JP3833974B2 - 加熱装置の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、半導体ウエハーや液晶基板等の基板を被加熱体として加熱する際に用いられる加熱装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の加熱装置は、被加熱体を加熱する加熱面を備えている基体と、この基体に設けられた抵抗発熱体とを少なくとも有して構成されている。
【0003】
そして、この加熱装置は、従来、抵抗発熱体エリア外周部を判別し、その外周部基準で前記エリア中心点を割り出し、前記エリアと基体とが同心となるように加工されて製造されている。抵抗発熱体エリア外周部は、抵抗発熱体が基体内に埋設されている場合はX線撮影等により判別することができ、あるいは抵抗発熱体が基体の表面部にある場合は画像処理技術等により判別することができる。
【0004】
また、加熱装置の均熱性評価は、従来では、電気的接続が可能となる完成体において評価されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年、加熱装置の加熱面における均熱性に対する要求が一層厳しさを増しており、所定温度(t℃)における均熱性がt℃±1.0%以下であったり、あるいは特定の温度分布を有する均熱性において狙いに対する変動の最小化が求められたりする。
【0006】
ところが従来の加熱装置は、前述したようにその均熱性評価が完成体において行われている関係で、製造の最終段階まで均熱性を確認することができず、その段階で例え均熱性に問題があることが判明しても、加熱装置形状を変更するような形状修正は成膜装置との取り合いの関係上不可能であり、結局は所望の均熱性が得られない虞がある、という課題を有している。
【0007】
ここで云う所望の均熱性とは、基体の加熱面の温度分布のことで、温度差の小さい温度分布を得ること、ウエハー上に所定の成膜を施す最終使用環境に対応した温度分布に修正・変更すること、あるいは個体間の温度分布のばらつきの最小化を図ることである。
【0008】
そこで、発明者は、種々検討した結果、抵抗発熱体エリアと基体との同心については、エリア中心と基体中心との位置ずれ量が0.005mm以下となる複数の加熱装置を製造し均熱性を評価したところ、前記位置ずれ量が温度分布のばらつき低減に必ずしも寄与していないこと、および複数の熱処理を加える加熱装置において、初期の熱処理の温度分布傾向が完成体の均熱性に大きく影響を及ぼしていることが判明した。
【0009】
ここで抵抗発熱体エリアとは、抵抗発熱体が設けられている基体の表面部分をいい、エリア中心とは、基体に設けられた抵抗発熱体に外接する外接円の中心を云う。また、熱処理とは、抵抗発熱体の設けられた基体を所定温度に加熱すると共に、その温度に保持後常温にする一連の温度変化工程を云う。
【0010】
そして発明者は、前記判明事項に鑑みて、円状または多角形状の抵抗発熱体の中心点と、前記抵抗発熱体を有する基体の中心点との間に位置ずれ量を設けることにより、基体の加熱面における温度分布について均熱性を改善できること、あるいは均熱性の傾向を変更することができることを見出し、さらには製造工程の初期の熱処理後に均熱性評価を行うと共に、その評価結果を基に前記位置ずれ量を決めることにより、均熱性を改善した(あるいは均熱性の傾向を変更した)加熱装置を製造することができることを見出し、本発明を完成したものである。
【0011】
すなわちこの発明は、所望の均熱性が得られる加熱面を備えた加熱装置の製造方法を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本願発明は、被加熱体を加熱する加熱面を備えている基体と、この基体に設けられた抵抗発熱体とを少なくとも有して構成される加熱装置において、前記抵抗発熱体は、その外接円の中心を、前記基体の基体中心から位置ずれさせて設けられていることを特徴とする。
【0013】
