JP3845970B2 - インク噴射装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェット式記録装置に関し、特にインクを噴射する記録ヘッドをプリント基板に電気的に接続することと支持することとを同時に行なうようにし、また、プリンタ等の記録装置本体への記録ヘッドおよびプリント基板の組付けを容易にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、インクジェットノズルからインクを噴射して記録するインクジェット式記録装置としては、小型化でき且つ高速記録が可能なオンディマンド方式、特に圧電素子を変形させたり、熱でインクを気化させるなどしてインク噴射圧力を発生する方式を採用したものが一般に普及している。
【0003】
圧電素子による圧力制御方式を採用したインクジェット式記録装置においては、インク供給源からインクが供給される複数のインク通路と、これらインク通路を構成する圧電素子からなる複数の隔壁と、これら隔壁の側面に設けられた複数の電極とを有する記録ヘッドを備え、駆動回路を内蔵したICからの駆動信号をインク噴射させるインク通路に対応する隔壁の電極に供給することで、隣接する2つの隔壁がインク通路の容積を変化するようにそれぞれせん断歪みにより変形して、インク通路内のインクがその先端の噴射ノズルから噴射されるようになっている。
【0004】
例えば、図23に示すように、2色印字用のインクジェット式記録装置においては、記録ヘッド135,136は、複数のインク通路を形成した圧電材料からなるヘッド基板140に、これら複数のインク通路を塞ぐようにカバープレート147が固着されるとともに、これらインク通路にインク供給源からのインクを供給するインク導入管148を設けたものであり、各種の取付け部材(図示略)によりキャリッジ121に固着されている。一方、キャリッジ121には駆動回路を内蔵したIC149を取付けたプリント基板132が固定され、このプリント基板132には、駆動IC149に接続された配線パターン154が形成されている。更に、ヘッド基板140の側面には、複数のインク通路に対応させて設けたアクチュエータに給電するための複数の引き出し電極150が形成されている。そして、これら複数の引き出し電極150と、配線パターン154の複数の端子とは、可撓性の配線材FPC110により電気的に接続されている。
【0005】
また、特開平6ー328684号公報、特開平7ー304168号公報には、記録ヘッドの後端部分をキャリッジに取付けたプリント基板に接着剤で部分的に固着し、圧電材料製ヘッド基板に複数のインク通路を設けるとともにイン通路の側面に電極を設け、これら複数の電極から延びる複数の引き出し電極を、プリント基板上の駆動ICに接続された配線パターンに導線によりそれぞれ接続するようにしたものが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図23に示すインクジェット式記録装置においては、記録ヘッド135,136を各種の取付け部材を用いてキャリッジ121に取付けるので、取付け部材やその取付け作業が必要となること、プリント基板132に形成された配線パターン154の複数の端子と、記録ヘッドに形成された複数の引き出し電極150とを接続するFPC110には、インク通路数に対応する多数の信号線が設けられており、そのFPC110をこれら複数の引き出し電極150や配線パターン154に接続する電気的接続構造が複雑化すること、などの問題がある。
【0007】
特に、カラー印字等のために複数の記録ヘッドを備えるものでは、各記録ヘッド間にFPC110が相互に干渉しないための間隔を空けなければならず、記録装置が大型化するとともに、各記録ヘッドの噴射ノズルの相互の位置を高精度に固定しなければならず、そのための作業が非常に複雑となる。
【0008】
また、特開平6ー328684号公報、特開平7ー304168号公報に記載のインクジェット式記録装置においては、記録ヘッドの後端部分をプリント基板に接着剤により部分的に固着していることから、取付け強度において十分ではなく、取付け部材やその取付け作業が必要となること、またプリント基板に設けた駆動ICに接続される配線パターンの複数電極と複数の引き出し電極とを導線により接続する電気的接続構造が複雑化すること、などの問題がある。
【0009】
