JPH09226200A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH09226200A
JPH09226200A JP6003296A JP6003296A JPH09226200A JP H09226200 A JPH09226200 A JP H09226200A JP 6003296 A JP6003296 A JP 6003296A JP 6003296 A JP6003296 A JP 6003296A JP H09226200 A JPH09226200 A JP H09226200A
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JP
Japan
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carriage
detection sensor
image recording
recording apparatus
detection
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JP6003296A
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Inventor
Atsushi Murakami
厚 村神
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録紙の有無の検出と、キャリッジの原点検
出とを、1つの共通センサで、簡単且つ確実に行い、ま
た、キャリッジの原点位置を確実に且つ正確に設定す
る。 【解決手段】 記録紙Pの有無によって検出作動子52
が搬送経路に出没し、第1作動部材53が検出センサ5
5を作動・非作動にする。キャリッジ31の移動によっ
ても第2作動部材56で同センサ55を作動・非作動に
する。電源投入時にセンサ55が作動状態にあるとき、
先ず、記録紙Pを排出動作してセンサ55が非作動にな
れば、キャリッジ31をセンサ55が検出するまで移動
して原点位置の設定をする。記録紙Pを排出してもなお
センサ55が作動状態にあるときには、キャリッジ31
をセンサから離す方向に移動してから、上記のように原
点位置の設定をする。キャリッジ31を移動してもなお
センサ55が作動状態にあるときはエラー表示をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体フレーム側に
設けた1つの検出センサで、記録ヘッドを搭載したキャ
リッジの原点位置検出と、記録媒体の有無の検出とを兼
ねるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像記録装置として、例えば、イ
ンクジェット記録装置においては、記録ヘッドに設けた
複数の噴射ノズルからインクを噴射させながら、記録ヘ
ッドを搭載したキャリッジをキャリッジ駆動モータで主
走査方向に往復移動することで、画像をドットパターン
で記録紙に記録するようになっている。ところで、この
種の記録装置においては、記録ヘッドに対向する記録可
能位置に記録紙が給紙されていない状態でインク噴射を
行うことで、プラテンなどがインクで汚れることから、
記録紙が給紙されたか否かを検出する用紙検出用のフォ
トセンサを設け、またキャリッジの原点位置検出用のフ
ォトセンサをキャリッジに別途設けて、電源の投入時に
キャリッジを印刷領域の端部に移動させて、原点位置検
出用フォトセンサからの検出信号に基づいて、キャリッ
ジの原点位置を設定するようになっている。
【0003】ところで、最近では、記録紙の有無を検出
する用紙検出用フォトセンサを設ける一方、キャリッジ
の原点位置を検出する原点位置検出用フォトセンサを設
ける場合には、検出動作の為に光学センサを夫々設ける
ことで、コスト高になることから、1つの光学センサで
記録紙の有無とキャリッジの原点位置とを検出するよう
にした記録装置が種々提案されている。例えば、特開平
4─288280号公報には、記録ヘッドを搭載したキ
ャリッジの下側に1つのフォトセンサを取付け、キャリ
ッジの原点位置に対応する本体フレームに、フォトセン
サを作動状態にする遮蔽板を設けるとともに、プラテン
に形成した環状溝部に対応して、環状溝部に挿入可能な
ロッドと、フォトセンサを作動状態にする遮蔽板とを両
端に取付けた揺動レバーを、「シーソー」と同様の構成
により、本体フレームに揺動可能に枢支されている。
【0004】電源投入時、キャリッジを、原点位置検出
用の遮蔽板、記録紙検出用揺動レバーの遮蔽板を越え
て、原点位置へ移動させ、その後、キャリッジを揺動レ
バーの遮蔽板と対応する位置へ移動して記録紙の有無を
検出する。そして、記録紙がプラテンに給紙されないと
