JP3829144B2 - 合焦エリア調節カメラ付携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の被写体から焦点を合わせるべき被写体を含む領域を選択、決定し、決定された領域に自動的に焦点を合わせることが可能なカメラ付携帯端末に関する。
近年の携帯電話やデジタルカメラに代表されるような撮影機能を有するカメラ付携帯端末は、オートフォーカス(自動合焦)機能を有しているものも増えている。しかしながら、オートフォーカス機能はレンズの中央に合わせた被写体に焦点が合うようになっているため、焦点を合わせたい被写体がレンズ中央以外に位置するように携帯端末を構えた場合には焦点が合わず、いわゆるピンボケの状態になってしまう。このような問題に対して、特許文献1においては、カメラで捉えている撮影領域に複数の合焦領域が含まれ、カメラの使用者に複数の合焦領域から焦点を合わせるべき領域を選択させる手段を有し、選択された領域に自動的に焦点を合わせるための信号を形成する焦点調節装置が提案されている。
特許2768469号公報
しかしながら、特許文献1の発明においては、撮影機能を主とした機器にとっては有効であるが撮影機能以外の機能を有する複合機器において、特に携帯電話のような小型の電子機器では片手で操作することも多い。このような場合に、使用者が焦点を合わせる領域を選択しただけで選択した領域に自動的に焦点を合わせるようになっていては、使用者の指がカメラの撮影領域に入ってしまう、いわゆる手ぶれが起こる、等の問題が発生しやすい。
本発明では、この課題を解決するために、携帯端末の使用者が焦点を合わせたい領域を選択し、さらに選択した領域を決定するための機能を有する合焦エリア調節カメラ付携帯端末を提案する。図1に本発明に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の概要を示す。ここでの合焦エリア調節カメラ付携帯端末(0100)は携帯電話のようなものを想定しているが、これは一例である。合焦エリア調節カメラ付携帯端末(0100)は、カメラ(図示していない)により被写体を撮影することが可能な携帯端末であり、モニタ画面(0110)にカメラで捉えている被写体を表示する。モニタ画面(0110)は複数の領域に分けられており、合焦エリア調節カメラ付携帯端末の使用者がモニタ画面を見ながらどの領域に焦点を合わせるかを選択し、決定するための機能を有する。図1では、モニタ画面(0110)は0111から0119の9つの領域に等しく分けられているがこれは一例である。いくつに分けられていても構わないし、各領域の形や広さが異なるように設定されてもよい。また、合焦エリア調節カメラ付携帯端末(0100)は領域を選択、決定するためのボタンを備えている必要があるが、図1のように合焦エリア調節カメラ付携帯端末(0100)が携帯電話のようなものであればすでにテンキー(0120)や十字キー(0130)等のボタンを備えているので、これらを選択、決定のためのボタンとして利用すると操作性も良く、便利である。
以上のように、本発明に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末においては、カメラが捉えている被写体をモニタ画面に表示し、複数の被写体に対して焦点を合わすべき被写体を含む領域を選択するというプロセスに加えて、さらに前記選択のプロセスにて選択がされた領域を実際に焦点をあわせるべき領域として決定するという機能を有する。これにより、使用者はモニタ画面を見ながら焦点を合わせたい被写体が含まれている領域を選択、決定することができる。このように、本件発明においては決定プロセスがあるので、単に領域選択がなされただけで合焦のための機械的駆動プロセスに移行するという無駄がなくなった。特に合焦エリア調節カメラ付携帯端末が携帯電話のような小型の端末であった場合には片手で操作することも多く、ボタンを操作する際に使用者の指がカメラの撮影領域に入ってしまう、いわゆる手ぶれが起こってしまう等の問題が発生しやすい。従って、選択プロセスのみで合焦のための機械的駆動が行なわれるとすると、無意味な焦点合わせが発生する。しかしながら、使用者が領域を選択した後にさらにボタンを押下する等により最終的に領域を決定することができるので、そのような問題を解決することができる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。なお、以下の実施形態と請求項の関係は次の通りである。実施形態1は、主に請求項1、などについて説明する。実施形態2は、主に請求項1、3、4などについて説明する。実施形態3は、その他の実施形態などについて説明する。実施形態4は、その他の実施形態などについて説明する。実施形態5は、主に請求項などについて説明する。
(実施形態1)(実施形態1:概要)本実施形態は、複数の被写体に対して焦点を合わすべき被写体を含む領域を選択、決定することで焦点調節を行うことが可能な合焦エリア調節カメラ付携帯端末に関する。本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末は、本体に付属のカメラにより捉えている被写体をモニタ画面等に表示し、合焦エリア調節カメラ付携帯端末の使用者に焦点を合わせたい被写体を含む領域を選択し、決定させる機能を有する。
(実施形態1:構成)本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の機能ブロックを図2に例示する。合焦エリア調節カメラ付携帯端末(0200)は、「モニタ画面」(0210)と、「選択部」(0220)と、「決定入力部」(0230)と、「合焦撮影部」(0240)とからなる。合焦エリア調節カメラ付携帯端末(0200)は、持ち運び可能な携帯型の端末であればよいが、特に小型であり片手で操作できるような大きさの携帯端末を想定している。例えば、携帯電話等が該当する。