本発明の目的は、プリント基板を有効活用して記録ヘッドを取付ける際に、インク噴射させる複数のアクチュエータへ給電する電気的接続を同時に行うことができ、また、プリンタ等の記録装置本体への記録ヘッドおよびプリント基板の組付けを容易に行うことができるインクジェット式記録装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
請求項1のインクジェット式記録装置は、複数のインク通路、およびそれらインク通路内のインクを噴射させる複数のアクチュエータをそれぞれ含む複数のインクジェット式記録ヘッドと、前記各記録ヘッドのインク流路に対応した複数列のノズルを貫通形成した第1のプリント基板と、前記各記録ヘッドの前記第1のプリント基板と反対側の面を固着する、剛性のある第2のプリント基板とを備え、前記各記録ヘッドに前記複数のアクチュエータに接続された端子を設けるとともに、前記第1のプリント基板に、前記アクチュエータに給電するため前記端子と対応した接続端子を有する配線パターンを設け、前記複数の記録ヘッドと前記第1のプリント基板とを前記端子と配線パターンの接続端子とを対応させて接合し、前記第2のプリント基板に、前記第1のプリント基板の配線パターンと接続される配線パターンを設ける。
【0027】
これにより、記録ヘッドに固着されるノズルプレートとプリント基板とを兼用して部品点数を削減し、記録装置の小型化を実現する。特に、複数の記録ヘッドのためのノズルを1つの第1のプリント基板に形成するので、従来のように各記録ヘッドのノズルを相互に位置合わせする必要をなくし、高品位な記録を容易に実現するものである。また、記録ヘッド、プリント基板の電気的接続と、それらをプリンタ等の記録装置本体に取付けるに際しての作業を簡単に行なうことができるようにする。また複数の記録ヘッドの間隔を小さくして、記録装置を小型化するものである。
【0028】
請求項2のインクジェット式記録装置は、請求項に記載の発明において、前記第1のプリント基板に、データラインの信号に基づき、前記記録ヘッド内の駆動すべき前記アクチュエータを選択して前記アクチュエータを駆動する駆動回路を取付ける。プリント基板に前記駆動回路を取付けることにより、駆動回路の大きさに応じた取付けスペースを十分に確保してプリント基板に取付け、かつプリント基板と駆動信号源との間の配線数を減少して、電気接続を容易にしかつ電気接続の信頼性を向上させる。
【0029】
【0030】
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
【0032】
参考例の形態A1)
本参考例の形態は、インクジェット式記録装置として、C(シアン:青緑)、M(マゼンタ:赤紫)、Y(イエロー:黄)、K(ブラック:黒)の4色のインクを記録用紙に噴射してカラー画像を記録するカラーインクジェット式記録装置に本発明を適用した場合のものである。
【0033】
図1に示すように、本参考形態のカラーインクジェット式記録装置1は、基本的に、本体カバー2内に設けられた本体フレーム3に、ゴム製のプラテン11を含む用紙搬送機構10と、キャリッジ21を移動駆動するキャリッジ駆動機構20と、用紙Pにカラー画像を記録するためのインク噴射機構30等を設けたものであり、キャリッジ21上に取付けられたヘッドホルダー31に、C、M、Y、Kの4色のインクを収容したインクカートリッジ5〜8がそれぞれ着脱自在に装着されている。
【0034】
先ず、用紙搬送機構10について説明すると、前記プラテン11は左右方向に配設され、そのプラテン軸11aは左右両端部において、本体フレーム3の側壁板3a,3bにそれぞれ回転自在に支持され、プラテン軸11aの左端部に取付けられたプラテンギヤ12が図示しないギヤ機構を介してフィードモータにより回転駆動され、プラテン11が所定の用紙送り方向に回転される。
【0035】
次に、キャリッジ駆動機構20について説明すると、前記プラテン11の前側には、キャリッジ21が水平状に配設され、そのキャリッジ21は、プラテン11と平行に配設され、本体フレーム3の側壁板3a,3cに夫々固着されたガイドロッド22及びガイドレール3dにより左右方向移動自在に支持されている。一方、キャリッジ21の移動範囲の左端部には、従動プーリー23が側壁板3cに回転可能に支持されるとともに、その右端部には、キャリッジ駆動モータ25の駆動軸に取付けられた駆動プーリ24が設けられ、無端状のタイミングベルト26がこれら両プーリ23,24に亙って掛け渡され、キャリッジ21がこのタイミングベルト26に連結されている。そして、キャリッジ駆動モータ25が回転駆動されると、これら両プーリー23,24とタイミングベルト26とを介して、キャリッジ21が、これらガイドロッド22及びガイドレール部3dに支持されて、プラテン11上の用紙Pと平行な走査方向に往復移動駆動される。
