JPH0549591A - 浴槽の自動洗浄装置 - Google Patents
浴槽の自動洗浄装置Info
- Publication number
- JPH0549591A JPH0549591A JP21686391A JP21686391A JPH0549591A JP H0549591 A JPH0549591 A JP H0549591A JP 21686391 A JP21686391 A JP 21686391A JP 21686391 A JP21686391 A JP 21686391A JP H0549591 A JPH0549591 A JP H0549591A
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- drain valve
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な工事で新設、既設を問わず取り付けて
使用できる自動洗浄装置を得る。 【構成】 主体４に洗浄ノズル５、洗浄剤タンク６、制
御器９、排水弁操作器１０を組み込み、この主体４を浴
槽１の裏側等に取り付け、熱源機１５と洗浄ノズル５及
び浴槽１内の出側循環口管を循環系路１９に結ぶ。 【効果】 主体４を浴槽１の裏側等に取り付け、循環系
路１９を結ぶだけでセットが終わるので、洗浄装置の取
り付け工事は簡単となり、既設の浴槽に対しても簡単に
取り付けて使用できる。
使用できる自動洗浄装置を得る。 【構成】 主体４に洗浄ノズル５、洗浄剤タンク６、制
御器９、排水弁操作器１０を組み込み、この主体４を浴
槽１の裏側等に取り付け、熱源機１５と洗浄ノズル５及
び浴槽１内の出側循環口管を循環系路１９に結ぶ。 【効果】 主体４を浴槽１の裏側等に取り付け、循環系
路１９を結ぶだけでセットが終わるので、洗浄装置の取
り付け工事は簡単となり、既設の浴槽に対しても簡単に
取り付けて使用できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽を自動洗浄するた
めの装置に関する。
めの装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】浴槽内を自動洗浄する装置としては、浴
槽の上部或いは蓋の部分にノズルを取り付け、このノズ
ルから洗浄液（水）を浴槽内に噴射して汚れを洗い落と
す方式のものが公知である（特開昭６０−１５８８２
８、実開昭６２−４２７０、同６２−４２７１、同６２
−４１７４、同６３−７１８６９、特開平２−５７８５
７）。
槽の上部或いは蓋の部分にノズルを取り付け、このノズ
ルから洗浄液（水）を浴槽内に噴射して汚れを洗い落と
す方式のものが公知である（特開昭６０−１５８８２
８、実開昭６２−４２７０、同６２−４２７１、同６２
−４１７４、同６３−７１８６９、特開平２−５７８５
７）。
【０００３】又、洗浄液を循環させて使用するようにし
た洗浄装置も公知である（実開昭６２−４２７２、同６
２−４２７３、同６２−６９９７７）。
た洗浄装置も公知である（実開昭６２−４２７２、同６
２−４２７３、同６２−６９９７７）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公知例の
浴槽洗浄装置においては次のような欠点がある。
浴槽洗浄装置においては次のような欠点がある。
【０００５】ａ．浴槽に洗浄装置を取り付けるためには
配管等の設備が必要となり、工事が難しく、且つ、大掛
かりになる。
配管等の設備が必要となり、工事が難しく、且つ、大掛
かりになる。
【０００６】ｂ．既設の浴槽に対して取り付けることは
ほぼ不可能なため、新設のものにのみ実用化が期待され
るにすぎない。
ほぼ不可能なため、新設のものにのみ実用化が期待され
るにすぎない。
【０００７】ｃ．洗浄装置を取り付けられる浴槽の種類
は限定されてしまう。
は限定されてしまう。
【０００８】ｄ．浴槽を交換する場合のつけ替え工事が
大掛かりになる。
大掛かりになる。
