JP3848751B2 - 飲食カウンタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、飲食物を搬送する搬送路と、湯呑みや小皿等の飲食物用容器のみを搬送する搬送路とがそれぞれ別途設けられた飲食カウンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カウンタ等に沿って設けられた搬送路に、商品、例えば寿司等の飲食物を盛り付けた皿等の容器を載置して搬送する飲食カウンタにおいては、飲食客や調理人が移動することなく飲食或いは調理することができ、更に飲食客は席にいながらにして自分の所望する商品を選びながら飲食できることから広く使用されている。
【0003】
このような飲食カウンタにおいて、前述のように飲食物を搬送するための飲食物搬送路と、湯呑みや小皿等のみを搬送する飲食物用容器搬送路とをそれぞれ別途に設け、前記両者を飲食者に同時に提供できるようにしたものとして、例えば特開昭61−31182号公報等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような飲食カウンタにあっては、飲食物用容器搬送路が飲食物搬送路の下方位置に設けられ、カウンタ部が、前記飲食物用容器搬送路下部と同様、もしくは下方に位置するように設けられ、かつ湯呑みが飲食物用容器搬送路内において立設された状態で収納されているため、カウンタ部上面から飲食物搬送路までの高さが高くなり、飲食物搬送路より飲食物が取り出しにくいといった問題があった。
【0005】
本発明はこのような問題点に着目してなされたもので、飲食物及び飲食物用容器等を容易に取り出すことが出来る飲食カウンタを提供するこを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の飲食カウンタは、飲食物を搬送する飲食物搬送路と、湯呑みや小皿等の飲食物用容器を搬送する飲食物用容器搬送路とを備える飲食カウンタであって、
前記飲食物用容器搬送路は、前記飲食物搬送路の下方位置において、搬送部上面が、飲食カウンタにおける飲食台の上面よりも下方に位置するように配設されるとともに、飲食物用容器搬送路内の飲食物用容器の取出し開口部が、飲食者に対して下方から斜めに開口するように形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、飲食物用容器搬送路の取出し開口部の面積を確保したまま、飲食台上面から飲食物搬送路までの高さを低く抑えることが出来るので、飲食者は飲食物及び飲食物用容器が見やすくなるとともに、容易に取り出すことが可能となる。
【0007】
本発明の飲食カウンタは、前記飲食物用容器搬送路の搬送部に、飲食物用容器を開口部に対して垂直方向に取出し可能に保持する保持体が設けられていることが好ましい。
このようにすれば、飲食物用容器搬送路内の飲食物用容器を開口部周縁にぶつけることなく、より簡単に取り出すことが出来る。
【0008】
本発明の飲食カウンタは、前記開口部が、開閉蓋により開閉自在に覆われていることが好ましい。
このようにすれば、開口部から飲食物用容器搬送路内へのゴミ、虫等の異物の進入を防止することが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明していくと、図1には本発明の一実施例としての飲食カウンタの要部斜視図、図2には図1のA−A断面図がそれぞれ示されている。図1及び図2における1は飲食台2を備えた飲食カウンタを示し、この飲食カウンタ1には、例えば寿司等の食品4が載置された皿5を搬送する飲食物搬送路3と、飲食物用容器としての複数の湯呑み6が斜めに収納保持された保持体7を搬送する飲食物用容器搬送路8とが設けられている。なお、飲食物用容器として本実施例においては湯呑みが使用されているが、小皿等の適宜容器(食器)であってもよい。
【0010】
飲食物搬送路3下面には、食品4が載置された皿5を搬送するためのフラットトップチェーンコンベア9が搬送路内を長手方向に移動可能に設けられているとともに、上部には飲食物搬送路3の長手方向左右側をそれぞれ開閉自在とする透明な開閉蓋10、10が設けられている。
【0011】
この開閉蓋10は、皿5を搬送方向に案内するために左右に設けられたハウジング部11、11を橋渡しするように、飲食物搬送路3の長手方向所定間隔おきに複数設けられた下向きコ字状のガイドハウジング12を連結する支持部材13の左右側にそれぞれ回転自在に枢支されている。
【0012】
このように本実施例においては、飲食物搬送路3の上方が開閉蓋10により覆われているため、フラットトップチェーンコンベア9により搬送される食品4の乾燥、及びゴミや虫等の異物の付着等が防止されるようになっている。また、図中2の右側に位置する飲食者による食品4の取り出し、または図中2の左側に位置する厨房内の調理人による飲食物の提供時においては、それぞれの側の開閉蓋10を取手14を介して上方に開放することにより容易に行えるようになっている。
【0013】
飲食物用容器搬送路8は、飲食カウンタ1を構成する躯体15内における飲食物搬送路3の鉛直下方所定位置よりやや飲食台2寄りに、かつこの飲食物用容器搬送路8の下面に設けられる保持体7の搬送部としてのフラットトップチェーンコンベア16の上面16aが、少なくとも飲食台2の上面2aよりも下方に位置するように形成されている。
【0014】
そして図2における飲食物用容器搬送路8の右斜め上方には、飲食物用容器搬送路8内の湯呑み6を外部より取り出し可能とする開口部17が、飲食者に対して下方から斜めに開口するように、飲食物用容器搬送路8の長手方向に沿って形成されている。この開口部17の長手方向には、飲食台2の端部2bとハウジング部4の下端部4aとに連結する支持部材18が所定間隔おきに複数設けられており、これら支持部材18間にはそれぞれ開口部17を開閉自在に覆う開閉蓋19が、支持部材18の下端部において回転自在に枢支されている。
【0015】
なお、このように開閉蓋19は、支持部材18の下端部において回転自在に枢支され、上端部を手前に引くように開放されるようになっているので、飲食台2の上面2aのゴミ等が容易に飲食物用容器搬送路内に進入されることがない。もちろんこの開閉蓋19は左右方向にスライド可能な開閉扉等であってもよい。また、20は取手である。
【0016】
また、保持体7は、図2に示されるように円筒形の湯呑み6の中心軸線が、開口部17の開口面に対して略垂直に交わるように、かつ湯呑み6の上部所定部分が、保持体7の上面より突出されるように斜めに収納保持すべく凹部21が形成されてなるもので、フラットトップチェーンコンベア16上面に対して着脱自在に設けられている。各保持体7は飲食物用容器搬送路8内から取り出し可能であるため、凹部21内の清掃等が容易であるとともに、搬送すべく種々の飲食物用容器に対応して、飲食物用容器を取り出しやすい状態に収納保持可能な凹部を有する別体の保持体に簡単に交換することが可能になっている。
