JP3794726B2 - 遊技機の止着部材及び遊技機用止着装置 - Google Patents

遊技機の止着部材及び遊技機用止着装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数台の遊技機を並べて設置する島設備に遊技機を取り付けるための止着部材及びこれを用いた止着装置に関し、特に、島設備に対して遊技機を前後方向に回動可能に取り付けられるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
複数台の遊技機を並べて設置するための取付設備である所謂島設備に取り付ける遊技機は、島設備に対して前後方向に僅かに傾斜して取り付けられている。例えば、代表的な遊技機であるパチンコ機では、一般的に、下部が上部に対して前方に突出する方向に傾斜させて、島設備に取り付けられている。
これは、遊技球が障害釘に当って流下方向を変換しながら流下する際に、遊技球が障害釘の根本に絡み付くように流下させることにより遊技球が遊技部内を流下するに要する時間を長くして、これにより遊技球一個当りの遊技時間(遊技者が遊技球の流下状態を見守りながら入賞を期待する時間)を延長せしめるためである。
【0003】
従来、このように、遊技機を島設備に対して前後方向に傾斜させて取り付けるには、遊技機の前後方向の傾斜角度を調整しながら、外枠の上横枠材及び下横枠材を、島設備の上下の横材に釘で打ち付けることにより、島設備に遊技機を傾斜させた状態で固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の島設備に対する遊技機の取付方法では、傾斜角度の調整が面倒であり、傾斜角度の微妙な調整は、熟練した作業者の勘に頼ることとなっていた。このため、多数の遊技機を所望の傾斜角度で島設備に取り付けることが困難であり、特に閉店後に新しい遊技機と入れ替える場合に多数の遊技機を正確な傾斜角度で取り付けることは困難であった。
【0005】
また、遊技機の外枠を合成樹脂で形成した場合には、外枠に形成した釘挿通孔に釘を挿通して、釘の先端を島設備の上下の横材に打ち込むのであるが、合成樹脂製の外枠は木材製の外枠と比較して柔軟性に乏しいので、釘を打ち込んだ後に、遊技機の前後方向の傾斜角度を調整するために遊技機を前後に傾動させると、釘挿通孔付近の外枠にひびが入ったり、割れてしまうおそれがある。
【0006】
そこで、本発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑み提案されたもので、その目的とするところは、島設備に遊技機を取り付ける際に、遊技機の前後方向の傾斜角度調整が容易な状態で止着でき、遊技機を破損することなく島設備に取り付けることができる遊技機の止着部材及びこれを用いた止着装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、請求項1記載の発明は、複数台の遊技機を並べて設置する島設備に遊技機の外枠を取り付けるための遊技機の止着部材において、
外枠の上横枠材に開設された貫通孔に挿通して島設備の上横材に当接するとともに、該島設備の上横材へ打ち込む釘若しくはネジ釘を下方から挿通する釘挿通孔を有する釘挿通部と、
該釘挿通部の長さ途中からそれぞれ背向して突出して、遊技機の外枠の横枠材下面に形成した軸受凹部内に係合可能な一対の回動支持部と、
を備えたことを特徴とする遊技機の止着部材である。
【0008】
また、請求項2記載の発明は、複数台の遊技機を並べて設置する島設備に遊技機の外枠を取り付けるための遊技機用止着装置において、
設備の上横材へ打ち込む釘若しくはネジ釘を下方から挿通する釘挿通孔を有する釘挿通部と、該釘挿通部の長さ途中からそれぞれ背向して突出した一対の回動支持部とを有する止着部材と、
外枠の上横枠材に開設した取付穴内に嵌装可能であって、上記止着部材の釘挿通部を下方から挿通するための前後方向に長い貫通孔を上面に有し、上記止着部材の回動支持部が係合可能な軸受を上記貫通孔の下部に該貫通孔と交差して形成した取付ホルダーと、
からなることを特徴とする遊技機用止着装置である。
【0009】
また、請求項3記載の発明は、上記した請求項2記載の構成に加えて、取付ホルダーは、外枠の上横枠材に当接する鍔部を備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】
請求項1記載の発明では、遊技機の外枠の上横枠材に形成した軸受凹部内に止着部材の回動支持部を係合して釘挿通部の上端を外枠の貫通孔から外部に突出させ、釘挿通部の釘挿通孔に釘若しくはネジ釘を下方から挿通し、突出した釘若しくはネジ釘の先端を設備の上横材に打ち込んで釘挿通部の上端を上横材の下面に当接すると、回動支持部が軸受凹部を支持し、これにより遊技機を設備に止着することができる。
