JP3809300B2 - 現像装置及びこの現像装置を備える画像形成装置 - Google Patents
現像装置及びこの現像装置を備える画像形成装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、潜像を担持する潜像担持体体に現像剤を付与することにより、該潜像を現像剤像として可視化する現像装置及びこの現像装置を備える画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、かかる画像形成装置にあっては、潜像担持体上を一様に帯電させた後、アナログ露光又は半導体レーザー或いはLEDによる画像露光を行い、該潜像担持体上に静電潜像を形成した後、該静電潜像を現像装置によって現像剤像として可視像化し、記録媒体たる転写材に上記現像剤像を転写した後、該転写材を潜像担持体から分離し定着装置によって定着処理を施すことによって定着画像として出力する画像形成装置が知られている。
【0003】
先ず、かかる従来の画像形成装置の動作について図10に基づき説明する。
【0004】
かかる画像形成装置は、例えば、OPC、a−Si等の光導電層を備え矢印B方向に回転される潜像担持体たる感光ドラム101を有している。
【0005】
かかる画像形成装置にあっては、先ず、この感光ドラム101の表面が、一次帯電器103によって、例えば−700Vに一様帯電される。
【0006】
次いで、画像信号情報に応じた画像露光112により、感光ドラム101上の露光部の表面電位を例えば−200Vに減衰させ、感光ドラム101上に画像の画像信号に応じた潜像を形成する。画像露光112には、例えば半導体レーザー或いはLEDアレーが用いられる。
【0007】
次に、乾式一成分現像剤を用いた現像装置たる現像器102により上記潜像を現像してトナー像として可視化する。乾式一成分現像剤を用いた現像装置は、簡易でキャリア等の交換が要らないため高耐久高寿命であり、例えば磁性一成分トナーを用いたジャンピング現像等がある。尚、現像器102は負に帯電した黒トナーを用いる。又、現像時、現像器102に備えられた現像剤担持体たる現像スリーブには現像バイアスとして、−500V程度の直流バイアスを印加して、感光ドラム101上の潜像を反転現像させる。
【0008】
この後、必要に応じてチャージャー110を用いて転写前処理を施し(通常はDC若しくはACによるコロナの付与、又は光除電などを組み合わせたりする)、感光ドラム101に供給された転写材上に転写帯電器104により転写する。
【0009】
その後、転写処理の施された転写材を定着装置たる定着器107に送ってトナー像を転写材上に定着し画像が得られる。一方、現像に供されず感光ドラム101上に残った転写残りのトナーをクリーニング装置106により除去し、次の画像形成に備える。
【0010】
一方、画像形成装置の高速化を図るために、従来の現像装置においては、特開平03−204084に記載されているように2成分磁気ブラシを用いた現像装置に現像スリーブを複数備えて対応していたり、又、特開平02−188778に記載されているように複数の現像剤担持体たる現像スリーブを備え、各現像スリーブと潜像担持体たる感光体との距離を感光体の回転方向下流側の現像スリーブほど近づけることにより、現像スリーブから感光体へのトナーの補給量の均一化を図っている現像装置が知られている。
【0011】
又、従来、複数の現像スリーブを備える現像装置においては、画像形成装置の小型化を図るために、特公平3−5579に開示されているように、現像スリーブの小型化を施した現像装置が知られている。
【0012】
かかる複数の現像スリーブを備える現像装置にあっては、画像の濃度維持の点で優れ、潜像担持体の回転方向上流に配設された現像スリーブのためのトナー層厚規制には磁性ブレードなどが用いられるのに対して、下流の現像スリーブは上流の現像スリーブでトナー層厚規制を行うため、複数の現像スリーブの間に別途トナー層厚規制部材を設ける必要がなくコンパクト性に優れ省スペースである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる複数の現像スリーブを備える現像装置にあっては、互いに隣接する現像スリーブの回転方向は互いに逆方向であるため、現像装置の動作始動時においては、従来のようにそのまま現像スリーブを回転させるとトナー飛散をして、潜像担持体の回転方向下流部に配設される転写帯電器を汚して転写不良やワイヤー汚れによる画像不良を起こしたり、出力画像先端部にトナーが付着(以下、先端画像不良という)する虞があった。