【0017】
このように本発明の飲食カウンタ1にあっては、飲食物用容器搬送路8は、飲食物搬送路3の下方位置において、搬送部としてのフラットトップチェ−ンコンベア16の上面16aが、飲食台2の上面2aよりも下方に位置するように配設されているとともに、飲食物用容器搬送路8内の湯呑み6の取出し開口部17が、飲食者に対して下方から斜めに開口するように形成されているため、飲食物用容器搬送路8の取出し開口部17の面積を確保したまま、飲食台2上面2aから飲食物搬送路3までの高さL(図2参照)を低く抑えることが出来るので、飲食者は食品4及び湯呑み6が見やすくなるとともに、開閉蓋10及び開閉蓋19を開放することにより容易に取り出すことが可能となる。
【0018】
さらに、同面積の開口部17を例えば略水平に設けた場合と比較すれば、飲食カウンタ1の躯体15の横幅を幅狭に抑えることが出来る。
【0019】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0020】
例えば、本実施例においては、湯呑み6は保持体により予め傾斜状態に収納保持されていたが、特に傾斜状態に保持されている必要はなく、垂直に立設されていてもよい。
【0021】
また、飲食物用容器搬送路の形状、大きさ等は任意であり、飲食者に対して下方から斜めに開口する開口部が確保されるように形成されていればよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明は以下の効果を奏する。
【0023】
(a)請求項1項の発明によれば、飲食物用容器搬送路の取出し開口部の面積を確保したまま、飲食台上面から飲食物搬送路までの高さを低く抑えることが出来るので、飲食者は飲食物及び飲食物用容器が見やすくなるとともに、容易に取り出すことが可能となる。
【0024】
(b)請求項2項の発明によれば、飲食物用容器搬送路内の飲食物用容器を開口部周縁にぶつけることなく、より簡単に取り出すことが出来る。
【0025】
(c)請求項3項の発明によれば、開口部から飲食物用容器搬送路内へのゴミ、虫等の異物の進入を防止することが出来る。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての飲食カウンタの要部を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 飲食カウンタ
2 飲食台
2a 上面
3 飲食物搬送路
4 食品
5 食器
6 湯呑み(飲食物用容器)
7 保持体
8 飲食物用容器搬送路
9 フラットトップチェーンコンベア
10 開閉蓋
11 ハウジング部
12 ガイドハウジング
13 支持部材
14 取手
15 躯体
16 フラットトップチェーンコンベア(搬送部)
16a 上面
17 開口部
18 支持部材
19 開閉蓋
20 取手
21 凹部
Claims (3)
- 飲食物を搬送する飲食物搬送路と、湯呑みや小皿等の飲食物用容器を搬送する飲食物用容器搬送路とを備える飲食カウンタであって、
前記飲食物用容器搬送路は、前記飲食物搬送路の下方位置において、搬送部上面が、飲食カウンタにおける飲食台の上面よりも下方に位置するように配設されるとともに、飲食物用容器搬送路内の飲食物用容器の取出し開口部が、飲食者に対して下方から斜めに開口するように形成されていることを特徴とする飲食カウンタ。 - 前記飲食物用容器搬送路の搬送部に、飲食物用容器を開口部に対して略垂直方向に取出し可能に保持する保持体が設けられている請求項1に記載の飲食カウンタ。
- 前記開口部が、開閉蓋により開閉自在に覆われている請求項1または2に記載の飲食カウンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23654397A JP3848751B2 (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 飲食カウンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23654397A JP3848751B2 (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 飲食カウンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1156573A JPH1156573A (ja) | 1999-03-02 |
| JP3848751B2 true JP3848751B2 (ja) | 2006-11-22 |
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ID=17002235
Family Applications (1)
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| JP23654397A Expired - Fee Related JP3848751B2 (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 飲食カウンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3848751B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11518616B2 (en) * | 2015-05-08 | 2022-12-06 | Walmart Apollo, Llc | System for collection of products |
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1997
- 1997-08-18 JP JP23654397A patent/JP3848751B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US11518616B2 (en) * | 2015-05-08 | 2022-12-06 | Walmart Apollo, Llc | System for collection of products |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH1156573A (ja) | 1999-03-02 |
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