JP2003270927A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2003270927A
JP2003270927A JP2002074133A JP2002074133A JP2003270927A JP 2003270927 A JP2003270927 A JP 2003270927A JP 2002074133 A JP2002074133 A JP 2002074133A JP 2002074133 A JP2002074133 A JP 2002074133A JP 2003270927 A JP2003270927 A JP 2003270927A
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Kazue Nishiyama
和重 西山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1 耐久による画像筋むら防止 2 耐久環境変動によるかぶり画像防止 3 耐久による飛散防止 【解決手段】 1 磁性一成分現像剤を用いた複数の現
像剤担持体を有する現像装置において、画像形成時に各
現像剤担持体に交流および直流成分のバイアスを印加す
ることを特徴とし、画像領域の現像工程終了後、画像形
成時と反対方向に回転させることを特徴とする現像装
置。 2 環境によって現像剤担持体を反対方向に回転させる
角度(0°を含む)を変えること。 3 画像形成後の逆回転中は交流成分をオフすることに
より上記の目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式を用い
た複写機,レーザービームプリンタ,ファクシミリ、印
刷装置などに用いられる現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、静電潜像担持体上に一様帯電を行
った後、アナログ露光または半導体レーザーないしはL
EDにより画像露光を行い、静電潜像担持体上に静電潜
像を形成した後、これを現像装置により現像剤像として
可視像化し、転写材にこの可視像を転写した後、転写材
を静電潜像担持体より分離し定着装置により定着された
画像として出力する画像形成装置が知られている。図1
5を用いてその工程について説明する。画像形成装置は
静電潜像担持体として例えば感光ドラム1を有し、感光
度ドラム1は表面にOPC、a−Si等の光導電層を備
え、矢印A方向に回転される。この感光ドラム1の表面
を、一次帯電器3により例えば−700Vに一様帯電す
る。ついで、画像信号情報による画像露光12を行っ
て、感光ドラム1上の露光部の表面電位を例えば−20
0Vに減衰し、感光ドラム1上に画像の画像信号に応じ
た潜像を形成する。画像露光12には、たとえば半導体
レーザーあるいはLEDアレーが用いられる。次に、潜
像を1成分現像器である現像器2により現像して、トナ
ー像として可視化する。乾式一成分現像剤を用いた現像
装置は簡易でキャリア等の交換が要らないため高耐久高
寿命であり、例えば磁性一成分トナーを用いたジャンピ
ング現像等がある。現像器2は負に帯電した黒トナーを
用いる。現像時、現像剤担持体には現像バイアスとして
−500V程度の直流バイアスを印加して、潜像を反転
現像する。この後、必要に応じてチャージャー10を用
いて転写前処理を施し、(通常はDCもしくはACによ
るコロナの付与、または光除電などを組み合わせたりす
る)感光ドラム1に供給された転写材上に転写帯電器4
により転写する。その後、定着器7に送ってトナー像を
定着し画像が得られる。一方、感光ドラム1上に転写残
りのトナーをクリーニング装置11により除去し、次の
画像形成に備える。画像形成装置の高速化に対しては現
像装置においては特開平03−204084号公報に記
載されているように2成分磁気ブラシを用いた現像装置
の現像ロールを複数にして対応していたり、また、特開
平02−188778号公報に記載されているようにス
リーブと感光体の距離を下流のスリーブほど近づけてス
リーブからのトナーの補給量の均一化を図っている。ま
た、小型化した複数現像スリーブを有する現像装置とし
ては特公平3−5579号公報に示されるような現像装
置も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、複数現像剤担持体(現像スリーブ)を有した
現像装置は濃度維持の点で優れ、複数現像スリーブの間
に別にトナー層厚規制部材を設けないものはコンパクト
性に優れ省スペースであるものの、これらの現像システ
ムでは以下のような問題点があった。