【0036】
ここで、キャリッジ21の下側には、図2に示すように、黒の細線を微小間隔毎に印刷した薄いフィルムからなり左右方向に延びる帯状のエンコーダ部材27が水平に設けられ、その左右両端部は、側壁板3a,3cにそれぞれ固着されている。そして、発光素子と受光素子とからなる光学センサであるフォトセンサ(図示しない)が、そのエンコーダ部材27に臨むようにキャリッジ21の下側に取付けられている。
【0037】
次に、用紙Pにインク滴を噴射して印字するインク噴射機構30について、図1・図2に基づいて説明する。
【0038】
前記キャリッジ21上には、上方及び前方が開放状で箱状のヘッドホルダ31が装着されている。そのヘッドホルダ31の後端の立壁部31aの背面部には用紙Pとほぼ平行に延びるプリント基板32が取付けられ、インクジェット式のシアン用記録ヘッド35と、マゼンタ用記録ヘッド36と、イエロー用記録ヘッド37と、ブラック用記録ヘッド38とがそのプリント基板32上にそれぞれ設けられ、4つのインクカートリッジ5〜8をこれら記録ヘッド35〜38に対応させて着脱自在に装着するようになっている。これにより、複数の記録ヘッド35〜38を一体的に且つコンパクトにキャリッジ21に取付けることができる。
【0039】
次に、インクジェット式記録ヘッド35〜38について説明するが、各記録ヘッド35〜38は同様の構成なので、シアン用記録ヘッド35について説明し、その他の記録ヘッド36〜38については、同一符号を付して説明を省略するものとする。
【0040】
図2〜図4に示すように、記録ヘッド35は、大略、圧電セラミック等の圧電材料製の薄板状のヘッド基板40の両側面に、セラミックからなる薄板状のカバープレート47がそれぞれ接着剤により固着して構成されている。
【0041】
ヘッド基板40の左右両側面部には、前後方向に延びる複数の平行な隔壁42間に、複数の平行な細溝41が微小間隔で形成され、これら複数の細溝41の長手方向に沿った開放面はカバープレート47で塞がれている。複数の細溝41のうち、1つおきの細溝41で、例えば32個のインク通路43が形成され、残りの細溝41とその細溝列の両端の細溝とがインクを収容しない空間となっている。図4に示すように、ヘッド基板40は、細溝41の深さ方向に複数層40a,40bの材料により構成されており、その各層40a,40bは、一点鎖線の矢印で示すように相互に反対方向に分極されている。
【0042】
これらヘッド基板40と一対のカバープレート47との後端面(用紙P側の端面に相当する)には、2列状に複数のインクジェットノズル46を開口した合成樹脂製のノズルプレート45が接着固定されている。ノズル46は、32個のインク通路43と対応して形成されている。また、前端には、インク供給源すなわちインクカートリッジ5からのインクをインク通路43に分配するマニホールド部材48が取付けられている。
【0043】
図3に示すように、前記各隔壁42の上下両側面には、インク通路43の略全長に延びる電極44がそれぞれ付設されている。ここで、インク通路43の両側の隔壁42と、それら隔壁42の側面に付設された電極44などでアクチュエータが構成されている。
【0044】
ところで、図2、図3に示すように、前記各カバープレート47の外面には、駆動IC49がそれぞれ取付けられるとともに、駆動IC49の複数の出力端子は、カバープレート47の外面に形成された複数の引き出し電極50を介して複数の電極44に接続されている。一方、駆動IC49の複数の入力端子は、カバープレート47の外面に形成された複数の引き出し電極51に接続され、これら複数の引き出し電極51の前端部には、複数の端子52が形成されている。複数の引き出し電極50,51は、カバープレート47の外面に銀箔などの金属膜を電気メッキにより一様に形成し、レーザ光により、或いはエッチング処理して不要部を除去することで形成されたものである。
【0045】
これら駆動IC49、引き出し電極50,51及び端子52は、複数のインク通路43がなす列と平行な記録ヘッドの両側面に設けられている。つまり、多数のアクチュエータに対する配線を、記録ヘッドの最も広い面を利用して、相互に十分な絶縁距離をもって配置している。各カバープレート47の駆動IC49、引き出し電極50,51、端子52は、アクチュエータの2つの列にそれぞれ対応している。
