JPH097189A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH097189A
JPH097189A JP14930395A JP14930395A JPH097189A JP H097189 A JPH097189 A JP H097189A JP 14930395 A JP14930395 A JP 14930395A JP 14930395 A JP14930395 A JP 14930395A JP H097189 A JPH097189 A JP H097189A
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actuator
acceleration
objective lens
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JP14930395A
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Junichi Sakai
純一 酒井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 対物レンズの振動を防止するとともに、装置
を使用していないときのアクチュエータの温度上昇を低
減し、対物レンズ等の光学部品が劣化を防止するディス
ク装置を提供することを目的とする。 【構成】 ピックアップ4に加わる外部振動の加速度を
加速度検出手段12,13により直接に検出し、この出
力を加速度指示手段14によってアクチュエータ駆動回
路5に指示信号を与え外部振動に応じてアクチュエータ
3を駆動することによりアクセス中およびフォーカスサ
ーボ中の対物レンズ2の振動を防止する。さらに、装置
がスタンバイ状態の時には、制御手段15によりアクチ
ュエータ駆動手段5を制御することによりアクチュエー
タ駆動電流を停止する。または、制御手段15によって
加速度指示手段14の出力を停止することにより、外部
振動によりアクチュエータ3に駆動電流が流れなくす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】光ディスクに記録された情報を読
み取るディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CDやMDなどの光ディスクに記録され
た情報を読み取るディスク装置は、ピックアップにより
光ディスクの記録面のトラックに光ビームを照射して、
反射した光ビームを受光することにより記録された情報
を再生している。前記ピックアップは、レーザ光源から
発せられた光ビームを対物レンズで収束して光ディスク
に照射している。
【0003】この場合に、光ビームの焦点を常に光ディ
スクの記録面に保持するフォーカスサーボ、および光ビ
ームを光ディスクのトラックの中心に保持するトラック
サーボがなされている。
【0004】たとえば、バネで支持された対物レンズに
磁石やヨークを固定し、フォーカッシング駆動用コイル
およびトラッキング駆動用コイルからなるアクチュエー
タとの間に磁気結合を構成し、このアクチュエータに駆
動電流を供給することにより、対物レンズの姿勢を変化
させてフォーカスサーボおよびトラッキングサーボを行
っている。
【0005】そのため対物レンズはその質量を軽くする
ために、プラスチック成型の非球面レンズが一般的に使
用されている。また、かかるサーボは、読み取った再生
信号に含まれるフォーカスエラー信号およびトラッキン
グエラー信号をフィードバックすることによりなされて
いる。
【0006】このようにして、ピックアップが読み取り
位置から外れようとした場合でも、前記アクチュエータ
に供給する駆動電流を増加させるなどして再生信号が損
なわれるのを防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のディ
スク装置では、トラッキングエラー信号に所定の帯域制
限をほどこした信号が一定値以上になった場合には、外
部からの振動が加わったと見なしてトラッキングサーボ
のゲイン交点を上げて読み取り位置から外れないように
しているが、アクセス中はトラッキンサーボを外してい
るため外部振動によって対物レンズの振動を防止するこ
とができず、対物レンズがピックアップの側壁に当たっ
