JP3815953B2 - ベルトコンベヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレームの両端に一対のベルト車が夫々支軸を介して軸着され、これらベルト車に亘り無端環状のベルトを掛け渡したベルトコンベヤに関する。
詳しくは、ベルトの偏移や蛇行を防止するためのベルト車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般的にベルトコンベヤは、そのベルト車の幅寸法がベルトの幅寸法より長く形成され、このベルト車を支軸に対して幅方向へ移動不能に支持している。
そして、例えば荷物の載せ位置がベルトの幅方向どちらか一方に偏って載せられることにより、ベルトの幅方向両側端部で張力の差が発生したり、ベルトの癖などでベルト車1との摩擦において幅方向の平衡バランスが崩れると、一挙にベルトは摩擦抵抗の大きい幅方向どちらか一方へ全体が偏移してしまった。
そこで、これを防止するためにベルトの幅方向側端部と対向して一対の位置決めガイドを夫々設け、これら位置決めガイドに、偏移したベルトの幅方向側端部を接触させることにより、それ以上偏移しないよう強制的に位置規制したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし乍ら、このような従来のベルトコンベヤでは、支軸に対してベルト車が幅方向へ移動不能であるため、ベルトが一旦偏移し始めると、それを途中で止めることができず、結局、ベルトの幅方向側端部が位置決めガイドやフレームなどに強く圧接して、これら両者間の摩擦抵抗が増加し続けるばかりで、強制的に位置規制できなかった。
その結果、ベルトの幅方向側端部が擦れ摩耗して傷み、更に大きく偏移して摩擦抵抗が増大した場合には、ベルトの幅方向側端部が幅方向へ折れ曲がったり座屈して、ベルトの耐久性を著しく低下させ、切断の原因となるだけでなく、また上記摩擦抵抗が例えばモータなどの駆動源やその動力伝達機構にも大きな負荷をかけ、ベルトの移送を停止させたり、駆動源及び動力伝達機構の寿命を短くするという問題がある。
【0004】
本発明のうち請求項1記載の発明は、ベルトの偏移を極めて簡単な構造で止めることを目的としたものである。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明の目的に加えて、変移したベルトを安定した状態に維持することを目的としたものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載の発明の目的に加えて、偏移によるベルト端部の座屈を防止することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、ベルト車の幅寸法をベルトの幅寸法より短く形成し、このベルト車を支軸に対して幅方向へ往復動自在に支持すると共に、上記ベルトの幅方向側端部と対向して、一対の突き当てガイドを夫々固定配置したことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に、前記ベルト車が、その幅方向中央部の外径を幅方向端部の外径より大きく形成した構成を加えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に、前記ベルトの移送方向へ回転する伸ばしローラを、該ベルトの幅方向側端部の表裏両面と夫々対向して厚み方向へ挟み込むように一対ずつ配設した構成を加えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
請求項1の発明は、回転中のベルト車に対してベルトの進入角度が幅方向どちらか一方へ偏移し始めると、その幅方向側端部のどちらか一方が突き当てガイドに圧接して、これら両者間の摩擦抵抗が発生することにより、その反力がベルト車に作用して、このベルト車を回転しながら上記摩擦抵抗が減する方向、即ち偏移方向と逆方向へ支軸沿いに移動させ、それにより、ベルト自体の偏移力が減少し、これに伴って上記摩擦抵抗も確実に減少するものである。
請求項2の発明は、請求項1記載の構成に対して、前記ベルト車が、その幅方向中央部の外径を幅方向端部の外径より大きく形成した構成を追加したので、ベルト車の幅方向中央部が最も外径にされて、それと圧接するベルト部分の張力を、両幅方向端部と圧接するベルト部分の張力に比べ大きくすることにより、ベルト車に作用する反力でベルト車は、ベルトの進入角度が90度になる位置まで偏移方向と逆方向へ移動し、移動停止した以降はベルトの安定した状態が確保される。
