JP3831475B2 - 電気毛管カラーディスプレイシートを用いたカラー表示装置 - Google Patents

電気毛管カラーディスプレイシートを用いたカラー表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3831475B2
JP3831475B2 JP11317397A JP11317397A JP3831475B2 JP 3831475 B2 JP3831475 B2 JP 3831475B2 JP 11317397 A JP11317397 A JP 11317397A JP 11317397 A JP11317397 A JP 11317397A JP 3831475 B2 JP3831475 B2 JP 3831475B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
droplet
electrode means
electrode
sheet
droplets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11317397A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1039800A (ja
Inventor
ニコラス・ケイ・シェリドン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JPH1039800A publication Critical patent/JPH1039800A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3831475B2 publication Critical patent/JP3831475B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/0412Digitisers structurally integrated in a display
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/004Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements based on a displacement or a deformation of a fluid
    • G02B26/005Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements based on a displacement or a deformation of a fluid based on electrowetting
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/20Filters
    • G02B5/22Absorbing filters
    • G02B5/223Absorbing filters containing organic substances, e.g. dyes, inks or pigments
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/044Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F9/00Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements
    • G09F9/30Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電気毛管(electrocapillary)カラーディスプレイシートに関し、特に2枚の透明シート間の複数の組の染色有極液を利用し、電界を直接それぞれの液滴に選択的に印加してそれぞれの組の液滴が選択的に拡大して共有する間隙を占めるようにして画像のカラーオン、オフ画素を形成する、電気毛管ディスプレイシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
提案するシート形式の表示装置は、紙の文書の属性を多く持つ薄いシートからなる。即ちそれは紙のようであり、紙のような周囲光バルブ挙動性を持ち(すなわち周囲光が明るければ明るいほどより容易に見える)、紙のように柔軟性があり、紙のように持ち運びができ、紙のように書き込むことができ、紙のようにコピーでき、ほとんど紙のような記録記憶性を有する。
【0003】
ディスプレイパネルがそれぞれの半球上に異なる色を有する複数の球状粒子からなる「ねじりボール(twisting ball)パネルディスプレイ」の名称の米国特許4,126,854号のように、電子ディスプレイシートを形成する異なる方法がある。それぞれの球状粒子に加える電界の方向により、半球の1つが表示される。この方法では、黒白のディスプレイシートに対して、それぞれのボールは黒の半球と白の半球を有する。球状粒子の黒と白の半球を所望の像ないし文書を表示する形で選択することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明の目的は電子カラーディスプレイシートを形成する異なる方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
2枚のシート間の間隙の複数の組の導電性液滴を利用する電気毛管ディスプレイシートを開示する。それぞれの組の液滴はそれぞれのシート上で対応する電極を有する。それぞれの組の液滴のそれぞれの液滴はその組内の他の液滴とは混和しない。それぞれの液滴は個々の電気接続を有する。それぞれの組のそれぞれの液滴を選択的に活性化(activate)することで、その組の少なくとも1つの液滴はそれぞれの組の液滴が共有する間隙で拡大して画像のカラー画素を形成する。
【0006】
【実施例】