きには、ロッドの先端部がプラテンの環状溝部に挿入し
て、遮蔽板がフォトセンサを作動状態にしないことか
ら、記録紙が記録可能位置に搬送されていないことを検
出し、また記録紙が給紙されたときには、記録紙の先端
がロッドに当接して揺動レバーが揺動して、遮蔽板がフ
ォトセンサを作動状態にすることから、記録紙の搬送を
検出するようにした記録装置が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、特開
平4─288280号公報に記載の記録装置において
は、記録紙の有無を検出するその都度、キャリッジを揺
動レバーに対応する所定の用紙検出位置に移動させるの
で、用紙検出制御が複雑化すること、記録動作中、記録
紙の終端に達したり、記録紙がなくなったことを検出で
きないこと、また、電源投入時にキャリッジを原点位置
に復帰させてから記録紙の有無を判別するために、それ
らの処理に時間がかかること、などの問題がある。
【0006】本発明の目的は、記録紙の有無の検出と、
キャリッジの原点位置検出とを、1つの共通の検出セン
サで、簡単に且つ確実に行えるような画像記録装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る画像記録
装置は、記録ヘッドと、記録ヘッドを搭載して主走査方
向へ往復移動させるキャリッジと、キャリッジを駆動す
るキャリッジ駆動手段と、記録媒体を副走査方向へ送る
搬送手段とを備えた画像記録装置において、画像記録装
置の本体フレーム側に設けられ、キャリッジの原点位置
を検出し且つ記録可能位置に搬送された記録媒体を検出
する共通の1つの検出センサと、記録可能位置にある記
録媒体で揺動駆動される検出作動子と、検出作動子の揺
動時に検出センサを作動させる第1作動部材と、キャリ
ッジに設けられキャリッジが原点位置のとき検出センサ
を作動させる第2作動部材とを備えたものである。
【0008】作用について説明すると、1つの検出セン
サは、画像記録装置の本体フレーム側に設けられ、検出
作動子が、記録可能位置にある記録媒体で揺動駆動され
たとき、第1作動部材は、検出作動子の揺動時に検出セ
ンサを作動させるので、キャリッジを、記録媒体の有無
を検出する為の所定の検出位置に移動させることなく、
検出センサは記録可能位置に搬送された記録媒体を検出
できる。更に、キャリッジに設けられた第2作動部材
は、キャリッジの移動に応じて移動し、キャリッジが原
点位置のとき検出センサを作動させるので、検出センサ
はキャリッジの原点位置を検出できる。
【0009】請求項2に係る画像記録装置は、請求項1
の発明において、前記検出作動子は、主走査方向と平行
な揺動軸回りに揺動して搬送手段の搬送経路に出没する
ように構成され、揺動軸を検出作動子の突出側へ付勢す
る付勢手段を設けたものである。作用について説明する
と、請求項1と同様の作用を奏するが、検出作動子は、
主走査方向と平行な揺動軸回りに揺動して、搬送手段の
搬送経路に出没可能であり、その揺動軸は、付勢手段に
より検出作動子の突出側へ付勢されているので、検出作
動子は、記録媒体が搬送されたときにだけ、付勢手段に
抗して搬送経路に没入して、記録媒体が搬送されたこと
を、簡単な機構で、しかも確実に検出することができ
る。
【0010】請求項3に係る画像記録装置は、記録ヘッ
ドと、記録ヘッドを搭載して主走査方向へ往復移動させ
るキャリッジと、キャリッジを駆動するキャリッジ駆動
手段と、記録媒体を副走査方向へ送る搬送手段とを備え
た画像記録装置において、キャリッジの原点位置を検出
し且つ記録可能位置に搬送された記録媒体を検出する共
通の1つの検出センサと、電源投入時に、検出センサが
作動状態にあるとき、搬送手段とキャリッジ駆動手段の
何れか一方を作動させ、その後なお検出センサが作動状
態にあるとき他方を作動させる制御手段とを備えたもの
である。
【0011】作用について説明すると、制御手段は、電
源投入時に、その検出センサが作動状態にあるとき、搬
送手段とキャリッジ駆動手段の何れか一方を作動させ、
その後、なお検出センサが作動状態にあるときには、他
方を作動させるので、電源投入時に、検出センサを作動
状態にしているのが、搬送手段とキャリッジ駆動手段の
何れであるかが判明できるとともに、検出センサを非作
動状態にしてから、キャリッジの原点位置を確実に且つ
正確に設定することができる。
【0012】請求項4に係る画像記録装置は、請求項3
の発明において、ディスプレイを含む表示手段と、前記
他方を作動させた後、なお検出センサが作動状態にある
ときディスプレイにエラー表示を行うエラー表示制御手
段とを設けたものである。作用について説明すると、請
求項3と同様の作用を奏するが、エラー表示制御手段
は、他方を作動させた後においても、なお、検出センサ
が作動状態にあるときには、ディスプレイにエラー表示
