JP3824768B2 - ブロー成形品及びブロー成形型 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はへッドレスト用表皮等のブロー成形品及びこれを生産するブロー成形型に関する。
【0002】
【従来の技術】
塩化ビニル樹脂等で造られるへッドレスト用表皮などのブロー成形品は、従来、図9,図10のような型構造のブロー成形型92,93を使用するのが一般的であった。
そこでは、パーティングライン96が製品外観で悪影響を及ぼさないよう、その部分を滑らかな同一面となるようにしていた。また、対向する喰切り刃94,95を型閉じでぴったりと重ね合わすべく、通常、両者の刃厚は同じになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来のブロー成形型においては、前述のごとく、型閉じで合わさるパーティングライン部分96を滑らかな同一面になるよう型加工しなければならず、その加工が難しかった。更に、パーティングラインを挟んで一対の合せ型92,93を同一面に仕上げるために、その加工時にキズ,凹凸等が発生し易くなっていた。
一方、前記ブロー成形型92,93から生産されたブロー成形品を商品として完成させる場合、通常、パーティングライン部分に出たバリをカッター等でカット処理するが、その処理に苦労していた。パーティングライン部分が滑らかな平坦面になっているため、深く削り取り過ぎたり、また、逆にバリを取り残したりして品質が安定しなかった。そして、カット時にカッターが意匠面を擦り該意匠面をキズつけ易かった。
加えて、ブロー成形品がへッドレスト用シボ有り表皮に使用されるケースを考えると、カッター等で切り取ったバリ跡97はシボがなく、光沢を帯びて、品質的な問題を引き起こすことが多かった。
【0004】
こうした不具合に対し、本出願人は特開平3−50525号公報,特開平3−50525号公報の発明技術を既に提案しているが、改善は進むもののカッター処理やこれに代る熱処理等の後加工がなくなるわけではなかった。
【0005】
本発明は前記問題点を解決するもので、パーティングラインにたとえバリがでても、バリ取りの後加工を行わなくても済ませることのできるブロー成形品及びブロー成形型を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、請求項1に記載の本発明の要旨は、ブロー成形に係るパーティングラインに近接して且つこれに沿わせながら外方に膨出する突出部を形成するようにしたことを特徴とするブロー成形品にある。
請求項2に記載の本発明の要旨は、ブロー成形に係るパーティングラインを一側縁にして凹部が形成され、さらに該凹部の他側縁をパーティングライン位置より外方へ膨出させて突出部が凹部に連接形成されるようにしたことを特徴とするブロー成形品にある。
請求項3に記載の本発明の要旨は、ブロー成形に係るパーティングラインを一側縁にして凹部が形成され、さらに該凹部の他側縁をパーティングライン位置より外方へ膨出させて突出部が凹部に連接形成されるへッドレスト用表皮にしたブロー成形品にある。
請求項4に記載の本発明の要旨は、キャビティの周辺部に喰切り刃を備える一対のブロー成形型において、一方の喰切り刃は、他方の喰切り刃との重合面で該喰い切り刃よりキャビティ側へはみ出す突部を形成すると共に該突部に続いてパーティングライン位置より型外に向け張出す窪部を連接形成したことを特徴とするブロー成形型にある。
【0007】
請求項1のごとく、パーティングラインに近接して且つこれに沿わせながら外方に膨出する突出部を形成すると、パーティングラインに手を伸ばそうと思っても、突出部に阻まれるので、パーティングラインのザラツキ感を味わうことがない。
請求項2〜4のごとく、凹部(突部)を形成しこれに突出部(窪部)を連接形成すると、ブロー型でパーティングラインを同一面になるよう型加工する必要がなくなるので、型加工が容易になる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るブロー成形品及びブロー成形型(以下、「ブロー型」という。)の実施形態について詳述する。
図1〜図5は本発明のブロー成形品及びブロー成形型の一形態で、図1は型閉じ状態にあるブロー型の横断面図、図2は図1のA部拡大図、図3は図1のブロー型で成形されたブロー成形品たる表皮をへッドレスト製品に組込んだ斜視図、図4は図3の平面図、図5は図3のIV−IV線部分断面図である。ブロー成形品として、乗用車のシートバック上端に取着される枕状へッドレスト用表皮を取り上げる。尚、各図は特徴的部分を強調して描いている。
【0009】
(1)ブロー型
