JP2008132638A - 記録ヘッドの主走査位置ズレ検出方法及び画像形成装置 - Google Patents

記録ヘッドの主走査位置ズレ検出方法及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は既存の検出機構を用い非常にシンプルなシステムで、記録ヘッドの主走査の位置ずれを精密に判断できるためインク過供給によるインク漏れやインク不足による画像不良などの不具合をなくすことができる。
【解決手段】本発明は、ノズルから記録液の液滴を吐出する記録ヘッドに記録液を供給しメインタンクから記録液が補充供給されるサブタンク内に収納した記録液の量に応じて主走査方向に変位する負圧レバーを有し、主走査方向に走査移動する記録ヘッドユニットを複数備える。本発明は記録ヘッドユニットの主走査方向に沿った所定の位置に設けられ、複数の記録ヘッドユニットのうち所定の記録ヘッドユニットが有する負圧レバーの位置を検出する負圧レバー位置検出手段と、負圧レバーの位置を予め記憶しておいた負圧レバーの位置データと比較して比較結果に基づいて記録ヘッドの主走査方向の位置ズレを検出する主走査位置ズレ検出手段とを有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は記録ヘッドの主走査位置ズレ検出方法及び画像形成装置に関し、詳細には記録液を装置本体側のメインタンクから記録ヘッドに補充供給するサブタンクに設けられ、サブタンク内の収納容量に応じて記録ヘッドの主走査方向に変位する負圧レバーの位置を検出することにより記録ヘッドの主走査方向の位置ズレを検出する方法に関する。
インク容量が多いインクカートリッジを搭載したインクジェット記録装置において、キャリッジに搭載された記録ヘッドに直接インクカートリッジを搭載し記録ヘッドにインク供給を行なおうとすると、インクカートリッジの重さが原因でキャリッジ動作に支障を来たし、画像品質が下がってしまう。そこで、従来より、インクカートリッジを本体側に、キャリッジ内の記録ヘッドには印字に用いるインクを一時的に貯蔵しておくサブタンクを搭載させるようなインクジェット記録装置が存在している。
図10はインクジェット記録装置のサブタンクの構造を示す斜視図であり、図11は図10のサブタンクの構造を示す断面図である。両図において、負圧レバー301は、サブタンク内部に設けられ、フィルム302に付勢を与えるバネ306によって負圧を生じているサブタンク内に収納されるインクの消費量に応じて変位するフィルム302に追随して動作するレバーである。供給口303は後述する図1及び図3のインクカートリッジ110k〜110yから図3のインク供給チューブ136を経てインクが供給される供給口である。また、大気開放ピン304はサブタンク内部を必要に応じて大気状態に開放するピンである。更に、このようなサブタンクの下方にはインク滴を噴射する記録ヘッド305が取り付けられている。
このようなインクジェット記録装置において、何らかの原因で、主走査の位置がずれていた場合に負圧レバーの開きに応じてインク充填してしまうと、サブタンク内に供給しなければならないインク量に過不足が生ずる。過不足が生ずると、負圧異常からインク漏れの発生や、画像異常の原因になる。
そこで、このような問題点を解決するために、いくつかの提案がなされている。その一つとして、特許文献1では、実際にあるパターンを紙に印字した上で、実際の位置ずれ量を判断する技術が提案されている。また、特許文献2では、キャリッジにステージのようなものと、更にその位置を読み取る位置センサを取り付け、その上にヘッドユニットを搭載することで、実際に位置ずれが発生した場合、そのステージを所定量動かして、位置補正を行なう技術が提案されている。更に、特許文献3では、異なる色のインクを使って形成するあるパターンを、複数のセンサを用いて検知し、位置ずれ量を判断する技術が提案されている。
特開2005−349626号公報 国際公開第2003/074277号パンフレット 特開2003−334979号公報
しかしながら、上記特許文献1では、実際にあるパターンを紙に印字し、それにより判断しなければ、位置ずれ量が判断できないため、位置ずれを判断する工数が多くなってしまい、ユーザに負担がかかってしまった。また、上記特許文献2では、プリンタにステージのようなものを組み込まなければならないので、システム自体が煩雑かつ厖大になり、コストも高くなってしまった。更に、特許文献3では、位置ずれを判断するためにあるパターンを印字する工程、そのパターンを読み取る工程と手段自体が煩雑になってしまったことに加え、印字パターンを読み取るセンサも複数取り付ける必要があるため、コストも高くなってしまった。
