JP3820045B2 - ヒドロキシカルボン酸エステルの製造方法 - Google Patents

ヒドロキシカルボン酸エステルの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、1,2,3,4−テトラヒドロ−6−ヒドロキシメチル−2−ナフタレンカルボン酸エステル(以下、THMNEと略記することもある。)を製造する方法に関し、更に詳しくは、2,6−テトラリンジカルボン酸ジアルキルエステル(以下、TDCEと略記することもある。)を出発原料として、THMNEを得る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ナフタレンジカルボン酸エステルを原料とするポリアルキレンナフタレート、とりわけポリエチレン−2,6−ナフタレート(以下、PENと略記することもある。)は、ポリエチレンテレフタレートに比して、機械的強度、耐熱性、寸法安定性、ガスバリア性、耐薬品性に優れており、繊維、フイルム、ボトルおよび工業用樹脂として広く利用されている。
【0003】
しかしながら、PENをボトル形状やフイルム形状に成形した場合には、衝撃により白化あるいは割れ(剥離現象)を起こしやすいという問題を有しており、この問題を解決するため、PENの製造過程においてエステル形成性基を有する化合物を添加、共重合させて改質する方法が主に用いられる。
【0004】
この改質のために用いる化合物としては、THMNEを用いることが成形体の機械的強度を損なわずに改質できる点から好ましいが、該THMNEの製造方法としては、6−ヒドロキシメチル−2−ナフタレンカルボン酸メチルの部分核水添によるTHMNEメチルエステル体の製造技術(J.Med.Chem,1991,34(10),3105)が提案されているのみである。
【0005】
しかしながら、該技術では例えば、還元剤としてナトリウムおよび水素化ホウ素ナトリウムを用いてTHMNEを合成している点、その出発原料である6−ヒドロキシメチル−2−ナフタレンカルボン酸メチルが、2,6−ナフタレンジカルボン酸モノメチルを水素化ホウ素ナトリウムを用いて還元して合成するため一般には入手し難い点など、安全性、経済性の点で工業的規模に適した方法ではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記従来技術が有する問題点を解消し、ポリエステル、特に、PEN改質剤として、また種々のポリエステルの原料として有用なTHMNEを効率的に製造する方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記従来技術に鑑み鋭意検討を行った結果、出発原料としてTDCEを選択し、特定の触媒を用いて水素化反応を行ったとき、はじめて効率的にTHMNEを製造することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち本発明の目的は、
銅−クロム触媒の存在下、溶媒中にて80〜180℃の温度で2,6−テトラリンジカルボン酸ジアルキルエステルと水素とを作用させる、下記一般式(化2)にて示すヒドロキシカルボン酸エステルの製造方法により達成することができる。
【0009】
【化2】
Figure 0003820045
【0010】
(但し、式中Rは炭素数10以下のアルキル基を表す。)
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の製造方法においては、下記式(化3)で示される2,6−テトラリンジカルボン酸ジアルキルエステルを出発原料として用いる。
該化合物は、公知の方法により、対応するナフタレンジカルボン酸ジアルキルエステルの部分核水添により容易に入手することができる。
【0012】
【化3】
Figure 0003820045
【0013】
(式中、R1、R2は炭素数10以下のアルキル基であり、R1、R2は同一であっても異なっていてもどちらでもよい。)
【0014】
ここで、本発明の水素化反応において変化させないCOOR1基は、目的とするTHMNEのエステル基に相当し、ポリエステルの共重合改質剤として用いるためにメチルエステルであることが好ましく、更に、入手のしやすさの観点から、R1、R2ともにメチルであることが特に好ましい。
【0015】
本発明の製造方法において、TDCEを水素化する際の反応温度は重要である。使用する触媒にもよるが80〜180℃の範囲で反応させる必要があり、80℃未満であると反応速度が低下して反応に長時間を要し、工業的規模で行うのは実質的に問題が生じ、一方、180℃を越えると、COOR1基の水素化や、ヒドロキシメチル基のメチル基への還元が進行し、目的物を得ることができない。
【0016】
本発明の製造方法における水素化反応は液相中に溶存するTDCEに分子状の水素を接触させることにより行い、該水素は不活性の気体と共に供給しても構わない。
【0017】
本発明の製造方法において使用する触媒は銅−クロム触媒である必要がある。具体的には、銅クロマイトを主成分とするいわゆるアドキンス型の銅−クロム触媒が例示され、さらに助触媒としてバリウムやマンガンの酸化物を含有するものであってもよい。該触媒はエステル基を水素化分解できる性能を有している限り、バリウムやマンガンの酸化物の含有量、また担体等には格別の制限は無く、市販の触媒をいずれも採用することができる。
【0018】