図1に本発明の電気毛管ディスプレイシート10の断面図の拡大部分を示す。電気毛管ディスプレイシート10は基板12と透明シート14からなる。基板12とシート14は実質的に互いに平行で、互いに離間している。
【0007】
複数の方形の透明な導電性の電極16を基板12に配設する。基板はガラス、テフロン、ポリカーボネート、アクリルなどの材料で作り、電極は金、白金、ステンレススチール、ニッケル、銀、インジウム/酸化スズなどの材料で作ることができる。電極16は方形や円形などの異なる形状を持つことができる。本発明の実施例では、電極16は方形を持つように設計する。基板12と電極16上には、低表面エネルギー絶縁体18の層がある。複数の高表面エネルギープレート20は低表面エネルギー絶縁体18上に配置する。高表面エネルギープレート20のそれぞれは電極16の上にくるように調心する。低表面エネルギー絶縁体18は電極16を高表面エネルギープレート20から絶縁する。
【0008】
低表面エネルギー絶縁体18はテフロン(デュポン社)ないしシートとして接着ないしスパッタリングないし気相反応法により蒸着した他の過フッ素化ポリマの層とすることができる。それらはまた、ダウ・コーニング社製のシルガード184などのシリコンエラストマでもよい。更にそれらは3M社製のフルオラッドFC725などの過フッ素化ポリマを上塗りしたパリレン(ユニオン・カーバイド社の製品)などの2層以上の層構造とすることができる。高表面エネルギープレート20は蒸着したないしスパッタリングした金、白金、インジウム/酸化スズないしニッケルなどの材料から作る。
【0009】
図2にディスプレイシート10の上面図を示す。シート10の電極16は、シート10の表面の幅Wと長さLの両方に沿って平行線を形成するように互いに隣り合って配設する。n×nの寸法の電極16は互いに距離d1だけ離して配設する。それぞれの電極は画素のサイズとして同一サイズを持つので、寸法nは画素のサイズにより定義される。距離d1は0.001nと0.05nの間の範囲にある。
【0010】
なお、電極16並びに低表面エネルギー絶縁体18は全て透明である。高表面エネルギープレート20も透明とすることができる。
【0011】
図3に基板12とシート14を共に接合する方法例を示す。基板12とシート14は互いに適切に離間し、ディスプレイシート10の周囲を走るフレーム17に接合する。フレーム17と基板12、シート14がガラスの場合、接合は接合面に塗布し、その後、溶融温度に加熱するガラスフリットにより行うことができる。接合は更にエポキシその他の接合樹脂で行うこともできる。基板12とシート14が全てテフロンやマイラーなどのプラスチック材料でできている場合は、接合は従来技術でよく知られた手段で加熱溶接により行うことができる。基板12をシート14と接合すると、基板12とシート14の間の間隙は密閉間隙22となる。間隙22は少なくとも液滴24の最大高さ以上でなければならない。
【0012】
図1に戻り、液滴24で占められていない密閉間隙22の残りの部分は空気あるいはダウ・コーニング200シリーズシリコンオイル、エキソン・イソパーあるいは3Mフルオリネートなどの低表面エネルギー液l2で満たされている。液体l1の液滴24は水、アルコール、フォルアミド、エチレングリコール及びそれらの混合物その他の適切な液体でできている。液体l1、l2の液滴24は混和しない。
【0013】
本発明は「電気毛管」と呼ばれる概念に基づいている。これは電界に対する表面張力の変化に関係しており、「表面化学」(リロイド・オシポー、1導電プレート962年、レインホールド出版社、ニューヨーク)で述べられている。図1に示す構造は、電気毛管の概念に関係した効果を用いて液滴を拡大ないし縮小することを意図したものである。本発明の開示実施例を理解するため、電気毛管の概念を検討する必要がある。
【0014】
図4に表面32上に2つの異なる種類の液体の同一サイズの2つの液滴a、bを示す。図から分かるように、液滴bは広がっており、液滴aは玉になっている。その結果、液滴bは液滴aが占める表面面積S2よりも大きな表面面積S1を占めるようになる。2つの液体が異なる表面面積を占める理由は、それぞれの液体は表面と特定のエネルギー関係を持ち、所与の表面に対して特定の接触角を生じるようになるからである。液体と表面の間の相互作用エネルギーが低ければ低いほど、接触角は大きくなり、占有面積は少なくなる。
【0015】
図5で、接触角αは表面の面34と液滴38の正接線36の間の角度である。所与の表面に対するそれぞれの液体の接触角は、表面張力などのその液体の性質及び表面エネルギーなどの表面の性質に依存している。
【0016】
図6に、接触角α1、α2を有する図4の2つの液滴a、bを示す。液滴bのような一部の液体は鋭い接触角α2を持ち、液滴は大きな面積S1を占めるようになる。しかし液滴aのような一部の液体は鈍い接触角α1を持ち、それらの1つの同一サイズの液滴は、鋭い接触角を有する液体が占める表面面積S1よりもはるかに小さな表面面積S2を占めるようになる。
【0017】
更に図7で、広範な実験を通して、薄い絶縁表面48上にある液滴cと表面48の真下の電極49間に電圧Vを印加すると、電界ができて接触角が変化することが確認された。液体に印加する電圧によって接触角を所望の角度に変更できる。
【0018】
図7は左から右に、電圧Vを印加する前、電圧Vの印加中、電圧Vの除去後の液滴cを示している。図から分かるように、電圧Vを印加する前は、液滴cは玉になっており、鈍角α3を有している。電圧Vの印加中、液滴cの接触角は鋭角α4に変化し、その結果、液滴は拡大する。電圧Vの除去後、液滴の接触角はその元の鈍角α3に変化し、その結果、液滴は再び玉になる。
【0019】
なお、電圧をオフにすると、液滴と電極は変化したままとなり、その結果、液滴は広がったままになる。しかし液滴と電極を放電すると、液体は玉になる。本明細書で「電界を除去」するということは「液体と電極を放電する」ことを意味するものとする。更に本明細書で「液滴を活性化する」ということは「接続プレートを通して電圧を液滴に印加する」ことを意味し、「液滴を不活性化(deactivate)する」ということは「接続プレートを通して液滴に印加した電圧を除去する」ことを意味するものとする。