【0004】上記の複数の現像スリーブ有する現像装置
においては、上流スリーブのトナー層厚規制には磁性ブ
レードなどが用いられるのに対して、下流の現像スリー
ブは上流の現像スリーブでトナー層厚規制を行う。該現
像剤担持体の回転方向は該現像剤担持体間において互い
に逆方向である。したがって、現像装置内のトナーは耐
久によってシェアを受け、現像剤担持体間ではトナー凝
集度が上がってしまうために、スリーブ間に圧力を受け
た状態でトナーが溜り、スリーブ上のトナーコートが筋
状になることがあり、結果として筋画像を出力すること
があった。これは凝集度が大きい正極に帯電するトナー
を用いる場合や高湿環境下での耐久では特に厳しかっ
た。
【0005】この現像剤担持体間に挟まれ滞留したトナ
ーは画像形成時に現像剤担持体の回転とともに感光体と
対向する現像部に一番早く到達するため十分帯電付与
(トリボ付与)できずに、結果としてかぶり画像を生じ
ていた。
【0006】また、現像剤担持体間に溜ったトナーは帯
電しずらいため飛散し、機内飛散や帯電ワイヤーを汚し
て結果として不良画像を出力していた。
【0007】以上の課題に対して本出願に係る第一の目
的は複数の現像スリーブを有する小型現像装置におい
て、耐久によっても画像むら、筋のない良好な画像を出
力することである。
【0008】本出願に係る第二の目的は複数の現像スリ
ーブを有する現像装置において、長期の耐久や環境の変
化においても画像かぶりのない良好な画像を出力するこ
とである。
【0009】本出願に係る第三の目的は複数の現像スリ
ーブを有する現像装置において、現像剤飛散による機内
汚れや帯電ワイヤーむらによる不良画像を防止すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、 1 静電潜像担持体上に形成された静電潜像を磁性一成
分現像剤によって可視像化する同方向に回転する複数の
現像剤担持体を近接させた状態で配置し、上流現像剤担
持体が下流現像剤担持体の現像剤層厚規制部材をかねた
現像装置において、画像形成時に各現像剤担持体に交流
および直流成分のバイアスを印加し、画像領域の現像工
程終了後、画像形成時と反対方向に該現像剤担持体を回
転させること、 2 環境によって現像剤担持体を反対方向に回転させる
角度(0°を含む)を変えること、 3 画像領域の現像工程終了後に反対方向に回転させる
角度は0°〜45°であること、 4 画像形成時に各現像剤担持体に交流および直流成分
のバイアスを印加し、画像領域の現像工程終了後、交流
成分を印加しないで、画像形成時と反対方向に回転させ
ること、 5 静電潜像担持体を一様帯電する帯電手段と静電潜像
を形成するための露光手段と該静電潜像を可視化する現
像手段を有し、該現像剤像を転写材に転写し、静電潜像
担持体上の残現像剤をクリーニング装置により、回収し
該残現像剤を再び現像手段に戻し再利用する一成分磁性
現像剤を用いた現像方式に上記方法を用いること、によ
り、本出願に係る第一の目的である複数の現像スリーブ
を有する小型現像装置において、耐久によっても画像む
ら、筋のない良好な画像を出力すること、本出願に係る
第二の目的である複数の現像スリーブを有する現像装置
において、長期の耐久や環境の変化においても画像かぶ
りのない良好な画像を出力すること、本出願に係る第三
の目的である複数の現像スリーブを有する現像装置にお
いて、現像剤飛散による機内汚れや帯電ワイヤーむらに
よる不良画像を防止することを実現することに成功した
ものである。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施例1)図2に,本発明にか
かる画像形成装置の概略を図示する。
【0012】画像形成装置は感光体にΦ108のa−S
iドラム感光体を用いた。プロセススピードは460m
m/secで毎分90枚の白黒デジタル複写機である。
a−Siは有機感光体に比べ比誘電率が10程度と大き
いことや帯電電位が比較的低くOPCに比べ潜像電位が
十分に取れないが高耐久で寿命が300万枚以上あり、
高速機に向いているという特徴がある。
【0013】該感光体は帯電器3により例えば+500
Vに一様帯電された後、600dpiで画像露光12が
なされる。画像露光12は半導体レーザーを光源として
第1の画像信号により変調された第1のレーザービーム
であり、該第1のレーザービームはモーターにより一定
の回転数で回転する多面鏡により偏光され、結像レンズ
を経て、折り返しミラーで反射された後、感光体1上を
ラスタ走査されその露光部の表面電位を例えば+100
Vに減衰させて像状の潜像を形成する。波長は680n
mである。その後、現像を行い、ポスト帯電器10でト