てフォーカスが外れたり、目的トラックでトラッキング
サーボを引き込めないという問題がある。
【0008】また、フォーカスサーチ中に外部振動が加
わるとサーチ速度が過大となりフォーカス引き込みに失
敗するという問題がある。本発明は、アクセス中および
フォーカスサーチ中でも対物レンズの振動を防止できる
ディスク装置を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明はトラッキングエラー信号の
振幅値を正しく検出できるディスク装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のディスク
装置は、光ビームを光ディスクに照射させる対物レンズ
と、この対物レンズの姿勢に変化を与えるアクチュエー
タと、このアクチュエータに駆動電流を供給するアクチ
ュエータ駆動手段と、このアクチュエータ駆動手段に指
示信号を与えるサーボ制御手段と、対物レンズと前記ア
クチュエータを保持するピックアップを光ディスクの半
径方向に移動させるトラバース機構が固定されているシ
ャーシに固着され、トラッキング方向の加速度を検出す
る加速度検出手段と、この加速度検出手段の出力を入力
して前記アクチュエータ駆動手段に前記加速度検出手段
が検出した加速度に応じた加速度を前記アクチュエータ
駆動手段に発生するよう指示信号を与える加速指示手段
と、前記駆動電流の出力または前記加速度指示手段の出
力の少なくとも一方を停止する旨の制御信号を前記アク
チュエータ駆動手段に与える制御手段とを設けたことを
特徴とする。
【0011】請求項2記載のディスク装置は、光ビーム
を光ディスクに照射させる対物レンズと、この対物レン
ズの姿勢に変化を与えるアクチュエータと、このアクチ
ュエータに駆動電流を供給するアクチュエータ駆動手段
と、このアクチュエータ駆動手段に指示信号を与えるサ
ーボ制御手段と、対物レンズと前記アクチュエータを保
持するピックアップを光ディスクの半径方向に移動させ
るトラバース機構が固定されているシャーシに固着さ
れ、フォーカス方向の加速度を検出する加速度検出手段
と、この加速度検出手段の出力を入力して前記アクチュ
エータ駆動手段に前記加速度検出手段が検出した加速度
に応じた加速度を前記アクチュエータ駆動手段に発生す
るよう指示信号を与える加速指示手段と、前記駆動電流
の出力または前記加速度指示手段の出力の少なくとも一
方を停止する旨の制御信号を前記アクチュエータ駆動手
段に与える制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0012】請求項3記載のディスク装置は、光ビーム
を光ディスクに照射させる対物レンズと、この対物レン
ズの姿勢に変化を与えるアクチュエータと、このアクチ
ュエータに駆動電流を供給するアクチュエータ駆動手段
と、このアクチュエータ駆動手段に指示信号を与えるサ
ーボ制御手段と、前記対物レンズと前記アクチュエータ
を保持するピックアップを前記光ディスクの半径方向に
移動させるトラバース機構が固定されているシャーシに
固着されトラッキング方向への加速度を検出する加速度
検出手段と、この加速度検出手段の出力を入力して前記
アクチュエータ駆動手段に前記加速度検出手段が検出し
た加速度に応じた加速度を前記アクチュエータ駆動手段
に発生するよう指示信号を与える加速指示手段と、前記
光ビームの前記光ディスクよりの反射光によりトラッキ
ングエラー信号を検出するトラッキングエラー検出手段
と、このトラッキングエラー検出手段の出力レベルを可
変する可変ゲイン手段と、この可変ゲイン手段の出力レ
ベルを検出するレベル検出手段と、このレベル検出手段
の検出値がある一定値になるように前記可変ゲイン手段
を制御するレベル制御手段と、前記レベル検出手段によ
る検出中は、前記対物レンズをトラッキング方向にウォ
ブリング動作を行うよう指示信号を前記アクチュエータ
駆動手段に与えるウォブリング制御手段と、前記加速度
検出手段で検出した加速度が所定値を越えたときはこの
ウォブリング制御手段にウォブリング動作を停止する旨
の制御信号を与える制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0013】
【作用】請求項1,請求項2の構成によれば、ピックア
ップに加わる外部振動の加速度を加速度検出手段により
直接に検出し、この出力を加速指示手段によってアクチ