【０００９】ｅ．洗浄装置のイニシャルコスト及び工事
費が高い。
費が高い。
【００１０】本発明の目的は上記したａ〜ｅの欠点を有
しない浴槽の自動洗浄装置を提供することである。
しない浴槽の自動洗浄装置を提供することである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は次のとお
りである。
りである。
【００１２】洗浄機主体内に首振り型の洗浄ノズルと、
洗浄剤タンク及び排水弁操作器並びに制御器を組み込
む、浴槽の底部に設けた排水口に排水弁を取り付け、こ
の排水弁を前記排水弁操作器で開閉操作する、浴槽内底
部に吸引口を位置させた出側循環口管を浴槽内に位置さ
せる、浴槽内底部に低水位センサを位置させ、上部に高
水位センサを位置させる、浴室外に給湯用熱交換器と循
環ポンプ付追い焚き用熱交換器を組み込んだ熱源機を設
置する、前記追い焚き用熱交換器の往き管を洗浄ノズル
に接続し、戻り管を出側循環口管に接続すると共に給湯
用熱交換器の出側を追い焚き用熱交換器の入側に接続す
る、前記制御器は次の制御を行う。
洗浄剤タンク及び排水弁操作器並びに制御器を組み込
む、浴槽の底部に設けた排水口に排水弁を取り付け、こ
の排水弁を前記排水弁操作器で開閉操作する、浴槽内底
部に吸引口を位置させた出側循環口管を浴槽内に位置さ
せる、浴槽内底部に低水位センサを位置させ、上部に高
水位センサを位置させる、浴室外に給湯用熱交換器と循
環ポンプ付追い焚き用熱交換器を組み込んだ熱源機を設
置する、前記追い焚き用熱交換器の往き管を洗浄ノズル
に接続し、戻り管を出側循環口管に接続すると共に給湯
用熱交換器の出側を追い焚き用熱交換器の入側に接続す
る、前記制御器は次の制御を行う。
【００１３】ａ．低水位センサがレベルを検出するまで
出側循環口管を経由して水又は湯を浴槽内に注入する、
又は排水弁を開いて排水を行い、残り湯のレベルが低水
位センサに来たときに排水弁を閉じて浴槽内底部に洗浄
水を溜める、 ｂ．洗浄剤タンクから浴槽内に洗浄剤を投入する、 ｃ．追い焚き用熱交換器を利用して、出側循環口→追い
焚き用熱交換器→洗浄ノズル→浴槽、と洗浄水を循環さ
せて浴槽内を一定時間洗浄する、 ｄ．一定時間後に前記ｃの洗浄を止め、次に排水弁を開
いて排水を行う、 ｅ．給湯用熱交換器→追い焚き用熱交換器→洗浄ノズ
ル、と給水又は給湯しながら浴槽内のすすぎ洗いを行う
と同時に浴槽の底部の洗浄を一定時間行う、 ｆ．上記ｅの洗浄後、排水弁を閉じる、ことを特徴とす
る浴槽の自動洗浄装置。
出側循環口管を経由して水又は湯を浴槽内に注入する、
又は排水弁を開いて排水を行い、残り湯のレベルが低水
位センサに来たときに排水弁を閉じて浴槽内底部に洗浄
水を溜める、 ｂ．洗浄剤タンクから浴槽内に洗浄剤を投入する、 ｃ．追い焚き用熱交換器を利用して、出側循環口→追い
焚き用熱交換器→洗浄ノズル→浴槽、と洗浄水を循環さ
せて浴槽内を一定時間洗浄する、 ｄ．一定時間後に前記ｃの洗浄を止め、次に排水弁を開
いて排水を行う、 ｅ．給湯用熱交換器→追い焚き用熱交換器→洗浄ノズ
ル、と給水又は給湯しながら浴槽内のすすぎ洗いを行う
と同時に浴槽の底部の洗浄を一定時間行う、 ｆ．上記ｅの洗浄後、排水弁を閉じる、ことを特徴とす
る浴槽の自動洗浄装置。
【００１４】なお、制御器には排水弁を閉じた後、浴槽
内に給湯用熱交換器→追い焚き用熱交換器→洗浄ノズル
を経由して湯張りを行い、所定の水位になったところで
この湯張りを止める制御機能を付加してもよい。
内に給湯用熱交換器→追い焚き用熱交換器→洗浄ノズル
を経由して湯張りを行い、所定の水位になったところで
この湯張りを止める制御機能を付加してもよい。
【００１５】次に、制御器には任意に又は自動で追い焚
き用熱交換器を駆動して追い焚きを制御する機能を付加
してもよい。
き用熱交換器を駆動して追い焚きを制御する機能を付加
してもよい。
【００１６】次に、浴槽に蓋が正しく閉じられていると
きにのみ洗浄運転に入るように制御器を構成してもよ
い。
