JP3790948B2 - 枝管補修用チューブ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、下水道管等において、本管に接続された枝管の内壁面を被覆更正するために用いる枝管補修用チューブに関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、道路等に埋設された下水本管には、各家庭から排水用の枝管が接続されている。この枝管の接続箇所から地中水が侵入しないように止水する必要があり、止水が不充分であると、下水処理場に多量の水が流れ込み、処理能力を越えてしまうといった問題が生じる。
【0003】
この対策として、従来より専用のライニング装置を用いて未硬化樹脂含浸チューブを本管側もしくは反対側から枝管に挿入し、これを枝管の内壁面に密着させて熱や紫外線等で硬化させることにより、枝管を補修する技術が一般化されている。
【0004】
また、樹脂含浸チューブも多種多様なものが開発され、上記枝管の補修工事に用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の樹脂含浸チューブを用いて枝管の補修工事を行った場合は、樹脂含浸チューブが硬化して可撓性が失われるため、地震等が発生すると、応力が集中しやすい枝管の接続端部やその内壁面を覆う硬化したチューブにヒビワレ等が生じ、そこから地中水が流入するという問題があった。
【0006】
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、地震等が発生しても、応力が集中しやすい枝管の接続端部の内壁面を被覆する部分がヒビワレ等を生じない耐震性に優れた枝管補修用チューブを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る枝管補修用チューブは、本管に接続された枝管に挿入し、その内壁面を補修するために用いる未硬化樹脂含浸チューブであって、枝管の接続端部の内壁面を被覆する上記未硬化樹脂含浸チューブの一端部が、鍔部を有する蛇腹筒状の可撓性のチューブ材で形成されており、このチューブ材は、上記未硬化樹脂含浸チューブの厚みの2倍を越えない厚みを有し、その内外面に上記未硬化樹脂含浸チューブの内外両面の樹脂フィルムを接着もしくは熱溶着することによって未硬化樹脂含浸チューブの一端部に接合一体化されていることを特徴とするものである。
【0008】
かかる構成の枝管補修用チューブを枝管に挿入し、内壁面に密着させながら該チューブを硬化させて、枝管の内壁面を被覆、補修すると、応力の集中しやすい枝管の接続端部の内壁面が可撓性のチューブ材で覆われることになるため、地震等によって枝管の接続端部にヒビワレ等が発生しても、その内壁面を覆う可撓性のチューブ材は応力を吸収し、ヒビワレ等が発生することはない。従って、枝管の接続端部は可撓性のチューブ材によって水密性が保持されるので、外部から地中水が本管に流入したり、下水が外部へ漏洩するなどの問題が解消される。
【0010】
かかる構成の枝管補修用チューブは、枝管接続端の開口周縁部にチューブ材の鍔部を係着し、例えば反転挿入などの手段で未硬化樹脂含浸チューブを枝管に容易に挿入できるため、チューブ挿入作業効率を向上させることができる。しかも該鍔部が枝管接続端の開口周縁部に密着するので、水密製が一層高められる。また、樹脂含浸チューブと可撓性のチューブ材との接合強度も向上する。
【0011】
また、本発明の請求項2に係る枝管補修用チューブは、上記のチューブ材がゴム製のチューブ材であることを特徴とするものである。
【0012】
このようなゴム製のチューブ材を用いた枝管補修用チューブは、ゴム製のチューブ材が適度な可撓性と弾力性を合わせ持つため、地震等によって破損やヒビワレを生じる恐れが皆無に等しく、しかも、ゴム製であるから枝管の接続端部の水密性を高めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0014】
図1は本発明の一実施形態に係る枝管補修用チューブの一部拡大断面図、図2は同補修用チューブの一使用例を示す断面図である。
