JP3816291B2 - 排気浄化装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、精度よく排気浄化が行え、確実にアフターバーンの発生を防止し、より簡素化を図った排気浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンの排気通路に二次空気を供給することで排気通路内の排ガス中の未燃成分を酸化させる排気浄化装置としては、例えば、特開平5−340240号公報「自動二輪車の排気浄化装置」が知られている。
【0003】
上記公報の図6には、エアフィルタ85(符号は、上記公報の番号を流用する。)に第2の配管81bを介してリード弁105及びカット弁108を備えた制御ユニット100を接続し、この制御ユニット100を二次空気導入管81を介してエンジン17の排気通路37に接続し、更に、制御ユニット100を負圧導入管116を介してエンジン17の吸気管45に接続した排気浄化装置の技術が記載されている。
【0004】
二次空気は、排気通路37内の負圧により、エアフィルタ85側から制御ユニット100内のリード弁105を介して排気通路37内に供給され、減速運転時には、吸気管45内の負圧により、制御ユニット100内にある通常は開いているカット弁108が閉じ、排気通路37への二次空気の供給を停止し、アフターバーンを防止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記技術では、吸気管45内の負圧によってカット弁108が閉じるため、例えば、各エンジン回転数や各スロットル開度毎に空燃比を細かく異ならせているエンジンでは、大きい空燃比(混合気が薄い)に設定されたエンジン回転数やスロットル開度で吸気管45内の負圧が大きくなって、アフターバーンが発生しにくいのにカット弁108が閉じることも考えられ、かえって排気浄化を妨げることになる。
従って、上記した排気浄化装置では、精度よく排気浄化を行うことが難しい。
【0006】
但し、エンジン回転数、スロットル開度等によってあまりにきめ細かくカット弁108を制御するのでは、排気浄化装置が非常に複雑になり、コストアップを招く。
【0007】
また、例えば、減速運転中に急にスロットルバルブを開いた場合には、吸気管45内の負圧が小さくなってカット弁108が開き、二次空気が排気通路37内に供給される。
【0008】
上記したスロットルバルブを開くまでに、吸気管45内では、大きな負圧で気化器から燃料が吸い出され、未燃ガスとなった混合気が排気通路37内に一時的に濃い混合気に生成され、二次空気の供給によってアフターバーンが発生することが予想されるが、このように、上記したカット弁108の開閉では、アフターバーンを確実に防止することは難しい。
【0009】
そこで、本発明の目的は、精度よく排気浄化を行うことができ、また、確実にアフターバーンの発生を防止することができ、しかも、より簡素化を図ることができる排気浄化装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、エンジンの排気通路に、空気導入通路を接続し、この空気導入通路に空気制御弁を介設し、この空気制御弁を制御部の開制御で開いて排気通路に空気を供給し、排ガス中の未燃成分を燃焼させることができるようにした排気浄化装置であって、前記制御部は、エンジン回転数が回転数しきい値を上回る又はスロットル開度が開度しきい値を全開側に越えていた状態から、エンジン回転数が回転数しきい値以下で、且つスロットル開度が開度しきい値以下の領域に移行した回転数開度減少情報を受けた時に、前記空気制御弁を閉じ、且つ閉状態を一定時間保持させ、スロットル開度が開度しきい値を越えているときには、空気制御弁の開度を、所定のエンジン回転数まではエンジン回転数が高くなるにつれて全開から段階的に小さくし、所定のエンジン回転数からエンジン最高回転数までは全開となるように制御することを特徴とする。
【0011】
空気制御弁の開閉を、エンジン回転数とスロットル開度とにより制御するため、従来のような吸気管内の負圧を利用して空気導入管に設けた弁を開閉制御するのに比べて、排気浄化を精度よく行う。
【0012】
また、空気制御弁の閉状態を一定時間保持させることで、この一定時間内に排気通路内の排ガス中の未燃成分を排出させる。
これにより、一定時間の後に空気制御弁を開いたときに、未燃成分が爆発的に燃焼するアフターバーンを確実に防止することができる。
【0013】
