JP3484289B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP3484289B2
JP3484289B2 JP6174496A JP6174496A JP3484289B2 JP 3484289 B2 JP3484289 B2 JP 3484289B2 JP 6174496 A JP6174496 A JP 6174496A JP 6174496 A JP6174496 A JP 6174496A JP 3484289 B2 JP3484289 B2 JP 3484289B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、プリンタに関
し、特に記録ヘッドを搭載したキャリッジの移動位置検
出をエンコーダ部材を用いて行うようにしたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】 従来、プリンタとして、例えば、記録
ヘッドに設けた複数の噴射ノズルからインクを噴射させ
ながら、記録ヘッドを搭載したキャリッジを印刷方向に
移動することで、画像をドットパターンで記録用紙に印
刷するようにしたインクジェット記録装置においては、
キャリッジを移動駆動するキャリッジ駆動モータに円形
のエンコーダディスクを取付け、このエンコーダディス
クに放射状に形成された複数のスリットを、発光素子と
受光素子とからなる移動位置検出用フォトセンサで読取
るように構成し、1チップCPUなどからなる制御装置
により、このフォトセンサから出力される検出信号(パ
ルス信号)を用いて、キャリッジの移動位置を検出する
とともに、キャリッジ駆動モータを、所定の移動速度と
なるようにフィードバック制御するようになっている。
【0003】ところで、この種のインクジェット記録装
置においては、前記移動位置検出用フォトセンサとは異
なる原点位置検出用のフォトセンサを別途設け、電源投
入後にキャリッジをその印刷領域の左右何れかの端部の
方向に移動させて、原点位置検出用フォトセンサからの
検出信号に基づいて、キャリッジの原点位置を設定する
ようになっている。ここで、移動位置検出用フォトセン
サに加えて、原点位置検出用フォトセンサとを設けるこ
とで、インクジェット記録装置がコスト高になることか
ら、最近では、共通のフォトセンサで、キャリッジの移
動位置検出と原点位置検出とを兼用させるようにして、
低コスト化を図るようにしたプリンタが種々提案されて
いる。
【0004】例えば、特開平7─214857号公報に
は、複数の縦線を微少ピッチ毎に目盛状に塗料で印刷し
たスケーリング部と、このスケーリング部の左端近傍部
の一部に形成され、スケーリング部の縦線の幅よりも格
段に幅広く印刷した非スケーリング部とを有する帯状の
透明樹脂板からなる透光スケールをプラテンと平行に配
設し、キャリッジ駆動モータを回転駆動させて、キャリ
ッジを所定の移動方向に移動させて、キャリッジに取付
けたフォトセンサからのセンサ信号が、非スケーリング
部に対応して所定時間だけ無変化状態のときに、キャリ
ッジの原点位置を検出する一方、スケーリング部に対応
する受光パルスのときには、そのパルスに基づいてキャ
リッジの移動位置を検出するようにしたシリアルプリン
タが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 上記両従来のもので
は、キャリッジの移動方向を判別する等のために、フォ
トセンサに2対の発光素子と受光素子が位相差をもって
設けられているのがふつうである。この場合、コスト高
にあることから、1対の発光素子と受光素子のみで構成
することが考えられるが、そうすると、後者の従来例で
は、前述したように、透光スケールに、キャリッジの移
動位置検出のスケーリング部と、キャリッジの原点位置
検出用の非スケーリング部とを形成し、キャリッジを所
定方向に移動させることで、キャリッジの原点位置を検
出するように構成されているので、電源投入時に、キャ
リッジが非スケーリング部よりも右側に位置している場
合には、原点位置を正常に検出できるが、キャリッジが
非スケーリング部に対応している場合や、非スケーリン
グ部の左側に位置している場合には、キャリッジを非ス
ケーリング部から遠ざかる方向に移動して、本体フレー
ムの側壁板に衝突させてキャリッジ駆動モータを脱調さ
せて方向反転しなければならない。このとき、本体フレ
ームの側板に衝突したときに、騒音を発するという問題
がある。
【0006】本発明の目的は、キャリッジの位置を検出
