JPH10128317A - 浴水循環装置においての洗浄機能を備えた浴水殺菌装置 - Google Patents
浴水循環装置においての洗浄機能を備えた浴水殺菌装置Info
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- JPH10128317A JPH10128317A JP8294201A JP29420196A JPH10128317A JP H10128317 A JPH10128317 A JP H10128317A JP 8294201 A JP8294201 A JP 8294201A JP 29420196 A JP29420196 A JP 29420196A JP H10128317 A JPH10128317 A JP H10128317A
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Landscapes
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- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 浴水循環装置に使用される紫外線殺菌ランプ
を添加剤にて良好に浄化すること。 【解決手段】 浴水を循環させる循環ポンプ３０と、浴
水を加熱する加熱ヒータ３１と、浴水を清浄化する浄化
フィルタ３２とを備えた浴水循環装置におけること。浴
水を殺菌するための殺菌ランプ３と、該殺菌ランプ３を
浴水から保護するための保護管４と、前記循環ポンプ３
０側からの浴水の流量を調節するための電磁弁１０と、
前記殺菌ランプ３通過後の浴水の流水方向を浴槽側また
は排出側へ切替るための三方弁１５と、前記保護管４を
洗浄するための添加剤を添加する添加タンク１２と、前
記殺菌ランプ３と保護管４を設けた殺菌ユニット１内部
を攪拌させるための回転体６及びモータ８とを備えてな
ること。
を添加剤にて良好に浄化すること。 【解決手段】 浴水を循環させる循環ポンプ３０と、浴
水を加熱する加熱ヒータ３１と、浴水を清浄化する浄化
フィルタ３２とを備えた浴水循環装置におけること。浴
水を殺菌するための殺菌ランプ３と、該殺菌ランプ３を
浴水から保護するための保護管４と、前記循環ポンプ３
０側からの浴水の流量を調節するための電磁弁１０と、
前記殺菌ランプ３通過後の浴水の流水方向を浴槽側また
は排出側へ切替るための三方弁１５と、前記保護管４を
洗浄するための添加剤を添加する添加タンク１２と、前
記殺菌ランプ３と保護管４を設けた殺菌ユニット１内部
を攪拌させるための回転体６及びモータ８とを備えてな
ること。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、浴水循環装置に使
用される紫外線殺菌ランプを添加剤にて良好に浄化する
ことができる浴水循環装置においての洗浄機能を備えた
浴水殺菌装置に関するものである。
用される紫外線殺菌ランプを添加剤にて良好に浄化する
ことができる浴水循環装置においての洗浄機能を備えた
浴水殺菌装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】浴槽内の浴水を循環ポンプで循環させ、
浄化、殺菌し、再び清浄化された浴水を浴槽内へ送る装
置が種々開発されている。これら装置による浄化は、活
性炭、麦飯石等によるろ過槽で処理し、殺菌は、紫外線
ランプの内蔵された殺菌槽へ浴水を通過させて行う紫外
線殺菌や、オゾン発生装置を用いてオゾンを発生させ、
そのオゾンを浴水へ混入させて殺菌するオゾン殺菌を行
っていた。従来の浴水循環装置は、上記のように単に浴
水の汚れを取り除くだけではなく、殺菌や加熱保温も同
時に行い、２４時間快適に入浴できる浴水装置を提供し
ている。
浄化、殺菌し、再び清浄化された浴水を浴槽内へ送る装
置が種々開発されている。これら装置による浄化は、活
性炭、麦飯石等によるろ過槽で処理し、殺菌は、紫外線
ランプの内蔵された殺菌槽へ浴水を通過させて行う紫外
線殺菌や、オゾン発生装置を用いてオゾンを発生させ、
そのオゾンを浴水へ混入させて殺菌するオゾン殺菌を行
っていた。従来の浴水循環装置は、上記のように単に浴
水の汚れを取り除くだけではなく、殺菌や加熱保温も同
時に行い、２４時間快適に入浴できる浴水装置を提供し
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】紫外線殺菌ランプ（単
に、殺菌ランプという）を用いて殺菌を行う場合、殺菌
ランプに対する電気的安全ならびに破損を防止するため
に紫外線を透過するガラスや石英の材質から作られる保
護管を備えることが望まれる。しかしながら、浴水など
の水処理においては、この保護管が汚れて、紫外線の透
過率が徐々に低下するため半年程度に１回定期的に洗浄
を行わなければならなかった。前記殺菌ランプは寿命が
あり、その交換頻度は冷陰極タイプでは、数年に一度、
熱陰極タイプでは、１年から２年に一度交換を行ってい
る。
に、殺菌ランプという）を用いて殺菌を行う場合、殺菌
ランプに対する電気的安全ならびに破損を防止するため
に紫外線を透過するガラスや石英の材質から作られる保
護管を備えることが望まれる。しかしながら、浴水など
の水処理においては、この保護管が汚れて、紫外線の透
過率が徐々に低下するため半年程度に１回定期的に洗浄
を行わなければならなかった。前記殺菌ランプは寿命が
あり、その交換頻度は冷陰極タイプでは、数年に一度、
熱陰極タイプでは、１年から２年に一度交換を行ってい
る。
【０００４】従来の洗浄方法としては、保護管を殺菌ユ