「モニタ画面」(0210)は、被写体をモニタさせるための機能を有する。「被写体」とは、合焦エリア調節カメラ付携帯端末の使用者が本体に付属のカメラにより撮影をする場合に、撮影の対象となる物体を意味する。「モニタさせる」とは、使用者がカメラで捉えられている被写体を見ることが可能であるように表示することを意味する。実際には、カメラで捉えている被写体を含めた撮影領域全体が表示される。また、モニタ画面の全領域は複数の合焦エリアに分割されている。「合焦エリア」とは、モニタ画面にて表示される被写体を含めた領域を複数に分割した領域を意味する。いくつの合焦エリアに分割されるかは特に問わない。また、各合焦エリアの広さや形は異なっていてもよい。また、合焦エリアの境界は境界線によって明示されていてもよいし明示されていなくてもよい。モニタ画面の実施例としては、携帯電話の表示画面等が該当する。
「選択部」(0220)は、前記モニタ画面(0210)にて合焦エリアを選択するための機能を有する。合焦エリア調節カメラ付携帯端末の使用者は、焦点を合わせたい被写体を含む合焦エリアを選択することで、目的の被写体に焦点を合わせることが可能となる。選択部の実施例としては、携帯電話等の十字キー(図1の0130のような表示画面に表示されているカーソルを上下左右に動かすためのキー)やテンキー(図1の0120のような数字、ひらがな、英字等が記載されているボタン)等に選択部の機能を持たせて選択できるようにすると便利であるが、別途、選択用のボタンを備えていてもよい。また、タッチパネル等を介して前記モニタ画面(0210)に触れることにより、合焦エリアを選択するようになっていてもよい。
「決定入力部」(0230)は、前記選択部(0220)にて選択された合焦エリアを撮影に利用する合焦エリアである撮影合焦エリアとして決定するための機能を有する。「撮影に利用する」とは、例えば、撮影のために合焦エリアに含まれている被写体に焦点を合わせる等を意味する。決定入力部の実施例として、携帯電話のテンキー等に決定入力部の機能を持たせてもよいし、別途、決定用のボタンを備えていてもよい。また、テンキー等を一回押下すると合焦エリアを選択し、二回押下すると決定するようになっていてもよい。このようになっていると、使用者が選択、決定のために指を移動させる必要がないので操作が容易になり、押し間違い等を防ぐこともできて便利である。さらに、ボタンを三回押下するとシャッターを切ることができるようになっているとより便利である。また、使用者が合焦エリアを決定すると自動的にシャッターが切られるようになっていてもよい。
図3は、モニタ画面の具体例を示す。図3は、合焦エリア調節カメラ付携帯端末(0300)のモニタ画面(0310)を拡大した図であり、0311から0319までの9つの合焦エリアに分割されているとする。合焦エリアは、図3のように破線で囲まれた長方形をモニタ画面に表示する等によって使用者に明示されてもよいし、明示されなくてもよい。例えば、前記選択部がタッチパネルになっていれば、使用者は焦点を合わせたい被写体の位置を直接触れることで間接的に合焦エリアを選択するようになっていればよく、このような場合には合焦エリアは明示される必要はないと思われる。また、各合焦エリアにテンキーに対応した数字が表示されるようになっていて、使用者はテンキーを押下することで目的の合焦エリアを選択するようになっていてもよい。また、本例ではモニタ画面が9つの合焦エリアに分割されているが、より細かく分割されていてもよいし、より大まかに分割されていてもよい。
「合焦撮影部」(0240)は、前記決定入力部(0230)にて決定された撮影合焦エリア内にモニタされる被写体に合焦動作をして撮影をする機能を有する。「合焦動作」とは、被写体に焦点を合わせるための動作である。例えば、一般的なデジタルカメラのオートフォーカス機能に採用されているいわゆるコントラスト検出方式(カメラ内部でレンズを動かし、コントラストの高い位置を焦点が合っている位置であると判断する方式)であれば、レンズを動かしてコントラストの高い位置を検出し、その位置にレンズを合わせること等が該当する。「撮影」とは、カメラのレンズを通して入射された光を画像データとして取り込むことを意味する。すなわち、合焦撮影部は、実際にはオートフォーカスの機構から撮影するための機構までを含む。
(実施形態1:処理の流れ)図4は、本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末における処理の流れを説明するフロー図を例示する。(A)は使用者がシャッターを押下する行為を行う場合のフロー図であり、(B)は自動的にシャッターが切られる場合のフロー図である。(A)と(B)の違いは、後述のシャッター押下ステップ(S0450)が実行されるか否かである。最初に、合焦エリア調節カメラ付携帯端末のカメラで捉えられた被写体をモニタ画面に表示する。この処理はモニタ画面によって実行される(被写体表示ステップ S0410)。次に、前記被写体表示ステップ(S0410)にて表示された被写体により合焦エリアを選択する。この処理は選択部によって実行される(合焦エリア選択ステップ S0420)。次に、前記合焦エリア選択ステップ(S0420)にて選択された合焦エリアを撮影合焦エリアとして決定する。この処理は決定入力部によって実行される(決定入力ステップ S0430)。次に、前記決定入力ステップ(S0430)にて決定された撮影合焦エリア内にモニタされる被写体に焦点を合わせる。この処理は合焦撮影部によって実行される(被写体合焦ステップ S0440)。次に、シャッターを押下する。((A)の場合のみ。)この処理は合焦撮影部によって実行される(シャッター押下ステップ S0450)。最後に、前記被写体合焦ステップ(S0440)にて合焦された被写体を撮影する。この処理は合焦撮影部によって実行される(被写体撮影ステップ S0460)。