を行うので、検出センサや、搬送手段又はキャリッジ駆
動手段の異常を表示を介して簡単に知ることができる。
【0013】請求項5に係る画像記録装置は、請求項3
の発明において、電源投入時に、検出センサが作動状態
にあるとき、搬送手段を作動させ、その後検出センサが
作動状態にないときキャリッジ駆動手段を作動させてキ
ャリッジを原点位置に移動させる制御手段を設けたもの
である。作用について説明すると、請求項3と同様の作
用を奏するが、制御手段は、電源投入時に、検出センサ
が作動状態にあるときには、キャリッジの原点位置設定
に関与して欲しくない搬送手段を作動させ、その後検出
センサが作動状態にないときに、キャリッジ駆動手段を
作動させてキャリッジを原点位置に移動させるので、キ
ャリッジの原点位置設定を迅速に行えるとともに、原点
位置を確実に且つ正確に設定することができる。
【0014】請求項6に係る画像記録装置は、記録ヘッ
ドと、記録ヘッドを搭載して主走査方向へ往復移動させ
るキャリッジと、キャリッジを駆動するキャリッジ駆動
手段と、記録媒体を副走査方向へ送る搬送手段とを備え
た画像記録装置において、キャリッジの原点位置を検出
し且つ記録可能位置に搬送された記録媒体を検出する共
通の1つの検出センサと、電源投入時に、検出センサが
作動状態にあるとき、搬送手段とキャリッジ駆動手段を
作動させる制御手段とを備えたものである。
【0015】作用について説明すると、制御手段は、電
源投入時に、その検出センサが作動状態にあるとき、搬
送手段とキャリッジ駆動手段を作動させるので、検出セ
ンサを迅速に非作動状態にできるとともに、キャリッジ
の原点位置を確実に且つ正確に設定することができる。
【0016】請求項7に係る画像記録装置は、請求項6
の発明において、ディスプレイを含む表示手段と、搬送
手段とキャリッジ駆動手段を作動させた後、なお検出セ
ンサが作動状態にあるとき、ディスプレイにエラー表示
を行うエラー表示制御手段とを設けたものである。作用
について説明すると、請求項6と同様の作用を奏する
が、エラー表示制御手段は、搬送手段とキャリッジ駆動
手段を作動させた後においても、なお、検出センサが作
動状態にあるときには、ディスプレイにエラー表示を行
うので、搬送手段又はキャリッジ駆動手段の異常を表示
を介して簡単に知ることができる。
【0017】請求項8に係る画像記録装置は、請求項1
〜請求項7の何れか1項の発明において、前記記録ヘッ
ドは、インク滴を記録媒体に向けて噴射して記録するイ
ンクジェット型ヘッドである。作用について説明する
と、請求項1〜請求項7の何れか1項と同様の作用を奏
するが、記録ヘッドはインクジェット型ヘッドなので、
インク滴を記録媒体に向けて噴射することで、画像記録
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面に基づいて説明する。本実施形態は、着脱可能
に装着されたインクカートリッジに収容したインクを記
録ヘッドから噴射させて記録紙に記録するインクジェッ
ト記録装置に本発明を適用した場合のものである。イン
クジェット記録装置1の内部機構について説明する。先
ず、記録紙(記録媒体に相当する)Pを、主走査方向と
直交する副走査方向に搬送する搬送機構(搬送手段に相
当する)10について説明すると、図1・図2に示すよ
うに、ゴム製で円筒状のプラテン11は、左右方向向き
に配設され、図示外の本体フレームに回転可能に枢支さ
れている。
【0019】そして、所定幅を有し、そのプラテン11
に記録紙Pを送る用紙ガイド板13が傾斜状に配設さ
れ、その用紙ガイド板13に沿って給紙された記録紙P
をプラテン11の回転に同期して搬送する為の複数のガ
イドローラ14が、プラテン11と平行に配設された枢
支軸15に回転可能に枢支されている。一方、そのプラ
テン11のプラテン軸12の左端部には、プラテンギヤ
16が取り付けられている。そして、本体フレームに回
転可能に枢支された複合ギヤ17の第1ギヤ18がプラ
テンギヤ16に噛合されるとともに、その第2ギヤ19
は、本体フレームに固着されたフィードモータ20のモ
ータ軸に固着された駆動ギヤ21に噛合されている。
【0020】そして、フィードモータ20が所定回転方
向に駆動されて駆動ギヤ21が回転することにより、複
合ギヤ17とプラテンギヤ16とを介してプラテン11
が所定の用紙送り方向に回転駆動され、給紙された記録
紙Pが主走査方向と直交する搬送方向A(副走査方向に
相当する)に搬送され、ドット状に噴射されたインクに
より、その記録紙P上に画像が形成される。
【0021】次に、キャリッジ駆動機構(キャリッジ駆
動手段に相当する)30について、図1に基づいて説明
する。前記プラテン11の前側には、キャリッジ31が
水平状に配設され、そのキャリッジ31は後端部におい
て、プラテン11と平行に配設されたガイドロッド32