本発明はこれらの問題点を解決するためのものであり、既存の検出機構を用い非常にシンプルなシステムで、記録ヘッドの主走査の位置ずれを精密に判断できるため、インク過供給によるインク漏れや、インク不足による画像不良などの不具合をなくすことができる、記録ヘッドの主走査位置ズレ検出方法及び画像形成装置を提供することを目的とする。
前記問題点を解決するために、ノズルから記録液の液滴を吐出する記録ヘッドに記録液を供給し、メインタンクから記録液が補充供給されるサブタンクと、このサブタンク内に収納した記録液の量に応じて主走査方向に変位する負圧レバーとを有し、主走査方向に走査移動する記録ヘッドユニットを複数備えた画像形成装置における記録ヘッドの主走査方向の位置ズレを検出する、本発明の記録ヘッドの主走査位置ズレ検出方法によれば、複数の記録ヘッドユニットのうち、所定の記録ヘッドユニットが有する負圧レバーを所定の位置を、画像形成装置における所定の位置に設けた検出手段によって検出する負圧レバー位置検出工程と、検出した負圧レバーの位置を予め記憶しておいた負圧レバーの位置データと比較する比較工程と、比較結果に基づいて記録ヘッドの主走査方向の位置ズレを検出する主走査位置ズレ検出工程とを有することに特徴がある。よって、サブタンク内に収納した記録液の量に応じて主走査方向に変位する負圧レバーの位置を検出する既存の検出機構を用いて、記録ヘッドの主走査の位置ズレを精密に判断できるため、インク過供給によるインク漏れや、インク不足による画像不良などの不具合をなくすことができる。
また、所定の記録ヘッドユニットのサブタンク内を大気開放してから負圧レバー位置検出工程を行うことが好ましい。
更に、予め記録しておいた負圧レバーの位置データは、印刷情報に基づいて算出した記録液の消費量から算出する。あるいは、所定の記録ヘッドユニットのサブタンク内を大気開放する毎に、負圧レバー位置検出工程を行い、検出した負圧レバーの位置を平均することにより負圧レバーの位置データを算出する。
また、負圧レバー位置検出工程と比較工程と主走査位置ズレ検出工程の一連の工程を定期的に行うことにより、インク過供給によるインク漏れや、インク不足による画像不良などの不具合を定期的になくすことができる。
更に、画像形成装置において何らかのエラーが発生した後、負圧レバー検出工程と比較工程と主走査位置ズレ検出工程の一連の工程を行うことが好ましい。
また、別の発明としての画像形成装置は、ノズルから記録液の液滴を吐出する記録ヘッドに前記記録液を供給し、メインタンクから記録液が補充供給されるサブタンクと、該サブタンク内に収納した記録液の量に応じて主走査方向に変位する負圧レバーとを有し、主走査方向に走査移動する記録ヘッドユニットを複数備えている。そして、本発明の画像形成装置は、画像形成装置における記録ヘッドユニットの主走査方向に沿った所定の位置に設けられ、複数の記録ヘッドユニットのうち、所定の記録ヘッドユニットが有する負圧レバーの位置を検出する負圧レバー位置検出手段と、検出した負圧レバーの位置を予め記憶しておいた負圧レバーの位置データと比較し、比較結果に基づいて記録ヘッドの主走査方向の位置ズレを検出する主走査位置ズレ検出手段とを有することに特徴がある。よって、既存の検出機構を用い非常にシンプルなシステムで、記録ヘッドの主走査の位置ずれを精密に判断できるため、インク過供給によるインク漏れや、インク不足による画像不良などの不具合をなくすことができる画像形成装置を提供することができる。
更に、所定の記録ヘッドユニットのサブタンク内を大気開放する大気開放手段を有し、この大気開放手段によって大気開放されたサブタンクの負圧レバーを負圧レバー位置検出手段によって検出する。
また、主走査位置ズレ検出手段は、負圧レバーの位置データを、印刷情報に基づいて算出した記録液の消費量から算出して記憶しておく。更には、主走査位置ズレ検出手段は、所定の記録ヘッドユニットのサブタンク内を大気開放手段によって大気開放する毎に負圧レバー位置検出手段によって検出された負圧レバーの位置を平均することにより負圧レバーの位置データを算出して記憶しておく。