【0046】
前記プリント基板32は、剛性を有する材料で構成され、公知の印刷配線、または表面に形成された薄膜状の金属膜をエッチング処理して不要部を除去することで形成された配線パターン54を有する。配線パターン54は、ドットマトリクス状の記録のためのシリアルデータからなる噴射駆動信号や制御信号を出力する図示しない記録制御回路に接続された可撓性配線材すなわちFPC(フレキシブル・プリンテッド・サーキット)53が接続される。その配線パターン54の端部には、記録ヘッド35をプリント基板32の所定の位置に取付けたときに、記録ヘッド35の複数の端子52に対応する複数の接続用端子55が形成されている。
【0047】
記録ヘッド35をプリント基板32に取付けるに際しては、記録ヘッド35の前端面(ノズルプレートと反対側の面に相当する)にエポキシ系などの接着剤を塗布した状態で、これら複数の端子52の各々と接続用端子55の各々とが対応するように、記録ヘッド35をプリント基板32に取付けるだけで、記録ヘッド35のプリント基板32への取付けと、これら複数の端子52と接続用端子55との電気的接続を同時に且つ簡単に行なうことができる。ここで、電気的接続を確実化するために、各端子52と接続用端子55とはハンダ等によりろう付け接合される。なお、ハンダに代えて銀ペーストや異方性導電膜や各種の接続用材料を用いてもよい。
【0048】
ここで、記録ヘッド35の複数の端子52を延長してその前端面側に屈曲させた屈曲端子部を形成し、それら屈曲端子部と接続用端子55とにクリームハンダ等のろう材を予め付着しておき、加熱によりそのろう材を溶融させて接続するリフロー処理により接続するようにしてもよい。この場合、ろう材は、加熱によって圧電材料の分極を劣化させたり消去させてしまうことのないよう、その溶融温度がキューリ点以下のものが使用される。または、加熱温度がキューリ点を超えても、分極を劣化させたり消去させてしまうことのない短時間で、ろう付け処理することが望ましい。
【0049】
複数の記録ヘッド35〜38を1個のプリント基板32に固着するする場合、引き出し電極50,51、端子52が形成された側面を、相互に対向させかつ接近させて配置する。そして、複数の記録ヘッド35〜38のノズル46の相互の位置をジグ等により整合させておき、上記のように接着剤又はろう付けにより接合する。なお、ろう付けのみによっても必要な接合強度は確保することができる。又は、各記録ヘッドに対する接続端子55の位置を正確に形成しておくことで、端子52と端子55とが溶融したろう材の表面張力で引き合い、記録ヘッドを位置決めすることもできる。
【0050】
FPC53と配線パターン54は、それぞれクロックライン、データライン、記録タイミング信号ライン、ラッチ信号ライン、電圧ライン及びアースラインを有する。図22は、IC化された駆動回路49の詳細を示す。駆動IC49は、データライン103をとおしてシリアル転送される記録データをパラレル信号に変換するシリアル・パラレル変換器106、ANDゲート107、バッファアンプ108より構成される。シリアル・パラレル変換器106は、クロックライン102に同期してデータライン103のデータを取り込み、そのデータをSPOからSPn−1へ順次シフトさせながらパラレル信号へ変換する。そして、インク通路数に対応するデータを取り込んだ後、ラッチ信号ライン104のラッチ信号をイネーブルすることにより、出力SPをラッチする。ANDゲート107は、シリアル・パラレル変換器106の出力SPを、記録タイミング信号ライン105の記録タイミングにしたがってバッファアンプ108へ出力し、駆動するインク通路の電極44に電圧ラインの電圧を印加する。
【0051】
図4に示すように直線状態の一対の隔壁42に電極44をとおして駆動信号が印加されると、図5のように一対の隔壁42がせん断変形する、すなわちインク通路43の容積を拡大する方向に傾斜変形する。その後、駆動信号の印加を停止すると、隔壁42が図4に示すように直線状態に復帰し、両隔壁42間のインク通路43のインクがノズル46から噴射される。
【0052】