へッドレスト用表皮のブロー型は、図1のごとくの横断面形状になっている。図1は型閉じ状態を表しており、一対の合せ型2a,2b(ブロー成形型)で該表皮のキャビティCを形成する。
合せ型2a,2bにはキャビティCの周辺部に喰切り刃21が備えられ、該喰切り刃21の刃部22が、型閉じで互いに重合面を形成し、ここで噛み合うようになっている。喰切り刃21は、金型2a,2bが閉じるときにパリソンを喰い切ると同時にシールして空気が漏れ出さないようにする役目がある。
一方の喰切り刃21(図1の左側)については、重合面がつくるパーティングライン位置に近接して且つこれに沿わせながら型外に向け張出す窪部24を形成する。ここでは、一方の喰切り刃21が、まず、他方の喰切り刃21よりキャビティ側へはみ出す突部23を、重合面がつくるパーティングライン25に接して形成する。そして、該突部23に続いて今度は逆にパーティングライン位置より型外に向け張出す窪部24を形成するようにしている。
【0010】
前記突部23は、本実施形態では図2のごとくなめらかな横断面視∩状とする。また、前記窪部24は、前記突部23の側面を延長して連続形成される横断面がほぼ半円形で、この窪部24が造るブロー成形部分は、図5のような中実玉縁形の突出部15となるようにしている。窪部24については、もう少し緩やかな湾形状にして、窪部24が造るブロー成形部分を図6のような突出部15にすることもできる。
【0011】
ブロー型2の縦断面形状は、図9のものと基本的に同じで、ブロー型2の上方に公知の押出機のダイ3があり、ブロー型2の下部にはブローエアの吹込口4が設けられている(図9参照)。吹込口4はダイ側にあってもよい。
本実施形態では、一方の食切り刃21の刃幅より、他方の食切り刃21(図1の右側)の刃幅tは小さく設定している(図2)。バリが出ても、薄バリにさせるためである。ブロー型2の他の構成部分については、汎用ブロー型92,93と基本的構造に相違がなく、ここではその説明を省略する。
【0012】
斯るブロー型2を使って、へッドレスト用表皮1は次のようにして造られる。まず、型開状態下、熱可塑性樹脂(例えば軟質塩化ビニル樹脂)を可塑化し、環状のパリソン(図示せず)を押出す。パリソンがブロー型2の下端に達した後、型閉じする。尚、この段階において、喰切り刃21,21がブロー型2からはみ出たパリソンを切り取ると同時にシールする。
次いで、パリソンが冷却固化しないうちに吹込口4(図9参照)から内部に空気を吹込んでパリソンを膨張させ、キャビティ面に押し付ける。その後、該パリソンを冷却固化させることによって、図3,図4のごとく、パーティングライン部分に凹部14と該凹部に連接して突出部15が形成されたへッドレスト用表皮1を得る。
【0013】
(2)ブロー成形品
前述のブロー型2を用い、ブロー成形で得られるへッドレスト用表皮1(ブロー成形品)は、ブロー成形に係るパーティングライン13に近接して且つこれに沿わせながら外方に膨出する突出部15が形成される。本実施形態においては、パーティングライン部分にまず凹部14が形成される。パーティングライン13を一側縁にして該凹部14が形成され、さらに、凹部14の他側縁をパーティングライン位置より外方へ膨出させ突出部15が連接形成されるようにしている。
【0014】
凹部14は、ブロー型2の突部23により成形された部分で、図4のようにパーティングライン13に沿うU字溝となっている。凹部14の一端(一側縁)がパーティングライン13に一致する。そして、凹部他端(他側縁)はそのまま延長されて突出部15につながっていく。すなわち、凹部14の側面を延長して突出部15が連続形成されていく。
突出部15は、ブロー型2の窪部24により成形された部分で、中実の玉円形した凸形状である。突出部15はパーティングライン13のすぐ隣りに近接しており、図5のようにパーティングライン位置より外方へ膨出する。表皮面から高さhだけ突出部15が張出すことによって、この領域を手指Fでさわった際、突出部15に当ってパーティングライン部分13にまでは触れることができない構成である。
【0015】
すなわち、凹部14だけだと、本発明との比較例として示した図7のように手指Fなどでパーティングライン部分13に直かに触れるようなことがでてくる。そして、パーティングライン部分13が後加工されてないケースでは、パーティングラインにできるバリ11でザラツキ感を覚える。凹部14を設けるだけのケースでは、結局、カッターK等による後加工が必要になる。ここでは、凸形状の突出部15をパーティングライン13に近接形成することで、パーティングライン部分に手を触れさせなくする。従って、パーティングライン部分にバリ11があっても何ら支障がない。さらに、凹部14の一側縁をパーティングライン13にして他側縁をパーティングライン位置より外方へ膨出させて突出部15が形成されると、パーティングライン部分に段差が設けられるので、ブロー型2の製作が頗る容易となる。尚、突出部15については、図5のような横断面が半円形した中実のものの他、図6のように凹部14から緩やかに湾曲してパーティングライン位置より外方に高さh分だけ膨出した突出部15とすることもできる。図6の高さhは、図5と同様、この部位を手指で触った際、パーティングラインに触れさせない高さであれば足りる。