ニットから取外し、洗剤をしみこませた布等で手作業に
よる除去を行わなければならなかった。この一連の作業
内容は、(1)浴水循環装置の運転を一旦停止し、(2)浴水
循環装置のカバーを取外し、(3)殺菌ユニットが収納さ
れている部分の蓋のねじを取外し、そして(4)殺菌ユニ
ットから保護管と殺菌ランプを取り出し、(5)保護管と
殺菌ランプを分離する。そして(6)布等で保護管に付着
した汚れを手袋をつけて除去する。その後(7)保護管に
殺菌ランプをセットし、(8)殺菌ユニットに保護管と殺
菌ランプをセットし、(9)殺菌ユニットを装置にセット
し、最後に(10)殺菌ユニットの蓋をしめる。であり、多
くの作業があり、半年に一度とはいえ極めて面倒であ
り、また作業中傍に置いたランプを割ってしまうことも
あった。
ニットから取外し、洗剤をしみこませた布等で手作業に
よる除去を行わなければならなかった。この一連の作業
内容は、(1)浴水循環装置の運転を一旦停止し、(2)浴水
循環装置のカバーを取外し、(3)殺菌ユニットが収納さ
れている部分の蓋のねじを取外し、そして(4)殺菌ユニ
ットから保護管と殺菌ランプを取り出し、(5)保護管と
殺菌ランプを分離する。そして(6)布等で保護管に付着
した汚れを手袋をつけて除去する。その後(7)保護管に
殺菌ランプをセットし、(8)殺菌ユニットに保護管と殺
菌ランプをセットし、(9)殺菌ユニットを装置にセット
し、最後に(10)殺菌ユニットの蓋をしめる。であり、多
くの作業があり、半年に一度とはいえ極めて面倒であ
り、また作業中傍に置いたランプを割ってしまうことも
あった。
【０００５】そこで発明者は、前記課題を解決すべく、
鋭意，研究を重ねた結果、その発明を、浴水を循環させ
る循環ポンプと、浴水を加熱する加熱ヒータと、浴水を
清浄化する浄化フィルタとを備えた浴水循環装置におい
て、浴水を殺菌するための殺菌ランプと、該殺菌ランプ
を浴水から保護するための保護管と、前記循環ポンプ側
からの浴水の流量を調節するための電磁弁と、前記殺菌
ランプ通過後の浴水の流水方向を浴槽側または排出側へ
切替るための三方弁と、前記保護管を洗浄するための添
加剤を添加する添加タンクと、前記殺菌ランプと保護管
を設けた殺菌ユニット内部を攪拌させるための回転体及
びモータとを備えてなる浴水循環装置においての洗浄機
能を備えた浴水殺菌装置としたことにより、殺菌ランプ
を添加剤にて良好に浄化することができ、入浴者の作業
を軽減し、安全にかつ快適な環境の入浴を行うための装
置を提供し、前記の課題を解決したものである。
鋭意，研究を重ねた結果、その発明を、浴水を循環させ
る循環ポンプと、浴水を加熱する加熱ヒータと、浴水を
清浄化する浄化フィルタとを備えた浴水循環装置におい
て、浴水を殺菌するための殺菌ランプと、該殺菌ランプ
を浴水から保護するための保護管と、前記循環ポンプ側
からの浴水の流量を調節するための電磁弁と、前記殺菌
ランプ通過後の浴水の流水方向を浴槽側または排出側へ
切替るための三方弁と、前記保護管を洗浄するための添
加剤を添加する添加タンクと、前記殺菌ランプと保護管
を設けた殺菌ユニット内部を攪拌させるための回転体及
びモータとを備えてなる浴水循環装置においての洗浄機
能を備えた浴水殺菌装置としたことにより、殺菌ランプ
を添加剤にて良好に浄化することができ、入浴者の作業
を軽減し、安全にかつ快適な環境の入浴を行うための装
置を提供し、前記の課題を解決したものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図１及び図
２に基づいて説明する。浴水環境装置は、浴水を循環さ
せる循環ポンプ３０と、浴水を加熱する加熱ヒータ３１
と、浴水を清浄化する浄化フィルタ３２と、浴水を殺菌
する紫外線殺菌装置Ａにて基本的に構成されている。該
紫外線殺菌装置Ａは、図１のように、上部側に浴水の流
入口１ａと下部側に流出口１ｂとを有する殺菌ユニット
１と、該殺菌ユニット１の内面に設けられたステンレス
等による反射板２と、前記殺菌ユニット１内部に収納さ
れる殺菌ランプ３と、該殺菌ランプ３を保護するための
保護管４と、前記殺菌ランプ３及び保護管４はそれぞれ
の上端で、前記殺菌ユニット１の上下に固定した蓋状取
付体５とで構成されている。該蓋状取付体５には、前記
殺菌ランプ３の点灯を制御する制御回路が備えられてい
る。
２に基づいて説明する。浴水環境装置は、浴水を循環さ
せる循環ポンプ３０と、浴水を加熱する加熱ヒータ３１
と、浴水を清浄化する浄化フィルタ３２と、浴水を殺菌
する紫外線殺菌装置Ａにて基本的に構成されている。該
紫外線殺菌装置Ａは、図１のように、上部側に浴水の流
入口１ａと下部側に流出口１ｂとを有する殺菌ユニット
１と、該殺菌ユニット１の内面に設けられたステンレス
等による反射板２と、前記殺菌ユニット１内部に収納さ
れる殺菌ランプ３と、該殺菌ランプ３を保護するための
保護管４と、前記殺菌ランプ３及び保護管４はそれぞれ
の上端で、前記殺菌ユニット１の上下に固定した蓋状取
付体５とで構成されている。該蓋状取付体５には、前記
殺菌ランプ３の点灯を制御する制御回路が備えられてい
る。
【０００７】前記殺菌ユニット１の底部１ｃには、モー
タ８の駆動にて、回転する回転体６が設けられている。
該回転体６の回転にて殺菌ユニット１内部の浴水が回転
する。その回転体６には、磁性を帯た金属材又は磁性体
を樹脂材等で被覆したスターラとすることもある。スタ
ーラなる回転体６は、不規則な回転を防止するために、
盆状の回転範囲規制部１ｄが前記底部１ｃと同一部材又
は別部材にて形成することもある。前記殺菌ユニット１
