JP3817075B2 - ガスコンロ用バーナ - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はガスコンロ用バーナの構造に関し、詳しくはバーナの炎孔に燃焼用の二次空気を供給する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般のガスコンロ用バーナは円環状のバーナ本体のバーナベースの上に円環状のバーナキャップを載設し、バーナキャップの外周部とバーナベースの上面との間にバーナキャップの周方向に多数の炎孔を列設して形成されており、バーナ本体に一体に設けた混合管から燃料ガスに一次空気を混合した予混合のガスを供給すると共に点火すると、炎孔に火炎が形成されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のようなガスコンロ用バーナでは、円環状のバーナキャップの上面は内周から外周に向けて高さが高くなる構造になっており、バーナ本体やバーナキャップの中央穴を通すと共にバーナキャップの上面上を通して炎孔近傍に燃焼用の二次空気を導くものにおいては、バーナキャップの上面に沿ってスムーズに燃焼用の二次空気を炎孔に導くことができないという問題があった。
【0004】
また、近年バーナ本体やバーナキャップがアルミニウムにて形成されることがあるが、アルミニウムは融点が低く加熱され過ぎると溶けたりするという危険性がある。また炎孔はバーナキャップの下面に溝を穿設することで形成されるのであるが、炎孔用の溝のある部分とない部分とで周方向に肉厚が異なり、アルミニウムを材料としてダイキャストで製造するときの成形性が悪いという問題がある。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、燃焼用の二次空気をスムーズに供給することができて安定した燃焼をさせることができ、しかもバーナキャップを冷却してアルミニウム製でも溶けたりするおそれがなく、さらにバーナキャップをダイキャストで成形するときも成形性がよいガスコンロ用バーナを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1のガスコンロ用バーナは、環状のバーナ本体1のバーナベース2上に環状のバーナキャップ3を載設し、バーナキャップ3の外周部とバーナベース2の上面との間にバーナキャップ3の周方向に多数の炎孔4を列設したものにおいて、バーナ本体1やバーナキャップ3の中央穴5を通ってバーナキャップ3の上面側に導入される空気をバーナキャップ3の内周側から外周側に向けて導く導入溝6を各炎孔4間の位置でバーナキャップ3の上面に内外方向に向けて穿設して成ることを特徴とする。バーナ本体1やバーナキャップ3の中央穴5を通ってバーナキャップ3の上面にきた空気がバーナキャップ3の上面に設けられた導入溝6で内周側から外周に導かれて炎孔4の両側に燃焼用の二次空気として供給されるものであって、炎孔4にスムーズに燃焼用の二次空気が供給されて安定した燃焼を行わせることができる。また導入溝6を空気が流れることでバーナキャップ3の上面の炎孔4近傍が冷却され、バーナキャップ3をアルミニウムのような低融点金属にて形成しても溶けたりするような弊害を生じることがない。また炎孔4間に導入溝6を形成することでバーナキャップ3の肉厚が周方向に均一になり、アルミニウムを材料としてダイキャストで成形する場合、成形性がよくなる。
【0007】
また本発明の請求項2のガスコンロ用バーナは、請求項1において、バーナキャップ3の上面上に所定の間隔を隔ててバーナキャップ3の上面を覆うバーナカバー7を配置し、バーナ本体1やバーナキャップ3の中央穴5を通って導入される空気をバーナキャップ3の上面とバーナカバー7との間に通してバーナキャップ3の外周部に導くようにして成ることを特徴とする。中央穴5から上方にきた空気がバーナカバー7にてガイドされ、バーナキャップ3の上面とバーナカバー7との間を内周から外周に流れるようにガイドされ、導入溝6に沿って空気が一層スムーズに導入され、炎孔4での燃焼が安定すると共にバーナキャップ3の冷却が効果的に行われる。
【0008】