【0015】
この枝管補修用チューブ1は、図2に示すように本管2に接続された枝管3に挿入し、その内壁面を補修するために使用されるものであって、図1に示すように、チューブの本体が未硬化樹脂含浸チューブ1aで形成されている。そして、枝管3の接続端部3aの内壁面を被覆する部分、即ち、この実施形態では枝管補修用チューブ1の一端部が可撓性のチューブ材1bで形成されている。
【0016】
チューブ本体を形成する未硬化樹脂含浸チューブ1aは、チューブ基材1cの内外両面を筒状の樹脂フィルム1d,1eで被覆した三層構造を有するもので、チューブ基材1cは、ガラス繊維や混合繊維をマット化した繊維材に熱硬化性や紫外線硬化性の未硬化樹脂(例えばポリエステル系樹脂等)を含浸させて形成されている。
【0017】
また、上記のチューブ材1bは、非硬質のプラスチックやゴム等から成る可撓性のチューブ材であって、充分な可撓性や変形性が発揮されるように蛇腹筒状に形成されており、その一端には鍔部1fが一体形成されている。この鍔部1fは、補修用チューブ1の反転挿入を容易且つ効率良く行うために、反転挿入の際に枝管3の接続端部3aの開口周縁部に係着されるものであり、開口周縁部に密着して水密性を向上させるものである。
【0018】
チューブ材1bの材質はプラスチックやゴム等に限定されるものではなく、適度な防食性と強度を有するものであれば全て使用可能であるが、経済性や良好な耐震性、水密性、弾力性等を考慮すれば、ゴム製のチューブ材が最適である。チューブ材1bの厚みは特に限定されないが、樹脂含浸チューブ1aの厚みの2倍を越えると、チューブ材1bのところで枝管3の内径が狭くなり、ゴミ詰まりなどのトラブルが発生する危惧が増大することになる。
【0019】
この実施形態の枝管補修用チューブ1は、未硬化樹脂含浸チューブ1aの樹脂フィルム1d,1eをチューブ材1bの他端部の内外面に接着もしくは熱溶着することによって、未硬化樹脂含浸チューブ1aの一端部にチューブ材1bを接合一体化したものであり、未硬化樹脂含浸チューブ1aの他端部は、枝管3に反転挿入できるように、熱融着や縫合などの手段で閉塞されている。
【0020】
以上のような構成の枝管補修用チューブ1は、次の要領で枝管の補修に用いられる。まず、枝管補修用チューブ1を施工ロボット4に装着し、この施工ロボット4を本管2に沿って枝管3の接続箇所まで走行させ、図2に示すように可撓性チューブ材1bの鍔部1fを枝管3の接続端開口周縁部に係着して圧接させる。そして、施工ロボット4を通じて圧縮空気を送り込み、枝管補修用チューブ1を反転させながら枝管3へ挿入して、枝管3の内壁面に密着させる。この反転挿入作業は、鍔部1fを枝管3の接続端開口周縁部に係着させて行うため、容易且つ効率良く行うことができる。反転挿入が完了すると、高温の蒸気などの熱流体を枝管補修用チューブ1へ送り込み、その熱で未硬化樹脂含浸チューブ1aを硬化させて、枝管3の内壁面を被覆、補修する。なお、枝管3の先端から突出した該チューブ1aの突出部分は切除する。
【0021】
上記のように枝管補修用チューブ1を用いて枝管3を補修すると、応力の集中しやすい枝管3の接続端部3aの内壁面が可撓性のチューブ材1bで覆われるため、地震等によって枝管3の接続端部3aにヒビワレ等が発生しても、その内壁面を覆う可撓性のチューブ材1bは応力を吸収し、該チューブ材1bにヒビワレ等が発生することはない。従って、枝管3の接続端部3aは可撓性のチューブ材1bによって水密性が保持されるので、外部から地中水が本管2へ流入したり、下水が外部へ漏洩するなどの問題が解消される。また、上記の補修用チューブ1は、チューブ材1bの鍔部1fが枝管3の接続端開口周縁部に密着するため、水密性が一層向上する利点もある。
【0022】
補修用チューブ1の樹脂含浸チューブ1aと可撓性のチューブ材1bとの接合形態は、前述した図1に示す接合形態に限定されるものではなく、図3〜図5に示すような種々の接合形態を採用することができる。
【0023】
