JP3825785B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3825785B2
JP3825785B2 JP2004089619A JP2004089619A JP3825785B2 JP 3825785 B2 JP3825785 B2 JP 3825785B2 JP 2004089619 A JP2004089619 A JP 2004089619A JP 2004089619 A JP2004089619 A JP 2004089619A JP 3825785 B2 JP3825785 B2 JP 3825785B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
thyristor
circuit
surge
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004089619A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005277184A (ja
Inventor
項一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2004089619A priority Critical patent/JP3825785B2/ja
Priority to US10/958,319 priority patent/US7405435B2/en
Priority to TW094103339A priority patent/TWI246743B/zh
Priority to CNB2005100601540A priority patent/CN100485923C/zh
Publication of JP2005277184A publication Critical patent/JP2005277184A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3825785B2 publication Critical patent/JP3825785B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
    • H01L27/0251Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
    • H01L27/0259Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices using bipolar transistors as protective elements
    • H01L27/0262Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices using bipolar transistors as protective elements including a PNP transistor and a NPN transistor, wherein each of said transistors has its base coupled to the collector of the other transistor, e.g. silicon controlled rectifier [SCR] devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/02Bonding areas; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/04Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process
    • H01L2224/05Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process of an individual bonding area
    • H01L2224/0554External layer
    • H01L2224/0555Shape
    • H01L2224/05552Shape in top view
    • H01L2224/05554Shape in top view being square

Description

この発明は、サージ等による過大電流が流れ込むのを防止するための静電保護回路を備えた半導体装置に関し、更に詳しくはサイリスタ(SCR)を保護素子として用いる静電保護回路を備えた半導体装置に関する。
ICやLSI等の半導体装置にあっては、サージ等による過大電流から内部回路を保護するために静電保護回路(ESD保護回路とも呼ばれる)が設けられている。
静電保護回路には種々の構造が提案されており、ダイオードやMOSトランジスタで内部回路を保護するものが広く使われている。しかしながら、半導体装置の高集積化や低電圧化に伴って、ダイオードやMOSトランジスタでは十分な保護ができなくなり、サイリスタを保護素子に用いる静電保護回路が提案されている(例えば特許文献1及び2参照)。サイリスタは高速なスイッチング動作が可能で大電流を流せ、且つ破壊されにくいことから、サイリスタを用いた静電保護回路は高性能で保護能力が高い、という優れた特性を持っている。
図11は、このようなサイリスタを用いた従来の静電保護回路の構成例を示す回路図である。この静電保護回路は、サイリスタ11、ダイオード12−1〜12−n及び抵抗13等から構成されている。上記サイリスタ11のアノード(サイリスタ11を構成するPNP型バイポーラトランジスタ11aのエミッタ)は、電源電圧VDDが印加される端子14に接続され、カソード(サイリスタ11を構成するNPN型バイポーラトランジスタ11bのエミッタ)は電源電圧(接地電位)VSSが印加される端子15に接続される。上記ダイオード12−1〜12−nは、サイリスタ11のトリガ回路として働くもので、カソードとアノードがそれぞれ順次接続されており、ダイオード12−1のアノードは端子14に接続され、ダイオード12−nのカソードはサイリスタ11のゲート(上記PNP型バイポーラトランジスタ11aのコレクタとNPN型バイポーラトランジスタ11bのベースとの接続点)に接続される。また、上記サイリスタ11のゲートと端子15間には、上記ダイオード12−1〜12−nとともにサイリスタ11のトリガ電圧を設定するための抵抗13が接続されている。