また本発明の請求項3のガスコンロ用バーナは、請求項2において、バーナキャップ3にバーナカバー7を固定的に取り付けて成ることを特徴とする。バーナキャップ3にバーナカバー7を固定することでバーナキャップ3に対して相対的に位置決めしてバーナカバー7を設けることができてバーナキャップ3とバーナカバー7との間の間隔の精度を向上でき、より安定した空気の流れを形成できる。
【0009】
また本発明の請求項4のガスコンロ用バーナは、請求項2または請求項3において、バーナカバー7の周縁に立ち上がり縁8を設けてバーナカバー7を煮汁等を受ける皿にして成ることを特徴とする。上記のように空気をガイドするバーナカバー7にて煮こぼれ等を受けることができて炎孔4が詰まったりするのを防止できる。
【0010】
また本発明の請求項5のガスコンロ用バーナは、請求項1乃至請求項4のいずれかにおいて、バーナベース2の上面に位置決め突起9を設けると共にバーナキャップ3に位置決め凹部10を設け、バーナベース2にバーナキャップ3を載設した状態で位置決め突起9に位置決め凹部10を係止してバーナキャップ3を周方向に位置決めして成ることを特徴とする。バーナベース2にバーナキャップ3を載設した状態で位置決め突起9に位置決め凹部10を係止してバーナキャップ3の周方向の位置決めができる。このときバーナベース2に位置決め突起9を設けてあるために位置決め突起9を識別しやすくてバーキャップ3を載せるとき位置決めを忘れることなく、バーナキャップ3の誤セットのおそれがない。
【0011】
【発明の実施の形態】
バーナ本体1は図1、図2に示すように混合管11を一体に有するものであり、本例の場合アルミニウムにて形成されている。混合管11の基端には燃料ガスを供給するガスノズル12が配置され、ガスノズル12から燃料ガスを供給すると、混合管11の基端から一次空気が吸入されて混合管11内で燃料ガスと一次空気とが混合されるようになっている。バーナ本体1の上面には円環状のバーナベース2を設けてあり、このバーナベース2の上には円環状のバーナキャップ3を載設してある。本例の場合、バーナキャップ3もアルミニウムにて形成されている。バーナキャップ3の下面には周方向に多数の炎孔用溝を穿設してあり、この炎孔用溝にてバーナキャップ3とバーナベース2との間に周方向に多数の炎孔4が形成されている。バーナベース2の外周から外方に向けて断面が略円弧状となる鍔部13を一体に連出してあり、さらに鍔部13から外周に向けて受け段部14を一体に連出してある。ガラスのような材料にて形成せる天板15には鍔部13の外径より径の大きな円形の開口16を設けてあり、天板15の開口16縁を受け段部14に載置して天板15を固定してある。
【0012】
バーナキャップ3をバーナベース2に載設するときバーナベース2に対してバーナキャップ3を周方向に位置決めする必要があるが、次の構造を採用している。つまり、図4に示すようにバーナベース2の内周側には複数個(本例の場合2個)の位置決め突起9を上方に突出するように設けてあり、バーナキャップ3の内周には上記位置決め突起9に対応するように切欠状の位置決め凹部10を図5に示すように設けてあり、バーナベース2にバーナキャップ3を載設したとき位置決め突起9に位置決め凹部10を係止して周方向の位置決めができるようになっている。このときバーナベース2に設けた位置決め突起9を識別してバーナキャップ3を載せるので、バーナキャップ3の位置決めを忘れることがなくてバーナキャップ3の誤セットのおそれがない。また本例の場合2個の位置決め突起9と2個の位置決め凹部10が設けられるが、これらは非対称に設けてあり、各位置決め突起9と各位置決め凹部10とが間違いなく係止できるようになっている。
【0013】
バーナキャップ3とバーナベース2との間には周方向に炎孔4が形成されるが、この炎孔4は外周に向けて斜め上方に上がるように傾斜させて設けられ、炎孔4の外周端は炎孔4に対して直交する面にしてある。そしてバーナ本体1から予混合のガスが供給されて点火されると、炎孔4から斜め上方に火炎が吐出するように燃焼する。このとき炎孔4が斜め上方に向いているために水平に炎孔が向いているものに比べて鍋底の中心に近い位置で火炎を形成して燃焼させることができて効率よく鍋を加熱することができる。バーナキャップ3の上面には図5に示すように各炎孔間4の位置で夫々導入溝6を穿設してある。この導入溝6は炎孔4と平行になるように内外方向に向けて設けられている。バーナキャップ3の上面は内周側から外周側に向けて上方に高さの高くなる傾斜面であるが、導入溝6は底面が略水平になるように設けられる。