更に、スロットル開度が開度しきい値を越えている時には、十分な空気が供給された燃焼によって比較的排気浄化が良い状態になるため、エンジン回転数による制御だけで更なる排気浄化に対応する。
これにより、排気浄化装置をより簡素にすることができ、コストアップを抑えることができる。
【0014】
請求項2は、エンジンの排気通路に、空気導入通路を接続し、この空気導入通路に空気制御弁を介設し、この空気制御弁を制御部の開制御で開いて排気通路に空気を供給し、排ガス中の未燃成分を燃焼させることができるようにした排気浄化装置であって、前記制御部は、エンジン回転数が回転数しきい値を上回る又はスロットル開度が開度しきい値を全開側に越えていた状態から、エンジン回転数が回転数しきい値以下で、且つスロットル開度が開度しきい値以下の領域に移行した回転数開度減少情報と、エンジン回転数が減少するときの回転数変化率が変化率しきい値以上になった急減速情報との両情報を受けた時に、前記空気制御弁を閉じ、且つ閉状態を一定時間保持させる制御をなすことを特徴とする。
【0015】
特に、車両減速時のエンジン回転数が急激に降下するときに、空気制御弁を閉状態を一定時間保持することにより、この一定時間内に排気通路内の濃い未燃成分を排出させることができ、一定時間の後に空気制御弁を開いたときに、アフターバーンが発生するのを確実に防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る排気浄化装置を採用した自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、前後方向に延びる車体フレーム11の前端にヘッドパイプ12を備え、このヘッドパイプ12に操舵自在にフロントフォーク13及び前輪14を取付け、フロントフォーク13の上部に一体的にハンドル15を取付け、車体フレーム11の後部にエンジン16及び動力伝達機構17からなるパワーユニット18を取付け、このパワーユニット18の後端の出力軸に後輪21を取付け、エンジン16の上部に吸気管22を介してキャブレタ23を接続し、このキャブレタ23にコネクティングチューブ24、吸気チャンバ25を介してエアクリーナ26を接続し、エンジン16の上方の車体フレーム11にヘルメットや小物等を収納するラゲッジボックス27を取付け、このラゲッジボックス27の上部にシート28を配置したスクータ型車両である。
ここで、31はエンジン16の冷却のためのラジエータ、32はバッテリである。
【0017】
図2は本発明に係る自動二輪車の要部拡大側面図であり、ラゲッジボックス27とパワーユニット18との間の空間Sに、吸気管22、キャブレタ23、コネクティングチューブ24、吸気チャンバ25及びエアクリーナ26の前端部を配置した状態を示す。なお、41は車体フレーム11(図1参照)に対してスイングするパワーユニット18のスイング軸、42はシリンダブロック、43はシリンダヘッド、44はヘッドカバーである。
【0018】
ラゲッジボックス27は、可能な限り収納容量を稼ぐために底部27aの位置を下げるとともに、底部27aにキャブレタ23との干渉を避けるための窪み部27bを形成したものである。
キャブレタ23とコネクティングチューブ24との結合及びコネクティングチューブ24と吸気チャンバ25との結合は、それぞれバンド45,45で行う。
【0019】
吸気チャンバ25は、側面視ではコネクティングチューブ24と同等の高さを有するものである。
エアクリーナ26は、下端部をパワーユニット18の上端部に倣う形状に形成したものであり、パワーユニット18との一体感を向上させ、外観性を高めたものである。
【0020】
図3は本発明に係る自動二輪車の吸気チャンバ及びエアクリーナの平面図であり、吸気チャンバ25は、平面視略矩形の本体部51と、この本体部51内に連通する入口管部52、出口管部53及び二次空気取出管部54とからなり、入口管部52にバンド55でエアクリーナ26を接続し、出口管部53にバンド45でコネクティングチューブ24を接続したものである。
【0021】
二次空気取出管部54は、排気系にチューブを介して接続する(図4で詳述する。)ことで、排気系内でHC(炭化水素)、CO(一酸化炭素)、NOx(窒素化合物)等を酸化させるための空気(二次空気と呼ぶ。)を供給する部分である。
【0022】
エアクリーナ26は、エアクリーナケース61と、このエアクリーナケース61の開口面に取付けたエアクリーナエレメント62と、エアクリーナエレメント62を覆うためにエアクリーナケース61に取付けたケースカバー63と、このケースカバー63に取付けた吸気口64と、キャブレタ23(図2参照)へエアを供給するためにエアクリーナケース61に取付けたエア供給管65とからなる。
