JP2003038606A - 治療装置 - Google Patents

治療装置

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JP2003038606A
JP2003038606A JP2001229917A JP2001229917A JP2003038606A JP 2003038606 A JP2003038606 A JP 2003038606A JP 2001229917 A JP2001229917 A JP 2001229917A JP 2001229917 A JP2001229917 A JP 2001229917A JP 2003038606 A JP2003038606 A JP 2003038606A
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hot water
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pouring
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Hisashi Shiga
寿 志賀
Takashi Moriwaki
尚 森脇
Kazuya Osugi
和也 大杉
Junji Tanaka
田中  淳司
Seiji Inoue
井上  清次
Natsue Yamamoto
奈津恵 山本
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 治療の終了後に殺菌剤を温水中に入れて水槽
内や温水が通る加温循環路の配管路内の殺菌、洗浄を行
い雑菌の発生を防ぎ、次回治療時に感染症等の発症を未
然に防止して安全性の向上を図る。 【構成】 温水を貯める水槽と、この水槽内に注湯する
注湯手段3と、水槽内の温水を導いて治療に適した所定
温度まで加温する加温循環路と、水槽内と加温循環路内
の排水を行う排水弁とを備え、一定時間の治療終了後に
殺菌剤を温水中に入れて殺菌、洗浄を行ない、水槽内と
加温循環路内の殺菌及び洗浄を行なうものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水槽内に貯めた温
水を所定温度に保ち、この温水中に人間や小動物の治療
体を入れて癌細胞やエイズウイルスの治療を行うもので
ある。
【0002】
【従来の技術】通常の体温よりも高い温水中に人間や
猫、犬等の小動物を入れて破壊された癌細胞やエイズウ
イルスの治療を行うようにしたものは、特開平10−3
3626号公報に開示されている。
【0003】この治療法は、治療に適した正確な温度
(41〜42度)の温水を保持しておく必要があり、こ
の温度が変化すると、例えば、低温側に変化した場合に
は全く治療効果が得られず治療体にダメージだけが残
り、高温側に変化した場合には死に近い温度領域となり
非常に危険である。
【0004】このため、治療体を水槽の温水中に入れる
前には、あらかじめ治療に適した正確な温度の温水を保
持した状態で入れるようにしている。
【0005】上述の具体的な手段としては、治療に適し
た温度の温水をなるべく短時間に得るために、あらかじ
め治療に適した温度よりも若干低い温度を水槽内に入れ
た後、水槽内の温水をポンプを作動しパイプを介して取
り出し、ヒータによって再加熱を行い徐々に治療に適し
た温度になるように加温し、治療に適した温度(所定温
度)に達すると、その温度を維持するようにしている。
【0006】治療中においても湯温の上昇や低下を抑
え、正確な所定温度を維持するために常に水槽内の温水
を取り出して加温、加温停止を繰り返している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】治療が終った後は、水
槽内は勿論のこと、ヒータにより加温するために構成さ
れ循環加温装置の配管路中には多くの水が残るため、次
回の治療に備えて水槽の下部に取り付けた排水弁を開け
て水抜きを行うようにしている。
【0008】ところが、治療中には人間の皮膚や排泄物
が温水に混ざり、その汚物が水槽の内壁面、循環加温装
置の配管路の内壁面に付着し、また、配管の継手や水槽