なお、以上の処理は、計算機に実行させるためのプログラムで実行することができ、また、このプログラムを計算機によって読み取り可能な記録媒体に記録することができる。(本明細書の全体を通して同様である。)
(実施形態1:効果)本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末によれば、カメラにより捉えている被写体をモニタ画面に表示し、使用者に合焦エリアを選択、決定させ、決定された撮影合焦エリアに合焦し撮影をする機能を有する。使用者は合焦エリアを選択した後に改めて決定ボタン等を押下することにより撮影合焦エリアを確定させることができるので、撮影時に使用者の指がカメラの撮影領域に入ってしまう、携帯端末が揺れていわゆる手ぶれが起こってしまう等の問題がないかどうかを確認しながら撮影合焦エリアを決定することができる。また、使用者が合焦エリアを決定した後にシャッターを押下しなくとも撮影することができる。
(実施形態2)(実施形態2:概要)本実施形態は、実施形態1の合焦エリア調節カメラ付携帯端末の機能に加えて、テンキーを操作して合焦エリアを選択するための機能を有する合焦エリア調節カメラ付携帯端末に関する。
(実施形態2:構成)本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の機能ブロックを図5に例示する。合焦エリア調節カメラ付携帯端末(0500)は、「モニタ画面」(0510)と、「選択部」(0520)と、「決定入力部」(0530)と、「合焦撮影部」(0540)と、「テンキー操作部」(0550)とからなる。また、前記選択部(0520)は、「テンキーシンボル表示手段」(0521)と、「テンキーシンボル選択手段」(0522)を有する。前記テンキー操作部(0550)と前記テンキーシンボル表示手段(0521)と前記テンキーシンボル選択手段(0522)以外の構成に関しては実施形態1に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の構成と同様であるので、ここでの説明は省略する。
「テンキー操作部」(0550)は、テンキー等を操作する機能を有する。テンキーだけでなく、メールボタン(メール機能を起動するためのボタン)やメモボタン(メモ機能を起動するためのボタン)等であってもよい。テンキー操作部の実施例としては、携帯電話のテンキー、メールボタン、メモボタン等が該当する。また、テンキー操作部は本体を片手の掌にて支持した状態で、前記片手の親指にて操作可能な位置に配置されている場合には操作性がよいため、ボタンを押下する際に使用者の指がカメラの撮影領域に入ってしまう、手ぶれの発生等を軽減する効果があると思われる。
「テンキーシンボル表示手段」(0521)は、前記モニタ画面(0510)を複数領域に分割してそれぞれにテンキーを用いて前記領域を選択するためのテンキーシンボルを割り当てて表示する機能を有する。また、前記モニタ画面(0510)を広さや形が異なる複数領域に分割してそれぞれにテンキーを用いて前記領域を選択するためのテンキーシンボルを割り当てて表示するようになっていてもよい。「モニタ画面を複数領域に分割」とは、モニタ画面全体の領域を合焦エリアとして複数の領域に分割するという意味である。いくつの合焦エリアに分割されるかは特に問わない。また、各合焦エリアの広さや形は異なっていてもよい。「テンキーシンボル」とは、各合焦エリアが合焦エリア調節カメラ付携帯端末のどのテンキー等に対応するかを示すシンボルである。テンキーシンボルの割り当て方は様々に考えられるが、例えば、合焦エリア調節カメラ付携帯端末が携帯電話であれば携帯電話のテンキー等の配置と合焦エリアに割り当てられるテンキーシンボルの配置が同じになっていると、使用者が合焦エリアを選択する際に感覚的に選びやすくなるので便利である。また、カメラが捉える被写体によって合焦エリアが変化するようになっていてもよい。また、テンキーシンボルは合焦エリア調節カメラ付携帯端末の撮影機能が立ち上げられると同時に被写体と共に前記モニタ画面(0510)に表示されるようになっていてもよいし、使用者がシンボル表示のためのボタンを押下する等により表示、非表示の切替えができるようになっていてもよい。
図6は、テンキーシンボル表示手段の具体例を示す。0600は合焦エリア調節カメラ付携帯端末、0610はモニタ画面である。(A)はモニタ画面(0610)が12の合焦エリアに等分割されている場合である。各合焦エリアの境界が破線で表示され、同時に数字や記号が表示される。数字や記号は合焦エリア調節カメラ付携帯端末(0600)のテンキーに対応しており、例えば、6の合焦エリアを選択したければ「6」のキーを押下すればよい。また、♯の合焦エリアを選択したければ「♯」のキーを押下すればよい。(B)はモニタ画面(0610)が16の合焦エリアに等分割されている場合である。(A)と同様に各合焦エリアの境界が破線で表示されるが、各合焦エリアを選択するためには各合焦エリアに表示される数字をテンキーで1ケタずつ押下する。例えば、14の合焦エリアを選択したければ、「1」「4」のキーを順に押下する。(C)はモニタ画面(0610)が7の領域に分割されているが各領域の広さや形が異なる場合である。なお、以上の(A)から(C)は一例であり、これら以外のテンキーシンボルの表示方法であってもよい。
「テンキーシンボル選択手段」(0522)は、前記テンキー操作部(0550)を操作することで、テンキーシンボルが割り当てられた前記モニタ画面(0510)の領域を撮影合焦エリアとして選択する機能を有する。