【0014】
バーナキャップ3の上面の上方には図4、図5に示すように円盤状のバーナカバー7が所定の間隔を隔てて配置されており、このバーナカバー7がバーナキャップ3に一体に取り付けられている。バーナキャップ3の上面には図3、図5に示すように複数の略逆L字状の係止突起17と固定突起18を突設してあり、バーナカバー7の下面には上記係止突起17に対応する被係止爪19を図8に示すように設けてあり、またバーナカバー7には固定突起18に対応する固定穴20を設けてある。そして被係止爪19を係止突起17に係止し、固定穴20と固定突起18とを対応させ、固定穴20と固定突起18との間にリベットのような固着具21を打入してバーナカバー7をバーナキャップ3に図7に示すように固定してある。
【0015】
炎孔4に火炎を形成して燃焼するとき火炎に燃焼用の二次空気の供給を必要とするが、バーナ本体1に天板15が隙間なく取り付けられているので炎孔4の外周の下方からは十分に燃焼用の二次空気が供給されず、バーナ本体1及びバーナキャップ3の中央穴5から燃焼用の二次空気が供給されるようになっている。中央穴5から図1の矢印aのように上に流れる空気はバーナカバー7に当たることで曲げられ、図1の矢印bに示すようにバーナカバー7とバーナキャップ3との間の隙間を通って外周に流れ、炎孔4で燃焼する火炎に燃焼用の二次空気として供給される。バーナカバー7とバーナキャップ3の上面との間を空気が通るとき、図6の矢印cのようにバーナキャップ3の上面の各導入溝6に沿って空気が導入され、導入溝6を通った空気が炎孔4の両側に供給されて炎孔4に燃焼用の二次空気が効果的に供給される。これにより安定した燃焼を行わせることができる。また導入溝6に上記のように空気が通ることでバーナキャップ3の上面の部分が冷却され、アルミニウムにて形成せるバーナキャップ3でも溶けるというような弊害がなくなる。またバーナキャップ3はアルミニウムを材料としてダイキャストにて形成されるが、下面に炎孔用溝にて炎孔4を形成する部分の間に上面から導入溝6を穿設してあるためにバーナキャップ3の肉厚が周方向に均一になり、アルミニウムを材料としてダイキャストにて成形するときの成形性がよくなる。またバーナカバー7はバーナキャップ3に上記のように固定的に取り付けてあることでバーナキャップ3に対してバーナカバー7が位置決めされ、バーナキャップ3とバーナカバー7との間の隙間の精度を向上できる。
【0016】
またバーナカバー7の周縁には図7に示すように斜め上方に向けて立ち上がる立ち上がり縁8を設けてあって、バーナカバー7を煮汁等を受ける皿としてある。またバーナカバー7の外径はバーナキャップ3の外径より大きくしてある。このようにバーナカバー7を取り付けてあることにより調理しているときにこぼれる煮汁等を受けることができ、煮汁がこぼれて炎孔4が詰まったりするのを防止できる。上記のように煮汁等を受けるために立ち上がり縁8を設けてあるが、この立ち上がり縁8が斜め上方に立ち上がっているために炎孔4での燃焼の邪魔にならない。またバーナカバー7はホーローで表面処理してあり、煮汁等を受けてもこびりつかないようにしてある。またバーナカバー7の周囲には立ち上がり縁8を設けて煮汁等を受けることができるようになっているが、周方向の一箇所に排出樋22を設けてあり、バーナカバー7に受けた煮汁等を排出樋22から排出するようになっている。鍋等を支えるために天板15の上には五徳を設けてあるが、この五徳の複数の五徳爪のうち1つの五徳爪が排出樋22に対応させてあり、排出樋22から排出される煮汁等を五徳爪のある位置の天板15上に導くことができるようになっている。またバーナカバー7の外周に一部には庇部36を突出するように設けてあり、この庇部36で後述する点火室の穴部25を覆うようになっており、点火炎が吐出する穴部25に煮汁等が入らないようになっている。