とパイプとの接合部、或いは人体、小動物を載せる載置
台の細かい部分に付着する。
【0009】この様な汚れの付着物は、単に水槽内の温
水の水抜きだけでは取り除くことができず、結局、雑菌
が繁殖して次回の治療時には新たに注湯した温水に混っ
て抵抗力の弱い人体の皮膚に付着し感染症等を生じる危
険があった。
【0010】また、水はもともと一部に長時間滞留する
と腐敗し前述と同様に雑菌が繁殖する。このため、治療
を行わない時には全ての部分で水が溜らないようにする
必要がある。
【0011】本発明は、治療の終了後に殺菌剤を温水中
に入れて水槽内や温水の加温循環路内の洗浄を行い雑菌
の発生を防止するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、温水を貯める
水槽と、この水槽内に注湯する注湯手段と、前記水槽内
の温水を導いて治療に適した所定温度まで加温する加温
循環路と、前記水槽内の温水を排水する排水弁とを備
え、治療体を前記水槽内に入れ所定温度で一定時間加温
するものにおいて、一定時間の経過後に殺菌剤を温水中
に投入し洗浄を行うものである。
【0013】また、前記殺菌剤の投入後には、温水を加
温循環路に設けたポンプにより配管路内に循環させるも
のである。
【0014】さらに、前記殺菌剤を温水に投入した後、
温水をポンプにより配管路内に循環させて排水し、再度
水槽内に温水を注湯してすすぎを行うものである。
【0015】加えて、前記水槽には外部に排水するオー
バーフローパイプを設け、殺菌剤を注湯した後、注湯手
段から水槽内に注湯して排水するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明の治療装置のブロック図、図2
は同じくシステム図、図3は同じく基本フローチャー
ト、図4は同じく要部のフローチャート、図5は図4の
フローチャートの後続処理を示すフローチャート、図6
は同じく応用例を示すフローチャート、図7は図6の後
続処理を示すフローチャートである。
【0017】始めに図1と図2に基づいて構成を説明す
る。(1)は約300リットル程度の温水を貯める水
槽、(2)は該水槽内に設置した治療体(人体)(H)
を載置するベッド、(3)は熱源(4)を内装し治療温
度(41〜42度)よりも低い約40度の温水を貯湯す
る注湯手段(以下ボイラーとする)、(5)は前記ボイ
ラーに水道水を供給する給水パイプ、(6)はボイラー
(3)の給湯パイプ、(7)は前記給水パイプ(5)と
給湯パイプ(6)を連結する混合弁、(8)は該混合弁
から出る湯を水槽(1)に導く注湯パイプである。
【0018】(9)は注湯パイプ(8)の一部に設けた
フィルター、(10)は前記注湯パイプ(8)から分岐
して水槽に連結する循環パイプ、(11)は循環パイプ
の一部に設けた流水スイッチ、(12)は流水スイッチ
により運転を開始し注湯パイプ(8)から循環パイプ
(10)を介して水槽内の温水を循環させるポンプ、
(13)は循環パイプ(10)の一部に設けられ水槽内
の温水を治療に適した湯温(41〜42度)(治療温度
という)に加温するヒータである。
【0019】前記流水スイッチ(11)とポンプ(1
2)とヒータ(13)と注湯パイプ(8)の一部及び循
環パイプ(10)は、加温循環路(14)を構成し、治
療温度を維持する加温治療手段(15)を構成する。
【0020】(16)は前記循環パイプ(10)の一部
に設けた湯温センサーで、マイコン(図示せず)により
治療温度に維持すべくヒータ(13)を制御する。
【0021】(17)、(18)、(19)は前記注湯
パイプ(8)の一部に設けた逆止弁と流量センサーと注
湯電磁弁で、該注湯電磁弁は、「開」状態により混合弁
(7)からの温水を水槽内に給湯し「閉」状態により温
水の給湯を停止すると共に、加温循環路(14)側と給
湯源側(ボイラー側)を遮断する。
【0022】(20)は前記注湯パイプ(8)の一部に
設けた注湯センサーで、混合弁(7)から流出する温水
温度を検出し治療温度以下であるか否か、予め設定した
湯温であるか否かを測温する。
【0023】(21)は給水パイプ(5)と注湯パイプ
(8)間を連結する冷却パイプ、(22)は該冷却パイ