上記のような構成において、サージ等により電源端子14,15間の電圧(電源電圧VDD,VSS)が大きく変動すると、電源端子14からダイオード12−1〜12−n及び抵抗13を介して電源端子15に電流が流れ、上記ダイオード12−1〜12−nの順方向電圧Vと抵抗13の抵抗値とによって決定される電圧(トリガ電圧)に基づいてサイリスタ11のゲートにトリガ電流が供給される。これによって、サイリスタ11が点弧され、電源端子14,15間を短絡してサージを逃がし、内部回路を保護する。
ところで、近年の半導体装置のさらなる高集積化や低電圧化によって、内部回路を構成するMOSトランジスタのゲート酸化膜が薄膜化している。このようなMOSトランジスタを安全に保護するためには、サージ印加時にサイリスタ11がオンするトリガ電圧を下げ、ゲート酸化膜の耐圧よりも低くする必要がある。
図12(a),(b)はそれぞれ、MOSトランジスタのゲート酸化膜が厚い場合と薄い場合の静電保護回路に要求される電圧電流特性を示している。(a)図に示すように、ゲート酸化膜が厚い場合には、電圧Vが電源電圧VDDの最大値VDDmaxを超え、且つゲート酸化膜の耐圧BVoxよりも低い電圧の範囲ΔV1でサイリスタ11がオンしてサージによる過大電流から内部回路を効果的に保護することができる。これに対し、ゲート酸化膜が薄い場合には、ゲート酸化膜の耐圧BVoxの低下によって、(b)図に示すように電源電圧VDDの最大値VDDmaxとゲート酸化膜の耐圧BVoxとの差ΔV2が小さくなり、サイリスタ11がオンする電圧TONがゲート酸化膜の耐圧BVoxを超えてしまう恐れがある。
図11に示したような回路構成の静電保護回路で低トリガ電圧を実現するためには、トリガ回路として働くダイオード12−1〜12−nの段数を減らしていかなければならない。しかしながら、ダイオード12−1〜12−nの段数を減らすと、通常動作時に破線で示すように電源端子14からダイオード12−1〜12−n及び抵抗13を介して電源端子15にリーク電流が流れる、という問題がある。
特開2003−318265 特表2003−526200
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、通常動作時のリーク電流を低減できる静電保護回路を備えた半導体装置を提供することにある。
この発明の一態様によると、アノードが第1の端子に接続され、カソードが第2の端子に接続されたサイリスタと、前記第1の端子にサージが印加されたときに、前記サイリスタを点弧するように構成されたトリガ回路と、前記サイリスタのゲートと前記第2の端子間に設けられ、通常動作時には前記トリガ回路から前記第2の端子に流れる電流を遮断し、サージ印加時には前記トリガ回路とともに前記サイリスタを点弧するためのトリガ電圧を設定するように構成されたサージ検知/リーク低減回路とを具備する半導体装置が提供される。
この発明によれば、通常動作時のリーク電流を低減できる静電保護回路を備えた半導体装置が得られる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、静電保護回路の概略構成を示す回路図である。この回路は、サイリスタ21、トリガ回路22及びサージ検知/リーク低減回路23等を含んで構成されている。サイリスタ21のアノード(サイリスタ21を構成するPNP型バイポーラトランジスタ21aのエミッタ)は、第1の端子24に接続され、カソード(サイリスタ21を構成するNPN型バイポーラトランジスタ21bのエミッタ)は第2の端子25に接続されている。上記トリガ回路22は、上記サイリスタ21のアノードとゲート(PNP型バイポーラトランジスタ21aのコレクタとNPN型バイポーラトランジスタ21bのベースとの接続点)間に設けられている。このトリガ回路22は、第1の端子24に印加されるサージ(ESDサージ)電圧を検知してサイリスタ21を点弧するためのトリガ電流を生成するものである。また、上記サージ検知/リーク低減回路23は、上記サイリスタ21のゲートと第2の端子25間に設けられている。このサージ検知/リーク低減回路23は、サージ電圧を検知し、サージが印加されたときに上記トリガ回路22とともに上記サイリスタ21を点弧するためのトリガ電圧を設定し、通常動作時には上記トリガ回路22から第2の端子25に流れるリーク電流を遮断するものである。換言すれば、この回路23は、通常動作時は抵抗値が高く、保護動作時には抵抗値が低くなるように構成されている。
このような構成によれば、トリガ回路22をダイオードで形成し、低トリガ電圧を実現するためにダイオードの段数を減らしても、上記サージ検知/リーク低減回路23により、通常動作時に上記トリガ回路22から第2の端子25に流れるリーク電流を遮断できる。
従って、サイリスタを用いた静電保護回路における高性能で高い保護能力を持つという特長を損なうことなく、通常動作時のリーク電流を低減できる。
次に、上述したような保護動作を実現するための具体的な構成例とその動作を、第1乃至第6の実施形態並びに第1乃至第4の変形例により詳しく説明する。
[第1の実施形態]
図2は、この発明の第1の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、静電保護回路の具体的な構成例を示す回路図である。図2に示す回路では、トリガ回路22をn個のダイオード26−1〜26−nで形成し、サージ検知/リーク低減回路23をNチャネル型MOSトランジスタ27で構成している。また、第1の端子24に電源電圧VDDが印加され、第2の端子25に電源電圧(接地電位)VSSが印加される場合を例に取って示している。