ナーをプラスに帯電させると共に感光体とトナー間の吸
着力を弱め、転写、分離しやすいようにする。本実施例
では簡易で現像スリーブ寿命1000k枚までメンテの
要らない高耐久な現像方式である黒の磁性1成分現像剤
を用いた正規現像を行う。そして本実施例では複数の現
像剤担持体(現像スリーブ)を用いた現像を行う。トナ
ー補給の動作は図10の2B付近のトナーがなくなると
圧電素子22信号によりマグロール24を回転させるよ
うな信号を出し、マグロール24の回転によりホッパー
9Bよりトナーが現像器内に補給される。現像器2で静
電潜像をトナー像にした後、ポスト帯電器10で総電流
−200/μA(AC+DC)流してトナー像を帯電さ
せた後、矢印方向に進む転写材に転写帯電器4により転
写し、定着器7に送ってトナー像を定着する。
【0014】次に本実施例で用いた現像装置2について
詳しく説明する。
【0015】現像剤は簡易でメンテの要らなく高耐久高
信頼性で生産性の高い負極性の一成分磁性トナーを用い
た。トナーはネガトナーで粒径は7.0/μmで、外添
剤としてSiO2が1.0%まぶされている。図10に
示すように現像スリーブは2本よりなり、第一の現像剤
担持体(現像スリーブ)20は非磁性部材であるΦ20
のアルミA2017の上にFGB#300でブラスト処
理をした後、図11に示すようにコーティングをおこな
ったものである。第二のスリーブも同様で現像剤担持体
(現像スリーブ)30は非磁性部材であるΦ20のアル
ミA2017の上にFGB#300でブラスト処理し、
コーティングをおこなった。このコーティングはスリー
ブ周期で発生するスリーブゴースト画像を防止するとと
もにスリーブ表面の耐久性を高めるためである(Al表
面を保護する膜である)。
【0016】膜の処方はAlスリーブ表面にフェノール
樹脂と結晶性グラファイトおよびカーボンを100:3
6:4の重量比割合で混合して、膜厚10μmで150
℃環境で硬化させた膜を用いた。膜の厚さは安定かつ均
一な膜を形成するための厚さは10/μm程度である。
この場合P/B比は1/2.5である。Bは樹脂の重
量、Pは樹脂以外のものの重量(結晶性グラファイト+
カーボン)を表す。ちなみに、グラファイトとカーボン
の比はカーボンの分散性より9:1が好ましい。
【0017】次に磁気シール部材について説明する。図
3に示すように、第一現像スリーブは内部に6極の磁極
を有する現像スリーブと第二現像スリーブは6極の磁極
を有する現像スリーブであり、両スリーブの外周に沿っ
て図のような形をした2本スリーブ用の主に鉄よりなる
モルグロイ(KNメッキ、透磁率10−6)で作製した
磁気シール部材を図6に示すように現像スリーブ両端近
傍に設けた。現像スリーブ表面と磁気シール部材とのギ
ャップは400/μm±100/μmに周全体がなるよ
うにした。
【0018】第一のマグネット長はL1=305mm、
第二のマグネット長はL2=305mmとした。
【0019】磁性シールの取り付け位置についてはマグ
ネットに対する磁性シールの適切な磁性シールの外側の
端部の位置とマグネットの端部を一致させるのが一番好
ましい。これは磁気シールの外側よりマグネットが外に
出ると長手方向の外にも磁力が存在するために、その磁
力でトナーが外に運ばれてしまい、トナー漏れを引き起
こすためである。また、逆に磁性シールの外端に対して
マグネットの端部が中に入り過ぎると、本来、磁性シー
ルとマグネットの間で磁気ブラシを形成して、トナー漏
れを無くす磁性シールが、磁気シールの外端部では磁力
が存在しないのにもかかわらず、スリーブ上には磁気シ
ールの幅で磁気ブラシを形成するために、外側のトナー
は端部に漏れると同時に、トナー層厚も大きくなり、ボ
タ落ちする場合も有る。また、長手方向には、スリーブ
とマグネットの関係等でガタがあるために、それらを考
慮して、図6に示すようにマグネット端から1mm内側
に入ったところに磁性シールの端部が位置するようにし
た。
【0020】第一の現像スリーブの内部には図3、表1
に示すような6極の磁場パターンを有する固定マグネッ
トを備えている。現像スリーブは対ドラムに対して15
0%の速度で回転する。
【0021】
【表1】
【0022】トナーは磁気ブレードで層厚を規制し、S
−Bgapは250/μmとした。第一現像スリーブと
感光ドラムとの距離S−Dgapは250/μmとし、
現像スリーブには+200VのDCバイアスと図4に示
すようにVpp1500V、周波数2.7kHzの矩形
波をACバイアスとして印加した磁性一成分非接触現像
を行う。従って、現像コントラストは飛翔方向に300
V、かぶりとりコントラストが100Vとなる。
【0023】第二の現像スリーブ30は現像剤担持体