【0020】
接触角を鈍角から鋭角に変更することで、液滴はその元の表面面積(電界を印加するまえに液滴が占める表面面積)より大きな表面面積を占めるようになる。電圧を除去すると、液滴はその元の表面面積に再び縮小する。実験では、導体に上塗りしたシリコンエラストマなどの表面で水や水銀などの液体に電圧Vを印加すると、その表面面積は10倍以上増大し得ることが分かった。更に、テフロン被覆パリレンなどの表面を利用すると、水ないし水銀の表面面積を20から30倍の範囲で増大できる。
【0021】
本発明では電圧をかけることで液体の表面面積を増大するという概念を利用して染色ないし着色した液体の表面面積を拡大して所望の表面面積を満たすようにする。
【0022】
図1に戻り、本発明の実施例では、低表面エネルギー絶縁体18に対する染色ないし着色液滴液滴24の接触角が90度以上となるように選択する。表面に対する液体l1の接触角は、低い表面張力を持ち液体l1と混和しない第2の液体l2が存在すれば、大きくなることがよく知られている。この現象を図8、9に示す。
【0023】
図8で、液滴dが表面50上にある。空気52に囲まれた液滴dは鋭い接触角α5を持っている。しかし図9では、図8の液滴dと同じ液滴d’は異なる液体54に囲まれ、図8の表面50と同じ表面50’上にある。図9から分かるように、液体54により液滴d’は鈍角α6を持つようになる。この効果を利用して有用な有極液/低エネルギー表面の組み合わせの数を大きく増大することができ、本発明の実施で非常に有用なものとなる。
【0024】
再び図1で、作動の際、個々にアドレス指定可能な電圧Vを接続プレート20を通してそれぞれの液滴24とそれに対応する電極16に印加する。なお簡潔にするため、1つの液滴24とそれに対応する電極16に対する電圧V1の接続だけしか図示していない。電圧V1はACでもDCでもよい。DC電圧の場合は、電極16は電圧V1の1つの極に接続し、電圧V1の反対極は接続プレート20に接続する。接続プレート20は液滴24への電気接続を提供するので、液滴24は電極16の電位に比較して反対の電位を有する。
【0025】
電圧V1をオンにすると、低表面エネルギー絶縁体18の真下の電極16の極に対する液滴24の反対極により液滴24の接触角は減少する。その結果、電圧V1を活性化すると、対応する液滴24は拡大し、大きな表面面積を占めるようになる。
【0026】
なお本発明の実施例では、電極16は開口部19を有して電圧V1を生成する電圧源から接続プレート20への接続のための経路を提供する。しかし電極16内に開口部を有する必要はない。電圧V1を生成する電圧源は所望の経路を通して接続プレート20に接続できる。なお、所望の経路により、接続プレート20への接続は透明なものにする必要がある。
【0027】
本発明の実施例では、液滴24は低表面エネルギー絶縁体18に対して90度以上の接触角を有する液体から選択する。更に本発明の実施例では、低表面エネルギー絶縁体18は約0.3ミクロンの厚さのFC723フィルムにより上塗りした約0.2ミクロンの厚さのパリレンCフィルムとなるように選択する。従って20から40ボルトの電圧を本発明の実施例の液滴に印加することで、液滴は拡大してその元の表面面積よりも20倍大きい表面面積を占めるようになる。電圧V1を除去すると、液滴24はその元の形の玉になり、広がっていたときよりも小さい表面面積を占めるようになる。
【0028】
それぞれの液滴の液体量は、1つの液滴24の表面面積がもとの面積の20倍に拡大したときに、画像の画素の面積に等しい面積を占めるようになるように選択する。染色ないし着色した液体が黒であるとすると、液滴が広がった後は、黒の画素が形成される。しかし印加電圧により(電極が活性化され)形成された電界を除去し、液滴がその元の形に戻ると、元の表面面積は画素の表面面積よりもはるかに小さい(20倍)ので、その元の形の液滴は拡がった時ほど目につかない。従ってそれぞれの電界は個々にアドレス指定可能なので、適切な電界を活性化、不活性化することで、電気毛管ディスプレイシート10上に画像を表示できる。
【0029】
なお液滴24の大きさに比較した電極16の大きさは、一定の比例に応じて描いてはいない。
【0030】
液体l1、l2は同一ないしほぼ同じ比重を有することが非常に望ましい。それは機械的衝撃による破損に対する大きな免疫となる。機械的衝撃からの更なる免疫は、それぞれの液滴を部分的に囲むことで得ることができる。
【0031】
図10に本発明の別の電気毛管ディスプレイを示す。図10で要素62、64、66、68、70、72、74は図1の要素12、14、16、18、20、22、24と同一でそれぞれ同じ目的を果たす。図10で、剛性ないし半剛性で誘電性の透明ないし着色、染色した構造73が図1の間隙22内にある。構造73は複数の空隙76を有する。それぞれの空隙76には1つの液滴74が収納されている。空隙76は更に電圧の印加により生じる液滴の形の変化に適応する。
【0032】
剛性構造73はアクリルやポリカーボネートなどの透明プラスチックから射出成形その他の方法で作製できる。それはエポキシその他の樹脂から鋳造でき、大きな機械的衝撃中に液滴74が同構造に当たる場合に液滴74が容易に付着しない表面を持つようにすべきである。構造73はダウ・コーニング・シルガード184などのシリコンエラストマから作製することも可能である。後者の場合、液滴74を最初に配置し、液滴74が占めない残りの間隙78を、硬化剤を加えたまっすぐなエラストマで満たす。エラストマが硬化して導電性の液滴74と電極66間に周期的な電圧を印加すると、それにより液滴74の周期的な変形が生じる。このエラストマの局所的な運動により液滴に近いエラストマ部分が硬化するのを防ぎ、残りのエラストマは硬化する。このようにして液滴の回りに空隙を作り、それらの空隙は誘電液で満たす。なお、ディスプレイをシート64を通して見る場合、構造73は透明でなければならない。
【0033】