して的確に移動制御し得るようなプリンタを提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 請求項1に係るプリン
タは、記録ヘッドと、記録ヘッドを搭載したキャリッジ
と、キャリッジを印刷方向に往復移動駆動するキャリッ
ジ駆動手段とを備えたプリンタにおいて、キャリッジの
移動位置を検出する為に、透光部と遮光部とを交互に微
小目盛状に形成したスケーリング部を有するエンコーダ
部材をプリンタ本体側に設けるとともに、キャリッジに
エンコーダ部材の透光部と遮光部に夫々対応する検出信
号を発生する光学センサを設け、エンコーダ部材のスケ
ーリング部の両側に外れる一端側部分と他端側部分に、
相互に異なる光学的特性の第1非スケーリング部と第2
非スケーリング部を夫々形成し、前記第1非スケーリン
グ部がエンコーダ部材の長手方向に並んだ透光性を有す
る第1帯状部と遮光性を有する第2帯状部とからなり、
第2非スケーリング部が第1帯状部と第2帯状部のうち
のエンコーダ部材の端部側のものと異なる透光性又は遮
光性を有する帯状部からなるものである。
【0008】作用について説明すると、プリンタ本体側
に設けられたエンコーダ部材には、透光部と遮光部とを
交互に微小目盛状に形成したスケーリング部が形成され
るとともに、そのスケーリング部の両側に外れる一端側
部分と他端側部分に、相互に異なる光学的特性の第1非
スケーリング部と第2非スケーリング部とが夫々形成さ
れているので、キャリッジに設けた光学センサにより、
第1非スケーリング部と第2非スケーリング部とを光学
的特性に基づいて夫々識別し、両非スケーリング部の何
れに対向しているのか識別できることから、キャリッジ
を本体フレームに衝突させないように移動できる。更
に、印刷時においては、スケーリング部に形成された微
小目盛状の透光部と遮光部とに対応して光学センサから
発生する検出信号により、キャリッジの移動位置を検出
できる。そして、第1非スケーリング部が、エンコーダ
部材の長手方向に並んだ透光性を有する第1帯状部と遮
光性を有する第2帯状部とから構成されるので、これら
第1帯状部と第2帯状部との検出幅は、スケーリング部
の透光部と遮光部との検出幅よりも夫々大きくなってい
るので、スケーリング部と第1非スケーリング部との境
界位置をキャリッジの原点位置に設定できる。更に、第
2非スケーリング部が、第1帯状部と第2帯状部のうち
のエンコーダ部材の端部側のものと異なる透光性又は遮
光性を有する帯状部からなるので、キャリッジを本体フ
レームに衝突させないように移動して、原点位置に設定
できる。
【0009】請求項2に係るプリンタは、請求項1の発
明において、前記スケーリング部が、印刷領域に対応す
る範囲に形成されたものである。作用について説明する
と、請求項1と同様の作用を奏するが、スケーリング部
が、印刷領域に対応する範囲に形成されているので、微
小目盛状の透光部と遮光部とを余分に形成することがな
く、エンコーダ部材の製作工程を簡単化でき、製作コス
トを安価にすることができる。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施形態につい
て、図面に基づいて説明する。本実施形態は、着脱可能
に装着されたインクカートリッジに収容したインクを記
録ヘッドから噴射させて記録用紙に印刷するインクジェ
ット記録装置に設けられたキャリッジ駆動制御装置に本
発明を適用した場合のものである。先ず、インクジェッ
ト記録装置1について説明すると、図1に示すように、
基本的に、本体カバー2内に設けた本体フレーム3に、
ゴム製のプラテン10と、キャリッジ21を駆動するキ
ャリッジ駆動機構20と、インクカートリッジ44に収
容した記録用のインクを記録用紙Pに噴射するインク噴
射機構40とを設けたものである。
【0019】前記プラテン10は、図1・図2に示すよ
うに、左右方向向きに配設され、そのプラテン軸11は
左右両端部において、本体フレーム3の側壁板3a,3
cに夫々回転可能に枢支され、プラテン軸11の左端部
には、プラテンギヤ12が取り付けられている。そし
て、側壁板3cには、プラテンギヤ12に噛合する第1
ギヤ14と、第2ギヤ15とを有する複合ギヤ13が回
転可能に枢支され、その第2ギヤ15に噛合する駆動ギ
ヤ16は、側壁板3cに固着されたフィードモータ17
のモータ軸に取付けられている。即ち、フィードモータ
17が所定回転方向に駆動されて駆動ギヤ16が回転す
ることにより、複合ギヤ13とプラテンギヤ12とを介