(現像スリーブ)は非磁性部材であるΦ20のアルミA
2017に膜を形成したものを用いる。その内部には図
3、表2に示す6極の磁場パターンよりなるマグネット
を有する。現像スリーブには+200VのDCバイアス
と図4に示すようにVpp1500V、周波数2.7k
Hzの矩形波を印加する。第一現像スリーブと同一なの
で共通であり、電源は1つでよいのでコストダウンにな
り、かつ電源のスペースが少なくて済むメリットがあ
る。現像スリーブは対ドラムに対して150%の速度で
回転する。第二現像スリーブ上のトナー層厚規制は上流
の現像スリーブにより行う。第一現像スリーブと第二現
像スリーブ間の距離は300μmにした。これは第一と
第二の現像スリーブでのトナー供給量を等しくなるよう
にするための値である。このようにすることでスリーブ
上のトナーコート量(M/S)を約1.0mg/cm
にした。第二現像スリーブのS−Dgapは250/μ
mである。単位時間あたりのトナー供給量をおおよそそ
ろえることは、複数現像スリーブの現像特性を安定させ
濃度変動を低減するうえで重要である。
【0024】
【表2】
【0025】本特許の特徴について説明する。
【0026】本特許は複数現像スリーブを有し、下流の
現像スリーブ上のトナーコートを上流の現像スリーブに
よって行い、現像スリーブの回転方向が現像スリーブ間
において互いに逆方向である系において、過酷な連続耐
久においても、現像スリーブ上のコートが筋状になるの
を防いで画像筋むらをなくすこと、画像かぶりをなくす
こと、トナー飛散をなくすことである。
【0027】本発明の現像方式は現像スリーブ間に部材
がないために、よりコンパクトな構成になっている。こ
の方式では第一現像スリーブは磁性ブレードでのトナー
規制を行った後、第二現像スリーブのトナーを規制し、
第二現像スリーブは第一現像スリーブによる規制でかつ
第一現像スリーブはトナー規制部でトナーの進行方向と
逆方向に回転する。
【0028】現像装置内のトナーは過酷な連続耐久を行
うと熱的、機械的シェアを受け、現像剤担持体間ではト
ナー凝集度が上がってしまうために、スリーブ間に存在
するトナーは圧力を受けた状態で2つのスリーブで形成
される三角領域(図13矢印部)にトナーが溜り、スリ
ーブ上のトナーコートが筋状になることがあり、結果と
して筋画像を出力することがあった。この現象は高温高
湿環境において特に厳しかった。
【0029】また、この現像剤担持体間に挟まれ滞留し
たトナーは画像形成時に現像剤担持体の回転とともに感
光体と対向する現像部に一番早く到達するため十分帯電
付与(トリボ付与)できずに、結果としてかぶり画像を
生じていた。
【0030】また、現像剤担持体間に溜ったトナーは帯
電しずらいため飛散し、機内飛散や帯電ワイヤーを汚し
て結果として不良画像を出力していた。
【0031】本特許では画像領域の現像工程終了後、画
像形成時と反対方向に該現像剤担持体を回転させること
を特徴とする。
【0032】図15に従来例のシーケンスチャートを示
す。
【0033】コピーボタンを押すとメインモーターが作
動し、感光体が回転を始める。それに伴い、図2の一次
帯電器203にDCバイアスが印加され、感光体が+5
00Vに均一に帯電される。その後、画像領域になる前
(約50msec前)に第一現像スリーブ、第二現像ス
リーブとも回転を始める。その後、画像領域になる直前
(約6msec前)にACバイアスを両スリーブともに
印加する。画像領域終了直後(約6msec後)に両現
像スリーブへのACバイアス印加を停止し、メインモー
タ停止前に第一、第二現像スリーブとも回転を停止させ
る。そして、メインモーター終了前にDCバイアス印加
を停止する。このような従来のシーケンスでは初期は問
題がないものの、耐久がすすみ100k枚ほどになると
スリーブ上のコートに若干筋が発生し、これがハーフト
ーン画像では筋となっていた。今日のデジタル機におい
ては画質が重要視されるため若干の筋も課題となってい
た。白地部においても初期にくらべ画像かぶりが局所的
ではあるがではじめていた。トナー飛散に関しても後述
の基準に対しては飛散の多い状態であった。
【0034】これに対して、本特許のポイントは現像ス
リーブ停止後に回転方向を逆30°に回転させて停止す
ることである。逆に回転させることについては2成分現
像においては特開平5−346731号公報に述べられ
ているが、これは2成分現像の穂切りに関するものであ
り、積極的に回転させる点、ACバイアスを重畳する
点、また、現像器構成も大きく違っており根本的に異な
るものである。
【0035】次に詳細について述べる。モータを従来の
DCモータからステッピングモータにすることで可能と