(実施形態2:処理の流れ)図7は、本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末における処理の流れを説明するフロー図を例示する。ステップS0710とステップS0740からステップS0770はそれぞれ、実施形態1の図4(A)に例示したフロー図のステップS0410、ステップS0430からステップS0460と同様であるので、詳細な説明は省略する。また、ステップS0760はなくてもよい。最初に、合焦エリア調節カメラ付携帯端末のカメラで捉えられた被写体をモニタ画面に表示する(被写体表示ステップ S0710)。次に、前記被写体表示ステップ(S0710)にて被写体が表示されたモニタ画面にテンキーシンボルを表示する。この処理はテンキーシンボル表示手段によって実行される(テンキーシンボル表示ステップ S0720)。次に、前記テンキーシンボル表示ステップ(S0720)にて表示されたテンキーシンボルが割り当てられた合焦エリアを選択する。この処理はテンキーシンボル選択手段によって実行される(テンキーシンボル合焦エリア選択ステップ S0730)。次に、前記テンキーシンボル合焦エリア選択ステップ(S0730)にて選択された合焦エリアを撮影合焦エリアとして決定する(決定入力ステップ S0740)。次に、前記決定入力ステップ(S0740)にて決定された撮影合焦エリア内にモニタされる被写体に焦点を合わせる(被写体合焦ステップ S0750)。次に、シャッターを押下する(シャッター押下ステップ S0760)。最後に、前記被写体合焦ステップ(S0750)にて合焦された被写体を撮影する(被写体撮影ステップ S0770)。
(実施形態2:効果)本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末によれば、実施形態1の効果に加え、テンキーシンボルをモニタ画面の合焦エリアに表示しテンキー等を操作して合焦エリアを選択する機能を有する。これにより、通常、携帯端末を使用する場合に使用するテンキー等に合焦エリアを選択するための機能を持たせることで、操作性がよいため、使用者の指がカメラの撮影領域に入ってしまう、携帯端末が揺れていわゆる手ぶれが起こってしまう等の問題が起こりにくい。また、特に合焦エリア調節カメラ付携帯端末が携帯電話等のように通常片手で支持するような小型の携帯端末であった場合に、テンキー等は親指で操作可能な位置に配置されている場合も多く、さらに操作性が向上する。
(実施形態3)(実施形態3:概要)本実施形態は、実施形態1の合焦エリア調節カメラ付携帯端末の機能に加えて、十字キーを操作して合焦エリアを選択するための機能を有する合焦エリア調節カメラ付携帯端末に関する。
(実施形態3:構成)本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の機能ブロックを図8に例示する。合焦エリア調節カメラ付携帯端末(0800)は、「モニタ画面」(0810)と、「選択部」(0820)と、「決定入力部」(0830)と、「合焦撮影部」(0840)と、「十字キー操作部」(0850)とからなる。また、前記選択部(0820)は、「十字キーシンボル表示手段」(0821)と、「十字キーシンボル選択手段」(0822)を有する。前記十字キー操作部(0850)と前記十字キーシンボル表示手段(0821)と前記十字キーシンボル選択手段(0822)以外の構成に関しては実施形態1に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の構成と同様であるので、ここでの説明は省略する。
「十字キー操作部」(0850)は、十字キー等を操作する機能を有する。「十字キー」とは、図1の0130のような表示画面に表示されているカーソルを上下左右に動かすためのキーを意味する。主に、上下左右の4方向に押下できるようになっている場合が想定されるが、他の方向に押下できるようになっていてもよい。十字キー操作部の実施例としては、携帯電話の十字キー等が該当する。また、十字キー操作部は本体を片手の掌にて支持した状態で、前記片手の親指にて操作可能な位置に配置されている場合には操作性がよいため、ボタンを押下する際に使用者の指がカメラの撮影領域に入ってしまう、手ぶれの発生等を軽減する効果があると思われる。
「十字キーシンボル表示手段」(0821)は、前記モニタ画面(0810)に前記十字キー操作部モニタ画面内で任意位置に操作可能な十字キーシンボルを表示する機能を有する。「十字キーシンボル」とは、現在選択されている合焦エリアを示すシンボルである。カメラが捉えている被写体によって合焦エリアが変化するようになっていてもよく、そのような場合には合焦エリアの変化に合わせて十字キーシンボルの形や位置等も変化する。また、使用者が十字キー等を押下するごとに十字キーシンボルが隣り合う合焦エリアに移動するのではなく、合焦エリアが少しずつ、ずれるようにして変化していくことで十字キーシンボルも少しずつ、ずれるように移動するようになっていてもよい。また、十字キーシンボルの表示方法は様々な方法が考えられる。例えば、合焦エリアを破線で囲んで表示するようになっていてもよいし、合焦エリアの中心を小さな×印等で示すようになっていてもよい。また、十字キーシンボルは合焦エリア調節カメラ付携帯端末の撮影機能が立ち上げられると同時に被写体と共に前記モニタ画面(0810)に表示されるようになっていてもよいし、使用者がシンボル表示のためのボタンを押下する等により表示、非表示の切替えができるようになっていてもよい。