更に、主走査方向に対して並列に記録ヘッドユニットを複数備え、負圧レバー位置検出手段は、当該負圧レバー位置検出手段が設けられた所定の位置から複数の記録ヘッドユニットのうち一番近い又は一番遠い記録ヘッドユニットの負圧レバーを検出することにより、本来検出すべき負圧レバーではなく他の負圧レバーを誤って検出してしまうことが防止できる。
本発明の記録ヘッドの主走査位置ズレ検出方法によれば、所定の負圧レバーの位置を検出し、検出した負圧レバーの位置と主走査の位置ズレが無い場合の予め記憶しておいた負圧レバーの位置データとを比較することにより、主走査の位置がずれているか否かが判断でき、負圧レバーの位置に応じてインク供給する場合のインク過供給によるインク漏れやインク供給不足による画像不良等の不具合を防止することができる。
図1は本発明の画像形成装置としてのインクジェット記録装置を前方から見た斜視図である。同図に示す本発明の画像形成装置としてのインクジェット記録装置100は、装置本体101と、装置本体101に装着された用紙を装填するための給紙トレイ102と、装置本体101に着脱自在に装着されて画像が記録(形成)された用紙をストックするための排紙トレイ103とを備えている。また、装置本体101の前面の一端部側(給排紙トレイ部の側方)には、前面から装置本体101の前方側に突き出し、上面よりも低くなったインクカートリッジを装填するためのカートリッジ装填部104を有し、このカートリッジ装填部104の上面には操作ボタンや表示器などの操作/表示部105が設けられている。
このカートリッジ装填部104には、色の異なる色材である記録液(インク)、例えば黒(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した複数の記録液収容手段としての記録液カートリッジであるインクカートリッジ110k、110c、110m、110y(色を区別しないときは「インクカートリッジ110」という。)を、装置本体101の前面側から後方側に向って挿入して装填可能とし、このカートリッジ装填部104の前面側には、インクカートリッジ110を着脱するときに開く前カバー(カートリッジカバー)106が開閉可能に設けられている。また、インクカートリッジ110k、110c、110m、110yは縦置き状態で横方向に並べて装填する構成となっている。
また、操作/表示部105には、各色のインクカートリッジ110k、110c、110m、110yの装着位置(配置位置)に対応する配置位置で、各色のインクカートリッジ110k、110c、110m、110yの残量がニアーエンド及びエンドになったことを表示するための各色の残量表示部111k、111c、111m、111yを配置している。更に、この操作/表示部105には、電源ボタン112、用紙送り/印刷再開ボタン113、キャンセルボタン114も配置されている。
次に、このインクジェット記録装置の機構部について図2及び図3を参照して説明する。なお、図2は同機構部の概要を示す側面図、図3は同じく要部平面図である。
フレーム121を構成する左右の側板121A、121Bに横架したガイド部材であるガイドロッド131とステー132とでキャリッジ133を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによってタイミングベルトを介して図3で矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ133には、前述したようにイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を吐出する4個の液滴吐出ヘッドからなる記録ヘッド134を複数のインク吐出口を主走査方向と交叉する方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド134を構成するインクジェットヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどを、液滴を吐出するための圧力を発生する圧力発生手段として備えたものなどを使用できる。
この記録ヘッド134にはドライバICを搭載し、図示しない制御部との間でハーネス(フレキシブルプリントケーブル)122を介して接続している。また、キャリッジ133には、記録ヘッド134に各色のインクを供給するための各色のサブタンク135を搭載している。この各色のサブタンク135には各色のインク供給チューブ136を介して、前述したように、カートリッジ装填部104に装着された各色のインクカートリッジ110から各色のインクが補充供給される。なお、このカートリッジ装填104にはインクカートリッジ110内のインクを送液するための供給ポンプユニット124が設けられ、またインク供給チューブ136は這い回しの途中でフレーム121を構成する後板121Cに係止部材125にて保持されている。