このように、記録ヘッド35には、駆動IC49が取付けられるとともに、その駆動IC49から複数の隔壁42に設けた電極44に駆動信号を供給する複数の引き出し電極50と、駆動IC49に接続された複数の引き出し電極51及び端子52が形成される一方、キャリッジ21に固定されるプリント基板32に、それら複数の端子52と対応した複数の接続用端子55を有する配線パターン54が形成されたので、記録ヘッド35の前端面に接着剤などを塗布した状態で、これら複数の端子52と接続用端子55とを対応するように取付けるだけで、記録ヘッド35のプリント基板32への取付けと、これら複数の端子52と配線パターン54との電気的接続を同時に且つ簡単に行なうことができ、しかも記録ヘッド35のプリント基板32への取付け強度を高めることができる。
【0053】
また、従来の記録ヘッドとプリント基板の間のFPCが省略されるので、複数の記録ヘッドを接近して配置することができ、全体を小型に構成することができる。しかも、記録ヘッド35に駆動IC49を載せたことで、記録ヘッド35とプリント基板32の間、プリント基板32とFPC53の間で接続すべき端子の数を、電極44の数よりも少なくすることができ、接続作業の信頼性を向上することができる。
【0054】
そして、複数の記録ヘッド35〜38及びプリント基板32からなるユニットを、キャリッジ21に取付けることで組み込みが完了する。
【0055】
さらに、前記記録ヘッドに駆動IC49を取付けたので、インク噴射作動により駆動IC49で発生した熱は記録ヘッド35に効率良く伝達されるので、記録ヘッド35からあるいは噴射するインクを通じて放熱させることができる。同時に、記録ヘッド35に伝達された熱により、隣接して設けられたインク通路43のインクが温めらて、インクの温度がインク噴射に適した温度に上昇することから、インク噴射性能を高めることができる。
【0056】
参考例の形態A2)
ところで、上記参考例の形態において、図6に示すように、プリント基板32Aにおける記録ヘッド37,38の取付け位置に対応した部位に矩形状の嵌合穴60をそれぞれ形成し、記録ヘッド37,38を、その基端部または中間部等の任意の箇所を嵌合穴60に嵌合させた状態でプリント基板32Aに取付け、駆動IC49Aに接続された複数の引き出し電極51Aと、プリント基板32Aの両面に形成した配線パターン54Aとをそれぞれろう付けにより接続するようにしてもよい。この場合には、記録ヘッド37,38のプリント基板32Aへの取付け強度をより高めることができ、更に記録ヘッド37,38のプリント基板32Aへの取付け位置の位置決めを簡単化することができる。
【0057】
参考例の形態A3)
さらに、図7に示すように、プリント基板32Bに駆動IC49Bを取付けるようにしてもよい。すなわち、4つの記録ヘッド35B〜38Bの側面には、複数の電極の数に対応する複数の引き出し電極61が前後方向に同様にして形成され、それら複数の引き出し電極61の各々の後端部には端子がそれぞれ形成されている。一方、プリント基板32Bには、記録ヘッド35B〜38Bを噴射駆動する4つの駆動IC49Bがそれぞれ取付けられるとともに、各駆動IC49Bに接続された配線パターン62が、複数の端子に対応するように、記録ヘッド35B〜38B毎に形成されている。そして、記録ヘッド35B〜38Bは、プリント基板32Bに、前述と同様に接着又はろう付けにより接合される。
【0058】
この場合には、駆動IC49Bの大きさに応じた取付けスペースを十分に確保してプリント基板32Bに取付けできる。また駆動IC49Bが複数の記録ヘッドを一括して駆動可能なときには、それら複数の記録ヘッド35B〜38Bの各電極に給電するための配線が簡単化する。
【0059】
参考例の形態A4)
更に、図8に示すように、4つの記録ヘッド35C〜38Cのノズルプレート45に対し直角な面をプリント基板32Cに取付けるようにしてもよい。すなわち、図面において各記録ヘッド35C〜38Cの向こう側の面がノズルプレート45の設けられている面である。各記録ヘッドの側面には、複数の電極の数に対応する複数の引き出し電極65が鉤形状に形成され、それら複数の引き出し電極65の各々の下端部には端子66が形成されている。一方、水平姿勢のプリント基板32Cには、4つの記録ヘッド35C〜38Cを噴射駆動する4つの駆動IC49Cがそれぞれ取付けられるとともに、各駆動IC49Cに接続された配線パターン67の接続用端子68が、複数の端子66に対応するように、記録ヘッド35C〜38C毎に形成されている。そして、記録ヘッド35C〜38Cは、プリント基板32Cに、前述と同様に接着又はろう付けにより接合される。
【0060】
(参考例の形態A5)
図9は、1つの記録ヘッド35Dを、駆動IC49Dを取付けてプリント配線した小型のプリント基板32Dに取付けて記録ヘッドユニット70を構成し、この記録ヘッドユニット70を、カラー印字に必要な数に対応してキャリッジに取付ける参考例を示す。この場合には、記録ヘッドユニット70単位で取付けや交換をすることができる。
