JP3817033B2 - バーチカルエンジンのブリーザ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行車両等に搭載して、クランク軸を垂直方向に配置して動力をミッションケースや作業機等に供給するバーチカルエンジンのブリーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、バーチカルエンジンのブリーザ装置に関する技術は公知とされているのである。
例えば、特公平5−19004号公報や、特公平6−29539号公報、特公昭62−19567号公報や、実公平6−29460号公報に記載の技術の如くである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術では、クランク軸を垂直に配置して、シリンダを水平方向に配置して回転させるバーチカルエンジンにおいて、このバーチカルエンジンが傾斜した場合に、オイルパン内の潤滑油がロッカーアーム室内に流れ込み、ロッカーアーム室内の潤滑油の量が増加して、バルブステムシール等から潤滑油の吹き出し等が発生していたのである。
本発明は、バーチカルエンジンの傾斜運転時でもロッカーアーム室にオイルが滞留しないようにして、正常な運転ができるようにブリーザ装置を構成したものである。
【0004】
このように構成した場合において、ブリーザー室Aの内部にリードバルブ1を配置し、該リードバルブ1はシリンダブロックB内が負圧で、ブリーザー室A内が正圧となるように構成して、ロッカーアーム室Iに正圧を与えることにより傾斜運転時のロッカーアーム室内油面を下げ、潤滑油の吹き出し防止を図ったものである。
また、該ブリーザー室AをシリンダブロックBと一体的に構成して、コンパクト化を図ったものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は以上のような課題を解決する為に、次のように構成したものである。
請求項1においては、クランク軸Xを垂直に、シリンダCを水平方向に配置して使用するバーチカルエンジンであって、該シリンダCを構成したシリンダブロックBの頭部にシリンダヘッドHを配置し、該シリンダヘッドHに、更にロッカーアーム室Iを配置した構成において、該シリンダブロックBの上方にブリーザー室Aを装着し、該ブリーザー室Aの内部で,ブリーザー室AとシリンダブロックBとの間にリードバルブ1を配置し、該ブリーザー室Aに空気移動可能な空気通路パイプ8,9を連結し、一方の空気通路パイプ8は端部をシリンダヘッドHのプッシュロッド室Yに連通し、他方の空気通路パイプ9は端部をロッカーアーム室Iに連通し、通常は、該空気通路パイプ8・9により、ブリーザー室Aで潤滑油と分離されたミストがロッカーアーム室IL,IRとプッシュロッド室Yの内部に導入され、バーチカルエンジンが傾斜して潤滑油面OLが傾斜し、オイルパン内の潤滑油がロッカーアーム室I内に流れ込んだ場合には、該ロッカーアーム室I内の潤滑油の量が増加して、ミスト流がブリーザー室Aに戻り、該ブリーザー室A内が正圧となり、シリンダブロックB内が負圧となり、リードバルブ1を閉鎖すべく構成したものである。
【0006】
請求項2においては、請求項1記載のバーチカルエンジンのブリーザ装置において、前記ブリーザー室Aは、シリンダブロックBの上部において、別体のブリーザー室本体2とブリーザー室蓋3により構成したものである。
【0007】
請求項3においては請求項1記載のバーチカルエンジンのブリーザ装置において、前記ブリーザー室Aは、シリンダブロックBの上部において、一体的に構成したブリーザー室Aとブリーザー室蓋3により構成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明のバーチカルエンジン全体図、図2はシリンダブロックBの上面側に設けたブリーザー室Aと、空気通路パイプ8・9の配置を示す平面図、図3は本発明のバーチカルエンジンのブリーザ装置の構成を示すシリンダブロックBとシリンダヘッドHとロッカーアーム室Iとブリーザー室Aの部分の図面、図4はブリーザー室Aの内部に設けたリードバルブ1の構成を示す断面図、図5はブリーザー室Aの構成を示す断面図、図6はブリーザー室Aの構成を示す透視図、図7は、ブリーザー室AをシリンダブロックBと一体的に構成した場合の図面である。
【0009】
図1において、バーチカルエンジンの全体的構成を説明する。
シリンダブロックBの下面が開放側に構成されており、該シリンダブロックBの下面の開放部を、ギアケースGにより被覆密閉している。該ギアケースGは、クランク軸Xを垂直方向に配置したバーチカルタイプの場合には、オイルパンをも兼用している。該シリンダブロックBの上方側には、本発明の要部であるブリーザー室Aを付設し、その上にフライホイールWとラジエータ冷却ファンFとラジエータRが重複配置されている。