【0023】
ここで、61bは入口管部52を取付けるためにエアクリーナケース61に設けたチャンバ取付け部、67はエアフィルタエレメント62とケースカバー63とで形成したダーティサイド、68はエアクリーナケース61とエアクリーナエレメント62とで形成したクリーンサイドである。
【0024】
図4は本発明に係る排気浄化装置を説明する模式図である。
図中、43aはシリンダヘッド43に設けた排気通路としての排気ポート、81はシリンダヘッド43に取付けた排気管、82はヘッドカバー44に取付けたリードバルブ、83は空気制御弁としての二次空気コントロールバルブ、84は二次空気第1通路、85は二次空気第2通路、86はシリンダヘッド通路である。
上記した二次空気第1通路84、二次空気第2通路85及びシリンダヘッド通路86は空気導入通路としての二次空気導入通路87を構成するものである。
【0025】
また、88はスロットル開度を検出するためにキャブレタ23に取付けたスロットル開度センサ、89はエンジン回転数を検出するためにクランク軸回りに設けた回転数センサ、90はスロットル開度センサ88からのスロットル開度信号TSと回転数センサ89からのエンジン回転数信号NSとに基づいて二次空気コントロールバルブ83に開閉信号KHを送り、二次空気コントロールバルブ83の開閉制御を行う制御部としてのコントロールユニットである。
【0026】
本発明の排気浄化装置91は、二次空気取出管部54、二次空気第1通路84、二次空気コントロールバルブ83、二次空気第2通路85、リードバルブ82、シリンダヘッド通路86、スロットル開度センサ88、回転数センサ89及びコントロールユニット90からなる装置である。
【0027】
エンジン16を運転すると、二次空気コントロールバルブ83が開いている場合には、排気ポート43a内圧力の脈動時の負圧によって、吸気チャンバ25内のエアは、二次空気取出管部54から二次空気第1通路84を通って二次空気コントロールバルブ83に至る。
【0028】
更に、エアは、二次空気コントロールバルブ83から二次空気第2通路85を通って前述した負圧で開いたリードバルブ82に至り、このリードバルブ82内を通って、シリンダヘッド通路86を介して排気ポート43a内、排気管81内に流入する。
そして、排気ポート43a内、排気管81内のHC、CO、NOx等を酸化させ、排気浄化を図る。
【0029】
図5は本発明に係る排気浄化装置を説明するエンジンの側面図であり、図2に示したエンジン16の反対側の側面を見た図である。
エンジン16は、シリンダヘッド43の側面に二次空気コントロールバルブ83を取付けたものである。
ここで、83a,83bは二次空気コントロールバルブ83のエア吸入口及びエア吐出口、93はウォータポンプ、94はサーモスタットである。
【0030】
図6は図5の6矢視図であり、シリンダヘッド43の側面に突出部43dを設け、この突出部43dに二次空気コントロールバルブ83及びサーモスタット94をボルト102で共締めして取付けたことを示す。
【0031】
詳しくは、二次空気コントロールバルブ83に薄板状のブラケット103を取付け、このブラケット103をクッションラバー104,105(クッションラバー104,105は一体である。)で挟み、これらのブラケット103、クッションラバー104,105にクランク状のステー106をボルト107とステー106に固定したナット108とで共締めする。
【0032】
更に、サーモスタット94にブラケット111を取付け、このブラケット111と上記したステー106とを突出部43dにボルト102で共締めして取付けたことを示す。
【0033】
図7は図6の7−7線断面図である。
リードバルブ82は、エア取入れ部82aと、薄板状で弾性を有するリード82bと、このリード82bの開度を規制するストッパ82cと、これらのリード82b及びストッパ82cをビス112で固定するためのベース部82dとからなる。
【0034】
ここで、43eは一端を排気ポート43aに開口させるためにシリンダヘッド43(図5参照)に設けた二次空気の吐出孔、44dはヘッドカバー44におけるリードバルブ82を取付けるための凹部、44eはヘッドカバー44の凹部44dに一端を開口するとともにシリンダヘッド43の吐出孔43eに接続する連通孔、44fはシリンダヘッド43側のヘッドカバー44の端面である。