してプラテン10が所定の用紙送り方向に回転駆動され
る。
【0020】次に、キャリッジ駆動機構20について、
図1・図2に基づいて説明する。前記プラテン10の前
側には、キャリッジ21が水平状に配設され、そのキャ
リッジ21は後端部において、プラテン10と平行に配
設され、本体フレーム3に支持されたガイドロッド22
により左右方向移動自在に支持されるとともに、その前
端部において、本体フレーム3の前端部のガイドレール
部3dにより左右方向移動自在に支持されている。
【0021】一方、キャリッジ21の移動範囲の左端部
には、従動プーリー23が側壁板3bに回転可能に枢支
されるとともに、その右端部には、ステッピングモータ
からなるキャリッジ駆動モータ25の駆動軸に取付けら
れた駆動プーリー24が設けられ、無端状のタイミング
ベルト26がこれら両プーリー23,24に亙って掛け
渡され、キャリッジ21の下端部においてこのタイミン
グベルト26に連結されている。そして、キャリッジ駆
動モータ25が駆動パルス(図3参照)により回転駆動
されると、これら両プーリー23,24とタイミングベ
ルト26とを介して、キャリッジ21が、これらガイド
ロッド22及びガイドレール部3dに支持されて、プラ
テン10と平行な走査方向に、つまり往動方向FD(右
方向)及び復動方向RD(左方向)に往復移動駆動され
る。
【0022】ここで、本発明の参考例に係るエンコーダ
部材30について説明する。キャリッジ21の下側に
は、図2・図3に示すように、薄いフィルムからなり左
右方向に延びる帯状のエンコーダ部材30が水平に設け
られ、その左右両端部は、側壁板3a,3bに夫々固着
されている。そして、このエンコーダ部材30には、印
刷範囲に対応する中央部分にスケーリング部SCが形成
されるとともに、所定幅を有し且つ透光性を有する帯状
部である非スケーリング部30aがその左端部に形成さ
れるとともに、所定幅を有し且つ遮光性を有する黒く印
刷された帯状部である非スケーリング部30bがその右
部に形成されている。
【0023】更に、これら非スケーリング部30aと非
スケーリング部30bとの間の印刷領域に対応するスケ
ーリング部SCには、所定幅Hwを有する黒く印刷され
た遮光部30cと、所定幅Lwを有する透明な透光部3
0dとが交互に微小目盛状に形成されている。そして、
1対の発光素子と受光素子のみからなる単相式の光学セ
ンサであるフォトセンサ31(図4参照)が、そのエン
コーダ部材30に臨むようにキャリッジ21の下側に取
付けられている。
【0024】即ち、そのフォトセンサ31からは、非ス
ケーリング部30b対応して「H」レベル信号が出力さ
れるとともに、非スケーリング部30aに対応して
「L」レベル信号が出力される。更に、キャリッジ21
が移動するときには、フォトセンサ31からは、遮光部
30cに対応する「H」レベル信号と、透光部30dに
対応する「L」レベル信号とからなり、キャリッジ21
の移動量に比例する数の検出したパルス信号(検出信号
に相当する)が出力される。ここで、この検出パルス信
号は、記録ヘッド42からインクを噴射する噴射タイミ
ングを決定する噴射制御にも使用する関係上、これら遮
光部30cと透光部30dとは、1/180インチ(約
0.14mm)ずつの幅に夫々設定されている。
【0025】ここで、非スケーリング部30bは、遮光
部30cの幅Hwの所定倍(例えば、500倍)以上の
幅に設定され、また非スケーリング部30aは透光部3
0dの幅Lwの所定倍(例えば、500倍)以上の幅に
設定されている。一方、遮光部30cの幅Hwと透光部
30dの幅Lwとは、所定の駆動パルス数「N1」(例
えば、4駆動パルス数)で回転駆動されるキャリッジ駆
動モータ25によるキャリッジ21の移動距離に夫々対
応し、また、非スケーリング部30aの幅は所定の駆動
パルス数「N2」(例えば、駆動パルス数「N1」の約
500倍の駆動パルス数)で回転駆動されるキャリッジ
駆動モータ25によるキャリッジ21の移動距離に対応
し、更に非スケーリング部30bの幅は所定の駆動パル
ス数「N3」(例えば、駆動パルス数「N1」の約50
0倍の駆動パルス数)で回転駆動されるキャリッジ駆動
モータ25によるキャリッジ21の移動距離に対応す
る。
【0026】次に、記録用紙Pにインクを噴射して印刷
するインク噴射機構40について、図1・図2に基づい
て説明する。前記キャリッジ21上には、上方及び前方
が開放状で箱状のヘッドホルダー41が装着されてい
る。そのヘッドホルダー41の立壁部41aには、複数
の噴射ノズルが形成されたインク噴射用の記録ヘッド4