【0011】
また、請求項2記載の発明では、外枠の上横枠材に開設した取付穴内に取付ホルダーを嵌装し、この取付ホルダーの軸受内に回動支持部を係合して釘挿通部の上端を取付ホルダー上面の貫通孔から外部に突出させ、釘挿通部の釘挿通孔に釘若しくはネジ釘を下方から挿通し、突出した釘若しくはネジ釘の先端を設備の上横材に打ち込んで釘挿通部の上端を上横材の下面に当接すると、回動支持部が取付ホルダーの軸受を支持し、これにより遊技機を設備に止着することができる。
【0012】
また、請求項3記載の発明では、取付ホルダーの鍔部が外枠の上横枠材に当接するので、この鍔部が外枠を支持し、これにより遊技機の外枠が設備に止着される。
【0013】
したがって、本発明に係る止着部材及び止着装置を利用することにより、遊技機を島設備に取り付ける際に、遊技機の前後方向の傾斜角度調整が容易となる。また、遊技機を設備に取り付けるための釘若しくはネジ釘は、遊技機の外枠に回動可能に取り付けた止着部材の釘挿通孔に挿通されるので、遊技機を破損することがない。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に代表的な遊技機であるパチンコ機を示す。このパチンコ機1は、合成樹脂で一体成形された外枠2の全面開放部分に内枠3を上下の蝶番によって開閉及び着脱可能に取り付け、内枠3には、開口部を裏側から塞ぐようにして上部に遊技盤4を設け、遊技盤4の下方には球供給皿5、賞球排出皿6、打球発射操作部7等を配設してある。そして、パチンコ機1は、複数台の遊技機を並べて設置するための取付設備である所謂島設備10に止着機構11を用いて前後方向に傾斜した状態で取り付けられる。
【0015】
上記した止着機構11の一実施例を、図2から図4に基づき説明する。
この止着機構11は、外枠2を島設備10に回動可能に止着する止着部材12と、この止着部材12を外枠2に取り付ける止着部材取付部13とからなる。
【0016】
上記した止着部材12は、十字状をした部材であり、ほぼ中心に釘挿通孔14を開設した縦方向の円筒状の釘挿通部15と、この釘挿通部15の長さの途中から、それぞれ背向して突出した一対の円柱状の回動支持部16とを有している。この止着部材12は、パチンコ機1を支持するのに十分な強度を有するとともに、耐磨耗性を有する部材から構成され、例えば、金属、合成樹脂等からなる。
【0017】
外枠2の上横枠材2aには、上記した止着部材12を取り付けるための止着部材取付部13を左右に一対設けてある。この止着部材取付部13は、外枠2の前後方向に長い貫通孔17と、貫通孔17の下部に該貫通孔17と交差する状態で形成され、外枠2内部に向かって開放した断面略逆U字形の軸受凹部18とからなる。なお、この止着部材取付部13は、合成樹脂製の外枠2と一体に成型されている。
【0018】
上記した構成からなる止着部材12は、外枠2の内部側(下方)から、上横枠材2aに設けた貫通孔17に釘挿通部15の上端部分を挿通させるとともに、軸受凹部18内に両回動支持部16,16を嵌装した状態で、外枠2の上横枠材2aに取り付けられる。なお、釘挿通部15の上端が外枠2の上横枠材2aの上面から僅かに突出するように、軸受凹部18の深さおよび釘挿通部15の長さを設定してある。そして、外枠2の内部側(下方)から釘挿通部15内に釘19を挿通し、この釘19の先端を島設備10の上横材に打ち込むことにより、外枠2を島設備10に取り付けることができる。この様にして、外枠2を島設備10に取り付けると、釘挿通部15の上端が島設備10の上横材下面に当接して該上横材下面と外枠2の上横枠材上面との間に僅かな隙間が生じているので、島設備10に取り付けられた外枠2は、止着部材12の回動支持部16を支点として、釘挿通部15が挿通した貫通孔17の範囲内で、島設備10の前後方向に揺動することができる。
【0019】
なお、上記した実施例では、止着部材12の釘挿通孔14に挿通する釘19は、通常の釘を示したが、本発明における釘は、この通常の釘だけではなく、木ネジ等のネジ釘であってもよい。
【0020】
図5から図7により、止着機構の他の実施例を説明する。
この止着機構20は、上記した実施例と同様の止着部材12を用いて、パチンコ機1の外枠2を島設備10に取り付けるもので、上記した実施例において直接外枠2に形成した止着部材取付部13を別設して外枠2に後付けしたものであり、止着部材取付部13を形成した取付ホルダー21と止着部材12とで止着装置を構成する。そこで、この止着部材取付部13を設けた取付ホルダー21について説明し、上記した実施例と同様の部材には同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。なお、本実施例で使用するパチンコ機1の外枠2は、合成樹脂製のみに限られず、木材製であってもよい。