このため本願発明では、抵抗発熱体の中心を、対象となる抵抗発熱体の外周に外接する外接円の中心として捉えることにより、円形状から多角形状に至る全ての形状の抵抗発熱体の中心を設定することができる。
【0014】
そして、抵抗発熱体は、その中心を、前記抵抗発熱体を有する基体の基体中心から位置ずれさせて設けられているので、前記位置ずれにより、前記基体の加熱面を所望の均熱性を奏する温度分布に設定することができる。
【0015】
なお、前記外接円の中心と前記基体中心との位置ずれ量は、〜10mmであることが望ましい
【0016】
これにより、位置ずれ量の下限をmmとしたので位置ずれに起因する所望の均熱性を奏することができると共に、その上限を10mmとしたので、基体に設けられるリフトピン孔やシャフト等の他部分との干渉を避けて抵抗発熱体を有効に設けて所望の均熱性を奏することができる。
【0017】
また、前記抵抗発熱体は、前記基体に設けられる1個ないし複数個の単位発熱体から構成されており、前記外接円は、前記単位発熱体の前記加熱面への投影形状に対する外接円であることが望ましい
【0018】
これにより、抵抗発熱体の中心は、単位発熱体の加熱面への投影形状に対する外接円の中心として捉えることができる。
【0019】
また、前記加熱装置の製造方法は、前記基体よりも大面積の表裏面を有する源基体を形成する源基体形成工程と、前記源基体に設けられた前記抵抗発熱体の外接円の中心を割り出す発熱体中心測定工程と、前記源基体の熱処理後に実施する均熱性評価工程と、前記均熱性評価の結果に基づいて、前記発熱体の中心を基準にして所望の均熱性の得られる方向に前記源基体の中心を位置ずれさせる基体中心位置決め工程と、前記位置ずれ後の中心を加工中心として前記源基体を加工することにより加工中心を基体中心とする基体を製造する偏心加工工程とを備えていることを特徴とする。
【0020】
これにより、源基体形成工程、発熱体中心測定工程、均熱性評価工程、基体中心位置決め工程、および偏心加工工程を順次経た後、さらに従来と同様な工程を経ると共に、完成体均熱評価工程を経て完成体を得ることができる。
【0021】
源基体形成工程では、従来と同様な方法により、完成体としての基体よりも大面積の表裏面を有する源基体が形成される。この源基体には、抵抗発熱体が設けられており、源基体の外周縁部と抵抗発熱体の外周縁部との間に、幅広の加工代が得られる。
【0022】
また、発熱体中心測定工程では、例えばX線撮影や画像処理技術等により、源基体に設けられた抵抗発熱体の外接円の中心を割り出す。抵抗発熱体は、その中心を源基体の中心に大略一致させて設けられている。
【0023】
また、均熱性評価工程は、最も均熱性へ大きく影響する初期の熱処理後、例えば赤外線放射温度計を用いて加熱面となる源基体の表面の温度分布を測定することにより行う。
【0024】
また、基体中心位置決め工程では、均熱性評価結果のホット部位の加工取代が最小となり、そのクール部位の加工取代が最大となるように、発熱体の中心を基準にして源基体の中心の位置ずれ方向と位置ずれ量を設定する。
【0025】
また、偏心加工工程では、前工程で設定した位置ずれ方向と位置ずれ量を、例えばNC加工機に入力し、そのオフセット機能により、位置ずれ後の中心を加工中心として源基体を加工する。この加工により、前記加工中心を基体中心とする基体が製造でき、この基体には基体中心から位置ずれした中心をもつ抵抗発熱体が設けられている。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0027】
図1は、本発明の一実施形態としての加熱装置1を示す。この加熱装置1は、被加熱体を加熱する加熱面2を備えている基体3と、この基体3に設けられた抵抗発熱体4とを少なくとも有して構成されている。このとき抵抗発熱体4は、その外接円C(図1(a)中、1点差線で示す)の中心C1を、基体3の基体中心C2から位置ずれさせて設けられている。このときの位置ずれ量は、図1(a)中、符号Dで示す。
【0028】