【0014】
又、かかる複数の現像スリーブを備える現像装置にあっては、潜像担持体の回転方向上流側に配設された現像スリーブのためのトナー層厚規制には磁性ブレードなどが用いられるのに対して、潜像担持体の回転方向下流側に配設される現像スリーブは隣接する上記回転方向上流側の現像スリーブによってトナー層厚規制を行うため、長時間放置後や現像装置始動時に上記回転方向下流側の現像スリーブ上にトナー層を安定均一にコートすることは困難であった。
【0015】
又、かかる複数の現像スリーブを備える現像装置にあっては、現像装置停止時においても停止後に現像剤が現像スリーブ間で溜まった状態になり、その後、現像装置を始動すると更に飛散レベル、画像不良レベル、ワイヤー汚れによる画像不良を悪化させることとなる。
【0016】
そこで、本発明は、複数の現像剤担持体を備える現像装置において、現像装置始動時におけるトナー飛散及び不良画像、現像装置停止時における現像剤担持体間の現像剤滞留を防止すると共に、長時間放置後や現像装置始動時に現像剤担持体上に現像剤を安定して均一に担持させることのできる現像装置及びこの現像装置を備える画像形成装置の提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
主たる本出願にかかる発明は、回転可能な潜像担持体上に形成された潜像を現像剤によって可視像化する現像装置であって、現像剤を収容する現像剤容器と、潜像担持体と対向配設され現像剤を担持する複数の現像剤担持体とを有し、各現像剤担持体は、内部に固定配置され周方向に複数の磁極を有する磁界発生手段を備えており、互いに隣接する現像剤担持体は、回転方向が同じであり、潜像担持体の回転方向上流側の現像剤担持体が、潜像担持体の回転方向下流側の現像剤担持体に担持された前記現像剤容器内の現像剤の量を規制するよう互いに近接して配設されている現像装置において、現像装置の動作開始時に、上記回転方向下流側の現像剤担持体が、上記回転方向上流側の現像剤担持体より先に回転を開始し、現像装置の動作終了時に、上記回転方向上流側の現像剤担持体が、上記回転方向下流側の現像剤担持体より先に回転を終了する、ことを特徴とする現像装置である。
【0018】
又、他の主たる本出願にかかる発明は、一連の画像形成プロセスによって形成された画像を記録媒体に記録する画像形成装置であって、上記現像装置を備えることを特徴とする画像形成装置である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に関して添付図面に基づき説明する。
【0020】
(第一の実施形態)
先ず、本発明の第一の実施形態にかかる画像形成装置ついて説明する。
【0021】
図1に、本実施形態にかかる画像形成装置の概略構成を示す。
【0022】
本実施形態にかかる画像形成装置にあっては、プロセススピードが460mm/secで毎分90枚の白黒デジタル複写機であって、潜像担持体たる感光体にφ108のa−Siドラム感光体を用いている。a−Siドラム感光体は、有機感光体に比べ、高耐久で寿命が300万枚以上あり、高速機に向いているという特徴がある。
【0023】
かかる画像形成装置にあっては、図1に示すように、潜像担持体たる感光ドラム1が帯電器3により例えば+500Vに一様帯電された後、600dpiで画像露光12がなされる。画像露光12は半導体レーザーを光源として画像信号により変調されたレーザービームであり、レーザービームはモーターにより一定の回転数で回転する多面鏡により偏光され、結像レンズを経て、折り返しミラーで反射された後、感光ドラム1上をラスタ走査されその露光部の表面電位を例えば+100Vに減衰させて像状の潜像を形成する。該レーザービームの波長は680mmである。
【0024】
その後、現像装置2によって上記潜像をトナー像として現像する。
【0025】
尚、本実施形態では、簡易で現像スリーブ寿命1000k枚までメンテナンスの要らない高耐久な現像方式である黒の磁性1成分現像剤を用いた現像であり、複数の現像剤担持体たる現像スリーブを用いた正規現像を行う。
【0026】
又、本実施形態では、図2に示す2B付近のトナーがなくなると、圧電素子22がそれを検知して、マグロール24を回転させてホッパー9B内のトナーが現像装置2内に補給されるようになっている。
【0027】
感光ドラム1上の静電潜像が現像装置2によってトナー像にされた後、該トナー像は、ポスト帯電器10によって総電流−200μA(AC+DC)で帯電させた後、矢印方向に進む転写材に転写帯電器4によって転写され、トナー像の転写された転写材は定着装置たる定着器7に送られ該トナー像が定着される。
