JP3813731B2 - 画像記録装置および記録用回転ドラム載置用ダミーシート - Google Patents

画像記録装置および記録用回転ドラム載置用ダミーシート Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特にK(黒)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)各色トナーシートを用いて、記録媒体に画像・文字などの情報を記録する画像記録装置およびこの装置に用いられる記録媒体装着用ダミーシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像記録装置では、光ヘッドよりレーザビーム等を記録用回転ドラム上に固定された記録媒体に照射して画像記録を行う。この場合の記録媒体には、透過性のPETベースなどの支持体に形成した加熱転写が可能なトナー層を有するトナーシートと、転写されるトナーを受けとめる受像層を有する受像シートとが用いられ、トナーシートを画像データに応じて加熱して、トナー層の加熱部分を受像シートの受像層に転写することにより、受像シート上に画像を記録する構成となっている。
【0003】
具体的には、支持体上に熱溶融性もしくは熱接着性の色材層(光熱変換+トナー層)が形成されたトナーシートを用い、少なくとも記録位置においてトナーシートと受像シートとを重ねてトナー層と受像シートとを十分密着させて、トナーシートの裏面側もしくは受像シートの裏面側からレーザビームなどにより画像データに基づいて加熱してトナー層に潜像を形成し、その後トナーシートと受像シートとを剥離することによって、トナー層の露光部分を受像層に転写して受像シート上に画像を転写するものである。
【0004】
まず、従来の画像記録装置の斜視図である図9を参照して説明する。
図9において、1は複数のレーザビームを有して各々のレーザビームを記録データ通りにON/OFF変調させて照射し、一次元方向に移動可能な光ヘッドである。2は記録媒体を装着して高速回転する記録用回転ドラムであり、3はそれぞれ用途に応じて構造が異なるCTP(computer to plate)用、あるいはDDCP(direct digital color proofer)用またはリス用などの記録媒体である。4は光ヘッド1を搭載して記録用回転ドラム2上の記録媒体3に対してレール上を平行移動可能な移動ステージ(または、副走査ステージ)であり、移動しながら光ヘッド1より記録媒体3にレーザビームを照射して画像記録を行う。この場合の移動は、画像形成の際の副走査方向に該当し、主走査方向は記録用回転ドラム2の回転方向となる。
【0005】
次に、この画像記録装置に装着される記録媒体3の構造について図10を用いて説明する。
図10は、図9に示す記録媒体3を構成する受像シート31とトナーシート32との構造を示す図である。記録媒体3への実際の記録工程については、図10に示すような記録媒体(CTP用、DDCP用、リス用等)を構成するトナーシート32などの熱転写シートを用いて行われる。トナーシート32は、レーザ光照射側から「支持体・光熱変換層・トナー層」で構成されている。一方、受像シート31は、トナーシート32側から「受像層・クッション層・支持体」で構成されている。受像シート31の上にトナー層を受像シート31側に向けた状態でトナーシート32を重ね、レーザ光を照射すると、照射されたトナー層部分が熱によって受像層に転写される。
【0006】
図10に示すトナーシート32の支持体には、PET(ポリエチレンテフタレート)ベース、TAC(トリアセチルセルロース)ベース、PEN(ポリエチレンナフタレート)ベースなどのレーザ光を透過させる材質が用いられる。光熱変換層には、カーボン、黒色物、赤外吸収色素、特定波長吸収物質などのレーザエネルギーを熱に効率良く変換するものが用いられる。トナー層にはKCMYの各色のトナーシートがあり、他に金、銀、茶、グレーなどのトナーシートが使われることもある。これらは各色で加熱、記録特性が異なる。
【0007】
受像シート31の受像層は転写されるトナーを受け止めるものである。クッション層は、トナーが複数段に重ねられる時の段差吸収の働きを持つ。なお、これらの構造はそれぞれ用途によっても異なり、使用されるトナーシート、受像シートの詳細については、本出願人の出願に係る、特開平4−26594号、特開平4−327982号、特開平4−327983号公報に記載されている。
【0008】
次に、具体的な画像記録の手順について図11を用いて説明する。