一方、給紙トレイ102の用紙積載部(圧板)141上に積載した用紙142を給紙するための給紙部として、用紙積載部141から用紙142を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)143及び給紙コロ143に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド144を備え、この分離パッド144は給紙コロ143側に付勢されている。
そして、この給紙部から給紙された用紙142を記録ヘッド134の下方側に送り込むために、用紙142を案内するガイド部材145と、カウンタローラ146と、搬送ガイド部材147と、先端加圧コロ149を有する押さえ部材148とを備えるとともに、給送された用紙142を静電吸着して記録ヘッド134に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト151を備えている。
この搬送ベルト151は、無端状ベルトであり、搬送ローラ152とテンションローラ153との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。また、この搬送ベルト151の表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ156を備えている。この帯電ローラ156は、搬送ベルト151の表層に接触し、搬送ベルト151の回動に従動して回転するように配置されている。更に、搬送ベルト151の裏側には、記録ヘッド134による印写領域に対応してガイド部材157が配置されている。
この搬送ベルト151は、図示しない副走査モータによってタイミングを介して搬送ローラ152が回転駆動されることによって図3のベルト搬送方向に周回移動する。
更に、記録ヘッド134で記録された用紙142を排紙するための排紙部として、搬送ベルト151から用紙142を分離するための分離爪161と、排紙ローラ162及び排紙コロ163とを備え、排紙ローラ162の下方に排紙トレイ103を備えている。
また、装置本体101の背面部には両面ユニット171が着脱自在に装着されている。この両面ユニット171は搬送ベルト151の逆方向回転で戻される用紙142を取り込んで反転させて再度カウンタローラ146と搬送ベルト151との間に給紙する。また、この両面ユニット171の上面は手差しトレイ172としている。
更に、図3に示すように、キャリッジ133の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド134のノズルの状態を維持し、回復するための回復手段を含む維持回復機構181を配置している。
この維持回復機構181には、記録ヘッド134の各ノズル面をキャピングするための各キャップ部材(以下「キャップ」という。)182a〜182d(区別しないときは「キャップ182」という。)と、ノズル面をワイピングするためのブレード部材であるワイパーブレード183と、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け184などを備えている。ここでは、キャップ182aを吸引及び保湿用キャップとし、他のキャップ182b〜182dは保湿用キャップとしている。
そして、この維持回復機構181による維持回復動作で生じる記録液の廃液、キャップ182に排出されたインク、あるいはワイパーブレード183に付着してワイパークリーナ185で除去されたインク、空吐出受け194に空吐出されたインクは図示しない廃液タンクに排出されて収容される。
また、図3に示すように、キャリッジ133の走査方向他方側の非印字領域には、記録中などに増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け188を配置し、この空吐出受け188には記録ヘッド134のノズル列方向に沿った開口189などを備えている。
