JP3803897B2 - 回転コネクタの製造方法 - Google Patents

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    • H01R35/02Flexible line connectors without frictional contact members
    • H01R35/025Flexible line connectors without frictional contact members having a flexible conductor wound around a rotation axis

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアーバッグシステム等の電気的接続手段として使用される回転コネクタの製造方法に係り、特に、一対のハウジング間の空間内に収納されたフラットケーブルをリードブロックを介して外部へ導出するタイプの回転コネクタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
回転コネクタは、同心状かつ相対的に回動自在に連結された一対のハウジングと、これら両ハウジング間の空間内に収納されたフラットケーブルとで概略構成されており、フラットケーブルの両端は両ハウジングに固定された状態で空間の外部へ電気的に導出されている。一方のハウジングは固定体、他方のハウジングは可動体として用いられ、可動体側のハウジングを固定体側のハウジングに対して時計方向または反時計方向に回転すると、フラットケーブルが空間内で巻き締めあるいは巻き戻されるようになっている。
【0003】
このように概略構成された回転コネクタは、固定体側のハウジングをステアリングコラム等のステータ部材に、可動体側のハウジングをロータ部材であるハンドルに取り付けることにより、エアーバッグシステムやホーン回路等の電気的接続手段として使用される。その際、フラットケーブルの両端をステータ部材とハンドル側の電気部品に接続する必要があり、実公平4−24611号公報に開示された回転コネクタでは、フラットケーブルの両端をハウジングに固定したリードブロックを介して外部へ導出するように構成されている。このリードブロックは絶縁体に支持された複数本のジョイントバーを有しており、リードブロックとフラットケーブルを正確に位置決めした状態で、各ジョイントバーと対応する各導体間を超音波溶接等により接続した後、リードブロックをハウジングの所定位置に固定するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、回転コネクタによって接続される電気回路を増加する要望があり、このような多回路化に対応する回転コネクタとして、特開平8−55667号公報に記載されているように、両ハウジング間の空間内に2枚のフラットケーブルを収納したものが提案されている。しかしながら、このように2枚のフラットケーブルを用いた場合、それぞれのフラットケーブルに対してリードブロックを接続する必要があり、かかる接続作業は高精度な位置決めを伴うため、回転コネクタ全体の製造工程が非常に煩雑になるという問題が発生する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、必要とされる2枚のフラットケーブル(第1および第2のフラットケーブル)を予め1枚に繋いでおき、このフラットケーブルの導体を該導体の延出方向に沿う2箇所の接続部でリードブロックの各ジョイントバーに接続した後、これら接続部の間で導体を切断して電気的に独立した2枚分のフラットケーブルに分離することとする。このように構成すると、一度の位置決めで2枚分のフラットケーブルにリードブロックが接続されるため、回転コネクタ全体の製造工程を簡略化することができ、しかも、導体の延出方向に沿って離れた2箇所の接続部でフラットケーブルとリードブロックが位置決めされるため、位置決めを高精度かつ簡単に行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明、同心状かつ相対的に回動自在に連結された一対のハウジングと、これら両ハウジング間の空間内に収納された第1のフラットケーブルおよび第2のフラットケーブルと、前記ハウジングに固定されたリードブロックとを備え、前記第1および第2のフラットケーブルの少なくとも一方の端部が前記リードブロック介して前記ハウジングの外部へ電気的に導出されている回転コネクタの製造方法において、互いに平行な複数本の導体が一対の絶縁フィルムにラミネートされた1枚のフラットケーブルと、絶縁性樹脂からなる支持体に前記導体の2倍の本数のジョイントバーを支持させた共通のリードブロックとを準備し、このリードブロック前記各ジョイントバーを2組に振り分けて露出させる一対の窓孔を有すると共に、前記両窓孔の間に位置して前記支持体を貫通する透孔を有し、前記1枚のフラットケーブルの中央付近で一方の前記絶縁フィルムを除去して前記各導体を露出させ、これら各導体をその延出方向に沿う2箇所の接続部で前記窓孔内に露出する前記ジョイントバーにそれぞれ接続した後、前記透孔内に露出する前記各導体を切断することにより、前記1枚のフラットケーブルを電気的に独立した前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルとに分離するようした。