図11は、図10に示された受像シート31上への記録工程をKCMY各色について行う記録工程図である。KCMY4色による各記録工程については主に、色データでレーザ記録を行う工程と、記録後に受像シート31からトナーシート32を剥離させる工程とから成る。
【0009】
以下に、K色を媒体に記録するための工程を説明する。
工程(1)では、受像シート31を記録用回転ドラム2に巻き付ける(図11(a))。次に工程(2)では、K色工程を実施するためK色トナーシートを受像シート31の上に巻き付ける(図11(b))。次に工程(3)では、必要に応じてラミネートする(図11(c))。次に工程(4)では、K色の画像・文字データを基にレーザ光をK色トナーシート側に照射し記録する(図11(d))。さらに工程(5)では、K色トナーシートを受像シート31から剥離させ、K色工程を終了する(図11(e))。
【0010】
以下に、K色工程と同様にC色を媒体に記録するための工程を説明する。
工程(6)では、C色トナーシートを受像シート31の上に巻き付ける。次に工程(7)では、必要に応じてラミネートする。次に工程(8)では、C色の画像・文字データを基にレーザ光をC色トナーシート側に照射し記録する。さらに工程(9)では、Cトナーシートを受像シート31から剥離させ、C色工程を終了する。
【0011】
以下に、C色工程と同様にM色を媒体に記録するための工程を説明する。
工程(10)では、M色トナーシートを受像シート31の上に巻き付ける。次に工程(11)では、必要に応じてラミネートする。次に工程(12)では、M色の画像・文字データを基にレーザ光をM色トナーシート側に照射し記録する。さらに工程(13)では、M色トナーシートを受像シート31から剥離させ、M色工程を終了する。
【0012】
以下に、M色工程と同様にY色を媒体に記録するための工程を説明する。
工程(14)では、Y色トナーシートを受像シート31の上に巻き付ける。次に工程(15)では、必要に応じてラミネートする。次に工程(16)では、Y色の画像・文字データを基にレーザ光をY色トナーシート側に照射し記録する。さらに工程(17)では、Y色トナーシートを受像シート31から剥離させ、Y色工程を終了する。
【0013】
以上により、最後に工程(18)では、受像シート31上にKCMY4色が適宜積み重なったり、重ならなかったりして、必要なカラー画像が出来上がる(図11(f))。
【0014】
このように画像記録装置においては、図9に示したように受像シート31上に熱溶融性、熱接着性もしくは昇華性のトナーを用いたトナーシート32を密着するよう重ねて構成される記録媒体3を、記録用回転ドラム2表面上のレジストレーションによって決められた位置に貼り付けるように固定して、光ヘッド1よりレーザビーム等を照射してKCMYカラー画像記録等を行っている。そして、記録中記録用回転ドラム2はかなりな高速回転となるので、記録媒体3が記録用回転ドラム2上から浮いたり、ズレたり、めくれたりしないように、吸引管を介して外部の吸引源エアーブロア(あるいは真空ポンプ等)により記録用回転ドラム2の内部の空気を吸引して圧力を下げ、記録用回転ドラム2の表面に開口した多数の吸着穴や吸着溝より記録媒体3を真空吸着して、確実に保持固定するようにしている。
【0015】
図12は、従来の記録用回転ドラム2の吸着機構の原理を示す断面図である。この真空吸着機構は記録用回転ドラム2の回転軸を中空にして多数の回転軸穴7を開けて、エアーブロア5や真空ポンプ等の真空吸着機構の吸引管に連結し、エアーブロア5の羽根をモータ等の駆動源により回転させて、回転軸穴7から記録用回転ドラム2内部の空気を吸引し、記録用回転ドラム2の吸着穴21より記録媒体3を確実に真空吸着し、固定するようにしている。
【0016】
図13は、従来の記録用回転ドラム2の切断展開部分図である。図13において、最外側の矩形は記録用回転ドラム2を軸方向に沿って切断して展開したところを示している。その内側の矩形は記録用回転ドラム2の上に吸着される記録媒体3である。○印が吸着穴21である。ここでは、○印は記録用回転ドラム2の上に設けられる配置関係をわかりやすく図示するため大きく描かれてあり、実際の大きさと数は図13と対応しているものではなく、実際の大きさはさらに小さく、かつ数はさらに多い。また、上部には、記録媒体3の上流先端部を強く固定するための吸着溝22が設けられている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の画像記録装置にあっては、記録用回転ドラム2の吸着穴21および吸着溝22の配置に合ったサイズより小さいサイズの記録媒体(図14参照)を使用すると、吸引源に空気流量の大きいエアーブロアを使用しても、塞がれていない吸着穴21および吸着溝22の一部分から吸着漏れが生ずることから、記録用回転ドラム2を高速回転させたときの遠心力によって記録媒体3がドラムからが外れたり、トナーシート32と受像シート31との間の密着が十分に得られず画像ムラが生ずるという問題点があった。なお、図15は塞がれていない吸着穴の数に対する記録用回転ドラム2内の真空圧の変化を示すグラフである。