きにのみ洗浄運転に入るように制御器を構成してもよ
い。
【００１７】
【作用】入浴が終了した場合、直ぐに自動洗浄を行う
か、入浴終了後はそのままとしておき、入浴時（例えば
翌日）に自動洗浄を行う場合とがある。
か、入浴終了後はそのままとしておき、入浴時（例えば
翌日）に自動洗浄を行う場合とがある。
【００１８】・入浴後直ちに自動洗浄を行う場合 ａ．運転スイッチを入れると、排水弁操作器が作動して
排水弁が開き、浴槽内の湯が排水される。そして、浴槽
内の底部に浅く湯が残った状態で低水位センサが作動
し、排水弁が閉じる。
排水弁が開き、浴槽内の湯が排水される。そして、浴槽
内の底部に浅く湯が残った状態で低水位センサが作動
し、排水弁が閉じる。
【００１９】ｂ．次に洗浄剤タンクが開いて浴槽内に洗
浄剤が投入され、この洗浄剤は浴槽内底部の湯に混入さ
れる。
浄剤が投入され、この洗浄剤は浴槽内底部の湯に混入さ
れる。
【００２０】ｃ．次に循環ポンプ及び追い焚き用熱交換
器が駆動して、浴槽→循環ポンプ→追い焚き用熱交換器
→洗浄ノズルと洗浄剤の混入した湯（洗浄水）が循環し
て、浴槽内を一定時間洗浄したのち止まる。
器が駆動して、浴槽→循環ポンプ→追い焚き用熱交換器
→洗浄ノズルと洗浄剤の混入した湯（洗浄水）が循環し
て、浴槽内を一定時間洗浄したのち止まる。
【００２１】ｄ．次に排水弁が開き、浴槽の底に残った
湯（洗浄水）を排水し、排水弁は開いたままで給湯用熱
交換器→追い焚き用熱交換器→洗浄ノズルと給水し、浴
槽内の洗い流しと、底部であって先程残り湯が浅く溜っ
ていて洗浄されなかった面の洗浄を一定時間行う。
湯（洗浄水）を排水し、排水弁は開いたままで給湯用熱
交換器→追い焚き用熱交換器→洗浄ノズルと給水し、浴
槽内の洗い流しと、底部であって先程残り湯が浅く溜っ
ていて洗浄されなかった面の洗浄を一定時間行う。
【００２２】なお、前記浴槽の側面の洗浄と底面の洗浄
に際して、洗浄水は追い焚き用熱交換器で加熱しながら
行ってもよいし、冷水でそのまま、特に洗い流しはその
まま冷水で行ってもよい。
に際して、洗浄水は追い焚き用熱交換器で加熱しながら
行ってもよいし、冷水でそのまま、特に洗い流しはその
まま冷水で行ってもよい。
【００２３】ｅ．次に排水弁を閉じる。
【００２４】以上の行程は、すべて制御器が行う。
【００２５】・入浴時（翌日）に自動洗浄を行う場合 この場合、前記ａ〜ｄまでの行程は同じである。そし
て、浴槽内には給湯用熱交換器を駆動して湯を給湯し、
湯張りを行う。この湯張りのレベルは浴槽内に取り付け
た高水位センサなどにより行う。
て、浴槽内には給湯用熱交換器を駆動して湯を給湯し、
湯張りを行う。この湯張りのレベルは浴槽内に取り付け
た高水位センサなどにより行う。
【００２６】湯張り終了後、湯温が低い場合には出側循
環口管→追い焚き用熱交換器→洗浄ノズル→浴槽という
順で追い焚きを行う。この追い焚きは、湯温センサで自
動的に行うようにしてもよいし、手動で行うようにして
もよい。
環口管→追い焚き用熱交換器→洗浄ノズル→浴槽という
順で追い焚きを行う。この追い焚きは、湯温センサで自
動的に行うようにしてもよいし、手動で行うようにして
もよい。
【００２７】なお、上記作用は浴槽に蓋が閉じられてい
ない状態でも可能であるが、条件次第では、この蓋が正
しく閉じられている場合にのみ運転が行われるようにし
てもよい。
ない状態でも可能であるが、条件次第では、この蓋が正
しく閉じられている場合にのみ運転が行われるようにし
てもよい。
【００２８】
【実施例】図１〜図３に本発明の実施例とその作用を示
す。
す。
【００２９】符号の１は浴槽、２は排水口、３はこの排
水口３を内側から開閉する排水弁（ボール弁）にして、
排水弁３は排水口２の入口にラッパ状の傾斜面がつけて
あり、排水時は自然又は水圧で転がって排水口２の入り
口を閉じることができる。
水口３を内側から開閉する排水弁（ボール弁）にして、
排水弁３は排水口２の入口にラッパ状の傾斜面がつけて
あり、排水時は自然又は水圧で転がって排水口２の入り