プの一部に設けた注水電磁弁、(23)は冷却パイプの
一部に設けた冷水センサーで、冷却パイプ内の水道水温
度を測温し、この測温結果に応じて注水電磁弁(22)
の開放時間を調節する。前記冷却パイプ(21)と注水
電磁弁(22)と冷水センサー(23)は冷却手段(2
4)を構成する。
【0024】(25)は給水パイプ(5)の基部に取り
付けた止水弁、(26)は前記水槽(1)の下部に連結
した排水パイプ、(27)、(28)は前記排水パイプ
の一部に取り付けた排水弁と排水バルブ、(29)は前
記排水パイプ(26)の一部に取り付けた水槽内の水量
を水圧変化により検出する水量センサーである。
【0025】(30)は上部を前記水槽(1)の上方に
連通固定し下部を排水パイプ(26)に連結したオーバ
ーフローパイプで、上部の固定位置は、治療時に必要な
湯量の適正水位よりもさらに高位置の最大水位線(図示
せず)にあり、水槽内をほぼ満水状態とした時の水位線
となる位置である。
【0026】(31)は混合弁(7)から出湯する湯温
を設定する注湯温度設定手段、(32)は前記流量セン
サー(18)の出力により水槽内に所定水量が貯められ
るように注湯電磁弁(19)を開放する注湯量設定手段
で、前記水量センサー(29)の出力との比較をも行い
ながら正確な貯水量を検出し、不足時には注湯する。
【0027】(33)は注湯センサー(20)の出力及
び湯温センサー(16)の出力を見ながらヒータ(1
3)の発熱量を設定する温度設定手段、(34)は治療
温度に達した後、実際に治療を開始して終了するまでの
時間を設定する治療タイマー設定手段で、治療体(H)
の年令、性別、病状、各種データ等に応じて設定される
ものであり、本実施例では2〜3時間に設定する。
【0028】(35)は治療終了後に温水中に殺菌剤を
入れポンプ(12)とヒータ(13)を作動、発熱して
殺菌を行い、且つ新たな温水を入れてすすぎ運転を行う
洗浄手段で、殺菌剤は治療終了後に自動で投入する様に
してもよいが、本実施例では手動で貯水量に見合った量
を投入する。
【0029】(36)は前述の殺菌剤を投入した後すす
ぎ運転を行う場合の時間を設定するすすぎタイマー設定
手段で、本実施例では10分間に設定している。(3
7)はオーバーフローパイプ(30)内の殺菌、洗浄を
行う場合の時間を設定する溢水タイマー手段で、本実施
例では2分間に設定している。
【0030】次に動作について述べる。治療を行う前
に、混合弁(7)を操作して注湯温度設定手段(31)
により40度の温水が流出するように設定すると共に
(S1)、注湯電磁弁(19)の開放時間を決定して注
湯量設定手段(32)より水槽内への注湯量を設定する
(S2)。
【0031】その後、治療体(H)の固有データ等に応
じて温度設定手段(31)によりヒータ(13)の発熱
量を決定し治療温度を設定すると共に(S3)、治療時
の水位を設定する(S4)。
【0032】そして、注湯電磁弁(19)を開放し注湯
手段(3)によって水槽(1)への給湯を行い一定水位
(治療水位)まで貯湯する(S5)。注湯中はポンプ
(12)により水槽内の温水を循環させながらヒータ
(13)により加熱し治療温度まで上昇させる(S
6)。
【0033】やがて、湯温が治療温度まで上昇し所定水
位まで上昇すると(S7)、治療の準備が整う。
【0034】斯して、治療体(H)をベッド(2)に載
せポンプ(12)を運転して水槽内の温水を循環パイプ
(10)内に通しヒータ(13)により加温して温度設
定手段(31)により設定した治療温度を維持しながら
治療タイマー設定手段(34)により設定された時間の
間治療を続行する(S8)、(S9)。
【0035】もし、治療中において、何らかの理由によ
り治療体(H)に変化が起きた時、または湯温が治療温
度よりも高くなった時には人体に危険が及ぶことがあ
る。また、治療が終了した後は治療体の体温を平常温度
に戻すわけであるが、この時には湯温を下げる必要があ
る。
【0036】湯温を低下する冷却手段(24)は、治療
状況に応じて注水電磁弁(22)を徐々、或は急激に開
放し水槽内の湯温を低下させる。
【0037】治療タイマー設定手段(34)により設定
された治療時間が経過すると(S9)、治療を完了し