【0007】
上記構成において、1枚のフラットケーブルの各導体を切断して電気的に独立した2枚分のフラットケーブルに分離する際、透孔の外側で支持体を同時に切断してフラットケーブルと共にリードブロックを機械的に2つに分離すると、2枚のフラットケーブルのそれぞれに個別のリードブロックが接続されるため、これらリードブロックのハウジングに対する配置自由度を大きくすることができる。
【0008】
また、上記構成において、1枚のフラットケーブルの各導体を切断して電気的に独立した2枚分のフラットケーブルに分離する際、透孔の外側に位置する支持体を繋げておくことにより、1枚のフラットケーブルのみを電気的に2つに分離するだけで共通のリードブロックは切断せずにそのまま機械的に分離されないようにしておくと、2枚分のフラットケーブルに対して1つのリードブロックが接続されるため、リードブロックをハウジングに固定する作業を一度に済ますことができる。
【0009】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1は回転コネクタを模式的に示す平面図、図2は外側リードブロックの正面図、図3は分離前のフラットケーブルの正面図、図4は外側リードブロックとフラットケーブルの接続途中状態を示す正面図、図5は外側リードブロックとフラットケーブルの接続後の状態を示す正面図である。
【0010】
図1に示すように、実施例に係る回転コネクタは、固定側ハウジング1と、固定側ハウジング1に対して回動自在に装着された可動側ハウジング2と、これら両ハウジング1,2間に収納された第1および第2のフラットケーブル3,4と、両フラットケーブル3,4の反転部分がループされる一対のローラ5,6等で概略構成されている。固定側ハウジング1は円筒状の外輪壁1aを有し、可動側ハウジング2は円筒状の内輪壁2aを有しており、これら外輪壁1aと内輪壁2aの間にリング状のケーブル収納部7が画成されている。説明の都合上、図1においてケーブル収納部7は天面と底面を開口しているように示されているが、実際は固定側ハウジング1によって覆われている。このケーブル収納部7内に図示省略した移動体が回転自在に配置されており、両ローラ5,6はこの移動体に軸支されている。前記外輪壁1aには外方へ突出する保持部1bが形成されており、この保持部1bの溝に外側リードブロック8が嵌合・固定されている。後述するように、外側リードブロック8には第1および第2のフラットケーブル3,4の外側端が接続されており、この外側リードブロック8を介して両フラットケーブル3,4の外側端は固定側ハウジング1の外部へ電気的に導出されるようになっている。一方、両フラットケーブル3,4の内側端は内輪壁2aに固定された内側リードブロック9,10にそれぞれ接続されており、これら内側リードブロック9,10を介して可動側ハウジング2の外部へ電気的に導出されるようになっている。
【0011】
このように構成された回転コネクタにおいて、例えば可動側ハウジング2を図1の時計回り方向に回転すると、両フラットケーブル3,4の反転部は可動側ハウジング2よりも少ない回転量だけケーブル収納部7を時計回り方向に移動し、両フラットケーブル3,4の巻回状態は内輪壁2a側が多くなった巻き締め状態となる。これとは逆に、可動側ハウジング2を図1の反時計回り方向に回転すると、両フラットケーブル3,4の反転部は可動側ハウジング2よりも少ない回転量だけケーブル収納部7を反時計回り方向に移動し、両フラットケーブル3,4の巻回状態は外輪壁1a側が多くなった巻き戻し状態となる。なお、かかる巻き締めと巻き戻し時に、両ローラ5,6とこれを軸支する移動体は両フラットケーブル3,4の反転部からの力を受けて同方向に移動する。
【0012】
次に、前述した外側リードブロック8と両フラットケーブル3,4の接続方法について説明すると、図2に示すように、外側リードブロック8は、絶縁性樹脂からなる支持体11と、この支持体11にアウトサートされた複数本のジョイントバー12とで構成されており、本実施例の場合は8本のジョイントバー12が用いられている。支持体11の中央部には透孔11aが形成されており、透孔11aを跨いでその両側には一対の窓孔11b,11cが形成されている。各ジョイントバー12は支持体11の内部で折り曲げられており、図中左側の4本のジョイントバー12は一方の窓孔11b内に露出し、右側の4本のジョイントバー12は他方の窓孔11c内に露出している。