なる。本実施例のシーケンスを図1にしめす。画像域の
現像工程終了後、約20msec後に第一、第二現像ス
リーブの回転モータを停止し、第一現像スリーブ、第二
現像スリーブとも現像DC分を0Vにして第一、第二現
像スリーブとも回転を停止させる。その後、濃い斜線部
で示すように、この領域で両現像スリーブとも逆方向に
ゆっくりと回転させた。回転に際しては現像スリーブ駆
動のモーターは従来用いられているDCモーターではな
く、ステツピングモーターを用いることで容易に逆回転
ができる。
【0036】このような構成にした際の実力を表3に示
す。
【0037】
【表3】
【0038】このように、画像筋むら、画像かぶり、機
内トナー飛散ともレベルが改善されていることがわか
る。これは画像形成後の現像スリーブを逆に回転させる
ことでまず、図13の矢印部で生じるトナーの凝集状態
を解放させる(応力解放)ことができ、耐久においても
従来よりも矢印部における凝集度の上昇を防ぐことがで
きる。また、画像かぶりにおいては、従来は耐久によっ
て帯電劣化をし、劣化した状態で朝一、または長期放置
後に画像を出力すると矢印部のトナーは帯電が不足して
画像かぶりが生じる。これが本方式のシーケンス動作を
することで、劣化の程度が低減させるとともに主な帯電
付与部である現像スリーブ間を通過するまでの距離がと
れるために現像スリーブ回転自体の加速がついてトリボ
の立ち上がりが若干改善するためである。角度について
は逆に回転させる角度が大きければ大きいほどよいが、
46°以上逆に回すとかえってトナー第一現像スリーブ
の下流からトナーが吹き出してきてしまい、コートが不
安定になるため、逆に回す角度については0°から45
°が好ましい。トナー飛散に関しても帯電不足のトナー
がスリーブ間の応力緩和で低減できることにより、飛散
量も低減できた。飛散に関しては表4に示すように現像
スリーブの逆回転中に現像バイアスの交流成分を印加し
た(オン)場合と印加しない(オフ)場合で飛散のレベ
ルが極端に変わる。従って、逆回転中はオフが良い。こ
れは交流バイアスが印加されていると現像スリーブと感
光体の間でいわゆるAC飛散と呼ばれるようにトナーの
飛翔現象を活発にすることによる。すなわち、これをさ
せないのである。
【0039】
【表4】
【0040】評価基準については下記に示すとおりであ
る。 筋むら ○:耐久において現像スリーブ上のコートが筋にならな
い ×:筋になる 画像かぶり ○:耐久において白地部のかぶりが2%未満 ×:白地
部のかぶりが2%以上 トナー飛散 ○:100k枚耐久でトナー量1.0g以下 △:1.
0−2.0g×:2.0g以上 また、シーケンスの主な時間については図1に示すとお
りである。
【0041】以上の構成にすることで、高速機対応の複
数の現像スリーブを有する小型現像装置において、第一
の目的である耐久によっても画像むら、筋のない良好な
画像を出力すること、本出願に係る第二の目的である複
数の現像スリーブを有する現像装置において、長期の耐
久や環境の変化においても画像かぶりのない良好な画像
を出力すること、本出願に係る第三の目的である複数の
現像スリーブを有する現像装置において、現像剤飛散に
よる機内汚れや帯電ワイヤーむらによる不良画像を防止
すること、ができた。
【0042】(実施例2)本発明にかかる画像形成装置
は実施例1と同様である。
【0043】本実施例の特徴は、環境センサー(温度、
湿度)により空気中の絶対水分量を計算して、環境を画
像形成装置そのものが検知し、その値に基づいて、画像
形成終了時の該現像剤担持体を逆に回転させる角度を変
化させたものである。ここで角度は0°から45°の中
で変化させる。ここでは常温低湿時はトナーの流動性が
良いため、あえて画像終了後の逆回転は行わずに、常温
常湿から高温高湿を検知した際に画像形成後の逆回転を
35°行うものである。このようにすることで耐久によ
ってもかぶりや画像むら、筋のない良好な画像を出力す
ること、トナー飛散による機内汚れや帯電ワイヤーむら
による不良画像を防止することを可能にしたものであ
る。
【0044】絶対水分量の閾値はA 0−10g/
、B l0−16g/m、C 16g/m以上
である。
【0045】ここで高温/高湿はCの領域に相当する。
【0046】本実施例においては凝集度が高い高温高混
の場合のみを検知してその場合だけ逆回転を画像形成後
に行うものであるが、環境に応じて、例えばA領域では
10°、B領域では20°、C領域では30°というよ
うに擬集度の低い領域から高い領域で角度を変化させる
方法もある。
【0047】実際には図14のXの時間を変化させるこ
とで達成できる。
【0048】次に本実施例で用いた現像装置2について