即ち、図3の補修用チューブでは、樹脂含浸チューブ1aの外面の樹脂フィルム1eをチューブ材1bの端部に接着又は熱溶着等の手段で接合すると共に、樹脂含浸チューブ1aの内面の樹脂フィルム1dをチューブ材1bの内面から鍔部1fの表面まで接合している。そして、図4の補修用チューブでは、上記と反対に、樹脂含浸チューブ1aの外面の樹脂フィルム1eをチューブ材1bの外面から鍔部1fの表面まで接合し、樹脂含浸チューブ1aの内面の樹脂フィルム1dをチューブ材1bの端部に接合している。また、図5の補修用チューブでは、樹脂含浸チューブ1aの内外両面の樹脂フィルム1d,1eを、チューブ材1bの内外両面の全体に接合している。これら図3〜図5に示す接合形態を採用すると、樹脂含浸チューブ1aと可撓性のチューブ材1bとの接合強度が向上する利点があるので好ましい。
【0024】
以上説明した実施形態の枝管補修用チューブはいずれも、鍔部1fを有する蛇腹筒状に形成された可撓性のチューブ材1bを採用しているが、チューブ材1bは鍔部を有しないものでもよく、単なる円筒形状であってもよいことは言うまでもない。また、図2に基づいて、本発明の枝管補修用チューブ1を本管2側から反転挿入させて使用する枝管3の補修方法を説明したが、枝管補修用チューブ1を反転させずにそのまま枝管3へ挿入してもよく、また、枝管補修用チューブ1を枝管3の入口側から本管2側へ挿入してもよいことは勿論である。
【0025】
更に、枝管補修用チューブ1を挿入して枝管3を補修する場合、樹脂硬化後に内面に位置する樹脂フィルム1dを剥がすことがよくあるが、図4に示す実施形態のチューブは、内面の樹脂フィルム1dを剥がしやすいという利点がある。また、あらかじめ樹脂フィルム1dを剥がす必要があるときは、未硬化樹脂を含浸させたチューブ基材1cとチューブ材1bとの接合を強固にすることによって、挿入時や流体圧で管内面に押付ける時などに未硬化樹脂含浸チューブ1aと可撓性のチューブ材1bが分離するようなトラブルを回避するのがよい。
【0026】
【発明の効果】
以上述べてきたように、本発明の枝管補修用チューブは、優れた耐震性を発揮し、地震が発生しても、応力の集中しやすい枝管の接続端部の内壁面を覆う可撓性のチューブ材にヒビワレが発生しないので水密性を保持し、外部から地中水が本管2へ流入したり、下水が外部へ漏洩するなどの問題を解消できるといった顕著な効果を奏する。特に、鍔部が形成されたチューブ材を用いたものは、枝管への補修用チューブの挿入作業が容易になって作業効率が向上し、鍔部によって枝管と本管の接続箇所の水密性も向上するといった効果を合わせて奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る枝管補修用チューブの一部拡大断面図である。
【図2】同補修用チューブの一使用例を示す断面図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係る枝管補修用チューブの部分拡大断面図である。
【図4】本発明の更に他の実施形態に係る枝管補修用チューブの部分拡大断面図である。
【図5】本発明の更に他の実施形態に係る枝管補修用チューブの部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 枝管補修用チューブ
1a 未硬化樹脂含浸チューブ
1b 可撓性のチューブ材
1c チューブ基材
1d,1e 樹脂フィルム
1f 鍔部
2 本管
3 枝管
3a 枝管の接続端部
4 施工ロボット
Claims (2)
- 本管に接続された枝管に挿入し、その内壁面を補修するために用いる未硬化樹脂含浸チューブであって、枝管の接続端部の内壁面を被覆する上記未硬化樹脂含浸チューブの一端部が、鍔部を有する蛇腹筒状の可撓性のチューブ材で形成されており、このチューブ材は、上記未硬化樹脂含浸チューブの厚みの2倍を越えない厚みを有し、その内外面に上記未硬化樹脂含浸チューブの内外両面の樹脂フィルムを接着もしくは熱溶着することによって未硬化樹脂含浸チューブの一端部に接合一体化されていることを特徴とする枝管補修用チューブ。
- 上記チューブ材がゴム製のチューブ材であることを特徴とする請求項1に記載の枝管補修用チューブ。
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