すなわち、サイリスタ21のアノードは電源端子24に接続され、カソードは電源端子25に接続されている。トリガ回路として働くダイオード26−1〜26−nは、カソードとアノードがそれぞれ順次接続されており、ダイオード26−1のアノードは端子24に接続され、ダイオード26−nのカソードはサイリスタ21のゲートに接続される。また、MOSトランジスタ27のドレインとゲートは上記サイリスタ21のゲートに接続され、ソースとバックゲートは電源端子25に接続される。このMOSトランジスタ27は、図11に示した回路における固定抵抗13の代わりに、通常動作時とESDサージ印加時とで抵抗値が変化する可変抵抗として働く。
上記のような構成において、図3に示すように、通常動作時には、MOSトランジスタ27のドレイン・ソース間電圧Vdsは小さいので、このMOSトランジスタ27はオフ状態となり、ドレイン・ソース間電流Idsはほとんど流れない。よって、通常動作時のリーク電流を低減できる。これに対し、サージ印加時には電源端子24からダイオード26−1〜26−nを介してサイリスタ21のゲートにトリガ電流が供給される。この際、MOSトランジスタ27のゲート電位が上昇し(ドレイン・ソース間電圧Vdsも上昇する)、このMOSトランジスタ27がオン状態となり、大きなドレイン・ソース間電流Idsが流れる。上記サイリスタ21のトリガ電圧は、ダイオード26−1〜26−nの順方向電圧Vの和とMOSトランジスタのオン抵抗とによって設定され、サイリスタ21が点弧されると電源端子24,25間が短絡されて電源端子24に印加されたサージが電源端子25に導かれ内部回路が保護される。
図4は、図2に示した静電保護回路におけるサイリスタの電圧電流特性図である。図11に示した回路における抵抗13に代えてMOSトランジスタ27を用いると、サージ印加時のトリガ電流パスのインピーダンスが低くなるため、サイリスタ21のホールド電流Ihが上昇する。保護素子であるサイリスタ21は通常動作時には動作してはならないので、通常、Ih>ILU(ラッチアップ規定電流)となるように設定している。
図2に示したような回路構成では、図4の破線で示す特性から実線で示すように保護素子がオンする電流It1とホールド電流Ihがともに上昇するので、サイリスタ21の通常動作時における誤動作、つまりラッチアップ発生の回避に対するマージンを高くできる。
従って、このような構成によれば、トリガ回路として働くダイオード26−1〜26−nの段数を減らしてトリガ電圧を下げても、通常動作時にはMOSトランジスタ27がオフ状態となってリーク電流の経路を遮断できる。もちろん、サージ電圧印加時には、MOSトランジスタ27がオン状態となって、図11に示した回路における抵抗(固定抵抗)13と同様に働くので、保護能力が低下することはない。
なお、上記第1の実施形態では、第1,第2の電源端子24,25が電源端子の場合を例に取って説明したが、I/O端子と電源端子間に設けても同様な保護動作を行うことができる。
[第2の実施形態]
図5は、この発明の第2の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、静電保護回路の具体的な構成例を示す回路図である。この図5に示す静電保護回路では、図2に示した回路におけるサイリスタ21をI/O端子28と電源端子25間に接続するとともに、サージ検知/リーク低減回路23をPチャネル型MOSトランジスタ29で構成している。すなわち、サイリスタ21のアノードはI/O端子28に接続され、カソードは電源端子25に接続されている。トリガ回路として働くダイオード26−1〜26−nは、カソードとアノードがそれぞれ順次接続されており、ダイオード26−1のアノードはI/O端子28に接続され、ダイオード26−nのカソードはサイリスタ21のゲートに接続される。また、MOSトランジスタ29のソースは上記サイリスタ21のゲートに接続され、ドレインは電源端子25に接続され、ゲートは電源端子24に接続されている。
上記のような構成において、通常動作時には、MOSトランジスタ29のゲートには電源電圧VDDが印加されているので、このMOSトランジスタ29はオフ状態となる。これに対し、I/O端子28にサージが印加されると、I/O端子28からダイオード26−1〜26−nを介してサイリスタ21のゲートにトリガ電流が供給される。そして、サイリスタ21のゲートが電源電圧VDDよりMOSトランジスタ29の閾値電圧分高くなると、このMOSトランジスタ29がオン状態となる。上記サイリスタ21のトリガ電圧は、ダイオード26−1〜26−nの順方向電圧Vの和とMOSトランジスタのオン抵抗とによって設定される。サイリスタ21にトリガ電流が供給されて点弧されると、I/O端子28に印加されたサージ電圧が電源端子25に導かれて内部回路が保護される。
従って、このような構成によれば、トリガ回路として働くダイオード26−1〜26−nの段数を減らしてトリガ電圧を下げても、通常動作時にはMOSトランジスタ29がオフ状態となってリーク電流の経路を遮断できる。もちろん、サージ印加時には、MOSトランジスタ29がオン状態となって図11に示した回路における抵抗13と同様に働くので、保護能力が低下することはない。
[第3の実施形態]
図6は、この発明の第3の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、静電保護回路の具体的な構成例を示す回路図である。図6に示す回路では、サージ検知/リーク低減回路23をNチャネル型MOSトランジスタ27、キャパシタ30及び抵抗31で構成している。すなわち、サイリスタ21のアノードは電源端子24に接続され、カソードは電源端子25に接続されている。トリガ回路として働くダイオード26−1〜26−nは、カソードとアノードがそれぞれ順次接続されており、ダイオード26−1のアノードは電源端子24に接続され、ダイオード26−nのカソードはサイリスタ21のゲートに接続される。また、MOSトランジスタ27のドレインは上記サイリスタ21のゲートに接続され、ソースとバックゲートは電源端子25に接続される。上記キャパシタ30の一方の電極は電源端子24に接続され、他方の電極は上記MOSトランジスタ27のゲートに接続される。上記抵抗31の一端は上記MOSトランジスタ27のゲートに接続され、他端は電源端子25に接続される。