【0016】
へッドレスト用表皮1は、図3〜図5のようなへッドレストに仕上げられる。図中、符号7は発泡体、符号8はステーを示す。他実施例として図8のような穴開きへッドレスト用表皮1とすることもできる。
【0017】
(3)効果
このようなブロー成形品およびブロー型に構成すると、パーテイングライン13のバリ11にザラツキ感が残っていても、該バリ部分に触れる虞れがないので、成形後の後加工は不要となり、製品コストの低減に役立つ。
そして、後加工がなくなることによって、ナイフK等でカット加工していた加工部分のバラツキがなくなり、品質安定に寄与する。カット処理で、深く削り取り過ぎたり逆に取り残したりして品質が安定しなかった従来の問題は解消する。さらに、ナイフK等で切り取ったりしないため、その箇所が周りと違う光沢を帯るといった不具合(シボ有り表皮等のケースでしばしば起る)も生じない。
加えて、図3,図4のように、突出部15が車両フロント側に配されれば、フロント側から見た場合に突出部15でパーティングライン部分13が隠れて見栄えが良くなる。
また、ブロー型2にあっては、パーティングライン部分24を滑らかに同一面になるよう型加工しなくてもよく、その製作が楽になる。
【0018】
尚、本発明においては、前記実施例に示すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。ブロー成形品1,パーティングライン13,凹部14,突出部15,ブロー成形型2,喰切り刃21,突部23,窪部24等の形状,大きさ等は用途に合わせて適宜選択できる。ブロー成形品1は、へッドレスト用表皮に限ることなく、様々なブロー成形品に適用できる。
【0019】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明のブロー成形品及びブロー成形型は、パーティングラインのバリ取りをしなくても商品価値を保持できる結果、バリ取りの後加工なしで済ませることが可能となり、省力化,低コスト化に優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のブロー成形型の一形態で、型閉じ状態にあるブロー成形型の横断面図である。
【図2】 図1のA部拡大図である。
【図3】 図1のブロー型で成形されたブロー成形品たる表皮をへッドレスト製品に組込んだ斜視図である。
【図4】 図3の平面図である。
【図5】 図3のIV−IV線部分断面図である。
【図6】 他形態を表すブロー成形品で、図5に対応する部分断面図である。
【図7】 本発明との比較例として示すブロー成形品の部分断面図である。
【図8】 他形態を表すブロー成形品で、図3に対応する部分斜視図である。
【図9】 従来技術の説明縦断面図である。
【図10】 従来技術の説明横断面図である。
【符号の説明】
1 へッドレスト用表皮(ブロー成形品)
13 パーティングライン
14 凹部
15 突出部
2 ブロー型(ブロー成形型)
21 喰切り刃
23 突部
24 窪部
25 パーティングライン
Claims (4)
- ブロー成形に係るパーティングラインに近接して且つこれに沿わせながら外方に膨出する突出部を形成するようにしたことを特徴とするブロー成形品。
- ブロー成形に係るパーティングラインを一側縁にして凹部が形成され、さらに該凹部の他側縁をパーティングライン位置より外方へ膨出させて突出部が凹部に連接形成されるようにしたことを特徴とするブロー成形品。
- ブロー成形に係るパーティングラインを一側縁にして凹部が形成され、さらに該凹部の他側縁をパーティングライン位置より外方へ膨出させて突出部が凹部に連接形成されるへッドレスト用表皮にしたブロー成形品。
- キャビティの周辺部に喰切り刃を備える一対のブロー成形型において、
一方の喰切り刃は、他方の喰切り刃との重合面で該喰い切り刃よりキャビティ側へはみ出す突部を形成すると共に該突部に続いてパーティングライン位置より型外に向け張出す窪部を連接形成したことを特徴とするブロー成形型。
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