この加熱装置1は、基板を加熱するものであり、好ましくは半導体ウエハーや結晶基板等を被加熱体として加熱するために用いられる。
【0029】
基体3は、窒化アルミニウム、炭化珪素、窒化珪素、酸化アルミニウム、アルミニウムおよびその合金、あるいはステンレススチールを用いて円盤状に形成される。このとき基体3は、その厚みT(図1(b)参照)が0.5mm〜30mmの範囲内になるように形成される。円盤状の基体3の外周形状は、図1(a)に示す円形ばかりでなく、多角形状にも形成することができ、そのときの基体中心C2は、対象となる多角形に外接する外接円の中心となる。
【0030】
また、基体3の加熱面2は、図1(b)に示すように、フラット面に形成するだけでなく、被加熱体の載置面を窪ませたポケット形状、あるいは/および前記載置面にエンボスあるいは溝を設けて凹凸面に形成することもできる。
【0031】
また、抵抗発熱体4は、モリブデン、タングステン、タングステン/モリブデン化合物、白金等を用いて形成される、網状(メッシュ状)、コイル状、膜状、あるいはシート状の長尺部材を折曲して形成されるもの、あるいは基体3の露出面にペースト印刷を施して形成されるものが用いられる。
【0032】
そして長尺部材を折曲して形成される抵抗発熱体4は、例えば図2(a)、(c)、(d)に示すように、基体3の内部に埋設されて配設される。抵抗発熱体4は、図2(a)では加熱面2に対して略平行に配設されており、図2(c)では中央部分が加熱面2に対して凹となるテーパ状(逆円錐状)に配設されており、図2(d)では中央部分が加熱面2に対して凸となるテーパ状(円錐状)に配設されている。ペースト印刷により形成される抵抗発熱体4は、例えば図2(b)に示すように、加熱面2の反対側の面に塗布することにより配設されている。
【0033】
さらに、抵抗発熱体4は、その外周形状が円形状あるいは多角形状を呈して形成される。このため、抵抗発熱体4の中心C1は、対象となる抵抗発熱体の外周に外接する外接円の中心として捉えることができ、これにより円形状から多角形状に至る全ての形状の抵抗発熱体の中心を設定することができる。
【0034】
すなわち、図7は、後述する本発明の加熱装置の製造方法における源基体形成工程で形成される源基体10を示しており、その図7(a)に示す源基体10には円形状の抵抗発熱体4が配設されており、その図7(b)に示す源基体10には正方形状(多角形状)の抵抗発熱体4が配設されているが、いずれも抵抗発熱体4に外接する外接円C(1点鎖線で示す)の中心として、抵抗発熱体4の中心C1を特定することができる。
【0035】
このように構成された加熱装置1は、抵抗発熱体4に通電することにより加熱面2を加熱することができるが、抵抗発熱体4が、その中心C1を、抵抗発熱体4を有する基体3の基体中心C2から位置ずれ(位置ずれ量D)させて設けられているので、前記位置ずれにより、基体3の加熱面2を所望の均熱性を奏する温度分布に設定することができる。
【0036】
また、好ましくは位置ずれ量Dは、0.005〜10mmの範囲に設定される。
【0037】
この構成では、位置ずれ量Dの下限を0.005mmとしたので、位置ずれに起因する所望の均熱性を奏することができると共に、その上限を10mmとしたので、基体3に設けられるリフトピン孔やシャフト等の他部分(図示せず)との干渉を避けて抵抗発熱体4を有効に設けて所望の均熱性を奏することができる。リフトピン孔やシャフトは、基体中心C2を基準にして設けられるので、位置ずれ量Dが10mmを越えるときは、抵抗発熱体4がリフトピン孔やシャフトと干渉して均熱性を低下させるだけでなく、特にシャフト付き加熱装置の場合は、抵抗発熱体4の両端に接続した端子と外部のコネクタとを接続するためにシャフト内に配設されるロッド(図示せず)の取り出しが困難になる。このため位置ずれ量Dは、より好ましくは0.01〜8mm、さらに好ましくは0.02〜5mmに設定する。
【0038】