図9は、十字キーシンボル表示手段の具体例を示す。0900は合焦エリア調節カメラ付携帯端末、0910はモニタ画面、0920は選択されている合焦エリアである。(A)はモニタ画面(0910)が12の合焦エリアに等分割されている場合である。各合焦エリアの境界が破線で表示され、十字キーシンボルは合焦エリアの4つの角だけを太線で強調して表示される。また、合焦エリアの境界は何も表示されないようになっていてもよい。(B)はモニタ画面(0910)が12の合焦エリアに等分割されているが、各合焦エリアの境界が破線で表示され、十字キーシンボルは合焦エリアの中心を小さな×印で表示される。このように十字キーシンボルの中心のみを示すような場合には、合焦エリアの境界が表示されていないと合焦エリアの大きさが使用者には分からないので、合焦エリアの境界は破線等で表示されていた方がよいと思われる。(C)は合焦エリアの境界は何も表示されず、十字キーシンボルのみが斜線で塗りつぶされた四角形で表示される場合である。なお、以上の(A)から(C)は一例であり、これら以外の十字キーシンボルの表示方法であってもよい。
「十字キーシンボル選択手段」(0822)は、前記十字キーシンボル表示手段(0821)にて表示された十字キーシンボルを前記十字キー操作部(0850)により操作して前記モニタ画面(0810)内で移動させることによりその十字キーシンボルを含む所定領域を撮影合焦エリアとして選択する機能を有する。「その十字キーシンボルを含む所定領域」とは、例えば、図9の(B)のような場合であれば、小さな×印で表示される十字キーを含む0920の領域を意味する。
(実施形態3:処理の流れ)図10は、本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末における処理の流れを説明するフロー図を例示する。ステップS1010とステップS1040からステップS1070はそれぞれ、実施形態1の図4(A)に例示したフロー図のステップS0410、ステップS0430からステップS0460と同様であるので、詳細な説明は省略する。また、ステップS1060はなくてもよい。最初に、合焦エリア調節カメラ付携帯端末のカメラで捉えられた被写体をモニタ画面に表示する(被写体表示ステップ S1010)。次に、前記被写体表示ステップ(S1010)にて被写体が表示されたモニタ画面に十字キーシンボルを表示する。この処理は十字キーシンボル表示手段によって実行される(十字キーシンボル表示ステップ S1020)。次に、前記十字キーシンボル表示ステップ(S1020)にて表示された十字キーシンボルを含む合焦エリアを選択する。この処理は十字キーシンボル選択手段によって実行される(十字キーシンボル合焦エリア選択ステップ S1030)。次に、前記十字キーシンボル合焦エリア選択ステップ(S1030)にて選択された合焦エリアを撮影合焦エリアとして決定する(決定入力ステップ S1040)。次に、前記決定入力ステップ(S1040)にて決定された撮影合焦エリア内にモニタされる被写体に焦点を合わせる(被写体合焦ステップ S1050)。次に、シャッターを押下する(シャッター押下ステップ S1060)。最後に、前記被写体合焦ステップ(S1050)にて合焦された被写体を撮影する(被写体撮影ステップ S1070)。
(実施形態3:効果)本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末によれば、実施形態1の効果に加え、十字キーシンボルをモニタ画面の合焦エリアに表示し十字キー等を操作して合焦エリアを選択する機能を有する。これにより、通常、携帯端末を使用する場合に使用する十字キー等に合焦エリアを選択するための機能を持たせることで、操作性がよいため、使用者の指がカメラの撮影領域に入ってしまう、携帯端末が揺れていわゆる手ぶれが起こってしまう等の問題が起こりにくい。また、特に合焦エリア調節カメラ付携帯端末が携帯電話等のように通常片手で支持するような小型の携帯端末であった場合に、十字キー等は親指で操作可能な位置に配置されている場合も多く、さらに操作性が向上する。
(実施形態4)(実施形態4:概要)本実施形態は、実施形態1から3の合焦エリア調節カメラ付携帯端末の機能に加えて、タッチパネルを操作して合焦エリアを選択するための機能を有する合焦エリア調節カメラ付携帯端末に関する。
(実施形態4:構成)本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の機能ブロックを図11に例示する。合焦エリア調節カメラ付携帯端末(1100)は、「モニタ画面」(1110)と、「選択部」(1120)と、「決定入力部」(1130)と、「合焦撮影部」(1140)と、「テンキー操作部」(1150)と、「タッチパネル操作部」(1160)とからなる。また、前記選択部(1120)は、「テンキーシンボル表示手段」(1121)と、「テンキーシンボル選択手段」(1122)と、「タッチ領域選択手段」(1123)を有する。前記タッチパネル操作部(1160)と前記タッチ領域選択手段(1123)以外の構成に関しては実施形態2に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の構成と同様であるので、ここでの説明は省略する。また他の構成として、前記テンキー操作部(1150)、前記テンキーシンボル表示手段(1121)、前記テンキーシンボル選択手段(1122)が、それぞれ十字キー操作部、十字キーシンボル表示手段、十字キーシンボル選択手段であってもよい。すなわち、実施形態3に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の構成に前記タッチパネル操作部(1160)と前記タッチ領域選択手段(1123)を加えた構成であってもよい。さらに他の構成として、前記テンキー操作部(1150)、前記テンキーシンボル表示手段(1121)、前記テンキーシンボル選択手段(1122)がなくてもよい。すなわち、実施形態1に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の構成に前記タッチパネル操作部(1160)と前記タッチ領域選択手段(1123)を加えた構成であってもよい。
