JP3831465B2 - 換気装置 - Google Patents

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JP3831465B2 JP03062997A JP3062997A JP3831465B2 JP 3831465 B2 JP3831465 B2 JP 3831465B2 JP 03062997 A JP03062997 A JP 03062997A JP 3062997 A JP3062997 A JP 3062997A JP 3831465 B2 JP3831465 B2 JP 3831465B2
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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は台所の調理器(ガスレンジ、電気レンジ等)の上方に設置され、調理によって発生する燃焼廃ガス、油煙、臭い、蒸気等を吸引排気する換気装置(レンジフードファン、台所用換気扇等)で、その換気装置の運転・停止が調理器の使用の有無を検知して自動的に行われる換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の住宅は気密化が進んできており、調理する時は該調理器具の上方に設置されている局所換気用のレンジフードファン、換気扇等により燃焼廃ガス、油煙、調理臭、蒸気等を屋外に排気する必要がある。
特に、調理器具がガス調理器具である場合は燃焼廃ガス、油煙、調理臭、蒸気等が発生するため、レンジフードファンや換気扇等を運転することが必要となるが、調理時レンジフードファンの運転スイッチが必ず操作されているとは限らない。例えば、魚を焼く時など換気の必要性が顕著な時以外には、しばしば運転操作忘れ或いは面倒がって運転されないことがある。
これの改善・対策としては調理器具の使用とレンジフードファンの運転を連動させればよく、その為の各種の機構が提案されている。しかしながら、一長一短である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、ガス調理器の着火スパークや、炎から発生する紫外線を検出して自動運転するレンジフードファンが提案されているが、魚焼きロースタは調理器の内部に区画形成されて着火スパーク及び炎とも調理器のトップ面に現出しないように構成されているため、紫外線は微小で、その為にレンジフードファン側に装備された紫外線センサー(炎センサー)では検出されず、ロースタ使用には自動運転出来ないといった問題点を有する。
又、その調理器が電気調理器である場合は、炎(紫外線)を発生しないためにこの種の調理器と前記した自動運転のレンジフードファンとの相性は良くないものである。
従って、折角の自動運転機能を備えたレンジフードファンもこれらの場合は手動スイッチを操作して運転している。
【0004】
更に、レンジフードファン側に装備するセンサーとして紫外線センサー以外のセンサーも考えられるが、電気調理器の場合ガスのような燃焼による上昇気流が無い分温度センサーでは感知するまでに時間が掛かり、その結果調理スタートと同時にレンジフードファンを連動動作させることは不可能に近い。即ち、即応(応答)性に欠けるという問題点を有する。
更に、ガスセンサーについても調理によって発生する調理臭等、雑ガスがある程度の濃度に達しないと反応しないので、連動スイッチセンサーとしては期待できない。又、ガスセンサーはその性質上、お酒のアルコール、場合によっては珈琲の成分ガス、酢,醤油等種々のガスを検知するため、誤動作の問題が生じる。この誤動作の問題をクリヤーするための回路も考えられるが、その回路は単純ではなく、これらを含めるとコスト高になる。
【0005】
本発明は上記した従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、着火スパークや炎の発生が微小な調理器、或いは着火スパークや炎が発生しない電気調理器でも、それらの使用の有無に連動して確実に換気装置の運転・停止が行われる換気装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する為に本発明が講じた技術的手段は、フード内に送風手段が内蔵され、且つフード又はフード内の送風手段に調理器の使用の有無を検知する紫外線センサーが装備され、その紫外線センサーの検知信号で送風手段の運転・停止が自動的に行われる換気装置において、前記調理器側に、該調理器の使用に伴う温度上昇を捕らえ所定温度に達した信号で動作する紫外線波長を含むパルス放電部を備えたことを特徴とする。パルス放電部としてはイグナイターが挙げられる。
上記の送風手段としては、今日一般的に採用されているファンケーシング内にファンとモータが取付けられた送風機ユニット、或いは換気扇の何れでも良く、又ファンケーシング内に装備されるファンの形態も多翼ファン、プロペラファンの何れでもよい。
【0007】
上記の調理器の使用に伴う温度上昇を捕らえ、所定温度に達した時信号を出力する感知センサー(温度センサー)としては、サーミスタ、バイメタル方式のサーモスイッチ等が挙げられ、その感知センサーの取り付け箇所としては例えばロースタの排気部近傍が挙げられる。