このように構成した本発明の画像形成装置としてのインクジェット記録装置においては、給紙トレイ102から用紙142が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙142はガイド145で案内され、搬送ベルト151とカウンタローラ146との間に挟まれて搬送され、更に先端を搬送ガイド137で案内されて先端加圧コロ149で搬送ベルト151に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。
このとき、後述する制御部のACバイアス供給部から帯電ローラ156に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加され、搬送ベルト151が交番する帯電電圧パターン、すなわち周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト151上に用紙142が給送されると、用紙142が搬送ベルト151に吸着され、搬送ベルト151の周回移動によって用紙142が副走査方向に搬送される。
そこで、リニアエンコーダ137による主走査位置情報に基づいてキャリッジ133を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド134を駆動することにより、停止している用紙142にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙142を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙142の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙142を排紙トレイ103に排紙する。
また、印字(記録)待機中にはキャリッジ133は維持回復機構181側に移動されて、キャップ182で記録ヘッド134がキャッピングされて、ノズルを湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。また、キャップ182で記録ヘッド134をキャッピングした状態で図示しない吸引ポンプによってノズルから記録液を吸引し(「ノズル吸引」又は「ヘッド吸引」という。)し、増粘した記録液や気泡を排出する回復動作を行う。また、記録開始前、記録途中などに記録と関係しないインクを吐出する空吐出動作を行う。これによって、記録ヘッド134の安定した吐出性能を維持する。
図4は本発明の画像形成装置における記録液供給制御機構の構成を示す概略図である。同図に示す本発明の画像形成装置としてのインクジェット記録装置における記録液供給制御機構200は、メインタンクであるインクカートリッジ201からインクをサブタンク202に供給する供給ポンプ203と、サブタンク202内のインクを吸引する吸引ポンプ204と、サブタンク202に収容するインク量に応じて動作するフィルム15に追随して動作する負圧レバー206と、複数の負圧レバー206の内の所定の負圧レバー206の位置を検出するセンサ207と、当該センサ207によって検出した位置と、その位置における上述した図2に示すリニアエンコーダ137によるカウンタ値に基づいて検出される負圧レバー206の開き量に応じて供給ポンプ203又は吸引ポンプ204を動作させると共に負圧レバー206の位置ズレから上述した図2及び図3に示す記録ヘッド134の位置ズレを検知する制御部208と、吸引ポンプ204で吸引したインクを溜めておく廃液タンク209と、サブタンク202内の負圧状態を大気状態に開放する大気開放ピン210とを備えている。
なお、センサ207は、主走査方向に対して並列に並べて設置された複数のサブタンクの中で両端又は一端のサブタンクに設けられた負圧レバー206の位置を検出することが好ましい。また、制御部208は、図5に示すようなサブタンク202内のインク消費量に対する負圧レバー206の移動量の関係から定まる負圧レバー206の位置データを予め記憶する記憶テーブルを有している。更に、制御部208は、記憶テーブルに記憶されている負圧レバー206の位置データを、負圧レバー206の正常位置の平均を取って更新しておいたり、あるいは温度や湿度の変化等の周囲環境に応じて逐次負圧レバーの位置平均を取って更新しておくことで、負圧レバーの読み取り時のバラツキもある程度考慮できる制御を行うことができる。