により左右方向移動自在に支持されるとともに、その前
端部において、ガイドロッド32と平行に配設されたガ
イド板33により左右方向移動自在に支持されている。
【0022】一方、キャリッジ31の移動範囲の右端部
に従動プーリー34が配設されるとともに、その左端部
にはステッピングモータからなるキャリッジ駆動モータ
35が配設され、その駆動モータ35の駆動軸には駆動
プーリー36が固着されている。そして、無端状のタイ
ミングベルト37がこれら両プーリー34,36に亙っ
て掛け渡され、キャリッジ31の下端部においてこのタ
イミングベルト37に連結されている。そして、キャリ
ッジ駆動モータ35が回転駆動されると、これら両プー
リー34,36とタイミングベルト37とを介して、キ
ャリッジ31が、これらガイドロッド32及びガイド板
33に支持されて、プラテン11と平行な主走査方向に
往復移動駆動される。
【0023】ここで、前記キャリッジ31上には、上方
及び前方が開放状で箱状のヘッドホルダー40が装着さ
れ、そのヘッドホルダー40には、シアンインクを収容
したシアンインクカートリッジ41と、マゼンタインク
を収容したマゼンタインクカートリッジ42と、イエロ
ーインクを収容したイエローインクカートリッジ43
と、ブラックインクを収容したブラックインクカートリ
ッジ44と、が夫々個別に着脱可能に装着されている。
【0024】そして、ヘッドホルダー40の後端部の立
壁部40aには、複数の噴射ノズルが夫々形成された、
シアンインクを噴射する記録ヘッド45と、マゼンタイ
ンクを噴射する記録ヘッド46と、イエローインクを噴
射する記録ヘッド47と、ブラックインクを噴射する記
録ヘッド48とが夫々設けられている。そして、各記録
ヘッド45〜47に設けられた複数の圧電素子が駆動さ
れることにより、記録ヘッド45〜47の噴射ノズルか
ら噴射された4色のカラーインクにより、記録紙Pにフ
ルカラーで画像記録される。
【0025】次に、記録可能位置に搬送された記録紙P
を検出し且つキャリッジ31の原点位置を検出する検出
機構50について、図1・図2に基づいて説明する。前
記用紙ガイド板13には、矩形状の切欠き部13aが形
成され、キャリッジ31の移動方向である主走査方向と
平行に配設された揺動軸51の右端部に扇形状の検出作
動子52が固着され、この検出作動子52は、その切欠
き部13aを介して、用紙ガイド板13に沿う搬送経路
に出没するように、揺動可能になっている。
【0026】更に、その揺動軸51には、板状の第1作
動部材53の上端部が固着され、その第1作動部材53
の下端部分は、左方に屈曲形成されて作動部53aが形
成されている。即ち、検出作動子52と第1作動部材5
3とは、揺動軸51を介して一体的に形成され、第1作
動部材53は、検出作動子52と同期して揺動するよう
になっている。また、その揺動軸51には、扇形の錘部
材54の上端部が固着されており、検出作動子52は、
錘部材54により常には、その揺動軸51の反時計回り
方向への回転力により、図2に示す突出側へ回動した状
態で保持されている。
【0027】ところで、前記第1作動部材53の近傍部
の本体フレームには、発光部と受光部が間隔をおいて対
向した側面視略コ字状の光学センサであり、キャリッジ
31の原点位置を検出し且つ記録可能位置に搬送された
記録紙Pを検出する共通の1つの検出センサ55が取付
けられている。即ち、図2に示すように、記録紙Pが用
紙ガイド板13に沿って記録可能位置に搬送されていな
いときには、検出作動子52は搬送経路に突出する突出
側に揺動しているので、第1作動部材53の作動部53
aは、検出センサ55から離隔しており、検出センサ5
5は非作動状態である。
【0028】しかし、図3に示すように、記録紙Pが用
紙ガイド板13に沿って搬送方向Aに記録可能位置まで
搬送されたときには、検出作動子52は、搬送された記
録紙Pで押圧されて揺動して搬送経路に没入するので、
同時に第1作動部材53が、錘部材54による付勢力に
抗して時計回り方向に揺動して、その作動部53aが検
出センサ55の発光部と受光部間に侵入するように揺動
して、検出センサ55を作動状態に切換える。ここで、
搬送方向Aに搬送された記録紙Pが排出作動されたとき
には、揺動軸51が錘部材54の付勢力により、図2に
示す元の位置に揺動するので、検出作動子52も同時に
元の突出側に揺動する。
【0029】一方、前記ヘッドホルダー40の左側側壁
には、検出センサ55に対応するように第2作動部材5
6が固着され、この第2作動部材56はキャリッジ31
と同時に左右の移動方向に夫々移動する。即ち、キャリ
ッジ31がプラテン11よりも左側の所定の原点位置に
移動したときには、第2作動部材56が検出センサ55
の発光部と受光部間に侵入して作動状態に切換えること