【0028】
次に、本実施形態で用いた現像装置2について詳しく説明する。
【0029】
現像装置2に使用される現像剤は、簡易でメンテの要らなく高耐久高信頼性で生産性の高い一成分磁性トナーであり、またトナーはネガトナーで粒径は7.0μmであり、外添剤としてSiO2が1.0%まぶされている。
【0030】
現像装置2は、図2に示すように、2本の現像スリーブ20,30を有している。
【0031】
現像スリーブ20,30は、非磁性部材であるφ20のアルミA2017の上にFGB#300でブラスト処理をした後、その表面にコーティングをおこなったものである。
【0032】
上記コーティングは、現像スリーブ20,30のAl表面を保護するための膜であり、現像スリーブの回転周期で発生する所謂スリーブゴースト画像を防止するとともに現像スリーブ表面の耐久性を高めるためのものである。
【0033】
上記コーティングには、現像スリーブ表面にフェノール樹脂、結晶性グラファイト及びカーボンを100:36:4の重量比割合で混合して、膜厚10μmで150℃環境で硬化させた膜を用いた。コーティングの厚さは、安定かつ均一な膜を形成するために、10μm程度となっている。この場合、樹脂の重量Bに対する樹脂以外のもの(結晶性グラファイト+カーボン)の重量Pの比B/Pは、1/2.5である。尚、グラファイトとカーボンの比はカーボンの分散性より9:1が好ましい。
【0034】
次に、磁性シール部材について説明する。
【0035】
現像装置2は、図3及び図4に示すように、現像スリーブ20,30は、内部に周方向に6極の磁極を有するマグネット20a,30aと、現像スリーブ20,30の外周に沿って現像スリーブ20,30の軸線方向両端部近傍に設けられ2本スリーブ用の主に鉄よりなるモルグロイ(KNメッキ、透磁率10−6)で作製された磁性シール部材2dとを有している。
【0036】
現像スリーブ20,30表面と磁性シール部材2dとのギャップは、近接する周面全体に亘り400μm±100μmとなっている。
【0037】
マグネット20aの長さL1は305mmとなっており、マグネット30aの長さL2は305mmとなっている。
【0038】
磁性シール部材2dの取り付け位置については、現像スリーブ20,30の軸線方向(長手方向)において、磁性シール部材2dの外側の端部の位置とマグネット20a,30aの端部の位置とを一致させるのが一番好ましい。
【0039】
これは、磁性シール部材の上記軸線方向外側よりマグネットが外に出ると、上記軸線方向の外にも磁力が存在してしまい、該磁力によってトナーが外に運ばれてしまい、トナー漏れを引き起こす虞があるからである。
【0040】
又、逆に磁性シール部材の外端に対してマグネットの端部が中に入り過ぎると、本来、磁性シール部材とマグネットの間で磁気ブラシを形成して、トナー漏れを無くすための磁性シール部材が、磁性シール部材の外端部では磁力が存在しないのにもかかわらず、現像スリーブ上には磁性シール部材の幅で磁気ブラシを形成するため、現像スリーブの軸線方向端部に担持されたトナーは、外側に漏れると同時にトナー層厚も大きくなり、ボタ落ちする虞がある。
【0041】
本実施形態においては、現像スリーブ20,30の軸線方向(長手方向)において、現像スリーブとマグネットとの関係等のガタを考慮して図4に示すようにマグネット20a,30a端から1mm内側に入ったところに磁性シール部材2dの端部が位置するようになっている。
【0042】
現像スリーブ20は、内部に固定配置され、図5及び表1に示すような6極の磁場パターンを有するマグネット20aを備え、感光ドラム1の周速度(周面の移動速度)に対して130%の周速度で回転するようになっている。
【0043】
【表1】
又、現像スリーブ20に担持されたトナーは、磁気ブレード2gによって層厚を規制されるようになっている。尚、現像スリーブ20と磁気ブレード2gとの距離S−Bgapは250μmであり、現像スリーブ20と感光ドラム1との距離S−Dgapは250μmである。又、現像スリーブ20には、図6に示すようなVpp1500V、周波数2.7kHzの矩形波を+200VのDCバイアスに重畳したACバイアスが印加され、磁性一成分非接触現像が行われるようになっている。従って、本実施形態において、現像コントラストは飛翔方向に300V、かぶりとりコントラストが100Vとなる。
【0044】