上記のような構成において、通常動作時には、MOSトランジスタ27はオフ状態となり、リーク電流はほとんど流れない。これに対し、サージが印加されると電源端子24からダイオード26−1〜26−nを介してサイリスタ21のゲートにトリガ電流が供給される。続いて、キャパシタ30による変位電流によりMOSトランジスタ27のゲート電位が上昇し、このMOSトランジスタ27がオン状態となる。これによって、サイリスタ21が点弧され、電源端子24に印加されたサージ電圧が電源端子25に導かれ内部回路が保護される。
従って、このような構成によれば、トリガ回路として働くダイオード26−1〜26−nの段数を減らしてトリガ電圧を下げても、通常動作時にはMOSトランジスタ27がオフ状態となってリーク電流の経路を遮断できる。また、サージ印加時には、MOSトランジスタ27がオン状態となって図11に示した回路における抵抗13と同様に働くので、保護能力が低下することはない。
なお、上記第3の実施形態では、静電保護回路を電源端子24,25間に設ける場合を例に取って説明したが、I/O端子と電源端子25間に設けても同様な保護動作を行うことができる。
但し、この場合には、I/O端子にキャパシタ30と抵抗31からなる時定数回路が接続され、通常動作時にデータの入出力が遅くなる。リーク電流を遮断する意味では効果が大きいので、必要な保護特性に応じて第1,第2の実施形態の回路と使い分けるのが好ましい。
[第4の実施形態]
図7は、この発明の第4の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、静電保護回路の具体的な構成例を示す回路図である。図7に示す回路では、サージ検知/リーク低減回路23をPチャネル型MOSトランジスタ29、キャパシタ30及び抵抗31で構成している。すなわち、サイリスタ21のアノードは電源端子24に接続され、カソードは電源端子25に接続されている。トリガ回路として働くダイオード26−1〜26−nは、カソードとアノードがそれぞれ順次接続されており、ダイオード26−1のアノードは電源端子24に接続され、ダイオード26−nのカソードはサイリスタ21のゲートに接続される。また、MOSトランジスタ29のソースは上記サイリスタ21のゲートに接続され、ドレインは電源端子25に接続される。上記抵抗31の一端は電源端子24に接続され、他端は上記MOSトランジスタ29のゲートに接続される。上記キャパシタ30の一方の電極は上記MOSトランジスタ29のゲートに接続され、他方の電極は電源端子25に接続される。
上記のような構成において、通常動作時には、MOSトランジスタ29はオフ状態となり、リーク電流はほとんど流れない。これに対し、サージが印加されると電源端子24からダイオード26−1〜26−nを介してサイリスタ21のゲートにトリガ電流が供給される。続いて、MOSトランジスタ29のソース電位が上昇してゲート電位よりも高くなり、このMOSトランジスタ29がオン状態となる。これによって、サイリスタ21が点弧され、電源端子24に印加されたサージ電圧が電源端子25に導かれ内部回路が保護される。
従って、このような構成によれば、トリガ回路として働くダイオード26−1〜26−nの段数を減らしてトリガ電圧を下げても、通常動作時にはMOSトランジスタ29がオフ状態となってリーク電流の経路を遮断できる。また、サージ印加時には、MOSトランジスタ27がオン状態となって図11に示した回路における抵抗13と同様に働くので、保護能力が低下することはない。
なお、上記第4の実施形態では、静電保護回路を電源端子24,25間に設ける場合を例に取って説明したが、I/O端子と電源端子25間に設けても同様な保護動作を行うことができる。この際、第3の実施形態と同様に、I/O端子にキャパシタ30と抵抗31からなる時定数回路が接続され、通常動作時にデータの入出力が遅くなるので、必要な保護特性に応じて回路を使い分けるのが好ましい。
[第5の実施形態]
図8は、この発明の第5の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、静電保護回路の具体的な構成例を示す回路図である。図8に示す回路では、サージ検知/リーク低減回路23をPNP型バイポーラトランジスタ32、キャパシタ30及び抵抗31で構成している。すなわち、サイリスタ21のアノードは電源端子24に接続され、カソードは電源端子25に接続されている。トリガ回路として働くダイオード26−1〜26−nは、カソードとアノードがそれぞれ順次接続されており、ダイオード26−1のアノードは電源端子24に接続され、ダイオード26−nのカソードはサイリスタ21のゲートに接続される。また、バイポーラトランジスタ32のエミッタは上記サイリスタ21のゲートに接続され、コレクタは電源端子25に接続される。上記抵抗31の一端は電源電端子24に接続され、他端は上記バイポーラトランジスタ32のベースに接続される。上記キャパシタ30の一方の電極は上記バイポーラトランジスタ32のベースに接続され、他方の電極は電源端子25に接続される。
上記のような構成において、通常動作時には、バイポーラトランジスタ32はオフ状態となり、リーク電流はほとんど流れない。これに対し、サージが印加されると電源端子24からダイオード26−1〜26−nを介してサイリスタ21のゲートにトリガ電流が供給される。続いて、バイポーラトランジスタ32のエミッタ電位がベース電位よりもVBE以上高くなると、このバイポーラトランジスタ32がオン状態となる。これによって、サイリスタ21が点弧され、電源端子24に印加されたサージが電源端子25に導かれ内部回路が保護される。
従って、このような構成によれば、トリガ回路として働くダイオード26−1〜26−nの段数を減らしてトリガ電圧を下げても、通常動作時にはバイポーラトランジスタ32がオフ状態となってリーク電流の経路を遮断できる。また、サージ印加時には、バイポーラトランジスタ32がオン状態となって図11に示した回路における抵抗13と同様に働くので、保護能力が低下することはない。
なお、上記第5の実施形態では、静電保護回路を電源端子24,25間に設ける場合を例に取って説明したが、I/O端子と電源端子25間に設けても同様な保護動作を行うことができる。この際、第3,第4の実施形態と同様に、I/O端子にキャパシタ30と抵抗31からなる時定数回路が接続され、通常動作時にデータの入出力が遅くなるので、必要な保護特性に応じて回路を使い分けるのが好ましい。
[第6の実施形態]
