JPH11299977A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH11299977A
JPH11299977A JP12678098A JP12678098A JPH11299977A JP H11299977 A JPH11299977 A JP H11299977A JP 12678098 A JP12678098 A JP 12678098A JP 12678098 A JP12678098 A JP 12678098A JP H11299977 A JPH11299977 A JP H11299977A
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life
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JP12678098A
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Makoto Nakamura
誠 中村
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Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ店側による命釘の調整を規制し、入
賞確率を大幅に変動させることを防止し、徒に遊技者の
射幸心を煽ることなく、健全な遊技環境を破壊するおそ
れのない遊技機を提供する。 【解決手段】 球受け具20の基盤22の上部には命釘
規制部30が設けられている。命釘規制部30は、前板
30aと同前板30aを支持する一対の側板30bとか
らなる。前板30aの上部には、一対の係合部30cが
形成されている。係合部30cは、前板30aの内側
(遊技盤3の側)の面に一対の円形の凸部を形成し、そ
の凸部に一対の円形の凹部を形成したものである。命釘
21a、21bの頭部は、命釘規制部30の係合部30
cと係合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、パチンコ遊技
機等において球受け部材へ遊技球を導く命釘を設けてな
る遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来の遊技機、例えばパチンコ機では
ハンドル操作で打ち出された遊技球は盤面を上方から下
方へ遊技釘に当たりながら経路を変えながら落下する。
そして、ある遊技球は球受け部材に取り込まれ、球受け
部材から入賞口へ導かれ入賞する。この球受け部材の上
方に遊技球の同球受け部材への導入を左右する命釘が装
着されている。命釘はその装着位置や装着された釘の微
妙な傾きで球受け部材への入賞確率を変動させることが
可能である。パチンコ機メーカーでは規定の入賞確率と
なるように製造時に命釘を所定の位置に装着しているた
め、本来後から命釘を調整することは予定していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、前記従来の
遊技機においては、自由に命釘を調整して、入賞確率を
変動させることができるので、パチンコ店側において、
命釘を調整して入賞確率を意図的に変動させることが可
能である。例えば命釘の傾きを調整して遊技球を球受け
部材に取り込まれやすくすれば規定の入賞確率以上とな
るため、徒に遊技者の射幸心を煽り、健全な遊技環境を
破壊するおそれがある。この発明はこのような事情に鑑
みてなされたものであって、その目的は、パチンコ店側
による命釘の調整を規制し、入賞確率を大幅に変動させ
ることを防止し、徒に遊技者の射幸心を煽ることなく、
健全な遊技環境を破壊するおそれのない遊技機を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する
ために、請求項1に記載の発明は、ほぼ垂直に配置され
た遊技盤と遊技球を弾く弾球手段とを有し、少なくとも
同遊技盤面に入賞口を形成し、前記弾球手段によって弾
かれて上方から落下する遊技球を同入賞口へ導くように
球受け部材を同盤面に装着するとともに、同球受け部材
の球導入口へ遊技球を導く命釘を装着した遊技機におい
て、前記命釘を調整不能に規制する規制手段を設けたこ
とをその要旨とする。また、上記の目的を達成するため
に、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機
において、前記規制手段は、前記球受け部材又は前記球
通過部材に形成した前記命釘の頭部と係合する係合部で
あって、同係合部によって命釘の頭部を一定以上動かな
いように規制したことをその要旨とする。また、上記の
目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求