口を閉じることができる。
【００３０】４は洗浄機主体にして、この洗浄機主体４
は浴槽１の裏側にセットされている。
は浴槽１の裏側にセットされている。
【００３１】５は前記主体４内に組み込まれた首振り型
洗浄ノズルである。
洗浄ノズルである。
【００３２】６は前記主体４内に組み込まれた洗浄剤タ
ンクにして、この洗浄剤タンク６の洗浄剤投入口７には
バルブ８が取り付けられている。
ンクにして、この洗浄剤タンク６の洗浄剤投入口７には
バルブ８が取り付けられている。
【００３３】９は主体４内に組み込まれた制御器であ
る。
る。
【００３４】１０は主体４内に組み込まれた排水弁３を
開放操作するための排水弁操作器にして、この排水弁操
作器１０と排水弁３は鎖１１で繋がれている。
開放操作するための排水弁操作器にして、この排水弁操
作器１０と排水弁３は鎖１１で繋がれている。
【００３５】１２は主体４の背部に接続口を有し、浴槽
１内底部に吸引口１２′を位置させた出側循環口管であ
る。
１内底部に吸引口１２′を位置させた出側循環口管であ
る。
【００３６】１４は浴槽１内において、前記鎖１１、出
側循環口管１２、排水口２、排水弁３を覆うカバーにし
て、取り外しができる。
側循環口管１２、排水口２、排水弁３を覆うカバーにし
て、取り外しができる。
【００３７】１５は熱源機、１６は給湯用熱交換器、１
７は追い焚き用熱交換器、１８は給水管、１９は追い焚
き循環系路、２０は往き管、２１は戻り管にして、往き
管２０は洗浄ノズル５に接続され、戻り管２１は入側循
環口管１２に接続されている。
７は追い焚き用熱交換器、１８は給水管、１９は追い焚
き循環系路、２０は往き管、２１は戻り管にして、往き
管２０は洗浄ノズル５に接続され、戻り管２１は入側循
環口管１２に接続されている。
【００３８】なお、前記洗浄剤タンク６の洗浄剤投入管
７は往き管２０と洗浄ノズル５間に接続されている。
７は往き管２０と洗浄ノズル５間に接続されている。
【００３９】２４は低水位センサ、２５は高水位セン
サ、２６は循環ポンプ、２７は給湯用熱交換器１６と追
い焚き用熱交換器１７側の戻り管２１をバルブ２８を介
して接続している接続管、２９は浴槽１の蓋である。
サ、２６は循環ポンプ、２７は給湯用熱交換器１６と追
い焚き用熱交換器１７側の戻り管２１をバルブ２８を介
して接続している接続管、２９は浴槽１の蓋である。
【００４０】実施例の作用は次のとおりである。
【００４１】ａ．運転スイッチを入れると、排水弁操作
器１０が作動して鎖１１を引き上げ、排水弁３が開き、
浴槽１内の湯が排水される。そして、浴槽１内の湯が低
水位センサ２４のところまで減少すると、低水位センサ
２４が作動し、排水弁３が閉じて浴槽１の底部に少し湯
が残される。
器１０が作動して鎖１１を引き上げ、排水弁３が開き、
浴槽１内の湯が排水される。そして、浴槽１内の湯が低
水位センサ２４のところまで減少すると、低水位センサ
２４が作動し、排水弁３が閉じて浴槽１の底部に少し湯
が残される。
【００４２】ｂ．次に洗浄剤タンク６のバルブ８が開い
て浴槽１内に洗浄剤が投入され、この洗浄剤は浴槽１内
底部の湯に混入される。
て浴槽１内に洗浄剤が投入され、この洗浄剤は浴槽１内
底部の湯に混入される。
【００４３】ｃ．次に循環ポンプ２６及び追い焚き用熱
交換器１７が駆動して、浴槽１→循環ポンプ２６→追い
焚き用熱交換器１７→洗浄ノズル５と洗浄剤の混入した
湯（洗浄水）が循環して、浴槽１内を一定時間洗浄した
のち止まる。
交換器１７が駆動して、浴槽１→循環ポンプ２６→追い
焚き用熱交換器１７→洗浄ノズル５と洗浄剤の混入した
湯（洗浄水）が循環して、浴槽１内を一定時間洗浄した
のち止まる。
【００４４】ｄ．次に排水弁３が開き、浴槽１の底に残
った湯（洗浄水）を排水し、排水弁３は開いたままで給
湯用熱交換器１６→追い焚き用熱交換器１７→洗浄ノズ
ル５と給水し、浴槽１内の洗い流しと、底部であって先
程残り湯（洗浄水）が浅く溜っていて洗浄されなかった
面の洗浄を一定時間行う。この状態は図３に示されてい