【0017】
またバーナ本体1のバーナベース2の下面側の周方向の適所には図1に示すように点火室23を設けてあり、この点火室23の部分で点火炎を形成して炎孔4から出る予混合のガスに点火できるようになっている。点火室23の部分ではバーナベース2にスリット24を穿設してあり、バーナ本体1内から供給される予混合のガスを点火室23に吐出するようになっている。また点火室23の部分でバーナ本体1には点火炎吐出用の穴部25を上方に膨出するように設けてある。点火室23には点火プラグ26を配置してあり、点火プラグ26の放電電極26aとバーナ本体1の点火ターゲット27とを対向させてある。しかして、スリット24から予混合のガスを吐出すると共に点火プラグ26の放電電極26aと点火ターゲット27との間でスパークを発生すると、ガスが点火されてスリット24から吐出するように点火炎が形成され、この点火炎が穴部25から吐出して炎孔4から出るガスに点火される。点火室23の近傍でバーナ本体1には上下に貫通するように差し込み孔28を設けてあり、この差し込み孔28にサーモカップル29を差し込んで取り付けてあり、このサーモカップル29で燃焼の有無を検出することができるようになっている。
【0018】
上記点火プラグ26及びサーモカップル29は図9に示すような取り付け金具30を用いて次のように取り付けられる。取り付け金具30には点火プラグ26及びサーモカップル29を挿通してあり、点火プラグ26をプラグ固定バネ31にて取り付け金具30に固定すると共にサーモカップル29をサーモカップル固定バネ32にて取り付け金具30に固定してある。取り付け金具30はバーナ本体1の固定片37に取り付けられるが、一対の係止片33の切欠34への係止と固定ねじ35の打入にて固定してある。
【0019】
【発明の効果】
本発明の請求項1の発明は、環状のバーナ本体のバーナベース上に環状のバーナキャップを載設し、バーナキャップの外周部とバーナベースの上面との間にバーナキャップの周方向に多数の炎孔を列設したガスコンロ用バーナにおいて、バーナ本体やバーナキャップの中央穴を通ってバーナキャップの上面側に導入される空気をバーナキャップの内周側から外周側に向けて導く導入溝を各炎孔間の位置でバーナキャップの上面に内外方向に向けて穿設しているので、バーナ本体やバーナキャップの中央穴を通ってバーナキャップの上面にきた空気がバーナキャップの上面に設けられた導入溝で内周側から外周側に導かれて炎孔の両側に燃焼用の二次空気として供給されるものであって、炎孔にスムーズに燃焼用の二次空気が供給されて安定した燃焼を行わせることができるものであり、また導入溝を空気が流れることでバーナキャップの上面の炎孔近傍が冷却され、バーナキャップをアルミニウムのような低融点金属にて形成しても溶けたりするような弊害を生じることがないものであり、また炎孔間に導入溝を形成することでバーナキャップの肉厚が周方向に均一になり、アルミニウムを材料としてダイキャストで成形する場合、成形性がよくなるものである。
【0020】
また本発明の請求項2の発明は、請求項1において、バーナキャップの上面上に所定の間隔を隔ててバーナキャップの上面を覆うバーナカバーを配置し、バーナ本体やバーナキャップの中央穴を通って導入される空気をバーナキャップの上面とバーナカバーとの間に通してバーナキャップの外周部に導くようにしているので、中央穴から上方にきた空気がバーナカバーにてガイドされ、バーナキャップの上面とバーナカバーとの間を内周から外周に流れるようにガイドされるものであって、導入溝に沿って空気が一層スムーズに導入され、炎孔での燃焼が安定すると共にバーナキャップの冷却が効果的に行われるものである。
【0021】
また本発明の請求項3の発明は、請求項2において、バーナキャップにバーナカバーを固定的に取り付けているので、バーナキャップにバーナカバーを固定することでバーナキャップに対して相対的に位置決めしてバーナカバーを設けることができてバーナキャップとバーナカバーとの間の間隔の精度を向上でき、より安定した空気の流れを形成できるものである。