項1に記載の遊技機において、前記規制手段は、前記命
釘の頭部同士を連結して命釘同士の間隔を規制するスペ
ーサであることをその要旨とする。
【0005】
【発明の効果】 請求項1に記載の発明では、前記命釘
を調整不能に規制する規制手段を設けたので、パチンコ
店側が命釘を調整して入賞確率を変動させることができ
ない。従って、徒に遊技者の射幸心を煽ることもなく、
健全な遊技環境を破壊するおそれもない。請求項2に記
載の発明では、請求項1に記載の発明の効果に加え、前
記規制手段は、前記球受け部材又は前記球通過部材に形
成した前記命釘の頭部と係合する係合部であって、同係
合部によって命釘の頭部を一定以上動かないように規制
するものであり、命釘の頭部以外の部分は規制されない
ので、遊技球が命釘の頭部以外の部分に衝突した後の挙
動に影響を与えることがない。即ち、命釘の頭部以外の
部分を規制した場合には、遊技球が規制手段に衝突する
とその後の挙動に影響を与える。請求項3に記載の発明
では、請求項1に記載の発明の効果に加え、前記規制手
段は、前記命釘の頭部同士を連結して間隔を規制するス
ペーサであるので、一の命釘を曲げようとすると他の命
釘も同様に動き、命釘間の間隔を拡げることができな
い。また、命釘の頭部以外の部分は連結されないので、
遊技球が命釘の頭部以外の部分に衝突した後の挙動に影
響を与えることがない。
【0006】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態であ
る遊技機(第1種始動口付きパチンコ機、以下単にパチ
ンコ機という)を説明する。図1に示すように、外枠1
には前枠2が回動軸を中心に回動可能に装着されてい
る。同図1では前枠2は閉じた状態にある。前枠2には
図示しない遊技盤、ガラス枠4、上皿5、下皿6、ハン
ドル部7等が装着されている。ガラス枠4は、前枠2に
回動軸を中心に回動可能に装着されている。上皿5の側
方であって前枠2内部にはスピーカ8が埋設されてい
る。スピーカ8は遊技の進行に伴い種々の効果音を鳴ら
したり、遊技者に遊技状態を音声にて報知する。前枠2
内部には各種機構部が配設されている。
【0007】次に遊技盤3の遊技面上の構成について説
明する。図2に示すように、遊技盤3の中央には第1の
可変表示装置たる特別図柄表示装置(以下単に表示装置
という)15が組み込まれている。表示装置15は液晶
ディスプレイ(LCD)よりなる表示画面15aを備え
ている。表示画面15aの図柄変動は遊技球が第1種始
動口18へ入賞することで開始する。表示装置15の上
部には普通図柄表示装置16が併設されている。普通図
柄表示装置16は発光ダイオード(LED)よりなる4
つの保留ランプ16a〜16dとLEDよりなるセグメ
ント表示部17とを有している。表示装置15の下方に
は第1種始動口18が配置され、同第1種始動口18の
前面には球受け部材としての球受け具20が装着されて
いる。第1種始動口18には球検出手段たる近接スイッ
チ18aが埋設されている。球受け具20の入り口には
一対の開閉羽根26が併設されており、遊技球を案内す
る開放位置と、第1種始動口18内に遊技球が入りにく
くなる閉塞位置を採りうる。第1種始動口18への入賞
に基づいて前記表示装置15が作動される。開閉羽根2
6は遊技盤3の裏面側に配設されたソレノイド27によ
って駆動される。遊技盤3の面上には遊技釘が適宜配置
され、球受け具20の直上には一対の命釘21a、21
bが配置されている。遊技釘は遊技盤3に打ち込まれて
いる。
【0008】以下、球受け具20について詳述する。図
3(a)〜(d)に示すように球受け具20は、基盤2
2、導入口24、開閉羽根26、球受け部28、規制手
段としての命釘規制部30、開閉羽根の開閉桿32、ピ
ン34とから構成されている。基盤22の中央部には開
口部22aが形成されている。開口部22aの裏面には
略四角筒状の導入口24が形成され、導入口24の下部
中央には半円筒状の樋24aが形成されている。基盤2
2の前面には、球受け部28が基盤22の開口部22a
を覆うように装着されている。球受け部28には一対の
係止爪28aが形成され、同係止爪28aは基盤22の
開口部22aの両側に形成された係止孔22bに係合さ
れている。球受け部28の係止爪の上方には一対の軸2
8bが形成されている。基盤22と球受け部28との間
であって、基盤22の開口部22aの両側には一対の開
閉羽根26が装着されている。開閉羽根26は先端が細
くなった略三角函体状に形成され、基端寄りに回動孔2
6a、基端に切欠部26bが形成されている。球受け部
28に形成された一対の軸28bは開閉羽根26の回動
孔26aに軸通されており、開閉羽根26は軸28bを
中心に回動可能に装着されている。略四角筒状の導入口
24内には開閉羽根26の開閉桿32がピン34を軸と