の底部１ｃの直下には、前記スターラなる回転体６を回
転させる磁石体７がモータ８の軸の上端に設けられ、前
記底部１ｃの下面に接するがごとくに配置されている。
このように構成により、回転体６と前記磁石体７とが非
接触タイプとなり、殺菌ユニット１からの漏水等は確実
に防止でき安全性をも考慮できる。
タ８の駆動にて、回転する回転体６が設けられている。
該回転体６の回転にて殺菌ユニット１内部の浴水が回転
する。その回転体６には、磁性を帯た金属材又は磁性体
を樹脂材等で被覆したスターラとすることもある。スタ
ーラなる回転体６は、不規則な回転を防止するために、
盆状の回転範囲規制部１ｄが前記底部１ｃと同一部材又
は別部材にて形成することもある。前記殺菌ユニット１
の底部１ｃの直下には、前記スターラなる回転体６を回
転させる磁石体７がモータ８の軸の上端に設けられ、前
記底部１ｃの下面に接するがごとくに配置されている。
このように構成により、回転体６と前記磁石体７とが非
接触タイプとなり、殺菌ユニット１からの漏水等は確実
に防止でき安全性をも考慮できる。
【０００８】前記モータ８を駆動させることで、磁石体
７の磁束の回転によって、殺菌ユニット１内部の回転体
６がその磁束の回転に同調して回転し、該回転体６の回
転により殺菌ユニット１内部の浴水は回転させられる。
また、前記スターラなる回転体６の形状は、棒状のもの
だけではなく、羽根部を取り付けた構成にすることもあ
り、実施の形態に制限されない。また、前記回転体６
は、図示しないが、モータ８軸に直結したスクリュウ羽
根とすることもある。この場合には、モータ８軸箇所
を、前記殺菌ユニット１の底部１ｃにシール材にて水密
的に設けられている。
７の磁束の回転によって、殺菌ユニット１内部の回転体
６がその磁束の回転に同調して回転し、該回転体６の回
転により殺菌ユニット１内部の浴水は回転させられる。
また、前記スターラなる回転体６の形状は、棒状のもの
だけではなく、羽根部を取り付けた構成にすることもあ
り、実施の形態に制限されない。また、前記回転体６
は、図示しないが、モータ８軸に直結したスクリュウ羽
根とすることもある。この場合には、モータ８軸箇所
を、前記殺菌ユニット１の底部１ｃにシール材にて水密
的に設けられている。
【０００９】前記殺菌ユニット１の流入口１ａには、前
記循環ポンプ３０を設けた流入側循環配管９の一端が連
結され、該流入側循環配管９の前記流入口１ａ側には、
浴水量を制御する電磁弁１０が設けられている。また、
その流入側循環配管９の前記流入口１ａ側付近に連結さ
れた添加剤配管１１が設けられており、前記殺菌ユニッ
ト１内に、酢酸，酸性洗剤，塩素系漂白剤等の添加剤の
添加タンク１２に接続され、該添加タンク１２内の添加
剤の流出量を第２電磁弁１３にて制御する。前記殺菌ユ
ニット１の流出口１ｂには、流出側循環配管１４が連結
され、前記流出口１ｂ側付近には、三方弁１５が設けら
れ、該三方弁１５には汚水排出管１６端が接続されてい
る。これによって、通常の循環路とし浴槽３３へ浴水を
戻すための管路と、殺菌ユニット１内部を洗浄した際に
出る汚水を排出するための管路とに浴水の方向を制御す
る。
記循環ポンプ３０を設けた流入側循環配管９の一端が連
結され、該流入側循環配管９の前記流入口１ａ側には、
浴水量を制御する電磁弁１０が設けられている。また、
その流入側循環配管９の前記流入口１ａ側付近に連結さ
れた添加剤配管１１が設けられており、前記殺菌ユニッ
ト１内に、酢酸，酸性洗剤，塩素系漂白剤等の添加剤の
添加タンク１２に接続され、該添加タンク１２内の添加
剤の流出量を第２電磁弁１３にて制御する。前記殺菌ユ
ニット１の流出口１ｂには、流出側循環配管１４が連結
され、前記流出口１ｂ側付近には、三方弁１５が設けら
れ、該三方弁１５には汚水排出管１６端が接続されてい
る。これによって、通常の循環路とし浴槽３３へ浴水を
戻すための管路と、殺菌ユニット１内部を洗浄した際に
出る汚水を排出するための管路とに浴水の方向を制御す
る。
【００１０】前記構成において、保護管４の洗浄を手動
操作にて行なう場合には、前記保護管４を洗浄するため
に洗浄開始を命令する洗浄スイッチ１７と、該洗浄スイ
ッチ１７に応答して洗浄時間を計測する洗浄計測手段１
８（簡易タイマー等）とが備えられている。
操作にて行なう場合には、前記保護管４を洗浄するため
に洗浄開始を命令する洗浄スイッチ１７と、該洗浄スイ
ッチ１７に応答して洗浄時間を計測する洗浄計測手段１
８（簡易タイマー等）とが備えられている。
【００１１】図３は、本発明の手動操作による保護管４
の洗浄フローチャートであり、入浴者が、定期的に保護
管４の洗浄を行うタイプのものである。まず、Ｔ１０で
は、保護管４の洗浄を行うか否かの判断をなし、洗浄を
行なうときには、本体に設けられた洗浄スイッチ１７を
入力する。Ｓ１０，Ｓ１１，Ｓ１２で装置本体の循環ポ
ンプ３０，加熱ヒータ３１，殺菌ランプ３それぞれの通
常運転機能を停止させ、洗浄モードへ移行する。Ｓ１
３，Ｓ１４，Ｓ１５では、図２に示すように、電磁弁１
０を閉鎖し、浴水の浸入を遮断し、第２電磁弁１３を開
放することにより、添加タンク１２内の添加剤を殺菌ユ
ニット１内に注入させ、Ｓ１６で添加剤の注入を停止
し、そして、三方弁１５の流れ方向を遮断させる（図２
参照且つ、Ｓ１７参照）。Ｓ１８で、モータ８の電源を
ＯＮとし、モータ８に固定された磁石体７が回転を開始
し、Ｓ１９で、該磁石体７の回転にともなって殺菌ユニ
ット１内部に配置された回転体６が回転を始める。該回
転体６の回転により殺菌ユニット１内部の浴水は、回転
体６の回転方向と同一の方向に回転を始める。これによ