請求項3の発明は、請求項1または2記載の構成に対して、前記ベルトの移送方向へ回転する伸ばしローラを、該ベルトの幅方向側端部の表裏両面と夫々対向して厚み方向へ挟み込むように一対ずつ配設した構成を追加したので、ベルトの幅方向側端部のどちらか一方が突き当てガイドに接触した状態で、更にベルトが同方向へ偏移し続けると、その幅方向側端部は突き当てガイドに強く圧接することで幅方向へ折れ曲がったり座屈し易くなるが、これを表裏両面から伸ばしローラで厚み方向へ挟み込むことにより、該幅方向側端部が押し潰されて直線状に形状保持される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例は、図1〜図5に示す如く、フレームFをベルトBの左右幅方向へ一対に配置し、これらの前後両端に亘りテーパ状のベルト車1が支軸2を介して夫々回転自在に軸着され、これらベルト車1に亙って無端環状のベルトBを掛け渡したものである。
【0008】
上記ベルト車1は、図1に示す如く外筒部1aの左右幅寸法W1をベルトBの左右幅寸法BWより短く形成し、その内周面に軸受部1bを連設し、この軸受部1bの内周面を支軸2の外周面に対して左右幅方向へ往復動自在に支持する。
【0009】
図3は、ベルト車1が例えばモータなどの駆動源から動力伝達しない従動プーリである場合の縦断側面図を示し、このものは軸受部1bの内周面と、支軸2の断面円形の外周面との間に隙間を形成することにより、該支軸2の外周面に対して軸受部1bの内周面が周方向へ回動自在に係合される。
更に図示例では、軸受部1bが分解可能なスライドベアリングであり、これを分解すれば、支軸2の外周面と摺動可能に接触する消耗部品1b′が交換できるように構造になっている。
【0010】
図4は、ベルト車1が例えばモータなどの駆動源から動力伝達する駆動プーリである場合の縦断側面図を示し、このものは軸受部1b″の内周面を支軸2の外周面に対して左右幅方向へ往復動可能であるが、周方向へは回動不能に係合させる。
図示例では、支軸2の断面形状を例えば六角形などの多角形に形成することにより、軸受部1aの内周面と周方向へ回動不能に係合させているが、これに限定されず、支軸2の外周面に例えばキー溝などの凹部や突起を形成し、これら凹部や突起を軸受部1aの内周面と周方向へ回動不能に係合させても良い。
【0011】
また本実施例の場合には、上記ベルト車1の外筒部1aが、その幅方向中央部1cの外径を幅方向端部1d,1dの外径より大きく形成して、この幅方向中央部1cと圧接するベルト部分の張力が、両幅方向端部1d,1dと圧接するベルト部分の張力より大きくする。
詳しくは、ベルト車1の外周面を、幅方向中央部1cから左右の幅方向端部1d,1dへ向かうのに従って外径が徐々に小さくなるテーパ状に形成している。
【0012】
そして、前記ベルトBの幅方向側端部B1,B1と夫々左右幅方向へ対向する位置には、一対の突き当てガイド3,3を、例えば左右のフレームF,Fなどの移動不能な部材に夫々固定配置し、これら突き当てガイド3,3の左右幅方向の間隔W2を、ベルトBの左右幅寸法BWより若干長くする。
これら突き当てガイド3,3は、図2〜図5に示す如く支軸2に沿ったベルト車1の左右幅方向への往復動と干渉しない位置で可能な限り支軸2と前後方向へ接近させて固定する。
また本実施例の場合には、ベルトBの下側で反移送方向へ移動する非運搬面B′と対向する位置のみに配備して、ベルトBの上側で移送方向へ移動する運搬面と対向する位置には突き当てガイド3を配備しないことにより、運搬中の荷物が突き当てガイド3,3と接触しないようにしている。
【0013】
更に、上記突き当てガイド3,3は、ベルトBとの摩擦抵抗が急増しないようにするため、ベルトBの幅方向側端部B1,B1との接触により該ベルトBの移送方向へ回転する回転体で構成することが好ましい。
なお、突き当てガイド3,3は、回転体で構成することに限定されず、ベルトBとの滑り性に優れた例えば合成樹脂などの材料で形成した板であっても良い。
【0014】
また、前記突き当てガイド3,3の近くには、ベルトBの移送方向へ回転する伸ばしローラ4を、該ベルトBの幅方向側端部B1,B1の表裏両面と夫々対向して厚み方向へ挟み込むように一対ずつ配設する。