また、加熱装置1においては、抵抗発熱体4は、図3に示すように、基体3に設けられる1個ないし複数個の単位発熱体5、5、…から構成することができ、そのときの外接円Cは、単位発熱体5、5、…の加熱面2への投影形状Eに対する外接円とすることができる。
【0039】
すなわち、図3(a)に示す抵抗発熱体4は、加熱面2に対して略平行に配設された同一大きさの2個の単位発熱体5、5とから構成されており、図3(b)に示す抵抗発熱体4は、加熱面2に対して略平行に配設された1個の単位発熱体5と、加熱面2に対して凹となるテーパ状(逆円錐状)に配設された1個の単位発熱体5とから構成されており、図3(c)に示す抵抗発熱体4は、加熱面2に対して略平行に配設された異なる大きさ(下段が上段よりも幅広に形成されている)の2個の単位発熱体5、5とから構成されている。
【0040】
この構成では、抵抗発熱体4の中心C1は、単位発熱体5の加熱面2への投影形状Eに対する外接円の中心として捉えることができるので、その設定を容易に行うことができ、これにより所望の均熱性の得られる加熱面2を備えた加熱装置1を容易に設計することができる。
【0041】
なお、抵抗発熱体4を複数個の単位発熱体5、5、…で構成するときは、各単位発熱体5は、図3で示すように加熱面2からの深さ領域を変えて配設するばかりでなく、加熱面2からの同一深さ領域で複数個の単位発熱体5、5、…を並列させて配設することもできる。
【0042】
次に実験例を示す。この実験例は、図4および図5に示すように、基体3の加熱面2対する温度分布を赤外線放射温度計で測定し、その結果を加熱面2上に等温線Fで示すと共に、加熱面2上の各測定点に対する測定温度をグラフで示し、従来品と本発明品とを比較している。
【0043】
実験例1(図4に示す)
図4中、(a)は従来品としての加熱装置100に対するデータを示し、(b)は本発明品としての加熱装置1に対するデータを示している。
【0044】
加熱装置1、100の各基体3は、窒化アルミニウム製で、φ335mm×厚さT(図1(b)参照)15mmの円盤体で構成されている。
【0045】
加熱装置1は、抵抗発熱体4の中心C1を基体3の基体中心C2から左斜め下方へ(図面上での方向付け)位置ずれ量D=1.5mmだけ位置ずれさせて、抵抗発熱体4が基体3内に埋設されて構成されている。
【0046】
加熱装置100は、抵抗発熱体4の中心C1と基体3の基体中心C2とが同心上にあるように設計されている。
【0047】
525℃における測定結果;基体中心C2を基準にした半径138mmの円周上に等間隔に設定した、加熱面2上の12個の測定点におけるΔT(=最高温度−最低温度)は、加熱装置1が5.8℃であるのに対して、加熱装置100が13.2℃であり、これから加熱装置1は、加熱装置100に比べて、525℃における均熱性が位置ずれ量1.0mm当たり4.9℃改善されていることが理解できる。
【0048】
また、加熱装置1は、加熱装置100に比べて等温線Fの数が少なく、加熱面2の全面に亘って均熱化が図られていることが理解できる。すなわち、均熱性要求t℃±1.0%以下(525±5℃)に対し、加熱装置100が±1.3%であるが、加熱装置1は、±0.5%へ改善されている。
【0049】
実験例2(図5に示す)
図5中、(a)は従来品としての加熱装置100に対するデータを示し、(b)は本発明品としての加熱装置1に対するデータを示している。
【0050】
加熱装置1、100の各基体3は、窒化アルミニウム製で、φ340mm×厚さT(図1(b)参照)17mmの円盤体で構成されている。また、各基体3の内部に配設される抵抗発熱体4は、加熱面2から6.5mmの深さ領域に配設された第1の単位発熱体5と、加熱面2から12mmの深さ領域に配設された第2の単位発熱体5とにより構成されている(図3(a)、(b)参照)。したがって、抵抗発熱体4の外接円Cは、第1および第2の単位発熱体5、5の投影形状の外周に当接する外接円である。
【0051】
加熱装置1は、抵抗発熱体4の中心C1を基体3の基体中心C2から左水平方向へ(図面上での方向付け)位置ずれ量D=1.0mmだけ位置ずれさせて構成されている。