ュエータ駆動回路に指示信号を与え外部振動に応じてア
クチュエータを駆動することによりアクセス中およびフ
ォーカスサーボ中でも対物レンズの振動を防止すること
ができる。
【0014】さらに、装置がスタンバイ状態の時には、
制御手段によりアクチュエータ駆動手段を制御すること
によりアクチュエータ駆動電流を停止するか、または、
制御手段によって加速度指示手段の出力を停止すること
により、外部振動によりアクチュエータに駆動電流が流
れなくできる。
【0015】請求項3の構成によれば、ピックアップに
加わる外部振動による加速度を直接に検出し、これに応
じてアクチュエータを駆動し、対物レンズが外部振動に
より振動することを回避して、トラッキングエラー信号
の振幅値を正しく検出できる。また、所定以上の加速度
が外部振動により加わった場合はウォブリング動作を中
止するので、対物レンズが過度に振動しない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1と図2に基づい
て説明する。 (第1の実施例)図1は第1の実施例を示す。
【0017】1は音楽などの情報が記録された光ディス
ク(以下、単にディスクという)、2は対物レンズで、
光源(図示せず)から発せられるレーザ光の光ビームを
ディスク1に収束して照射する。この対物レンズ2は、
バネで支持され後述のピックアップ4に固定されるとと
もに磁石やヨークを固定している。
【0018】3はアクチュエータで、フォーカッシング
駆動コイルおよびトラッキング駆動コイルからなり、供
給される駆動電流に応じて対物レンズ2の姿勢に変化を
与える。かかる姿勢の変化によりフォーカスサーボおよ
びトラッキングサーボがなされる。
【0019】5はアクチュエータ駆動手段としてのアク
チュエータ駆動回路で、アクチュエータ3に駆動電流を
供給する。15はこのディスク装置を制御する制御手段
としてのCPUで、また、アクチュエータ3の駆動電流
を停止する旨の制御信号16をアクチュエータ駆動回路
5に与える。6はサーボ制御手段としてのサーボ制御回
路で、アクチュエータ駆動回路5に駆動指示信号を与え
る。
【0020】対物レンズ2とアクチュエータ3を保持す
るピックアップ4は、トラバース機構を構成するガイド
ロッド9とトラバースモータ11によりディスク1の半
径方向(図1の矢印A方向)に移動する。
【0021】ガイドロッド9は固定用ネジ8,10でシ
ャーシ7に固定されている。トラバースモータ11もシ
ャーシ7に固定されている。12は第1の加速度センサ
で、トラッキング方向に加わった加速度を検出する。1
3は第2の加速度センサで、フォーカス方向に加わった
加速度を検出する。第1,第2の加速度センサ12,1
3はそれぞれシャーシ7に固着されている。
【0022】具体的には、第1,第2の加速度センサ1
2,13は、圧電素子を梁とし、その両端を固定するこ
とにより外部からの加速度により圧電素子の梁がたわ
み、このたわみ量に応じて圧電素子に電荷が発生するこ
とにより行う。
【0023】14は加速度指示手段としての加速度検出
回路で、第1,第2の加速度センサ12,13が検出し
た加速度に応じた加速度が発生するようにアクチュエー
タ駆動回路5を介してアクチュエータ3に駆動電流を供
給する。さらに、この加速度検出回路14は、CPU1
5からの出力を停止する旨の制御信号17によりその出
力を停止するように構成されている。
【0024】動作に基づいて上記の構成を詳細に説明す
る。外部から振動が加わると、第1,第2の加速度セン
サ12,13が外部振動による加速度を検出し、加速度
検出回路14がアクチュエータ駆動回路5に指示してア
クチュエータ3に駆動電流を供給し、対物レンズ2がデ
ィスク1に対して相対的に動くことを防止する。
【0025】また、装置がスタンバイ状態の時にはCP
U15より制御信号16によりアクチュエータ駆動回路
5に指示しアクチュエータ3の駆動電流を停止するとと
もに、CPU15より制御信号17により加速度検出回
路14に指示してその出力を停止して、装置がスタンバ
イ状態の時に外部振動が加わってもアクチュエータ3に
駆動電流が流れることを防止している。
【0026】このように、ピックアップ4に加わる外部
振動の加速度を第1,第2の加速度センサ12,13に
より検出し、加速度検出回路14とアクチュエータ駆動
回路5を介して外部振動に応じてアクチュエータ3を駆