図9は、この発明の第6の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、静電保護回路の具体的な構成例を示す回路図である。図9に示す回路では、サージ検知/リーク低減回路23をNPN型バイポーラトランジスタ33、キャパシタ30及び抵抗31で構成している。すなわち、サイリスタ21のアノードは電源端子24に接続され、カソードは電源端子25に接続されている。トリガ回路として働くダイオード26−1〜26−nは、カソードとアノードがそれぞれ順次接続されており、ダイオード26−1のアノードは電源端子24に接続され、ダイオード26−nのカソードはサイリスタ21のゲートに接続される。また、バイポーラトランジスタ33のコレクタは上記サイリスタ21のゲートに接続され、エミッタは電源端子25に接続される。上記キャパシタ30の一方の電極は上記電源端子24に接続され、他方の電極はバイポーラトランジスタ33のベースに接続される。上記抵抗31の一端は上記バイポーラトランジスタ33のベースに接続され、他端は電源端子25に接続される。
上記のような構成において、通常動作時には、バイポーラトランジスタ33はオフ状態となり、リーク電流はほとんど流れない。これに対し、サージが印加されると電源端子24からダイオード26−1〜26−nを介してサイリスタ21のゲートにトリガ電流が供給される。続いて、キャパシタ30による変位電流によりバイポーラトランジスタ33にベース電流が供給され、このバイポーラトランジスタ33がオン状態となる。これによって、サイリスタ21が点弧され、電源端子24に印加されたサージが電源端子25に導かれ内部回路が保護される。
従って、このような構成によれば、トリガ回路として働くダイオード26−1〜26−nの段数を減らしてトリガ電圧を下げても、通常動作時にはバイポーラトランジスタ33がオフ状態となってリーク電流の経路を遮断できる。また、サージ印加時には、バイポーラトランジスタ33がオン状態となって図11に示した回路における抵抗13と同様に働くので、保護能力が低下することはない。
なお、上記第6の実施形態では、静電保護回路を電源端子24,25間に設ける場合を例に取って説明したが、I/O端子と電源端子25間に設けても同様な保護動作を行うことができる。この際、第3乃至第5の実施形態と同様に、I/O端子にキャパシタ30と抵抗31からなる時定数回路が接続され、通常動作時にデータの入出力が遅くなるので、必要な保護特性に応じて回路を使い分けるのが好ましい。
[第1の変形例]
上記第1,第3乃至第6の実施形態では、サイリスタ21のアノードを電源端子24に接続する場合を例に取って説明したが、図10に示すようにサイリスタ21のアノードと電源端子24間にダイオード34を設けても良い。ダイオード34を設けることによって、使用する電源系に応じてサイリスタ21のスナップバック特性をシフト(調整)できる。
また、例えば第2の実施形態や第1,第3乃至第6の実施形態における適用例のように、サイリスタ21のアノードをI/O端子28に接続する構成の場合も同様に、サイリスタ21のアノードとI/O端子28間にダイオード34を設けることができる。
更に、図10では、1個のダイオード34を設けているが、スナップバック特性のシフト量に応じて複数段設けても良い。
[第2の変形例]
上記第1乃至第6の実施形態では、トリガ回路におけるダイオード26−1のアノードを電源端子24(サイリスタ21のアノード)に接続したが、サージが印加されたときにトリガ電流を生成してサイリスタ21のゲートに供給できれば、他の端子や回路に接続しても良い。
[第3の変形例]
上記第1乃至第6の実施形態では、トリガ回路をダイオード26−1〜26−nで構成する場合について説明したが、他の構成のトリガ回路にも適用可能である。
[第4の変形例]
上記第3乃至第6の実施形態では、サージ検知/リーク低減回路23におけるサージを検知する回路部をキャパシタ30と抵抗31で構成する場合について説明したが、サージが入ったときにスイッチ素子(MOSトランジスタ27,29やバイポーラトランジスタ32,33)をオンさせ、通常動作時にオフさせることができれば、他の構成の回路を用いても良い。
以上第1乃至第6の実施形態と第1乃至第4の変形例を用いてこの発明の説明を行ったが、この発明は上記各実施形態やその変形例に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記各実施形態とその変形例には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば各実施形態やその変形例に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、静電保護回路の概略構成を示す回路図。 この発明の第1の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、静電保護回路の具体的な構成例を示す回路図。 図2に示した静電保護回路における通常動作時とサージ印加時のMOSトランジスタのドレイン・ソース間電圧とドレイン・ソース間電流との関係を示す特性図。 図2に示した静電保護回路におけるサイリスタの電圧電流特性図。 この発明の第2の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、静電保護回路の具体的な構成例を示す回路図。 この発明の第3の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、静電保護回路の具体的な構成例を示す回路図。 この発明の第4の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、静電保護回路の具体的な構成例を示す回路図。 この発明の第5の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、静電保護回路の具体的な構成例を示す回路図。 この発明の第6の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、静電保護回路の具体的な構成例を示す回路図。 この発明の第1,第3乃至第6の実施形態に係る半導体装置における静電保護回路の第1の変形例を示す回路図。 従来の半導体装置について説明するためのもので、静電保護回路の構成例を示す回路図。 MOSトランジスタのゲート酸化膜が厚い場合と薄い場合の静電保護回路に要求される電圧電流特性を示しており、(a)図はゲート酸化膜が厚い場合の特性図、(b)図はゲート酸化膜が薄い場合の特性図。