上記した吐出孔43eと連通孔44eとは、図4に示したシリンダヘッド通路86を構成するものである。
【0035】
図8は本発明に係る排気浄化装置の二次空気コントロールバルブの断面図であり、二次空気コントロールバルブ83は、ソレノイドバルブであり、バルブ本体121と、このバルブ本体121を駆動する駆動部122とからなる。
【0036】
バルブ本体121は、弁ケース124と、この弁ケース124内に設けた通気孔125と、弁ケース124内に形成した弁座部126と、この弁座部126に着座することにより通気孔125を閉じる弁体127と、この弁体127を開側へ押付けるコイルばね128と、弁体127に取付けた弁棒131と、この弁棒131の端部に取付けたプランジャ132とからなる。なお、135,136,137はOリング、138は弁ケース124のカバーである。
前述のエア吸入口83a及びエア吐出口83bは、通気孔125の両端部に取付けたものである。
【0037】
駆動部122は、コイル141を備えたボビン142と、このボビン142の芯になるシリンダ部143内に固定したコア144と、ボビン142を収納するボビンケース145と、このボビンケース145の端部を塞ぐガスケット146と、コイル141に給電する導線147,148と、これらの導線147,148を束ねるクランプ151と、ボビンケース145、ガスケット146、導線147,148及びクランプ151に被せたキャップ152とからなる。なお、153はキャップ152の端部に取付けるとともにバルブ本体121との合わせ部に設けた大プレート,154はコア144の端部に取付けた小プレート、155はOリングである。
【0038】
二次空気コントロールバルブ83は、コイル141に電圧を加えない場合は、図のように開状態にあり、コイル141に電圧を加えた場合に、コア144がシリンダ部143内に移動自在に挿入したプランジャ132を吸引し、弁棒131を介して弁体127を弁座部126に着座させることで、二次空気コントロールバルブ83は閉状態になる。
【0039】
このように、2次コントロールバルブ83は、全開又は全閉の2つの状態を切換えるものであるが、この2次コントロールバルブ83では、コイル141にパルス電圧を加えることにより、このパルス電圧のパルス占有率(デューティ比)を0〜100%の間で変化させ、全開と全閉とを繰り返えすことで、全開状態と全閉状態との間のコントロールバルブ開度に設定することができる。
例えば、パルス占有率0(%)は全開、パルス占有率100(%)は全閉、パルス占有率25(%)は3/4開状態相当の流量である。
【0040】
図9は本発明に係る排気浄化装置の二次空気コントロールバルブの開閉制御を説明するグラフであり、縦軸はスロットル開度θth(単位は%)、横軸はエンジン回転数Ne(単位はrpm)を表す。
エンジン回転数Neが回転数しきい値としての設定エンジン回転数E(rpm)以下で、且つスロットル開度θthが開度しきい値としての設定スロットル開度F(%)以下をAゾーンとすると、Aゾーンは、二次空気コントロールバルブ(以下、単に「コントロールバルブ」と記す。)が開状態になる領域である。
このAゾーンを開状態にするのは、Aゾーンが車両運転時に使用頻度が多い領域であり、キャブレタから供給される混合気が濃いので、排気通路内の未燃焼成分も多くなり、最も排気浄化を必要とするからである。
【0041】
また、エンジン回転数Neが設定エンジン回転数E(rpm)を越えてエンジン最高回転数であるNmax(rpm)までで、且つスロットル開度θthが設定スロットル開度F(%)以下をBゾーンとすると、Bゾーンは、コントロールバルブが閉状態になる領域である。
このBゾーンを閉状態にするのは、キャブレタから供給される混合気が薄く、排気通路内に流れる未燃成分が少なくなるからである。
【0042】
更に、Aゾーン及びBゾーン以外の領域、即ち、エンジン回転数Neが0〜Nmax(rpm)で、且つスロットル開度θthが設定スロットル開度F(%)を越えて100%(全開)までの領域をCゾーンとすると、Cゾーンは、エンジン回転数に応じたマップ制御によりコントロールバルブの開閉を行う領域である。なお、マップ制御については、図10で詳述する。
【0043】
このCゾーンでエンジン回転数に応じたコントロールバルブの開閉を行うのは、Cゾーンでは、スロットル開度を大きくすることで、十分な空気が供給された燃焼によって比較的排気浄化が良い状態になるため、エンジン回転数によるコントロールバルブの開閉制御だけで更なる排気浄化に対応することができるからである。