って、洗剤等の添加剤と浴水とが混合されつつ、その流
れ力にて、保護管４及び反射板２が洗浄される（Ｓ２０
参照）。前記モータ８の回転時より簡易なタイマー等の
洗浄計測手段１８が作動して（Ｓ２１参照）、該洗浄計
測手段１８にて洗浄時間を計測する（Ｓ２２参照）。こ
のとき、Ｔ１１で所定の時間が経過したか否かを判断
し、経過した場合には、保護管４の洗浄を終了させるか
否かを判断し（Ｔ１２参照）、終了させるときには、Ｓ
２３で、三方弁１５の流水方向を排出側に切り替える。
これにより、殺菌ユニット１内部の液が排出されて水位
が除々に低下する。同時に、Ｓ２４にて、第２電磁弁１
３を閉鎖して、Ｓ２５にて、電磁弁１０を開放して浴水
を流通可能とする。これに伴い、モータ８の電源をＯＦ
Ｆとし（Ｓ２６参照）、回転体６の回転を停止させ（Ｓ
２７）、このようにして殺菌ユニット１への注水が開始
され、タイマー等の洗浄計測手段１８が作動し（Ｓ２８
参照）、時間を計測し（Ｓ２９参照）、洗浄に必要な所
定時間となっか否かを確認し（Ｔ１３）、所定時間経過
したときには、前記三方弁１５の流水方向を浴槽３３側
に切り替える（Ｓ３０参照）。そして循環ポンプ３０を
駆動させ（Ｓ３１参照）、殺菌ユニット１への注水が開
始し（Ｓ３２参照）、この注水が完了したか否かを判断
し（Ｔ１４）、完了したとなると、図６の通常の浴水循
環装置の運転のフローチャートのに戻る。
の洗浄フローチャートであり、入浴者が、定期的に保護
管４の洗浄を行うタイプのものである。まず、Ｔ１０で
は、保護管４の洗浄を行うか否かの判断をなし、洗浄を
行なうときには、本体に設けられた洗浄スイッチ１７を
入力する。Ｓ１０，Ｓ１１，Ｓ１２で装置本体の循環ポ
ンプ３０，加熱ヒータ３１，殺菌ランプ３それぞれの通
常運転機能を停止させ、洗浄モードへ移行する。Ｓ１
３，Ｓ１４，Ｓ１５では、図２に示すように、電磁弁１
０を閉鎖し、浴水の浸入を遮断し、第２電磁弁１３を開
放することにより、添加タンク１２内の添加剤を殺菌ユ
ニット１内に注入させ、Ｓ１６で添加剤の注入を停止
し、そして、三方弁１５の流れ方向を遮断させる（図２
参照且つ、Ｓ１７参照）。Ｓ１８で、モータ８の電源を
ＯＮとし、モータ８に固定された磁石体７が回転を開始
し、Ｓ１９で、該磁石体７の回転にともなって殺菌ユニ
ット１内部に配置された回転体６が回転を始める。該回
転体６の回転により殺菌ユニット１内部の浴水は、回転
体６の回転方向と同一の方向に回転を始める。これによ
って、洗剤等の添加剤と浴水とが混合されつつ、その流
れ力にて、保護管４及び反射板２が洗浄される（Ｓ２０
参照）。前記モータ８の回転時より簡易なタイマー等の
洗浄計測手段１８が作動して（Ｓ２１参照）、該洗浄計
測手段１８にて洗浄時間を計測する（Ｓ２２参照）。こ
のとき、Ｔ１１で所定の時間が経過したか否かを判断
し、経過した場合には、保護管４の洗浄を終了させるか
否かを判断し（Ｔ１２参照）、終了させるときには、Ｓ
２３で、三方弁１５の流水方向を排出側に切り替える。
これにより、殺菌ユニット１内部の液が排出されて水位
が除々に低下する。同時に、Ｓ２４にて、第２電磁弁１
３を閉鎖して、Ｓ２５にて、電磁弁１０を開放して浴水
を流通可能とする。これに伴い、モータ８の電源をＯＦ
Ｆとし（Ｓ２６参照）、回転体６の回転を停止させ（Ｓ
２７）、このようにして殺菌ユニット１への注水が開始
され、タイマー等の洗浄計測手段１８が作動し（Ｓ２８
参照）、時間を計測し（Ｓ２９参照）、洗浄に必要な所
定時間となっか否かを確認し（Ｔ１３）、所定時間経過
したときには、前記三方弁１５の流水方向を浴槽３３側
に切り替える（Ｓ３０参照）。そして循環ポンプ３０を
駆動させ（Ｓ３１参照）、殺菌ユニット１への注水が開
始し（Ｓ３２参照）、この注水が完了したか否かを判断
し（Ｔ１４）、完了したとなると、図６の通常の浴水循
環装置の運転のフローチャートのに戻る。
【００１２】また、本発明の第２の実施の形態では、図
７に示すように、第１の実施の形態で使用された，回転
体６と磁石体７とモータ８が使用されないで、その替わ
り、エアポンプ３４とセラミック等のフィルタ３５が用
いられる。他の構成は、第１の実施の形態と同一である
ため、説明を省略する。この場合のフローチャートを示
すと、図８に示すように、回転体６が回転する順番の位
置において、エアポンプ３４をＯＮとし（Ｓ１８′参
照）、そのエアを殺菌ユニット１への注入を開始し（Ｓ
１９′参照）、そのエアが殺菌ユニット１内に充満状態
となって、その多数の泡が不規則に多数発生すること
で、洗剤等の添加剤と浴水とエアとが混合されつつ、そ
の流れ力にて、保護管４及び反射板２が洗浄される。ま
た、洗浄後は、エアポンプ３４の電源をＯＦＦとし（Ｓ
２６′参照）、そのエアの注入を停止する（Ｓ２７′参
照）。この外のフローチャートにおけるステップは第１
実施の形態と同一であり、説明を省略する。
７に示すように、第１の実施の形態で使用された，回転
体６と磁石体７とモータ８が使用されないで、その替わ
り、エアポンプ３４とセラミック等のフィルタ３５が用
いられる。他の構成は、第１の実施の形態と同一である
ため、説明を省略する。この場合のフローチャートを示
すと、図８に示すように、回転体６が回転する順番の位
置において、エアポンプ３４をＯＮとし（Ｓ１８′参
照）、そのエアを殺菌ユニット１への注入を開始し（Ｓ
１９′参照）、そのエアが殺菌ユニット１内に充満状態
となって、その多数の泡が不規則に多数発生すること
で、洗剤等の添加剤と浴水とエアとが混合されつつ、そ
の流れ力にて、保護管４及び反射板２が洗浄される。ま
た、洗浄後は、エアポンプ３４の電源をＯＦＦとし（Ｓ