そして、上記感知センサーの出力信号で作動するパルス放電部の放電は、ICタイマーと連動させて間欠的に行われるようにしてある。その放電の間欠時間は、例えば60秒サイクルで5パルスの高圧スパークを発生させる。尚、放電のサイクルタイムは、レンジフードファンの残置運転時間内、例えば20秒〜180秒程度とし、ICタイマーによって任意に設定可能とする。
【0008】
又、パルス放電部の放電針は、調理器のトップ面に配置してその放電スパークがレンジフードファン側に装備した紫外線センサーによって検知されるようにするが、調理器がガス調理器である場合は該放電針を別途設けることなくトッププレートに配置されたガスコンロの着火用スパーカー針を兼用してもよく、電気調理器の場合はトップ面の一部から放電するように構成する。
【0009】
更に、上記の温度上昇を検出する感知センサーから紫外線波長を含むスパーク発生の放電針までを、電源と感知センサーとタイマー回路と高圧発生回路と放電針とでユニット化し、既存の調理器にも装着可能としてもよく、その場合該ユニットは調理器のトップ面の上に載置固定しても、或いはトップ面の内側(調理器内部)に収納設置してもよい。そして、ユニット化する場合、感知センサーはユニットのケースに対してリード線で連結しても、ケースに感知センサーを固定的に取り付けてもよい。
【0010】
上記の手段によれば、ガス調理器や電気調理器でコンロまたはロースタを使用すると、それに伴ってコンロ又はロースタの周囲温度が上昇し、予め設定された所定温度が感知センサーで検出されると、該感知センサーからの出力信号でパルス放電部から紫外線を含むスパークが放電される。それにより、そのスパークが換気装置側に装備されている紫外線センサーで検出されると、該換気装置の送風手段が自動的に運転され、紫外線センサーによる紫外線の検知が無くなれば送風手段の運転が自動的に停止される。
因って、炎や着火スパークを発生するガス調理器のコンロは勿論のこと、該ガス調理器に装備された炎や着火スパークが隠蔽されるロースタや、炎がでない電気調理器のヒータ又はロースタの使用にも確実に反応して自動運転される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の一例を図面に基づいて説明する。
図1及び図2はガス調理器の上方にレンジフードファンの換気装置が設置された使用状態を示し、図中、Aはコンロ1の他にロースタ2を有したガス調理器、Bはフード3の内部に送風手段4を備えた換気装置のレンジフードファンである。
ガス調理器Aは、調理台上面のトップ面a1 にコンロ1が3口配置され、且つ調理台の前面にはロースタ2が装備されると共に、調理台の上部前面には前記したコンロ1及びロースタ2をON/OFFする操作用スイッチ5が配置され、更にトップ面a1 にはコンロ1及びロースタ2の使用に伴う温度上昇を検出する感知センサー6と、その感知センサー6が所定温度を検知することで出力される信号により動作するパルス放電部7が取り付けられている。
【0012】
調理器Aの上方に設置されるレンジフードファンBは、下面が開口したフード3内に送風手段4が収容された今日周知の形態のもので、前記フード3は前面及び下面が開口されたフード本体3a の前面開口部に前板3b が着脱可能に取り付けられて構成され、そのフード本体3a の背板と左右側板とに亘って底板3c が架設され、その底板3c の前縁とフード本体3a の天板とに亘ってフィルタ支持枠3d が取り付けられ、そのフィルタ支持枠3d にフィルタ3e が着脱可能に取り付けられて送風手段4を収容設置する空間部3f が区画形成されている。
【0013】
フード3内に収容設置される送風手段4は、ファンケーシングとファンとそのファンを駆動するモータとで構成された今日周知のもので、ファンケーシングの吸込口は前記フィルタ3e と対向して配置され、ファンケーシングの吐出口はフード3の天板に取り付けたダクト継手8を介して排気ダクト9に連通接続され、吸引した燃焼廃ガス、油煙、調理臭、蒸気等を屋外に排出し得るように構成してある。
【0014】
前記したフード3の前板3b の裏側下部には該レンジフードファンの下方に配置されるガス調理器Aのトップ面a1 を照らす照明器具10が取り付けられると共に、該前板3b の内側におけるガス調理器Aのトップ面a1 と対向する位置に、前記ガス調理器A側に装備したパルス放電部7が発生する紫外線波長を含むスパークを検知する紫外線センサー11が取り付けられている。
即ち紫外線センサー11は、ガス調理器Aのコンロ1又はロースタ2の使用に伴う温度上昇が該調理器Aに取り付けられた感知センサー6によって検出され、その感知センサー6の検出信号により同調理器Aに取り付けられているパルス放電部7が発生する紫外線波長を含むスパークを検出することで「コンロ又はロースタの使用」、この検出の消失をもって「コンロ又はロースタの不使用」を判断する。
そして、その紫外線センサー11の検知信号は図5に示すように制御部12に入力され、その制御部12からの出力でレンジフードファンBの送風手段4のモータの運転・停止及び照明器具10の点灯・消灯が自動的に行われる。
【0015】
又、フード3の前板3b の前面下部には、送風手段4の運転(弱、中、強)・停止(切)を手動操作する手動スイッチと、前板3b の裏側下部に取り付けられる照明器具10を点灯・消灯する操作スイッチ等の操作用スイッチ13が設けられている。
【0016】
ガス調理器A側に装備される上昇温度を検出する感知センサー6としては、サーミスタ、又はサーモスイッチを使用し、その感知センサー6は図6及び図8に示すようにロースタ2の排気部2’に臨ませて設置され、ロースタ2の使用に伴う温度上昇を適確に感知検出し得るようにしてあり、その感知センサー6が所定温度を感知検出した場合は信号を出力し、その出力信号がタイマー回路(ICタイマー)19で処理された後、パルス放電部7の電源スイッチ20をONし、紫外線波長を含むスパークが放電される。
電源がONしている間、感知センサー6の出力信号はタイマー回路(ICタイマー)19で処理され、間欠的にパルス放電部7は励起され、例えば図16のタイムチャートに示すように60秒サイクルで5パルスの高圧スパークを発生させる。そして、放電のサイクルはタイマー1で決定し、放電時間はタイマー2で設定する。
図16に示すタイムチャートの例は、感知センサー6が信号を出力する所定温度を45℃とし、調理器Aのコンロ又はロースタを使用して周囲の温度が上昇し、該温度が45℃になると感知センサー6がこれを検出して信号を出力し、タイマー回路(ICタイマー)19で処理され、60秒のサイクルタイムで1秒間に5パルスの高圧スパークがパルス放電部7から放電される。
尚、サイクルタイムは図4の回路図におけるC1 の設定で20〜180秒程度に設定する。又、タイマー2による放電時間の設定は機器間の相性もあるので図4の回路図におけるC2 によって任意に決定する。
【0017】
パルス放電部7としてはイグナイターが挙げられ、電源が励起された時だけパルススパークを発生し、コンロ1及びロースタ2が使用されず温度が所定温度以下の場合は当然のことながら感知センサー6は信号を出力しないため、スパークの発生はない。
又、上記パルス放電部7を構成する放電針は、調理器Aがガス調理器である場合はトッププレートに配置されたガンコンロ(調理口)の着火用スパーカー針を兼用してもよい。
更に、調理器が電気調理器である場合は、トップ面、排気部2’、トップ面近傍で電位がほぼ0に近い点との間で放電させるものとし、その放電部7は前記した換気装置B側の紫外線センサー11の検出可能な対面関係位置に設置されている。尚、電気調理器A’の場合における感知センサー6の取り付け位置は、例えば図10に示すようにロースタ14の排気部14’に臨ませて取り付ける。勿論、トップ面に配置されたヒータ15の近傍に配置し、ヒータ15の使用に伴う温度上昇を感知してトップ面に取り付けたパルス放電部7からパルススパークが放電されるようにしてもよいことは言うまでもないことである。
【0018】
また、上記の温度上昇を検出する感知センサー6からスパークを発生する高圧発生回路までは、図12及び図13に示すようにユニット化してもよく、図12に示す形態は感知センサー6を高圧発生回路等を内蔵したケース16に対しリード線17で連結し、感知センサー6をケース16から離して所定の温度検出箇所に設置し得るようにする。又、図13に示す形態は感知センサー6をケース16に対し固定的に取り付けたもので、この場合はケース16を温度測定箇所、例えば調理器Aのトッププレート上に設置することになる。(図8及び図9参照)
【0019】
更に、感知センサー6及び高圧発生回路をユニット化して調理器Aに装備する場合、上記ユニットのケース16にパルス放電部7を一体に組み付け、しかも電源18として乾電池を収納するようにすれば、図14及び図15に示すように感知センサー6からパルス放電部7までをユニット化でき、それにより既設の調理器に簡単に設置することができる。尚、電源は乾電池に限らず、交流電源からAC/DCコンバータを経たものでもよい。
【0020】
又、上記のレンジフードファンBが速度調節機能及び手動スイッチ等の操作用スイッチ13を備えたものにあっては、その操作用スイッチ13を操作しての信号と、前記した調理器Aの使用の有無を検出しての自動運転信号との優先順位は、時間的に後から入力された信号が優先されるようにし、それにより自動運転開始後、速度調節のスイッチ部13を操作すれば速度変更が可能で、「切」スイッチを操作すれば調理器Aの使用に関係なくレンジフードファンBの運転を停止させることができる。
【0021】
上記の如く構成した換気装置は、調理器A(又はA)’のコンロ1(又はヒータ15)、ロースタ2(又はロースタ14)を使用するためにそれらに対応した操作用スイッチ5を操作すると、コンロ1又はロースタ2の周囲温度が上昇し、温度が所定温度に達すると感知センサー6により検出され、該感知センサー6の出力信号でパルス放電部7の電源端子がONされ、その電源ONの間、予め設定されたサイクルタイムでパルス放電部7から高圧スパークが間欠的に放電される。このパルス放電部7から放電される高圧スパークが換気装置B側に装備された紫外線センサー11によって検知されると、その検知信号が制御部12に入力され、制御部12からの出力でレンジフードファンBの送風手段4のモータの運転が自動的に行われる。尚、調理器がガス調理器である場合、コンロ1の使用時着火スパーカー針からスパークが発生され、しかも使用中は炎が出ているため、その着火スパーク及び炎に含まれている紫外線を紫外線センサー11が検知して自動運転を行うが、感知センサー6が所定温度以上を検出している間は上記した高圧スパークがパルス放電部7から放電されているものである。
そして、調理器Aのコンロ1又はロースタ2の操作用スイッチ5を操作して使用を止めれば、それに伴って周囲の温度が下がり、所定温度以下になると感知センサー6による検出が無くなり、それに伴って電源端子がOFFされ、高圧スパークの発生が停止される。従って、換気装置B側の紫外線センサー11の検知がなくなり、送風手段4のモータの運転が停止される。
尚、送風手段4のモータの停止は、上記した操作信号の検知によって即停止させてもよいが、検知から数分間遅延運転するようにして室内に残留する調理臭等を効果的に排出するようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明に係る換気装置は請求項1乃至6及び請求項9に記載の構成により、着火スパークや炎が検知されにくい調理器のロースタの使用は勿論のこと、炎を発生しない電気調理器に対しても、該調理器の使用の有無に連動して確実に動作する換気装置を提供することができる。
又、請求項7の構成により、高圧スパークを発生するパルス放電手段を既設の調理器にも簡単に取り付けることが可能となり、それにより紫外線センサーを装備した換気装置との組み合わせによって容易に自動運転し得る換気装置にすることができる。の,レンジフードファン等の換気装置の誤動作を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る換気装置の設置状態を示す一部切欠側面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】高圧スパークの発生手段を示すブロック図である。
【図4】同回路図である。
【図5】換気装置の構成を示す概略図である。
【図6】ガス調理器に対する感知センサー及びパルス放電部の取り付け状態を示す平面図である。
【図7】同側面図である。
【図8】ガス調理器に対する感知センサー及びパルス放電部の他の取り付け形態を示す平面図である。
【図9】同側面図である。
【図10】電気調理器に対する感知センサー及びパルス放電部の取り付け状態を示す平面図である。
【図11】同側面図である。
【図12】感知センサーがユニットケースにリード線で連結された形態を示す平面図である。
【図13】感知センサーがユニットケースに固定された形態を示す平面図である。
【図14】図12のタイプにパルス放電部を一体化したユニット構造を示す平面図である。
【図15】図13のタイプにパルス放電部を一体化したユニット構造を示す平面図である。
【図16】感知センサーの作動と高圧スパークの発生を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
A,A’…調理器 B…換気装置(レンジフードファン)
1…コンロ 2…ロースタ
3…フード 4…送風手段
5…操作用スイッチ 6…感知センサー
7…パルス放電部 11…紫外線センサー

Claims (9)

  1. フード内に送風手段が内蔵され、且つフード又はフード内の送風手段に調理器の使用の有無を検知する紫外線センサーが装備され、その紫外線センサーの検知信号で送風手段の運転・停止が自動的に行われる換気装置において、前記調理器側に、該調理器の使用に伴う温度上昇を捕らえ所定温度に達した信号で動作する紫外線波長を含むパルス放電部を備えたことを特徴とする換気装置。
  2. 上記の温度上昇を捕らえ、所定温度に達した時信号を出力する感知センサーがサーミスタである請求項1記載の換気装置。
  3. 上記の温度上昇を捕らえ、所定温度に達した時信号を出力する感知センサーがバイメタル方式のサーモスイッチである請求項1記載の換気装置。
  4. 上記パルス放電部の放電がICタイマーと連動して間欠的に行われることを特徴とする請求項1記載の換気装置。
  5. 上記感知センサーが調理器におけるロースタの排気部近傍に設けられていることを特徴とする請求項2又は3記載の換気装置。
  6. 上記パルス放電部の放電針が、ガス調理器のトッププレートに配置された調理口の着火用スパーカー針と兼用されていることを特徴とする請求項1記載の換気装置。
  7. 上記の温度上昇を検出する感知センサーから紫外線波長を含むスパーク発生の放電針までをユニット化し、既存の調理器にも装着可能としたことを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の換気装置。
  8. 上記ICタイマーによる放電の間欠時間が、レンジフードファンの残置運転時間内に設定されていることを特徴とする請求項4記載の換気装置。
  9. 上記調理器が電気調理器で、ヒータ又はロースタへの通電による温度上昇を感知してトップ面の一部でパルス放電させることを特徴とする請求項7記載の換気装置。
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