動することにより、アクセスおよびフォーカスサーチ中
でも対物レンズ2の振動を防止できる。
【0027】また、装置がスタンバイ状態の時には外部
振動が作用してもアクチュエータ3に駆動電流が流れな
いため、スタンバイ状態におけるアクチュエータの温度
上昇を低減することができ、その質量を軽くするために
プラスチック成型の非球面レンズで構成されている対物
レンズ2などの光学部品の劣化を防止できる。
【0028】(第2の実施例)図2は第2の実施例を示
すものである。21は音楽などの情報が記録された光デ
ィスク(以下、単にディスクという)、22は対物レン
ズで、光源(図示せず)から発せられるレーザ光の光ビ
ームをディスク21に収束して照射する。この対物レン
ズ22は、バネで支持され後述のピックアップ24に固
定されるとともに磁石やヨークを固定している。
【0029】23はアクチュエータで、フォーカッシン
グ駆動コイルおよびトラッキング駆動コイルからなり、
供給される駆動電流に応じて対物レンズ22の姿勢に変
化を与える。かかる姿勢の変化によりフォーカスサーボ
およびトラッキングサーボがなされる。
【0030】25はアクチュエータ駆動手段としてのア
クチュエータ駆動回路で、アクチュエータ23に駆動電
流を供給する。26はサーボ制御手段としてのサーボ制
御回路で、アクチュエータ駆動回路25に駆動指示信号
を与える。
【0031】対物レンズ22とアクチュエータ23を保
持するピックアップ24は、トラバース機構を構成する
ガイドロッド29とトラバースモータ31によりディス
ク21の半径方向(図2の矢印A方向)に移動する。
【0032】ガイドロッド29は固定用ネジ28,30
でシャーシ27に固定されている。トラバースモータ3
1もシャーシ27に固定されている。 32は加速度検
出手段としての加速度センサで、シャーシ27に固着さ
れおり、トラッキング方向に加わった加速度を検出す
る。具体的には、加速度センサ32は圧電素子を梁とし
その両端を固定し、外部からの加速度により圧電素子の
梁がわたみ、このたわみ量に応じて圧電素子に電荷が発
生することにより行っている。
【0033】34は加速度指示手段としての加速度検出
回路で、加速度センサ32が検出した加速度に応じた加
速度をアクチュエータ駆動回路25に発生するよう指示
しアクチュエータ23に駆動電流を供給し、外部振動に
より対物レンズ22がディスク21に対し相対的に動く
ことを防止する。
【0034】33はトラッキングエラー信号生成用のフ
ォトダイオードで、対物レンズ22によってディスク2
1に収束され照射された光ビームの反射光を受光する。
35はトラッキングエラー検出手段で、フォトダイオー
ド33よりトラッキングエラー信号を生成する。38は
この装置の制御手段としてのCPUである。
【0035】36は可変ゲイン手段としての増幅回路
で、具体的には、複数の内蔵アナログスイッチを開閉す
ることにより演算増幅器の帰還抵抗値を変化させてゲイ
ンを変更できる。複数の前記内蔵アナログスイッチはC
PU38のレベル制御信号39により制御される。
【0036】37はエンベロープ検波回路で、トランジ
スタ37aと電流源37bとコンデンサ37cおよびバ
ッファアンプ37dにより構成されている。エンベロー
プ検波回路37の出力はCPU38に内蔵のA/Dコン
バータ“A/D1”に入力されている。エンベロープ検
波回路37とCPU38によりレベル検出手段を構成し
ている。
【0037】CPU38に内蔵のD/Aコンバータ“D
/A”よりウォブリング指示信号40でアクチュエータ
駆動回路25に指示しアクチュエータ23に駆動電流を
供給し、対物レンズ22をトラッキング方向にウォブリ
ング動作させるウォブリング制御手段を構成している。
【0038】加速度検出回路34の出力は、CPU38
のA/Dコンバータ“A/D2”に入力されあらかじめ
設定された所定値と比較され、その比較結果により前記
のウォブリング制御手段に動作停止指示がなされる。
【0039】動作に基づいて上記の構成を詳細に説明す
る。トラッキングエラー検出手段を構成するトラッキン
グエラー検出回路35の出力信号であるトラッキングエ
ラー信号のエンベロープがほぼ一定になるように、CP
U38のD/Aコンバータよりウォブリング指示信号4
0によりアクチュエータ駆動回路25に指示しアクチュ
エータ23に駆動電流を供給し、対物レンズ22をトラ