図6は本発明の画像形成装置における主走査位置ズレ検出方法の第1の動作例を示すフローチャートである。同図において、先ずジャム等の主走査位置がずれる要因となるエラーが発生した場合、図4の制御部208はサブタンク202を搭載する図2及び図3のキャリッジ133を図2及び図3のガイドロッド131に沿って主走査方向に移動させて図4の所定の負圧レバー206を所定の位置に設置されている図4のセンサ207を通過させて、所定の負圧レバー206をセンサ207によって検出する(ステップS101;YES)。そして、制御部208は、センサ207によって負圧レバー206を検出したときの図2のリニアエンコーダ137のカウント値に基づいてセンサ207を通過した際の負圧レバー206の位置を算出して取得する(ステップS102)。次に、当該算出した負圧レバー206の位置と、図5に示すようなサブタンク202内のインク消費量に対する負圧レバー206の移動量の関係から定めて予め記憶している負圧レバーの位置データとを比較し、図2及び図3の記録ヘッド134の主走査の位置がずれているか否かの判断をする(ステップS103,S104)。図5に示すように負圧レバー206の位置にズレがあったときは、記録ヘッド134の主走査の位置がずれている旨のエラーメッセージを表示する(ステップS104;YES、ステップS105)。
このような本発明の画像形成装置によれば、もし何らかの原因で主走査位置がずれる要因となるエラーが発生したとしても、キャリッジに搭載された記録ヘッドの位置ズレが発生しているかどうかが判断できるので、負圧レバー検知異常の状態でインク供給をすることを防止でき、インク過供給によるインク漏れやインク供給不足による画像異常等の不具合が防止できる。
図7は本発明の画像形成装置における主走査位置ズレ検出方法の第2の動作例を示すフローチャートである。同図において、先ずジャム等の主走査位置がずれる要因となるエラーが発生した場合、制御部208は、所定の負圧レバー206を有するサブタンク202の図4の大気開放ピン210を押して大気状態に開放する(ステップS201;YES、ステップS202)。そして、サブタンク202を搭載するキャリッジ133をガイドロッド131に沿って主走査方向に移動させて所定の負圧レバー206を所定の位置に設置されているセンサ207を通過させて、所定の負圧レバー206をセンサ207によって検出する。そして、制御部208は、センサ207によって負圧レバー206を検出したときのリニアエンコーダ137のカウント値に基づいてセンサ207を通過した際の負圧レバー206の位置を算出して取得する(ステップS203)。次に、当該算出した負圧レバー206の位置と、図5に示すようなサブタンク202内のインク消費量に対する負圧レバー206の移動量の関係から定めて予め記憶している負圧レバーの位置データとを比較し、記録ヘッド134の主走査の位置がずれているか否かの判断をする(ステップS204,S205)。図5に示すように負圧レバー206の位置にズレがあったときは、記録ヘッド134の主走査の位置がずれている旨のエラーメッセージを表示する(ステップS205;YES、ステップS206)。
このような本発明の画像形成装置によれば、もし何らかの原因で主走査位置がずれる要因となるエラーが発生したとしても、キャリッジに搭載された記録ヘッドの位置ズレが発生しているかどうかが判断できるので、負圧レバー検知異常の状態でインク供給をすることを防止でき、インク過供給によるインク漏れやインク供給不足による画像異常等の不具合が防止できる。
図8は本発明の画像形成装置における主走査位置ズレ検出方法の第3の動作例を示すフローチャートである。同図において、先ずジャム等の主走査位置がずれる要因となるエラーが発生した場合、制御部208はサブタンク202を搭載するキャリッジ133をガイドロッド131に沿って主走査方向に移動させて所定の負圧レバー206を所定の位置に設置されているセンサ207を通過させて、所定の負圧レバー206をセンサ207によって検出する(ステップS301;YES)。そして、制御部208は、センサ207によって負圧レバー206を検出したときのリニアエンコーダ137のカウント値に基づいてセンサ207を通過した際の負圧レバー206の位置を算出して取得する(ステップS302)。次に、印刷情報、例えばジャム発生までに印刷した画像データに基づき所定の負圧レバー206を有するサブタンク202のインクを使用したインク消費量を算出し、このインク消費量に基づいて所定の負圧レバー206の開き量を算出することにより、負圧レバー206の位置データを算出する(ステップS303)。次に、ステップS302において算出した負圧レバー206の位置と、ステップS303において算出した負圧レバー206の位置データとを比較し、記録ヘッド134の主走査の位置がずれているか否かの判断をする(ステップS304,S305)。図5に示すように負圧レバー206の位置にズレがあったときは、記録ヘッド134の主走査の位置がずれている旨のエラーメッセージを表示する(ステップS305;YES、ステップS306)。