現像スリーブ30は、非磁性部材であるφ20のアルミA2017にAI表面を保護するための膜を形成したものを用いており、現像スリーブ30の内部には、図3及び表2に示すような6極の磁場パターンよりなるマグネット30aを備えている。
【0045】
【表2】
現像スリーブ30には、図6に示すようなVpp1500V、周波数2.7kHzの矩形波を+200VのDCバイアスに重畳したACバイアスが印加されるようになっている。
【0046】
本実施形態において、現像スリーブ30に印加されるACバイアスは、現像スリーブ20に印加されるACバイアスと同一なので、現像スリーブ20,30に印加されるACバイアスのための電源を共用して一つの電源より供給することによりコストダウンを図ることができると共に、電源のためのスペースが少なくて済むので省スペース化を図ることができる。
【0047】
現像スリーブ30は、感光ドラム1の周速度に対して130%の周速度で回転するようになっている。
【0048】
現像スリーブ30上のトナー層厚規制は、感光ドラム1の回転方向上流側に配設される現像スリーブ20により行われる。現像スリーブ20と現像スリーブ30との間の距離は300μmとなっており、これは、現像スリーブ20から感光ドラム1へのトナー供給量と現像スリーブ30から感光ドラム1へのトナー供給量とが等しくなるようにするためである。このようにすることで、現像スリーブ30上のトナーコート量(wS)を約1.0mg/cm2規制している。現像スリーブ30と感光ドラム1との距離S−Dgapは250μmである。
【0049】
複数の現像スリーブを備える現像装置において、各現像スリーブによる単位時間あたりのトナー供給量を揃えることは、複数現像スリーブの現像特性を一致させ、階調性を安定させる制御を可能にする上で最も重要である。
【0050】
本発明は、複数の現像スリーブを備え、感光ドラムの回転方向下流側の現像スリーブ上のトナーコート(トナー量規制)を感光ドラムの回転方向上流側の現像スリーブによって行い、互いに隣接する現像スリーブの回転方向が互いに逆方向である系において、トナー飛散、画像不良、ワイヤー汚れを改善したものである。特に、負極性トナーはトナー飛散のレベルがかなり悪いため、本方式における効果が大きい。
【0051】
本実施形態の現像方式は、現像スリーブ間に現像スリーブ上のトナー層厚を規制するための部材等を設けていないので、よりコンパクトな構成になっている。
【0052】
又、本実施形態の現像方式では、現像スリーブ20は、磁性ブレード2gによって現像スリーブ20上のトナー規制が行われた後、現像スリーブ30のトナーを規制するようになっており、現像スリーブ30は、現像スリーブ20がトナー規制部でトナーの進行方向と逆方向に回転することにより現像スリーブ30上のトナーが規制されるようになっている。
【0053】
従来、このような現像方式では、現像スリーブ20及び現像スリーブ30の間にはトナーが溜りやすく、このトナーは十分帯電されてないため、画像形成始動時にはトナー飛散を引き起こし、現像装置下の転写帯電器部にトナーが積もったり、トナーが舞って一次帯電器のワイヤー汚れを促進し、しいてはワイヤー汚れを原因とする画像不良を生じる虞があった。又、画像先端部にこの溜まったトナーが原因となり画像の先端に汚れが生じる虞があった。
【0054】
図9に本実施形態の現像スリーブの回転とメインモータの回転(感光ドラムの回転)とのタイミングチャートを示す。
【0055】
図9において、(A),(b)は従来における現像スリーブ及びメインモータの駆動タイミングシーケンスを示す。
【0056】
図9(A)に示す従来例にあっては、先ず、メインモータが始動した後、静電潜像を感光ドラム上に形成し、該静電潜像が現像部にくる手前で感光ドラムの回転方向上流側の現像スリーブ、感光ドラムの回転方向下流側の現像スリーブとも現像工程のため、同時に駆動する。そして、現像工程終了後、上記回転方向上流側の現像スリーブ、上記回転方向下流側の現像スリーブとも同時に回転を停止する。
【0057】
又、図9(B)に示す別の従来例にあっては、画像形成順に第一現像部にきた時に上記回転方向上流側の現像スリーブを回転させ、上記回転方向下流側の現像スリーブはその後回転し、回転終了後もこの順番で停止する。
【0058】
それに対して、図9(C)に示す本実施形態では、画像形成始動時の上記回転方向下流側の現像スリーブが上記回転方向上流側の現像スリーブより先に回転を開始することを特徴とする。
【0059】
上述したような構成の従来例及び本実施形態にかかる画像形成装置の実力を表3に示す。
【0060】
【表3】