【0052】
加熱装置100は、抵抗発熱体4の中心C1と基体3の基体中心C2とが同心上にあるように設計されている。
【0053】
600℃における測定結果;基体中心C2を通る直径上に等間隔に設定した、加熱面2上の5個の測定点G1、G2、G3、G4、G5で温度を測定した。そして、両端の測定点G1、G5の温度差ΔT(=|TG1−TG5|)を求めたところ、加熱装置1では0.3℃となるのに対して、加熱装置100では4.0℃となり、これから加熱装置1は、加熱装置100に比べて、600℃における均熱性が位置ずれ量1.0mm当たり3.7℃改善されていることが理解できる。
【0054】
また、加熱装置1は、基体中心C2を通る縦の直径を基準にした等温線Fの形状が、加熱装置100に比べて左右対称の度合いが強まっており、これにより左右対称の均熱性を奏することができる。
【0055】
次に図6〜図9に基づいて、加熱装置1の製造方法について説明する。
【0056】
図6は、一実施形態としての製造方法のフローチャートである。この製造方法は、基体3よりも大面積の表裏面を有する源基体10を形成する源基体形成工程S1と、源基体10に設けられた抵抗発熱体4の外接円Cの中心C1を割り出す発熱体中心測定工程S2と、源基体10の初期の熱処理により実施する均熱性評価工程S3と、均熱性評価の結果に基づいて、抵抗発熱体4の中心C1を基準にして所望の均熱性の得られる方向に源基体10の中心C3を位置ずれさせる基体中心位置決め工程S4と、源基体10を、前記位置ずれ後の中心C2を加工中心として基体3を加工する偏心加工工程S5とを備えて構成されるが、通常、さらに完成体均熱評価工程を最終工程とする従来工程S6を備えて構成される。
【0057】
そして前記実験例1および2の加熱装置1は、工程S1、S2、S3、S4、S5、およびS6を順次経ることにより製造することができる。
【0058】
源基体形成工程S1では、従来と同様な方法により、完成体としての基体3よりも大面積の表裏面を有する源基体10が形成される。
【0059】
すなわち、源基体形成工程S1では、プレス成形機内に窒化アルミニウム粉体を仕込み、ある程度の硬さになるまで予備成形し、この際、予備成形体の表面に凹みを設ける。そして抵抗発熱体4を前記凹みに収容し、その上に更に窒化アルミニウム粉体を充填する。このとき、高周波電極用エレメントや静電チャック用エレメントを同時に埋設することもできる。
【0060】
この抵抗発熱体4の埋設は、実験例1の加熱装置1の場合は1回でよいが、実験例2の加熱装置1の場合は第1および第2の単位発熱体5、5毎に行う。
【0061】
その後、窒化アルミニウム粉体を一軸加圧成形して円盤状成形体を形成し、さらに円盤状成形体をホットプレス焼結させることにより、図7に示す源基体10を形成することができる。図7中、(a)は円形状の抵抗発熱体4を配設した源基体10を示し、(b)は正方形状(多角形状)の抵抗発熱体4を配設した源基体10を示す。
【0062】
この源基体10は、加工代Hを有する分、完成体としての基体3よりも大面積の表裏面を有して形成される。図7中、基体3の外形線を2点鎖線で示している。加工代Hは、大きくすると後の研削加工の負担が増大することに鑑み5mm以下、好ましくは1.5mm程度に設定する。
【0063】
また、発熱体中心測定工程S2では、例えばX線撮影や画像処理技術等により、源基体に設けられた抵抗発熱体の外接円の中心を割り出す。源基体10には、抵抗発熱体4が、その中心C1を源基体10の中心C3に大略一致させて設けられている。
【0064】
また、均熱性評価工程S3は、最も均熱性へ大きく影響する初回熱処理後、例えば赤外線放射温度計を用いて加熱面2となる源基体10の表面の温度分布を測定することにより行う。この温度分布の測定は、詳しくは源基体10を測定に必要な形状に加工した後行う。
【0065】
また、基体中心位置決め工程S4では、均熱性評価結果のホット部位の加工取代が最小となり、そのクール部位の加工取代が最大となるように、発熱体4の中心C1を基準にして源基体10の中心C3の位置ずれ方向と位置ずれ量Dを設定する。