【0061】
参考例の形態B1)
さらに他の参考例の形態を図10〜14に示す。この参考例の形態において、記録ヘッド235〜238は、図12,13に示すように、ヘッド基板を相互に接着した一対の板40A,40Bから構成しているが、細溝41、隔壁42、インク通路43、電極44、ノズルプレート45、カバープレート47については参考例の形態A1の構成と同様である。各記録ヘッドにおいて、マニホールド248は、インク通路43側に開放した箱状に合成樹脂材により構成され、その内部にインク収容室248aが形成されている。またその左右両側壁249(記録方向、つまりキャリッジ21の移動方向と直交する側面部分であって、複数のインク通路43の配列方向と平行な側面に相当する)だけは、熱伝導性に優れたアルミナなどのセラミックス製板部材で形成されている。さらに、マニホールド248の開放面とは反対側には、筒状部250が一体的に形成され、インクカートリッジ5に接続されることで、インクがインク収容室248aに供給される。マニホールド248の開放部には、ヘッド基板40A,40Bとカバープレート47からなるアクチュエータユニットの前端部を部分的に内嵌させて接着固定されている。
【0062】
インクを噴射駆動する駆動IC49は、マニホールド248の左右両側壁249にそれぞれ取付けられ、1つの駆動IC49で1列状のインク噴射を行なうようになっている。そして、カバープレート47の左右両側面には、複数の電極44に接続された複数の引き出し電極251が前方に向け平行に形成されるとともに、各引き出し電極251の前端部にはヘッド側端子252が形成されている。さらに、マニホールド248の左右両側壁249の外面には、駆動IC49の出力端子部に接続された複数の引き出し電極253が、エッチング処理又はスクリーン印刷などにより後方に向けて夫々形成され、これら引き出し電極253の後端部には、複数のヘッド側端子252に対応する複数のマニホールド側端子254が形成されている。
【0063】
そして、図12、図13に示すように、各ヘッド側端子252は対応するマニホールド側端子254にワイヤーボンディング255により接続されている。
【0064】
一方、駆動IC49の入力端子部に接続された数本の引き出し電極256は鉤状に形成され、その終端部には接続端子257が形成されている。そして、前記プリント基板232には、前述の参考例の形態A1と同様に図示しない記録制御回路に接続されたFPC(フレキシブル・プリント・サーキット)53が接続されるとともに、クロックライン、データライン、記録タイミング信号ライン、ラッチ信号ライン、電圧ライン及びアースラインからなる配線パターン259が形成され、その配線パターン259の終端部と対応する接続端子257とがろう付けにより接続されている。
【0065】
マニホールド248は、参考例の形態A4と同様にノズルプレート45と直角な面をプリント基板232に対向させ接合されている。プリント基板232は、図10に示すように、用紙Pに対しほぼ直角をなすようにキャリッジ21上に装着されている。
【0066】
以上のように、記録ヘッドのインク通路の列と平行な側面に、引き出し電極251,253,256、端子257、駆動IC49が配置されているから、参考例の形態A1と同様の作用効果を達成することができる。この場合、マニホールド248の側壁249が、セラミックス製板部材で構成され、このセラミックス製板部材上に引き出し電極253,256が形成され、駆動IC49が取付けられているので、エッチング処理やスクリーン印刷などにより側壁249に容易に引き出し電極253,256を形成でき、また噴射駆動により発熱した駆動IC49の熱を熱伝導性に優れた側壁249を介してインク収容室248aのインクに効率よく放熱できるとともに、その熱によりインクの温度が上昇して粘土が低くなり、インク噴射性能が向上する。
【0067】
参考例の形態B2)
上記参考例の形態B1の変更形態として、プリント基板232をマニホールド248の前端側にノズル形成板44と平行に配置したり、図14に示すように、複数の引き出し電極251の終端部に形成されたヘッド側端子の各々と、複数の引き出し電極253の終端部に形成されたマニホールド側端子の各々とを、側壁34に設けられたスルーホール260により直接接触させたり、ハンダなどを用いてろう付けにより接続するようにしてもよい。