このように、本実施形態にあっては、表3に示すように、トナー飛散、ワイヤー汚れ、先端画像不良ともレベルが改善されていることがわかる。これは、上記回転方向下流側の現像スリーブを先に回転させることで、隣接する現像スリーブ間の現像剤溜り部分のトナーを上記回転方向下流側の現像スリーブに先にコートしてしまうためである。特に、一成分トナーはコートが薄層であるため、隣接する現像スリーブ間に現像剤溜り部分を生じやすい。
【0061】
尚、表3における評価基準については次に示す通りである。
【0062】
<トナー飛散>
100k枚耐久における転写帯電器上のトナー量
○:1.0g以下
△:1.0g〜2.0g
×:2.0g以上
<ワイヤー汚れ>(主観評価)
ハーフトーン部におけるムラ発生するまでの画像形成枚数
○:250k枚
△:100k枚〜250k枚
×:100k校以下
<先端画像不良>(主観評価)
○:250k枚までOK
×:100枚以内に発生
又、本実施形態にかかる現像スリーブの駆動タイミングのシーケンスについては図9に示すとおりである。
【0063】
よって、本実施形態によれば、高速機対応の小型現像システムであるとともに複数の現像スリーブを有する小型な現像装置において、現像剤始動時にトナー飛散や不良画像が出力されるのを防ぐこと、又、長時間放置後や現像装置始動時においても現像スリーブ上のトナーコートを均一にかつ安定に保つこと、更に、現像装置停止後に現像剤が現像スリーブ間で溜まった状態にならないようにし、トナートナー飛散や、不良画像が出力されるのを防ぐことを可能にし、濃度が高濃度でかつ安定した現像装置を提供することができる。 (第二の実施形態)
次に、本発明の第二の実施形態について説明する。尚、第一の実施形態と同様の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を省略する。
【0064】
本実施形態の特徴は、画像形成終了(現像装置の動作終了)時に、潜像担持体の回転方向上流側の現像剤担持体が潜像担持体の回転方向下流側の現像剤担持体より先に回転を終了することにより、第一の実施形態における効果に加え、更にトナー飛散、ワイヤー汚れ、先端画像不良について改善したものである。
【0065】
ここで、本実施形態にかかる画像形成装置に備えられた現像装置2について詳しく説明する。
【0066】
現像装置2にあっては、現像剤に負極性の一成分磁性トナーを用いており、図2に示すように、非磁性部材であるφ20のアルミA2017の上にFGB#600でブラスト処理をした後、その表面にコーティングを施した2本の現像剤担持体たる現像スリーブ20,30を有している。上記コーティングは、現像スリーブの回転周期で発生する所謂スリーブゴースト画像を防止するとともに現像スリーブ表面の耐久性を高めるためのものである。
【0067】
現像スリーブ20は、潜像担持体たる感光ドラム1の周速度に対して150%の周速度で回転するようになっており、現像スリーブ20上のトナーは、磁気ブレード2gによって層厚を規制されるようになっている。尚、感光ドラム1と現像スリーブ20との距離S−Bgapは250μmであり、現像スリーブ20と感光ドラム1との距離S−Dgapは200μmである。
【0068】
又、現像スリーブ20には、図4に示すようなVpp1400V、周波数2.7kHzの矩形波を+200VのDCバイアスに重畳したACバイアスがされることによって磁性一成分非接触現像が行われる。従って、現像スリーブ20による現像コントラストは、飛翔方向に300V、かぶりとりコントラストが100Vとなる。
【0069】
同様に、現像スリーブ30には、図6に示すようなVpp1400V、周波数2.7kHzの矩形波を+200VのDCバイアスに重畳したACバイアスが印加されるようになっている。
【0070】
本実施形態において、現像スリーブ30に印加されるACバイアスは、現像スリーブ20に印加されるACバイアスと同一なので、現像スリーブ20,30に印加されるACバイアスのための電源を共用して一つの電源より供給することによりコストダウンを図ることができると共に、電源のためのスペースが少なくて済むので省スペース化を図ることができる。
【0071】
現像スリーブ30は、感光ドラム1の周速度に対して150%の周速度で回転するするようになっており、現像スリーブ30上のトナーの層厚規制は現像スリーブ20によって行われるようになっている。尚、現像スリーブ20及び現像スリーブ30の距離S−Bgapは200μmであり、感光ドラム1と現像スリーブ30との距離S−Dgapは260μmである。
【0072】
次に、本実施形態の特徴について説明する。
【0073】