詳しく説明する。
【0049】現像剤は重量平均粒径が7μmの正極性の
一成分磁性トナーを用い反転現像を行った。
【0050】図10に示すように現像スリーブは2本よ
りなり、第一の現像剤担持体(現像スリーブ)20は非
磁性部材であるΦ20のアルミA2017の上にFGB
#600でブラスト処理をした後、Crメッキ処理を行
ったものである。第二のスリーブも同様で現像剤担持体
(現像スリーブ)30は非磁性部材であるΦ20のアル
ミA2017の上にFGB#600でブラスト処理し、
Crメッキ処理を行なった。このメッキ膜はトナーの帯
電付与とスリーブ表面の耐久性を高めるためである。
【0051】第一の現現像スリーブは対ドラムに対して
150%の速度で回転する。トナーは磁気ブレードで層
厚を規制し、S−Bgapは250/μmとした。第一
現像スリーブと感光ドラムとの距離S−Dgapは20
0μmとし、現像スリーブには+350VのDCバイア
スと図4に示すようにVpp1400V、周波数2.7
kHzの矩形波をACバイアスとして印加した磁性一成
分非接触現像を行う。従って、現像コントラストは飛翔
方向に250V、かぶりとりコントラストが150Vと
なる。
【0052】第二の現像スリーブ30は現像剤担持体
(現像スリーブ)は非磁性部材であるΦ20のアルミA
2017にCrメッキ膜を形成したものを用いる。現像
スリーブには+350VのDCバイアスと図4に示すよ
うにVpp1400V、周波数2.7kHzの矩形波を
印加する。第一現像スリーブと同一なので共通であり、
電源は1つでよいのでコストダウンになり、かつ電源の
スペースが少なくて済むメリットがある。現像スリーブ
は対ドラムに対して150%の速度で回転する。トナー
の層厚規制は磁気ブレードを用い、第一現像スリーブと
の距離は400/μm、S−Dgap250/μmとす
る。
【0053】環境センサーはTDK製のFG5−306
4を用いた。
【0054】本実施の効果を表5、表6、表7に示す。
これらは各環境での耐久後の従来の実力と実施例2の実
力をしめす。ここではN/Nは25℃55%、N/Lは
25℃15%、30℃80%の環境とする。このよう
に、画像筋むら、画像かぶり、機内トナー飛散ともレベ
ルが改善されていることがわかる。図13で示す矢印部
では特にN/NからH/H環境で厳しく。また、負極性
トナーは実施例1のような正極性トナーより上記課題の
レベルが良いことからN/L環境ではあえて本特許のシ
ーケンス動作を必要としなくてもいい。無駄な動作をさ
せないことはモータの長寿命化にもなるため、本実施で
は必要最低限な動作をさせるものである。
【0055】以上の構成にすることで、高速機対応の複
数の現像スリーブを有する小型現像装置において、第一
の目的である耐久によっても画像むら、筋のない良好な
画像を出力すること、本出願に係る第二の目的である複
数の現像スリーブを有する現像装置において、長期の耐
久や環境の変化においても画像かぶりのない良好な画像
を出力すること、本出願に係る第三の目的である複数の
現像スリーブを有する現像装置において、現像剤飛散に
よる機内汚れや帯電ワイヤーむらによる不良画像を防止
すること、ができた。
【0056】
【表5】
【0057】
【表6】
【0058】
【表7】
【0059】(実施例3)本発明にかかる画像形成装置
は実施例1と同様である。
【0060】本発明の特徴は画像形成行程後に現像スリ
ーブの逆回転シーケンスを特に凝集度的にも不利なリユ
ース機に適用したことである。
【0061】リユース系トナーは基本的には転写されず
に残りクリーニングで回収された廃トナーであるため
に、劣化でNewトナーと比較して、トリボが極端に小
さいために飛散が更に悪くなる。本実施例はこれらのこ
とを鑑みて実施したものである。
【0062】本実施例では図7に示す画像形成システム
で感光体としてa−Siドラムを用いたデジタル複写機
について説明する。プロセススピードは500mm/s
の110枚/分である。この感光ドラム201の表面
を、一次帯電器203により+500Vに一様帯電す
る。ついで、波長680μmの半導体レーザーで600
dpiでPWMによる露光212を行って、感光ドラム
201上に静電潜像を形成する。次に、現像器202に
より正規現像し、トナー像として可視化する。
【0063】現像剤は磁性一成分ネガトナーを用いジャ
ンピング現像をする。トナー粒径は6.0/μmであ
る。これは従来の2成分現像剤ではキャリアの交換を1
0万枚ごとにサービスマンが行わねばならずメンテフリ
ーでないためリユースの利点があまり繁栄できない。そ
れに対して耐久性が無限でノーメンテで済む乾式磁性一