空隙76内の液滴74の回りの間隙78は非導電性の染色透明液l3を満たすことができる。本発明の電気毛管ディスプレイシート10は投影機に載せる透明ディスプレイとして利用して電気毛管ディスプレイシート10の画像をスクリーンに投影できる。従ってスクリーン上では、拡大した液滴の投影像だけが電極の大きさにより暗い画素ないし部分画素として見られ、それらの液滴が拡がっていない場合は光は画素を通過するので、スクリーンに明るい箇所ができる。
【0034】
見るために使用しないシートの表面に隣接して白い紙を配置すると、液滴に暗い染料ないし着色剤を使用した場合、紙状のディスプレイとなる。
【0035】
ディスプレイシート10及び60では画像を表示し続けるためにはアドレス指定電圧(図1の電極16と接続プレート20及び図10の電極66と接続プレート70に印加する電圧)のパターンの一定した印加が必要となる。アクティブマトリックスアドレス指定回路がそのような保持電圧パターンを提供できる。
【0036】
しかし実験では、図7に示すように液滴に電圧を印加し、電圧源を突然取り除くと、液滴74と電極66に容量的に保存された電荷は、電荷が放電されるまで、電圧により変形した液滴の形を長期にわたり保持する。
【0037】
図1で、持続的な電界あるいは保持電荷の使用に依存しない保持メカニズムを作製する1つの方法は、基板12にチキソトロピー液を使用することである。そのような液体は静止状態下では高い粘性を持ち、動的せん断状態では非常に低い粘性を持つ。従ってアドレス指定されたときに液滴に突然存在する実質的な力により液滴の近傍の液l2の粘性が落ち、電極16にかけてl1の実質的に完全な拡大が可能になる。アドレス指定回路により供給される電圧はゆっくりと減少させることができ、液滴の近傍の液l3はその高い粘性状態にもどることができ、効果的に液滴をその拡大状態に無期限に保持できる。消去はアドレス指定電圧よりもおそらく高い電圧の振動電界により行う。それにより液滴内で振動を誘起することで液体の粘性の短期間の低下を生じる。
【0038】
そのようなディスプレイの一部のアプリケーションについては、ペンや鉛筆で紙に書くことができるように、スタイラスでディスプレイ上に直接書き込めることが望ましい。
【0039】
図11にスタイラスと共に使用することを意図した容量性ディスプレイシートを示す。図11で要素82、84、86、88、90、92、94は図1の要素12、14、16、18、20、22、24と同一でそれぞれ同じ目的を果たす。図11では、複数の導電プレート96が基板82の表面98上に配設されている。導電プレート96のそれぞれは接続プレート90への電気接続100を有する。電気接続100のそれぞれは、陰極管アドレス指定式静電書込み手段と共に使用するピンプレートの形の金属ないし導電性のプラスチックとすることができる。
【0040】
電気接続100は電荷を導電プレート96から接続プレート90そして最終的に液滴94に転送する。全ての電極86は電池などの電源Pの1つの端子に接続し、電源Pの他の端子はスタイラス102の導電チップに接続する。導電プレート96は透明でなければならない。簡潔にするため、電源Pへの1つの電極86の接続しか示していない。
【0041】
作動の際は、底面98を通してスタイラス102が移動すると、電極86の電荷と反対のスタイラス102のチップの電荷が電気接続100を通して接続プレート90に転送される。液滴94と電極86の電荷の反対極性により液滴94は拡大し、電極86の真上の表面87を覆うようになる。電源の電圧により、液滴94は拡大して電極86の真上の領域全体を覆ったり、拡大が少なく電極86の真上の領域を部分的に覆うようになる。従って電源からの電圧を適切に選択することでグレースケールを作ることができる。
【0042】
電気毛管ディスプレイシートでは、画像は容量的に保持された電荷ないし間隙92内のチキソトロピー液などの手段により保持される。
【0043】
図12で、図11の画像の消去は、スタイラスの代わりに、好適にはソフトな導電ブラシのような広接触域電極104により行うことができる。広接触域電極104は全ての電極86に接続する必要がある。簡潔にするため、広接触域電極104に対する1つの電極86の接続だけを図示する。そこで広接触域電極104を表面98上に配置することで、電極86と接続プレート90は短絡し、液滴はその元の形に戻り、画像が消去される。
【0044】
本発明の電気毛管ディスプレイシートに変更を加えてフルカラー像を表示することができる。図13に本発明の電気毛管カラーディスプレイシート150の部分上面図を示す。
【0045】
図14に、線A−Aに沿った図13のカラーディスプレイシート150の拡大断面図を示す。図14で要素152、154、156、158、161は図1の要素12、14、16、18、22と同一でそれぞれ同じ目的を果たす。図13、14で、それぞれの電極156は画像の画素の面積と実質的に等しい面積を有する。更にそれぞれの電極156は低表面エネルギー絶縁体158上に配置された3つの別々の接続プレート160、162、164を有する。3つの非混和性液滴170、172、174は、それぞれが接続プレート160、162、164のそれぞれのものを覆うように接続プレート160、162、164上に配置されている。液滴170、172、174のそれぞれは、赤、青、緑の異なる色を有する。更に液滴170、172、174に占められていない間隙161の残りの部分は液体l4で満たされている。
【0046】
接続プレート160、162、164のそれぞれは液滴170、172、174のそれぞれに電気接続を提供する。図14では簡潔にするため、1つの電極156とその接続プレート160、162、164の電気接続だけを示している。電極156と接続プレート160、162、164は電圧源生成電圧V2に接続する。電圧V2はACでもDCでもよい。しかし図14では、電圧V2はDC電圧として示す。電圧V2の1つの極は電極156に接続し、反対側の極は個々のスィッチ180、182、184を通してそれぞれ接続プレート160、162、164に接続する。接続プレート160、162、164は液滴170、172、174に電気接続を提供するので、液滴170、172、174は電極156の電位に比較して反対の電位を有する。
