JPH1195557A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH1195557A
JPH1195557A JP9275111A JP27511197A JPH1195557A JP H1195557 A JPH1195557 A JP H1195557A JP 9275111 A JP9275111 A JP 9275111A JP 27511197 A JP27511197 A JP 27511197A JP H1195557 A JPH1195557 A JP H1195557A
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JP
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magnetic pole
carrier
developing
magnetic
image
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JP9275111A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kawaguchi
博 川口
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/095Removing excess solid developer, e.g. fog preventing

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】安定した画像を維持できる画像形成装置を提供
する。 【解決手段】この発明の画像形成装置は、静電潜像を保
持する感光体ドラム10と、感光体ドラムと所定の位置
で対向される第1の磁極と、第1の磁極に対して所定
の角度に配置された第2の磁極とを有し、キャリアと
トナーからなる現像剤を搬送して静電潜像にトナーを供
給して現像する現像装置11と、現像装置の第2の磁極
と同一の極性の磁極により感光体ドラムに付着したキ
ャリアを回収して現像装置の第2の磁極に向けて搬送す
るキャリア回収装置25を有し、現像剤から感光体ドラ
ムに付着するキャリアを確実に回収し、回収したキャリ
アを、効率よく現像ローラに搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、対象物の画像を
光の明暗情報として光学的に読み取り、読み取った画像
情報に基づいて画像を複写する画像形成装置の現像装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置、例えば静電複写プロセス
が利用される複写装置では、光の明暗として感光体に伝
達された複写対象物の画像情報に対応する静電潜像を現
像することで、画像が複写される。
【0003】感光体は、例えば円筒状に形成されたアル
ミニウムの外周に、無機または有機の感光体の薄層を形
成したものが利用される。
【0004】静電潜像の現像に際しては、可視化材であ
るトナーを、トナーと静電潜像との間の静電力により感
光体上の静電潜像に選択的に付着させる方法が利用され
る。トナーを感光体上の静電潜像に供給する方法とし
て、トナーを搬送するためのキャリアをトナーと所定の
比率で混合した現像剤を、内部に固定磁石を有し、外周
面が所定の速度で回転可能に構成された現像ローラを用
いて、感光体に向けて搬送し、感光体上の静電潜像にト
ナーのみを付着させる2成分磁気ブラシ現像が広く利用
されている。
【0005】この2成分磁気ブラシ現像においては、今
日、画質を向上させる目的で、粒径の小さなキャリアす
なわち小粒径キャリアが利用されている。
【0006】しかしながら、小粒径キャリアを用いる方
法では、感光体に、トナーとともにキャリアが付着され
る問題がある。また、感光体に付着したキャリアは、ト
ナーすなわち静電潜像が現像されたトナー像が被転写材
である記録用紙に転写されることで、感光体表面やクリ
ーニング装置のブレードに傷をつける虞がある。
【0007】このことから、感光体近傍、例えば現像ロ
ーラと転写装置との間に、キャリアを回収するキャリア
回収装置が付加された画像形成装置が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キャリ
ア回収装置は、ある特定の磁界を持つ現像ローラの近傍
に、前者と異なる特定の磁界を持つ磁性部材を設置し、
この磁性部材の持つ磁力により付着キャリアを回収する
ものであり、設置条件によっては、双方の磁界が複雑に
影響し、例えば現像ローラから回収装置に直接キャリア
が引き寄せられる問題がある。これは、主に回収装置の
磁力が現像ローラの主極ならびに搬送極の磁力に比較し
て大きい場合に生じる現象であり、この現象が生じる
と、回収装置に現像剤が滞留し、現像剤が回収される効
率が大幅に減少する問題がある。
【0009】また、回収装置に現像剤が滞留することに
より、現像ローラと回収装置との間に現像剤が詰まるこ
とにより現像ローラがロックして、静電潜像の現像が不
能となる問題がある。
【0010】この発明の目的は、トナーにより静電潜像
を現像する際に現像剤から感光体に付着するキャリアを
確実に回収し、回収したキャリアを、効率よく搬送し
て、安定な画像形成が維持できる画像形成装置の現像装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、静電潜像が形成される像担持
体と対向する第1の磁極、及びこの第1の磁極と所定の
角度をなして配置される第2の磁極を有し、前記静電潜
像にトナーとキャリアからなる現像剤を対向させて現像
を行う現像手段と、前記第2の磁極と反対極性の第3の
磁極、前記第2の磁極と同極性の第4の磁極、前記第2
の磁極と反対極性の第5の磁極を有し、前記現像手段に
て現像が行われた際に、前記像担持体に付着したキャリ
アを回収するキャリア回収手段と、を有することを特徴
とする現像装置を提供するものである。
【0012】またこの発明は、静電潜像が形成される像
担持体と対向する第1の磁極、及びこの第1の磁極と所
定の角度をなして配置される第2の磁極を有し、前記静
電潜像に前記第1の磁極の磁力によりトナーとキャリア
からなる現像剤を対向させて現像する現像手段と、前記
第2の磁極と反対極性の第3の磁極、前記第2の磁極と
同極性の第4の磁極、前記第2の磁極と反対極性の第5
の磁極を有し、前記現像手段にて現像が行われた際に、
前記像担持体に付着したキャリアを前記第3の磁極によ
り回収し、前記第4、第5の磁極にてこの回収したキャ
リアを搬送するキャリア回収手段と、を有することを特
徴とする現像装置を提供するものである。
【0013】さらにこの発明は、静電潜像が形成される
像担持体と対向する第1の磁極、及びこの第1の磁極と
所定の角度をなして配置される第2の磁極を有し、前記
静電潜像に前記第1の磁極の磁力によりトナーとキャリ
アからなる現像剤を対向させて現像する現像手段と、前
記第2の磁極と反対極性の第3の磁極、前記第2の磁極
と同極性の第4の磁極、前記第2の磁極と反対極性の第
5の磁極を有し、前記現像手段にて現像が行われた際
に、前記像担持体に付着したキャリアを前記第3の磁極
により回収し、前記第4、第5の磁極にてこの回収した
キャリアを搬送するキャリア回収手段と、を有し、前記
第2の磁極と前記第4の磁極とは対向するよう配置され
ていることを特徴とする現像装置を提供するものであ
る。
【0014】またさらにこの発明は、静電潜像が形成さ
れる像担持体と対向する第1の磁極、及び第1の磁極と
所定の角度をなして配置される第2の磁極を有し、静電
潜像に第1の磁極の磁力によりトナーとキャリアからな
る現像剤を対向させて現像する現像手段と、第2の磁極
と反対極性の第3の磁極、第2の磁極と同極性の第4の
磁極、第2の磁極と反対極性の第5の磁極を有し、現像
手段にて現像が行われた際に、像担持体に付着したキャ
リアを第3の磁極により回収し、第4、第5の磁極にて
この回収したキャリアを搬送するキャリア回収手段と、
を有し、第2の磁極と第4の磁極とは対向するよう配置
されていることを特徴とする現像装置において、像担持
体は、回転する感光体であり、キャリア回収手段は、回
転する回収ローラであり、現像手段は、回転する現像ロ
ーラであることを特徴とする。
【0015】さらにまたこの発明は、静電潜像が形成さ
れる像担持体と対向する第1の磁極、及び第1の磁極と
所定の角度をなして配置される第2の磁極を有し、静電
潜像に第1の磁極の磁力によりトナーとキャリアからな
る現像剤を対向させて現像する現像手段と、第2の磁極
と反対極性の第3の磁極、第2の磁極と同極性の第4の
磁極、第2の磁極と反対極性の第5の磁極を有し、現像
手段にて現像が行われた際に、像担持体に付着したキャ
リアを第3の磁極により回収し、第4、第5の磁極にて
この回収したキャリアを搬送するキャリア回収手段と、
を有し、第2の磁極と第4の磁極とは対向するよう配置
されていることを特徴とする現像装置において、感光体
の回転中心と前記回収ローラの回転中心を結んだ線と、
第2、第4の磁極を結んだ線とがなす角は、10°以下
であることを特徴とする。
【0016】またさらにこの発明は、静電潜像が形成さ
れる像担持体と対向する第1の磁極、及び第1の磁極と
所定の角度をなして配置される第2の磁極を有し、静電
潜像に第1の磁極の磁力によりトナーとキャリアからな
る現像剤を対向させて現像する現像手段と、第2の磁極
と反対極性の第3の磁極、第2の磁極と同極性の第4の
磁極、第2の磁極と反対極性の第5の磁極を有し、現像
手段にて現像が行われた際に、像担持体に付着したキャ
リアを第3の磁極により回収し、第4、第5の磁極にて
この回収したキャリアを搬送するキャリア回収手段と、
を有し、第2の磁極と第4の磁極とは対向するよう配置
されていることを特徴とする現像装置において、第2の
磁極は、感光体の中心と回収ローラの中心を結んだ線に
対して、150ないし210°の範囲にあることを特徴
とする。
【0017】さらにまたこの発明は、静電潜像が形成さ
れる像担持体と対向する第1の磁極、及び第1の磁極と
所定の角度をなして配置される第2の磁極を有し、静電
潜像に第1の磁極の磁力によりトナーとキャリアからな
る現像剤を対向させて現像する現像手段と、第2の磁極
と反対極性の第3の磁極、第2の磁極と同極性の第4の
磁極、第2の磁極と反対極性の第5の磁極を有し、現像
手段にて現像が行われた際に、像担持体に付着したキャ
リアを第3の磁極により回収し、第4、第5の磁極にて
この回収したキャリアを搬送するキャリア回収手段と、
を有し、第2の磁極と第4の磁極とは対向するよう配置
されていることを特徴とする現像装置において、第2の
磁極の磁力の大きさは、500ないし1500ガウスで
あり、第4の磁極の磁力の大きさは、500ないし15
00ガウスであることを特徴とする。
【0018】またさらにこの発明は、静電潜像が形成さ
れる像担持体と対向する第1の磁極、及び第1の磁極と
所定の角度をなして配置される第2の磁極を有し、静電
潜像に第1の磁極の磁力によりトナーとキャリアからな
る現像剤を対向させて現像する現像手段と、第2の磁極
と反対極性の第3の磁極、第2の磁極と同極性の第4の
磁極、第2の磁極と反対極性の第5の磁極を有し、現像
手段にて現像が行われた際に、像担持体に付着したキャ
リアを第3の磁極により回収し、第4、第5の磁極にて
この回収したキャリアを搬送するキャリア回収手段と、
を有し、第2の磁極と第4の磁極とは対向するよう配置
されていることを特徴とする現像装置において、回収ロ
ーラの外周面が移動される速度であるローラ周速は、3
ないし30mm/sであることを特徴とする。
【0019】さらにまたこの発明は、静電潜像が形成さ
れる像担持体と対向する第1の磁極、及び第1の磁極と
所定の角度をなして配置される第2の磁極を有し、静電
潜像に第1の磁極の磁力によりトナーとキャリアからな
る現像剤を対向させて現像する現像手段と、第2の磁極
と反対極性の第3の磁極、第2の磁極と同極性の第4の
磁極、第2の磁極と反対極性の第5の磁極を有し、現像
手段にて現像が行われた際に、像担持体に付着したキャ
リアを第3の磁極により回収し、第4、第5の磁極にて
この回収したキャリアを搬送するキャリア回収手段と、
を有し、第2の磁極と第4の磁極とは対向するよう配置
されていることを特徴とする現像装置において、感光体
の回転方向に対し、回収ローラは、同方向に回転しかつ
回収ローラと現像ローラとは逆方向に回転することを特
徴とする。
【0020】またさらにこの発明は、静電潜像が形成さ
れる像担持体と対向する第1の磁極、及び第1の磁極と
所定の角度をなして配置される第2の磁極を有し、静電
潜像に第1の磁極の磁力によりトナーとキャリアからな
る現像剤を対向させて現像する現像手段と、第2の磁極
と反対極性の第3の磁極、第2の磁極と同極性の第4の
磁極、第2の磁極と反対極性の第5の磁極を有し、現像
手段にて現像が行われた際に、像担持体に付着したキャ
リアを第3の磁極により回収し、第4、第5の磁極にて
この回収したキャリアを搬送するキャリア回収手段と、
を有し、第2の磁極と第4の磁極とは対向するよう配置
されていることを特徴とする現像装置において、回収ロ
ーラには、回収したキャリアを掻き落とすブレードが設
けられていることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の発
明の実施の形態を説明する。
【0022】図1には、画像形成装置例えば複写装置に
利用される現像装置と感光体ドラムを中心として拡大し
た詳細が示されている。
【0023】図1に示すように、感光体ドラム10は、
例えば厚さが2.5mmで、59.96mmの外径を有
するAl(アルミニウム)円筒の外周面に感光層が用意
されて約60mmの外径が与えられたものである。
【0024】感光体ドラム10に利用される光導電性物
質すなわち感光体は、セレン系(Se)およびアルモフ
ァスシリコン(a−Si)などに代表される無機質感光
体と有機感光体(OPC)とに大別される。これらの感
光体には感光体に固有の長所および短所があることか
ら、画像形成装置が設計される際には、適合される感光
体の長所を生かし、かつ、短所を補うよう、多くのパラ
メータが規定される。
【0025】感光体ドラム10には、A4サイズの用紙
の長辺を進行方向と直交する方向に向けて搬送する横送
りとするために340mmの長さが与えられている。ま
た、感光体ドラム10は、図示しない駆動モータによ
り、複写速度に対応した所定の速度で回転される。
【0026】感光体ドラム10の回りには、感光体ドラ
ム10に形成された静電潜像に図示しないトナーを供給
することで潜像を現像する現像手段としての現像装置1
1、現像装置11により感光体ドラム10に形成された
静電潜像を現像して得られたトナー像を図示しないカセ
ットなどの用紙供給部から供給される記録用紙に転写す
る際に、トナーが効率よく記録用紙に転写されるよう
に、以下に説明する転写装置による転写に先だって、ト
ナーと感光体ドラム10との間の静電吸着を減衰させる
転写前除電装置12、現像装置11により感光体ドラム
10に形成された静電潜像を現像して得られたトナー像
を図示しないカセットなどの用紙供給部から供給される
記録用紙に転写する転写装置13、転写装置13により
トナー像が転写された記録用紙と感光体ドラム10との
間に生じた静電吸着を減衰する分離装置14、分離装置
14により感光体ドラム10との間の静電吸着が弱めら
れた記録用紙を感光体ドラム10の表面から剥離する剥
離装置15、転写装置13によりトナー像が記録用紙に
転写された後に、感光体ドラム10に残された転写残り
トナーを取り除いて回収するクリーニング装置16、ク
リーニング装置16により転写残りトナーが回収された
感光体ドラム10の表面に残っている電荷を除去する除
電装置17、感光体ドラム10を所定の表面電位に帯電
する帯電装置18、帯電装置18により一様に帯電され
た感光体ドラム10の所定の領域に光を照射して、例え
ばマスキングまたは縮小複写時に所定の大きさの非画像
領域を提供する部分消去LEDユニット19、順に、配
置されている。
【0027】なお、現像装置11と部分消去LEDユニ
ット19との間の空間から、感光体ドラム10の外周面
に、図示しない画像読取部により光の明暗情報として取
り込まれた複写対象物の画像情報が、ミラー20を経由
して露光される。
【0028】現像装置11は、直径がおおむね30mm
の非磁性体であるアルミニウム円筒により形成された現
像スリーブと現像スリーブの内部に固定された磁石(図
2を用いて後段に説明する)およびとを含む現像ロ
ーラ21を有している。
【0029】現像ローラ21の外周の所定の位置には、
現像スリーブとの間に所定の間隔を置いて固定され、現
像スリーブにより感光体ドラム10に向けて搬送される
現像剤の量を規制するドクターブレード24が配置され
ている。また、現像ローラ21と転写前除電装置12と
の間であって、感光体ドラム10の外周に対して所定の
間隔となる位置には、現像スリーブにより感光体ドラム
10に形成された静電潜像を現像する際に感光体ドラム
10の表面に付着するキャリアを回収するキャリア回収
装置25が設けられている。
【0030】転写前除電装置12は、感光体ドラム10
の感光体に対して不所望な光疲労を与えることのない波
長および光強度の除電光を提供することで、現像装置1
1により感光体ドラム10の表面の静電潜像に供給され
たトナーを、以下に説明する転写装置13による転写工
程で効率よく記録用紙に転写可能とするために、転写装
置13による転写に先だって、トナーと感光体ドラム1
0との間の静電吸着を減衰させる。
【0031】転写装置13は、感光体ドラム10との間
に記録用紙が介在されている状態で、図示しない高圧電
源装置に接続されたコロナ放電ワイヤから以下に説明す
る帯電装置18により感光体ドラム10に提供される電
荷と同一の極性の電荷を感光体ドラム10に供給するこ
とで、感光体ドラム10の感光体に形成された静電潜像
が上述した現像装置11からのトナーにより現像された
トナー像を、図示しない記録用紙に引き寄せることで転
写する。
【0032】分離装置14は、図示しない交流高圧電源
装置に接続されたコロナ放電ワイヤから分離電圧(A
C)を、出力するもので、転写装置13によりトナー像
が転写された記録用紙と感光体ドラム10との間に生じ
た静電吸着を減衰して、感光体ドラム10からトナー像
が転写された記録用紙を、(記録用紙上に静電的に保持
されているのみの)トナー像に影響を与えることなく剥
離可能とする。
【0033】剥離装置15は、感光体ドラム10の表面
と先端部が僅かに接触するよう位置された爪状体であっ
て、分離装置14により感光体ドラム10との間の静電
吸着の程度が減衰されている記録用紙を、(記録用紙に
静電的に保持されているのみの)トナー像に影響を与え
ることなく剥離する。
【0034】クリーニング装置16は、感光体ドラム1
0の表面と所定の圧力で接触可能に形成されたゴム性の
クリーニングブレード26を有し、転写装置13でトナ
ー像が記録用紙に転写された後に、感光体ドラム10に
残された転写残りトナーを、掻き落として回収する。
【0035】除電装置17は、感光体ドラム10の感光
体に対して不所望な光疲労を与えることのない波長およ
び光強度の除電光を提供することで、クリーニング装置
16により転写残りトナーが回収された感光体ドラム1
0の表面に残っている電荷を除去する。
【0036】帯電装置18は、コロナ放電に利用される
図示しないコロナワイヤと、コロナワイヤの周囲を取り
巻くとともにコロナワイヤから放電された帯電出力を感
光体ドラム10にのみ供給するためのシールドケースな
らびにコロナワイヤと感光体ドラム10との間に、感光
体ドラム10の表面に対して概ね1.5mmの距離に配
置され、感光体ドラム10に提供される表面電位を安定
化する図示しないグリッド電極を有し、図示しない帯電
電源装置に接続されたコロナワイヤからコロナ放電によ
り感光体ドラム10の表面の感光層を所定の表面電位に
帯電する。なお、グリッド電極は、図示しないツェナダ
イオードによりコロナワイヤからのコロナ放電の一部を
取り込み、感光体ドラム10の表面電位を、所定の電位
に維持するために利用される。
【0037】部分消去LEDユニット19は、図示しな
い複数のLED素子が感光体ドラム10の軸線に沿っ
て、所定ピッチで配列されたもので、非画像部の大きさ
に合わせて、それぞれのLED素子が選択的に点灯され
ることで、帯電装置18により感光体ドラム10に提供
された電荷を部分的に消去して、任意の大きさの非画像
部を提供する。
【0038】次に、図2を参照して現像装置11の現像
ローラ21とキャリア回収装置25について詳細に説明
する。
【0039】図1を用いて概略を説明したように、感光
体ドラム10に形成された静電潜像は、現像装置11か
ら供給されるトナーにより現像される。なお、実際の現
像に際しては、感光体ドラム10の表面電位Vo、現像
装置の現像ローラ(すなわちトナーおよびキャリア)に
印加される現像バイアス電圧Vb、感光体ドラム10の
表面と現像装置11の現像ローラ21の表面との間の距
離Dにより規定されるコントラスト電位ΔV=(Vo−
Vb)/D、現像ローラ21の回転により発生してトナ
ーおよびキャリアに影響を及ぼす遠心力Fr、トナーお
よびキャリアに固有の特性のさまざまな要因により、感
光体ドラム10に形成された静電潜像に対してトナーの
みを供給することは不可能であり、キャリアが感光体ド
ラム10に付着することすなわちキャリア付着はさけら
れない。このことから、キャリア回収装置25と現像ロ
ーラ11との関係を最適化して、キャリア回収装置で回
収したキャリアを現像装置11内に確実に搬送する方法
について詳細に説明する。図2に示されるように、現像
ローラ21の回転中心21aと感光体ドラム10の回転
中心10aは、直線A上に位置されている。また、現像
ローラ21の中心21aとキャリア回収装置25の回転
中心25aは、直線C上に位置されている。一方、キャ
リア回収装置25の中心25aと感光体ドラム10の中
心10aは、直線B上に位置されている。
【0040】現像ローラ21は、現像スリーブ21S
と、現像スリーブ21Sの内側に位置された固定磁石2
1Mからなり、固定磁石212には、磁力線の向きが直
線Aに沿って立ち上がるように着磁された第1の磁極
、磁力線の向きが概ね直線Cと平行な方向に立ち上が
るように着磁された第2の磁極およびこの2つの磁極
の他に設けられた図示しない2つまたは3つの磁極が配
置されている。なお、現像スリーブ21Sは、感光体ド
ラム10の表面と対向される位置において、自身の外周
が移動される方向が感光体ドラム10の表面の移動方向
と同一の方向になるよう感光体ドラム10が回転される
方向に対して逆方向に回転されている。また、現像スリ
ーブ21Sの外周が移動する速度すなわちスリーブ周速
は感光体ドラム10の表面の移動速度すなわちドラム周
速に比較して所定の倍率となるよう設定されている。さ
らに、第1の磁極は、周知の主極に対応され、第2の
磁極は、一般に搬送極と呼ばれている磁極である。
【0041】キャリア回収装置25は、現像ローラ21
の現像スリーブに類似した円筒状の回収スリーブ25S
と、回収スリーブ25Sの内側に位置された固定磁石2
5Mからなり、固定磁石25Mには、磁力線の向きが直
線Bに沿って立ち上がるように着磁された第1の磁極
およびこの第1の磁極の他に設けられた第2の磁極
ならびに第3の磁極からなる3つの磁極が配置されて
いる。なお、第1の磁極の極性は、現像ローラ21の
主極すなわち磁極と同極性の極性に着磁される。ま
た、第3の磁極は、好ましくは、第1の磁極に対し
て円周上で反対側で第1の磁極に対向する位置に配置
される。なお、第2の磁極は、回収ローラ25の回転
中心と感光体ドラム10の回転中心を結んだ線分から1
50ないし210°の範囲に設定される。また、第3の
磁極の極性は、第1の磁極の極性と同一である。さ
らに、回収スリーブ25Sの回転方向に対して逆向きと
なる位置で、第2の磁極と現像ローラ21の第2の磁
極とを結ぶ線分の近傍には、以下に説明するキャリア
回収作用により回収されたキャリアを回収スリーブ25
Sの表面から掻き落とすキャリア分離ブレード26が配
置されている。
【0042】第2の磁極は、第1の磁極、第3の磁
極と、反対の極性を有する。なお、第1の磁極は、
キャリア回収極として作用し、第2の磁極、第3の磁
極は、第1の磁極で回収されたキャリアを搬送する
搬送極として作用する。
【0043】また、回収スリーブ25Sの外周面が移動
される速度すなわち回収ローラ周速は、好ましくは、3
ないし30mm/sに、設定される。
【0044】次に、現像装置11内の現像剤(すなわち
トナーとキャリアとが所定の比率で混合されている粉
体)の流れについて説明する。
【0045】ハウジング内に投入された現像剤は、図1
に示した第2のミキサ23により、図1における紙面と
直交する方向の奥側(または前側)に搬送される。一
方、第1のミキサは、第2のミキサ23により搬送され
た現像剤を、逆向きすなわち図1における紙面と直交す
る方向の前側(または奥側)に搬送する。従って、第1
および第2のミキサの回転によって、ハウジング内に投
入された現像剤は、ハウジング内を循環されて、所定の
電位に摩擦帯電される。
【0046】第1および第2のミキサの回転によって、
ハウジング内を循環されている現像剤の所定量は、現像
ローラ21の固定磁石21Mのうちの図示しない磁極に
引き寄せられ、現像スリーブ21Sの回転により図1に
示したドクターブレード24に向けて搬送される。
【0047】ドクターブレード24の近傍に搬送された
現像剤は、ドクターブレード24の近傍に設けられた図
示しない磁極に引き寄せられ、現像スリーブ21Sの回
転により、感光体ドラム10と現像スリーブ21Sとが
対向される現像位置に向けて搬送される。なお、現像位
置は、直線Aと現像スリーブ21Sとが交わる位置の近
傍に定義されている。
【0048】現像位置に搬送された現像剤は、現像ロー
ラ21の第1の磁極からの磁力線に沿ってブラシ状に
組成され、対向する感光体ドラム10の表面の静電潜像
に、トナーのみを供給する。
【0049】現像位置において、磁気ブラシを形成して
感光体ドラム10の表面の静電潜像にトナーを供給した
現像スリーブ21S上の現像剤は、現像ローラ21の第
2の磁極からの磁力と現像スリーブ21Sの回転によ
りハウジング内に回収され、第1のミキサ22から現像
スリーブ21Sに供給される現像剤と混合される。
【0050】これにより、感光体ドラム10上の静電潜
像の現像に利用され、トナー濃度が変化された現像剤
は、再び第1および第2のミキサ22,23による摩擦
帯電の工程に戻される。なお、この摩擦帯電の工程にお
いては、図示しないトナー濃度センサにより検知された
トナー濃度と基準値との差に対応する量のトナーが図示
しないトナータンクから補給されるとともに第1および
第2のミキサにより撹拌および摩擦帯電されて再び現像
スリーブ21Sに供給される。
【0051】ところで、現像ローラ21の第1の磁極
の近傍で感光体ドラム10の表面に向けて現像剤がブラ
シ状に組成されることで磁気ブラシが形成されて静電潜
像が現像される際に、既に説明したように現像剤中のキ
ャリアも若干量感光体ドラム10の表面に付着される。
【0052】この感光体ドラム10に付着したキャリア
は、キャリア回収装置25の第1の磁極に引き寄せら
れ、第2の磁極の磁力により回収スリーブ25Sが回
転される方向に搬送され、さらに第3の磁極の磁力に
より搬送されることで、回収スリーブ25Sの回転によ
り現像装置11のハウジング内に搬送される。なお、こ
の回収スリーブ25Sによりハウジング内に搬送された
キャリアは、回収ブレード26により回収スリーブ25
Sから分離されて、現像ローラ12の第2の磁極から
の磁力によりハウジングの内部に案内される。従って、
回収スリーブが回転される方向は、現像スリーブが回転
される方向と逆向きである。
【0053】ところで、既に説明したように、現像ロー
ラ21およびキャリア回収装置25のそれぞれは、いづ
れも複数の磁極が切断面において所定の角度となるよう
配列された固定磁石と、固定磁石の外周を回転するスリ
ーブとを含むことから、両者の各磁極に付与すべき磁力
G、現像ローラの磁極とキャリア回収装置の磁極の間の
極性および現像ローラの磁極の配列とキャリア回収装置
の磁極の配列を最適化する必要がある。
【0054】以下に、現像ローラ21の固定磁石21M
の第2の磁極とキャリア回収装置25の固定磁石25
Mの第1および第2の磁極およびのそれぞれの磁力
G、現像ローラの磁極とキャリア回収装置の磁極の極性
との間の関係および現像ローラの磁極の配列とキャリア
回収装置の磁極の配列との関係について詳細に説明す
る。
【0055】表1は、現像ローラの磁極とキャリア回収
装置の磁極の極性、現像ローラの磁極の位置とキャリア
回収装置の磁極の位置、各磁極の磁力、現像ローラの現
像スリーブのスリーブ周速、ならびに現像ローラの第2
の磁極とキャリア回収装置25の第2の磁極の相互
の極性について、さまざまな組み合わせを実施した際の
キャリア吸着力、現像剤搬送性およびキャリア回収装置
での現像剤溜りの発生の状態について、示している。な
お、表1において、角度は、図3に示すように、現像ロ
ーラ21の中心とキャリア回収装置25の中心とを結ぶ
線分Cを挟むθとφが取りうる範囲を示している。ただ
し、キャリア回収装置25の第1の磁極の角度は、図
2に示した直線Bに対する設定を示す。
【0056】また、磁力の欄における「a」と角度の欄
における「a’」は、キャリア回収装置25の第2の磁
極に付与した設定を示し、同様に、磁力の欄における
「b」と角度の欄における「b’」は、現像ローラ21
の第2の磁極に付与した設定を、磁力の欄における
「c」と角度の欄における「c’」は、キャリア回収装
置25の第1の磁極に付与した設定を、それぞれ示し
ている。なお、表1のキャリア吸着力、現像剤搬送性お
よびキャリア回収装置での現像剤溜りの欄における
「○」,「Δ」および「×」は、それぞれ、『概ね良
好』,『設定をさけるべきである』および『利用不可』
を、示すものとする。また、極性については、同極性を
基本としているが、逆極性では、現像ローラ21の磁極
に対してキャリアを注入することに対して不利である
ことは明白である。
【0057】
【表1】 従って、表1の実施例1の欄に示されるように、現像ロ
ーラ21の固定磁石21Mの第2の磁極、キャリア回
収装置25の固定磁石25Mの第1および第2の磁極
およびのそれぞれは、好ましくは、キャリア回収装置
25の第2の磁極の磁力は、500〜1500Gに、
同磁極の磁力線の向きは、現像ローラ21の磁極と
の間に定義される線分に対して±10°に、キャリア回
収装置25の第1の磁極の磁力は、600〜1200
Gに、同磁極の磁力線の向きは、感光体ドラム10の
中心との間に定義される線分に対して±10°に、現像
ローラ21の第2の磁極の磁力は、500〜1500
Gに、同磁極の磁力線の向きは、キャリア回収装置2
5の磁極との間に定義される線分に対して±10°
に、設定される。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の画像形
成装置は、現像装置の現像ローラの主極の下流側に位置
する搬送極と同一極性が与えられた磁極を搬送極として
用いたキャリア回収装置を有することから、トナーによ
り静電潜像を現像する際に現像剤から感光体に付着する
キャリアを確実に回収し、回収したキャリアを、効率よ
く現像ローラに搬送することができる。これにより、安
定な画像形成条件を維持できる画像形成装置の現像装置
が提供される。
【0059】すなわち、この発明の現像装置では、キャ
リア回収用ローラ内に回収用磁極と、この回収用磁極に
て回収されたキャリアを搬送する第1、第2の搬送極を
設けている。特に、第1の搬送極は、現像ローラ中に配
置された搬送極と対向するが、これらの対向する磁極を
現像ローラの搬送極と同極性とすることにより、回収ロ
ーラと現像ローラとの間に現像剤が過剰に堆積するのを
防止している。従って、従来のように現像ローラのロッ
ク等を起こすことがなく、良好にキャリアを回収でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態が適用される複写装置
(画像形成装置)の感光体ドラムを中心とした主要部を
説明する概略図。
【図2】図1に示した複写装置の感光体ドラムと現像装
置の現像ローラの磁極とキャリア回収装置の磁極の関係
を説明する部分拡大図。
【図3】図2に示した現像装置の現像ローラの磁極とキ
ャリア回収装置の磁極の関係を説明する概略図。
【符号の説明】
10 …感光体ドラム、 11 …現像装置、 12 …転写前除電装置、 13 …転写装置、 14 …分離装置、 15 …剥離機構、 16 …クリーニング装置、 17 …除電装置、 18 …帯電装置、 21 …現像ローラ、 21M…固定磁石、 21S…現像スリーブ、 25 …キャリア回収装置、 25M…固定磁石、 25S…回収スリーブ、 26 …回収ブレード。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像が形成される像担持体と対向する
    第1の磁極、及びこの第1の磁極と所定の角度をなして
    配置される第2の磁極を有し、前記静電潜像にトナーと
    キャリアからなる現像剤を対向させて現像を行う現像手
    段と、 前記第2の磁極と反対極性の第3の磁極、前記第2の磁
    極と同極性の第4の磁極、前記第2の磁極と反対極性の
    第5の磁極を有し、前記現像手段にて現像が行われた際
    に、前記像担持体に付着したキャリアを回収するキャリ
    ア回収手段と、を有することを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】静電潜像が形成される像担持体と対向する
    第1の磁極、及びこの第1の磁極と所定の角度をなして
    配置される第2の磁極を有し、前記静電潜像に前記第1
    の磁極の磁力によりトナーとキャリアからなる現像剤を
    対向させて現像する現像手段と、 前記第2の磁極と反対極性の第3の磁極、前記第2の磁
    極と同極性の第4の磁極、前記第2の磁極と反対極性の
    第5の磁極を有し、前記現像手段にて現像が行われた際
    に、前記像担持体に付着したキャリアを前記第3の磁極
    により回収し、前記第4、第5の磁極にてこの回収した
    キャリアを搬送するキャリア回収手段と、を有すること
    を特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】静電潜像が形成される像担持体と対向する
    第1の磁極、及びこの第1の磁極と所定の角度をなして
    配置される第2の磁極を有し、前記静電潜像に前記第1
    の磁極の磁力によりトナーとキャリアからなる現像剤を
    対向させて現像する現像手段と、 前記第2の磁極と反対極性の第3の磁極、前記第2の磁
    極と同極性の第4の磁極、前記第2の磁極と反対極性の
    第5の磁極を有し、前記現像手段にて現像が行われた際
    に、前記像担持体に付着したキャリアを前記第3の磁極
    により回収し、前記第4、第5の磁極にてこの回収した
    キャリアを搬送するキャリア回収手段と、を有し、 前記第2の磁極と前記第4の磁極とは対向するよう配置
    されていることを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】前記像担持体は、回転する感光体であり、
    前記キャリア回収手段は、回転する回収ローラであり、
    前記現像手段は、回転する現像ローラであることを特徴
    とする請求項3記載の現像装置。
  5. 【請求項5】前記感光体の回転中心と前記回収ローラの
    回転中心を結んだ線と、前記第2、第4の磁極を結んだ
    線とがなす角は、10°以下であることを特徴とする請
    求項4記載の現像装置。
  6. 【請求項6】前記第2の磁極は、前記感光体の中心と前
    記回収ローラの中心を結んだ線に対して、150ないし
    210°の範囲にあることを特徴とする請求項4記載の
    現像装置。
  7. 【請求項7】前記第2の磁極の磁力の大きさは、500
    ないし1500ガウスであり、前記第4の磁極の磁力の
    大きさは、500ないし1500ガウスであることを特
    徴とする請求項3記載の現像装置。
  8. 【請求項8】前記回収ローラの外周面が移動される速度
    であるローラ周速は、3ないし30mm/sであること
    を特徴とする請求項4記載の現像装置。
  9. 【請求項9】前記感光体の回転方向に対し、前記回収ロ
    ーラは、同方向に回転し、かつ前記回収ローラと前記現
    像ローラとは逆方向に回転することを特徴とする請求項
    4記載の現像装置。
  10. 【請求項10】前記回収ローラには、回収したキャリア
    を掻き落とすブレードが設けられていることを特徴とす
    る請求項4記載の現像装置。
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