【0066】
例えば、実験例1の加熱装置1の場合は、図8に示すように、均熱性評価の結果、ホット部位Aが源基体10の中央部から右斜め上方に広がるエリア(ハッチで示す)に現れ、クール部位Bが源基体10の左斜め下方のエリア(交差ハッチで示す)に現れているので、源基体10の中心C3の位置ずれ方向は、発熱体4の中心C1を通りクール部位Bからホット部位Aに向く矢印K1の方向となり、この方向に沿って位置ずれ量D(図4(b)参照)を設定することによって、完成体としての基体3の中心C2(次工程の加工中心となる)を位置決めすることができる。
【0067】
実験例2の加熱装置1の場合は、図9に示すように、均熱性評価の結果、ホット部位Aが源基体10の水平直径に沿う右端のエリア(ハッチで示す)に現れ、クール部位Bが前記水平直径に沿う左端のエリア(交差ハッチで示す)に現れているので、源基体10の中心C3の位置ずれ方向は、水平直径に沿ってクール部位Bからホット部位Aに向かう矢印K2の方向となり、この方向に沿って位置ずれ量D(図5(b)参照)を設定することによって、完成体としての基体3の中心C2(次工程の加工中心となる)を位置決めすることができる。
【0068】
また、偏心加工工程S5では、前工程S4で設定した位置ずれ方向(矢印K1、あるいはK2方向)と位置ずれ量Dを、例えばNC加工機に入力し、そのオフセット機能により、位置ずれ後の中心C2を加工中心として源基体10を加工する。この加工により、基体3の外周縁部と源基体10の外周縁部との間のハッチングで示す削除部分J1(図8参照)、あるいはJ2(図9参照)は除去される。これにより、前記加工中心を基体中心C2とする基体3が製造でき、この基体3には基体中心C2から位置ずれした中心C1をもつ抵抗発熱体4が設けられることになる。
【0069】
また、従来工程S6は、図6に示すように、基体3にリフトピン孔を設けたり、次工程のシャフト接合に必要な形状に基体3を加工したりする1次基体加工工程S61と、基体3にシャフトを接合するシャフト接合工程S62と、全体を最終形状に仕上げる2次基体加工工程S63と、抵抗発熱体4の両端に端子を接合すると共に該端子に給電用部品を接続する端子接合工程S64と、完成体の品質をチェックする完成体均熱評価工程S65とから構成されており、完成体均熱評価工程S65で合格したものが完成体となる。
【0070】
この従来工程S6は、加熱装置1がシャフト無しで構成される場合は、シャフト接合工程S62、および2次基体加工工程S63を除外して構成することができる。
【0071】
具体的には、1次基体加工工程S61では、基体3の基体中心C2を基準にして、リフトピン孔を穿設したり他の加工も行う。
【0072】
また、シャフト接合工程S62において、シャフトは、窒化アルミニウム、窒化珪素、アルミナ等を用いて形成されると共に、基体3に一体接合、あるいはOリングやメタルパッキング等を用いたシール接合により接合される。
【0073】
また、2次基体加工工程S63では、シャフトを含めた全体形状を仕上げ加工する。
【0074】
また、端子接合工程S64において、給電用部品は、金属が好ましく特にニッケル(Ni)が良く、ロッドやワイヤー形状にして適用される。給電用部品と端子との電気的接続手段としては、ねじ、かしめ、嵌合、ロウ付け、溶接、共晶等の手段が適用できる。
【0075】
そして本実施形態の製造方法によれば、実験例1および2の加熱装置1を、個体間の温度分布のばらつきを最小化した品質の安定したものとして製造することができる。
【0076】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1の発明によれば、抵抗発熱体は、その中心を、前記抵抗発熱体を有する基体の基体中心から位置ずれさせて設けられているので、前記位置ずれにより、前記基体の加熱面を所望の均熱性を奏する温度分布に設定することができる。また、加熱装置を、個体間の温度分布のばらつきを最小化した品質の安定したものとして製造することができる。