で、キャリッジ31の原点位置が設定される。ここで、
第1作動部材53の揺動時に、その作動部53aと第2
作動部材56とが相互に干渉しないようになっている。
【0030】次に、インクジェット記録装置1の制御系
は、図4のブロック図に示すように構成されている。印
字制御回路60は、4つの記録ヘッド45〜48に設け
た複数の噴射ノズルからインク噴射を夫々実行する噴射
駆動信号をヘッド駆動回路61に出力する為のものであ
り、所謂アプリケーション・スペシフィック・インテグ
レーテッド・サーキット(ASIC)であるハードロジ
ック回路として構成されている。
【0031】そして、印字制御回路60は、データバス
などのバス62を介して主制御部65に接続されるとと
もに、そのバス62には、ROM63やRAM64が接
続されている。ROM66には、画像記録の為の各種の
制御プログラムや、本願特有の後述するキャリッジ初期
設定制御の制御プログラムが格納されている。また、R
AM64には、受信した画像データを格納する画像デー
タメモリや画像記録に必要な各種のメモリやバッファな
どが設けられている。
【0032】次に、主制御部65について説明すると、
主制御部65は、受信した画像データを画像処理した
り、種々の周辺回路を制御するように周辺入出力インタ
ーフェースを備えた1チップCPUであり、CPU65
aと、所謂プログラマブル・ペリフェラル・インターフ
ェース(PPI)である周辺入出力インターフェース6
5bとで構成されている。そして、PPI65bには、
キャリッジ駆動モータ35を駆動する為のキャリッジ駆
動回路66と、フィードモータ20を駆動する為の駆動
回路67と、電源スイッチや各種のスイッチ及び表示ラ
ンプが設けられた操作パネル68と、この操作パネル6
8に設けられたLED、LCDなどのディスプレイ68
aに表示駆動信号を出力するディスプレイコントローラ
(DC)69と、記録紙Pの有無やキャリッジ31の原
点位置を検出する検出センサ55とが夫々接続されると
ともに、ホストコンピュータなどの外部電子機器71か
ら送信される画像データを受信可能な通信用インターフ
ェース70が接続されている。
【0033】次に、インクジェット記録装置1の主制御
部65で行われるキャリッジ初期設定制御のルーチンに
ついて、図5のフローチャートに基づいて説明する。
尚、符号Si(i=10、11、12・・・・)は各ス
テップである。インクジェット記録装置1に電源が投入
されると、CPU65aから出力されるリセット信号に
より、RAM64の各メモリが初期設定されると同時
に、この制御が実行される。
【0034】この制御が開始されると、先ず検出センサ
55からの検出信号が読み込まれ、その検出信号が
「H」レベルで、第1作動部材53と第2作動部材56
の少なくとも一方により、検出センサ55が作動状態の
ときには(S10:Yes )、フィードモータ20が、記録
紙Pを確実に排出可能な所定時間だけ駆動される(S1
1)。即ち、電源投入時に、検出センサ55が作動状態
のときには、第1作動部材53と第2作動部材56の何
れによるのか判明しないため、記録紙Pが記録可能位置
に存在して、第1作動部材53により、検出センサ55
が作動状態になるという、キャリッジ31の原点位置設
定に関与して欲しくない要素を確実に排除するように、
フィードモータ20が駆動される。
【0035】そして、検出センサ55からの検出信号が
再度読み込まれたときに、検出信号が「L」レベルのと
き、つまり検出センサ55が非作動状態のときには(S
12:No)、キャリッジ31は、原点位置よりも右側に位
置しているので、検出信号が「H」レベルに切換わるま
で、キャリッジ駆動モータ35が1駆動パルスずつ逆転
駆動されて、キャリッジ31が微小距離ずつ左方に移動
される(S15、S16:No)。そして、検出信号が「H」
レベルに切換わったときには(S16:Yes )、駆動パル
ス数のカウント値を、例えば、初期値「0」に設定する
などして、そのキャリッジ31の位置を原点位置に設定
する原点位置設定処理が実行され(S17)、その後、キ
ャリッジ31は、原点位置よりも右側の所定の待機位置
に移動され(S18)、この制御を終了して、メインルー
チンにリターンする。
【0036】しかし、フィードモータ20を駆動した結
果、検出信号が依然として「H」レベルのときには(S
12:Yes )、キャリッジ31が原点位置に位置している
ことになり、キャリッジ31を、例えば、原点位置より
も印刷領域側の所定の位置まで移動させる為に、キャリ
ッジ駆動モータ35を所定の駆動パルス数だけ駆動され
る(S13)。そして、その結果、検出信号が「L」レベ
ルに切換わったときには(S14:No)、S15〜S18が実
行され、同様にリターンする。一方、フィードモータ2
0を駆動するとともに、キャリッジ駆動モータ35を駆