２６′参照）、そのエアの注入を停止する（Ｓ２７′参
照）。この外のフローチャートにおけるステップは第１
実施の形態と同一であり、説明を省略する。
【００１３】また、保護管４の洗浄を回転体６を回転さ
せて、自動操作にて行なう場合には、図４に示すよう
に、ブロック図にて制御される。即ち、中央演算処理装
置２０（ＣＰＵ）が設けられ、回転体６を回転させるモ
ータ８を駆動させる洗浄時間を制御するタイマー手段２
１と、各種弁を制御する弁制御手段２２とが設けられて
いる。前記タイマー手段２１には、前記保護管４を洗浄
するために洗浄開始時間を設定する設定部２１ａと、設
定された洗浄開始時間と洗浄時間を記憶する記憶部２１
ｂと、洗浄開始時間と洗浄時間を適宜変更する変更部２
１ｃとを有している。
せて、自動操作にて行なう場合には、図４に示すよう
に、ブロック図にて制御される。即ち、中央演算処理装
置２０（ＣＰＵ）が設けられ、回転体６を回転させるモ
ータ８を駆動させる洗浄時間を制御するタイマー手段２
１と、各種弁を制御する弁制御手段２２とが設けられて
いる。前記タイマー手段２１には、前記保護管４を洗浄
するために洗浄開始時間を設定する設定部２１ａと、設
定された洗浄開始時間と洗浄時間を記憶する記憶部２１
ｂと、洗浄開始時間と洗浄時間を適宜変更する変更部２
１ｃとを有している。
【００１４】弁制御手段２２では、前記保護管４を洗浄
を開始したときに、電磁弁１０が閉鎖し、第２電磁弁１
３が開放し、三方弁１５の何れにも流出は停止されて遮
断される。保護管４の洗浄が完了したときに、即ち、洗
浄時間が終了したときに、電磁弁１０が開放し、第２電
磁弁１３が閉鎖し、三方弁１５が流出側循環配管１４側
に切替えられるように制御されている。また、保護管４
の洗浄を開始したときに、循環ポンプ３０，加熱ヒータ
３１，殺菌ランプ３が停止し、保護管４の洗浄が終了し
たときに、循環ポンプ３０がそれぞれ動作するように中
央演算処理装置２０にて制御されている。
を開始したときに、電磁弁１０が閉鎖し、第２電磁弁１
３が開放し、三方弁１５の何れにも流出は停止されて遮
断される。保護管４の洗浄が完了したときに、即ち、洗
浄時間が終了したときに、電磁弁１０が開放し、第２電
磁弁１３が閉鎖し、三方弁１５が流出側循環配管１４側
に切替えられるように制御されている。また、保護管４
の洗浄を開始したときに、循環ポンプ３０，加熱ヒータ
３１，殺菌ランプ３が停止し、保護管４の洗浄が終了し
たときに、循環ポンプ３０がそれぞれ動作するように中
央演算処理装置２０にて制御されている。
【００１５】自動の場合のフローチャートについて図５
に基づいて説明すると、まず、Ｔ２０では、保護管４の
洗浄時間を設定するか否かの判断をなし、時間を設定す
るときには、その洗浄時間を設定する（Ｓ３０参照）。
そして、洗浄時間を変更するか否かの判断をなし（Ｔ２
１参照）、変更しないときには、そのままの設定時間等
を記憶部２１ｂにて記憶する（Ｓ３１参照）。そして、
タイマー手段２１にて洗浄時間を計測する（Ｓ３２参
照）。その洗浄開始の設定時間になったか否かを判断し
（Ｔ２２参照）、該設定時間となったときには、保護管
４の洗浄モードとなる（Ｓ３３参照）。すると、殺菌ラ
ンプ３の点灯がＯＦＦとなり（Ｓ３４参照）、同時に循
環ポンプ３０が停止し（Ｓ３５参照）、且つ加熱ヒータ
３１がＯＦＦとなる（Ｓ３６参照）。さらに、電磁弁１
０が閉鎖して（Ｓ３７参照）、殺菌ユニット１への浴水
の流入を遮断し、且つ第２電磁弁１３が開放して（Ｓ３
８参照）、殺菌ユニット１内へ添加剤を注入させ（Ｓ３
９参照）、Ｓ４０で添加剤の注入を停止し（Ｓ４０参
照）、そして三方弁１５の流れ方向を全て遮断させる
（Ｓ４１参照）。
に基づいて説明すると、まず、Ｔ２０では、保護管４の
洗浄時間を設定するか否かの判断をなし、時間を設定す
るときには、その洗浄時間を設定する（Ｓ３０参照）。
そして、洗浄時間を変更するか否かの判断をなし（Ｔ２
１参照）、変更しないときには、そのままの設定時間等
を記憶部２１ｂにて記憶する（Ｓ３１参照）。そして、
タイマー手段２１にて洗浄時間を計測する（Ｓ３２参
照）。その洗浄開始の設定時間になったか否かを判断し
（Ｔ２２参照）、該設定時間となったときには、保護管
４の洗浄モードとなる（Ｓ３３参照）。すると、殺菌ラ
ンプ３の点灯がＯＦＦとなり（Ｓ３４参照）、同時に循
環ポンプ３０が停止し（Ｓ３５参照）、且つ加熱ヒータ
３１がＯＦＦとなる（Ｓ３６参照）。さらに、電磁弁１
０が閉鎖して（Ｓ３７参照）、殺菌ユニット１への浴水
の流入を遮断し、且つ第２電磁弁１３が開放して（Ｓ３
８参照）、殺菌ユニット１内へ添加剤を注入させ（Ｓ３
９参照）、Ｓ４０で添加剤の注入を停止し（Ｓ４０参
照）、そして三方弁１５の流れ方向を全て遮断させる
（Ｓ４１参照）。
【００１６】そして、モータ８が駆動し（Ｓ４２参
照）、回転体６の回転を開始する（Ｓ４３参照）。これ
によって、殺菌ユニット１内の浴水が回転体６の回転方
向と同一方向に回転し、前述の添加剤ともとに浴水が回
転する。この回転力にて、殺菌ランプ３及び反射板２と
を洗浄して保護管の洗浄を開始する（Ｓ４４参照）。こ
の作業が所定時間継続すると、タイマー手段２１の記憶
部２１ｂの設定時間が経過後に、終了するか否かを判断
し（Ｔ２３参照）、保護管４の洗浄が終了すると、今度
は、モータ８の駆動がＯＦＦとなり（Ｓ４５参照）、同
時に回転体６の回転が停止する（Ｓ４６参照）。そし
て、電磁弁１０が開放となり（Ｓ４７参照）、且つ第２
電磁弁１３が閉鎖する（Ｓ４８参照）。そして、三方弁
１５を排水側に切替える（Ｓ４９参照）、循環ポンプ３