【0013】
この外側リードブロック8に対して第1および第2のフラットケーブル3,4の外側端を接続する場合は、この接続工程前の状態において両フラットケーブル3,4を1枚に繋いでおく。すなわち、図3に示すように、1枚のフラットケーブル(便宜上、符号13を付す)は互いに平行な複数本の導体13aを一対の絶縁フィルムでラミネートした帯状体からなり、その長さは両フラットケーブル3,4を総和した分に設定されている。本実施例の場合、4本の導体13aを有する4回路用のフラットケーブル13が使用されており、このフラットケーブル13の中央付近に位置する各導体13aは一方の絶縁フィルムを除去することにより露出している。
【0014】
そして、図4に示すように、フラットケーブル13の各導体13aの露出部分に外側リードブロック8の両窓孔11b,11c内に露出する各ジョイントバー12を重ね合わせ、図中2点鎖線で示す2箇所の接続部14,15において、導体13aとジョイントバー12とを超音波溶接やスポット溶接等の手段を用いて接続する。これにより、各導体13aに対して2本ずつのジョイントバー12が並列接続されることになる。その際、両接続部14,15は各導体13aの延出方向に沿って十分に離れているため、各導体13aと各ジョイントバー12の平行度を出し易く、フラットケーブル13と外側リードブロック8間の位置決めを高精度かつ簡単に行うことができる。
【0015】
しかる後、図5に示すように、外側リードブロック8の透孔11a内に露出するフラットケーブル13の各導体13aを切断すると、各導体13aに並列接続されていた図示左側のジョイントバー12群と図示右側のジョイントバー12群とが電気的に独立した状態になり、第1のフラットケーブル3の各導体に図示右側のジョイントバー12群が接続され、第2のフラットケーブル4の各導体に図示左側のジョイントバー12群が接続されることになる。この場合、透孔11a内で少なくとも各導体13aが切断されていれば良いが、各導体13aと一緒に絶縁フィルムも切断してフラットケーブル13を2枚に分離すると、切断作業を簡単に行うことができる。
【0016】
このようにして共通の外側リードブロック8に第1および第2のフラットケーブル3,4の外側端を接続した後、前述したように、この外側リードブロック8を保持部1bの溝に嵌合・固定すると、両フラットケーブル3,4の外側端を外側リードブロック8を介して固定側ハウジング1の外部へ電気的に導出することができる。その際、外側リードブロック8の各ジョイントバー12を保持部1bの底面側に露出させた場合、各ジョイントバー12はダイレクトカップリングタイプのコネクタ端子となり、外部機器側のコネクタに直接接続することができる。あるいは、各ジョイントバー12にリード線を超音波溶接等で接続し、このリード線の先端に付設した専用コネクタを外部機器側にコネクタ接続するようにしても良い。
【0017】
上記実施例にあっては、1枚のフラットケーブル13の各導体13aを外側リードブロック8の各ジョイントバー12に2箇所の接続部14,15で接続した後、これら接続部14,15の間で各導体13aを切断して電気的に独立した第1および第2のフラットケーブル3,4に分離したため、一度の位置決めで2枚分のフラットケーブル3,4に外側リードブロック8を接続することができ、両フラットケーブル3,4にそれぞれ別工程で外側リードブロックを接続した場合に比べると製造工程を大幅に簡略化することができる。しかも、導体13aの延出方向に沿って十分に離れた2箇所の接続部14,15で各導体13aと対応する各ジョイントバー12とが接続されるため、各導体13aと各ジョイントバー12の平行度を出し易く、フラットケーブル13と外側リードブロック8間の位置決めを高精度かつ簡単に行うことができる。また、外側リードブロック8は両フラットケーブル3,4を接続した後も分離せず、そのまま一体品として取り扱うことができるため、外側リードブロック8を固定側ハウジング1の所定位置に固定する作業を一度に済ますことができる。
【0018】
なお、上記実施例では、外側リードブロック8に両フラットケーブル3,4を接続した後も、外側リードブロック8は分離せずにそのまま一体化させた場合について説明したが、1枚のフラットケーブル13を2枚のフラットケーブル3,4に分離する際に、フラットケーブル13と共に外側リードブロック8も切断して2つに分離するようにしても良い。この場合、最終的には両フラットケーブル3,4の外側端に分離された個々の外側リードブロック8が接続されることになるが、上記実施例と同様に、一度の位置決めで2枚分のフラットケーブル3,4に外側リードブロック8を接続することができるため、両フラットケーブル3,4にそれぞれ別工程で外側リードブロックを接続した場合に比べると製造工程を大幅に簡略化することができる。
【0019】
また、上記実施例では、本発明を両フラットケーブル3,4と外側リードブロック8の接続部分に適用した場合について説明したが、両フラットケーブル3,4と内側リードブロック9,10の接続部分に適用することも可能である。この場合、内側リードブロック9,10を配置する内輪壁2a側のスペースは外側リードブロック8を配置する外輪壁1a側に比べて少ないため、1枚のフラットケーブル13を2枚のフラットケーブル3,4に分離する際に、2つの内側リードブロック9,10に分離した方が、配置自由度を大きくできるという点で好ましい。
【0020】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0021】
必要とされる2枚のフラットケーブルを予め1枚に繋いでおき、このフラットケーブルの導体を該導体の延出方向に沿う2箇所の接続部でリードブロックの一対の窓孔内に露出する各ジョイントバーに接続した後、これら接続部の間でリードブロックの透孔内に露出する導体を切断して電気的に独立した2枚分のフラットケーブルに分離すると、一度の位置決めで2枚分のフラットケーブルにリードブロックが接続されるため、回転コネクタ全体の製造工程を簡略化することができ、しかも、導体の延出方向に沿って離れた2箇所の接続部でフラットケーブルとリードブロックが位置決めされるため、位置決めを高精度かつ簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例に係る回転コネクタを模式的に示す平面図である。
【図2】 外側リードブロックの正面図である。
【図3】 分離前のフラットケーブルの正面図である。
【図4】 外側リードブロックとフラットケーブルの接続途中状態を示す正面図である。
【図5】 外側リードブロックとフラットケーブルの接続後の状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 固定側ハウジング
1a 外輪壁
2 可動側ハウジング
2a 内輪壁
3 第1のフラットケーブル
4 第2のフラットケーブル
7 ケーブル収納部
8 外側リードブロック
9,10 内側リードブロック
11 支持体
11a 透孔
11b,11c 窓孔
12 ジョイントバー
13 フラットケーブル
13a 導体
14,15 接続部

Claims (3)

  1. 同心状かつ相対的に回動自在に連結された一対のハウジングと、これら両ハウジング間の空間内に収納された第1のフラットケーブルおよび第2のフラットケーブルと、前記ハウジングに固定されたリードブロックとを備え、前記第1および第2のフラットケーブルの少なくとも一方の端部が前記リードブロック介して前記ハウジングの外部へ電気的に導出されている回転コネクタの製造方法において、
    互いに平行な複数本の導体が一対の絶縁フィルムにラミネートされた1枚のフラットケーブルと、絶縁性樹脂からなる支持体に前記導体の2倍の本数のジョイントバーを支持させた共通のリードブロックとを準備し、このリードブロック前記各ジョイントバーを2組に振り分けて露出させる一対の窓孔を有すると共に、前記両窓孔の間に位置して前記支持体を貫通する透孔を有し、前記1枚のフラットケーブルの中央付近で一方の前記絶縁フィルムを除去して前記各導体を露出させ、これら各導体をその延出方向に沿う2箇所の接続部で前記窓孔内に露出する前記ジョイントバーにそれぞれ接続した後、前記透孔内に露出する前記各導体を切断することにより、前記1枚のフラットケーブルを電気的に独立した前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルとに分離することを特徴とする回転コネクタの製造方法
  2. 請求項1の記載において、前記1枚のフラットケーブルの前記導体を前記透孔内で切断するとき、該透孔の外側に位置する前記支持体を同時に切断することにより、前記共通のリードブロックと前記1枚のフラットケーブルとそれぞれ電気的かつ機械的に2つに分離することを特徴とする回転コネクタの製造方法
  3. 請求項1の記載において、前記1枚のフラットケーブルの前記導体を前記透孔内で切断した後も、該透孔の外側に位置する前記支持体を繋げておくことにより、前記1枚のフラットケーブルを電気的に2つに分離するだけで前記共通のリードブロックは機械的に分離されないようにしておくことを特徴とする回転コネクタの製造方法
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