図示例では、各伸ばしローラ4とベルトBの幅方向側端部B1,B1の表裏両面との間に隙間を形成して、これら伸ばしローラ4…に幅方向側端部B1,B1の表裏面が常時圧接することにより大きな摩擦抵抗が発生しないようにしている。
【0015】
次に、斯かるベルトコンベヤの作動について説明する。
先ず、ベルトBは、例えば図2の矢印に示す如くベルトBが上側からベルト車1の外周面に沿って下側へ移動して非運搬面B′となるか、或いはそれと逆方向へ移動するが、正常な作動状態では、支軸2に対してベルトBの進入角度が90度のまま維持される。
それにより、ベルトBの中心線B2とベルト車1の中心線1eが完全に一致し、これら幅方向側端部B1,B1と突き当てガイド3,3との間には、隙間s,sが夫々形成されて左右幅方向へ位置ズレすることはない。
【0016】
この正常状態で、荷物の載せ位置の偏りなどの理由により、ベルトBとベルト車1との平衡バランスが崩れ、例えば図5(a)の矢印に示す如くベルトBが上側から下側へ移動している状態で、ベルトBの中心線B2で示すようにその進入角度が左右幅方向どちらか一方、図示例では平面右方向へ位置ズレしたとする。
【0017】
このようにベルトBの進入角度が平面右方向へ位置ズレすると、ベルトB全体も平面右方向へ偏移し始め、それによりベルトBの幅方向右側端部B1は右側の突き当てガイド3に圧接して、これら幅方向右側端部B1と右側の突き当てガイド3と間には、摩擦抵抗が発生する。
【0018】
本実施例の場合には、突き当てガイド3がベルトBの下側で反移送方向へ移動する非運搬面B′と対向する位置のみに配備されるので、これら両者が圧接する下側通過位置と、ベルトBの上側で移送方向へ移動する運搬面側の幅方向右側端部B1の上側通過位置とは、図5(a)に示す如く左右幅方向へ誤差が発生する。
【0019】
上述したベルトBの偏移によって発生した摩擦抵抗や、突き当てガイド3の位置で幅方向右側端部B1の下側及び上側通過位置の誤差により、ベルト車1には、上記摩擦抵抗を減らせようとする方向、即ち偏移方向と逆方向へ反力が作用する。
この反力により、図5(b)に示す如くベルト車1は回転しながら偏移方向と逆方向、図示例では左方向へ移動し始める。
【0020】
この際、ベルトB全体は、左右の突き当てガイド3、3で位置決めされているため、ベルト車1が偏移方向と逆方向へ移動に連動して、同方向へ大きく移動しないが、ベルト車1が移動することでベルトB自体の右方向への偏移力は減少する。
【0021】
上記ベルトB自体の偏移力の減少に伴って、特にベルトBの幅方向右側端部B1が突き当てガイド3に強く圧接することで幅方向へ折れ曲がったり座屈している場合には、これらが伸びると共に、幅方向右側端部B1と右側の突き当てガイド3と間に発生した摩擦抵抗も確実に減少する。
その結果、ベルトBの偏移を極めて簡単な構造で止められる。
【0022】
また、上記ベルトBの幅方向へ折れ曲がりや座屈は、幅方向側端部B1を表裏両面から伸ばしローラ4,4により厚み方向へ挟み込んで押し潰すため、該幅方向側端部B1が直線状に形状保持される。
従って、伸ばしローラ4,4でも、偏移によるベルトB端部の幅方向へ折れ曲がりや座屈を防止できる。
【0023】
更に本実施例の場合には、ベルト車1の幅方向中央部1cが最も外径にされて、それと圧接するベルト部分の張力を、両幅方向端部1d,1dと圧接するベルト部分の張力より大きくしたから、上述したベルト車1に作用する反力により、図5(c)に示す如くベルト車1は回転しながら偏移方向と逆方向へ移動し続ける。
【0024】
このベルト車1の移動によって、ベルトBの進入角度は支軸2に対して90度に近づき、90度になる位置までベルト車1は移動し続け、そして、ベルトBの進入角度が90度になった時点でベルト車1の移動が止まり、それ以降は、ベルトBの安定した状態が確保される。
その結果、変移したベルトBを安定した状態に維持できる
【0025】
また、この安定した状態で、前記ベルトBとベルト車1との平衡バランスの崩れ原因が解決した場合には、ベルト車1の移動(図示例では左方向へ移動)に伴ってベルトB全体も同じ方向へ偏移し始める。
それにより上述した作動と全く逆側に位置するベルトBの幅方向左側端部B1が左側の突き当てガイド3に圧接して、これら両者間に摩擦抵抗が発生し、その反力により、ベルト車1は右方向へ移動し始め、図2に示す正常な作動状態に戻る。
従って、ベルトBの偏移を自己修正できる
【0026】
尚、前示実施例では、フレームF、Fの前後両端に亘ってテーパ状のベルト車1を夫々回転自在に軸着したが、これに限定されず、外筒が円筒形のベルト車1を回転自在に軸着しても良い。