０が駆動し（Ｓ５０参照）、殺菌ユニット１内への浴水
の注水が開始する（Ｓ５１参照）。所定時間経過後に、
三方弁１５を流出側循環配管１４側に切替えられる（Ｓ
５２参照）。そして注水が完了したか否かをタイマー手
段２１の設定時間にて判断し（Ｔ２４参照）、この注水
が完了すると図６の通常の浴水循環装置の運転のフロー
チャートのに戻る。
照）、回転体６の回転を開始する（Ｓ４３参照）。これ
によって、殺菌ユニット１内の浴水が回転体６の回転方
向と同一方向に回転し、前述の添加剤ともとに浴水が回
転する。この回転力にて、殺菌ランプ３及び反射板２と
を洗浄して保護管の洗浄を開始する（Ｓ４４参照）。こ
の作業が所定時間継続すると、タイマー手段２１の記憶
部２１ｂの設定時間が経過後に、終了するか否かを判断
し（Ｔ２３参照）、保護管４の洗浄が終了すると、今度
は、モータ８の駆動がＯＦＦとなり（Ｓ４５参照）、同
時に回転体６の回転が停止する（Ｓ４６参照）。そし
て、電磁弁１０が開放となり（Ｓ４７参照）、且つ第２
電磁弁１３が閉鎖する（Ｓ４８参照）。そして、三方弁
１５を排水側に切替える（Ｓ４９参照）、循環ポンプ３
０が駆動し（Ｓ５０参照）、殺菌ユニット１内への浴水
の注水が開始する（Ｓ５１参照）。所定時間経過後に、
三方弁１５を流出側循環配管１４側に切替えられる（Ｓ
５２参照）。そして注水が完了したか否かをタイマー手
段２１の設定時間にて判断し（Ｔ２４参照）、この注水
が完了すると図６の通常の浴水循環装置の運転のフロー
チャートのに戻る。
【００１７】また、エアポンプ３４とフィルタ３５によ
る気泡発生装置を用いる場合では、モータ８に替えて、
エアポンプ３４の駆動を行なうものであり、前記の図５
のフローチャートと殆ど同一であり、特に、Ｓ４２でエ
アポンプをＯＮし、Ｓ４３でエア注入を開始し、Ｓ４５
でエアポンプをＯＦＦし、Ｓ４６でエア注入を停止する
ものであり、他は全く同じであり、その説明を省略す
る。なお、浴水循環装置を通常運転状態のフローチャー
トは、図６に示すように、浴水循環装置を駆動するか否
かを判断し（Ｔ１参照）、浴水循環装置を駆動する場合
には、浴水循環装置の電源をＯＮとし（Ｓ１参照）、循
環ポンプ３０を駆動させ（Ｓ２参照）、加熱ヒータ３１
をＯＮとし（Ｓ３参照）、さらに殺菌ランプ３を点灯さ
せて（Ｓ４参照）、浴水循環装置を駆動させる。そのと
き、保護管４を洗浄させるか否かを判断し（Ｔ２参
照）、洗浄させるとすると、なる手動又は自動のサブ
ルーチンのフローチャートとなる。洗浄しないと判断す
ると、そのまま駆動させ、浴水循環装置を停止させるか
否かを判断し（Ｔ３参照）、停止する場合には終了し、
停止しない場合には、浴水循環装置の電源をＯＮするＳ
１の手前に戻る。
る気泡発生装置を用いる場合では、モータ８に替えて、
エアポンプ３４の駆動を行なうものであり、前記の図５
のフローチャートと殆ど同一であり、特に、Ｓ４２でエ
アポンプをＯＮし、Ｓ４３でエア注入を開始し、Ｓ４５
でエアポンプをＯＦＦし、Ｓ４６でエア注入を停止する
ものであり、他は全く同じであり、その説明を省略す
る。なお、浴水循環装置を通常運転状態のフローチャー
トは、図６に示すように、浴水循環装置を駆動するか否
かを判断し（Ｔ１参照）、浴水循環装置を駆動する場合
には、浴水循環装置の電源をＯＮとし（Ｓ１参照）、循
環ポンプ３０を駆動させ（Ｓ２参照）、加熱ヒータ３１
をＯＮとし（Ｓ３参照）、さらに殺菌ランプ３を点灯さ
せて（Ｓ４参照）、浴水循環装置を駆動させる。そのと
き、保護管４を洗浄させるか否かを判断し（Ｔ２参
照）、洗浄させるとすると、なる手動又は自動のサブ
ルーチンのフローチャートとなる。洗浄しないと判断す
ると、そのまま駆動させ、浴水循環装置を停止させるか
否かを判断し（Ｔ３参照）、停止する場合には終了し、
停止しない場合には、浴水循環装置の電源をＯＮするＳ
１の手前に戻る。
【００１８】また、図９に示すように、フォトカプラ２
５を、前記殺菌ユニット１壁外に設けて、該当箇所を探
知窓２６としてガラス等の透明素材にて構成することも
ある。内部に紫外線フィルム２７が貼られている。この
ような場合には、図９（Ｂ）に示すように、フォトカプ
ラ２５の電源を入れると（Ｓ５１参照）、該フォトカプ
ラ２５によって、前記保護管４の表面箇所の光量を検出
し（Ｓ５２参照）、該光量が規定値より低いか否かを判
断し（Ｔ３０参照）、即ち、汚れがついていると判断し
た場合には、洗浄モードとしての，図５のフローチャー
トにおいて、Ｓ３３に進むように、フローチャートを構
成することもある。このようにすることで、汚れがつい
た場合、設定時間に関係なく自動的に保護管４の洗浄が
できる。
５を、前記殺菌ユニット１壁外に設けて、該当箇所を探
知窓２６としてガラス等の透明素材にて構成することも
ある。内部に紫外線フィルム２７が貼られている。この
ような場合には、図９（Ｂ）に示すように、フォトカプ
ラ２５の電源を入れると（Ｓ５１参照）、該フォトカプ
ラ２５によって、前記保護管４の表面箇所の光量を検出
し（Ｓ５２参照）、該光量が規定値より低いか否かを判
断し（Ｔ３０参照）、即ち、汚れがついていると判断し
た場合には、洗浄モードとしての，図５のフローチャー
トにおいて、Ｓ３３に進むように、フローチャートを構
成することもある。このようにすることで、汚れがつい
た場合、設定時間に関係なく自動的に保護管４の洗浄が
できる。
【００１９】
【発明の効果】請求項１の発明では、浴水を循環させる
循環ポンプ３０と、浴水を加熱する加熱ヒータ３１と、
浴水を清浄化する浄化フィルタ３２とを備えた浴水循環
装置において、浴水を殺菌するための殺菌ランプ３と、