2が設けられるとともに、この記録ヘッド42に立壁部
41aを挿通して一体形成された連結筒部43とが設け
られている。
【0027】そして、記録用のインクを収容したインク
吸収体を内蔵したインクカートリッジ44が着脱可能に
ヘッドホルダー41に装着され、連結筒部43の前端部
が、インクカートリッジ44に形成されたインク供給口
(図示略)を挿通してインク吸収体に接触するようにな
っている。これにより、インクカートリッジ44のイン
クが連結筒部43を介して記録ヘッド42に供給され、
記録ヘッド42の噴射ノズルからインクが噴射されて記
録用紙Pに印刷される。
【0028】次に、インクジェット記録装置1の制御系
は、図4のブロック図に示すように構成されている。第
1制御部50は、複数の噴射ノズルからインク噴射を実
行する為の噴射駆動信号をヘッド駆動回路51に出力す
る印字制御回路50aと、フォトセンサ31から受けた
パルス信号の立ち上がり及び立ち下がりを検出するパル
ス信号検出回路50bとからなり、これら印字制御回路
50aとパルス信号検出回路50bとは、ハードロジッ
ク回路からなる、所謂アプリケーション・スペシフィッ
ク・インテグレーテッド・サーキット(ASIC)とし
て夫々構成されている。
【0029】そして、印字制御回路50aは、記録ヘッ
ド42を駆動するヘッド駆動回路51に接続され、パル
ス信号検出回路50bはフォトセンサ31からパルス信
号を受けるように構成されている。ここで、ハードロジ
ック回路からなるパルス信号検出回路50bには、パル
ス周期演算部が設けられており、フォトセンサ31から
パルス信号を受ける毎に、最新の1周期分の「H」レベ
ル時間と「L」レベル時間とを合計した1周期の時間を
順次検出して、第2制御部55に速度信号として出力す
るように構成されている。
【0030】更に、第1制御部50は、データバスなど
のバス52を介して第2制御部55に接続されるととも
に、そのバス52には更に、ROM53やRAM54が
接続されている。ROM53には、画像印刷の為の各種
の制御プログラムや、本願特有の後述するキャリッジ初
期設定制御の制御プログラムが格納されている。また、
RAM54には、受信した画像データを格納する画像デ
ータメモリやキャリッジ位置を示すカウント値を格納す
るメモリや画像印刷に必要な各種のメモリやバッファな
どが設けられている。
【0031】次に、第2制御部55について説明する
と、第2制御部55は、受信した画像データを画像処理
したり、種々の周辺回路を制御するように周辺入出力イ
ンターフェースを備えた1チップCPUであり、CPU
55aと、所謂プログラマブル・ペリフェラル・インタ
ーフェース(PPI)である周辺入出力インターフェー
ス55bとで構成されている。そして、PPI55bに
は、キャリッジ駆動モータ25を駆動する為のキャリッ
ジ駆動回路56と、フィードモータ17を駆動する為の
駆動回路57と、電源スイッチや各種のスイッチ及び表
示ランプが設けられた操作パネル58と、記録用紙Pの
有無やその先端位置を検知する用紙センサ59とが夫々
接続されるとともに、ホストコンピュータなどの外部電
子機器61から送信される画像データを受信可能な通信
用インターフェース60が接続されている。ここで、C
PU55a、ROM53およびRAM54は共同して、
キャリッジを往復移動駆動するキャリッジ駆動手段、キ
ャリッジ位置を管理したり、原点位置を設定する制御手
段を構成する。
【0032】次に、前記参考例に係るエンコーダ部材3
0を採用した場合における、インクジェット記録装置1
の第2制御部55で行われるキャリッジ初期設定制御に
ついて、図5のフローチャートに基づいて説明する。
尚、符号Si(i=10、11、12・・・・)は各ス
テップである。インクジェット記録装置1に電源が投入
されると、CPU55aから出力されるリセット信号に
より、RAM54の各メモリが初期設定されると同時
に、この制御が実行される。
【0033】この制御が開始されると、先ず駆動パルス
数カウンタのカウント値Jがクリアされる(S10)。次
に、パルス信号検出回路50bから、フォトセンサ31
で検出したパルス信号が読み込まれて、そのパルス信号
が「H」レベルのとき、つまりフォトセンサ31が遮光
部30c又は非スケーリング部30bに対応するときに
は(S11:Yes )、そのパルス信号が「L」レベルにな
るまで、キャリッジ駆動モータ25が1駆動パルスずつ
逆転駆動されて、キャリッジ21が微少距離ずつ復動方
向に移動される(S12、S11:Yes )。即ち、この制御