【0018】
この問題点を解決するものとして、予めテープなどで記録用回転ドラム2の記録媒体領域以外の領域の吸着穴21および吸着溝22を塞ぐ方法があるが、この方法にあっては、吸着穴21に対しては、記録媒体3の微妙なサイズの変更や取り付け位置の調整でテープと記録媒体3とが重ならないようにすることは可能であるが、吸着溝22に対しては、それを記録媒体3またはテープで完全に覆わなければならず、記録媒体3を記録用回転ドラム2上のテープに対して断差なく取り付けることは困難である。すなわち、記録媒体3とテープが重なるか、あるいは記録媒体3とテープとの間に隙間が開いてしまうことになる。
【0019】
また、このテープで塞ぐ方法では、記録媒体3のサイズを変える度にテープを剥がしたり貼ったり、位置を変えたりしなければならず、面倒で時間もかかる。さらに記録用回転ドラム2が装置の外側にある場合はまだよいが、奥まっている場合にはその作業が複雑になったり、あるいは利用者では処理不可能なこともある。また、記録用回転ドラム2にテープの粘着剤が残っていた場合、これに気付かなければ、その場所での記録媒体3の厚さ方向が変わってしまい、レーザスポットとの焦点位置が合わなくなることから、画像ムラ等が生じて正常な記録ができなくなることもある。仮に気付いたとしても、粘着物が目視では発見し難いために取り残したり、記録用回転ドラム2が装置の奥側にある場合には手が届き難くて取り残すことが多い。このように、記録用回転ドラム2の記録媒体3領域以外の領域の吸着穴21および吸着溝22を、テープなどで塞ぐ方法では根本的な解決が図れない。
【0020】
そこで本発明は、記録用回転ドラムの吸着溝および吸着穴の配置に合ったサイズ以外の大きさの記録媒体を使用した場合に、記録媒体が記録用回転ドラムから外れたり、記録媒体を構成するトナーシートと受像シートとの間の密着不足による画像ムラが生じたりすることのない画像記録装置およびこの装置に用いるための記録媒体装着用ダミーシートを提供することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、画像記録装置に係り、記録媒体を表面に吸着するための吸着溝および/または吸着穴が開けられた記録用回転ドラムと、前記記録用回転ドラムに向けてレーザを照射して前記記録媒体に記録を行うためのレーザヘッドと、を備えた画像記録装置において、前記記録回転用ドラムの外周を覆う大きさに形成され、前記記録媒体の領域にのみ前記記録回転用ドラムの吸着溝および/または吸着穴に合う貫通溝および/または貫通穴が開けられて、前記記録媒体の大きさ以外の領域における前記記録回転用ドラムの吸着溝および吸着穴を塞ぐようにするダミーシートを備え、前記ダミーシートは前記記録回転用ドラムに載置されることを特徴とする。
【0022】
この構成によれば、ダミーシートは、使用する記録媒体の領域に貫通溝と貫通穴が設けられており、その他の領域には貫通溝および貫通穴が設けられていないので、記録用回転ドラムにこのダミーシートを装着し、その上から記録媒体を載置することで、記録用回転ドラムの吸着溝および吸着穴がほぼ完全に塞がれるので、空気流量の小さいエアーブロアを使用しても記録媒体をしっかりと記録用回転ドラムに装着することができる。
【0023】
したがって、記録用回転ドラムの吸着溝および吸着穴の配置に合ったサイズ以外のサイズの記録媒体を使用した場合に、記録媒体が記録用回転ドラムから外れたりすることがない。
【0024】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像記録装置において、前記記録媒体がトナー層を有するトナーシートと前記トナーシートから転写されるトナーを受け止める前記トナーシートより小さい受像シートとから構成され、前記受像シートの厚みとほぼ同一の厚みの補正部材を前記受像シートより広いトナーシート部分における前記トナーシートと前記ダミーシートとの間に有していることを特徴とする。
【0025】