このような本発明の画像形成装置によれば、もし何らかの原因で主走査位置がずれる要因となるエラーが発生したとしても、キャリッジに搭載された記録ヘッドの位置ズレが発生しているかどうかが判断できるので、負圧レバー検知異常の状態でインク供給をすることを防止でき、インク過供給によるインク漏れやインク供給不足による画像異常等の不具合が防止できる。
図9は本発明の画像形成装置における主走査位置ズレ検出方法の第4の動作例を示すフローチャートである。同図において、先ず予め定めたズレ検査時期、例えば所定枚数の印字を行った時に(ステップS401;YES)、制御部208はサブタンク202を搭載するキャリッジ133をガイドロッド131に沿って主走査方向に移動させて所定の負圧レバー206を所定の位置に設置されているセンサ207を通過させて、所定の負圧レバー206をセンサ207によって検出する。そして、制御部208は、センサ207によって負圧レバー206を検出したときのリニアエンコーダ137のカウント値に基づいてセンサ207を通過した際の負圧レバー206の位置を算出して取得する(ステップS402)。次に、印刷情報、例えば所定のズレ検査時期までに印刷した画像データに基づき所定の負圧レバー206を有するサブタンク202のインクを使用したインク消費量を算出し、このインク消費量に基づいて所定の負圧レバー206の開き量を算出することにより、負圧レバー206の位置データを算出する(ステップS403)。次に、ステップS402において算出した負圧レバー206の位置と、ステップS403において算出した負圧レバー206の位置データとを比較し、記録ヘッド134の主走査の位置がずれているか否かの判断をする(ステップS404,S405)。図5に示すように負圧レバー206の位置にズレがあったときは、記録ヘッド134の主走査の位置がずれている旨のエラーメッセージを表示する(ステップS405;YES、ステップS406)。
このような本発明の画像形成装置によれば、もし印字中に何らかの要因で主走査がずれるようなことが起きたとしても、定期的にキャリッジに搭載された記録ヘッドの位置ズレが発生しているかどうかが判断できるので、負圧レバー検知異常の状態でインク供給をすることを防止でき、インク過供給によるインク漏れやインク供給不足による画像異常等の不具合が防止できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変形や置換可能であることは言うまでもない。
本発明の画像形成装置としてのインクジェット記録装置を前方から見た斜視図である。 本発明の画像形成装置としてのインクジェット記録装置の機構部の概要を示す側面図である。 本発明の画像形成装置としてのインクジェット記録装置の機構部の概要を示す平面図である。 本発明の画像形成装置における記録液供給制御機構の構成を示す概略図である。 インク消費量と負圧レバー移動量の関係を示す特性図である。 本発明の画像形成装置における主走査位置ズレ検出方法の第1の動作例を示すフローチャートである。 本発明の画像形成装置における主走査位置ズレ検出方法の第2の動作例を示すフローチャートである。 本発明の画像形成装置における主走査位置ズレ検出方法の第3の動作例を示すフローチャートである。 本発明の画像形成装置における主走査位置ズレ検出方法の第4の動作例を示すフローチャートである。 インクジェット記録装置のサブタンクの構造を示す斜視図である。 サブタンクの構造を示す断面図である。
符号の説明
100;インクジェット記録装置、200;記録液供給制御機構、
201;インクカートリッジ、202;サブタンク、
203;供給ポンプ、204;吸引ポンプ、205;フィルム、
206;負圧レバー、207;センサ、208;制御部、
209;廃液タンク、210;大気開放ピン。

Claims (11)

  1. ノズルから記録液の液滴を吐出する記録ヘッドに前記記録液を供給し、メインタンクから記録液が補充供給されるサブタンクと、該サブタンク内に収納した記録液の量に応じて主走査方向に変位する負圧レバーとを有し、主走査方向に走査移動する記録ヘッドユニットを複数備えた画像形成装置における前記記録ヘッドの主走査方向の位置ズレを検出する方法において、
    複数の前記記録ヘッドユニットのうち、所定の前記記録ヘッドユニットが有する前記負圧レバーを所定の位置を、画像形成装置における所定の位置に設けた検出手段によって検出する負圧レバー位置検出工程と、
    検出した前記負圧レバーの位置を予め記憶しておいた負圧レバーの位置データと比較する比較工程と、
    比較結果に基づいて前記記録ヘッドの主走査方向の位置ズレを検出する主走査位置ズレ検出工程と
    を有することを特徴とする記録ヘッドの主走査位置ズレ検出方法。
  2. 所定の前記記録ヘッドユニットの前記サブタンク内を大気開放してから前記負圧レバー位置検出工程を行うことを特徴とする請求項1記載の記録ヘッドの主走査位置ズレ検出方法。
  3. 予め記録しておいた前記負圧レバーの位置データは、印刷情報に基づいて算出した記録液の消費量から算出することを特徴とする請求項1記載の記録ヘッドの主走査位置ズレ検出方法。
  4. 所定の前記記録ヘッドユニットの前記サブタンク内を大気開放する毎に、前記負圧レバー位置検出工程を行い、検出した前記負圧レバーの位置を平均することにより前記負圧レバーの位置データを算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の記録ヘッドの主走査位置ズレ検出方法。
  5. 前記負圧レバー位置検出工程と前記比較工程と前記主走査位置ズレ検出工程とを定期的に行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の記録ヘッドの主走査位置ズレ検出方法。
  6. 前記画像形成装置において何らかのエラーが発生した後、前記負圧レバー検出工程と前記比較工程と前記主走査位置ズレ検出工程とを行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の記録ヘッドの主走査位置ズレ検出方法。
  7. ノズルから記録液の液滴を吐出する記録ヘッドに前記記録液を供給し、メインタンクから記録液が補充供給されるサブタンクと、該サブタンク内に収納した記録液の量に応じて主走査方向に変位する負圧レバーとを有し、主走査方向に走査移動する記録ヘッドユニットを複数備えた画像形成装置において、
    該画像形成装置における前記記録ヘッドユニットの主走査方向に沿った所定の位置に設けられ、複数の前記記録ヘッドユニットのうち、所定の前記記録ヘッドユニットが有する前記負圧レバーの位置を検出する負圧レバー位置検出手段と、
    検出した前記負圧レバーの位置を予め記憶しておいた負圧レバーの位置データと比較し、比較結果に基づいて前記記録ヘッドの主走査方向の位置ズレを検出する主走査位置ズレ検出手段と
    を有することを特徴とする画像記録装置。
  8. 所定の前記記録ヘッドユニットの前記サブタンク内を大気開放する大気開放手段を有し、該大気開放手段によって大気開放された前記サブタンクの前記負圧レバーの位置を前記負圧レバー位置検出手段によって検出することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記主走査位置ズレ検出手段は、前記負圧レバーの位置データを、印刷情報に基づいて算出した記録液の消費量から算出して記憶しておくことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  10. 前記主走査位置ズレ検出手段は、所定の前記記録ヘッドユニットのサブタンク内を前記大気開放手段によって大気開放する毎に前記負圧レバー位置検出手段によって検出された前記負圧レバーの位置を平均することにより前記負圧レバーの位置データを算出して記憶しておくことを特徴とする請求項7又は8に記載の画像形成装置。
  11. 主走査方向に対して並列に前記記録ヘッドユニットを複数備え、前記負圧レバー位置検出手段は、当該前記負圧レバー位置検出手段が設けられた所定の位置から複数の前記記録ヘッドユニットのうち一番近い又は一番遠い前記記録ヘッドユニットの前記負圧レバーを検出することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
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