地側に向かうにつれて液晶調光素子の光透過量が単調に低下するように前記液晶調光素子の配向方向が設定されている、
ことを特徴とする撮像装置。
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