【0044】
また、車両の急激な減速時には、エンジン回転数が降下するとともにスロットル開度が小さくなるため、吸気系のスロットルバルブ下流では吸入負圧が増大し、キャブレタから燃料が吸出されて濃い混合気になり、燃焼室で燃えずに排気通路内に流れ出る未燃成分も多くなる。
【0045】
この未燃成分に二次空気を供給すると、爆発的な燃焼、即ちアフターバーンが発生し、騒音や排気管、マフラ等の破損に繋がるため、本発明の排気浄化装置では、急激な減速時にコントロールバルブを一端閉状態にし、この閉状態を一定時間保持する制御をコントロールユニットで行うようにした。
【0046】
詳しくは、矢印(1)のようなBゾーンからAゾーンへ移行する時と、矢印(2)のようなCゾーンからAゾーンへ移行する時に、コントロールバルブを閉状態にし、この閉状態を一定時間(矢印(1)の場合は時間T1、矢印(2)の場合は時間T2)保持する制御である。
上記した矢印(1)の場合の制御をディレイ制御(1)とし、矢印(2)の場合の制御をディレイ制御(2)とする。
【0047】
更に、急激な減速を判別するために、設定エンジン回転数変化率G、即ち、単位時間J当りのエンジン回転数変化量H(減少量)を定め、矢印(1)や矢印(2)の移行時のエンジン回転数変化率△Neが設定エンジン回転数変化率G以上の場合に、ディレイ制御(1)、ディレイ制御(2)を行うようにした。
【0048】
図10は本発明に係る排気浄化装置の二次空気コントロールバルブのマップ制御の一例を説明するグラフであり、縦軸はコントロールバルブ開度α(単位は%)、横軸はエンジン回転数Ne(単位はrpm)を表す。
エンジン回転数Neが0〜N1(rpm)の範囲では、コントロールバルブ開度αは100%(全開)、エンジン回転数NeがN1〜N2(rpm)の範囲では、コントロールバルブ開度αはC2(%)、エンジン回転数NeがN2〜N3(rpm)の範囲では、コントロールバルブ開度αはC1(%)、エンジン回転数NeがN3〜Nmax(rpm)の範囲では、コントロールバルブ開度αは100(%)(全開)になる。
このように、図9で説明したCゾーンでは、コントロールバルブを、エンジン回転数Neによってのみ開閉制御する。
【0049】
以上の図4、図9及び図10で説明したように、本発明は、エンジン16の排気ポート43aに、二次空気導入通路87を接続し、この二次空気導入通路87に二次空気コントロールバルブ83を介設し、この二次空気コントロールバルブ83をコントロールユニット90の開制御で開いて排気ポート43aに二次空気を供給し、排ガス中の未燃成分を燃焼させることができるようにした排気浄化装置91であって、コントロールユニット90は、スロットル開度θthが設定スロットル開度Fを越えているときには、二次空気コントロールバルブ83をエンジン回転数Neに応じて開閉制御することを特徴とする。
【0050】
スロットル開度θthが設定スロットル開度Fを越えている時には、十分な空気が供給された燃焼によって比較的排気浄化が良い状態になるため、エンジン回転数Neによる制御だけで更なる排気浄化に対応する。
これにより、排気浄化装置91をより簡素にすることができ、コストアップを抑えることができる。
【0051】
図11は本発明に係る排気浄化装置の二次空気コントロールバルブの開閉制御を説明するフローである。なお、ST××はステップ番号を示す。
ST01……コントロールバルブを全開にする。
【0052】
ST02……スロットル開度θthが設定スロットル開度Fより小さいか又は等しいかどうか判断する。
θth≦Fでない(NO)ならば、ST09へ進む。(このST09からは、Cゾーン(図9参照)内の開閉制御になる。)
θth≦Fである(YES)ならば、ST03へ進む。
【0053】
ST03……エンジン回転数Neが設定エンジン回転数Eより大きいかどうか判断する。
Ne>Eでない(NO)ならば、ST02へ戻る。
Ne>Eである(YES)ならば、ST04へ進む。(以下、Bゾーン(図9参照)内の開閉制御になる。)
【0054】
ST04……コントロールバルブを全閉にする。
ST05……減速時のエンジン回転数変化率△Neが設定エンジン回転数変化率Gより大きいか又は等しいかどうか判断する。
△Ne≧Gでない(NO)ならば、ST02へ戻る。
△Ne≧Gである(YES)ならば、ST06へ進む。
【0055】
ST06……エンジン回転数Neが設定エンジン回転数Eより小さいか又は等しいかどうか判断する。
Ne≦Eでない(NO)ならば、ST02へ戻る。