ッキング方向にウォブリング動作させながら、トラッキ
ングエラー検出回路35の出力信号であるトラッキング
エラー信号を増幅回路36で増幅し、その出力をエンベ
ロープ検波回路37によってエンベロープ検波し、これ
をCPU38の内蔵のA/Dコンバータでモニターし、
このレベルが一定値になるようにCPU38からレベル
制御信号39により増幅回路36のゲインを制御する。
【0040】外部から振動が加わると、加速度センサ3
2が外部振動による加速度を検出し、加速度検出回路3
4がアクチュエータ駆動回路25に指示しアクチュエー
タ23に駆動電流を供給し、対物レンズ2がディスク1
に対して相対的に動くことを防止し外部振動の影響を回
避する。 また、加速度検出回路34の出力をCPU3
8の内蔵A/Dコンバータ“A/D2”でモニターする
ことにより所定値を越えたトラッキング方向の加速度が
外部振動によって加わったことを検出し、ウォブリング
動作を停止する。
【0041】このように、ピックアップ24に加わる外
部振動による加速度を加速度センサ32により直接に検
出し、これに応じてアクチュエータ23を駆動し、対物
レンズ22が外部振動により振動することを回避して、
トラッキングエラー信号の振幅値を正しく検出できる。
【0042】また、所定以上の加速度が外部振動により
加わった場合はウォブリング動作を中止することにより
対物レンズ23が過度に振動することを回避して、対物
レンズ23がピックアップ24側壁に当たりフォーカス
が外れることを防止できる。
【0043】
【発明の効果】請求項1,請求項2記載のディスク装置
は、ピックアップに加わる外部振動の加速度を加速度検
出手段により検出し、この出力を加速指示手段によって
アクチュエータ駆動回路に指示信号を与え外部振動に応
じてアクチュエータを駆動することによりアクセス中お
よびフォーカスサーチ中でも対物レンズの振動を防止す
ることができる。また、装置がスタンバイ状態の時に
は、制御手段によりアクチュエータ駆動手段を制御する
ことによりアクチュエータ駆動電流を停止するか、また
は、制御手段によって加速度指示手段の出力を停止する
ことにより、外部振動によりアクチュエータに駆動電流
が流れることを回避し、アクチュエータの温度上昇を低
減し、対物レンズなどの光学部品が劣化するのを防止で
きるという効果を有する。
【0044】請求項3に記載のディスク装置は、ピック
アップに加わる外部振動による加速度を直接検出し、こ
れに応じてアクチュエータを駆動し、対物レンズが外部
振動により振動することを回避して、トラッキングエラ
ー信号の振幅値を正しく検出できる。また、所定以上の
加速度が外部振動により加わった場合はウォブリング動
作を中止することにより対物レンズが過度に振動するこ
とを回避して、対物レンズがピックアップの側壁に当た
りフォーカスがはずれることを防止するという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク装置の第1の実施例の構成図
である。
【図2】本発明のディスク装置の第2の実施例の構成図
である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 対物レンズ 3 アクチュエータ 4 ピックアップ 5 アクチュエータ駆動回路〔アクチュエータ駆動手
段〕 6 サーボ制御回路 12,13 第1,第2の加速度センサ〔加速度検出
手段〕 15 CPU〔制御手段〕

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに光ビームを照射して記録さ
    れた情報を読み取るディスク装置であって、光ビームを
    光ディスクに照射させる対物レンズと、この対物レンズ
    の姿勢に変化を与えるアクチュエータと、このアクチュ
    エータに駆動電流を供給するアクチュエータ駆動手段
    と、このアクチュエータ駆動手段に指示信号を与えるサ
    ーボ制御手段と、対物レンズと前記アクチュエータを保
    持するピックアップを光ディスクの半径方向に移動させ
    るトラバース機構が固定されているシャーシに固着さ
    れ、トラッキング方向の加速度を検出する加速度検出手
    段と、この加速度検出手段の出力を入力して前記アクチ
    ュエータ駆動手段に前記加速度検出手段が検出した加速
    度に応じた加速度を前記アクチュエータ駆動手段に発生