る。
った湯（洗浄水）を排水し、排水弁３は開いたままで給
湯用熱交換器１６→追い焚き用熱交換器１７→洗浄ノズ
ル５と給水し、浴槽１内の洗い流しと、底部であって先
程残り湯（洗浄水）が浅く溜っていて洗浄されなかった
面の洗浄を一定時間行う。この状態は図３に示されてい
る。
【００４５】ｅ．次に排水弁３を閉じ、給湯用熱交換器
１６→追い焚き用熱交換器１７→洗浄ノズル５を経由し
て浴槽１内に湯張り又は水張りを行う。
１６→追い焚き用熱交換器１７→洗浄ノズル５を経由し
て浴槽１内に湯張り又は水張りを行う。
【００４６】ｆ．追い焚きは洗浄ノズル５と出側循環口
管１２を利用して行う。
管１２を利用して行う。
【００４７】以上の行程は、すべて制御器９が行う。
【００４８】
【本発明の効果】本発明は以上の如き構成と作用から成
り、次の如き効果を奏する。
り、次の如き効果を奏する。
【００４９】ａ．熱源機１５は浴室外に設置し、主体４
を浴槽１の裏側等に取り付け、主体４と熱源機１５間は
循環系路１９で結ぶだけで洗浄装置の設置ができる。
を浴槽１の裏側等に取り付け、主体４と熱源機１５間は
循環系路１９で結ぶだけで洗浄装置の設置ができる。
【００５０】この結果、工事が大変易しくなり、又、既
設の浴槽に対しても簡単に自動洗浄装置の取り付けがで
きる。
設の浴槽に対しても簡単に自動洗浄装置の取り付けがで
きる。
【００５１】ｂ．排水口等をいじる必要がないので、既
設の浴槽に対する取り付けばかりでなく、浴槽交換に際
しても支障なく自動洗浄装置を取り付けて使用できる。
設の浴槽に対する取り付けばかりでなく、浴槽交換に際
しても支障なく自動洗浄装置を取り付けて使用できる。
【００５２】ｃ．配管等に手数を要しないため、工事費
が安く、又、装置自体の構造も簡単なので安価に提供で
きる。
が安く、又、装置自体の構造も簡単なので安価に提供で
きる。
【図１】本発明に斯る洗浄装置を浴槽に取り付けた状態
の斜視図。
の斜視図。
【図２】浴槽洗浄中の説明図。
【図３】浴槽の底面を洗浄中の説明図。
１ 浴槽 ３ 排水弁 ４ 主体 ５ 洗浄ノズル ６ 洗浄剤タンク ９ 制御器 １０ 排水弁操作器 １２ 出側循環口管 １３ 吸引口 １４ カバー １５ 熱源機 １６ 給湯用熱交換器 １７ 追い焚き用熱交換器 １９ 循環系路 ２０ 往き管 ２１ 戻り管 ２４ 低水位センサ ２５ 高水位センサ ２６ 循環ポンプ
Claims (5)
- 【請求項１】 洗浄機主体内に首振り型の洗浄ノズル
と、洗浄剤タンク及び排水弁操作器並びに制御器を組み
込む、 浴槽の底部に設けた排水口に排水弁を取り付け、この排
水弁を前記排水弁操作器で開閉操作する、 浴槽内底部に吸引口を位置させた出側循環口管を浴槽内
に位置させる、 浴槽内底部に低水位センサを位置させ、上部に高水位セ
ンサを位置させる、 浴室外に給湯用熱交換器と循環ポンプ付追い焚き用熱交
換器を組み込んだ熱源機を設置する、 前記追い焚き用熱交換器の往き管を洗浄ノズルに接続
し、戻り管を出側循環口管に接続すると共に給湯用熱交
換器の出側を追い焚き用熱交換器の入側に接続する、 前記制御器は次の制御を行う。 ａ．低水位センサがレベルを検出するまで出側循環口管
を経由して水又は湯を浴槽内に注入する、又は排水弁を
開いて排水を行い、残り湯のレベルが低水位センサに来
たときに排水弁を閉じて浴槽内底部に洗浄水を溜める、 ｂ．洗浄剤タンクから浴槽内に洗浄剤を投入する、 ｃ．追い焚き用熱交換器を利用して、出側循環口→追い
焚き用熱交換器→洗浄ノズル→浴槽、と洗浄水を循環さ
せて浴槽内を一定時間洗浄する、 ｄ．一定時間後に前記ｃの洗浄を止め、次に排水弁を開
いて排水を行う、 ｅ．給湯用熱交換器→追い焚き用熱交換器→洗浄ノズ
ル、と給水又は給湯しながら浴槽内のすすぎ洗いを行う
と同時に浴槽の底部の洗浄を一定時間行う、 ｆ．上記ｅの洗浄後、排水弁を閉じる、 ことを特徴とする浴槽の自動洗浄装置。 - 【請求項２】 制御器は排水弁を閉じた後、洗浄ノズル
から浴槽内に給湯用熱交換器→追い焚き用熱交換器を経