符号の説明
21…サイリスタ(SCR)、22…トリガ回路、23…サージ検知/リーク低減回路、24…第1の端子(電源端子)、25…第2の端子(電源端子)、26−1〜26−n…ダイオード、27…Nチャネル型MOSトランジスタ、28…第3の端子(I/O端子)、29…Pチャネル型MOSトランジスタ、30…キャパシタ、31…抵抗、32…PNP型バイポーラトランジスタ、33…NPN型バイポーラトランジスタ、34…ダイオード。

Claims (4)

  1. アノードが第1の端子に接続され、カソードが第2の端子に接続されたサイリスタと、
    前記第1の端子にサージが印加されたときに、前記サイリスタを点弧するように構成されたトリガ回路と、
    ドレインまたはソースが前記サイリスタのゲートに接続され、ソースまたはドレインが前記第2の端子に接続され、ゲートが前記サイリスタのゲートに接続された第1導電型のMOSトランジスタを備え、通常動作時には前記トリガ回路から前記第2の端子に流れる電流を遮断し、サージ印加時には前記トリガ回路とともに前記サイリスタを点弧するためのトリガ電圧を設定するように構成されたサージ検知/リーク低減回路と
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. アノードがI/O端子に接続され、カソードが接地端子に接続されたサイリスタと、
    前記I/O端子にサージが印加されたときに、前記サイリスタを点弧するように構成されたトリガ回路と、
    ソースまたはドレインが前記サイリスタのゲートに接続され、ドレインまたはソースが前記接地端子に接続され、ゲートが電源端子に接続された第2導電型のMOSトランジスタを備え、通常動作時には前記トリガ回路から前記接地端子に流れる電流を遮断し、サージ印加時には前記トリガ回路とともに前記サイリスタを点弧するためのトリガ電圧を設定するように構成されたサージ検知/リーク低減回路と
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  3. アノードが第1の端子に接続され、カソードが第2の端子に接続されたサイリスタと、
    前記第1の端子にサージが印加されたときに、前記サイリスタを点弧するように構成されたトリガ回路と、
    前記サイリスタのゲートと前記第2の端子間に接続されたスイッチ素子と、前記第1の端子と前記第2の端子間の電圧に基づいて前記スイッチ素子をオン/オフ制御する時定数回路とを備え、通常動作時には前記トリガ回路から前記第2の端子に流れる電流を遮断し、サージ印加時には前記トリガ回路とともに前記サイリスタを点弧するためのトリガ電圧を設定するように構成されたサージ検知/リーク低減回路と
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  4. 前記スイッチ素子はトランジスタであり、前記時定数回路は、前記第1の端子と前記第2の端子間に直列接続されたキャパシタと抵抗とを備え、
    前記キャパシタと抵抗との接続点の電位で前記トランジスタがオン/オフ制御されることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
JP2004089619A 2004-03-25 2004-03-25 半導体装置 Expired - Fee Related JP3825785B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004089619A JP3825785B2 (ja) 2004-03-25 2004-03-25 半導体装置
US10/958,319 US7405435B2 (en) 2004-03-25 2004-10-04 Semiconductor device having electrostatic destruction protection circuit using thyristor as protection element
TW094103339A TWI246743B (en) 2004-03-25 2005-02-03 A semiconductor apparatus having electrostatic discharge circuit with thyristor circuit as protection device
CNB2005100601540A CN100485923C (zh) 2004-03-25 2005-03-25 具有将可控硅用作保护元件的静电保护电路的半导体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004089619A JP3825785B2 (ja) 2004-03-25 2004-03-25 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005277184A JP2005277184A (ja) 2005-10-06
JP3825785B2 true JP3825785B2 (ja) 2006-09-27

Family

ID=34988737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004089619A Expired - Fee Related JP3825785B2 (ja) 2004-03-25 2004-03-25 半導体装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7405435B2 (ja)
JP (1) JP3825785B2 (ja)
CN (1) CN100485923C (ja)
TW (1) TWI246743B (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4515822B2 (ja) 2004-05-25 2010-08-04 株式会社東芝 静電保護回路及びこれを用いた半導体集積回路装置