【0077】
また、請求項2の発明によれば、位置ずれ量を〜10mmに設定したので、請求項1の発明の効果に加えて、基体に設けられるリフトピン孔やシャフト等の他部分との干渉を避けて抵抗発熱体を有効に設けることができ、ひいては所望の均熱性を的確に奏することができる。
【0078】
請求項3の発明によれば、抵抗発熱体の中心は、それを構成する1乃至複数の単位発熱体の加熱面への投影形状に対する外接円の中心として捉えることができるので、請求項1または2の発明の効果に加えて、抵抗発熱体の中心の設定が精度良く容易に行うことができ、ひいては所望の均熱性を奏する温度分布を精度良く設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての加熱装置で、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。
【図2】図1の加熱装置を構成する基体に設けられる抵抗発熱体の配設状態の説明図で、(a)および(b)は基体の一部破断した側面図、(c)および(d)は基体の横断面図である。
【図3】(a)、(b)、(c)は、図1の加熱装置を構成する基体に設けられる抵抗発熱体の他の配設状態を説明する横断面図である。
【図4】本発明の実験例1データ説明図で、(a)は従来品のデータ説明図、(b)は本発明品のデータ説明図である。
【図5】本発明の実験例2のデータ説明図で、(a)は従来品のデータ説明図、(b)は本発明品のデータ説明図である。
【図6】本発明の製造方法のフローチャートである。
【図7】本発明の製造方法の源基体形成工程で形成される源基体の平面図で、(a)は円形状の抵抗発熱体が配設された源基体を、(b)は多角形状の抵抗発熱体が配設された源基体を示している。
【図8】本発明の製造方法の基体中心位置決め工程における位置ずれの仕方を、実験例1に基づいて説明している説明図である。
【図9】本発明の製造方法の基体中心位置決め工程における位置ずれの仕方を、実験例2に基づいて説明している説明図である。
【符号の説明】
1 加熱装置
2 加熱面
3 基体
4 発熱体(抵抗発熱体)
5 単位発熱体
10 源基体
C 外接円
C1 中心(外接円の)
C2 基体中心
C3 中心(源基体の)
D 位置ずれ量
E 投影形状
S1 源基体形成工程
S2 発熱体中心測定工程
S3 均熱性評価工程
S4 基体中心位置決め工程
S5 偏心加工工程

Claims (3)

  1. 被加熱体を加熱する加熱面を備えている基体と、この基体に設けられた抵抗発熱体とを少なくとも有して構成される加熱装置の製造方法であって、
    前記基体よりも大面積の表裏面を有する源基体を形成する源基体形成工程と、
    前記源基体に設けられた前記抵抗発熱体の外接円の中心を割り出す発熱体中心測定工程と、
    前記源基体の熱処理後に実施する均熱性評価工程と、
    前記均熱性評価の結果に基づいて、前記発熱体の中心を基準にして所望の均熱性の得られる方向に前記源基体の中心を位置ずれさせる基体中心位置決め工程と
    前記位置ずれ後の中心を加工中心として前記源基体を加工することにより加工中心を基体中心とする基体を製造する偏心加工工程とを備えていることを特徴とする加熱装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の加熱装置の製造方法であって、
    前記外接円の中心と前記基体中心との位置ずれ量は、〜10mmであることを特徴とする加熱装置の製造方法
  3. 請求項1または2に記載の加熱装置の製造方法であって、
    前記抵抗発熱体は、前記基体に設けられる1個ないし複数個の単位発熱体から構成されており、
    前記外接円は、前記単位発熱体の前記加熱面への投影形状に対する外接円であることを特徴とする加熱装置の製造方法
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