【0068】
(参考例の形態C1)
図15〜18は、他の参考例の形態を示す。この参考例の形態において、記録ヘッド335,336は、2個のみ図示したが前記各実施の形態と同様に4個設けられる。各記録ヘッドは、参考例の形態B1と同様の複数の細溝341を形成したヘッド基板340A,340Bが図15に示すように、細溝341を相互に内側に向けて配置され、カバープレート347を間に挟んで一体化されている。細溝内の電極等の構成は、前記参考例の形態ものと同様である。
【0069】
マニホールド348は、上記のように構成されたアクチュエータユニットの一端に、接合され、インクカートリッジからのインクを筒状部349をとおしてアクチュエータユニットのインク通路に導入する。
【0070】
ノズルプレートは、プリント基板332によって兼用される。つまり、プリント基板332には、アクチュエータユニットのインク通路に対応してノズル346が貫通形成され、しかも複数のアクチュエータユニットのためのノズル列が間隔を置いて形成されている。このため、部品点数が少なくなり、装置が小型になるだけでなく、複数のアクチュエータユニットの相対位置に関係なく、プリント基板332上で各ノズル列の相対位置を正確に形成することができ、その結果、多色記録の際の各色のドットを正確な位置に記録することができるようになる。プリント基板332のアクチュエータユニットを接合する側の面には、駆動IC49が設けられ、図示しないが、その駆動IC49の出力側及び入力側の配線パターンが形成されている。アクチュエータユニットの細溝内の各電極は、その端部に端子352を有し、アクチュエータユニットの端面に露出させている。その端子352をプリント基板の配線パターンに設けた接続端子とを対応させて、ろう付けされるとともに、アクチュエータユニットがプリント基板332に接合される。
【0071】
プリント基板332には、好ましくはガラス、アルミナなどのセラミックス材料が使用される。これらの材料は、耐熱性に優れ、ノズル346を位置精度よく形成することができ、また、温度変化にも精度を保つことができる。これらの材料に代えて、各種の樹脂材料を用いることができる。
【0072】
(参考例の形態C2)
図19〜20は、さらに他の参考例の形態を示す。この参考例の形態において、記録ヘッド435は、前記参考例の形態C1の記録ヘッドと同様の構成である。ノズル446を有するプリント基板432は、可撓性のあるシート状材料により形成されている。記録ヘッド435側の端子とプリント基板432の接続端子とがろう付け接合されることは、前記参考例の形態C1と同様である。
【0073】
図20に示すように、プリント基板432は、記録ヘッド435と対向するノズルプレート部461と、その両側に延びる延長部462,462とを有する。ノズルプレート部461には、記録ヘッド435のインク通路と連通するノズル446が形成されている。各延長部462,462には、駆動IC463が固着され、その駆動ICの入力側及び出力側の配線パターン265、466がそれぞれ形成されている。出力側の配線パターン466の先端には、記録ヘッド435側の端子と接続される接続端子467が形成されている。
【0074】
記録ヘッド435は、剛性のある第2のプリント基板431に、プリント基板432と反対側の面を当接させて固着される。可撓性のあるプリント基板432は、両端を第2のプリント基板431に接合され、プリント基板432上の入力側配線パターン465の端子464は、第2のプリント基板431上の配線パターン442と接続される。さらにその配線パターン442は、記録制御回路にFPC53を介して接続される。可撓性のあるプリント基板432の一方の端を延長して記録制御回路に直接接続するようにしてもよい。第2のプリント基板431は、キャリッジ21上のヘッドホルダ31に装着される。
【0075】
ノズルプレートをプリント基板432が兼用するによって、部品点数が少なくなり、装置が小型になるだけでなく、プリント基板432の端部を任意に曲げて用紙Pと干渉しない位置に配置することができるとともに、記録制御回路と接続しやすい任意の位置に配置することができる。
【0076】
(実施の形態C3)
図21は、上記参考例の形態C2において記録ヘッドを複数設けたものである。可撓性のあるプリント基板532に、各記録ヘッド535〜538に対応して複数のノズルプレート部561a〜561dが形成され、その各ノズルプレート部にノズル546の列が相互に位置関係をもって形成されている。記録ヘッド535〜538は、剛性のある1個の第2のプリント基板531上に固着されている。可撓性のあるプリント基板532上の駆動IC、配線パターンは、上記参考例の形態C2と同様に構成される。