が開始されたときに、キャリッジ21が非スケーリング
部30bに対応する位置のときには、キャリッジ21
が、側壁板3aに衝突しないように復動方向RDに移動
される。
【0034】そして、パルス信号が「L」レベルになっ
たときには(S11:No)、パルス信号が「H」レベルに
なるまで、キャリッジ駆動モータ25が1駆動パルスず
つ正転駆動されて、キャリッジ21が微少距離ずつ往動
方向FDに移動される(S13、S14:No)。即ち、この
制御が開始されたときに、キャリッジ21が非スケーリ
ング部30aに対応する位置のときには、キャリッジ2
1が、側壁板3bに衝突しないように往動方向FDに移
動される。そして、パルス信号が「H」レベルになった
とき(S14:Yes )、つまりキャリッジ21を複数の透
光部30dの何れかに対応するようにしておいて、次の
S15〜S20により、キャリッジ21を非スケーリング部
30aの右端の所定位置に移動し、その位置を原点位置
とする。
【0035】即ち、キャリッジ駆動モータ25が1駆動
パルスだけ逆転駆動されて(S15)、駆動パルス数カウ
ンタのカウント値Jが1つインクリメントされる(S1
6)。そして、パルス信号が「H」レベルのときには
(S17:Yes )、そのカウント値Jがクリアされ(S1
8)、S15以降が繰り返して実行される。ところで、パ
ルス信号が「L」レベルになったときに(S17:No)、
カウント値Jが駆動パルス数「N1」以下のときには
(S19:No)、同様にS15以降が実行される。そして、
キャリッジ21が非スケーリング部30aの右端部に対
応しながら微少距離ずつ復動方向RDに移動して、カウ
ント値Jが駆動パルス数「N1」よりも大きくなったと
きには(S19:Yes )、キャリッジ駆動モータ25が
(J−1)駆動パルスだけ正転駆動されて、キャリッジ
21が非スケーリング部30aの右端に移動され(S2
0)、その位置でカウント値Jを0にして原点位置とす
る。そして、この制御を終了して、メインルーチンにリ
ターンする。
【0036】次に、上記の参考例に係るエンコーダ部材
30を装備した場合のキャリッジ初期設定制御の作用に
ついて、図3を参照しながら説明する。キャリッジ21
が非スケーリング部30bに対応する位置「C5」のと
きには、側壁板3aに衝突しないように、先ず位置「C
4」まで復動方向RDに移動された後(S11:Yes , S
12 ,S11:No)、非スケーリング部30aとスケーリン
グ部SCとの境界位置を検出し(S13〜S20)、この境
界位置に対応する原点位置「C0」に移動される。ま
た、キャリッジ21がスケーリング部SCの何れかの遮
光部30cに対応する位置「C3」のときには、復動側
に隣接する透光部30dとの境界部に移動した後(S1
1:Yes , S12 ,S11:No)、同様に原点位置「C0」
に移動される。
【0037】更に、キャリッジ21がスケーリング部S
Cの何れかの透光部30dに対応する位置「C2」のと
きには、往動側に隣接する遮光部30cとの境界部に移
動した後(S11:No ,S13 ,S14:Yes )、同様に原点
位置「C0」に移動される。一方、キャリッジ21が非
スケーリング部30aに対応する位置「C1」のときに
は、側壁板3bに衝突しないように、先ず往動側に隣接
する遮光部30cとの境界部に移動した後(S11:No ,
S13 ,S14:Yes )、同様に原点位置「C0」に移動さ
れる。
【0038】このように、プリンタ本体側に設けたエン
コーダ部材30に、透光部30dと遮光部30cとを交
互に微小目盛状に形成したスケーリング部SCを設ける
とともに、そのスケーリング部SCの両側に外れる一端
側部分と他端側部分に、透光性を有する帯状部である非
スケーリング部30aと、遮光性を有する帯状部である
非スケーリング部30bとを光学的特性に基づいて夫々
識別可能に形成したので、キャリッジ21に設けた1つ
のフォトセンサ31により、キャリッジ21を本体フレ
ーム3に衝突させないように移動して、スケーリング部
SCと非スケーリング部30aとの境界位置をキャリッ
ジ21の原点位置に設定することができる。
【0039】そして、印刷時においては、スケーリング
部SCに対応してフォトセンサ31から発生するパルス
信号(検出信号)により、キャリッジ21の移動位置を
検出することができる。更に、エンコーダ部材30に設
けられたスケーリング部SCは、印刷領域に対応する範
囲に形成されているので、微小目盛状の透光部30dと
遮光部30cとを余分に形成することがなく、エンコー