    するよう指示信号を与える加速指示手段と、前記駆動電
    流の出力または前記加速度指示手段の出力の少なくとも
    一方を停止する旨の制御信号を前記アクチュエータ駆動
    手段に与える制御手段とを設けたディスク装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクに光ビームを照射して記録さ
    れた情報を読み取るディスク装置であって、光ビームを
    光ディスクに照射させる対物レンズと、この対物レンズ
    の姿勢に変化を与えるアクチュエータと、このアクチュ
    エータに駆動電流を供給するアクチュエータ駆動手段
    と、このアクチュエータ駆動手段に指示信号を与えるサ
    ーボ制御手段と、対物レンズと前記アクチュエータを保
    持するピックアップを光ディスクの半径方向に移動させ
    るトラバース機構が固定されているシャーシに固着さ
    れ、フォーカス方向の加速度を検出する加速度検出手段
    と、この加速度検出手段の出力を入力して前記アクチュ
    エータ駆動手段に前記加速度検出手段が検出した加速度
    に応じた加速度を前記アクチュエータ駆動手段に発生す
    るよう指示信号を与える加速指示手段と、前記駆動電流
    の出力または前記加速度指示手段の出力の少なくとも一
    方を停止する旨の制御信号を前記アクチュエータ駆動手
    段に与える制御手段とを設けたディスク装置。
  3. 【請求項3】 光ディスクに光ビームを照射して記録さ
    れた情報を読み取るディスク装置であって、光ビームを
    光ディスクに照射させる対物レンズと、この対物レンズ
    の姿勢に変化を与えるアクチュエータと、このアクチュ
    エータに駆動電流を供給するアクチュエータ駆動手段
    と、このアクチュエータ駆動手段に指示信号を与えるサ
    ーボ制御手段と、前記対物レンズと前記アクチュエータ
    を保持するピックアップを前記光ディスクの半径方向に
    移動させるトラバース機構が固定されているシャーシに
    固着されトラッキング方向への加速度を検出する加速度
    検出手段と、この加速度検出手段の出力を入力して前記
    アクチュエータ駆動手段に前記加速度検出手段が検出し
    た加速度に応じた加速度を前記アクチュエータ駆動手段
    に発生するよう指示信号を与える加速指示手段と、前記
    光ビームの前記光ディスクよりの反射光によりトラッキ
    ングエラー信号を検出するトラッキングエラー検出手段
    と、このトラッキングエラー検出手段の出力レベルを可
    変する可変ゲイン手段と、この可変ゲイン手段の出力レ
    ベルを検出するレベル検出手段と、このレベル検出手段
    の検出値がある一定値になるように前記可変ゲイン手段
    を制御するレベル制御手段と、前記レベル検出手段によ
    る検出中は、前記対物レンズをトラッキング方向にウォ
    ブリング動作を行うよう指示信号を前記アクチュエータ
    駆動手段に与えるウォブリング制御手段と、前記加速度
    検出手段で検出した加速度が所定値を越えたときはこの
    ウォブリング制御手段にウォブリング動作を停止する旨
    の制御信号を与える制御手段を備えたことを特徴とする
    ディスク装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011511393A (ja) * 2008-02-04 2011-04-07 パナソニック オートモーティブ システムズ カンパニー オブ アメリカ ディビジョン オブ パナソニック コーポレイション オブ ノース アメリカ 吊り下げられた媒体の読み/書きヘッドの振動減衰のための方法と装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011511393A (ja) * 2008-02-04 2011-04-07 パナソニック オートモーティブ システムズ カンパニー オブ アメリカ ディビジョン オブ パナソニック コーポレイション オブ ノース アメリカ 吊り下げられた媒体の読み/書きヘッドの振動減衰のための方法と装置

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