この構成によれば、記録媒体はトナーシートと受像シートとから構成されるが、トナーシートのサイズは受像シートより大きいので、その余分な部分が受像シートと重ならないので段差が生じてしまう。この段差でトナーシートが変形して歪んで吸着漏れが生ずることがある。そこで、この段差が無くなるように、記録媒体装着用ダミーシートにトナーシートの受像シートと重ならない余分な部分の厚みを補正する(即ち、段差を補正する)補正部材を設ける。これにより、記録媒体を構成するトナーシートと受像シートとの間の密着不足、またはトナーシートが変形して歪みによる画像ムラが生じたりすることがない。
【0026】
請求項3記載の発明は、記録媒体を吸着するための吸着溝および/または吸着穴が表面に形成された記録用回転ドラムに載置すると吸着されて前記吸着溝および/または吸着穴を塞ぐ記録回転用ドラム載置用ダミーシートであって、前記記録回転用ドラムに装着された記録媒体に覆われる部分にのみ貫通溝および/または貫通穴を形成しかつ該貫通溝および/または貫通穴は前記吸着溝および/または吸着穴に合うものであることを特徴とする。
【0027】
この構成によれば、ダミーシートの一部に貫通溝および貫通穴が形成されているので、ダミーシートを記録用回転ドラムに装着し、その上から記録媒体を載置することで、記録用回転ドラムの吸着溝および吸着穴がほぼ完全に塞がれるので、たとえ空気流量の小さい真空ポンプを使用しても記録媒体をしっかりと記録用回転ドラムに固定できるようになる。
【0028】
したがって、記録用回転ドラムの吸着溝および吸着穴の配置に合ったサイズ以外のサイズの記録媒体を使用した場合に、記録媒体が記録用回転ドラムから外れたり、記録媒体を構成するトナーシートと受像シートとの間の密着不足による画像ムラが生じたりするのを防止できる。
【0029】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の記録回転用ドラム載置用ダミーシートにおいて、記録回転用ドラムの吸着溝および/または吸着穴に合う前記貫通溝および/または前記貫通穴を形成して成ることを特徴とする。
【0030】
この構成によれば、記録用回転ドラムの吸着溝および吸着穴に合う溝および穴が開けられているので、ダミーシートを記録用回転ドラムに装着し、その上から記録媒体を装着することで、記録用回転ドラムの吸着溝および吸着穴がほぼ完全に塞がれるので、たとえ空気流量の小さい真空ポンプを使用しても記録媒体をさらにしっかりと記録用回転ドラムに固定できるようになる。
【0031】
請求項5記載の発明は、請求項3記載の記録回転用ドラム載置用ダミーシートにおいて、前記一部のドラム回転方向の左右端または周辺に受像シートの厚みとほぼ同一の厚みの補正部材を備えたことを特徴とする。
【0032】
この構成によれば、この突起により、記録媒体を記録媒体装着用ダミーシート上に装着したときに、記録媒体のトナーシートと受像シートとの間の段差が無くなり、この段差が原因で生ずる不具合、即ち記録媒体を構成するトナーシートと受像シートとの間の密着不足、またはトナーシートが変形して歪むことによる吸着漏を解消できる。
【0033】
請求項6記載の発明は、画像記録装置に係り、記録媒体を表面に吸着するための吸着溝および/または吸着穴が開けられた記録用回転ドラムと、前記記録用回転ドラムに向けてレーザを照射して前記記録媒体に記録を行うためのレーザヘッドと、を備えた画像記録装置において、前記記録回転用ドラムの外周を覆う大きさに形成され、前記記録媒体の領域にのみ多孔質物質が設けられて、前記記録媒体の大きさ以外の領域における前記記録回転用ドラムの吸着溝および吸着穴を塞ぐようにするダミーシートを備え、前記ダミーシートは前記記録回転用ドラムに載置されることを特徴とする。
【0034】
この構成によれば、ダミーシートは記録媒体領域に多孔質物質が設けられているため、記録用回転ドラムの吸着溝および吸着穴の配置に合わせた貫通溝および/または貫通穴をダミーシートに形成する必要がなく、記録媒体が記録用回転ドラムから外れたり、記録媒体を構成するトナーシートと受像シートとの間の密着不足による画像ムラが生じたりするのを防止できる。
【0035】
請求項7記載の発明は、記録回転用ドラム載置用ダミーシートに係り、記録媒体を吸着するための吸着溝および/または吸着穴が表面に形成された記録用回転ドラムに載置すると吸着されて前記吸着溝および/または吸着穴を塞ぐ記録回転用ドラム載置用ダミーシートであって、前記記録回転用ドラムに装着された記録媒体に覆われる部分のみが多孔質物質であることを特徴とする。
【0036】
この構成によれば、ダミーシートの一部に多孔質物質が用いられているので、ダミーシートを記録用回転ドラムに装着し、その上から記録媒体を載置することで、記録用回転ドラムの吸着溝および吸着穴がほぼ完全に塞がれるので、たとえ空気流量の小さい真空ポンプを使用しても記録媒体をしっかりと記録用回転ドラムに固定できるようになる。
【0037】
また、記録用回転ドラムの吸着溝および吸着穴の配置に合わせた貫通溝および/または貫通穴を形成する必要がなく、記録媒体が記録用回転ドラムから外れたり、記録媒体を構成するトナーシートと受像シートとの間の密着不足による画像ムラが生じたりするのを防止できる。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。
(I)第1の実施の形態
図1は本発明の第1の実施形態に係る記録用回転ドラム2の切断展開部分図である。
第1の実施の形態は、記録用回転ドラム2の吸着穴21および吸着溝22の配置に合ったサイズの記録媒体より小さいサイズの記録媒体を使用する場合に、この記録媒体を取り付ける部分以外の部分からの吸着漏れを防止して記録媒体を記録用回転ドラム2に確実に固定することができる記録用回転ドラム載置用ダミーシート(以下、ダミーシートと言う)10を備えたものである。このダミーシート10は、記録用回転ドラム2の外周のほぼ全てを覆う大きさに形成されるとともに、記録媒体の大きさとほぼ同じ大きさの領域に記録用回転ドラム2の吸着穴21および吸着溝22に合う溝および穴が開けられたものである。このダミーシート10には、例えばPET等の柔らかい材料が用いられる。
【0039】
また、このダミーシート10は、図2に示すサイズの記録媒体11に対して使用するものであり、図2に示されるダミーシート10は、記録媒体11のサイズに合わせて記録用回転ドラム2の複数の吸着穴21の内、右端2列および下端より上2行に対する吸着穴21を有しておらず、また吸着溝22の右端2列の吸着穴21と共通する部分に対する溝を有していない。すなわち、ダミーシート10は記録媒体11の大きさとほぼ同じ大きさの領域にしか穴と溝を有しておらず、記録媒体11の大きさ以外の領域における記録用回転ドラム2の吸着穴21と吸着溝22を塞ぐようになっている。このような構造により、記録媒体11を記録用回転ドラム2に装着する以前または装着と同時にこのダミーシート10を先に記録用回転ドラム2に装着することにより、記録用回転ドラム2の吸着穴21および吸着溝22をほぼ完全に塞ぐことができる。したがって、空気流量の小さいエアーブロアを使用しても記録媒体11をしっかりと記録用回転ドラム2に固定することができる。
【0040】
なお、ダミーシート10の溝は、記録媒体11の大きさに合わせて記録用回転ドラム2の吸着溝22より短めにされている。また、○印で示す吸着穴21は、記録用回転ドラム2の上に設けられる配置関係をわかりやすく図示するために大きく描かれてあり、実際の大きさと数はこれに対応しておらず、図示されたものよりさらに小さくかつ数はさらに多い。但し、ダミーシート10の穴の口径は、記録回転用ドラム2の吸着穴21と同一である必要はなく、直径2mm以下であればよい。
【0041】
図1は、前述した図13に示された記録用回転ドラム2にダミーシート10を取り付けた状態を平面的に示し、また図2はダミーシート10上に記録媒体11を取り付けた状態を平面的に示している。また、図3は記録用回転ドラム2にダミーシート10および記録媒体11を取り付けた状態の断面図である。なお、図3ではダミーシート10および記録媒体11にはハッチングを入れていない。
【0042】
図3において、記録用回転ドラム2に開けられた吸着穴21とこれに対応するダミーシート10の穴の内で、符号Aで示す各穴はトナーシート32の吸着用として働き、符号Bで示す各穴は受像シート31とトナーシート32との密着用として働き、符号Cで示す各穴は受像シート21の吸着用として働く。図4は図3の一部分を拡大した図である。
【0043】
なお、図3および図4では、受像シート31およびトナーシート32と記録用回転ドラム2およびダミーシート10の各穴との位置関係を意図的に最適になるようにしてある。よって、受像シート31およびトナーシート32と各穴との位置関係は図3および図4に示すような断面図になる。
【0044】
このようにして、使用する記録媒体のサイズに応じて吸着穴および溝を有するダミーシート10を複数用意しておくことで、様々なサイズの記録媒体を確実に記録用回転ドラム2に固定することができる。
【0045】
以上から、第1の実施の形態では、記録用回転ドラム2の外周のほぼ全てを覆う大きさに形成され、記録媒体11の大きさとほぼ同じ大きさの領域に記録用回転ドラム2の吸着穴21および吸着溝22に合う溝および穴が開けられたダミーシート10を設け、このダミーシート10を記録媒体11の記録用回転ドラム2への装着以前または装着と同時に記録用回転ドラム2に装着するようにした。これにより、記録用回転ドラム2の吸着穴21および吸着溝22の配置に合ったサイズの記録媒体11より小さいサイズの受像シート31を使用しても、吸着漏れが起ることなく記録用回転ドラム2に記録媒体11および受像シート31を確実に固定することができる。
【0046】
(II)第2の実施の形態
図5は本発明の第2の実施形態に係る記録用回転ドラム2の切断展開部分図である。
第2の実施の形態は、トナーシート32の受像シート31より広い部分に受像シート31の厚みとほぼ同一の厚みの補正部材13を有する記録用回転ドラム載置用ダミーシート(以下、ダミーシートと言う)12を備えたものである。補正部材13は、受像シート31の周囲に沿う大小2つの枠体で構成されている。図5において、大小2つの枠体はダミーシート12の一つの穴を隔てて離間配置されている。また、大小2つの枠体はそれぞれ、一方の面がダミーシート10本体に接着されるか、あるいはダミーシート10本体と一体形成されている。但し、補正部材13は枠体に限らず、図6において示されたような、受像シート31とトナーシート32との間のドラム回転方向の左右両端に配置された、受像シート31とほぼ同一長さの二つの矩形でもよい。このとき二つの矩形はダミーシート12の一つの穴を隔てて離間配置されている。
【0047】
図7は記録用回転ドラム2にダミーシート12および記録媒体11を取り付けた状態の断面図である。なお、図7においては、ダミーシート12および記録媒体11にはハッチングを入れていない。図7に示されるように、補正部材13はトナーシート32の受像シート31より広い部分32aに位置し、トナーシート32の受像シート31に対する厚みを補正している。図8は図7の一部分を拡大した図である。
【0048】
この補正部材13により、トナーシート32と受像シート31とに段差が無くなり、その段差によるトナーシート32の変形およびこの変形による吸着漏れを防止することができる。これにより、画像ムラのない良好な転写が可能になる。
【0049】
なお、上記第1および第2の実施の形態では、記録媒体11は記録用回転ドラム2に対して縦置き(即ち縦長)のものであったが、横置き(即ち横長)のものでも、その形状に応じた形状のダミーシートを用意すればよい。すなわち、ダミーシートに縦フォーマット、横フォーマットを用意するとよい。
【0050】
また、上記第1および第2の実施の形態では、ダミーシート10、12は、記録用回転ドラム2の吸着穴21および吸着溝22に合わせて穴および溝を開けたものであるが、ダミーシートの一部を多孔質物質で形成するようにすると、記録用回転ドラムの吸着溝および吸着穴の配置に合わせた貫通溝および/または貫通穴を形成する必要がなくなる。ここで用いられる多孔質物質としては、スポンジの他に多孔質セラミック、焼結体、硬質ポリウレタン、金属メッシュ積層体、エキスパンドメタル等のものが考えられる。
【0051】
また、上記第1の実施の形態では、ダミーシート10は、記録媒体の領域を除いた矩形でない形でもよい。より具体的には、ダミーシート10はL字または逆L字、もしくはロ字の形でもよい。このとき記録媒体側には吸着穴が空けられていることが望ましい。
【0052】
また、ダミーシート10の固定方法は、真空吸着、テープまたはチャッキング機構などを用いて行うか、またはこれらを組み合わせて行う。
【0053】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、記録用回転ドラムの吸着溝および吸着穴の配置に合ったサイズ以外の大きさの記録媒体でも吸着漏れがほとんど生じないので、記録媒体が記録用回転ドラムから外れたり、記録媒体を構成するトナーシートと受像シートとの間の密着不足による画像ムラが生じたりすることがないという効果がある。
【0054】
また、記録媒体装着用シートに、トナーシートの受像シートより広い部分に受像シートの厚みとほぼ同一の厚みの補正部材を設けることにより、トナーシートと受像シートとの段差が原因で生ずるトナーシートの変形およびその変形による吸着漏れを防止することができ、画像ムラのない良好な転写が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る記録用回転ドラムの切断展開部分図である。
【図2】記録媒体装着時の記録用回転ドラムの切断展開部分図である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】図3の一部分の拡大図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る記録用回転ドラムの切断展開部分図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る記録用回転ドラムの切断展開部分図である。
【図7】図5の断面図である。
【図8】図7の一部分の拡大図である。
【図9】画像記録装置の要部の斜視図である。
【図10】記録媒体を構成する受像シートとトナーシートとの構造を示す図である。
【図11】画像記録装置における具体的な画像記録の手順を示す説明図である。
【図12】従来の記録用回転ドラムの吸着機構の原理を示す断面図である。
【図13】従来の記録用回転ドラムの切断展開部分図である。
【図14】従来の記録用回転ドラムでの問題点を説明するための図である。
【図15】従来の記録用回転ドラムでの問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1 光ヘッド
2 記録用回転ドラム
3、11 記録媒体
4 移動ステージ
5 真空吸着機構
7 回転軸
10 記録媒体装着用ダミーシート
13 補正部材
21 吸着穴
22 吸着溝
31 受像シート
32 トナーシート

Claims (7)

  1. 記録媒体を表面に吸着するための吸着溝および/または吸着穴が開けられた記録用回転ドラムと、前記記録用回転ドラムに向けてレーザを照射して前記記録媒体に記録を行うためのレーザヘッドと、を備えた画像記録装置において、
    前記記録回転用ドラムの外周を覆う大きさに形成され、前記記録媒体の領域にのみ前記記録回転用ドラムの吸着溝および/または吸着穴に合う貫通溝および/または貫通穴が開けられて、前記記録媒体の大きさ以外の領域における前記記録回転用ドラムの吸着溝および吸着穴を塞ぐようにするダミーシートを備え、前記ダミーシートは前記記録回転用ドラムに載置されることを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記記録媒体はトナー層を有するトナーシートと前記トナーシートから転写されるトナーを受け止める前記トナーシートより小さい受像シートとから構成され、前記受像シートの厚みとほぼ同一の厚みの補正部材を前記受像シートより広いトナーシート部分における前記トナーシートと前記ダミーシートとの間に有していることを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  3. 記録媒体を吸着するための吸着溝および/または吸着穴が表面に形成された記録用回転ドラムに載置すると吸着されて前記吸着溝および/または吸着穴を塞ぐ記録回転用ドラム載置用ダミーシートであって、前記記録回転用ドラムに装着された記録媒体に覆われる部分にのみ貫通溝および/または貫通穴を形成しかつ該貫通溝および/または貫通穴は前記吸着溝および/または吸着穴に合うものであることを特徴とする記録回転用ドラム載置用ダミーシート。
  4. 記録回転用ドラムの吸着溝および/または吸着穴に合う前記貫通溝および/または前記貫通穴を形成して成ることを特徴とする請求項3記載の記録回転用ドラム載置用ダミーシート。
  5. 前記一部のドラム回転方向の左右端または周辺に受像シートの厚みとほぼ同一の厚みの補正部材を備えたことを特徴とする請求項3記載の記録回転用ドラム載置用ダミーシート。
  6. 記録媒体を表面に吸着するための吸着溝および/または吸着穴が開けられた記録用回転ドラムと、前記記録用回転ドラムに向けてレーザを照射して前記記録媒体に記録を行うためのレーザヘッドと、を備えた画像記録装置において、
    前記記録回転用ドラムの外周を覆う大きさに形成され、前記記録媒体の領域にのみ多孔質物質が設けられて、前記記録媒体の大きさ以外の領域における前記記録回転用ドラムの吸着溝および吸着穴を塞ぐようにするダミーシートを備え、前記ダミーシートは前記記録回転用ドラムに載置されることを特徴とする画像記録装置。
  7. 記録媒体を吸着するための吸着溝および/または吸着穴が表面に形成された記録用回転ドラムに載置すると吸着されて前記吸着溝および/または吸着穴を塞ぐ記録回転用ドラム載置用ダミーシートであって、前記記録回転用ドラムに装着された記録媒体に覆われる部分のみが多孔質物質であることを特徴とする記録回転用ドラム載置用ダミーシート。
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