JP3826901B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスク装置に関し、特に、ディスクと対物レンズとの衝突を回避することのできる光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、光ディスク装置において、対物レンズを介してディスクからの反射光を読取り、当該反射光から、ディスクに記録された情報の読取りが行なわれていた。このような光ディスク装置には、対物レンズの変位のためのアクチュエータを備え、アクチュエータに与える信号を制御することにより、対物レンズのフォーカス方向の位置を制御するものがあった。
【0003】
光ディスク装置の光ピックアップに対する、フォーカス方向の位置の制御については、従来から、ディスクと対物レンズとの衝突を回避するための技術が種々開示されてきた。たとえば、引用文献1には、光ピックアップの受光信号に基づいて生成されるフォーカスエラー信号に基づいて、対物レンズが、その退避機構によって退避される技術が開示されている。また、引用文献2には、光ディスク装置に与えられる衝撃に応じて対物レンズの駆動操作を行なう技術が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−259444号公報
【0005】
【特許文献2】
特開平11−185363号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
なお、従来、対物レンズの位置をアクチュエータに与える信号により制御する場合、対物レンズを保持する部材が、アクチュエータによって通常変位される範囲を越えるほどの衝撃を受けた場合、当該部材自体が発振する場合があり、それ以上アクチュエータによる位置の制御を続けようとすると、それ以降、アクチュエータによる対物レンズの位置の制御が困難となる場合があった。そして、このような場合にも対物レンズがディスクに衝突することを回避することのできる光ディスク装置が求められてきた。
【0007】
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、光ディスク装置において、確実に、対物レンズとディスクの衝突を回避することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のある局面に従った光ディスク装置は、ディスクにスポット光を照射し、当該ディスクからの反射光に基づいて受光信号を生成する光ピックアップを含む光ディスク装置であって、前記光ピックアップは、ホルダと、前記ホルダにセットされた対物レンズと、前記ホルダをフォーカス方向に変位させるためのアクチュエータと、前記ホルダに取付けられ当該ホルダに与えられた衝撃の大きさを検知する衝撃検知部とを備え、前記光ピックアップが生成した受光信号に基づいてフォーカスエラー信号を生成し、当該フォーカスエラー信号に基づいて前記アクチュエータに駆動信号を出力し、さらに、前記衝撃検知部の検知する衝撃の大きさが一定の値を越えた場合に前記アクチュエータへの駆動信号の出力を一時的に停止させた後、前記アクチュエータを、前記対物レンズがディスクから遠のくように駆動する、アクチュエータ駆動部と、ディスクを回転させる回転部とを含み、前記アクチュエータ駆動部は、前記一定の値を記憶する記憶手段を備え、前記一定の値は、ディスクが挿入された際に検知された、前記ホルダに外部からの衝撃が与えられない状態での前記回転部によるディスクの回転の一周期の中で前記衝撃検知部が検知した最も大きい衝撃の大きさに、前記ホルダに与えられる衝撃について予め定められた所定の余裕が加えられた値であることを特徴とする。なお、記憶手段は、一般的なメモリが使用されても良いし、たとえば比較するための電圧を記憶する比較器等であっても良い。
【0009】
本発明の他の局面に従った光ディスク装置は、ディスクにスポット光を照射し、当該ディスクからの反射光に基づいて受光信号を生成する光ピックアップを含む光ディスク装置であって、前記光ピックアップは、ホルダと、前記ホルダを支持する基板と、前記ホルダにセットされた対物レンズと、前記ホルダをフォーカス方向に変位させるためのアクチュエータと、前記ホルダに取付けられ当該ホルダに与えられた衝撃の大きさを検知する衝撃検知部とを備え、ディスクを回転させる回転部と、前記光ピックアップが生成した受光信号に基づいてフォーカスエラー信号を生成し、当該フォーカスエラー信号に基づいて前記アクチュエータに駆動信号を出力し、さらに、前記衝撃検知部の検知する衝撃の大きさが一定の値を越えた場合に前記アクチュエータへの駆動信号の出力を停止する、アクチュエータ駆動部とをさらに含み、前記アクチュエータ駆動部は、前記一定の値を記憶する記憶手段を備え、前記一定の値は、ディスクが挿入された際に検知された、前記ホルダに外部からの衝撃が与えられない状態での前記回転部によるディスクの回転の一周期の中で前記衝撃検知部が検知した最も大きい衝撃の大きさに、前記ホルダに与えられる衝撃について予め定められた所定の余裕が加えられた値であることを特徴とする。