Ne≦Eである(YES)ならば、ST07へ進む。
ST07……ディレイ制御(1)を実施する。即ち、時間T1の間、コントロールバルブを全閉保持する。
ST08……コントロールバルブを全開にする。
【0056】
ST09……エンジン回転数に応じて図10に示したようなマップ制御を行う。
ST10……減速時のエンジン回転数変化率△Neが設定エンジン回転数変化率Gより大きいか又は等しいかどうか判断する。
△Ne≧Gでない(NO)ならば、ST02へ戻る。
△Ne≧Gである(YES)ならば、ST11へ進む。
【0057】
ST11……エンジン回転数Neが設定エンジン回転数Eより小さいか又は等しいかどうか判断する。
Ne≦Eでない(NO)ならば、ST02へ戻る。
Ne≦Eである(YES)ならば、ST12へ進む。
【0058】
ST12……スロットル開度θthが設定スロットル開度Fより小さいか又は等しいかどうか判断する。
θth≦Fでない(NO)ならば、ST09へ進む。
θth≦Fである(YES)ならば、ST13へ進む。
ST13……ディレイ制御(2)を実施する。即ち、時間T2の間、コントロールバルブを全閉保持する。この後、ST08へ進む。
【0059】
以上の図4及び図9で説明したように、本発明は、エンジン16の排気ポート43aに、二次空気導入通路87を接続し、この二次空気導入通路87に二次空気コントロールバルブ83を介設し、この二次空気コントロールバルブ83をコントロールユニット90の開制御で開いて排気ポート43aに二次空気を供給し、排ガス中の未燃成分を燃焼させることができるようにした排気浄化装置91であって、コントロールユニット90は、エンジン回転数Neが設定エンジン回転数Eを上回る又はスロットル開度θthが設定スロットル開度Fを全開側に越えていた状態から、エンジン回転数Neが設定エンジン回転数E以下で、且つスロットル開度θthが設定スロットル開度F以下の領域、即ちAゾーンに移行した回転数開度減少情報と、エンジン回転数Neが減少するときのエンジン回転数変化率△Neが設定エンジン回転数変化率G以上になった急減速情報との両情報を受けた時に、二次空気コントロールユニット83を閉じ、且つ閉状態を一定時間T1又は一定時間T2保持させる制御をなすことを特徴とする。
【0060】
二次空気コントロールユニット83の開閉を、エンジン回転数Neとスロットル開度θthとにより制御するため、従来のような吸気管内の負圧を利用して空気導入管に設けた弁を開閉制御するのに比べて、排気浄化を精度よく行うことができる。
【0061】
また、二次空気コントロールバルブ83の閉状態を一定時間T1又は一定時間T2保持させる(特に、車両減速時のエンジン回転数が急激に降下するとき)ことで、この一定時間T1,T2内に排気ポート43aや排気管81内の排ガス中の未燃成分(特に濃い未燃成分)を排出させることができる。
これにより、一定時間T1,T2の後に二次空気コントロールバルブ83を開いたときに、未燃成分が爆発的に燃焼するアフターバーンを確実に防止することができる。
【0062】
尚、本実施の形態では、図9で説明したように、コントロールユニット90は、Aゾーンに移行した回転数開度減少情報と、エンジン回転数変化率△Neが設定エンジン回転数変化率G以上になった急減速情報との両情報を受けた時に、二次空気コントロールユニット83の閉状態を保持させる制御をなすものとしたが、コントロールユニット90は、Aゾーンに移行した回転数開度減少情報のみを受けた時に、二次空気コントロールユニット83の閉状態を保持させる制御をなすものとしてもよい。
【0063】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1の排気浄化装置は、エンジン回転数が回転数しきい値を上回る又はスロットル開度が開度しきい値を全開側に越えていた状態から、エンジン回転数が回転数しきい値以下で、且つスロットル開度が開度しきい値以下の領域に移行した回転数開度減少情報を受けた時に、空気制御弁を閉じ、且つ閉状態を一定時間保持させ、スロットル開度が開度しきい値を越えているときには、空気制御弁の開度を、所定のエンジン回転数まではエンジン回転数が高くなるにつれて全開から段階的に小さくし、所定のエンジン回転数からエンジン最高回転数までは全開となるように制御するので、空気制御弁の開閉を、エンジン回転数とスロットル開度とにより制御するため、従来のような吸気管内の負圧を利用して空気導入管に設けた弁を開閉制御するのに比べて、排気浄化を精度よく行うことができる。
【0064】