「タッチパネル操作部」(1160)は、タッチパネルを操作する機能を有する。タッチパネルはパネルへの接触を感知する代表的な方式として、光式、超音波式、静電容量式、抵抗膜式などがあるが、いずれの方式が用いられてもよい。また、タッチパネル操作部は本体を片手の掌にて支持した状態で、前記片手の親指にて操作可能な位置に配置されている場合には操作性がよいため、タッチパネルを操作する際に使用者の指がカメラの撮影領域に入ってしまう、手ぶれの発生等を軽減する効果があると思われる。
「タッチ領域選択手段」(1123)は、前記タッチパネル操作部(1160)によりタッチされたモニタ画面の領域を含む所定領域を撮影合焦エリアとして選択する機能を有する。「タッチされたモニタ画面の領域を含む所定領域」とは、合焦エリア調節カメラ付携帯端末の使用者がタッチパネルを介して間接的にモニタ画面に触れた領域を含む合焦エリアを意味する。また、合焦エリアは破線等で前記モニタ画面(1110)に明示されてもよいし、明示されなくてもよい。明示されない場合には、例えば、合焦エリア調節カメラ付携帯端末の使用者が焦点を合わせたい被写体をタッチパネルに触れて指し示すことで、使用者が触れた領域を含む合焦エリアが自動的に選択されるようになっていればよい。また、カメラが捉える被写体によって合焦エリアが変化するようになっていてもよいし、例えば、使用者がタッチパネルに触れた位置が中心になるように変化するようになっていてもよい。
(実施形態4:処理の流れ)図12は、本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末における処理の流れを説明するフロー図を例示する。ステップS1210とステップS1220とステップS1240からステップS1280はそれぞれ、実施形態2の図7に例示したフロー図のステップS0710、ステップS0720、ステップS0730からステップS0770と同様であるので、詳細な説明は省略する。また、ステップS1270はなくてもよい。最初に、合焦エリア調節カメラ付携帯端末のカメラで捉えられた被写体をモニタ画面に表示する(被写体表示ステップ S1210)。次に、前記被写体表示ステップ(S1210)にて被写体が表示されたモニタ画面にテンキーシンボルを表示する(テンキーシンボル表示ステップ S1220)。次に、タッチパネルにより合焦エリアの選択が行われたか否かを判断する。(タッチパネル合焦エリア選択ステップ S1230)。タッチパネルにより合焦エリアの選択が行われたとの判断であった場合には、後述の決定入力ステップ(S1250)に移行する。タッチパネルにより合焦エリアの選択は行われていないとの判断であった場合には、後述のテンキーシンボル合焦エリア選択ステップ(S1240)に移行する。前記タッチパネル合焦エリア選択ステップ(S1230)における判断が、タッチパネルにより合焦エリアの選択が行われていないとの判断であった場合には、前記テンキーシンボル表示ステップ(S1220)にて表示されたテンキーシンボルが割り当てられた合焦エリアを選択する(テンキーシンボル合焦エリア選択ステップ S1240)。次に、前記タッチパネル合焦エリア選択ステップ(S1230)、又は前記テンキーシンボル合焦エリア選択ステップ(S1240)にて選択された合焦エリアを撮影合焦エリアとして決定する(決定入力ステップ S1250)。次に、前記決定入力ステップ(S1250)にて決定された撮影合焦エリア内にモニタされる被写体に焦点を合わせる(被写体合焦ステップ S1260)。次に、シャッターを押下する(シャッター押下ステップ S1270)。最後に、前記被写体合焦ステップ(S1260)にて合焦された被写体を撮影する(被写体撮影ステップ S1280)。
また、合焦エリア調節カメラ付携帯端末の前記テンキー操作部(1150)、前記テンキーシンボル表示手段(1121)、前記テンキーシンボル選択手段(1122)が、それぞれ十字キー操作部、十字キーシンボル表示手段、十字キーシンボル選択手段であった場合には、前記テンキーシンボル表示ステップ(S1220)ではモニタ画面に十字キーシンボルを表示し、前記テンキーシンボル合焦エリア選択ステップ(S1240)では十字キーシンボルが割り当てられた合焦エリアを選択する。また、合焦エリア調節カメラ付携帯端末の前記テンキー操作部(1150)、前記テンキーシンボル表示手段(1121)、前記テンキーシンボル選択手段(1122)がない場合には、前記テンキーシンボル表示ステップ(S1220)、前記テンキーシンボル合焦エリア選択ステップ(S1240)の処理は行われず、前記タッチパネル合焦エリア選択ステップ(S1230)にてタッチパネルにより合焦エリアの選択が行われる。
(実施形態4:効果)本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末によれば、実施形態1から3の効果に加え、タッチパネルにより合焦エリアを選択する機能を有する。これにより、合焦エリア調節カメラ付携帯端末の使用者は、タッチパネルを介してモニタ画面に触れて合焦エリアを選択することができるため、焦点を合わせたい被写体をより直接的に指し示すことができる。また、特に合焦エリア調節カメラ付携帯端末が携帯電話等のように通常片手で支持するような小型の携帯端末であった場合に、タッチパネルが備え付けられるモニタ画面は親指で操作可能な位置に配置されている場合も多く、操作性が向上する。
(実施形態5)(実施形態5:概要)本実施形態は、実施形態1から4の合焦エリア調節カメラ付携帯端末の機能に加えて、合焦エリアのモニタ画面内での大きさを設定するための機能を有する合焦エリア調節カメラ付携帯端末に関する。