【0077】
上記の各実施の形態および参考例の形態は、圧電材料の変形によりインクを噴射する記録ヘッドに適用したものを説明したが、熱でインクを気化させるなどしてインク噴射圧力を発生する方式のものにも、本発明は適用することができる。
【0078】
また、記録ヘッドのインクジェットノズルを、水平方向に開口するものだけでなく、下向き、傾斜など任意の方向にノズルを向けたものに本発明は適用することができる。
【0079】
また、キャリッジは、用紙Pに沿って移動するものだけでなく、用紙の行方向全体にわたる幅広の記録ヘッドをキャリッジで支持するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考例の形態に係るカラーインクジェット式記録装置の内部機構を示す概略斜視図である。
【図2】 キャリッジ及びインク噴射機構の拡大平面図である。
【図3】 インクジェット式記録ヘッドとプリント基板の拡大斜視図である。
【図4】 ヘッド基板の一部拡大断面図である。
【図5】 図4の動作説明図である。
【図6】 (a)は参考例の変更形態に係る記録ヘッドとプリント基板の斜視図であり、(b)は(a)のIV−IV線断面図である。
【図7】 参考例の変更形態に係る図3相当図である。
【図8】 参考例の変更形態に係る記録ヘッドとプリント基板の斜視図である。
【図9】 参考例の形態に係る記録ヘッドとプリント基板の斜視図である。
【図10】 参考例の変更形態に係る記録ヘッド、プリント基板、キャリッジの斜視図である。
【図11】 図10の一部拡大斜視図である。
【図12】 図11のものを反対方向から見た斜視図である。
【図13】 図11のものの水平断面図である。
【図14】 参考例の形態に係る記録ヘッドとプリント基板の平面図である。
【図15】 参考例の形態に係る記録ヘッドとプリント基板の分解斜視図である。
【図16】 図15のものを組み立てた状態の斜視図である。
【図17】 図16のものを反対方向から見た斜視図である。
【図18】 図16のものの水平断面図である。
【図19】 参考例の形態に係る記録ヘッド、プリント基板、キャリッジの斜視図である。
【図20】 図19のプリント基板の展開図である。
【図21】 変更形態に係る記録ヘッド、プリント基板、キャリッジの斜視図である。
【図22】 駆動ICの内部構成図である。
【図23】 従来の技術に係る記録ヘッドとプリント基板の斜視図である。
【符号の説明】
1 カラーインクジェット式記録装置
32、32A、32B、32C、32D プリント基板
35、35B、35C、35D シアン用記録ヘッド
36、36B、36C マゼンタ用記録ヘッド
37、37B、37C イエロー用記録ヘッド
38、38B、38C ブラック用記録ヘッド
42 隔壁、43 インク通路44 電極49、
49A、49B、49C、49D 駆動IC
50、51、61、65 引き出し電極
54、54A、62、67 配線パターン
56、68 接続用端子

Claims (2)

  1. 複数のインク通路、およびそれらインク通路内のインクを噴射させる複数のアクチュエータをそれぞれ含む複数のインクジェット式記録ヘッドと、
    前記各記録ヘッドのインク流路に対応した複数列のノズルを貫通形成した第1のプリント基板と、
    前記各記録ヘッドの前記第1のプリント基板と反対側の面を固着する、剛性のある第2のプリント基板を備え、
    前記各記録ヘッドに前記複数のアクチュエータに接続された端子を設けるとともに、前記第1のプリント基板に、前記アクチュエータに給電するため前記端子と対応した接続端子を有する配線パターンを設け、前記複数の記録ヘッドと前記第1のプリント基板とを前記端子と配線パターンの接続端子とを対応させて接合し、前記第2のプリント基板に、前記第1のプリント基板の配線パターンと接続される配線パターンを設けたことを特徴とするインクジェット式記録装置。
  2. 前記第1のプリント基板に、データラインの信号に基づき、前記記録ヘッド内の駆動すべき前記アクチュエータを選択して前記アクチュエータを駆動する駆動回路を取付けたことを特徴とする請求項に記載のインクジェット式記録装置。
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