【0010】
また、本発明の他の局面に従った光ディスク装置では、前記アクチュエータ駆動部は、前記衝撃検知部の検知する衝撃の大きさが一定の大きさを越えた場合に、前記アクチュエータへの駆動信号の出力を一時的に停止させた後、前記アクチュエータを、前記対物レンズがディスクから遠のくように駆動することが好ましい。
【0011】
また、本発明に従った光ディスク装置では、前記ホルダを前記基板に対して支持するワイヤをさらに含むことが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施の形態である情報記録再生装置を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0013】
図1は、本実施の形態の情報記録再生装置の、ピックアップに対するフォーカス方向の位置制御に関連する部分の構成を示す図である。情報記録再生装置1は、ディスク100に対して、情報の読込みおよび書込みが可能である。情報記録再生装置1は、主に、ピックアップ10、センサアンプ20、CPU(Central Processing Unit)30、フォーカスエラー信号生成部40、DSP(Digital Signal Processor)50、スイッチ60,70、アクチュエータドライバ80、および、ディスクモータ90からなる。CPU30は、種々のデータを記憶するメモリ30Aを備えている。ディスクモータ90は、ディスク100を適宜回転させるために備えられている。
【0014】
ピックアップ10は、図示せぬ機構によりディスク100に光を照射し、当該ディスク100からの反射光を対物レンズ11を介して受光する。また、ピックアップ10は、図示せぬ機構によりディスク100に情報を記録することもできる。ピックアップ10では、対物レンズ11を介して得られた反射光が、フォトディテクタ13に送られ、信号に変換される。そして、フォーカスエラー信号生成部40は、フォトディテクタ13で生成された信号に基づいて、フォーカスエラー信号を生成し、DSP50に送信する。DSP50は、入力されたフォーカスエラー信号に基づいて、対物レンズ11のフォーカス方向(両矢印A1で示す方向)の位置を制御するために、アクチュエータドライバ80からフォーカスコイル12に送られる電流値を制御する。
【0015】
なお、情報記録再生装置1には、DSP50とアクチュエータドライバ80との接続のON−OFFを切替えるスイッチ60が備えられている。スイッチ60は、アクチュエータドライバ80側の端子62と、DSP50側の端子63またはDSP50には接続されていない端子64のいずれかとを接続させるスイッチ61の、接続状態を変化させることができる。また、情報記録再生装置1には、スイッチ71の接続状態を変化させることのできるスイッチ70が備えられている。スイッチ71は、端子64と接続されている端子72と、接地されている端子73または電圧Vを出力する電源75に接続されている端子74のいずれかとを接続させるものである。
【0016】
通常、DSP50が、入力されたフォーカスエラー信号に基づいて対物レンズ11のフォーカス方向の位置を制御するために、アクチュエータドライバ80からフォーカスコイル12に送られる電流値を制御する際には、スイッチ61により、端子62と端子63が接続されている。そして、CPU30は、対物レンズ11に与えられた衝撃の大きさに応じてスイッチ61,71の接続状態を制御するが、このような制御内容については、図4を参照して後述する。
【0017】
ここで、図2を参照して、対物レンズ11のフォーカス方向の位置制御について、より詳細に説明する。
【0018】
図2は、図1の対物レンズ11が取付けられているレンズホルダ15を示す図である。図2をさらに参照して、レンズホルダ15には、対物レンズ11と、衝撃センサ14とが取付けられている。また、レンズホルダ15には、図示せぬ磁石が取付けられている。レンズホルダ15は、ピックアップ10に備えられた基板16に対して複数のワイヤ17で、支持されている。
【0019】
レンズホルダ15には、図示せぬ磁石が取付けられている。また、上記したフォーカスコイル12は、レンズホルダ15の外部に固定されている。そして、上記したようにアクチュエータドライバ80からフォーカスコイル12に送られる電流値が変化することにより、フォーカスコイル12に発生する磁場が変化し、当該磁場の変化が、レンズホルダ15に取付けられた磁石に作用することにより、レンズホルダ15が、フォーカス方向(両矢印A1方向)に変位する。
【0020】
衝撃センサ14は、レンズホルダ15に対してフォーカス方向に与えられた衝撃の大きさを検知するために取付けられているものである。衝撃センサ14は、たとえば、電荷感度型加速度センサのように、レンズホルダ15に与えられた衝撃(加速度)を、電気信号として出力できるものから構成される。図3に、衝撃センサ14の一例である電荷感度型加速度センサの構成を示す。