由して湯張りを行い、所定の水位になったところでこの
湯張りを止める制御機能が付加されている請求項１記載
の浴槽の自動洗浄装置。 - 【請求項３】 制御器は任意に又は自動で追い焚き用熱
交換器を駆動して追い焚きを制御する機能が付加されて
いる請求項１記載の浴槽の自動洗浄装置。 - 【請求項４】 浴槽に蓋が正しく閉じられているときに
のみ洗浄運転に入るように制御器を構成して成る請求項
１記載の浴槽の自動洗浄装置。 - 【請求項５】 排水弁、出側循環口管、高、低水位セン
サをカバーで覆って成る請求項１記載の浴槽の自動洗浄
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21686391A JPH0549591A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 浴槽の自動洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21686391A JPH0549591A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 浴槽の自動洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549591A true JPH0549591A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16695089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21686391A Pending JPH0549591A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 浴槽の自動洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0549591A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000217727A (ja) * | 1999-02-03 | 2000-08-08 | Chofu Seisakusho Co Ltd | 浴槽洗浄機能付き循環口金 |
| JP2007089706A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Matsushita Electric Works Ltd | ミスト洗浄装置付き浴槽 |
| KR20120021761A (ko) * | 2010-08-16 | 2012-03-09 | 대우조선해양 주식회사 | 선박용 수직형 저장탱크 설치수단 |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP21686391A patent/JPH0549591A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000217727A (ja) * | 1999-02-03 | 2000-08-08 | Chofu Seisakusho Co Ltd | 浴槽洗浄機能付き循環口金 |
| JP2007089706A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Matsushita Electric Works Ltd | ミスト洗浄装置付き浴槽 |
| JP4706419B2 (ja) * | 2005-09-27 | 2011-06-22 | パナソニック電工株式会社 | ミスト洗浄装置付き浴槽 |
| KR20120021761A (ko) * | 2010-08-16 | 2012-03-09 | 대우조선해양 주식회사 | 선박용 수직형 저장탱크 설치수단 |
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