触媒と出発原料との重量比については、設定する反応速度に応じて適宜選択すればよいが、特に、TDCE100重量部に対して、担体を含めた触媒の合計重量(乾燥状態)が1〜200重量部の範囲で実施するのがコストと反応速度との兼ね合いから好ましい。
【0019】
本発明において使用する溶媒は、出発原料であるTDCEの少なくとも一部を溶解し、且つ本発明の製造条件下では、TDCEおよび水素とは非反応性である必要があり、極性溶媒を用いると更に反応性が向上するので好ましく、特に、メタノール、エタノールなどの低級アルコールを用いることが好ましい。該溶媒は、一種を単独で用いても2種以上を併用してもどちらでも構わない。
【0020】
該溶媒とTDCEとの重量比は、適宜設定することができるが、NDCEの量100重量部に対して溶媒100〜10000重量部であることがコスト面から好ましい。
【0021】
本発明の製造方法において、TDCEを水素化する際の水素圧力(水素分圧)については特に制限は無いものの、水素圧力が高いほど反応速度を向上させることができるが、あまりに圧力が高すぎると設備コスト等の問題があるため、実用的には5〜20MPaの範囲で行えばよい。
【0022】
本発明の水素化方法としては、水素化触媒を溶媒中に懸濁させ行う懸濁床による方法、あるいは、水素化触媒を固定してこれに溶液を流す固定床による方法など、公知の方法をいずれも採用することができ、懸濁床による方法においては、耐圧容器に銅−クロム触媒、出発原料および溶媒を仕込み、容器内の雰囲気を水素ガスにて置換した後、撹拌・反応させる方法、または水素ガスを反応容器中に強制的に吹き込みつつ攪拌・反応させる方法、固定床による方法においては、銅−クロム触媒を充填した層(充填塔等)に、原料TDCEを溶解させた溶液と水素ガスとを並流で通過させる方法等を例示することができる。
【0023】
ここで、作用させる水素の量はTDCEを完全にTHMNEに変換させる理論量(TDCE1モルに対して、水素が2モル)以上である必要がある。
【0024】
かくして得られるTHMNEの粗生成物は、触媒を濾過等により除去した後、例えば減圧蒸留によって精製することができる。
【0025】
【実施例】
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれにより何等限定を受けるものではない。
なお、実施例中の各値は、以下の方法に基づいて算出した。
転化率:
TDCEの消費量を求め、下記式に基づいて算出した。
【0026】
【数1】
転化率(%)=(TDCEの消費量(モル))/(TDCEの仕込量(モル))×100
【0027】
選択率:
THMNE粗生成物の生成量を求め、下記式に基づいて算出した。
【0028】
【数2】
選択率(%)=(THMNEの生成量(モル))/(TDCEの消費量(モル))×100
【0029】
[実施例1]
出発原料であるTDCE(ジメチルエステル体)30g、市販の銅−クロム触媒(ENGELHARD社製 Cu−1160P)27g、溶媒としてのメタノール300gの三者を内容積1リットルの撹拌機つきハステロイ製オートクレーブの中に入れた。
【0030】
次にオートクレーブ内の雰囲気を窒素置換し、撹拌しながら約1時間かけて130℃まで昇温した後、撹拌機の回転速度を1000rpmに調節し、オートクレーブ内に水素ガスを導入し、圧力を10MPa(このときの水素分圧は9.2MPa)にまで上げて反応を開始した。
【0031】
反応系内での水素の消費に伴い、オートクレーブ内の圧力が10MPaを保つように気体状態の水素を逐次充填し、温度を130℃一定に保ちながら120分間反応を行った。反応終了後オートクレーブより取り出した反応混合物から濾紙を用いて触媒を除去し、得られた粗生成物に対して、ガスクロマトグラフィーを用いた分析を行ったところ、転化率は78%、THMNE(メチルエステル)選択率は77%であった。
【0032】
[実施例2〜5]
実施例1において、溶媒、反応温度、水素圧力を表1に記載した通りに変更したこと以外は同様の操作を行った。結果を表1に示す。
【0033】
[比較例1]
実施例1において、反応温度を190℃とすること以外は同様の操作を行った。結果を表1に示す。THMNEの選択性は満足できる値ではなかった。
【0034】
[比較例2]
実施例1において、反応温度を70℃とすること以外は同様の操作を行った。結果を表1に示す。反応速度が低すぎて、実用的では無かった。
【0035】
【表1】
Figure 0003820045
【0036】
【発明の効果】
本発明の製造方法によれば、1,2,3,4−テトラヒドロ−6−ヒドロキシメチル−2−ナフタレンカルボン酸エステルを効率よく製造することができ、得られる目的物はポリアルキレンナフタレート、とりわけPENの改質剤等として有用である。

Claims (4)

  1. 銅−クロム触媒の存在下、溶媒中にて80〜180℃の温度で2,6−テトラリンジカルボン酸ジアルキルエステルと水素とを作用させる、下記一般式(化1)にて示すヒドロキシカルボン酸エステルの製造方法。
    Figure 0003820045
    (但し、式中Rは炭素数10以下のアルキル基を表す。)
  2. 銅−クロム触媒と2,6−テトラリンジカルボン酸アルキルエステルとの重量比が(1:100)〜(200:100)である請求項1記載の製造方法。
  3. 溶媒が極性溶媒である請求項1記載の製造方法。
  4. 水素を作用させる際の水素圧力が5〜20MPaである請求項1記載の製造方法。
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