【0022】
また本発明の請求項4の発明は、請求項2または請求項3において、バーナカバーの周縁に立ち上がり縁を設けてバーナカバーを煮汁等を受ける皿にしたので、上記のように空気をガイドするバーナカバーにて煮汁等を受けることができて炎孔が詰まったりするのを防止できるものである。
【0023】
また本発明の請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかにおいて、バーナベースの上面に位置決め突起を設けると共にバーナキャップに位置決め凹部を設け、バーナベースにバーナキャップを載設した状態で位置決め突起に位置決め凹部を係止してバーナキャップを周方向に位置決めしているので、バーナベースにバーナキャップを載設した状態で位置決め突起に位置決め凹部を係止してバーナキャップの周方向の位置決めができものであり、しかもバーナベースに位置決め突起を設けてあるために位置決め突起を識別しやすくてバーキャップを載せるとき位置決めを忘れることなく、バーナキャップの誤セットのおそれがないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスコンロ用バーナの実施の形態の一例の正面から見た断面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】同上のバーナキャップを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。
【図4】同上の全体の分解斜視図である。
【図5】同上のバーナカバーとバーナキャップの分解斜視図である。
【図6】同上のバーナキャップ部の上面の空気の流れを説明する斜視図である。
【図7】同上のバーナキャップにバーナカバーを取り付けた状態を示し、(a)は平面図、(b)は正面から見た断面図、(c)は(a)のB−O線断面図である。
【図8】同上のバーナカバーを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のC−O−D線断面図、(c)は(a)のE−O−F線断面図、(d)は底面図である。
【図9】同上の取り付け金具に点火プラグやサーモカップルを取り付けた状態を示し、(a)は正面図、(b)は平面図である。
【符号の説明】
1 バーナ本体
2 バーナベース
3 バーナキャップ
4 炎孔
5 中央穴
6 導入溝
7 バーナカバー
8 立ち上がり縁
9 位置決め突起
10 位置決め凹部

Claims (5)

  1. 環状のバーナ本体のバーナベース上に環状のバーナキャップを載設し、バーナキャップの外周部とバーナベースの上面との間にバーナキャップの周方向に多数の炎孔を列設したガスコンロ用バーナにおいて、バーナ本体やバーナキャップの中央穴を通ってバーナキャップの上面側に導入される空気をバーナキャップの内周側から外周側に向けて導く導入溝を各炎孔間の位置でバーナキャップの上面に内外方向に向けて穿設して成ることを特徴とするガスコンロ用バーナ。
  2. バーナキャップの上面上に所定の間隔を隔ててバーナキャップの上面を覆うバーナカバーを配置し、バーナ本体やバーナキャップの中央穴を通って導入される空気をバーナキャップの上面とバーナカバーとの間に通してバーナキャップの外周部に導くようにして成ることを特徴とする請求項1記載のガスコンロ用バーナ。
  3. バーナキャップにバーナカバーを固定的に取り付けて成ることを特徴とする請求項2記載のガスコンロ用バーナ。
  4. バーナカバーの周縁に立ち上がり縁を設けてバーナカバーを煮汁等を受ける皿にして成ることを特徴とする請求項2または請求項3記載のガスコンロ用バーナ。
  5. バーナベースの上面に位置決め突起を設けると共にバーナキャップに位置決め凹部を設け、バーナベースにバーナキャップを載設した状態で位置決め突起に位置決め凹部を係止してバーナキャップを周方向に位置決めして成ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のガスコンロ用バーナ。
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