US20080123239A1 (en) * 2006-11-28 2008-05-29 Emerson Electric Co. Transient voltage surge suppressor
JP4303761B2 (ja) * 2007-03-07 2009-07-29 Necエレクトロニクス株式会社 半導体回路及びその動作方法
DE102008023126B4 (de) * 2007-05-09 2012-08-30 Infineon Technologies Ag Schaltkreis und Verfahren zum Schalten einer Verbindung
US20090052102A1 (en) * 2007-08-20 2009-02-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device
KR101006097B1 (ko) * 2008-11-10 2011-01-07 주식회사 하이닉스반도체 정전기 보호회로
US8039868B2 (en) 2008-12-23 2011-10-18 International Business Machines Corporation Structure and method for an electrostatic discharge (ESD) silicon controlled rectifier (SCR) structure
CN101814498B (zh) * 2010-03-10 2011-09-07 浙江大学 一种内嵌nmos辅助触发可控硅结构
CN102315215B (zh) * 2010-06-29 2015-04-01 上海华虹宏力半导体制造有限公司 栅驱动晶闸管电路以及静电保护电路
US8335064B2 (en) 2010-06-30 2012-12-18 Infineon Technologies Ag ESD clamp adjustment
US8451569B2 (en) * 2010-07-12 2013-05-28 National Semiconductor Corporation High voltage tolerant, small footprint BJT-CMOS active clamp
US8373956B2 (en) * 2010-11-11 2013-02-12 International Business Machines Corporation Low leakage electrostatic discharge protection circuit
US8680573B2 (en) * 2012-04-25 2014-03-25 International Business Machines Corporation Diode-triggered silicon controlled rectifier with an integrated diode
US9882375B2 (en) * 2013-03-15 2018-01-30 Sofics Bvba High holding voltage clamp
KR102140734B1 (ko) * 2014-05-14 2020-08-04 삼성전자주식회사 정전 보호 회로를 포함하는 반도체 장치 및 그것의 동작 방법
CN106099883A (zh) * 2015-06-29 2016-11-09 苏州森特克测控技术有限公司 一种芯片esd防护电路
CN105552872A (zh) * 2015-12-18 2016-05-04 锐迪科创微电子(北京)有限公司 一种esd保护电路
JP6602266B2 (ja) * 2016-06-06 2019-11-06 株式会社東芝 半導体装置、電力変換装置、及び、車両
TWI661530B (zh) * 2018-02-13 2019-06-01 力晶積成電子製造股份有限公司 靜電放電保護元件
US11296499B2 (en) * 2018-10-31 2022-04-05 Nxp B.V. Discharge protection circuit and method for operating a discharge protection circuit
KR20200074581A (ko) * 2018-12-17 2020-06-25 에스케이하이닉스 주식회사 Esd 보호 장치
WO2023201567A1 (en) * 2022-04-20 2023-10-26 Innoscience (suzhou) Semiconductor Co., Ltd. Method for wafer-level adjustment of protection circuits of electronic devices and wafer for facilitating the same

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5452171A (en) * 1992-06-15 1995-09-19 Hewlett-Packard Company Electrostatic discharge protection circuit for integrated circuits
US5528188A (en) * 1995-03-13 1996-06-18 International Business Machines Corporation Electrostatic discharge suppression circuit employing low-voltage triggering silicon-controlled rectifier
DE60130028T2 (de) * 2000-11-06 2008-06-26 Sarnoff Corp. Schutzvorrichtung gegen elektrostatische Entladung mit gesteuertem Siliziumgleichrichter mit externem On-Chip-Triggern und kompakten inneren Abmessungen für schnelles Triggern