該殺菌ランプ３を浴水から保護するための保護管４と、
前記循環ポンプ３０側からの浴水の流量を調節するため
の電磁弁１０と、前記殺菌ランプ３通過後の浴水の流水
方向を浴槽側または排出側へ切替るための三方弁１５
と、前記保護管４を洗浄するための添加剤を添加する添
加タンク１２と、前記殺菌ランプ３と保護管４を設けた
殺菌ユニット１内部を攪拌させるための回転体６及びモ
ータ８とを備えてなる浴水循環装置においての洗浄機能
を備えた浴水殺菌装置としたことにより、第１に保護管
４及び殺菌ユニット１の内壁の洗浄がいつでも簡易にで
き、第２に保護管４や殺菌ランプ３の損傷防止ができる
等の効果がある。
循環ポンプ３０と、浴水を加熱する加熱ヒータ３１と、
浴水を清浄化する浄化フィルタ３２とを備えた浴水循環
装置において、浴水を殺菌するための殺菌ランプ３と、
該殺菌ランプ３を浴水から保護するための保護管４と、
前記循環ポンプ３０側からの浴水の流量を調節するため
の電磁弁１０と、前記殺菌ランプ３通過後の浴水の流水
方向を浴槽側または排出側へ切替るための三方弁１５
と、前記保護管４を洗浄するための添加剤を添加する添
加タンク１２と、前記殺菌ランプ３と保護管４を設けた
殺菌ユニット１内部を攪拌させるための回転体６及びモ
ータ８とを備えてなる浴水循環装置においての洗浄機能
を備えた浴水殺菌装置としたことにより、第１に保護管
４及び殺菌ユニット１の内壁の洗浄がいつでも簡易にで
き、第２に保護管４や殺菌ランプ３の損傷防止ができる
等の効果がある。
【００２０】具体的な効果としては、入浴者（作業者、
消費者）が定期的に装置を停止させ、殺菌ユニット１を
外して洗浄又は清掃作業をするという面倒な工程をなく
すことができ、添加剤が殺菌ユニット１内に注入され
て、これで、そのモータ８及び回転体６の回転を介して
流れ力にて、保護管４及び殺菌ユニット１の内壁の洗浄
ができる。即ち、モータ８のスイッチをＯＮすることの
みでできる利点がある。このため、従来多く発生してい
た，作業中の保護管４や殺菌ランプ３の破損事故を確実
に防止できる。さらに、本発明では、殺菌ランプ３を取
り出して洗浄しないため、殺菌ランプ３と各制御回路と
のアダプタの接触不良や取付けミスによる事故の発生を
防止できる。また、本発明では、任意の時間にできるた
め、毎日、毎週等といったことが簡単にできるし、洗浄
の周期が短い（毎日又は毎週等）と、汚れも落ち易く、
いつも最適の状態での殺菌ランプ３による殺菌を行なう
ことができる。
消費者）が定期的に装置を停止させ、殺菌ユニット１を
外して洗浄又は清掃作業をするという面倒な工程をなく
すことができ、添加剤が殺菌ユニット１内に注入され
て、これで、そのモータ８及び回転体６の回転を介して
流れ力にて、保護管４及び殺菌ユニット１の内壁の洗浄
ができる。即ち、モータ８のスイッチをＯＮすることの
みでできる利点がある。このため、従来多く発生してい
た，作業中の保護管４や殺菌ランプ３の破損事故を確実
に防止できる。さらに、本発明では、殺菌ランプ３を取
り出して洗浄しないため、殺菌ランプ３と各制御回路と
のアダプタの接触不良や取付けミスによる事故の発生を
防止できる。また、本発明では、任意の時間にできるた
め、毎日、毎週等といったことが簡単にできるし、洗浄
の周期が短い（毎日又は毎週等）と、汚れも落ち易く、
いつも最適の状態での殺菌ランプ３による殺菌を行なう
ことができる。
【００２１】次に、請求項２の発明では、浴水を循環さ
せる循環ポンプ３０と、浴水を加熱する加熱ヒータ３１
と、浴水を清浄化する浄化フィルタ３２とを備えた浴水
循環装置において、浴水を殺菌するための殺菌ランプ３
と、該殺菌ランプ３を浴水から保護するための保護管４
と、前記循環ポンプ３０側からの浴水の流量を調節する
ための電磁弁１０と、前記殺菌ランプ３通過後の浴水の
流水方向を浴槽側または排出側へ切替るための三方弁１
５と、前記保護管４を洗浄するための添加剤を添加する
添加タンク１２と、前記殺菌ランプ３と保護管４を設け
た殺菌ユニット１内部を攪拌させるための気泡を注入す
るエアポンプ３４とを備えてなる浴水循環装置において
の洗浄機能を備えた浴水殺菌装置ことにより、エアポン
プ３４による気泡で、前記添加剤とが渾然とした乱流状
態を呈し、これにより、請求項１の発明での回転体６を
使用しなくとも、殺菌ユニット１内の保護管４及び殺菌
ユニット１の内壁の洗浄を好適にできる。
せる循環ポンプ３０と、浴水を加熱する加熱ヒータ３１
と、浴水を清浄化する浄化フィルタ３２とを備えた浴水
循環装置において、浴水を殺菌するための殺菌ランプ３
と、該殺菌ランプ３を浴水から保護するための保護管４
と、前記循環ポンプ３０側からの浴水の流量を調節する
ための電磁弁１０と、前記殺菌ランプ３通過後の浴水の
流水方向を浴槽側または排出側へ切替るための三方弁１
５と、前記保護管４を洗浄するための添加剤を添加する
添加タンク１２と、前記殺菌ランプ３と保護管４を設け
た殺菌ユニット１内部を攪拌させるための気泡を注入す
るエアポンプ３４とを備えてなる浴水循環装置において
の洗浄機能を備えた浴水殺菌装置ことにより、エアポン
プ３４による気泡で、前記添加剤とが渾然とした乱流状
態を呈し、これにより、請求項１の発明での回転体６を
使用しなくとも、殺菌ユニット１内の保護管４及び殺菌
ユニット１の内壁の洗浄を好適にできる。
【００２２】請求項３の発明では、請求項１又は２にお
いて、前記保護管４を洗浄するために洗浄開始を命令す
る洗浄スイッチ１７と、該洗浄スイッチ１７に応答して
洗浄時間を計測する洗浄計測手段１８とを備えてなる浴
水循環装置においての洗浄機能を備えた浴水殺菌装置と