(実施形態5:構成)本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の機能ブロックを図13に例示する。合焦エリア調節カメラ付携帯端末(1300)は、「モニタ画面」(1310)と、「選択部」(1320)と、「決定入力部」(1330)と、「合焦撮影部」(1340)と、「テンキー操作部」(1350)と、「タッチパネル操作部」(1360)とからなる。また、前記選択部(1320)は、「テンキーシンボル表示手段」(1321)と、「テンキーシンボル選択手段」(1322)と、「タッチ領域選択手段」(1323)と、「合焦エリア面積設定手段」(1324)を有する。前記合焦エリア面積設定手段(1324)以外の構成に関しては実施形態4に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の構成と同様であるので、ここでの説明は省略する。また他の構成として、前記テンキー操作部(1350)、前記テンキーシンボル表示手段(1321)、前記テンキーシンボル選択手段(1322)が、それぞれ十字キー操作部、十字キーシンボル表示手段、十字キーシンボル選択手段であってもよい。さらに他の構成として、前記タッチパネル操作部(1360)、前記タッチ領域選択手段(1323)がなくてもよい。さらに他の構成として、前記タッチパネル操作部(1360)、前記タッチ領域選択手段(1323)、前記テンキー操作部(1350)、前記テンキーシンボル表示手段(1321)、前記テンキーシンボル選択手段(1322)がなくてもよい。
「合焦エリア面積設定手段」(1324)は、合焦エリアのモニタ画面内での大きさ及びその大きさに応じたエリア位置を設定するための機能を有する。すなわち、合焦エリアの大きさを大きくしたり小さくしたりすることが可能であり、合焦エリアの大きさの変化に応じて合焦エリアの位置も変化させることが可能である。合焦エリアの大きさを変える場合、どこを中心にするかは様々に考えられる。例えば、元の合焦エリアの真ん中を中心にしてもよいし、合焦エリアが四角形であれば下の辺の位置を固定に上、左、右の辺の位置を動かすことで大きさを変えてもよい。また、合焦エリアの大きさを変える場合の倍率も、様々に考えられる。例えば、前記モニタ画面(1310)を等分割にできるような大きさでのみ変更することができるようになっていてもよいし、より細かく変更できるようになっていてもよい。また、合焦エリアの大きさが変更された場合に、変更している合焦エリアの大きさに合わせて他の合焦エリアの大きさやレイアウトが変わるようになっていてもよい。また、使用者がタッチパネル上に指を置いたままにすると指を置いている合焦エリアの面積が大きくなったり小さくなったりするようになっていると便利である。また、合焦エリアの面積が変更されてから合焦エリアが決定されてもよいし、合焦エリアが決定された後に合焦エリアの面積が変更されるようになっていてもよい。
図14に合焦エリア面積設定手段の具体例を示す。1400は合焦エリア調節カメラ付携帯端末、1410はモニタ画面、1420は選択されている合焦エリアである。(A)はモニタ画面(1410)が12の合焦エリアに等分割されており、テンキー「5」によって1420の合焦エリアが選択されている状態である。(B)は(A)の状態において合焦エリアの大きさを合焦エリア面積設定手段によって1段階大きくした場合を例示する。このとき、例えば、1420の領域が縦に大きくなりモニタ画面(1410)を9の合焦エリアに分割した大きさになる。(C)はさらに(B)の状態から合焦エリアの大きさを合焦エリア面積設定手段によって1段階大きくした場合を例示する。このとき、例えば、1420の領域が縦と横に大きくなり1420以外の合焦エリアの大きさとレイアウトが変わり、割り当てられているテンキーシンボルも変更となる。また、1420の領域のみが縦と横に大きくなり1420以外の合焦エリアの大きさは変わらないようになっていてもよい。なお、本例は一例であり、これら以外の合焦エリア面積の変更方法であってもよい。
(実施形態5:処理の流れ)図15は、本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末における処理の流れを説明するフロー図を例示する。ステップS1510からステップS1540とステップS1560からステップS1590はそれぞれ、実施形態4の図12に例示したフロー図のステップS1210からステップS1240、ステップS1250からステップS1280と同様であるので、詳細な説明は省略する。また、ステップS1580はなくてもよい。最初に、合焦エリア調節カメラ付携帯端末のカメラで捉えられた被写体をモニタ画面に表示する(被写体表示ステップ S1510)。次に、前記被写体表示ステップ(S1510)にて被写体が表示されたモニタ画面にテンキーシンボルを表示する(テンキーシンボル表示ステップ S1520)。次に、タッチパネルにより合焦エリアの選択が行われたか否かを判断する。(タッチパネル合焦エリア選択ステップ S1530)。前記タッチパネル合焦エリア選択ステップ(S1530)における判断が、タッチパネルにより合焦エリアの選択が行われていないとの判断であった場合には、前記テンキーシンボル表示ステップ(S1520)にて表示されたテンキーシンボルが割り当てられた合焦エリアを選択する(テンキーシンボル合焦エリア選択ステップ S1540)。次に、前記タッチパネル合焦エリア選択ステップ(S1530)、又は前記テンキーシンボル合焦エリア選択ステップ(S1540)にて選択された合焦エリアの大きさを設定する。この処理は合焦エリア面積設定手段によって実行される(合焦エリア面積設定ステップ S1550)。次に、前記合焦エリア面積設定ステップ(S1550)にて面積が設定された合焦エリアを撮影合焦エリアとして決定する(決定入力ステップ S1560)。次に、前記決定入力ステップ(S1560)にて決定された撮影合焦エリア内にモニタされる被写体に焦点を合わせる(被写体合焦ステップ S1570)。次に、シャッターを押下する(シャッター押下ステップ S1580)。最後に、前記被写体合焦ステップ(S1570)にて合焦された被写体を撮影する(被写体撮影ステップ S1590)。また、前記合焦エリア面積設定ステップ(S1550)と前記決定入力ステップ(S1560)は順番が逆でもよい。すなわち、合焦エリアが決定された後に合焦エリアの面積が変更されるようになっていてもよい。