【0010】
また、シリンダブロックBに一体的にシリンダCL,CRが構成されており、該シリンダCL,CRの部分の側方に、シリンダヘッドHL,HRが付設され、更に該シリンダヘッドHL,HRに、ロッカーアーム室ILが付設されている。これらのシリンダブロックBとシリンダヘッドHとロッカーアーム室Iは、水平に配置されており、通常は潤滑油はギアケースGの部分に滞留しているのであるが、図3に示す如く、本発明のバーチカルエンジンが傾斜して、潤滑油面OLが傾斜した場合には、潤滑油が、プッシュロッド4・5の下方の潤滑油戻し穴Jを通過して、ロッカーアーム室Iに移動するのである。
【0011】
この場合において、ロッカーアーム室Iの内部に多量の潤滑油が滞留した状態で運転を続けると、バルブステムシール等からエンジンの機体外に滲み出すオイルダウンの状態が発生するのである。
また、ブリーザ装置をロッカーアーム室に設けたものでは、ブリーザー室よりオイルが吹き出す現象が発生していたのである。
本発明はこのように、プッシュロッド室Yやロッカーアーム室Iの内部に大量に流れ込んだ潤滑油がオイルダウン状態となることの無いように、バーチカルエンジンのブリーザ機構を構成したものである。
即ち、ブリーザー室AをシリンダブロックBの側に構成し、該ブリーザー室Aの内部にリードバルブ1を配置して、該リードバルブ1はシリンダブロックB内が負圧で、ブリーザー室A内が正圧となるように配置し、シリンダブロックBの側の潤滑油が、プッシュロッド室Yやロッカーアーム室Iの側に移動するのを阻止するような加圧状態に構成したものである。
【0012】
図1において、ロッカーアーム室Iの下に排気消音器Sが配置され、ロッカーアーム室Iの上方に吸気マニホールドMとプリチャンバPと空気清浄器ACが配置されている。図2においては、シリンダブロックBの上面の平面図が図示されており、シリンダブロックBのこの面にブリーザー室Aが設けられている。該ブリーザー室Aの内部には前述のリードバルブ1が設けられている。
また、該ブリーザー室Aから、空気通路パイプ8・9が延長されている。該空気通路パイプ8はシリンダヘッドHL,HRの部分のプッシュロッド室Yに連通しており、空気通路パイプ9は端部が左右に分岐して、左右のロッカーアーム室IL,IRに連通している。この空気通路パイプ8・9により、ブリーザー室Aで潤滑油と分離されたミストがロッカーアーム室IL,IRとプッシュロッド室Yの内部に導入されるのである。10は、ミストの吸気還元パイプである。
【0013】
次に図3に示す如く、ロッカーアーム室IL,IRとプッシュロッド室YとシリンダブロックBが構成されており、ブリーザー室Aの内部にリードバルブ1が配置されており、シリンダブロックBの内部の側が負圧で、ブリーザー室A内が正圧となるように構成している。
このように構成することにより、ブリーザー室Aからの正圧が、ロッカーアーム室IL,IRやプッシュロッド室Yの側から、シリンダブロックBの側へ潤滑油を押し戻す作用が働き、ロッカーアーム室IL,IRやプッシュロッド室Yの側に潤滑油が滞留することを抑制することが出来るのである。
【0014】
図4と図5と図6においては、ブリーザー室Aの構成が図示されている。この構成においては、シリンダブロックBの側面に装着するブリーザー室本体2と、該ブリーザー室本体2に被覆するブリーザー室蓋3により構成されている。
そして、該ブリーザー室本体2の方にリードバルブ1が設けられており、該リードバルブ1は常時は、軽く閉鎖付勢されており、ブリーザー室Aの内部が正圧となるように構成しているのである。
これにより、傾斜運転時においても、プッシュロッド室Yやロッカーアーム室IL,IRへの潤滑油の移動を阻止するように構成しているのである。
【0015】
図7においては、ブリーザー室AをシリンダブロックBと一体的に構成した実施例が開示されている。この場合には、ブリーザー室本体2の部分に該当する部分をシリンダブロックBと一体的に構成し、該一体的に構成したブリーザー室Aにブリーザー室蓋3を被覆してブリーザー室Aに構成するものである。
【0016】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するものである。