したことにより、各弁や機器の操作は手動ながらも、洗
浄開始させると、所望の時間（洗浄できる時間）を洗浄
時間として、良好なる洗浄ができる。
いて、前記保護管４を洗浄するために洗浄開始を命令す
る洗浄スイッチ１７と、該洗浄スイッチ１７に応答して
洗浄時間を計測する洗浄計測手段１８とを備えてなる浴
水循環装置においての洗浄機能を備えた浴水殺菌装置と
したことにより、各弁や機器の操作は手動ながらも、洗
浄開始させると、所望の時間（洗浄できる時間）を洗浄
時間として、良好なる洗浄ができる。
【００２３】請求項４の発明では、請求項１又は２にお
いて、洗浄時間を制御するタイマー手段２１と、前記電
磁弁１０と三方弁１５とを制御する弁制御手段２２とを
備え、前記タイマー手段２１は、前記保護管４を洗浄す
るために洗浄開始時間を設定する設定部２１ａと、設定
された洗浄開始時間と洗浄時間を記憶する記憶部２１ｂ
とを有してなる浴水循環装置においての洗浄機能を備え
た浴水殺菌装置としたことにより、洗浄しようとする開
始時間，洗浄時間等をセットしておくことで、特に、自
動的に、保護管４及び殺菌ユニット１の内壁の洗浄を行
い、且つこのときの弁制御にて、殺菌ユニット１内での
排水等を好適にできる。
いて、洗浄時間を制御するタイマー手段２１と、前記電
磁弁１０と三方弁１５とを制御する弁制御手段２２とを
備え、前記タイマー手段２１は、前記保護管４を洗浄す
るために洗浄開始時間を設定する設定部２１ａと、設定
された洗浄開始時間と洗浄時間を記憶する記憶部２１ｂ
とを有してなる浴水循環装置においての洗浄機能を備え
た浴水殺菌装置としたことにより、洗浄しようとする開
始時間，洗浄時間等をセットしておくことで、特に、自
動的に、保護管４及び殺菌ユニット１の内壁の洗浄を行
い、且つこのときの弁制御にて、殺菌ユニット１内での
排水等を好適にできる。
【図１】（Ａ）は本発明の第１の実施の形態の一部断面
とした側面図 （Ｂ）は浴水の流れを示す状態の一部横断平面図
とした側面図 （Ｂ）は浴水の流れを示す状態の一部横断平面図
【図２】本発明の第１の実施の形態の作用を示す浴水循
環装置全体の略示図
環装置全体の略示図
【図３】手動操作による保護管洗浄のフローチャート
【図４】自動操作による保護管洗浄のブロック図
【図５】自動操作による保護管洗浄のフローチャート
【図６】浴水循環装置を通常運転状態のフローチャート
【図７】（Ａ）は本発明の第２の実施の形態の一部断面
とした側面図 （Ｂ）は浴水の流れを示す状態の横断した一部横断平面
図
とした側面図 （Ｂ）は浴水の流れを示す状態の横断した一部横断平面
図
【図８】図７の手動操作による保護管洗浄のフローチャ
ート
ート
【図９】（Ａ）はフォトカプラによる光検出構成の一部
断面図 （Ｂ）は（Ａ）の簡単なフローチャート
断面図 （Ｂ）は（Ａ）の簡単なフローチャート
３…殺菌ランプ ４…保護管 ６…回転体 ８…モータ １０…電磁弁 １５…三方弁 １７…洗浄スイッチ １８…洗浄計測手段 ２１…タイマー手段 ２１ａ…設定部 ２１ｂ…記憶部 ２２…弁制御手段 ３０…循環ポンプ ３１…加熱ヒータ ３２…浄化フィルタ ３４…エアポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｂ０１Ｄ 35/027 Ｆ２４Ｈ 9/00 Ｗ Ｆ２４Ｈ 9/00 Ｂ０１Ｄ 35/02 Ｊ
Claims (4)
- 【請求項１】 浴水を循環させる循環ポンプと、浴水を
加熱する加熱ヒータと、浴水を清浄化する浄化フィルタ
とを備えた浴水循環装置において、浴水を殺菌するため
の殺菌ランプと、該殺菌ランプを浴水から保護するため
の保護管と、前記循環ポンプ側からの浴水の流量を調節
するための電磁弁と、前記殺菌ランプ通過後の浴水の流
水方向を浴槽側または排出側へ切替るための三方弁と、
前記保護管を洗浄するための添加剤を添加する添加タン
クと、前記殺菌ランプと保護管を設けた殺菌ユニット内
部を攪拌させるための回転体及びモータとを備えてなる
ことを特徴とする浴水循環装置においての洗浄機能を備
えた浴水殺菌装置。 - 【請求項２】 浴水を循環させる循環ポンプと、浴水を
加熱する加熱ヒータと、浴水を清浄化する浄化フィルタ
とを備えた浴水循環装置において、浴水を殺菌するため
の殺菌ランプと、該殺菌ランプを浴水から保護するため
の保護管と、前記循環ポンプ側からの浴水の流量を調節
するための電磁弁と、前記殺菌ランプ通過後の浴水の流
水方向を浴槽側または排出側へ切替るための三方弁と、
前記保護管を洗浄するための添加剤を添加する添加タン
クと、前記殺菌ランプと保護管を設けた殺菌ユニット内
部を攪拌させるための気泡を注入するエアポンプとを備
えてなることを特徴とする浴水循環装置においての洗浄
機能を備えた浴水殺菌装置。 - 【請求項３】 請求項１又は２において、前記保護管を
洗浄するために洗浄開始を命令する洗浄スイッチと、該
洗浄スイッチに応答して洗浄時間を計測する洗浄計測手
段とを備えてなることを特徴とする浴水循環装置におい
ての洗浄機能を備えた浴水殺菌装置。 - 【請求項４】 請求項１又は２において、洗浄時間を制
御するタイマー手段と、前記電磁弁と三方弁とを制御す
る弁制御手段とを備え、前記タイマー手段は、前記保護
管を洗浄するために洗浄開始時間を設定する設定部と、
設定された洗浄開始時間と洗浄時間を記憶する記憶部と
を有してなることを特徴とする浴水循環装置においての
洗浄機能を備えた浴水殺菌装置。
Priority Applications (1)
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