して上下方向に回動可能に装着されている。開閉桿32
は、前記ソレノイド27の駆動により上下動する第1の
腕部32aとピン34が軸通される軸受部32bと軸受
部32bの両端から延設される一対の第2の腕部32c
とからなる。第2の腕部32cの先端は開閉羽根26の
切欠部26bと係合しており、第1の腕部32aが押し
下げられると第2の腕部32cはピン34を軸に上方に
回動する。第2の腕部32cの先端は開閉羽根26の切
欠部26bを上方に押し上げ、開閉羽根26の先端が外
側に回動し、開閉羽根26が開くようになっている。逆
に第1の腕部32aが押し上げられると第2の腕部32
cはピン34を軸に下方に回動する。第2の腕部32c
の先端は開閉羽根26の切欠部26bを下方に押し下
げ、開閉羽根26の先端が内側に回動し、開閉羽根26
が閉じるようになっている。
【0009】基盤22の上部には、命釘規制部30が形
成されている。命釘規制部30は、前板30aと同前板
30aを支持する一対の側板30bとにより枠状に形成
されている。前板30aは、側板30bよりも高く形成
され、その上部には、一対の係合部30cが形成されて
いる。係合部30cは、前板30aの内側(遊技盤3の
側)の面に一対の円形の凸部を形成し、その凸部に一対
の円形の凹部を形成したものである。係合部30cの径
は、遊技釘の頭部の径よりも少し大きく形成されてい
る。基盤22の両端寄りには、球受け具20を遊技盤3
にネジで装着するための一対の孔36が形成されてい
る。球受け具20が遊技盤3にネジ37で装着された状
態においては、図4(a)〜(d)に示すように命釘2
1a、21bの頭部は、命釘規制部30の係合部30c
と係合している。図中、距離Pの長さは約19mm、距
離Qの長さは約18mmである。
【0010】表示装置15の両側には一対の通過ゲート
38が配置されている。同ゲート38には遊技球の通過
を検出する球検出手段たる近接スイッチ38aが埋設さ
れている。通過ゲート38を遊技球が通過すると前記普
通図柄表示装置16が作動する。図5(a)(b)に示
すように、通過ゲート38は、基盤40とその前面に形
成された枠状のゲート42とからなる。ゲート42は前
板42aと同前板42aを支持する一対の側板42bと
からなる。前板42aは、側板42bよりも高く形成さ
れ、その上部には、一対の係合部42cが形成されてい
る。係合部42cは、前板42aの内側(遊技盤3の
側)の面に一対の円形の凸部を形成し、その凸部に一対
の円形の凹部を形成したものである。係合部42cの径
は、遊技釘の頭部の径よりも少し大きく形成されてい
る。通過ゲート38の直上には、一対の命釘39a、3
9bが配設されている。命釘39a、39bの頭部は、
通過ゲート38の係合部42cと係合している。図中、
距離Tの長さは約19mm、距離Uの長さは約18mm
である。
【0011】通過ゲート38の下方には一対の普通入賞
口44が配置されている。普通入賞口44には、球検出
手段たる近接スイッチ44aが埋設されている。普通入
賞口44の前面には、球受け部材としての球受け具46
が装着されている。図6(a)(b)に示すように、球
受け具46の上部には開口部46aが形成され、同開口
部46aの前面側の縁からは、前板48が延設され、そ
の上部には一対の係合部48aが形成されている。係合
部48aは、前板48の内側(遊技盤3の側)の面に一
対の円形の凸部を形成し、その凸部に一対の円形の凹部
を形成したものである。係合部48aの径は、遊技釘の
頭部の径よりも少し大きく形成されている。球受け具4
6の直上には、一対の命釘47a、47bが配設されて
いる。命釘47a、47bの頭部は、球受け具46の係
合部48aと係合している。図中、距離Vの長さは約1
9mm、距離Wの長さは約18mmである。表示装置1
5の上部の両側には風車50a,50bが、下部の両側
には風車50c,50dが配置されている。前記第1種
始動口18の下方には大入賞口54が配置されている。
大入賞口54は、常時はシャッタ56が閉塞されてお
り、前記表示装置15が作動されて特別遊技状態となる
と開放される。シャッタ56は遊技盤3の裏面側に配設
されたソレノイド56aによって駆動される。また、大
入賞口54へ入賞する遊技球全体を検出する球検出手段
たる近接スイッチ54aが埋設されている。大入賞口5
4の通路内にはVゾーン58が形成されている。同Vゾ
ーン58には同ゾーン58を通過する遊技球を検出する
球検出手段たる近接スイッチ58aが埋設されている。
【0012】次に、本実施の形態の遊技機の作用につい
て説明する。本実施の形態のパチンコ機においては、第
1種始動口18の前面に装着された球受け具20、通過
ゲート38、普通入賞口44の前面に装着された球受け
具46のそれぞれ直上に配置された一対の命釘21a,