【0047】
作動の際、それぞれのスィッチS1、S2、S3を閉じることで接続プレート160、162、164のそれぞれを活性化する。接続プレート160、162、164のそれぞれが活性化されると、そのそれぞれの液滴が拡大する。液滴170、172、174は同一表面(その対応する電極156の表面)を共有して拡大する。接続プレート160、162、164の1つを活性化すると、その対応する液滴が間隙161内で拡大し、電極156の全表面を占める。2つの接続プレート160、162、164を活性化すると、2つの対応する液滴が拡大して電極156の全表面を占める。2つの拡大した液滴は同一表面を共有し、それらは混和しないので、互いに混じらない。最後に3つの接続プレート160、162、164を全てを活性化すると、3つの液滴170、172、174が拡大し、電極156の全表面を占める。ここでも3つの液滴は同一表面を共有し、互いに混じらない。
【0048】
1つの液滴だけを拡大するならば、画素(電極156の表面)はその液滴の色として見られるようになる。2つの液滴を拡大した場合は、画素はそれら2つの液滴の色の組み合わせとして見られる。最後に3つの液滴全てを拡大した場合は、画素はそれら3つの色の組み合わせとして見られる。画素に望ましい色如何により、適切な色の液滴を拡大できる。
【0049】
なお、それぞれの液滴に印加する電圧は計時することができる。言い換えればスィッチS1、S2、S3は異なる時間に閉じることができる。スィッチS1、S2、S3を計時することで、液滴を異なる時間に拡大できる。例えばスィッチ1がスィッチ2の前に閉じ、スィッチ2がスィッチ3前に閉じるならば、液滴170が液滴172前に拡大し、液滴172は液滴174前に拡大する。これにより液滴170が拡大し、電極156の(共有間隙)の全表面を満たし始める。スィッチ2を適切に計時することで、液滴172は拡大して液滴170で満たされていない領域を満たし始める。スィッチを適切に計時することで色の間でことなる割合を持つオプションがもたらされる。
【0050】
更にそれぞれの液滴に印加する電圧量を変えると、それぞれの液滴に拡大が変化する。これによっても色の割合を変える別の手段がもたらされる。従ってスィッチS1、S2、S3を計時し、それぞれの液滴に印加する電圧を変えるならば、異なる濃淡の異なる色を生成することができる。
【0051】
スィッチS1、S2、S3を開くと液滴170、172、174が再び収縮し、液滴は非混和性なので、それらは3つの別々の液滴に戻る。
【0052】
図14では、間隙161は透明な非導電液l4で満たされ、インクlR、lB、lGは導電非混和液である。導電(有極)液は少なくとも部分的に非混和性であることは一般的に事実であるが、経験的には適切な表面活性剤を組み合わせた非導電液l4が存在すれば、インクlR、lB、lGが特に液l4とほぼ等しい比重を持つならばそれらに高度の非混和性を効率的に与えられることが分かっている。この種の安定性は油中水形エマルジョンに見られる。
【0053】
図14の電気毛管カラーディスプレイシート150では、接続プレート160、162、164を活性化するのにスィッチS1、S2、S3を使用する。しかし接続プレート160、162、164に個々の電気接続を与えることのできるどのようなアドレス指定可能な設計によってもスィッチS1、S2、S3と置き換えることができる。
【0054】
なお、本明細書で開示したカラー容量性エネルギーディスプレイシートは図10の開示した実施例も利用できる。
【0055】
また本発明の電気毛管カラーディスプレイシートでは、赤、青、緑インクは色のスペクトルを創出できるどのような3つの補色にも置き換えることができる。
【0056】
更に構成や組み合わせの詳細や要素や材料の配置の数々の変更は、以下の本発明の特許請求項の真の趣旨や範囲から逸脱せずに行うことができることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の白黒電気毛管ディスプレイシートの断面図の拡大部分を示す。
【図2】 図1の電気毛管ディスプレイシートの上面図である。
【図3】 図1の基板12とシート14を共に接合する方法例を示す。
【図4】 表面上の2つの異なる種類の液体の2つの同一サイズの液滴を示す。
【図5】 液滴の正接線と接触面の間の角度である表接触角を示す。
【図6】 接触角を有する図4の2つの液滴を示す。
【図7】 電界を印加する前、電界の印加中、電界の除去後の液滴の3つの段階を示す。
【図8】 空気で包囲され、鋭い接触角を有する液滴を示す。
【図9】 異なる液体に包囲された図8の液滴を示し、液体が存在すると図8の液滴は鋭角を有する。
【図10】 本発明の別の白黒電気毛管ディスプレイシートを示す。
【図11】 スタイラスで使用するようにした電気毛管ディスプレイシートを示す。
【図12】 図11のディスプレイシートを消去する方法を示す。
【図13】 本発明の電気毛管カラーディスプレイシートの部分上面図である。
【図14】 図13の電気毛管カラーディスプレイの線A−Aに沿った断面図である。
【符号の説明】
10 電気毛管ディスプレイシート、12 基板、14 透明シート、16 、電極、17 フレーム、18 低表面エネルギー絶縁体、20 高表面エネルギープレート、22 間隙、24 液滴、32,34 表面、36 正接線、48表面、49 電極、50,50’ 表面、52 空気、54 液体、62 基板、64 透明シート、66 電極、68 低表面エネルギー絶縁体、70 高表面エネルギープレート、72 間隙、73 染色した構造、74 液滴、76空隙、78 間隙、82 基板、84 透明シート、86 電極、88 低表面エネルギー絶縁体、90 高表面エネルギープレート、92 間隙、94 表面、96 導電プレート、98 表面、100 電気接続、102 スタイラス、104 広接触域電極、150 カラーディスプレイシート、152 基板、154 透明シート、156 電極、158 低表面エネルギー絶縁体、160,162,164 接続プレート、161 間隙、170,172,174 非混和性液滴