成分トナーを用いた。現像バイアスは第一、第二共に2
400Hz、1500Vpp、Duty50%の交流電
圧に+200Vの直流電圧を重畳したバイアス電圧を印
加する。S−Bgapは第一が250/μm、でS−D
gapは共に250μmとした。その後、ポスト帯電器
で総電流−200/μA流してトナー像を帯電させた
後、矢印方向に進む転写材に転写帯電器204により転
写し、定着器7に送ってトナー像を定着する。一方、感
光ドラム1上の転写残りのトナーをクリーニング装置2
06により除去、回収して搬送パイプ208を通して廃
トナー(リユーストナー)を現像ホッパー209Bに戻
す。搬送パイプにはスクリュー状の搬送部材が内部にあ
り、回転することでリユーストナーを運ぶ。更に詳細を
述べると図7に示すように運ばれたリユーストナーは現
像ホッパー209Bに入れられ再利用される。また別に
Newトナーはホッパー209Aに入れられ、マグロー
ラ21A、21Bにより磁力でそれぞれのトナーは引き
つけられ、マグローラ21A、21Bが回転することに
より現像器内にトナーは運ばれる。本実施例ではリユー
ストナーとNewトナーを現像器内で混ぜる方法を採用
したが、ホッパー内に混合するスペースを設け混ぜても
構わない。現像器内で混ぜられたトナーは再び現像スリ
ーブに送られ、感光体上に現像される。マグローラ21
Aの通常の回転速度は2回転/分でマグローラ21Bの
回転速度を変化させる。マグローラ回転の信号は現像器
内のピエゾセンサー(TDK製)にトナーの自重がかか
らなくなり、振動するとトナー供給信号が発せられる。
【0064】通常はマグローラ21Bはマグローラ21
Aに対して10/90(マグローラ21A:マグローラ
21B=9:1)にする。
【0065】本実施例の現像器構成は実施例2と同様で
ある。
【0066】図8に、廃トナーが混在した場合の下流ス
リーブの回転開始からの時間と下流でのトナーの帯電量
の関係を示す。本現像系のように下流現像スリーブのト
ナー層厚規制を上流の現像スリーブにより行う現像装置
で一成分磁性現像剤を用いるリユースを行うと通常より
帯電量の立ち上がりが遅いことがわかる。比較例として
リユースしない場合を点線として示す。このような系に
おいては本特許のシーケンスは特に効果をしめす。その
結果を表8に示す。
【0067】
【表8】
【0068】このようにトナーをリユースすることによ
り、よりトナーの凝集度が上がる場合においても画像筋
むら、画像かぶり、トナー飛散低減を実現できた。
【0069】以上のような構成により、リユース対応の
現像システムであるとともに、高速機対応の複数の現像
スリーブを有する小型現像装置において、第一の目的で
ある耐久によっても画像むら、筋のない良好な画像を出
力すること本出願に係る第二の目的である複数の現像ス
リーブを有する現像装置において、長期の耐久や環境の
変化においても画像かぶりのない良好な画像を出力する
こと本出願に係る第三の目的である複数の現像スリーブ
を有する現像装置において、現像剤飛散による機内汚れ
や帯電ワイヤーむらによる不良画像を防止することがで
きた。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、 1 静電潜像担持体上に形成された静電潜像を磁性一成
分現像剤によって可視像化する同方向に回転する複数の
現像剤担持体を近接させた状態で配置し、上流現像剤担
持体が下流現像剤担持体の現像剤層厚規制部材をかねた
現像装置において、画像形成時に各現像剤担持体に交流
および直流成分のバイアスを印加し、画像領域の現像工
程終了後、画像形成時と反対方向に該現像剤担持体を回
転させること、 2 環境によって現像剤担持体を反対方向に回転させる
角度(0°を含む)を変えること 3 画像領域の現像工程終了後に反対方向に回転させる
角度は0°〜45°であること、 4 画像形成時に各現像剤担持体に交流および直流成分
のバイアスを印加し、画像領域の現像工程終了後、交流
成分を印加しないで、画像形成時と反対方向に回転させ
ること、 5 静電潜像担持体を一様帯電する帯電手段と静電潜像
を形成するための露光手段と該静電潜像を可視化する現
像手段を有し、該現像剤像を転写材に転写し、静電潜像
担持体上の残現像剤をクリーニング装置により、回収し
該残現像剤を再び現像手段に戻し再利用する一成分磁性
現像剤を用いた現像方式に上記方法を用いることによ
り、本出願に係る第一の目的である複数の現像スリーブ
を有する小型現像装置において、耐久によっても画像む
ら、筋のない良好な画像を出力すること、本出願に係る
第二の目的である複数の現像スリーブを有する現像装置
において、長期の耐久や環境の変化においても画像かぶ