請求項1の如く、クランク軸Xを垂直に、シリンダCを水平方向に配置して使用するバーチカルエンジンであって、該シリンダCを構成したシリンダブロックBの頭部にシリンダヘッドHを配置し、該シリンダヘッドHに、更にロッカーアーム室Iを配置した構成において、該シリンダブロックBの上方にブリーザー室Aを装着し、該ブリーザー室Aの内部で,ブリーザー室AとシリンダブロックBとの間にリードバルブ1を配置し、該ブリーザー室Aに空気移動可能な空気通路パイプ8,9を連結し、一方の空気通路パイプ8は端部をシリンダヘッドHのプッシュロッド室Yに連通し、他方の空気通路パイプ9は端部をロッカーアーム室Iに連通し、通常は、該空気通路パイプ8・9により、ブリーザー室Aで潤滑油と分離されたミストがロッカーアーム室IL,IRとプッシュロッド室Yの内部に導入され、バーチカルエンジンが傾斜して潤滑油面OLが傾斜し、オイルパン内の潤滑油がロッカーアーム室I内に流れ込んだ場合には、該ロッカーアーム室I内の潤滑油の量が増加して、ミスト流がブリーザー室Aに戻り、該ブリーザー室A内が正圧となり、シリンダブロックB内が負圧となり、リードバルブ1を閉鎖すべく構成したので、図3の如く、潤滑油面OLが傾斜して、潤滑油がプッシュロッド室Yやロッカーアーム室IL,IRに流れ込んだ場合においても、空気通路パイプ8・9によりロッカーアーム室IL,IRやプッシュロッド室Yの圧力を正圧とすることが出来るので、潤滑油の油面を上げずに、押し下げることにより、潤滑油の滲み出しを阻止することが出来るのである。
即ち、該リードバルブ1はシリンダブロックB内が負圧で、ブリーザー室A内が正圧となるように配置し、シリンダブロックBの側の潤滑油が、プッシュロッド室Yやロッカーアーム室Iの側に移動するのを阻止するような加圧状態に構成したものである。
【0017】
請求項2の如く、前記ブリーザー室Aは、シリンダブロックBの上部において、別体のブリーザー室本体2とブリーザー室蓋3により構成したので、従来の如く、ロッカーアーム室IL,IRの部分にブリーザー室を設けていないので、該部分から潤滑油が吹き出すのを阻止することが出来るのである。
【0018】
請求項3の如く、前記ブリーザー室Aは、シリンダブロックBの上部において、一体的に構成したブリーザー室Aとブリーザー室蓋3により構成したので、ブリーザー室がシリンダブロックから突出する部分が少なくなるので、バーチカルエンジンをコンパクトに構成出来たのである。
また、ブリーザー室本体2の部分が無くなるので、部品点数を減少させて、コストダウンを図ることが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のバーチカルエンジン全体図。
【図2】 シリンダブロックBの上面側に設けたブリーザー室Aと、空気通路パイプ8・9の配置を示す平面図。
【図3】 本発明のバーチカルエンジンのブリーザ装置の構成を示すシリンダブロックBとシリンダヘッドHとロッカーアーム室Iとブリーザー室Aの部分の図面。
【図4】 ブリーザー室Aの内部に設けたリードバルブ1の構成を示す断面図。
【図5】 図5はブリーザー室Aの構成を示す断面図。
【図6】 ブリーザー室Aの構成を示す透視図。
【図7】 ブリーザー室AをシリンダブロックBと一体的に構成した場合の図面。
【符号の説明】
A ブリーザー室
B シリンダブロック
G ギアケース
H シリンダヘッド
I ロッカーアーム室
Y プッシュロッド室
1 リードバルブ
2 ブリーザー室本体
3 ブリーザー室蓋
4,5 プッシュロッド
8,9 空気通路パイプ
Claims (3)
- クランク軸Xを垂直に、シリンダCを水平方向に配置して使用するバーチカルエンジンであって、該シリンダCを構成したシリンダブロックBの頭部にシリンダヘッドHを配置し、該シリンダヘッドHに、更にロッカーアーム室Iを配置した構成において、
該シリンダブロックBの上方にブリーザー室Aを装着し、該ブリーザー室Aの内部で,ブリーザー室AとシリンダブロックBとの間にリードバルブ1を配置し、該ブリーザー室Aに空気移動可能な空気通路パイプ8,9を連結し、
一方の空気通路パイプ8は端部をシリンダヘッドHのプッシュロッド室Yに連通し、他方の空気通路パイプ9は端部をロッカーアーム室Iに連通し、
通常は、該空気通路パイプ8・9により、ブリーザー室Aで潤滑油と分離されたミストがロッカーアーム室IL,IRとプッシュロッド室Yの内部に導入され、
バーチカルエンジンが傾斜して潤滑油面OLが傾斜し、オイルパン内の潤滑油がロッカーアーム室I内に流れ込んだ場合には、該ロッカーアーム室I内の潤滑油の量が増加して、ミスト流がブリーザー室Aに戻り、
該ブリーザー室A内が正圧となり、シリンダブロックB内が負圧となり、リードバルブ1を閉鎖すべく構成したことを特徴とするバーチカルエンジンのブリーザ装置。 - 請求項1記載のバーチカルエンジンのブリーザ装置において、前記ブリーザー室Aは、シリンダブロックBの上部において、別体のブリーザー室本体2とブリーザー室蓋3により構成したことを特徴とするバーチカルエンジンのブリーザ装置。
- 請求項1記載のバーチカルエンジンのブリーザ装置において、前記ブリーザー室Aは、シリンダブロックBの上部において、一体的に構成したブリーザー室Aとブリーザー室蓋3により構成したことを特徴とするバーチカルエンジンのブリーザ装置。
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