Claims (1)

  1. 第1のシートと、
    第2のシートと、
    前記第1のシートは外面と内面を持ち、
    前記第2のシートは外面と内面を持ち、
    前記第1のシートの前記内面と前記第2のシートの前記内面の間の密閉間隙と、
    前記第1のシートは前記内面に第1のタイプの電極手段を有し、
    絶縁層と、
    前記絶縁層は前記第1のタイプの電極手段上にあり、
    1組の少なくとも2つの第2のタイプの電極手段は前記絶縁層上にあり、前記密閉間隙に露出し、
    前記絶縁層は、前記1組の少なくとも2つの第2のタイプの電極手段を前記第1のタイプの電極手段から絶縁するように構築して配列し、
    前記1組の少なくとも2つの第2のタイプの電極手段は前記第1のタイプの電極手段上にあり、
    第1の色の液体の液滴と、
    第2の色の液体の液滴と、
    前記第1の色の液体の前記液滴は、前記1組の少なくとも2つの第2のタイプの電極手段の1つの電極手段を覆う前記密閉間隙にあり、
    前記第2の色の液体の前記液滴は、前記1組の少なくとも2つの第2のタイプの電極手段の他の電極手段を覆う前記密閉間隙にあり、
    前記第1のタイプの電極手段を活性化する第1の手段と、
    前記1組の少なくとも2つの第2のタイプの前記1つの電極手段を活性化する手段と、
    前記1組の少なくとも2つの第2のタイプの前記他の電極手段を活性化する手段とからなり、
    前記第1のタイプの電極手段と前記1組の少なくとも2つの第2のタイプの電極手段とは、前記第1のタイプの電極手段と、前記1組の少なくとも2つの第2のタイプの電極手段の前記1つの電極手段とを活性化したときに、第1の色の前記液滴が拡大し、前記第1のタイプの電極手段と、前記1組の少なくとも2つの第2のタイプの電極手段の前記他の電極手段とを活性化したときに、第2の色の前記液滴が拡大し、前記第1のタイプの電極手段と、前記1組の少なくとも2つの第2のタイプの電極手段の前記1つの電極手段と、前記1組の少なくとも2つの前記第2のタイプの電極手段の前記他の電極手段とを活性化したときに、第1の色の前記液滴と第2の色の前記液滴の両方が拡大するように、互いに及び前記第1の色の液滴と、前記第2の色の液滴に関して構築され、配置されているカラー表示装置。
JP11317397A 1996-05-06 1997-04-30 電気毛管カラーディスプレイシートを用いたカラー表示装置 Expired - Fee Related JP3831475B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US643678 1996-05-06
US08/643,678 US5757345A (en) 1996-05-06 1996-05-06 Electrocapillary color display sheet