【0021】
衝撃センサ14では、比較器141、抵抗142(抵抗値:R2)、抵抗144(抵抗値:R1)、抵抗145、コンデンサ146(容量C)、圧電素子143(電荷感度:Qs)が図3に示すように接続され、比較器141の入力の一方側(+側)は、接地されている。衝撃センサ14では、比較器141の出力側に接続されている端子146において、上記した抵抗値R1,R2、および、容量C、電荷感度Qsを用いて、式(1)で示す加速度出力電圧Vout が得られる。
【0022】
Vout =−(1+R2/R1)×Qs/C …(1)
再度図1を参照して、衝撃センサ14が出力する加速度出力電圧Vout は、センサアンプ20に入力され、レンズホルダ15が受けた衝撃の大きさに変換された後、CPU30に入力される。CPU30は、レンズホルダ15が受けた衝撃の大きさが一定の値(Gth)を越えた場合には、DSP50によるフォーカスサーボを解除する。フォーカスサーボとは、DSP50が、入力されたフォーカスエラー信号に基づいて、対物レンズ11のフォーカス方向の位置を制御するために、アクチュエータドライバ80からフォーカスコイル12に送られる電流値を制御することを言う。フォーカスサーボの解除とは、スイッチ61が、端子62に、端子63ではなく端子64を接続させる状態を言う。
【0023】
ここで、CPU30がレンズホルダ15が受けた衝撃に応じて実行する処理である衝撃対応処理について、図4のフローチャートを参照しつつ説明する。
【0024】
CPU30は、常時、衝撃センサ14の出力に基づいて、レンズホルダ15に与えられた衝撃の大きさ(Ga)をモニタし、当該Gaが上記したGthを越えたか否かを判断している(ステップS1、以下「ステップ」を省略する)。そして、衝撃の大きさGaがGthを越えたと判断すると、S2以降に処理を進める。なお、この状態では、DSP50が、入力されたフォーカスエラー信号に基づいて対物レンズ11のフォーカス方向の位置を制御するために、アクチュエータドライバ80からフォーカスコイル12に送られる電流値を制御しているため、スイッチ61により、端子62と端子63が接続されている。
【0025】
そして、S2では、CPU30は、端子62と端子64を接続させる。これにより、フォーカスサーボが解除されることになる。
【0026】
次に、CPU30は、S3で、端子72と端子74を接続させる。これにより、アクチュエータドライバ80に、電源75から電圧Eが印加されることになる。なお、アクチュエータドライバ80に電圧Eが印加されると、フォーカスコイル12に、レンズホルダ15をディスク100から遠ざけるように、電流が流れる。つまり、S3の処理により、レンズホルダ15に対して、ディスク100から遠ざかるような力が与えられることになる。
【0027】
次に、CPU30は、S4で、再度レンズホルダ15に与えられる衝撃の大きさGaをチェックし、当該GaがGth以下となったか否かを判断する。そして、GaがGth以下となったと判断すると、S5で、端子72と端子73を接続させる。これにより、S3でレンズホルダ15に与えられたディスク100から遠ざかるような力が解除されることになる。
【0028】
次に、CPU30は、S6で、スイッチ60への通電状態を変化させることにより、スイッチ61に、端子62と端子63を接続させ、処理をS1に戻す。これにより、フォーカスサーボが再開されることになる。
【0029】
以上説明した本実施の形態では、衝撃の大きさの判断基準となるGthは、装置の大きさや形状等によって適宜決定することができるが、たとえば、情報記録再生装置1にディスク100が挿入された際に、ディスク100の回転周期における最大の衝撃(加速度)の大きさGmax を測定し、当該Gmax に、所定の余裕Gαを加えたものを、Gthとすることが考えられる。このようなGthは、たとえば、メモリ30Aに記憶され、図4に示したような衝撃対応処理が実行される際に、当該メモリ30Aから読込まれる。
【0030】
また、図4に示したような衝撃対応処理は、DSP50によって実行されても良い。
【0031】
以上説明した本実施の形態において、情報記録再生装置1で扱うことのできるディスクとしては、光学的に情報の読取りができるものであれば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical disk)等、あらゆるものを対象とすることができる。
【0032】
また、以上説明した本実施の形態では、情報の記録および再生を行なう装置について説明したが、再生のみを行なう装置についても、本発明は適用可能である。
【0033】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0034】
【発明の効果】
本発明によると、ホルダに与えられた衝撃が一定の値を越えると、アクチュエータによるホルダの位置制御が停止されるため、ホルダがアクチュエータによって通常変位される範囲を越えるほどの衝撃を受けた場合でも、ホルダの発振が回避され、それ以降のアクチュエータによる位置制御が困難となる事態を回避できる。これにより、確実に、対物レンズとディスクの衝突を回避することができる。