また、空気制御弁の閉状態を一定時間保持させることで、この一定時間内に排気通路内の排ガス中の未燃成分を排出させることができ、一定時間の後に空気制御弁を開いたときに、未燃成分が爆発的に燃焼するアフターバーンを確実に防止することができる。
【0065】
更に、スロットル開度がスロットルしきい値を越えている時に、十分な空気が供給された燃焼によって比較的排気浄化が良い状態になるため、エンジン回転数による制御だけで更なる排気浄化に対応することができ、排気浄化装置をより簡素にすることができ、コストアップを抑えることができる。
【0066】
請求項2の排気浄化装置は、エンジン回転数が回転数しきい値を上回る又はスロットル開度が開度しきい値を全開側に越えていた状態から、エンジン回転数が回転数しきい値以下で、且つスロットル開度が開度しきい値以下の領域に移行した回転数開度減少情報と、エンジン回転数が減少するときの回転数変化率が変化率しきい値以上になった急減速情報との両情報を受けた時に、空気制御弁を閉じ、且つ閉状態を一定時間保持させる制御をなすので、特に、車両減速時のエンジン回転数が急激に降下するときに、空気制御弁を閉状態を一定時間保持することにより、この一定時間内に排気通路内の濃い未燃成分を排出させることができ、一定時間の後に空気制御弁を開いたときに、アフターバーンが発生するのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る排気浄化装置を採用した自動二輪車の側面図
【図2】 本発明に係る自動二輪車の要部拡大側面図
【図3】 本発明に係る自動二輪車の吸気チャンバ及びエアクリーナの平面図
【図4】 本発明に係る排気浄化装置を説明する模式図
【図5】 本発明に係る排気浄化装置を説明するエンジンの側面図
【図6】 図5の6矢視図
【図7】 図6の7−7線断面図
【図8】 本発明に係る排気浄化装置の二次空気コントロールバルブの断面図
【図9】 本発明に係る排気浄化装置の二次空気コントロールバルブの開閉制御を説明するグラフ
【図10】 本発明に係る排気浄化装置の二次空気コントロールバルブのマップ制御の一例を説明するグラフ
【図11】 本発明に係る排気浄化装置の二次空気コントロールバルブの開閉制御を説明するフロー
【符号の説明】
43a…排気通路(排気ポート)、83…空気制御弁(二次空気コントロールバルブ)、87…空気導入通路(二次空気導入通路)、90…制御部(コントロールユニット)、91…排気浄化装置、E…回転数しきい値(設定エンジン回転数)、F…開度しきい値(設定スロットル開度)、G…変化率しきい値(設定エンジン回転数変化率)、N3…所定のエンジン回転数、Ne…エンジン回転数、Nmax…エンジン最高回転数、θth…スロットル開度。

Claims (2)

  1. エンジンの排気通路に、空気導入通路を接続し、この空気導入通路に空気制御弁を介設し、この空気制御弁を制御部の開制御で開いて排気通路に空気を供給し、排ガス中の未燃成分を燃焼させることができるようにした排気浄化装置であって
    記制御部は、エンジン回転数が回転数しきい値を上回る又はスロットル開度が開度しきい値を全開側に越えていた状態から、エンジン回転数が回転数しきい値以下で、且つスロットル開度が開度しきい値以下の領域に移行した回転数開度減少情報を受けた時に、前記空気制御弁を閉じ、且つ閉状態を一定時間保持させ
    スロットル開度が開度しきい値を越えているときには、前記空気制御弁の開度を、所定のエンジン回転数まではエンジン回転数が高くなるにつれて全開から段階的に小さくし、前記所定のエンジン回転数からエンジン最高回転数までは全開となるように制御することを特徴とする排気浄化装置。
  2. エンジンの排気通路に、空気導入通路を接続し、この空気導入通路に空気制御弁を介設し、この空気制御弁を制御部の開制御で開いて排気通路に空気を供給し、排ガス中の未燃成分を燃焼させることができるようにした排気浄化装置であって、前記制御部は、エンジン回転数が回転数しきい値を上回る又はスロットル開度が開度しきい値を全開側に越えていた状態から、エンジン回転数が回転数しきい値以下で、且つスロットル開度が開度しきい値以下の領域に移行した回転数開度減少情報と、エンジン回転数が減少するときの回転数変化率が変化率しきい値以上になった急減速情報との両情報を受けた時に、前記空気制御弁を閉じ、且つ閉状態を一定時間保持させる制御をなすことを特徴とする排気浄化装置。
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