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1039800A JPH1039800A (ja) 1998-02-13
JP3831475B2 true JP3831475B2 (ja) 2006-10-11

Family

ID=24581838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11317397A Expired - Fee Related JP3831475B2 (ja) 1996-05-06 1997-04-30 電気毛管カラーディスプレイシートを用いたカラー表示装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5757345A (ja)
JP (1) JP3831475B2 (ja)

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6449081B1 (en) 1999-06-16 2002-09-10 Canon Kabushiki Kaisha Optical element and optical device having it
US6440252B1 (en) 1999-12-17 2002-08-27 Xerox Corporation Method for rotatable element assembly
US6545671B1 (en) 2000-03-02 2003-04-08 Xerox Corporation Rotating element sheet material with reversible highlighting
US6924792B1 (en) * 2000-03-10 2005-08-02 Richard V. Jessop Electrowetting and electrostatic screen display systems, colour displays and transmission means
US6498674B1 (en) 2000-04-14 2002-12-24 Xerox Corporation Rotating element sheet material with generalized containment structure
US6504525B1 (en) 2000-05-03 2003-01-07 Xerox Corporation Rotating element sheet material with microstructured substrate and method of use
AU2001280796A1 (en) * 2000-07-25 2002-02-05 The Regents Of The University Of California Electrowetting-driven micropumping
US6690350B2 (en) 2001-01-11 2004-02-10 Xerox Corporation Rotating element sheet material with dual vector field addressing
KR101230710B1 (ko) * 2002-02-19 2013-02-07 삼성 엘씨디 네덜란드 알앤디 센터 비.브이. 디스플레이 디바이스
US20040018422A1 (en) * 2002-07-24 2004-01-29 Islam Quazi Towhidul Device including flexible battery and method of producing same
US6911132B2 (en) * 2002-09-24 2005-06-28 Duke University Apparatus for manipulating droplets by electrowetting-based techniques
US8349276B2 (en) 2002-09-24 2013-01-08 Duke University Apparatuses and methods for manipulating droplets on a printed circuit board
US7329545B2 (en) 2002-09-24 2008-02-12 Duke University Methods for sampling a liquid flow
WO2004068208A1 (en) * 2003-01-27 2004-08-12 Koninklijke Philips Electronics N.V. Display device
US7180677B2 (en) 2003-01-31 2007-02-20 Fuji Photo Film Co., Ltd. Display device
JP4491252B2 (ja) * 2003-01-31 2010-06-30 富士フイルム株式会社 エレクトロウェッティング装置および表示装置
US20040151828A1 (en) * 2003-02-04 2004-08-05 Anis Zribi Method for fabrication and alignment of micro and nanoscale optics using surface tension gradients
KR20050106031A (ko) * 2003-02-26 2005-11-08 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 쌍안정 전기적 적심 셀을 구비한 패시브 매트릭스디스플레이
JP2006524457A (ja) * 2003-04-04 2006-10-26 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ コントラスト向上のための電子ペーパに基づいたスクリーンの使用
WO2004104671A1 (en) * 2003-05-22 2004-12-02 Koninklijke Philips Electronics N.V. Display device
JP4610561B2 (ja) * 2003-05-22 2011-01-12 リクアヴィスタ ビー. ヴィー. 表示装置
US6847493B1 (en) * 2003-08-08 2005-01-25 Lucent Technologies Inc. Optical beamsplitter with electro-wetting actuation
US8319759B2 (en) 2003-10-08 2012-11-27 E Ink Corporation Electrowetting displays
DE602004016017D1 (de) * 2003-10-08 2008-10-02 E Ink Corp Elektro-benetzungs-displays
KR100738067B1 (ko) * 2004-04-28 2007-07-10 삼성전자주식회사 광셔터와 이를 채용한 광주사장치
US20060063592A1 (en) * 2004-09-20 2006-03-23 M-Systems Flash Disk Pioneers, Ltd. Electronic medal
JP4559274B2 (ja) * 2005-03-30 2010-10-06 シャープ株式会社 画像表示装置
US20070075922A1 (en) 2005-09-28 2007-04-05 Jessop Richard V Electronic display systems
JP2008089752A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Sony Corp エレクトロウエッティング装置とこれを用いた可変焦点レンズ、光ピックアップ装置、光記録再生装置、液滴操作装置、光学素子、ズームレンズ、撮像装置、光変調装置及び表示装置
JP4894703B2 (ja) * 2006-09-29 2012-03-14 ソニー株式会社 エレクトロウエッティング装置とこれを用いた可変焦点レンズ、光ピックアップ装置、光記録再生装置、液滴操作装置、光学素子、ズームレンズ、撮像装置、光変調装置及び表示装置
WO2009021233A2 (en) * 2007-08-09 2009-02-12 Advanced Liquid Logic, Inc. Pcb droplet actuator fabrication
CN101884008B (zh) * 2007-12-07 2012-09-19 夏普株式会社 显示元件和其制造方法
US9281132B2 (en) 2008-07-28 2016-03-08 Corning Incorporated Method for sealing a liquid within a glass package and the resulting glass package
KR20160014771A (ko) * 2008-07-28 2016-02-11 코닝 인코포레이티드 유리 패키지 내에 액체를 밀봉하는 방법 및 이로부터 얻어진 유리 패키지
DE102010021365A1 (de) * 2010-05-25 2011-12-01 Advanced Display Technology Ag Vorrichtung zur Anzeige von Information
WO2012175346A1 (en) 2011-06-24 2012-12-27 Samsung LCD Netherlands R & D Center B.V Electrowetting display device
JP5344272B1 (ja) 2011-10-31 2013-11-20 Dic株式会社 着色液体、及び分離液状着色組成物
JP5282992B1 (ja) 2011-12-02 2013-09-04 Dic株式会社 分離液状着色組成物、それに使用する着色液体
JP5823373B2 (ja) 2011-12-26 2015-11-25 富士フイルム株式会社 着色組成物、及び画像表示構造