【0035】
また、本発明によると、ホルダに与えられた衝撃が一定の値を越えると、ホルダの発振が収まるのを待って、当該ホルダの位置が、対物レンズがディスクから離れるように、制御される。これにより、さらに確実に、対物レンズとディスクの衝突を回避することができる。
【0036】
また、本発明によると、ホルダに与えられた衝撃についての判断基準である一定の値が適切なものとされるため、さらに確実に、対物レンズとディスクの衝突を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態の情報記録再生装置の、ピックアップに対するフォーカス方向の位置制御に関連する部分の構成を示す図である。
【図2】 図1の情報記録再生装置の中の、対物レンズが取付けられているレンズホルダを示す図である。
【図3】 図2のレンズホルダに取付けられた衝撃センサの一例である電荷感度型加速度センサの構成を示す図である。
【図4】 図1の情報記録再生装置のCPUが実行する、衝撃対応処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 情報記録再生装置、10 ピックアップ、11 対物レンズ、12 フォーカスコイル、13 フォトディテクタ、14 衝撃センサ、15 レンズホルダ、20 センサアンプ、30 CPU、40 フォーカスエラー信号生成部、50 DSP、60,61,70,71 スイッチ、80 アクチュエータドライバ、90 ディスクモータ。

Claims (4)

  1. ディスクにスポット光を照射し、当該ディスクからの反射光に基づいて受光信号を生成する光ピックアップを含む光ディスク装置であって、
    前記光ピックアップは、ホルダと、前記ホルダを支持する基板と、前記ホルダにセットされた対物レンズと、前記ホルダをフォーカス方向に変位させるためのアクチュエータと、前記ホルダに取付けられ当該ホルダに与えられた衝撃の大きさを検知する衝撃検知部とを備え、
    前記光ピックアップが生成した受光信号に基づいてフォーカスエラー信号を生成し、当該フォーカスエラー信号に基づいて前記アクチュエータに駆動信号を出力し、さらに、前記衝撃検知部の検知する衝撃の大きさが一定の値を越えた場合に前記アクチュエータへの駆動信号の出力を一時的に停止させた後、前記アクチュエータを、前記対物レンズがディスクから遠のくように駆動する、アクチュエータ駆動部と、
    ディスクを回転させる回転部とを含み、
    前記アクチュエータ駆動部は、前記一定の値を記憶する記憶手段を備え、
    前記一定の値は、ディスクが挿入された際に検知された、前記ホルダに外部からの衝撃が与えられない状態での前記回転部によるディスクの回転の一周期の中で前記衝撃検知部が検知した最も大きい衝撃の大きさに、前記ホルダに与えられる衝撃について予め定められた所定の余裕が加えられた値である、光ディスク装置。
  2. ディスクにスポット光を照射し、当該ディスクからの反射光に基づいて受光信号を生成する光ピックアップを含む光ディスク装置であって、
    前記光ピックアップは、ホルダと、前記ホルダを支持する基板と、前記ホルダにセットされた対物レンズと、前記ホルダをフォーカス方向に変位させるためのアクチュエータと、前記ホルダに取付けられ当該ホルダに与えられた衝撃の大きさを検知する衝撃検知部とを備え、
    ディスクを回転させる回転部と、
    前記光ピックアップが生成した受光信号に基づいてフォーカスエラー信号を生成し、当該フォーカスエラー信号に基づいて前記アクチュエータに駆動信号を出力し、さらに、前記衝撃検知部の検知する衝撃の大きさが一定の値を越えた場合に前記アクチュエータへの駆動信号の出力を停止する、アクチュエータ駆動部とをさらに含み、
    前記アクチュエータ駆動部は、前記一定の値を記憶する記憶手段を備え、
    前記一定の値は、ディスクが挿入された際に検知された、前記ホルダに外部からの衝撃が与えられない状態での前記回転部によるディスクの回転の一周期の中で前記衝撃検知部が検知した最も大きい衝撃の大きさに、前記ホルダに与えられる衝撃について予め定められた所定の余裕が加えられた値である、光ディスク装置。
  3. 前記アクチュエータ駆動部は、前記衝撃検知部の検知する衝撃の大きさが一定の大きさを越えた場合に、前記アクチュエータへの駆動信号の出力を一時的に停止させた後、前記アクチュエータを、前記対物レンズがディスクから遠のくように駆動する、請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記ホルダを前記基板に対して支持するワイヤをさらに含む、請求項1〜請求項のいずれかに記載の光ディスク装置。
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