21b、39a,39b、47a,47bの頭部が、そ
れぞれ一対の係合部30c、42c、48aと係合し、
移動不能に規制されている。従って、パチンコ店側が遊
技機設置後において、命釘21a、21b、39a、3
9b、47a、47bをハンマ等で叩いても命釘の位置
は変わらず、入賞確率を調整することはできない。
【0013】このように構成することにより本実施の形
態の遊技機は以下のような効果を奏する。 ・第1種始動口18の前面に装着された球受け具20、
通過ゲート38、普通入賞口44の前面に装着された球
受け具46のそれぞれ直上に配置された一対の命釘21
a、21b、39a、39b、47a、47bの頭部
が、それぞれ一対の係合部30c、42c、48aと係
合し、移動不能に規制されているので、パチンコ店側が
遊技機設置後において、命釘21a、21b、39a、
39b、47a、47bをハンマ等で叩いて入賞確率を
調整することはできない。 ・遊技機製造メーカーにおいて、製造当初から予定され
た入賞確率がパチンコ店に設置された後も維持され、パ
チンコ店による恣意的な入賞確率設定を排除できる。 ・パチンコ店側が命釘を調整して入賞確率を変動させる
ことができないので、徒に遊技者の射幸心を煽ることも
なく、健全な遊技環境を破壊するおそれがない。 ・命釘21a、21b、39a、39b、47a、47
bの頭部以外の部分は規制されないので、遊技球が命釘
21a、21b、39a、39b、47a、47bの頭
部以外の部分に衝突した後の挙動に影響を与えることが
ない。即ち、命釘の頭部以外の部分を規制した場合に
は、遊技球が規制手段に衝突するとその後の挙動に影響
を与える。
【0014】なお、この発明は前記実施の形態に限定さ
れるものではなく、次のように変更して具体化すること
も可能である。 ・図7に示すように、基盤22に装着された球受け部2
8の前面の前板28aを上方に延設し、その前板28a
の盤面側に一対の係合部70を形成してもよい。係合部
70は、前板28aの内側(遊技盤3の側)の面に一対
の円形の凸部を形成し、その凸部に一対の円形の凹部を
形成したものである。係合部70の径は、遊技釘の頭部
の径よりも少し大きく形成されている。この場合には、
開閉羽根26が開いたときの入賞確率を左右する一対の
命釘72をパチンコ店が調整することを防止できる。 ・図8に示すように、命釘74の頭部を移動不能に規制
する係合部76を凹部でなく、孔としてもよい。パチン
コ機においては、通常盤面からガラス板までの距離が約
19mm、盤面から遊技釘の頭頂までの距離が約18m
mであり、凹部とした場合は係合部がガラス板と接触す
るおそれがあるが、孔とした場合にはそのおそれがな
い。 ・図9に示すように、命釘の頭部を移動不能に規制する
係合部80a、80bの凹部を長円形としてもよい。こ
の場合には、パチンコ機の製造時に命釘の位置をその範
囲で調整できる。 ・図10(a)〜(d)に示すように、一対の命釘82
a、82bの頭部同士をスペーサ84で連結してもよ
い。スペーサ84は長板状に形成され、両端に鉤状の把
持部84aを形成したものである。スペーサ84は、同
把持部84aを命釘82a、82bの頭部の下方に装着
することにより使用される。この場合には、設置後にパ
チンコ店において一対の命釘82a、82bをハンマ等
で殴打して曲げることは可能であるが、一対の命釘82
a、82bの間隔を拡げたり、狭めたりすることはでき
ないので大幅に入賞確率を変動させることは不可能であ
る。また、3本の命釘、85a、85b、85cの頭部
同士も相互にスペーサ84で連結できる。従って、命釘
が3本以上の場合でも対応できる。 ・図11(a)〜(d)に示すように、固定具88を用
いて命釘を調整できないようにしてもよい。固定具88
は、筒状の保持部90の一端に円盤状の固定部92を固
設したものである。固定部92には遊技盤3に装着する
ための一対のネジ孔92aが形成されている。固定具8
8は、保持部90を命釘94の外側を覆うようにして装
着し、固定部92を遊技盤3にネジで固定することによ
り使用される。この場合には固定具88を靭性の低い素
材で形成すれば、命釘を曲げようとすれば固定具88は
破壊されてしまうので、固定具88を破壊しないで命釘
94を調整することはできない。また、図12(a)
(b)に示すように、球受け具95の基盤96から固定
部98を延設し、一体的に形成してもよい。 ・図13(a)(b)に示すように、図柄表示装置10
0の周囲を装飾する装飾部材102の上部に遊技球Bの
入口104が設けられ、同入口104に入った遊技球B
が通路106を通ってステージ108上に移動し、孔1
10から落下して入賞口112に入賞する遊技機におい
ては、入口104の上部に配置された一対の命釘114
a、114bの移動を規制する命釘規制部116を設け
てもよい。命釘規制部116は、装飾部材102から延
設された前板118の盤面側に一対の係合部120を形
成したものである。係合部120は、前板118の内側
の面に一対の円形の凸部を形成し、その凸部に一対の円
形の凹部を形成したものである。係合部120の径は、
遊技釘の頭部の径よりも少し大きく形成されている。
【0015】本発明について上記実施の形態から把握で
きる技術的思想について以下に記載する。 ・ほぼ垂直に配置された遊技盤と遊技球を弾く弾球手段
とを有し、少なくとも同遊技盤面に球入口を形成し、前
記弾球手段によって弾かれて上方から落下する遊技球を
同球入口へ導く命釘を装着した遊技機において、前記命
釘を調整不能に規制する規制手段を設けたことを特徴と
する遊技機。上記実施の形態では、球受け具20、通過
ゲート38、球受け具46、入口104が球入口に相当
する。 ・ほぼ垂直に配置された遊技盤と遊技球を弾く弾球手段
とを有し、少なくとも同遊技盤面に前記弾球手段によっ
て弾かれて上方から落下する遊技球が通過する球通過部
材を同盤面に装着し、同球通過部材を遊技球が通過する
と入賞確率に影響を及ぼし、同球通過部材の球導入口へ
遊技球を導く命釘を装着した遊技機において、前記命釘
を調整不能に規制する規制手段を設けたことを特徴とす
る遊技機。 ・前記規制手段は、筒状の規制部と同規制部を遊技盤面
とほぼ垂直に固定する基盤とからなることを特徴とする
請求項1に記載の遊技機。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のパチンコ機の斜視図。
【図2】実施の形態のパチンコ機の盤面を示す正面図。
【図3】(a)実施の形態のパチンコ機の始動口の前面
に装着される球受け具を正面側から見た斜視図。(b)
同球受け具の背面側から見た斜視図。(c)同球受け具
を正面側から見た分解斜視図。(d)同球受け具の背面
側から見た分解斜視図。
【図4】(a)実施の形態のパチンコ機の始動口の前面
に装着される球受け具の正面図。(b)図(a)におけ
るA−A断面図。(c)図(a)における一部破断B−
B断面図。(d)図(a)におけるC−C断面図。
【図5】(a)実施の形態のパチンコ機の通過ゲートを
示す正面図。(b)図(a)におけるA−A断面図。
【図6】(a)実施の形態のパチンコ機の普通入賞口の
球受け具を示す一部破断正面図。(b)図(a)におけ
るA−A断面図。
【図7】実施の形態のパチンコ機の始動口の前面に装着
される別例の球受け具の正面図。
【図8】実施の形態のパチンコ機の入賞口の前面に装着
される別例の球受け具の係止部の断面図。
【図9】(a)実施の形態のパチンコ機の入賞口の前面
に装着される別例の球受け具の係止部の背面図。(b)
図(a)におけるA−A断面図。
【図10】(a)命釘のスペーサで命釘同士を連結した
状態を示す正面図。(b)同平面図。(c)同命釘のス
ペーサの正面図。(d)同スペーサで3本の命釘同士を
連結した状態を示す正面図。
【図11】(a)命釘の固定具を示す正面図。(b)同
平面図。(c)図(a)におけるA−A断面図。(d)
命釘の固定具を遊技盤に装着した状態を示す正面図。
【図12】(a)実施の形態のパチンコ機の入賞口の前
面に装着される別例の球受け具の正面図。(b)図
(a)におけるA−A断面図。
【図13】(a)実施の形態の別例のパチンコ機の盤面
を示す正面図。(b)図(a)におけるA−A拡大断面
図。
【符号の説明】
3…遊技盤、20…球受け部材としての球受け具、21
a、21b…命釘、30c、42c…係合部、84…ス
ペーサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ垂直に配置された遊技盤と遊技球を
    弾く弾球手段とを有し、少なくとも同遊技盤面に入賞口
    を形成し、前記弾球手段によって弾かれて上方から落下
    する遊技球を同入賞口へ導くように球受け部材を同盤面
    に装着するとともに、同球受け部材の球導入口へ遊技球
    を導く命釘を装着した遊技機において、 前記命釘を調整不能に規制する規制手段を設けたことを
    特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記規制手段は、前記球受け部材又は前
    記球通過部材に形成した前記命釘の頭部と係合する係合
    部であって、同係合部によって命釘の頭部を一定以上動
    かないように規制した請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記規制手段は、前記命釘の頭部同士を
    連結して命釘同士の間隔を規制するスペーサである請求
    項1に記載の遊技機。
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