ダ部材30の製作工程を簡単化でき、製作コストを安価
にすることができる。
【0040】ここで、実施例に係るエンコーダ部材30
Aについて、図6に基づいて説明する。但し、このエン
コーダ部材30Aは、参考例のエンコーダ部材30に代
えてそれと同様にプリンタに装着されるが、前記の参考
例のエンコーダ部材30(図3参照)と同じ構成要素に
は同じ符号を付し、適宜説明を省略する。即ち、前記非
スケーリング部30a(第1スケーリング部に相当す
る)には、所定幅を有し且つ透過性を有する透過性帯状
部30eと、これに連続し、所定幅を有し且つ遮光性を
有する黒く印刷された遮光性帯状部30fとが長手方向
に並んで形成されている。ここで、遮光性帯状部30f
は遮光部30cの幅Hwの所定倍(例えば、400倍)
以上の幅に設定され、非スケーリング部30b(第2ス
ケーリング部に相当する)の幅は、遮光性帯状部30f
の幅よりも充分に大きくなっている。更に、非スケーリ
ング部30bは、エンコーダ部材30の他端部の透過性
帯状部30eと光学的に異なる帯状部である。
【0041】そして、遮光性帯状部30fの幅は所定の
駆動パルス数「N4」(例えば、駆動パルス数「N1」
の約400倍の駆動パルス数)で回転駆動されるキャリ
ッジ駆動モータ25によるキャリッジ21の移動距離に
対応し、更に非スケーリング部30bの幅は、所定の駆
動パルス数「N5」(例えば、駆動パルス数「N4」よ
りも大きく、駆動パルス数「N1」の約500倍の駆動
パルス数)で回転駆動されるキャリッジ駆動モータ25
によるキャリッジ21の移動距離以上の長さに設けられ
ている。
【0042】次に、前記エンコーダ部材30Aを装備し
た場合のキャリッジ初期設定制御について、図7のフロ
ーチャートに基づいて説明する。尚、符号Si(i=3
0、31、32・・・・)は各ステップである。インク
ジェット記録装置1に電源が投入されると、CPU55
aから出力されるリセット信号により、RAM54の各
メモリが初期設定されると同時に、この制御が実行され
る。
【0043】この制御が開始されると、先ず前記S10〜
S12と同様に、S30〜S32が実行される。即ち、駆動パ
ルス数カウンタのカウント値Jがクリアされる(S3
0)。次に、パルス信号検出回路50bからのパルス信
号が読み込まれて、そのパルス信号が「H」レベルのと
き、つまりキャリッジ21が遮光部30c又は遮光性帯
状部30f又は非スケーリング部30bに対応するとき
には(S31:Yes )、そのパルス信号が「L」レベルに
なるまで、キャリッジ駆動モータ25が1駆動パルスず
つ逆転駆動されて、キャリッジ21が微少距離ずつ復動
方向RDに移動される(S32、S31:Yes )。即ち、こ
の制御が開始されたときに、キャリッジ21が非スケー
リング部30bに対応する位置のときには、キャリッジ
21が、側壁板3a衝突しないように復動方向RDに移
動される。
【0044】そして、パルス信号が「L」レベルのと
き、つまりキャリッジ21が透光部30d又は透過性帯
状部30eに対応するときには(S31:No)、キャリッ
ジ駆動モータ25が1駆動パルスずつ正転駆動されて、
キャリッジ21が微少距離だけ往動方向FDに移動され
る(S33)。即ち、この制御が開始されたときに、キャ
リッジ21が透過性帯状部30eに対応する位置のとき
には、キャリッジ21が、側壁板3bに衝突しないよう
に往動方向FDに移動される。次に、駆動パルス数カウ
ンタのカウント値Jが1つインクリメントされ(S3
4)、パルス信号が「H」レベルのときに(S35:Yes
)、カウント値Jが遮光性帯状部30fに対応する駆
動パルス数「N4」以下のときには(S36:No)、S33
以降が繰り返して実行される。
【0045】そして、カウント値Jが駆動パルス数「N
4」よりも大きい値になったときには(S36:Yes )、
キャリッジ駆動モータ25が、非スケーリング部30b
に対応しているので、その位置から遮光性帯状部30f
の右側に隣接する透光部30dに対応する位置までの距
離に対応する駆動パルス数「N6」で逆転駆動される
(S37)。次に、パルス信号が「L」レベルのときには
(S40:No)、パルス信号が「H」レベルに切換わるま
で、キャリッジ駆動モータ25が1駆動パルスずつ逆転
駆動されて、キャリッジ21が微少距離ずつ復動方向R
Dに移動され(S41、S40:No)、パルス信号が「H」
レベルに切換わったときに、キャリッジ21の原点位置
が設定されて、この制御を終了して、メインルーチンに
リターンする。
【0046】一方、キャリッジ駆動モータ25を正転駆
動した結果、パルス信号が「H」レベルから「L」レベ
ルに切換わったときに(S35:No)、カウント値Jが駆
動パルス数「N1」以下のときには(S38:No)、キャ
リッジ21が透光部30dに対応しているので、カウン
ト値Jがクリアされ(S39)、S33以降が繰り返して実
行される。ところで、キャリッジ21が遮光性帯状部3
0fに対応しながら往動方向FDに移動しているとき
で、パルス信号が「L」レベルに切換わったときに、カ
ウント値Jが駆動パルス数「N1」よりも大きいときに
は(S38:Yes )、キャリッジ21は遮光性帯状部30
fの右側に隣接する透光部30dに対応しているので、
S40〜S41により、最終的に原点位置に移動される。
【0047】次に、上記の実施例に係るエンコーダ部材
30Aを装備した場合のャリッジ初期設定制御の作用
について、図6を参照しながら説明する。キャリッジ2
1が非スケーリング部30bに対応する位置「C8」の
ときには、側壁板3aに衝突しないように、先ず非スケ
ーリング部30bの左端位置「C7」まで復動方向RD
に移動された後(S31:Yes,S32, S31:No)、往動方
向FDに移動されて、遮光性帯状部30fに対応する駆
動パルス数「N4」よりも大きい駆動パルス数に対応す
る位置「C9」に移動したときに(S36:Yes )、遮光
性帯状部30fの右側に隣接する透光部30d(C4)
に移動され(S37)、最終的に遮光性帯状部30fとス
ケーリング部SCとの境界位置、つまり非スケーリング
部30aとスケーリング部SCとの境界位置を検出し
(S40:No,S41, S40:Yes )、この境界位置に対応
する原点位置「C0」に移動される。
【0048】また、キャリッジ21がスケーリング部S
Cの何れかの遮光部30cに対応する位置「C6」のと
きには、前記と同様に位置「C9」に移動した後、最終
的に原点位置「C0」に移動される。更に、キャリッジ
21がスケーリング部SCの何れかの透光部30dに対
応する位置「C5」のときには、前記と同様に位置「C
9」に移動した後、最終的に原点位置「C0」に移動さ
れる。
【0049】一方、キャリッジ21が遮光性帯状部30
fに対応する位置「C3」のときには、遮光性帯状部3
0fの左端位置「C2」に移動された後(S31:Yes ,
S32, S31:No)、遮光性帯状部30fの右側に隣接す
る透光部30dに対応する位置「C4」に移動され(S
33〜S38:Yes )、最終的に原点位置「C0」に移動さ
れる。また、キャリッジ21が透光性帯状部30eに対
応する位置「C1」のときには、側壁板3bに衝突しな
いように、前記と同様に遮光性帯状部30fの右側に隣
接する透光部30dに対応する位置「C4」に移動され
(S31:No〜S38:Yes )、最終的に原点位置「C0」
に移動される。
【0050】このように、非スケーリング部30aが、
エンコーダ部材30の長手方向に並んだ透光性を有する
透光性帯状部30eと遮光性を有する遮光性帯状部30
fとから構成され、しかも非スケーリング部30bが遮
光性帯状部30fよりも幅広に構成されるので、これら
透光性帯状部30eと遮光性帯状部30fとの検出幅
は、スケーリング部SCの透光部30dと遮光部30c
との検出幅よりも夫々大きく、しかも非スケーリング部
30bの検出幅が遮光性帯状部30fの検出幅よりも大
きくなっているので、初期状態で遮光性帯状部30fの
位置にキャリッジがいた場合に、側壁板3a方向に移動
することができ、かつ側壁板3aに衝突させることな
く、原点位置が検出可能となる。
【0051】更に、非スケーリング部30bが、透光性
帯状部30eと遮光性帯状部30fのうちのエンコーダ
部材30の端部側のものと異なる透光性又は遮光性を有
する帯状部からなるので、キャリッジ21を本体フレー
ム3に衝突させないように移動して、原点位置に設定す
ることができる。
【0052】尚、非スケーリング部30aとスケーリン
グ部SCの境界から左方または右方へ所定ステップ移動
した位置を原点位置としたり、エンコーダ部材30にお
いて、非スケーリング部30aを遮光性を有する帯状部
で構成し且つ非スケーリング部30bを透光性を有する
帯状部で構成し、キャリッジ初期設定制御における
「H」レベルと「L」レベルの判定を逆に制御するよう
に構成したり、エンコーダ部材30Aにおいて、透光性
帯状部30eと遮光性帯状部30fとを左右反対にして
設けるとともに、非スケーリング部30bを透光性を有
する帯状部で構成するなど、前記実施形態に関し、既存
の技術や当業者に自明の技術に基いて種々の変更を加え
ることもあり得る。更に、カラー印字が可能な各種のイ
ンクジェット記録装置や各種のプリンタに本発明を適用
し得ることは勿論である。
【0053】
【発明の効果】 請求項1に係るプリンタによれば、プ
リンタ本体側に設けたエンコーダ部材に、透光部と遮光
部とを交互に微小目盛状に形成したスケーリング部を設
けるとともに、そのスケーリング部の両側に外れる一端
側部分と他端側部分に、第1非スケーリング部と第2非
スケーリング部とを光学的特性に基づいて夫々識別可能
に形成したので、キャリッジに設けた光学センサによ
り、キャリッジを本体フレームに衝突させないように移
動できるとともに、印刷時においては、スケーリング部
に対応して光学センサから発生する検出信号により、キ
ャリッジの移動位置を検出することができる。そして、
第1非スケーリング部が、エンコーダ部材の長手方向に
並んだ透光性 を有する第1帯状部と遮光性を有する第2
帯状部とから構成されるので、これら第1帯状部と第2
帯状部ととの検出幅は、スケーリング部の透光部と遮光
部との検出幅よりも夫々大きくなっているので、スケー
リング部と第1非スケーリング部との境界位置をキャリ
ッジの原点位置に設定することができる。更に、第2非
スケーリング部が、第1帯状部と第2帯状部のうちのエ
ンコーダ部材の端部側のものと異なる透光性又は遮光性
を有する帯状部からなるので、キャリッジを本体フレー
ムに衝突させないように移動して、原点位置に設定する
ことができる。
【0054】請求項2に係るプリンタによれば、請求項
1と同様の効果を奏するが、スケーリング部が、印刷領
域に対応する範囲に形成されているので、微小目盛状の
透光部と遮光部とを余分に形成することがなく、エンコ
ーダ部材の製作工程を簡単化でき、製作コストを安価に
することができる
【0055】
【0056】
【0057】
【0058】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態インクジェット記録装置の
概略斜視図である。
【図2】インクジェット記録装置の部分平面図である。
【図3】参考例のエンコーダ部材と各パルスとキャリッ
ジ位置を示す説明図である。
【図4】インクジェット記録装置の制御系のブロック図
である。
【図5】参考例のキャリッジ初期設定制御の概略フロー
チャートである。
【図6】実施例のエンコーダ部材と各パルスとキャリッ
ジ位置を示す説明図である。
【図7】実施例のキャリッジ初期設定制御のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 インクジェット記録装置 20 キャリッジ駆動機構 21 キャリッジ 25 キャリッジ駆動モータ 0A エンコーダ部材 30a 非スケーリング部 30b 非スケーリング部 30c 遮光部 30d 透光部 30e 透光性帯状部 30f 遮光性帯状部 31 フォトセンサ 42 記録ヘッド 55 第2制御部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドと、記録ヘッドを搭載したキ
    ャリッジと、キャリッジを印刷方向に往復移動駆動する
    キャリッジ駆動手段とを備えたプリンタにおいて、 前記キャリッジの移動位置を検出する為に、透光部と遮
    光部とを交互に微小目盛状に形成したスケーリング部を
    有するエンコーダ部材をプリンタ本体側に設けるととも
    に、前記キャリッジにエンコーダ部材の透光部と遮光部
    に夫々対応する検出信号を発生する光学センサを設け、 前記エンコーダ部材のスケーリング部の両側に外れる一
    端側部分と他端側部分に、相互に異なる光学的特性の第
    1非スケーリング部と第2非スケーリング部を夫々形成
    前記第1非スケーリング部がエンコーダ部材の長手方向
    に並んだ透光性を有する第1帯状部と遮光性を有する第
    2帯状部とからなり、第2非スケーリング部が第1帯状
    部と第2帯状部のうちのエンコーダ部材の端部側のもの
    と異なる透光性又は遮光性を有する帯状部からなる こと
    を特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記スケーリング部が、印刷領域に対応
    する範囲に形成されたことを特徴とする請求項1に記載
    のプリンタ。
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