JP3808196B2 - 床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法 - Google Patents

床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近来、熱媒循環用パイプ等の発熱体を設けた所定のパターンで配置させて構成したパネルユニットの複数を縦横に隣接させて所望の広さの床暖房用パネルを構成することが提案されている。
例えば、本出願人の先の出願、特願平8−242855号の願書に添付した明細書及び図面に示すものでは、各パネルユニットは、図12、図13に示すように正方形の板状体aの4隅に切欠部bを設け、切欠部bの近傍下側等に支持脚c(◎で位置を表示)を設置すると共に、熱媒循環用パイプdを蛇行させて1経路構成し、この熱媒循環用パイプdの両端部を一隅の切欠部bに位置させた構成である。このパネルユニットeでは、切欠部bの形状は、隅を直角に切り欠いた正方形の形状としている。
【0003】
この構成において、各パネルユニットeを、熱媒循環用パイプdの両端部が位置する夫々の一隅を対向させるように4つを1群として隣接すると、それらの切欠部bにより、切欠部の4倍の大きさの正方形状の空間部fが構成され、この空間部fにおいて、夫々の熱媒循環用パイプdの端部を熱源装置に連なる熱媒往き管、熱媒還り管のヘッダーh等の管継手構造の供給用部材に接続して、温水を循環供給させるようにしたり、隣接のパネルユニットeを帯板状金具等の接続用部材gにより接合する。
この後、空間部fを塞ぐと共に隣接した4つのパネルユニットeを結合するために、パネルユニットeの上側に捨貼合板iを載置し、釘打等でパネルユニットeに固定すると共に、その上側にフローリング床等の仕上床材jを適宜の方法で固定して床を構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
床暖房用パネルの上側に捨貼合板を釘打により固定する際、固定のための釘が熱媒循環パイプ等の発熱体を刺して損傷してしまうことがあり、熱媒の漏れ等の不都合が生じる。
そこで本発明では、このような課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本発明では、まず方形の板状体に発熱体を所定のパターンで配置させて成るパネルユニットの複数を縦横に隣接させて所望の広さとし、その上面に捨貼合板を釘打により固定する床暖房用パネルにおいて、捨貼合板の上面に、釘打可能個所を回転対称に表示したシートを、下方のパネルユニットの位置に合せて載置し、シートに表示される釘打可能個所に釘打を行う捨貼合板の固定方法を提案する。
【0006】
また、本発明では、他の方法として、方形の板状体に発熱体を所定のパターンで配置させて成るパネルユニットの複数を縦横に隣接させて所望の広さとし、その上面に捨貼合板を釘打により固定する床暖房用パネルにおいて、捨貼合板の上面に、釘打禁止個所を回転対称に表示したシートを、下方のパネルユニットの位置に合せて載置し、シートに表示される釘打禁止個所を外して釘打を行う捨貼合板の固定方法を提案する。そして本発明では、この方法において、釘打禁止個所は発熱体のパターンとすることを提案する。
【0007】
発熱体の複数種類のパターンに対応する共通の釘打可能個所又は釘打禁止個所をシートに表示することを提案する。
【0008】
また本発明では、以上の方法において、釘打可能個所又は釘打禁止個所を不透明のシートや、透明又は半透明のシートに表示することを提案する。
0009
また本発明では、以上の方法において、釘打可能個所又は釘打禁止個所の表示を表裏同一に構成することを提案する。
0010
さらに本発明では、以上の方法において、釘打可能個所又は釘打禁止個所を表示するシートを、巻いて収納可能な可撓性の材質により構成したり、又は逆に難可撓性の材質により構成することを提案する。
0011
以上の本発明によれば、釘打可能個所を表示したシートの場合には、その個所に釘打を行うことにより発熱体を刺してしまうことを防止することができ、また釘打禁止個所を表示したシートの場合には、釘打禁止個所を外して釘打を行うことにより発熱体を刺してしまうことを防止することができる。
0012
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図を参照して説明する。
まず、図1は本発明を適用したパネルユニットUの第1の実施の形態を示す平面図であり、図2は図1のA−A線断面図である。
符号1は板状体であり、この板状体1は正方形であって、各隅には、斜めに切り欠いた直角二等辺三角形状の切欠部2(2a,2b,2c,2d)を設けている。
板状体1の上面には、隣接する切欠部2に夫々の端部が位置するように熱媒循環用パイプ3の4経路3a,3b,3c,3dを構成しており、これらの熱媒循環用パイプ3の4経路のうち、経路3dは蛇行させた構成とすると共にその他の経路3a,3b,3cは直線状経路として構成している。しかしながら熱媒循環用パイプ3の経路の数や形状は適宜である。
これらの経路は、図2に示すように板状体1の上面に形成した溝4に熱媒循環用パイプ3を装着することにより構成している。
尚、この実施の形態では、切欠部2の端縁から内側に低段部5を構成しているが、その動作は後述する。
ここで、板状体1は、床の荷重を支えることができる材質であれば、木質合板、パーチクルボード、発泡プラスチックス板、またはこれらの複合体等の適宜の材質のものを適用することができる。
熱媒は、例えば温水であり、この場合、熱媒循環用パイプ3は、例えば架橋ポリエチレン等の、耐圧、耐熱、耐久性に優れた材質のパイプを使用することができる。
また切欠部の形状は、図示のように隅を斜めに切り欠いた二等辺直角三角形の形状とする他、隅を直角に切り欠いた正方形の形状とする等、適宜である。さらに、板状体1に熱媒循環用パイプ3を支持する構成は、上記のように溝4に熱媒循環用パイプ3を一面側から装着して支持する構成の他、板状体1内に埋め込んで支持する構成とすることもできる。
一方、この実施の形態では、板状体1の下側の図中◎印で示す位置、即ち、4隅の切欠部2(2a,2b,2c,2d)の近傍位置と、各隅間の中間位置と、中心位置の夫々に支持脚6を配置する構成としている。この他、支持脚6を配置する位置は、少なくとも4隅の切欠部2(2a,2b,2c,2d)の近傍位置に設ける他は、上述した位置以外の適所に設定することができ、また場合によっては、支持脚を設けない床暖房用パネルユニットとすることもできる。
0013
以上の構成において、複数のパネルユニットUを、例えば図3に示すように縦横に隣接させて配置すると、向かい合った夫々の切欠部2により、パネルユニットUの形状に対して45゜回転した形状の正方形状の空間部Sが形成される。従って、この空間部Sにおいて、各経路3a,3b,3c,3dの熱媒循環用パイプ3の所定の端部相互間を接続用部材7により接続して各経路を連通させ、所定の対を成す各経路の熱媒循環用パイプ3の端部を、熱源装置に連なる熱媒往き管(図示省略)と熱媒還り管(図示省略)に接続した供給用部材8に接続して熱媒を循環供給可能に構成することができる。次いで隣接のパネルユニットU(U1,U2,U3,U4)間を接合して所定の広さの床暖房用パネルを構成することができる。尚、接続用部材7や供給用部材8は管継手構造の適宜の構成とすることができる。また、この図では、熱媒循環用パイプ3の経路は簡素化して模式的に表している。
0014
この実施の形態において、隣接のパネルユニットU間の接合は、図4に示すように板状体1の切欠部2の端縁から内側に形成した低段部5により空間部Sの周縁に形成される正方形状の低段部に、接合板9を嵌合し、釘等で板状体1に固定することにより行う。この接合板9は、空間部Sを塞ぐと同時に隣接した4つのパネルユニットUを接合することができる。
0015
次いで、パネルユニットUの上側に捨貼合板10を載せて釘打等で取り付けることにより隣接するパネルユニットUを結合し、次いでその上側にフローリング床等の仕上床材11を積層して床を構成する。
このようにして構成する床は、例えば図4に示すように夫々のパネルユニットUに配置した支持脚6により床スラブ12等から所定の高さに支持することができる。この際、支持脚6は、以上の施工に先んじて予め板状体1の所定位置に固定しておく一体構成としても良いし、施工時に所定位置に固定するような構成とすることができる。
0016
上述したとおり、床暖房用パネルの上側に捨貼合板10を釘打により固定する際、固定のための釘が熱媒循環パイプ3を刺して損傷してしまうことがあり、この場合には熱媒の漏れ等の不都合が生じる。
そこで本発明では、図5に模式的に示すように、所定の広さに構成した床暖房用パネルの上側に捨貼合板10を載置して釘打を行う際、その上面に、釘打可能個所13を表示したシート14を、下方のパネルユニットUの位置に合せて載置する。そして釘打可能個所13の表示に従って釘打を行うことにより、固定のための釘が熱媒循環パイプ3を刺して損傷してしまうことを防止することができる。
この実施の形態では、釘打可能個所13は円により表示しており、その面積を大きくすれば釘打が容易となるが、面積を小さくすれば釘打位置を正確に示すことができる。
このシート14は、釘打可能個所13を表示可能であれば、材質は不透明であっても、透明又は半透明のシートであってもよい。
またシート14における釘打可能個所13の表示を回転対称に構成すれば、シート14を下方のパネルユニットUの位置に合せて載置する際、シート14の上下左右位置を合せる必要がなく、即ち、回転位置の確認が不要となるため、作業性が良くなる。
この実施の形態では、パネルユニットUは正方形の板状体1により構成しているため、回転対称は90度毎とするが、パネルユニットUを長方形の板状体により構成する場合には、回転対称は180度毎とすればよい。
またシート14における釘打可能個所13の表示を表裏同一に構成すれば、シート14を下方のパネルユニットUの位置に合せて載置する際、シート14の表裏の確認が不要となるため、作業性が良くなる。
0017
ところで、以上の実施の形態では、夫々のパネルユニットUは、熱媒循環用パイプ3の経路が板状体1の全面に渡って構成されていて、全面が放熱面となっているが、所望の広さの床暖房用パネルを全てこのようなパネルユニットにより構成すると、床上に家具等を載置する個所では無駄な放熱が生じ、またパネルユニットUを切断する等により、寸法や形状の調節を行うことができない。
そこで本発明者等は、特願平9−73308号の願書に添付された明細書及び図面に記載されているように、熱媒循環用パイプの経路を板状体の全面に渡って構成したパネルユニットに加えて、熱媒循環用パイプの経路を板状体の辺側や隅側に偏在させたパネルユニットを併用して所定の広さの床暖房用パネルを構成することを先に提案した。
例えば図6に示すパネルユニットU′は熱媒循環用パイプ3の経路を図中右辺側に偏在させたもので、経路は直線状経路3sと蛇行経路3wの2つとしている。
また図7に示すパネルユニットU″は熱媒循環用パイプ3の経路を図中右下隅に偏在させたもので、経路は蛇行経路3wのみとしている。尚、これらのパネルユニットU′,U″の各経路は、図1に示すパネルユニットUの経路と、対応個所において位置が一致するように構成している。
0018
図8は以上のパネルユニットU,U′,U″を併用して所定の広さの床暖房用パネルを構成して捨貼合板10を釘打により固定する例を示すもので、この図に示すシート14は、後述するように経路の異なる複数のパネルユニットU,U′,U″に対して共通に使用でき、しかも夫々のパネルユニットU,U′,U″に対して回転位置の確認が不要な構成である。
このようなシート14を構成するために、図9は全てのパネルユニットU,U′,U″の経路を、夫々回転させて重ねた状態を示すもので、このように重ねられた経路が全く存在しない位置、即ち、図11中に○印で示す個所を釘打可能個所13として表示することにより、図10に示すように全てのパネルユニットU,U′,U″に対して回転位置の確認が不要な釘打用のシート14を構成することができる。
0019
この実施の形態は、全てのパネルユニットU,U′,U″に対して回転位置の確認が不要な釘打用のシート14を示すものであるが、各パネルユニットU,U′,U″毎に回転位置の確認が不要な釘打用のシート14として構成することもできることは云うまでもない。この場合には、シート14の適所に、適用できるパネルユニットU,U′,U″を表示すればよい。また熱媒循環用パイプ3の経路を辺又は隅に偏在させたパネルユニットUに関しては、偏在した経路がある板状体の部分にのみ対応させる1/2シート、1/4シートとして構成することもできる。
0020
以上の実施の形態は、シート14に釘打可能個所13を表示することにより、釘打に際して熱媒循環用パイプ等の発熱体を刺してしまうことを防止するものであるが、この実施の形態とは逆に、その場所に釘打を行うと発熱体を刺してしまうという個所、即ち釘打禁止個所をシートに表示し、このシートに表示の釘打禁止個所を外して釘打を行うことでも、発熱体を刺してしまうことを防止することができる。
0021
例えば図9に示すように、釘打禁止個所16は、全てのパネルユニットU,U′,U″の経路を線画として表示する他、適宜の表示とすることができる。
そしてこの釘打禁止個所16を表示したシート15の場合にも、釘打禁止個所16を表示可能であれば、材質は不透明であっても、透明又は半透明のシートであってもよい。
0022
またシート15における釘打禁止個所16の表示を回転対称に構成すれば、シート15を下方のパネルユニットUの位置に合せて載置する際、シート15の上下左右位置を合せる必要がなく、即ち、回転位置の確認が不要となるため、作業性が良くなる。そして、パネルユニットUは正方形の板状体1により構成している場合には90度毎の回転対称とし、パネルユニットUを長方形の板状体により構成する場合には、180度毎の回転対称とすればよい。
更にシート15における釘打禁止個所16の表示を表裏同一に構成すれば、シート15を下方のパネルユニットUの位置に合せて載置する際、シート15の表裏の確認が不要となるため、作業性が良くなる。
0023
以上の実施の形態では、シート15には釘打可能個所13か釘打禁止個所16のいずれか一方を表示しているが、場合によっては、図11に示すように、これらを同時に表示することもでき、この場合には、色を変化させたり、文字等を加えたりというような手段により間違いを防止することができる。
0024
また、以上に説明したシート14及び15を、巻いて収納可能な可撓性の材質により構成した場合には、収納性そして可搬性が良好になり、又逆に難可撓性の材質により構成した場合には、収納性そして可搬性は前者よりも劣るが、前者の場合に生ずる可能性のある巻きぐせによる扱い難さは生じない。
0025
尚、以上の説明においては、発熱体は熱媒を循環させる熱媒循環用パイプとしているが、本発明は電熱線を用いたものにも適用できるものである。
0026
【発明の効果】
本発明は以上のとおりであるので、パネルユニットを複数隣接させて所望の広さに構成した床暖房用パネル上に捨貼合板を釘打する際、釘打可能個所を表示したシートの場合には、その個所に釘打を行うことにより発熱体を刺してしまうことを防止することができ、また釘打禁止個所を表示したシートの場合には、釘打禁止個所を外して釘打を行うことにより発熱体を刺してしまうことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したパネルユニットの第1の実施の形態を概念的に示す平面図である。
【図2】 図1のA−A線矢視図である。
【図3】 本発明のパネルユニットを複数縦横に隣接させて構成する床暖房用パネルの実施の形態を概念的に示す平面図である。
【図4】 図3の要部断面図である。
【図5】 パネルユニットを複数縦横に隣接させた床暖房用パネル上に捨貼合板を固定する状態を模式的に示す平面図である。
【図6】 本発明を適用したパネルユニットの第2の実施の形態を概念的に示す平面図である。
【図7】 本発明を適用したパネルユニットの第3の実施の形態を概念的に示す平面図である。
【図8】 図1、図6、図7の全てのパネルユニットを併用して所定広さに構成した床暖房用パネル上に捨貼合板を固定する状態を模式的に示す平面図である。
【図9】 図1、図6、図7の全てのパネルユニットにおける熱媒循環用パイプの経路を、夫々回転させて重ねた状態又は釘打禁止個所を表示したシートを示す平面図である。
【図10】 図8におけるシートの拡大図である。
【図11】 図9と図10を重ねて表示した状態、又は釘打可能個所と釘打禁止個所の両方を表示したシートの平面図である。
【図12】 パネルユニットを複数縦横に隣接させて構成する床暖房用パネルの従来例を模式的に示す説明図である。
【図13】 従来の床暖房用パネルを用いて構成した床の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 板状体
2(2a,2b,2c,2d) 切欠部
3 熱媒循環用パイプ
3a,3b,3c,3d 熱媒循環用パイプの経路
4 溝
5 低段部
6 支持脚
7 接続用部材
8 供給用部材
9 接合板
10 捨貼合板
11 仕上床材
12 床スラブ
13 釘打可能個所
14 シート
15 シート
16 釘打禁止個所

Claims (14)

  1. 方形の板状体に発熱体を所定のパターンで配置させて成るパネルユニットの複数を縦横に隣接させて所望の広さとし、その上面に捨貼合板を釘打により固定する床暖房用パネルにおいて、捨貼合板の上面に、釘打可能個所を回転対称に表示したシートを、下方のパネルユニットの位置に合せて載置し、シートに表示される釘打可能個所に釘打を行うことを特徴とする床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法
  2. 釘打可能個所は不透明のシートに表示することを特徴とする請求項1記載の床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法
  3. 釘打可能個所は透明又は半透明のシートに表示することを特徴とする請求項1記載の床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法
  4. 釘打可能個所の表示は表裏同一に構成したことを特徴とする請求項1〜3までのいずれか1項に記載の床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法
  5. 発熱体の複数種類のパターンに対応する共通の釘打可能個所をシートに表示することを特徴とする請求項1〜4までのいずれか1項に記載の床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法
  6. 方形の板状体に発熱体を所定のパターンで配置させて成るパネルユニットの複数を縦横に隣接させて所望の広さとし、その上面に捨貼合板を釘打により固定する床暖房用パネルにおいて、捨貼合板の上面に、釘打禁止個所を回転対称に表示したシートを、下方のパネルユニットの位置に合せて載置し、シートに表示される釘打禁止個所を外して釘打を行うことを特徴とする床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法
  7. 釘打禁止個所は不透明のシートに表示することを特徴とする請求項6記載の床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法
  8. 釘打禁止個所は透明又は半透明のシートに表示することを特徴とする請求項6又は7記載の床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法
  9. 釘打禁止個所の表示は表裏同一に構成したことを特徴とする請求項6〜8までのいずれか1項に記載の床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法
  10. 釘打禁止個所の表示は、発熱体のパターンであることを特徴とする請求項6〜9までのいずれか1項に記載の床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法
  11. 発熱体の複数種類のパターンに対応する共通の釘打禁止個所をシートに表示することを特徴とする請求項6〜10までのいずれか1項に記載の床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法
  12. シートは巻いて収納可能な可撓性の材質により構成したことを特徴とする請求項1〜11までのいずれか1項に記載の床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法
  13. シートは難可撓性の材質により構成したことを特徴とする請求項1〜12までのいずれか1項に記載の床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法
  14. 発熱体は熱媒循環用パイプであることを特徴とする請求項1〜13までのいずれか1項に記載の床暖房用パネルにおける捨貼合板の固定方法
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