(S10)、洗浄手段(35)による洗浄を開始する
(S11)。
【0038】前記洗浄手段(35)による殺菌、洗浄の
動作は図4と図5のフローチャートに示しており、治療
完了後に洗浄ボタン(図示せず)をONにして注湯電磁
弁(19)を「開」とし(S12)、(S13)、混合
弁(7)の温水を水槽内に注湯し治療時の水位よりも高
い最大水位になるまで注湯する(S14)。
【0039】水位が最大水位となると、注湯電磁弁(1
9)を「閉」とし(S15)、その状態で殺菌剤を温水
中に投入しポンプ(12)を作動して水槽内の温水を加
温循環路(14)内に導くと同時にすすぎタイマーのカ
ウントを開始する(S16)〜(S18)。
【0040】すすぎタイマーのカウント中は、ポンプ
(12)を作動して殺菌剤を配管路(注湯パイプと循環
パイプ)内に導き洗浄を行う(S19)。
【0041】上述のすすぎを繰り返しすすぎタイマーが
10分間のカウントを終了すると(S20)、ポンプ
(12)の作動を停止し排水弁(27)を「開」にして
排水を行い水量センサー(29)によって水槽内の水位
がゼロになるまで排水を続行する(S21)〜(S2
3)。
【0042】水槽内の水位がゼロになると(S23)、
排水弁(27)を「閉」にし、再度注湯電磁弁(19)
を「開」にして最大水位になるまで注湯を行い、最大水
位に到達した時に、再びポンプ(12)を作動すると共
に、注湯電磁弁を「閉」とし、再び10分間のすすぎを
行う(S24)〜(S29)。
【0043】最終のすすぎが終わると、ポンプ(12)
の作動を停止すると共に(S30)、排水弁(27)を
「開」にして排水を行い水位がゼロになった時点で排水
弁(27)を「閉」とする(S31)〜(S33)。
【0044】以上の説明は、殺菌剤を水槽(1)内と加
温循環路(14)内に送り込んで殺菌、洗浄を行うもの
であったが、実際には水槽(1)に連結したオーバーフ
ローパイプ(30)内にも治療時の温水が入り込み排水
していたものと考えられる。
【0045】この場合の殺菌、洗浄の動作を説明する。
基本的には図6に示すフローチャートのステップ(S3
4)〜(S42)までは図4に示すフローチャートのス
テップ(S12)〜(S20)までと同じものである。
【0046】ステップ(S41)で殺菌剤を入れた温水
を水槽内と加温循環路(14)内を循環させる殺菌、洗
浄を10分間行った後、注湯電磁弁(19)を「開」に
して水槽内の温水を排水するまでに注湯電磁弁(19)
から溢水タイマー手段(37)による2分間の注湯を行
いオーバーフローパイプ(30)内へも注湯する(S4
3)(S44)、その後注湯電磁弁(19)を「閉」に
してポンプ(12)の作動を停止し排水弁(27)を
「開」として水槽内と加温循環路(14)、オーバーフ
ローパイプ(30)内の温水を排水パイプ(30)から
排水し水槽内の水位がゼロになるまで続ける(S45)
〜(S48)。
【0047】水槽内の水位がゼロになると、排水弁(2
7)を「閉」とし(S49)、再び注湯電磁弁(19)
を「開」にして最大水位になるまで水槽内に注湯し(S
50)、(S51)、温水がオーバーフローパイプ(3
0)内に入り込んだ最大水位になると、注湯電磁弁(1
9)を「開」にすると共に(S52)、すすぎタイマー
による2分間のカウントを開始し、2分間が経過すると
(S53)、注湯電磁弁(19)を「閉」にしてポンプ
(12)を作動し殺菌剤を水槽と循環パイプ(10)、
オーバーフローパイプ(30)中に循環させる(S5
4)〜(S55)。
【0048】そして、注湯電磁弁(19)を「閉」にし
たままですすぎ時間10分が経過すると(S56)、
(S57)、前述の図5のステップ(S30)〜(S3
3)と同様にポンプ(12)を停止し排水弁(27)を
「開」にして水位ゼロまで排水を行った後排水弁(2
7)を「閉」にする(S58)〜(S61)。
【0049】勿論、前述の殺菌、洗浄時には排水バルブ
(28)を「開」にしておく。
【0050】
【発明の効果】以上の様に本発明は、治療体を水槽内に
入れ加温循環路により所定温度で一定時間加温治療する
ものにおいて、一定時間の経過後に殺菌剤を温水中に投
入し洗浄を行うものであるから、水槽内と加温循環路内
の温水の殺菌、洗浄と、水槽と加温循環路のそれぞれの
内壁の殺菌、洗浄を行い雑菌の繁殖を抑えて、次回治療
時には安心して治療を実行することができる。
【0051】また、殺菌剤の投入後には、ポンプにより
温水を加温循環路の配管路内に循環させるため、殺菌剤
を含んだ温水が配管路内の隅々まで行きわたり、より完
全な殺菌、洗浄を行うことができる。
【0052】殺菌剤の投入後には、殺菌剤を含んだ温水
を加温循環路に設けたポンプにより配管路内に循環させ
るため、ポンプによって強制的に配管路内に行きわた
り、継手や取り付け部分の隙間に入り込んで殺菌するこ
とができる。
【0053】また、殺菌剤を含んだ温水を配管路内に循
環させて排水した後、再度注湯してすすぎを行うため、
殺菌剤が注湯水によって押し流され配管路内をより一層
清潔にすることができる。
【0054】加えて、水槽の外側に設けたオーバーフロ
ーパイプ内にも殺菌剤を含んだ温水を注湯した後、排水
するものであるから、オーバーフローパイプの内壁も殺
菌し清潔にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の治療装置のブロック図である。
【図2】同じくシステム図である。
【図3】同じく基本フローチャートである。
【図4】同じく要部のフローチャートである。
【図5】図4のフローチャートの後続処理を示すフロー
チャートである。
【図6】同じく応用例を示すフローチャートである。
【図7】図6の後続処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 水槽 3 注湯手段 10 循環パイプ 12 ポンプ 13 ヒータ 14 加温循環路 15 加温治療手段 30 オーバーフローパイプ 35 洗浄手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61L 2/18 A61L 2/18 (72)発明者 森脇 尚 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 大杉 和也 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 田中 淳司 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 井上 清次 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 山本 奈津恵 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4C058 AA07 AA30 BB03 BB07 CC02 CC06 DD04 DD11 JJ06 JJ28 JJ29 4C094 AA01 BB14 BB15 DD14 DD40 EE20 EE36 EE40 FF02 FF09 GG01 GG11 GG16 GG17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温水を貯める水槽と、この水槽内に注湯
    する注湯手段と、前記水槽内の温水を導いて治療に適し
    た所定温度まで加温する加温循環路と、前記水槽内の温
    水を排水する排水弁とを備え、治療体を前記水槽内に入
    れ所定温度で一定時間加温するものにおいて、一定時間
    の経過後に殺菌剤を温水中に投入し洗浄を行うことを特
    徴とする治療装置。
  2. 【請求項2】 前記殺菌剤の投入後には、温水を加温循
    環路に設けたポンプにより配管路内に循環させることを
    特徴とする請求項1に記載の治療装置。
  3. 【請求項3】 前記殺菌剤を温水に投入した後、温水を
    ポンプにより配管路内に循環させて排水し、再度水槽内
    に温水を注湯してすすぎを行うことを特徴とする請求項
    1、2に記載の治療装置。
  4. 【請求項4】 前記水槽には外部に排水するオーバーフ
    ローパイプを設け、殺菌剤を注湯した後、注湯手段から
    水槽内に注湯して排水することを特徴とする請求項1に
    記載の治療装置。
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