更に、突き当てガイド3,3を、ベルト車1から反移送方向へ移動する該ベルトB下側の非運搬面B′側のみに配置したが、これに限定されず、ベルト車1から移送方向へ移動する該ベルトB上側の運搬面側に配置しても良い。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のうち請求項1記載の発明は、回転中のベルト車に対してベルトの進入角度が幅方向どちらか一方へ偏移し始めると、その幅方向側端部のどちらか一方が突き当てガイドに圧接して、これら両者間の摩擦抵抗が発生することにより、その反力がベルト車に作用して、このベルト車を回転しながら上記摩擦抵抗が減する方向、即ち偏移方向と逆方向へ支軸沿いに移動させ、それにより、ベルト自体の偏移力が減少し、これに伴って上記摩擦抵抗も確実に減少するので、ベルトの偏移を極めて簡単な構造で止められる。
従って、支軸に対してベルト車が幅方向へ移動不能な従来のものに比べ、摩擦抵抗が増加し続けないから、ベルトの幅方向側端部の擦れや摩耗が減少して傷み難くなると共にベルトの幅方向への折れ曲がりや座屈をも防止できて、ベルトの耐久性が著しく向上する。しかも摩擦抵抗により例えばモータなどの駆動源やその動力伝達機構にも大きな負荷をかけないから、ベルトの移送停止を完全に防止でき、駆動源及び動力伝達機構の寿命が延びる。
【0028】
請求項2の発明は、請求項1の発明の効果に加えて、ベルト車の幅方向中央部が最も外径にされて、それと圧接するベルト部分の張力を、両幅方向端部と圧接するベルト部分の張力に比べ大きくすることにより、ベルト車に作用する反力でベルト車は、ベルトの進入角度が90度になる位置まで偏移方向と逆方向へ移動し、移動停止した以降はベルトの安定した状態が確保されるので、変移したベルトを安定した状態に維持できる。
また、この安定状態で、ベルトとベルト車との平衡バランスの崩れ原因が解決した場合には、ベルト車の移動に伴ってベルト全体も同じ方向へ偏移し、それにより上述した作動と全く逆側に位置するベルトの幅方向端部が突き当てガイドに圧接して、これら両者間に摩擦抵抗が発生し、その反力により、ベルト車1は右方向へ移動し始め、正常な作動状態に戻る。
従って、ベルトBの偏移を自己修正できる
【0029】
請求項3の発明は、請求項1または2の発明の効果に加えて、ベルトの幅方向側端部のどちらか一方が突き当てガイドに接触した状態で、更にベルトが同方向へ偏移し続けると、その幅方向側端部は突き当てガイドに強く圧接することで幅方向へ折れ曲がったり座屈し易くなるが、これを表裏両面から伸ばしローラで厚み方向へ挟み込むことにより、該幅方向側端部が押し潰されて直線状に形状保持されるので、偏移によるベルト端部の座屈を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すベルトコンベヤの縦断正面図でベルト車が従動プーリの場合を示している。
【図2】 同平面図で正常な作動状態を示している。
【図3】 部分的に拡大して示す縦断側面図である。
【図4】 ベルト車が駆動プーリの場合を部分的に拡大して示す縦断側面図である。
【図5】 (a)〜(c)は作動状態を示す縮小平面図である。
【符号の説明】
B ベルト B1 幅方向側端部
F フレーム 1 ベルト車
1c 幅方向中央部 1d 幅方向端部
2 支軸 3 突き当てガイド
4 伸ばしローラ
Claims (3)
- フレーム(F)の両端に一対のベルト車(1)が夫々支軸(2)を介して軸着され、これらベルト車(1)に亘り無端環状のベルト(B)を掛け渡したベルトコンベヤにおいて、前記ベルト車(1)の幅寸法をベルト(B)の幅寸法より短く形成し、このベルト車(1)を支軸(2)に対して幅方向へ往復動自在に支持すると共に、上記ベルト(B)の幅方向側端部(B1)と対向して、一対の突き当てガイド(3)を夫々固定配置したことを特徴とするベルトコンベヤ。
- 前記ベルト車(1)が、その幅方向中央部(1c)の外径を幅方向端部(1d)の外径より大きく形成した請求項1記載のベルトコンベヤ。
- 前記ベルト(B)の移送方向へ回転する伸ばしローラ(4)を、該ベルト(B)の幅方向側端部(B1)の表裏両面と夫々対向して厚み方向へ挟み込むように一対ずつ配設した請求項1または2記載のベルトコンベヤ。
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