US6803633B2 (en) 2001-03-16 2004-10-12 Sarnoff Corporation Electrostatic discharge protection structures having high holding current for latch-up immunity
EP2395620B1 (en) * 2001-03-16 2015-06-17 Sofics BVBA Electrostatic discharge protection structures for high speed technologies with mixed and ultra-low voltage supplies
JP3983067B2 (ja) * 2001-03-19 2007-09-26 Necエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路の静電保護回路
KR100441116B1 (ko) 2001-07-21 2004-07-19 삼성전자주식회사 낮은 트리거 전압에서 동작 가능한 반도체-제어 정류기구조의 정전 방전 보호 회로
JP4915040B2 (ja) * 2001-09-17 2012-04-11 ヤマハ株式会社 入力保護回路
JP4008744B2 (ja) 2002-04-19 2007-11-14 株式会社東芝 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1674275A (zh) 2005-09-28
JP2005277184A (ja) 2005-10-06
CN100485923C (zh) 2009-05-06
US20050212009A1 (en) 2005-09-29
US7405435B2 (en) 2008-07-29
TW200532852A (en) 2005-10-01
TWI246743B (en) 2006-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3825785B2 (ja) 半導体装置
KR100697750B1 (ko) 정전 보호 회로 및 이것을 이용한 반도체 집적 회로 장치
US7394631B2 (en) Electrostatic protection circuit
US7643258B2 (en) Methods and apparatus for electrostatic discharge protection in a semiconductor circuit
US20060091464A1 (en) Electrostatic protection circuit
JP2006261427A (ja) 半導体集積回路装置
US6577480B1 (en) Adjustable trigger voltage circuit for sub-micrometer silicon IC ESD protection
US6900970B2 (en) Electrostatic discharge circuit and method therefor
JP2018064082A (ja) 静電放電回路
US11411395B2 (en) Electrostatic discharge protection circuit and operation method
JPS6118317A (ja) 過電圧サージから電子回路を保護する回路
KR100390155B1 (ko) Esd 보호회로
US20040100746A1 (en) Silocon-controlled rectifier with dynamic holding voltage for on-chip electrostatic discharge protection
US20050111150A1 (en) Electrostatic discharge protection circuit
US7768753B2 (en) Circuit arrangement for protection against electrostatic discharges and method for diverting electrostatic discharges
US9431384B2 (en) Programmable ESD protection circuit
US9536869B2 (en) Electrostatic discharge protection apparatus and method therefor
US7746610B2 (en) Device for discharging static electricity
JP7038531B2 (ja) 電源逆接続保護機能を備えた負荷駆動回路
US6879476B2 (en) Electrostatic discharge circuit and method therefor
JP4723443B2 (ja) 半導体集積回路
JPH07193195A (ja) Cmos集積回路装置
US11195825B2 (en) Multi-diode semiconductor device and method of operation therefor
JP2005310993A (ja) 静電保護回路
JP2004319696A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060411

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060601

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060630

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090707

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130707

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees