JP3809421B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録ヘッドを搭載した記録ヘッド保持部材が記録装置内で往復走査するシリアル型記録装置に関し、さらに詳しくは、かかる記録ヘッド保持部材の走査方向位置を検出するエンコーダの配置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、紙やOHP用シート等の記録媒体に対して記録を行う記録装置には、種々の記録方式による記録ヘッドを搭載した形態のものが提案されている。この記録ヘッドとしては、ワイヤドット方式、感熱方式、熱転写方式、インクジェット方式によるもの等がある。
【0003】
この中でも、特にインクジェット方式は、記録媒体に向けてインクを直接噴射するものであり、記録動作が静かで、ランニングコストが安いことから、他の方式に比べて広く利用されている。
【0004】
このインクジェット方式を採用した記録装置であるインクジェット記録装置は、記録される文字や図形のカラー化、記録動作の高速化、記録画像の高画質化など、各性能においてめざましい向上を遂げており、オフィスで各個人の机上に置かれたり、一般家庭内で日常的に使用されたりするなど、ユーザーにより身近なものとなっている。このため、インクジェット記録装置に対しては、高性能を維持したままでの更なる小型化及び軽量化という要望が大きくなっている。特に使用しない間は本棚や机の中に収納できるよう、記録装置の薄型化が強く望まれている。
【0005】
現在広く普及している記録装置では、記録ヘッドをヘッド保持部材であるキャリッジ上に搭載し、キャリッジを記録媒体の搬送方向と交差する方向、好ましくは直交する方向に往復走査させることにより記録を行う、いわゆるシリアル型の記録装置が主流となっている。その理由は、シリアル型の記録装置は記録領域に比べて小さな記録ヘッドで画像の形成が可能であり、記録装置の小型化及び低価格化が容易なためである。
【0006】
シリアル型の記録装置では、キャリッジの走査(移動)に同期させて記録ヘッドを駆動することで、走査方向に画像を形成する。そのため高精彩な画像の形成には、走査速度が一定で走査中の姿勢が安定した、スムーズなキャリッジ走査が必要である。近年ではキャリッジの駆動にDCモータを用い、エンコーダでDCモータの駆動速度等を検出してフィードバック制御を行う手段が多く用いられる。
【0007】
DCモータからキャリッジへ駆動力を伝達する駆動伝達部として、タイミングベルトが多く用いられる。タイミングベルトは回転自在に支持されたアイドラプーリと、DCモータ回転軸に固定された駆動プーリとの間に、走査方向と略平行に張架され、DCモータの正逆回転駆動によって駆動プーリを回転させ、タイミングベルトを往方向または復方向へと移動させることにより、キャリッジを往復走査させる。また、位置検出手段であるエンコーダはキャリッジ上に備えられ、走査方向と略平行に張架された長尺部材であるエンコーダスケール上の情報を、光学的あるいは磁気的な検出手段を用いて読み取り、キャリッジの位置や走査速度等を検出する。
【0008】
記録装置にはさらに、キャリッジを案内する案内部材であるガイドシャフトと、これに略平行なガイドレールとが備えられる。これらは互いに略平行に配列されキャリッジを走査方向に案内すると共に、走査範囲全域にわたって記録ヘッドと記録媒体との間隔が適正となるよう、キャリッジの姿勢を一定に保持する。ガイドシャフトとガイドレールとは、記録ヘッドを含むキャリッジの重心を挟んで略鉛直(記録装置本体の底面に対して略垂直方向)に並列される場合と、上記の重心を挟んで略水平に並列される場合がある。いずれの場合にもキャリッジの姿勢を安定させるため、その間隔をなるべく広くとることが望ましい。
【0009】
キャリッジはガイドシャフトに対し複数(一般的には2箇所)の軸受け部で嵌合し、ガイドレールに対しては1箇所の当接面で当接する。キャリッジはガイドシャフト及びガイドレールとの間で摺動しながら移動するので、キャリッジに駆動を伝達するタイミングベルトは、摺動力の大きいガイドシャフトの近傍に取り付けられる。
【0010】
タイミングベルトによりキャリッジに駆動が伝達されると、この駆動力は、記録ヘッドを含むキャリッジの重心を中心に回転させる力として作用する。さらにガイドレールとキャリッジとの摺動力もキャリッジを回転させる力として作用する。この2つの回転力は同じ方向に作用する。ガイドシャフトとガイドレールとがキャリッジの重心を挟んで略鉛直に並列されている場合には、この回転力は記録用紙に垂直で走査方向に平行な面内でキャリッジを回転させる力となり、ガイドシャフトとガイドレールとがキャリッジの重心を挟んで略水平に並列されている場合には、この回転力は、記録用紙に平行な面内でキャリッジを回転させる力となる。特に後者の場合、キャリッジの姿勢変化は記録精度を著しく低下させるため、高精彩な画像形成を行う記録装置においては、ガイドシャフトとガイドレールとを略鉛直に並列させる方式が多く用いられている。またこのとき、エンコーダ及びエンコーダスケールも、ガイドシャフトやタイミングベルトによる駆動伝達部の近傍に設けられることが多い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ガイドシャフトとガイドレールとを略鉛直になるべく離間して並列させ、更にその近傍にタイミングベルトによる駆動伝達部やエンコーダ、エンコーダスケールを設けると、キャリッジの高さ寸法が増大し、記録装置全体の高さも大型化するという問題がある。
【0012】
記録装置の高さを低減するために、ガイドシャフトに対してガイドレールをキャリッジの重心を挟んで略水平に、なるべく離間して並列させると、今度は駆動時にキャリッジに加わる回転力が大きくなり、走査中の姿勢が安定しないという課題が発生する。
【0013】
そこで本発明の目的は、上記従来技術の課題に鑑み、キャリッジ走査部ひいては記録装置全体の高さ寸法を大幅に低減し、かつ記録精度を向上させることができるシリアル型記録装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、記録用紙に記録を行う記録ヘッドを搭載して走査するためのキャリッジと、記録用紙の搬送方向において前記記録ヘッドの上流側に配され、前記キャリッジの走査を案内するガイドシャフトと、前記記録ヘッドに対して前記ガイドシャフトと同じ側に配され、前記キャリッジに走査のための駆動力を伝達するキャリッジベルトと、記録用紙の搬送方向において前記記録ヘッドに対して前記ガイドシャフトと反対側に配され、前記キャリッジの走査を案内するガイドレールと、前記キャリッジの走査方向位置の情報が記録され、前記キャリッジの走査方向に延びるエンコーダスケールと、前記キャリッジに配され、前記エンコーダスケールに記録された前記キャリッジの走査方向位置の情報を検出するエンコーダセンサと、を備え、前記エンコーダセンサは、記録用紙の搬送方向において前記記録ヘッドに対して前記ガイドシャフトと反対側に配されることを特徴とする。
前記記録ヘッドは前記キャリッジに対して着脱可能であり、前記記録ヘッドを前記キャリッジに対して着脱するための開口部を有する筐体を備えることが好ましい。
さらに、この記録装置は、前記記録ヘッドを前記キャリッジに着脱するためのヘッドセットレバーと、前記ヘッドセットレバーのラッチ部が係合するラッチ係合部と、を備えることが好ましい。この場合、前記ヘッドセットレバーは、前記キャリッジに対して前記ガイドシャフトと略同軸に回動可能に支持されていることが好ましい。
前記ラッチ係合部は、前記キャリッジの走査方向に対して前記エンコーダセンサの横に配されることが好ましい。
前記キャリッジに、前記エンコーダスケールをカバーするカバー部を設けることが好ましい。
【0015】
上記のとおりの発明では、記録ヘッドを保持するキャリッジを所定の走査方向に案内するガイドシャフトから、該キャリッジの、記録ヘッドを挟んで記録用紙の搬送方向に離間した位置に、キャリッジの走査方向位置を検出するエンコーダセンサを設けたことにより、キャリッジの走査中にキャリッジが回転力を受けて姿勢変化した場合に、ガイドシャフトに対するエンコーダセンサの相対変位の方が記録ヘッドの相対変位よりも大きくなる。つまり、エンコーダセンサは記録ヘッドの変位を増幅して検知するような位置にあるので、姿勢変化を感度良く検出することができる。この結果、キャリッジの駆動制御へのフィードバック及び記録ヘッド駆動信号生成を精度良く行うことができる。
【0016】
また、ガイドシャフトと略水平にガイドレールを並列させる構成をとることで、駆動時にキャリッジに加わる回転力が大きくなる場合でも、キャリッジの走査中の姿勢を安定させることができるので、記録精度を向上させることができ、また、キャリッジ走査部ひいては記録装置全体の高さ寸法を大幅に低減する記録装置を提供することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ここで説明する記録装置で記録する記録媒体として紙を例にとるが、プラスチックシートなどの記録可能な可とう性シートを含む記録媒体であれば本発明に適用できる。
【0018】
図1は本発明の一実施形態によるシリアル型記録装置について、外装を除いた記録動作機構の全体を表す。
【0019】
本実施形態における記録動作機構を大別して説明すると、不図示の記録用紙Pを装置本体内の搬送部200へと自動的に給送する自動給紙部100と、自動給紙部100から1枚ずつ送出される記録用紙Pを所望の記録位置へと導くと共に記録用紙Pを記録位置から排出する搬送部200と、搬送部200の下流に位置する排出部300と、搬送部200に搬送された記録シートPに所望の記録を行う記録部400と、記録部400等に対して正常状態に維持するための回復処理を行う回復部600とから構成され、各機構部はシャーシ701を中心としてほぼ一体に構成されている。記録シートPの搬送方向は図1の矢印Aであり、記録部400の往復動作方向は図1の矢印Bである。
【0020】
記録部400は、主案内部材であるガイドシャフト402と副案内部材であるガイドレール305とによって移動可能に支持されたキャリッジ401(図2,図3参照)と、このキャリッジ401に着脱可能に搭載される記録ヘッドカートリッジとからなる。
【0021】
この実施形態における記録ヘッドカートリッジは、インクを貯留し、記録ヘッド500(図4参照)に対して着脱可能に搭載されるインクタンク502(図5参照)と、このインクタンク502から供給されるインクを記録情報に応じて吐出口から液滴として吐出させる、いわゆるインクジェット式の記録ヘッド500とを有し、記録ヘッド500は、後述するキャリッジ401に対して着脱可能に搭載される、いわゆるカートリッジ方式を採るものとなっている。
【0022】
ここに示す記録ヘッドカートリッジでは、カラー記録を可能とするため、インクタンク502として、ブラックインクタンクと、シアン、マゼンタ及びイエローの3色一体のカラーインクタンクが用意されており(図5参照)、それぞれが記録ヘッドカートリッジに対して着脱自在となっている。
【0023】
さらに記録ヘッドカートリッジには記録ヘッド500へと駆動信号を伝達する電気配線基板(不図示)が備えられている。
【0024】
キャリッジ401には、キャリッジ401に装着した記録ヘッドカートリッジを所定の位置に案内し、位置決めするためのヘッドセットレバー403(図2参照)が設けられている。
【0025】
図2はヘッドセットレバー403を持ち上げたキャリッジ401の斜視図である。
【0026】
キャリッジ401には、キャリッジ401と係合したヘッドセットレバー403が設けられていて、記録ヘッドカートリッジをキャリッジ401の装着位置に案内し、所定の装着位置にセットさせるよう押圧する。
【0027】
キャリッジ401にセットされた記録ヘッドカートリッジの電気配線基板(不図示)には外部入力信号端子(不図示)が設けられている。キャリッジ401には、外部入力信号端子が嵌合して電気的に接続されるコンタクトピン(不図示)を持つヘッドコネクタ405が設けられている。このコンタクトピンと外部入力信号端子との電気接続により、記録のための各種情報の授受や記録ヘッド500への電力の供給などを行うことが可能になっている。
【0028】
ヘッドコネクタ405は、記録ヘッドカートリッジとキャリッジ401との位置決め面が互いに当接し精度良く位置決めされた際にその妨げとならないよう、キャリッジ401に対して相対移動可能に保持されている。
【0029】
記録ヘッドカートリッジがその位置決めに伴いヘッドコネクタ405と電気的に接続され、ヘッドコネクタ405が移動しても、キャリッジ401はこの電気的接続が保たれる構成となっている。
【0030】
ヘッドセットレバー403はキャリッジ401に対し、ガイドシャフト402と略同軸に回動可能に支持されている。
【0031】
ユーザーが、記録ヘッドカートリッジをキャリッジ401にセットし、ヘッドセットフック403bのラッチがキャリッジ401のラッチ係合部401bに係合するまでヘッドセットレバー403を回転させると、記録ヘッドカートリッジとキャリッジ401との位置決め面が互いに当接し精度良く位置決めされて、記録ヘッドカートリッジの取り付けが完了する。
【0032】
記録ヘッドカートリッジをキャリッジ401から取り外す際には、ユーザーはヘッドセットフック403bのラッチを撓ませてキャリッジ401のラッチ係合部401bとの係合を解除し、ヘッドセットレバー403を開く方向に回転させる。
【0033】
図3は本実施形態の記録装置において、キャリッジ401とその走査部の部品を抜粋した斜視図、図4はキャリッジ401とその走査部の側面図である。
【0034】
ガイドシャフト402と平行にエンコーダスケール408がシャーシ701の両側面の間に張架され、キャリッジ401に設けられたエンコーダセンサ407がエンコーダスケール408上の情報を検出することにより、キャリッジ401の位置や走査速度等を検出することが可能になっている。
【0035】
この実施形態の場合、エンコーダセンサ407は光学式の透過型センサであり、エンコーダスケール408はポリエステル等の樹脂製のフィルム上に写真製版などの手法によって、エンコーダセンサ407からの検出光を遮断する遮光部と検出光が透過する透光部とを所定のピッチで交互に印刷したものとなっている。
【0036】
ガイドシャフト402に沿って移動するキャリッジ401の位置は、キャリッジ401の走査軌道上の端部に設けられたシャーシ701の一方の側板にキャリッジ401を突き当て、その突き当て位置を基準とし、その後キャリッジ401の走査に伴い、エンコーダセンサ407によるエンコーダスケール408に形成されたパターン数を計数することにより随時検出する。
【0037】
キャリッジを走査する駆動力を伝達する駆動伝達部として、キャリッジ401にはキャリッジベルト412が取り付けられている。キャリッジベルト412は、シャーシ701の各々の側面の近傍に配置されたアイドラプーリ(不図示)とCRモータプーリ(不図示)との間に、ガイドシャフト402と略平行に張架されている。
【0038】
CRモータプーリ(不図示)をCRモータ(不図示)の駆動によって回転させて、キャリッジベルト412を往動方向または復動方向へと移動させることにより、キャリッジ401をガイドシャフト402に沿って往復走査することが可能となっている。
【0039】
ガイドシャフト402の下方(記録装置本体の底部側)にはLFローラ201及びピンチローラ202が設けられ、これらは不図示の記録用紙Pを挟持しながら回転することにより、記録用紙Pを搬送する。記録用紙Pはプラテン203に案内され、記録用紙Pと記録ヘッド500との間隔が一定に保たれることにより、記録ヘッド500から吐出されたインク滴が精度良く記録用紙Pに着弾して高精細な画像が形成される。
【0040】
記録ヘッド500を挟んでガイドシャフト402及びキャリッジベルト412と反対側に、ガイドレール305が備えられている。このガイドレール305は、キャリッジ401の走査領域にわたってキャリッジ401の姿勢を維持し、上記のように記録ヘッド500と記録用紙Pとの間隔を保ちながらキャリッジ401の走査を案内する。
【0041】
エンコーダセンサ407は、記録ヘッド500を挟んでガイドシャフト402及びキャリッジベルト412とは反対側の、ガイドレール305の上方(記録装置本体の上部側)に設けられている。
【0042】
図4より明らかなように、ガイドレール305をガイドシャフト402に対し略水平に配列し、さらにガイドレール305の上方(記録装置本体の上部側)にエンコーダセンサ407を配置することにより、キャリッジ走査部ひいては記録装置全体の高さ寸法が大幅に低減されている。
【0043】
このような構成を有する記録装置において、キャリッジベルト412によりキャリッジ401に駆動力が伝達されると、記録ヘッドカートリッジを含むキャリッジ401の重心はガイドシャフト402とガイドレール305との間にあるので、上記の駆動力は記録用紙Pに平行な面内でキャリッジ401を回転させる力となる。さらにガイドレール305とキャリッジ401との摺動力もキャリッジ401を回転させる力として作用する。このように駆動時にキャリッジ401に回転力が加わって姿勢が変化すると、エンコーダセンサ407に対する記録ヘッド500の相対位置がキャリッジ401の走査につれて変化する。記録ヘッド500はエンコーダセンサ407の検出信号によって生成される記録ヘッド駆動信号によって駆動されるので、エンコーダセンサ407に対する記録ヘッド500の相対位置の変化は記録用紙P上へのインク滴の着弾位置の変化となって表れ、印字むらなど記録精度の低下を引き起こす場合が多い。
【0044】
しかし本発明に係る記録装置は、エンコーダセンサ407が装置本体内においてガイドシャフト402からもっとも遠い位置に設けられているので、上記の姿勢変化によるエンコーダセンサ407および記録ヘッド500の夫々のガイドシャフト402に対する相対変位はエンコーダセンサ407の方が、記録ヘッド500よりも大きくなる。つまり、エンコーダセンサ407は記録ヘッド500の変位を増幅して検知するようになっている。この増幅されたキャリッジ401の位置信号を用いてキャリッジ走査駆動のフィードバック制御を行うことで、走査中のキャリッジ401の速度や姿勢をより安定させることができる。また、ガイドシャフト402に対する記録ヘッド500の相対変位はガイドシャフト402に対するエンコーダセンサ407の相対変位よりも小さいので、記録用紙P上へのインク滴の着弾位置の変化も小さく抑えられ、さらに記録精度を向上させることができる。
【0045】
エンコーダスケール408は、片側はシャーシ701に一体的に設けられた爪部に引っ掛けられ、もう片側はエンコーダスケールばね(不図示)に引っ掛けられて張架される。前記エンコーダスケールばねにはエンコーダスケール408を引っ掛ける爪部の他に、前記エンコーダスケールばねが撓むとシャーシ701に当接する撓み規制部(不図示)が設けられている。記録装置に落下などにより衝撃が加わった場合や、インクタンク交換やジャム処理(機内における用紙詰まりの除去)などユーザーが記録装置内での操作を行う際に誤ってエンコーダスケール408を引っ張った場合に、撓み規制部がシャーシ701に当接して、エンコーダスケール408の外れやエンコーダスケールばねの変形を防止する。
【0046】
次に、図5を用いてインクタンク交換の際のユーザー操作について説明する。
【0047】
上ケース801には、記録ヘッドカートリッジやインクタンク502の交換のため、また紙ジャムの際に記録装置内から用紙を取り除いたり、必要に応じて記録装置内を清掃したりするための開口部が設けられている。
【0048】
記録装置略中央では、記録ヘッドカートリッジやインクタンク502の交換のため開口部は広く設ける必要があるが、それ以外の部分では用紙の除去や清掃などが行える最低限の広さがあればよい。すなわち、上ケース801の開口部には走査領域にわたって、エンコーダスケール408の上方(記録装置本体の上方)及び前方(記録装置本体の前方)をカバーするひさし801aが設けられており、また、開口部は記録装置略中央で、記録ヘッドカートリッジの外形より広くなり、かつその一部にヘッドセットフック403bのラッチを操作するための切り欠き部801bが設けられた形態を成している。
【0049】
キャリッジ401の、走査方向に関してエンコーダセンサ407の横に相当する位置には、エンコーダスケール408をカバーするトンネル部401aが設けられ、その上方にはヘッドセットフック403bのラッチ係合部401bが設けられている(図2参照)。
【0050】
インクタンク502は、記録ヘッドカートリッジを取り外すことなく、キャリッジ401の側面に配置されたインクタンク502の係合ラッチ502aを解除することにより着脱する。
【0051】
インクタンク502を交換する必要が生じた場合には、所定のユーザー操作により、キャリッジ401は記録装置の略中央で、かつヘッドセットフック403bのラッチが上ケース801の切り欠き部801bから外れた位置まで駆動され、停止する(図5の状態)。この結果ヘッドセットフック403bのラッチが上ケース801に隠れ、ユーザーはヘッドセットフック403bのラッチを押すことができないが、インクタンク502の交換はインクタンク502の係合ラッチ502aを解除して行うので、これによりユーザーが不必要にヘッドセットフック403bのラッチを解除して記録ヘッドカートリッジを取り外すことを防止している。
【0052】
この時エンコーダスケール408は、上ケース801のひさし801a、エンコーダセンサ407、キャリッジ401に設けられたトンネル部(カバー部)401aに覆われている。これによりユーザーはエンコーダスケール408に触れることがないので、不用意にエンコーダスケール408を引張って外してしまったり、エンコーダセンサ407の読み取りに影響を及ぼすような異物をエンコーダスケール408の表面に付着させて記録装置を故障させてしまうことがない。
【0053】
一方、図6を用いて記録ヘッドカートリッジ交換の際のユーザー操作について説明する。
【0054】
記録ヘッドカートリッジを取り外す必要が生じた場合には、所定のユーザー操作により、キャリッジ401はヘッドセットフック403bのラッチが上ケース801の切り欠き部801bに相当する位置まで駆動され、停止する。ユーザーは切り欠き部801bに位置するヘッドセットフック403bのラッチを押してキャリッジ401との係合を解除し、記録ヘッドカートリッジの取り外しを行う。この時もエンコーダスケール408は、上ケース801のひさし801a、エンコーダセンサ407、キャリッジ401のトンネル部401aに覆われている。これによりユーザーはエンコーダスケール408に触れることがないので、不用意にエンコーダスケール408を引張って外してしまったり、エンコーダセンサ407の読み取りに影響を及ぼすような異物をエンコーダスケール408の表面に付着させて記録装置を故障させてしまうことがない。
【0055】
すなわち、本発明によれば、ユーザーの手に触れやすい記録装置手前側にエンコーダスケールを配置した場合でも、上ケース及びキャリッジに設けられたカバー部が常にエンコーダスケールを覆っているので、ユーザーの不用意な操作における記録装置の故障を防止し、信頼性の高い記録装置を提供することができる。
【0056】
尚、上ケース801の開口部を覆うアクセスカバー(不図示)とこのアクセスカバーの開閉を検知する検出手段を設け、ユーザーが記録ヘッドカートリッジやインクタンクを交換しようとアクセスカバーを開けることを前記所定のユーザー操作とすることにより、ユーザーが上ケース801の開口部内に触れようとした場合には必ずエンコーダスケール408を保護することができるので、更に確実に記録装置の故障を防ぐことができる。
【0057】
また、所定の操作によりキャリッジ401が記録ヘッドカートリッジまたはインクタンクの交換位置まで移動した後は、常にエンコーダセンサ407による位置検出を行い、ユーザーの手によりキャリッジ401が移動された場合には再び交換位置まで戻るサーボロック制御を行うことによっても、ユーザーが上ケース801の開口部内に触れようとした場合には必ずエンコーダスケール408を保護することができるので、より確実に記録装置の故障を防ぐことができる。
【0058】
図5及び図6に示すように、記録ヘッドカートリッジを係合するキャリッジ401のラッチ係合部401bは、キャリッジ走査方向に関してエンコーダセンサ407の横に相当する位置にて、エンコーダスケール408をカバーするトンネル部401aの上方(記録装置の上部側)に設けられたので、キャリッジ走査部ひいては記録装置全体の高さ寸法が大幅に低減されている。
【0059】
本実施形態においては、ラッチ係合部401bはエンコーダセンサ407の横にて片側1箇所に設けたが、エンコーダスケール408の両側に計2箇所設けてもよく、その場合にはヘッドセットレバー403のラッチ係合操作がより安定する。もちろん、ヘッドセットレバー403のラッチ係合操作が安定するならば、ラッチ係合部401bの配置は3箇所以上でもよい。
【0060】
以上説明した形態のシリアル型記録装置はインクジェット式の記録ヘッドを搭載する装置であるが、本発明のシリアル型記録装置の記録ヘッドはインクジェット式に限られず、熱転写方式の記録ヘッドでも適用できる。
【0061】
また、本発明に係るエンコーダ配置は、キャリッジに搭載する記録ヘッドカートリッジの位置に、これと同等の外形をもつスキャナヘッドなどの光学的原稿読み取り手段を搭載できるシリアル型記録装置にも応用でき、この場合、走査中のキャリッジの速度や姿勢をより安定させることができ、スキャナヘッドの読み取りムラも小さく抑え、原稿読み取り精度を向上させることができる。
【0062】
【発明の効果】
本発明によれば、記録ヘッドを保持するためのキャリッジをガイドシャフトにより所定の走査方向に案内する記録装置において、記録用紙の搬送方向において前記キャリッジ前記ガイドシャフトの反対側に、キャリッジの走査方向位置の情報が記録されたエンコーダスケールを検出するエンコーダセンサを配設したことにより、記録ヘッドの変位を増幅して検出するので、キャリッジの駆動制御へのフィードバック及び記録ヘッド駆動信号生成を精度良く行うことができる。
【0063】
また、ガイドシャフトと略水平にガイドレールを並列させる構成をとることで、駆動時にキャリッジに加わる回転力が大きくなる場合でも、キャリッジの走査方向位置の情報を検出するエンコーダセンサの配置により、キャリッジの走査中の姿勢を安定させることができるので、記録精度を向上させることができ、また、キャリッジ走査部ひいては記録装置全体の高さ寸法を大幅に低減する記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるシリアル型記録装置について、外装を除いた記録動作機構の全体を表す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態によるシリアル型記録装置において、ヘッドセットレバーを持ち上げたキャリッジ周辺を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態によるシリアル型記録装置において、キャリッジとその走査部の部品を抜粋した斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態によるシリアル型記録装置において、キャリッジとその走査部の側面図である。
【図5】本発明の一実施形態によるシリアル型記録装置におけるインクタンク交換の際のユーザー操作について説明するための図である。
【図6】本発明の一実施形態によるシリアル型記録装置における記録ヘッドカートリッジ交換の際のユーザー操作について説明するための図である。
【符号の説明】
100 自動給紙部
200 搬送部
201 LFローラ
202 ピンチローラ
203 プラテン
300 排出部
305 ガイドレール
400 記録部
401 キャリッジ
401a トンネル部
401b ラッチ係合部
402 ガイドシャフト
403 ヘッドセットレバー
403b ヘッドセットフック
405 ヘッドコネクタ
407 エンコーダセンサ
408 エンコーダスケール
412 キャリッジベルト
500 記録ヘッド
502 インクタンク
502a 係合ラッチ
600 回復部
701 シャーシ
801 上ケース
801a ひさし
801b 切り欠き部

Claims (6)

  1. 記録用紙に記録を行う記録ヘッドを搭載して走査するためのキャリッジと、
    記録用紙の搬送方向において前記記録ヘッドの上流側に配され、前記キャリッジの走査を案内するガイドシャフトと、
    前記記録ヘッドに対して前記ガイドシャフトと同じ側に配され、前記キャリッジに走査のための駆動力を伝達するキャリッジベルトと、
    記録用紙の搬送方向において前記記録ヘッドに対して前記ガイドシャフトと反対側に配され、前記キャリッジの走査を案内するガイドレールと、
    前記キャリッジの走査方向位置の情報が記録され、前記キャリッジの走査方向に延びるエンコーダスケールと、
    前記キャリッジに配され、前記エンコーダスケールに記録された前記キャリッジの走査方向位置の情報を検出するエンコーダセンサと、
    を備え、前記エンコーダセンサは、記録用紙の搬送方向において前記記録ヘッドに対して前記ガイドシャフトと反対側に配されることを特徴とする記録装置。
  2. 前記記録ヘッドは前記キャリッジに対して着脱可能であり、前記記録ヘッドを前記キャリッジに対して着脱するための開口部を有する筐体を備えることを特徴とする請求項に記載の記録装置。
  3. 前記記録ヘッドを前記キャリッジに着脱するためのヘッドセットレバーと、前記ヘッドセットレバーのラッチ部が係合するラッチ係合部と、を備えることを特徴とする請求項に記載の記録装置。
  4. 前記ヘッドセットレバーは、前記キャリッジに対して前記ガイドシャフトと略同軸に回動可能に支持されていることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 前記ラッチ係合部は、前記キャリッジの走査方向に対して前記エンコーダセンサの横に配されることを特徴とする請求項3または4に記載の記録装置。
  6. 前記キャリッジに、前記エンコーダスケールをカバーするカバー部を設けることを特徴とする請求項2ないし5のいずれか1項に記載の記録装置。
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