【0021】
この止着機構20を構成する止着部材取付部13は、外枠2の上横枠材2aに着脱可能な取付ホルダー21に設けられている。この取付ホルダー21は、合成樹脂製のブロック材からなり、止着部材取付部13が一体に成型されている。即ち、釘挿通部15を挿通する前後方向に長い貫通孔17を上面に有し、止着部材12の回動支持部16が係合可能な軸受凹部18を貫通孔17の下部に該貫通孔17と交差して形成してある。また、取付ホルダー21の下部には、外方に向かって突設した鍔部22を設けてある。なお、鍔部22は全周にわたるフランジ状でなくても、上横枠材2aに当接する部材であれば部分的に外方に突出する部材でもよい。また、外枠2の上横枠材2aには、取付ユニット嵌合穴22が設けてある。そして、この取付ユニット嵌合穴23の下方から取付ホルダー21を臨ませて、取付ユニット嵌合穴23内に取付ホルダー21を嵌合させて鍔部22を上横枠材2aの取付ユニット嵌合穴23の開口縁に当接することにより、外枠に取付ホルダー21を取り付ける。
【0022】
なお、接着等により、取付ユニット嵌合穴23内に取付ホルダー21を取り付けるようにすれば、必ずしも上記した鍔部22を設ける必要はない。しかし、鍔部22を設けることにより、鍔部22で外枠2の上横枠材2aを下方から支持することができるので、取付ホルダー21の外枠2への取り付けをより強固とすることができる。さらに、鍔部22に釘孔を開設して、鍔部22下方から釘孔に釘を挿通し、釘の先端を外枠の上横枠材2aに打ち込むようにすれば、取付ホルダー21の外枠2への取り付けをより一層強固とすることができる。
【0023】
そして、外枠2の上横枠材2aに開口する取付ユニット嵌合穴23内に取付ホルダー21を取り付けた後、外枠2の内部側(下方)から、貫通孔17に釘挿通部15の上端部分を挿通させるとともに、軸受凹部18内に両回動支持部16,16を嵌装した状態で、外枠2の上横枠材2aに止着部材12を当接し、外枠2の内部側から釘挿通部15内に釘19を挿通し、この釘19の先端を島設備10の上横材に打ち込むと、外枠2を島設備10に止着することができる。このようにして島設備10に取り付けられた外枠2は、止着部材12の回動支持部16を支点として、釘挿通部15が挿通した貫通孔17の範囲内で、島設備10の前後方向に揺動することができる。
なお、本実施例においても、前記実施例と同様に、釘挿通部15の上端が取付ホルダー21の上面から僅かに突出する様に、即ち、止着装置を外枠2の取付ユニット嵌合穴23内に嵌装した状態で釘挿通部15の上端が外枠2の上横枠材2aの上面から僅かに突出するように、軸受凹部18の深さおよび釘挿通部15の長さなどを設定してある。
【0024】
このように、本実施例においては、止着部材取付部13を取付ホルダー21に組み込んで、外枠2に着脱可能なユニット構造としている。したがって、本実施例におけるパチンコ機1の止着機構11は、特に、複雑な構造の溝を切削加工することが困難な木材製の外枠に適している。
【0025】
また、本実施例では取付ホルダー21に設けた止着部材取付部13が先に説明した実施例とほぼ同様の構成となっており、外枠2の前後方向に長い貫通孔17と、貫通孔17の下部に貫通孔17と交差して下面が開放した断面略逆U字形の軸受凹部18を形成したが、図6に示すように、軸受凹部18の内面に回動支持部16の自由落下を防止する一対の突起18′を対向させて形成したり、或は回動支持部16の軸受孔として形成してもよい。この様に構成すると、取付ホルダー21に止着部材12をセットする場合には、回動支持部16を両突起18′間を押し通して軸受凹部18内に嵌合したり、或は軸受孔内に回動支持部16を遊嵌すれば、自然状態で回動支持部16が軸受凹部18或は軸受孔から外れることを防止することができる。したがって、ユニット化された止着装置を外枠2の取付ユニット嵌合穴23内に嵌装したり、また、島設備に釘で打ち付ける場合など、作業中に止着部材12が取付ホルダー21から外れることがなく、取り扱いが容易である。
要するに、取付ホルダー21に形成する回動支持部16の収納部分は、止着部材12を設備の上横材に打ち付けた際に外枠2を支持可能な軸受であればどのような構成でもよく、前記軸受凹部18或は突起18′付き軸受凹部18でもよいし、軸受孔でもよい。
【0026】
なお、上記した実施例は代表的な遊技機であるパチンコ機について説明したが、本発明はパチンコ機に限定されるものではなく、島設備に前後方向に傾斜させて設置する遊技機であればどのような遊技内容あるいは構造の遊技機であってもよく、例えば雀球遊技機、アレンジボール式遊技機などでもよい。そして、外枠は、前記実施例のように一体成型することが望ましいが、上横枠材、下横枠材、左右の縦枠材を別個に成型した後に矩形の枠体に組み付けてもよい。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、上記した構成からなるので、以下に説明する効果を奏することができる。
請求項1記載の発明では、遊技機の外枠の上横枠材に形成した軸受凹部内に止着部材の回動支持部を係合し、止着部材の釘挿通部の上端を設備の上横材に打ち付けて遊技機を設備に止着するので、外枠が回動支持部を支点として前後方向に回動可能な状態で吊り下げられて止着される。したがって、遊技機の傾斜を調整する際に、遊技機が前後方向に傾動し易くなり、傾斜調整作業を容易に行なうことができる。このため、多数の遊技機を新たに設置したり、或は新しい遊技機と入れ替える際に、短時間でそれぞれの遊技機の傾斜角度を確実に調整することができる。そして、各遊技機の傾斜角度を調整する際に、遊技機を手で押すだけで簡単に角度が変化して外枠を止着している釘若しくはネジ釘に無理な力が作用しないので、外枠がひび割れするなどのトラブルも発生しない。
【0028】
また、請求項2記載の発明では、止着部材の回動支持部が係合する軸受を取付ホルダーに形成して、この取付ホルダーを外枠の取付穴内に嵌装した状態で設備の上横材に止着するので、遊技機の傾斜角度調整が容易になることは請求項1記載の発明と同様であり、これに加えて外枠自体に止着部材取付部を形成する必要がなくなる。したがって、溝等の切削加工が面倒な木製外枠にも容易に適用することができ、止着機構の汎用性を高めることができる。
【0029】
また、請求項3記載の発明では、ホルダーに形成した鍔部により外枠の自重を受けることができるので、外枠に対するホルダーの支持が強固となる。
したがって、外枠自体に止着部材取付部を形成する必要がなく、止着機構の汎用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の斜視図である。
【図2】止着機構を設けたパチンコ機の外枠及び設備の一部を示した分解斜視図である。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】図2におけるB−B断面図である。
【図5】他の実施例における止着機構を設けたパチンコ機の外枠及び設備の一部を示した分解斜視図である。
【図6】図5におけるA−A断面図である。
【図7】図5におけるB−B断面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機
2 外枠
2a 上横枠材
2b 下横枠材
3 内枠
4 遊技盤
5 球供給皿
6 賞球排出皿
7 打球発射操作部
10 島設備(取付設備)
11 止着機構
12 止着部材
13 止着部材取付部
14 釘挿通孔
15 釘挿通部
16 回動支持部
17 貫通長孔
18 軸受凹部
19 釘
20 止着機構
21 取付ホルダー
22 鍔部
23 取付ユニット嵌合穴

Claims (3)

  1. 複数台の遊技機を並べて設置する島設備に遊技機の外枠を取り付けるための遊技機の止着部材において、
    外枠の上横枠材に開設された貫通孔に挿通して島設備の上横材に当接するとともに、該島設備の上横材へ打ち込む釘若しくはネジ釘を下方から挿通する釘挿通孔を有する釘挿通部と、
    該釘挿通部の長さ途中からそれぞれ背向して突出して、遊技機の外枠の上横枠材下面に形成した軸受凹部内に係合可能な一対の回動支持部と、
    を備えたことを特徴とする遊技機の止着部材。
  2. 複数台の遊技機を並べて設置する島設備に遊技機の外枠を取り付けるための遊技機用止着装置において、
    設備の上横材へ打ち込む釘若しくはネジ釘を下方から挿通する釘挿通孔を有する釘挿通部と、該釘挿通部の長さ途中からそれぞれ背向して突出した一対の回動支持部とを有する止着部材と、
    外枠の上横枠材に開設した取付穴内に嵌装可能であって、上記止着部材の釘挿通部を下方から挿通するための前後方向に長い貫通孔を上面に有し、上記止着部材の回動支持部が係合可能な軸受を上記貫通孔の下部に該貫通孔と交差して形成した取付ホルダーと、
    からなることを特徴とする遊技機用止着装置。
  3. 取付ホルダーは、外枠の上横枠材に当接する鍔部を備えたことを特徴とする請求項2記載の遊技機用止着装置。
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