りのない良好な画像を出力すること、本出願に係る第三
の目的である複数の現像スリーブを有する現像装置にお
いて、現像剤飛散による機内汚れや帯電ワイヤーむらに
よる不良画像を防止すること、を実現することに成功し
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のシーケンスを説明するための構成
図。
【図2】第1実施例で用いる画像形成装置を説明するた
めの図。
【図3】第1実施例で用いる現像スリーブの磁極配置を
説明するための図。
【図4】第1実施例で用いる現像バイアスを説明するた
めの図。
【図5】本実施例の現像スリーブの配置と端部シールの
関係を説明する図。
【図6】実施例の現像スリーブの配置と端部シールを説
明するための図。
【図7】実施例3のリユース画像形成装置を説明するた
めの図。
【図8】トナーの帯電特性の変化を説明するための図。
【図9】画像処理のフローを示すための図。
【図10】本実施例の現像装置を説明するための図。
【図11】第一の実施例の現像スリーブを説明するため
の図。
【図12】従来の画像形成装置を説明するための図。
【図13】本方式の現像装置の凝集トナー塊を説明する
ための図。
【図14】実施例2の画像形成シーケンスを説明するた
めの図。
【図15】従来例の画像形成装置を説明するための図。
【符号の説明】
1 ドラム感光体 2 現像器 3 一次帯電器 4 転写帯電器 5 分離帯電器 6 クリーニング装置 7 定着装置 9 現像器ホッパー 10 ポスト帯電器 12 画像露光 20 第一の現像スリーブ 30 第二の現像スリーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H073 AA03 BA02 BA04 BA09 BA13 BA45 CA02 CA14 2H077 AA11 AA37 AC16 AD02 AD06 AD13 AD14 AD36 DA18 DB08 DB14 DB25 EA13 EA16 EA21 FA03 FA13 GA02 GA03 2H134 GA01 GB02 JA02 JA11 KG03 KH02 KH04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像担持体上に形成された静電潜像
    を磁性一成分現像剤によって可視像化する同方向に回転
    する複数の現像剤担持体を近接させた状態で配置し、上
    流現像剤担持体が下流現像剤担持体の現像剤層厚規制部
    材をかねた現像装置において、画像形成時に各現像剤担
    持体に交流および直流成分のバイアスを印加し、画像領
    域の現像工程終了後、画像形成時と反対方向に該現像剤
    担持体を回転させることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 環境によって現像剤担持体を反対方向に
    回転させる角度(0°を含む)を変えることを特徴とす
    る請求項1に記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 画像領域の現像工程終了後に反対方向に
    回転させる角度は0°〜45°であることを特徴とする
    請求項1ないし2に記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 画像形成時に各現像剤担持体に交流およ
    び直流成分のバイアスを印加し、画像領域の現像工程終
    了後、交流成分を印加しないで、画像形成時と反対方向
    に回転させることを特徴とする請求項1ないし3に記載
    の現像装置。
  5. 【請求項5】 静電潜像担持体を一様帯電する帯電手段
    と静電潜像を形成するための露光手段と該静電潜像を可
    視化する現像手段を有し、該現像剤像を転写材に転写
    し、静電潜像担持体上の残現像剤をクリーニング装置に
    より、回収し該残現像剤を再び現像手段に戻し再利用す
    る一成分磁性現像剤を用いた現像方式であることを特徴
    とする請求項1ないし4に記載の現像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7702266B2 (en) 2005-11-17 2010-04-20 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus provided with one-component development apparatus

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