動したにも拘わらず、検出信号が依然として「H」レベ
ルのときには(S14:Yes )、検出センサ55が故障し
たか、或いはキャリッジ31が印刷領域側に移動できな
い等の異常状態なので、異常を知らせる旨のメッセージ
をディスプレイ68aに表示するエラー表示処理が実行
され(S19)、同様にリターンする。
【0037】次に、キャリッジ初期設定制御の作用につ
いて説明する。1つの検出センサ55が本体フレーム側
に設けられ、検出作動子52が、主走査方向と平行な揺
動軸51回りに揺動して、用紙ガイド板13に沿う搬送
経路に切欠き部13aを介して出没可能に構成され、そ
の揺動軸51を介して検出作動子52と一体的に取付け
られた第1作動部材53は、検出作動子52の搬送経路
への没入時に検出センサ55を作動させるように構成さ
れ、その揺動軸51は、錘部材54により、検出作動子
52の突出側に付勢されるとともに、更にキャリッジ3
1の側面に設けられた第2作動部材56は、キャリッジ
31が原点位置のときに検出センサ55を作動させるよ
うに構成されている。
【0038】そして、電源投入時に、検出センサ55が
作動状態にあるときには、キャリッジ31の原点位置設
定に関与して欲しくない搬送機構10を作動させ、その
後検出センサ55が作動状態にないときには、キャリッ
ジ駆動機構30を作動させてキャリッジ31を原点位置
に移動させるので、キャリッジ31の原点位置設定を迅
速に行えるとともに、原点位置を確実に且つ正確に設定
することができる。
【0039】一方、電源投入時に、検出センサ55が作
動状態にあって、搬送機構10を作動させてもなお検出
センサ55が作動状態にあるときには、キャリッジ駆動
機構30を作動させて、キャリッジ31を印刷領域側に
移動させ、検出センサ55が作動状態にないことを確認
してから、キャリッジ31を原点位置に移動させるの
で、電源投入時に、検出センサ55を作動状態にしてい
るのが、搬送機構10とキャリッジ駆動機構30の何れ
であるかが判明できるとともに、検出センサ55を非作
動状態にしてから、キャリッジ31の原点位置を確実に
且つ正確に設定することができる。更に、搬送機構10
とキャリッジ駆動機構30とを駆動したにも拘わらず、
検出センサ55が作動状態にあるときには、エラーメッ
セージがディスプレイ68aに表示される。
【0040】このように、電源投入時に、検出センサ5
5が作動状態にあるときには、先ず搬送機構10を作動
させて、記録紙Pにより検出センサ55を作動させる要
素が削除され、その後検出センサ55が作動状態にない
ときには、キャリッジ駆動機構30を作動させてキャリ
ッジ31の原点位置設定が実行される一方、検出センサ
55が依然として作動状態にあるときには、キャリッジ
駆動機構30を作動させて、キャリッジ31を原点位置
以外の位置に移動させ、検出センサ55が作動状態にな
いことを確認してから、キャリッジ31の原点位置設定
が実行されるので、キャリッジ31の駆動制御を簡単化
してキャリッジ31の原点位置設定を迅速に行えるとと
もに、原点位置を確実に且つ正確に設定することができ
る。
【0041】更に、搬送機構10とキャリッジ駆動機構
30とを駆動したにも拘わらず、検出センサ55を作動
状態にあるときには、エラーメッセージがディスプレイ
68aに表示されるので、検出センサ55や、搬送機構
10又はキャリッジ駆動機構30の異常を表示を介して
簡単に知ることができる。ところで、前記キャリッジ初
期設定制御を、図6に示すように部分的に変更し、図5
のキャリッジ初期設定制御におけるS12を削除して、S
30〜S38により制御するようにしてもよい。こ場合、電
源投入時に、検出センサ55が作動状態にあるときに
は、搬送機構10とキャリッジ駆動機構30とを夫々作
動させるようにしている。
【0042】このキャリッジ初期設定制御の作用及び効
果について説明すると、電源投入時に、検出センサ55
が作動状態にあるとき、搬送機構10とキャリッジ駆動
機構30を作動させ、検出センサ55が作動状態にない
ことを確認してから、キャリッジ31の原点位置設定が
実行されるので、検出センサ55を迅速に非作動状態に
できるとともに、キャリッジ31の駆動制御を簡単化し
てキャリッジの原点位置を確実に且つ正確に設定するこ
とができる。更に、これら搬送機構10とキャリッジ駆
動機構30とを作動させたにも拘わらず、検出センサ5
5が作動状態にあるときには、エラーメッセージがディ
スプレイ68aに表示されるので、検出センサ55や、
搬送機構10又はキャリッジ駆動機構30の異常を表示
を介して簡単に知ることができる。
【0043】尚、前記錘部材54に代えて、巻きバネや
引っ張りバネにより揺動軸51を付勢するように構成し
たり、第1作動部材53や第2作動部材56の形状を任
意の形状で構成したり、検出作動子52をその上側が出