本実施形態の特徴は、画像形成終了(現像装置の動作終了)時に、潜像担持体の回転方向上流側の現像剤担持体が潜像担持体の回転方向下流側の現像剤担持体より先に回転を終了することである。
【0074】
図9に、本実施形態における現像スリーブの回転とメインモータの回転(ドラム回転)との駆動タイミングチャートを示す。
【0075】
図9(A)に示す従来例にあっては、先ず、メインモータが始動した後、静電潜像を感光ドラム上に形成し、該静電潜像が現像部にくる手前で感光ドラムの回転方向上流側の現像スリーブ、感光ドラムの回転方向下流側の現像スリーブとも現像工程のため、同時に駆動する。そして、現像工程終了後、上記回転方向上流側の現像スリーブ、上記回転方向下流側の現像スリーブとも同時に回転を停止する。
【0076】
又、図9(B)に示す別の従来例にあっては、画像形成順に第一現像部にきた時に上記回転方向上流側の現像スリーブを回転させ、上記回転方向下流側の現像スリーブはその後回転し、回転終了後もこの順番で停止する。
【0077】
それに対して、図9(D)に示す本実施形態では、画像形成始動時の上記回転方向下流側の現像スリーブが上記回転方向上流側の現像スリーブより先に回転を開始することを特徴とすると共に、画像形成終了時に、上記回転方向下流側の現像スリーブが上記回転方向上流側の現像スリーブより先に回転を終了することを特徴とする。
【0078】
本実施形態にかかる現像スリーブの駆動タイミングのシーケンスについては図9に示すとおりである。
【0079】
つまり、本実施形態にかかる画像形成装置にあっては、画像終了時に現像スリーブ間にトナーが溜まったままで終了するのを防ぎ、次の画像形成開始時に備えるようになっているので、更にトナー飛散、ワイヤー汚れ、先端画像不良を改善することができる。
【0080】
よって、本実施形態によれば、高速機対応の小型現像システムであるとともに小型の現像装置において、現像剤始動時にトナー飛散や不良画像が出力されるのを防ぐこと、又、長時間放置後や現像装置始動時においても現像スリーブ上のトナーコートを均一にかつ安定に保つこと、更に、現像装置停止時においても停止後に現像剤が現像剤担持体間で溜まった状態にならないようにし、トナー飛散や、不良画像が出力されるのを防ぐことを可能にし、濃度が高濃度でかつ安定した現像装置を提供することができる。
【0081】
(第三の実施異形態)
次に、本発明の第三の実施形態について説明する。尚、第一の実施形態と同様の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を省略する。
【0082】
本実施形態の特徴は、画像形成始動時に、潜像担持体の回転方向上流側の現像剤担持体が、潜像担持体の回転方向下流側の現像剤担持体が一回転した後に回転を開始することにより、第一の実施形態及び第二の実施形態における効果に加え、更にトナー飛散、ワイヤー汚れ、画像不良を良くし、上流、下流部でのトナーコートを安定させ、均一な高画質化を図ったものである。
【0083】
又、本実施形態の別な特徴は、現像剤たるトナーのリユースが可能な画像形成装置に、本発明の現像装置を適用したことである。リユース系トナーは、基本的には転写されずに残りクリーニングで回収された廃トナーであるために、劣化によって新しいトナーと比較して、トリボが極端に小さいために飛散が更に悪くなる。本実施形態はこれらのことを鑑みて実施したものである。
【0084】
本実施形態では、図7に示すような画像形成システムであって、プロセススピードが500mm/s、110枚/分であり、潜像担持体としてa−Siドラムを用いた画像形成装置たるデジタル複写機について説明する。
【0085】
かかるデジタル複写機にあっては、先ず、デジタル複写機に備えられた潜像担持体たる感光ドラム201の表面を、一次帯電器203により+500Vに一様帯電する。
【0086】
次いで、一様に帯電された感光ドラム201表面を波長680μmの半導体レーザーによって600dpiでPWMによる露光212を行って、感光ドラム201上に静電潜像を形成する。次に、現像装置たる現像器202により反転現像し、トナー像として可視化する。
【0087】
現像器202にあっては、現像剤としてポジ極性の磁性一成分トナーを用い、ジャンピング現像を行なうようになっている。これは、従来の2成分現像剤を用いた場合ではキャリアの交換を10万枚ごとにサービスマンが行わねばならずメンテフリーでないためリユースの利点があまり反映できないため、それに対して乾式磁性一成分トナーを用いた場合はノーメンテで済むからである。
【0088】