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4023969A (en) * 1975-01-03 1977-05-17 Xerox Corporation Deformable elastomer imaging member employing an internal opaque deformable metallic layer
US4126854A (en) * 1976-05-05 1978-11-21 Xerox Corporation Twisting ball panel display
US4583824A (en) * 1984-10-10 1986-04-22 University Of Rochester Electrocapillary devices
CA2027440C (en) * 1989-11-08 1995-07-04 Nicholas K. Sheridon Paper-like computer output display and scanning system therefor

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1039800A (ja) 1998-02-13
US5757345A (en) 1998-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3831475B2 (ja) 電気毛管カラーディスプレイシートを用いたカラー表示装置
US5659330A (en) Electrocapillary color display sheet
JP3831474B2 (ja) 電気毛管カラーディスプレイシートを用いたカラー表示装置
JP3825135B2 (ja) カラーディスプレイ装置
US5956005A (en) Electrocapillary display sheet which utilizes an applied electric field to move a liquid inside the display sheet
US7834844B2 (en) Electronic ink display device and driving method
US6222513B1 (en) Charge retention islands for electric paper and applications thereof
CN101114412B (zh) 电子墨水显示面板
JPH09502540A (ja) 選択的文字アドレス指定可能な電気泳動表示装置パネル
JP2016103040A (ja) 電気泳動ディスプレイのための新規のアドレッシング方式
JP2002075064A (ja) 異方導電性フィルム及びその製造方法並びに異方導電性フィルムを用いた表示装置
Kishi et al. 5.1: Development of In‐Plane EPD
CN218332238U (zh) 电子纸显示屏及显示装置
EP0884714A2 (en) Electric display sheet
JPH09311643A (ja) 電気毛管ディスプレイシート
JP2000322003A (ja) 表示装置の製造方法
KR100667497B1 (ko) 3극 구조를 갖는 전자종이 표시소자 및 그 제조방법
JP3831492B2 (ja) ディスプレイ装置
EP0783122A2 (en) Electric display sheet
KR100693744B1 (ko) 높은 대비비를 갖는 전자종이 표시소자 및 그 제조방법
JP2002014380A (ja) 画像形成装置
JP2005115307A (ja) 表示装置
JP2013205436A (ja) 表示装置
JPH11219135A (ja) 電気泳動表示装置
JP2000098935A (ja) 表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040430

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060616

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090721

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100721

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110721

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110721

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120721

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130721

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees