JP3829267B2 - 入浴装置の循環濾過殺菌装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、自力では入浴できない身体的なハンディの有る人のための入浴装置や一般の健康者が利用する入浴装置に循環濾過殺菌装置を備えたものに係わり、特に、入浴後の残留湯を利用して循環濾過殺菌装置内の雑菌繁殖を防止する殺菌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、身体的なハンディの有る人のための入浴装置は、入浴者を担架ごと昇降して入浴させる浴槽本体と、上記浴槽本体の操作を行う操作部と、上記浴槽本体のお湯を殺菌循環させる循環濾過殺菌装置部と、からなる各ユニットを一体化したものが提供されている。また、健康者が利用する入浴装置に循環濾過殺菌装置を備えたものが提供されている。
【0003】
上記入浴装置の循環濾過殺菌装置は、図5に示すように、浴槽本体1の側部1Aに循環吐出口3を設け、浴槽本体1の低部1Bに循環吸込口5を設けており、これら循環吐出口3と吸込口5が各配管6,7を介して外部に配置した循環濾過殺菌ユニット10に接続されている。上記循環濾過殺菌ユニット10は、循環吸込口5から配管6を介して浴槽本体1内のお湯Wを吸引する循環ポンプ11と、これに続く濾過フィルタ13に接続され、配管7を介して浴槽本体1の循環吐出口3に接続されている。また、循環濾過殺菌ユニット10内における濾過フィルタ13の吐出側に、薬液タンク15からの塩素を定量吐出する薬液注入ポンプ16を接続している。
【0004】
これにより、上記循環濾過殺菌装置20の循環濾過殺菌ユニット10は、浴槽本体1内のお湯Wを吸引する循環ポンプ11により外部の濾過フィルタ13に送り込んで不純物を濾過し、濾過後のお湯Wに塩素を定量吐出して殺菌し、浄化殺菌したお湯Wとして再び浴槽本体1内に送り込んで循環させている。
【0005】
上記入浴装置の循環濾過殺菌装置によると、入浴中のお湯の循環濾過殺菌作用は得られるが、入浴後に排水しても配管や濾過フィルタ内にお湯が残り、長時間の間放置しておくと、通常の塩素濃度ではこのお湯に早く殺菌力がなくなり、雑菌が多量に繁殖することになる。このため、再度浴槽本体にお湯を注入したとき、雑菌が繁殖した残湯と混ざり合うから、たとえ循環濾過殺菌装置により濾過殺菌するとは云え、衛生的でない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、上記従来の入浴装置が持つ問題点に鑑みてなされたもので、入浴後の残留湯を利用して循環濾過殺菌装置内の雑菌繁殖を防止する殺菌装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願発明の請求項1の入浴装置の循環濾過殺菌装置は、浴槽本体内のお湯を浴槽外に出して濾過・殺菌した後、再び浴槽本体内へ戻す循環濾過殺菌ユニットを備えた入浴装置の循環濾過殺菌装置において、浴槽本体内のお湯を排水しながら、循環ポンプを起動して浴槽本体内と循環濾過殺菌ユニット内のお湯を循環させ、水位検知器によりお湯残量が所定値になったことを感知するとともに、上記水位検知器からの低水位検知信号により塩素の薬液注入ポンプを所定時間だけ起動させ、上記薬液注入ポンプの停止後も循環ポンプをしばらく起動させた後停止制御することを特徴とする。
【0008】
【作用】
本願発明の請求項1の入浴装置の循環濾過殺菌装置によると、入浴者が出浴し、浴槽内の湯を排水する入浴作業の終了工程を利用して、浴槽本体内のお湯を排水しながら、循環ポンプを起動して浴槽本体内と循環濾過殺菌ユニット内のお湯を循環させ、水位検知器によりお湯残量が所定値になったことを感知するとともに、上記水位検知器からの低水位検知信号により塩素の薬液注入ポンプを所定時間だけ起動させ、上記薬液注入ポンプの停止後も循環ポンプをしばらく起動させた後停止制御するから、浴槽本体内のお湯を排水しながら、お湯残量が所定値になった所で循環濾過殺菌ユニット及びこの循環管路内に塩素薬液を注入している間も引き続き排水しながら、かつ一定時間循環させるので、排水が進むたびに薬液濃度が次第に濃くなりながら薬液が全体を循環するため、管路・濾過フィルタ・浴槽の全体を殺菌してから、ポンプを制御し循環を止めると、引き続きお湯は最後まで排水されて入浴作業を終了することになる(排水は一度も止めることはない)。よって、お湯を排水させながら循環ポンプを動かしながら、お湯残量が所定値になったところで塩素を注入し、注入後も一定時間循環ポンプを動かすことで、管路・ろ過フィルタ・浴槽に高濃度の薬液がむらなくまわり、管路・ろ過フィルタ・浴槽が高濃度の薬液で殺菌されるまでの時間短縮と薬液の使用量が減らせるコストダウンが出来、循環・排水しながら塩素を注入するので、循環ポンプが止まり循環をやめた時が最も高濃度の塩素が管路・濾過フィルタ・浴槽を循環したことになるので、管路・濾過フィルタ・浴槽が同じ高濃度の塩素で殺菌された状態で入浴作業が終了したことになり、かつ、排水が終わるまでに循環ポンプを止めるので、ポンプが空回りすることもない。また、介助者の入浴の作業工程の流れの一部の排水作業を利用したとで、作業負担の軽減と作業時間が短縮される。排水終了後、どうしても残留湯となって残る管路内や濾過フィルタ内の残留湯に対しても高濃度の塩素が残湯として残るので殺菌作用が倍増されて雑菌の繁殖を防止する効果が発揮される。これにより、再度浴槽本体にお湯を給湯したとき、管路内や濾過フィルタ内の残湯と混ざり合っても、浴槽本体内のお湯に雑菌を完全に混入させない。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の技術を含んだ図面の実施形態で説明する。図1は本願発明の入浴装置の循環濾過殺菌装置を示す全体の平面図であり、図2は本願発明の入浴装置の循環濾過殺菌装置を示す側面図である。図3以降は、本願発明の詳細な説明図である。
【0010】
本願発明に係る入浴装置の循環濾過殺菌装置の実施形態を図1,2で説明する。図1,2に示す実施形態の入浴装置100は、自力では入浴できない身体的なハンディの有る人のための入浴装置であり、入浴者Mを担架1ごと浴槽本体30内に昇降させる昇降台31と、上記浴槽本体30の各種操作を行う操作部40と、上記浴槽本体30のお湯Wを殺菌循環させる循環濾過殺菌装置部50とを備えている。
【0011】
上記操作部40の上面41には、電源スイッチ42と、入浴スイッチ43と、出浴スイッチ44と、気泡スイッチ45と、給湯スイッチ46と、循環スイッチ47と、槽内温度表示48と、給湯温度表示49とを備えている。また、循環濾過殺菌装置部50側の操作部40の上面41には、電源スイッチ42と、入浴スイッチ43と、出浴スイッチ44と、循環スイッチ47とを備えている。
【0012】
続いて、入浴装置100の循環濾過殺菌装置50に関し、図2に示すように、浴槽本体30の側部30Aに循環吐出口31を設け、浴槽本体30の低部30Bに循環吸込口51を設けており、これら循環吐出口31と循環吸込口51が各配管53,55を介して外部に配置した循環濾過殺菌ユニット60に接続されている。上記循環濾過殺菌ユニット60は、循環吸込口51から配管53を介して浴槽本体30内のお湯Wを吸引する循環ポンプP1と、これに続く濾過フィルタFに接続され、配管55を介し浴槽本体30の循環吐出口31に接続されている。また、循環濾過殺菌ユニット60内における濾過フィルタFの吐出側に、薬液タンクDTからの塩素Eを定量吐出する薬液注入ポンプDPを接続している。
【0013】
これにより、上記循環濾過殺菌装置50の循環濾過殺菌ユニット60は、浴槽本体30内のお湯Wを吸引する循環ポンプP1により外部の濾過フィルタFに送り込んで不純物を濾過し、濾過後のお湯Wに塩素を定量吐出して殺菌し、浄化殺菌したお湯Wとして再び浴槽本体30内に送り込んで循環することができる。
【0014】
上記循環濾過殺菌装置50における循環濾過殺菌ユニット60の運転制御について、図2,4により説明する。先ず、浴槽本体30内のお湯Wの排水時に、循環ポンプP1を起動して浴槽本体30内と循環濾過殺菌ユニット60内のお湯Wを循環させ、浴槽内の下限水位検知センサとなる水位検知器Sにより、お湯Wの残量W1が所定値Lになったことを感知する。そして、上記水位検知器Sからの低水位検知信号eにより塩素Eの薬液注入ポンプDPを所定時間t1だけ起動させて通常濃度E1の塩素Eよりも濃い濃度E2の塩素E´とし、上記薬液注入ポンプDPの停止後も循環ポンプP1をしばらくの時間t2だけ起動させた後、停止制御するようになっている。
【0015】
上記循環濾過殺菌ユニット60の運転制御を司る電気制御回路70の具体例は、図3に示すようなリレー回路80によっている。三相電源AC200Vを電源とする循環ポンプP1は循環ポンプモータM1と循環ポンプ用リレーMSの接点MSaによって起動停止される。また、三相電源AC200Vを電源とする薬液注入ポンプDPは薬液注入ポンプモータM2と薬液注入ポンプ用リレーR3の接点R3aによって起動停止される。
【0016】
上記各接点MSa、R3aを開閉制御するリレー回路80は、以下のようになっている。三相電源AC200Vを降圧するトランスTの二次回路a,bには、電源スイッチSW1と、これを自己保持する電源保持リレーR1と、このa接点R1aが電源スイッチSW1に並列接続されている。循環ポンプモータM1をON,OFF制御する循環スイッチSW2は、これを自己保持する循環保持リレーR2と、このa接点R2aが並列接続されており、電源保持リレーR1のa接点R1aと、循環ポンプ停止用タイマT2のb接点が直列接続されている。又、上記循環保持リレーR2には、循環ポンプ用リレーMSが並列接続されている。これにより、上記循環ポンプモータM1は、循環保持リレーR2又は循環ポンプ用リレーMSの付勢で接点MSaが閉じて起動し、循環ポンプ停止用タイマT2のタイムアップによるb接点の開動作で停止するようになっている。
【0017】
次に、薬液注入ポンプDPをON,OFF制御する薬液注入ポンプ用リレーR3と薬液注入時間用タイマT1が並列接続され、これらが水位検知器Sのスイッチと、循環保持リレーR2のa接点R2aと、循環ポンプ停止用タイマT2の動作リレーR4のb接点R4bとに直列接続されている。又、上記動作リレーR4は、循環ポンプ停止用タイマT2と並列接続されると共に、電源保持リレーR1のa接点R1aと、循環ポンプ停止用タイマT2のb接点T2bと、自己保持するために並列にした薬液注入時間用タイマT1のa接点T1aと自己のa接点R4aとを直列接続している。これにより、薬液注入ポンプDPは、循環ポンプP1が起動していることを条件に、水位検知器Sのスイッチの閉動作で起動し、薬液注入時間用タイマT1のタイムアップで停止するとともに、循環ポンプ停止用タイマT2のタイムアップでも停止するようになっている。
【0018】
上記循環濾過殺菌ユニット60の運転制御を司る電気制御回路70の具体例は、図3に示すリレー回路80に限定されず、シーケンサーによる運転制御方法やマイクロコンピュータによる運転制御方法等を任意に採用できる。
【0019】
本願発明の入浴装置100の循環濾過殺菌装置50の第1実施形態は、上記のように構成されており、以下のように作用する。先ず、図1,2に示すように、上記入浴装置100の浴槽本体30内にお湯Wを入れる。続いて、ストレッチャー20から移動した入浴者Mを担架1ごと昇降して入浴させる。この入浴状態において、上記循環濾過殺菌装置50の循環濾過殺菌ユニット60を作動させて、浴槽本体30内のお湯Wを吸引する循環ポンプP1により外部の濾過フィルタFに送り込んで不純物を濾過し、濾過後のお湯Wに塩素Eを定量吐出して殺菌し、浄化殺菌したお湯Wとして再び浴槽本体30内に送り込んで循環する。
【0020】
上記入浴者Mの入浴後、浴槽本体30内の湯Wを排水弁HVにより排水する。上記排水時に、図2に示すように、循環ポンプP1を起動して浴槽本体30内と循環濾過殺菌ユニット60内の残留湯W1を循環させ、水位検知器Sにより残留湯W1が所定値Lになったことを感知する。これで、図4に示すように、上記水位検知器Sからの低水位検知信号eにより塩素の薬液注入ポンプDPを所定時間t1だけ起動させて通常濃度E1の塩素Eよりも濃い(塩素濃度E2)塩素E´とし、殺菌作用を強化する。そして、上記薬液注入ポンプDPの停止後も循環ポンプP1をしばらくの時間t2の間だけ起動し続け、循環濾過殺菌ユニット60や濾過フィルタF,配管等の内部を濃い塩素でくまなく循環殺菌した後、停止制御する。
【0021】
これにより、入浴後に排水されるお湯Wの残留湯W1の塩素濃度Eが所定値E2に高められ、残留湯W1となって残る管路内や濾過フィルタF内の残留湯W1に対する殺菌作用が倍増されて雑菌の繁殖を防止する。しかして、再度浴槽本体30にお湯Wを注入したとき、管路53,55内や濾過フィルタF内の残留湯W1と混ざり合っても、浴槽本体30内のお湯Wに雑菌を混入させない。
【0022】
以上は、本願発明の限られた実施形態を紹介したものであり、この実施形態に限定されず本願発明要旨内での変形実施が可能である。例えば、一般の健康者が利用する個人用入浴装置や銭湯・温泉等の大浴場用の入浴装置に循環濾過殺菌装置を備えたものにも実施できること勿論である。
【0023】
更に、上記循環濾過殺菌ユニット60の運転制御を司る電気制御回路70はAC100Vでも良く、この電圧をそのままか、又は降圧したAC6V〜24Vの適宜電圧でリレー回路80を制御させても良い。勿論、直流電圧でリレー回路80を制御させても良い。そして、薬液は塩素系のほかに、他の薬液が適宜に採用できる。
【0024】
【発明の効果】
本願発明の請求項1の入浴装置の循環濾過殺菌装置によると、入浴者が出浴し、浴槽内の湯を排水する入浴作業の終了工程を利用して、浴槽本体内のお湯を排水しながら、循環ポンプを起動して浴槽本体内と循環濾過殺菌ユニット内のお湯を循環させ、水位検知器によりお湯残量が所定値になったことを感知するとともに、上記水位検知器からの低水位検知信号により塩素の薬液注入ポンプを所定時間だけ起動させ、上記薬液注入ポンプの停止後も循環ポンプをしばらく起動させた後停止制御するから、浴槽本体内のお湯を排水しながら、お湯残量が所定値になった所で循環濾過殺菌ユニット及びこの循環管路内に塩素薬液を注入している間も引き続き排水しながら、かつ一定時間循環させるので、排水が進むたびに薬液濃度が次第に濃くなりながら薬液が全体を循環するため、管路・濾過フィルタ・浴槽の全体を殺菌してから、ポンプを制御し循環を止めると、引き続きお湯は最後まで排水されて入浴作業を終了することになる(排水は一度も止めることはない)。
【0025】
よって、この装置を使用すれば、お湯を排水させながら循環ポンプを動かしながら、お湯残量が所定値になったところで塩素を注入し、注入後も一定時間循環ポンプを動かすことで、管路・ろ過フィルタ・浴槽に高濃度の薬液がむらなくまわり、管路・ろ過フィルタ・浴槽が高濃度の薬液で殺菌されるまでの時間短縮と薬液の使用量が減らせるコストダウンが出来、循環・排水しながら塩素を注入するので、循環ポンプが止まり循環をやめた時が最も高濃度の塩素が管路・濾過フィルタ・浴槽を循環したことになるので、管路・濾過フィルタ・浴槽が同じ高濃度の塩素で殺菌された状態で入浴作業が終了したことになり、かつ、排水が終わるまでに循環ポンプを止めるので、ポンプが空回りすることもない。また、介助者の入浴の作業工程の流れの一部の排水作業を利用したとで、作業負担の軽減と作業時間が短縮される。排水終了後、どうしても残留湯となって残る管路内や濾過フィルタ内の残留湯に対しても高濃度の塩素が残湯として残るので殺菌作用が倍増されて雑菌の繁殖を防止する効果が発揮される。これにより、再度浴槽本体にお湯を給湯したとき、管路内や濾過フィルタ内の残湯と混ざり合っても、浴槽本体内のお湯に雑菌を完全に混入させない。特に、浴槽本体と循環濾過殺菌ユニットとの間においてお湯を循環させる配管が前記浴槽本体よりも低い位置に設置され、配管内に残り湯が滞留しやすい場合にこの効果は顕著に発揮されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の入浴装置とこの循環濾過殺菌装置を示す平面図である。
【図2】 本願発明の入浴装置とこの循環濾過殺菌装置を示す側面図である。
【図3】 本願発明の循環濾過殺菌装置の電気制御回路図である。
【図4】 本願発明の循環濾過殺菌装置のタイムチャート図である。
【図5】 従来の入浴装置とこの循環濾過殺菌装置を示す側面図である。
【符号の説明】
30 浴槽本体
31 循環吐出口
50 循環濾過殺菌装置
51 循環吸込口
53,55 循環管路
60 循環濾過殺菌ユニット
70 電気制御回路
80 リレー回路
100 入浴装置
E 通常塩素
E1 通常塩素濃度
E2 濃い塩素濃度
E´ 濃い塩素
L 所定値
F 濾過フィルタ
DT 薬液タンク
DP 薬液注入ポンプ
HV 排水弁
P1 循環ポンプ
S 水位検知器
T1 薬液注入時間用タイマ
T2 循環ポンプ停止用タイマ
W お湯
W1 残留湯
Claims (1)
- 浴槽本体内のお湯を浴槽外に出して濾過・殺菌した後、再び浴槽本体内へ戻す循環濾過殺菌ユニットを備え、浴槽本体内のお湯を排水しながら、循環ポンプを起動して浴槽本体内と循環濾過殺菌ユニット内のお湯を循環させ、水位検知器によりお湯残量が所定値になったことを感知する入浴装置の循環濾過殺菌装置において、上記水位検知器からの低水位検知信号により塩素の薬液注入ポンプを所定時間だけ起動させ、上記薬液注入ポンプの停止後も循環ポンプをしばらく起動させた後停止制御することを特徴とする入浴装置の循環濾過殺菌装置。
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JP03221098A JP3829267B2 (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 入浴装置の循環濾過殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP03221098A JP3829267B2 (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 入浴装置の循環濾過殺菌装置 |
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Family Applications (1)
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JP03221098A Expired - Lifetime JP3829267B2 (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 入浴装置の循環濾過殺菌装置 |
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