又、現像器202にあっては、現像バイアスは2000Hz、1500Vpp、Duty50%の交流電圧に+400Vの直流電圧を重畳したバイアス電圧を印加するようになっている。S−Bgapは250μmとなっており、S−Dgapは250μmとなっている。
【0089】
その後、ポスト帯電器で感光ドラム201上に総電流+200μA流してトナー像を帯電させた後、矢印C方向に進む転写材に転写帯電器204により転写し、定着器207に送ってトナー像を定着する。
【0090】
一方、感光ドラム201上の転写残りのトナーをクリーニング装置206により除去、回収して搬送パイプ8を通して廃トナー(リユーストナー)を現像ホッパー209に戻す。
【0091】
尚、搬送パイプにはスクリュー状の搬送部材が内部にあり、回転することでリユーストナーを運ぶようになっている。更に詳細を述べると図7に示すように運ばれたリユーストナーは現像ホッパー209Bに入れられ再利用される。
【0092】
又、別に新たなトナーはホッパー209Aに入れられ、マグローラ221A,221Bにより磁力でそれぞれのトナーは引きつけられ、マグローラ221A,221Bが回転することにより現像器202内にトナーは運ばれるようになっている。尚、本実施形態ではリユーストナーと新たなトナーとを現像器内で混ぜる方法を採用したが、ホッパー内に混合するスペースを設け混ぜても構わない。
【0093】
現像器202内で混ぜられたトナーは再び現像スリーブ20,30に送られ、感光ドラム201上の潜像の現像に供される。マグローラ221Aの通常の回転速度は2回転/分でマグローラ221Bの回転速度を変化させる。マグローラ回転の信号は現像器2内のピエゾセンサー(図示せず)(TDK製)にトナーの自重がかからなくなり、振動するとトナー供給信号が発せられるようになっている。通常、マグローラ221Bの回転速度はマグローラ221Aの回転速度に対して10/90(マグローラ9A:マグローラ9B=9:1)となっている。
【0094】
本発明の特徴は、画像形成始動時に、感光ドラム201の回転方向上流側の現像スリーブ20が、感光ドラム201の回転方向下流側の現像スリーブ30が回転した後に回転を開始することである。
【0095】
図9に、本実施形態における現像スリーブの回転とメインモータの回転(ドラム回転)との駆動タイミングチャートを示す。
【0096】
図9(A)に示す従来例にあっては、先ず、メインモータが始動した後、静電潜像を感光ドラム上に形成し、該静電潜像が現像部にくる手前で感光ドラムの回転方向上流側の現像スリーブ、感光ドラムの回転方向下流側の現像スリーブとも現像工程のため、同時に駆動する。そして、現像工程終了後、上記回転方向上流側の現像スリーブ、上記回転方向下流側の現像スリーブとも同時に回転を停止する。
【0097】
又、図9(B)に示す別の従来例にあっては、画像形成順に第一現像部にきた時に上記回転方向上流側の現像スリーブを回転させ、上記回転方向下流側の現像スリーブはその後回転し、回転終了後もこの順番で停止する。
【0098】
それに対して、図9(E)に示す本実施形態では、画像形成始動時の上記回転方向下流側の現像スリーブが上記回転方向上流側の現像スリーブより先に回転を開始することを特徴とすると共に、画像形成終了時に、上記回転方向下流側の現像スリーブが上記回転方向上流側の現像スリーブより先に回転を終了し、更に、画像形成始動時に、潜像担持体の回転方向上流側の現像剤担持体が、潜像担持体の回転方向下流側の現像剤担持体が一回転した後に回転を開始することを特徴とする。
【0099】
本実施形態にかかる現像スリーブの駆動タイミングのシーケンスについては図9に示すとおりである。
【0100】
図8に、潜像担持体の回転方向下流側の現像剤担持体の回転開始からの時間と該回転方向下流側の現像剤担持体上でのトナーコート量との関係を示す。
【0101】
本実施形態のように上記回転方向下流側の現像剤担持体のトナー層厚規制を上記回転方向上流側の現像剤担持体により行う現像装置で一成分磁性現像剤を用いる系においては、図8に示すように、回転開始から一定時間たった後、トナーコート量が安定する。
【0102】
即ち、この安定領域になるのは図8の破線で示すように上記回転方向下流側の現像剤担持体がおよそ一回転した後である。
【0103】
そこで、本実施形態では回転開始後180msした後に現像スリーブ20の回転を開始させるシーケンスを採用している。
【0104】
本実施形態の効果を表3に示す。
【0105】
つまり、本実施形態にかかる画像形成装置にあっては、第一の実施形態及び第二の実施形態より更にトナー飛散、ワイヤー汚れ先端画像不良を改善することができると共に、トナーコートの安定性を良くすることができる。
【0106】
よって、本実施形態によれば、リユース対応の現像システムであるとともに、高速機対応の小型現像システムにおいて複数の現像スリーブを有する小型の現像装置において、現像剤始動時にトナー飛散や不良画像が出力されるのを防ぐこと、又、長時間放置後や現像装置始動時においても現像スリーブ上のトナーコートを均一にかつ安定に保つこと、更に、現像装置停止時においても停止後に現像剤が現像剤担持体間で溜まった状態にならないようにし、トナー飛散や、不良画像が出力されるのを防ぐことを可能にし、濃度が高濃度でかつ安定した現像装置を提供することができる。
【0107】
【発明の効果】
以上にて説明したように、本出願にかかる発明によれば、複数の現像剤担持体を備える現像装置において、現像装置始動時におけるトナー飛散及び不良画像、現像装置停止時における現像剤担持体間の現像剤滞留を防止すると共に、長時間放置後や現像装置始動時に現像剤担持体上に現像剤を安定して均一に担持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかる画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
【図2】図1に示す画像形成装置に備えられた現像装置の概略構成を示す断面図である。
【図3】図2に示す現像装置に備えられた現像剤担持体と、現像剤担持体表面とその支持部材の現像剤担持体端面近傍との間をシールするための磁性シール部材との位置関係を説明するための図である。
【図4】図2に示す現像装置に備えられた現像剤担持体と、現像剤担持体表面とその支持部材の現像剤担持体端面近傍との間をシールするための磁性シール部材との現像剤担持体の軸線方向における位置関係を説明するための図である。
【図5】図2に示す現像装置に備えられた現像剤担持体の概略構成を示す断面図である。
【図6】図2に示す現像装置に備えられた現像剤担持体に印加される現像バイアスを説明するための図である。
【図7】本発明の第三の実施形態にかかる画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
【図8】現像剤担持体の回転時間と該現像剤担持体上に担持される現像剤量との関係を説明するためのグラフである。
【図9】従来例、第一の実施形態乃至第三の実施形態における潜像担持体及び各現像剤担持体の回転駆動のタイミングを説明するためのタイミングチャートである。
【図10】従来の画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 感光体(潜像担持体)
2 現像装置
20 現像スリーブ(現像剤担持体)
30 現像スリーブ(現像剤担持体)
20a,30a マグネット(磁界発生手段)
N1,N2,N3,S1,S2,S3 磁極
201 感光ドラム(潜像担持体)
202 現像器(現像装置)
Claims (3)
- 回転可能な潜像担持体上に形成された潜像を現像剤によって可視像化する現像装置であって、現像剤を収容する現像剤容器と、潜像担持体と対向配設され現像剤を担持する複数の現像剤担持体とを有し、各現像剤担持体は、内部に固定配置され周方向に複数の磁極を有する磁界発生手段を備えており、互いに隣接する現像剤担持体は、回転方向が同じであり、潜像担持体の回転方向上流側の現像剤担持体が、潜像担持体の回転方向下流側の現像剤担持体に担持された前記現像剤容器内の現像剤の量を規制するよう互いに近接して配設されている現像装置において、
現像装置の動作開始時に、上記回転方向下流側の現像剤担持体が、上記回転方向上流側の現像剤担持体より先に回転を開始し、
現像装置の動作終了時に、上記回転方向上流側の現像剤担持体が、上記回転方向下流側の現像剤担持体より先に回転を終了する、
ことを特徴とする現像装置。 - 現像装置の動作開始時に、上記回転方向上流側の現像剤担持体は、上記回転方向下流側の現像剤担持体が一回転した後に、回転を開始することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 一連の画像形成プロセスによって形成された画像を記録媒体に記録する画像形成装置であって、請求項1または2に記載の現像装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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