没可能に揺動するようにし、記録紙Pの搬送方向を搬送
方向Aと反対の方向に搬送するように構成するなど、前
記実施形態に関し、既存の技術や当業者に自明の技術に
基いて種々の変更を加えることもあり得る。更に、ブラ
ックインクを用いた単色による画像記録が可能なインク
ジェット記録装置や各種の画像記録装置に本発明を適用
し得ることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】請求項1に係る画像記録装置によれば、
記録ヘッドと、記録ヘッドを往復移動させるキャリッジ
と、キャリッジ駆動手段と、記録媒体を送る搬送手段と
を備えた画像記録装置において、本体フレーム側に設け
た1つの検出センサと、検出作動子と、第1作動部材
と、第2作動部材とを設け、検出作動子が記録可能位置
にある記録媒体で揺動駆動されるのに応動して、第1作
動部材が本体フレーム側に設けた検出センサを作動させ
るので、キャリッジを、記録媒体の有無を検出する為の
所定の検出位置に移動させることなく、検出センサで記
録可能位置に搬送された記録媒体を検出できるととも
に、第2作動部材はキャリッジの移動に応じて移動し
て、キャリッジが原点位置のときに検出センサを作動さ
せるので、検出センサでキャリッジの原点位置も検出す
ることができる。
【0045】請求項2に係る画像記録装置によれば、請
求項1と同様の効果を奏するが、検出作動子は、主走査
方向と平行な揺動軸回りに揺動して、搬送手段の搬送経
路に出没可能であり、その揺動軸は、付勢手段により検
出作動子の突出側へ付勢されているので、検出作動子
は、記録媒体が搬送されたときにだけ、付勢手段に抗し
て搬送経路に没入して、記録媒体が搬送されたことを、
簡単な機構で、しかも確実に検出することができる。
【0046】請求項3に係る画像記録装置によれば、記
録ヘッドと、記録ヘッドを往復移動させるキャリッジ
と、キャリッジ駆動手段と、記録媒体を送る搬送手段と
を備えた画像記録装置において、1つの検出センサと、
制御手段とを設け、電源投入時に、検出センサが作動状
態にあるときには、搬送手段とキャリッジ駆動手段の何
れか一方が作動され、その後、なお検出センサが作動状
態にあるときには、他方が作動されるので、電源投入時
に検出センサを作動状態にしているのが、搬送手段とキ
ャリッジ駆動手段の何れであるかを判明できるととも
に、検出センサを非作動状態にしてから、キャリッジの
原点位置を確実に且つ正確に設定することができる。
【0047】請求項4に係る画像記録装置によれば、請
求項3と同様の効果を奏するが、エラー表示制御手段
は、他方を作動させた後においても、なお、検出センサ
が作動状態にあるときには、ディスプレイにエラー表示
を行うので、検出センサや搬送手段又はキャリッジ駆動
手段の異常を表示を介して簡単に知ることができる。請
求項5に係る画像記録装置によれば、請求項3と同様の
効果を奏するが、制御手段は、電源投入時に、検出セン
サが作動状態にあるときには、キャリッジの原点位置設
定に関与して欲しくない搬送手段を作動させ、その後検
出センサが作動状態にないときに、キャリッジ駆動手段
を作動させてキャリッジを原点位置に移動させるので、
電源投入時におけるキャリッジの原点位置設定を迅速に
行えるとともに、原点位置を確実に且つ正確に設定する
ことができる。
【0048】請求項6に係る画像記録装置によれば、記
録ヘッドと、記録ヘッドを往復移動させるキャリッジ
と、キャリッジ駆動手段と、記録媒体を送る搬送手段と
を備えた画像記録装置において、1つの検出センサと、
制御手段とを設け、電源投入時に、その検出センサが作
動状態にあるときには、搬送手段とキャリッジ駆動手段
を作動させるので、検出センサを迅速に非作動状態にで
きるとともに、電源投入時におけるキャリッジの原点位
置を確実に且つ正確に設定することができる。
【0049】請求項7に係る画像記録装置によれば、請
求項6と同様の効果を奏するが、エラー表示制御手段
は、搬送手段とキャリッジ駆動手段を作動させた後にお
いても、なお、検出センサが作動状態にあるときには、
ディスプレイにエラー表示を行うので、検出センサや搬
送手段又はキャリッジ駆動手段の異常を表示を介して簡
単に知ることができる。請求項8に係る画像記録装置に
よれば、請求項1〜請求項7の何れか1項と同様の効果
を奏するが、記録ヘッドはインクジェット型ヘッドなの
で、インク滴を記録媒体に向けて噴射することで、画像
記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る、インクジェット記録
装置の内部機構を示す概略斜視図である。
【図2】記録紙が搬送されていないときのインクジェッ
ト記録装置の概略部分側面図である。
【図3】記録紙が搬送されたときのインクジェット記録
装置の概略部分側面図である。
【図4】インクジェット記録装置の制御系のブロック図
である。
【図5】キャリッジ初期設定制御のルーチンの概略フロ
ーチャートである。
【図6】変更形態に係る図5相当図である。
【符号の説明】 1 インクジェット記録装置 30 キャリッジ駆動機構 31 キャリッジ 35 キャリッジ駆動モータ 45〜48 記録ヘッド 51 揺動軸 52 検出作動子 54 錘部材 53 第1作動部材 55 検出センサ 56 第2作動部材 63 ROM 64 RAM 65 主制御部 65a CPU 68a ディスプレイ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドと、記録ヘッドを搭載して主
    走査方向へ往復移動させるキャリッジと、キャリッジを
    駆動するキャリッジ駆動手段と、記録媒体を副走査方向
    へ送る搬送手段とを備えた画像記録装置において、 画像記録装置の本体フレーム側に設けられ、キャリッジ
    の原点位置を検出し且つ記録可能位置に搬送された記録
    媒体を検出する共通の1つの検出センサと、 記録可能位置にある記録媒体で揺動駆動される検出作動
    子と、 前記検出作動子の揺動時に検出センサを作動させる第1
    作動部材と、 前記キャリッジに設けられキャリッジが原点位置のとき
    検出センサを作動させる第2作動部材と、 を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記検出作動子は、主走査方向と平行な
    揺動軸回りに揺動して搬送手段の搬送経路に出没するよ
    うに構成され、前記揺動軸を検出作動子の突出側へ付勢
    する付勢手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載
    の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 記録ヘッドと、記録ヘッドを搭載して主
    走査方向へ往復移動させるキャリッジと、キャリッジを
    駆動するキャリッジ駆動手段と、記録媒体を副走査方向
    へ送る搬送手段とを備えた画像記録装置において、 キャリッジの原点位置を検出し且つ記録可能位置に搬送
    された記録媒体を検出する共通の1つの検出センサと、 電源投入時に、検出センサが作動状態にあるとき、搬送
    手段とキャリッジ駆動手段の何れか一方を作動させ、そ
    の後なお検出センサが作動状態にあるとき他方を作動さ
    せる制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  4. 【請求項4】 ディスプレイを含む表示手段と、前記他
    方を作動させた後、なお検出センサが作動状態にあると
    きディスプレイにエラー表示を行うエラー表示制御手段
    とを設けたことを特徴とする請求項3に記載の画像記録
    装置。
  5. 【請求項5】 電源投入時に、検出センサが作動状態に
    あるとき、搬送手段を作動させ、その後検出センサが作
    動状態にないときキャリッジ駆動手段を作動させてキャ
    リッジを原点位置に移動させる制御手段を設けたことを
    特徴とする請求項3に記載の画像記録装置。
  6. 【請求項6】 記録ヘッドと、記録ヘッドを搭載して主
    走査方向へ往復移動させるキャリッジと、キャリッジを
    駆動するキャリッジ駆動手段と、記録媒体を副走査方向
    へ送る搬送手段とを備えた画像記録装置において、 キャリッジの原点位置を検出し且つ記録可能位置に搬送
    された記録媒体を検出する共通の1つの検出センサと、 電源投入時に、検出センサが作動状態にあるとき、搬送
    手段とキャリッジ駆動手段を作動させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  7. 【請求項7】 ディスプレイを含む表示手段と、搬送手
    段とキャリッジ駆動手段を作動させた後、なお検出セン
    サが作動状態にあるとき、ディスプレイにエラー表示を
    行うエラー表示制御手段とを設けたことを特徴とする請
    求項6に記載の画像記録装置。
  8. 【請求項8】 前記記録ヘッドは、インク滴を記録媒体
    に向けて噴射して記録するインクジェット型ヘッドであ
    ることを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか1項に
    記載の画像記録装置。
JP6003296A 1996-02-21 1996-02-21 画像記録装置 Pending JPH09226200A (ja)

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