(実施形態5:効果)本実施形態に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末によれば、実施形態1から4の効果に加え、選択された合焦エリアのモニタ画面内での大きさを設定するための機能を有する。これにより、焦点を合わせたい被写体の大きさに応じて合焦エリアの大きさを調節することが可能である。
発明の概要を示す図 実施形態1に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の機能ブロック図 モニタ画面の一例 実施形態1に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の処理の流れを説明するフロー図 実施形態2に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の機能ブロック図 テンキーシンボル表示手段の一例 実施形態2に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の処理の流れを説明するフロー図 実施形態3に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の機能ブロック図 十字キーシンボル表示手段の一例 実施形態3に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の処理の流れを説明するフロー図 実施形態4に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の機能ブロック図 実施形態4に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の処理の流れを説明するフロー図 実施形態5に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の機能ブロック図 合焦エリア面積設定手段の一例 実施形態5に係る合焦エリア調節カメラ付携帯端末の処理の流れを説明するフロー図
符号の説明
0100 合焦エリア調節カメラ付携帯端末
0110 モニタ画面
0111 モニタ画面を分割した領域
0112 モニタ画面を分割した領域
0113 モニタ画面を分割した領域
0114 モニタ画面を分割した領域
0115 モニタ画面を分割した領域
0116 モニタ画面を分割した領域
0117 モニタ画面を分割した領域
0118 モニタ画面を分割した領域
0119 モニタ画面を分割した領域
0120 テンキー
0130 十字キー

Claims (4)

  1. 被写体をモニタさせるためのモニタ画面と、
    前記モニタ画面内にて合焦エリアを選択するための選択部と、
    前記選択部にて選択された合焦エリアを撮影に利用する合焦エリアである撮影合焦エリアとして決定するための決定入力部と、
    前記決定入力部にて決定された撮影合焦エリア内にモニタされる被写体に合焦動作をして撮影をする合焦撮影部と
    テンキー操作部を有し、
    前記選択部は、
    モニタ画面を広さや形が異なる複数領域に分割してそれぞれにテンキーを用いて前記領域を選択するためのテンキーシンボルを割り当てて表示するテンキーシンボル表示手段と、
    前記テンキー操作部を操作することで、テンキーシンボルが割り当てられた前記モニタ画面の領域を撮影合焦エリアとして選択するテンキーシンボル選択手段と、
    を有する合焦エリア調節カメラ付携帯端末。
  2. 前記選択部は、合焦エリアのモニタ画面内での大きさ及びその大きさに応じたエリア位置を設定するための合焦エリア面積設定手段を有する請求項1に記載の合焦エリア調節カメラ付携帯端末。
  3. 前記テンキー操作部は、本体を片手の掌にて支持した状態で、前記片手の親指にて操作可能な位置に配置されている請求項1に記載の合焦エリア調節カメラ付携帯端末。
  4. 被写体を表示する表示ステップと、
    前記表示ステップにて被写体が表示された画面上で合焦エリアを選択するための選択ステップと、
    前記選択ステップにて選択された合焦エリアを撮影に利用する合焦エリアである撮影合焦エリアとして決定するための決定入力ステップと、
    前記決定入力ステップにて決定された撮影合焦エリア内にモニタされる被写体に合焦動作をして撮影をする合焦撮影ステップと
    からなる携帯端末の動作方法であって、
    前記選択ステップは、
    前記表示ステップにてモニタ画面を広さや形が異なる複数領域に分割してそれぞれにテンキーを用いて前記領域を選択するためのテンキーシンボルを割り当てて表示するテンキーシンボル表示ステップと、
    テンキーを操作することで、テンキーシンボルが割り当てられた前記モニタ画面の領域を撮影合焦エリアとして選択するテンキーシンボル選択ステップと、
    を含む携帯端末の動作方法。
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