JP3084165B2 - 枝管用ライニング治具及びライニング施工方法 - Google Patents

枝管用ライニング治具及びライニング施工方法

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JP3084165B2
JP3084165B2 JP05043382A JP4338293A JP3084165B2 JP 3084165 B2 JP3084165 B2 JP 3084165B2 JP 05043382 A JP05043382 A JP 05043382A JP 4338293 A JP4338293 A JP 4338293A JP 3084165 B2 JP3084165 B2 JP 3084165B2
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新太郎 池田
亨 福里
隆郎 柳澤
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日本鋼管工事株式会社
横浜市
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、下水道管,上水道
管,送油管等の既設配管の枝管内面に合成樹脂管を形成
するときに使用する枝管用ライニング治具及びライニン
グ施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば下水道管,上水道管等の既設管の
強度補強や防食対策,漏水や侵入水対策あるいは流量改
善の目的で既設管の本管内面に合成樹脂をライニングす
る工法が採用されている。侵入水は例えば下水道本管か
ら分岐した取付管の接続部分から一番多く入る。この取
付管の接続部分や取付管自体の割れた部分からの侵入水
を防止するため、例えば特開平2−239920号公報や特開
平3−130130号公報等に示されているように各種の止水
工法が採用されている。
【0003】この取付管の本管接続部を合成樹脂でライ
ニングする場合には、例えば、図9に示すように熱硬化
性樹脂を含むフェルトつば5と、熱硬化性樹脂を含みフ
ェルトつば5の孔の部分に固定されたフェルトチュ−ブ
6と、フェルトチュ−ブ6を覆ったインナ−チュ−ブ3
1からなる内張り材30を使用している。この内張り材
30のつば5を袋状の弾性体からなるパッカ−32等に
より本管21の取付管22の接続部に固定して、先端部
に流体放出孔34を有する流体供給ホ−ス35から反転
ガイドパイプ36内に加圧空気等を供給し、インナ−チ
ュ−ブ31を反転させながらフェルトチュ−ブ6を取付
管22内に反転,挿入した後、反転挿入したフェルトチ
ュ−ブ6の内側に流体供給ホ−ス35から温水や蒸気等
の加熱加圧流体を供給してフェルトつば5とフェルトチ
ュ−ブ6に含まれる熱硬化性樹脂を硬化させる。その
後、インナ−チュ−ブ31を取り外すことにより、取付
管22の本管接続部と取付管22の内面とに一体の合成
樹脂層を形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来は取
付管22内に反転挿入したフェルトチュ−ブ6とフェル
トつば5に含まれる熱硬化性樹脂を流体供給ホ−ス35
から供給する温水や蒸気等の加熱流体の熱により加熱し
て硬化しているが、管路を非開削で補修するときにマン
ホ−ルや作業掘削位置から取付管22の本管接続部まで
は通常20m以上離れている。このためマンホ−ル等の近
傍に設置したボイラ等の加熱流体供給装置に接続された
流体供給ホ−ス35が長くなってしまい、流体供給ホ−
ス35が比較的温度の低い本管の底部に接触した状態で
加熱流体を供給せざるを得ない。このため加熱流体が冷
却させ、フェルトチュ−ブ6の反転部に達したときには
加熱流体の温度が相当に低くなってしまう。特に下水道
管の場合には本管内に水等が流れている状態で施工する
場合もあり、加熱流体の温度の温度降下がより著しくな
る。このため、例えば蒸気を供給した場合には流体供給
ホ−ス35の中間で蒸気が凝縮し、凝縮水が流体供給ホ
−ス35内に滞留し、フェルトチュ−ブ6の反転部まで
蒸気を送ることができなくなる場合もあった。
【0005】また、温水を供給した場合でも温度低下に
よりフェルトチュ−ブ6等に含まれる熱硬化性樹脂を急
速に硬化することができず、作業時間が長くかかってし
まうった。
【0006】これらの短所は流体供給ホ−スの内径を大
きくして、供給する加熱流体の量を多くし、かつ流速を
高めると解消することができるが、加熱流体を供給する
ためには流体供給ホ−スと流体回収ホ−スの2本のホ−
スが必要になる。このためホ−ス径を大きくすると、フ
ェルトチュ−ブ等を本管接続部に移動したりするときの
取扱が容易でなく、やはり作業能率が低下するという短
所があった。
【0007】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、枝管内に反転挿入した内張り材を急
速に加熱硬化させ、作業能率を向上させることができる
枝管用ライニング治具及びライニング施工方法を得るこ
とを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る枝管用ラ
イニング治具は、柔軟で耐熱性を有する樹脂シ−トから
なり、先端部には熱硬化性樹脂を含むつば付きの内張り
材の後端部を接着する開口部を有し、後端部が密閉され
たシ−ルチュ−ブと、伸縮性と耐熱性を有する樹脂で円
筒状に形成され、先端部が密閉されて上記シ−ルチュ−
ブの後端部に連結され、後端部には流体供給ホ−ス連結
部を有し、円筒部には長手方向に沿って引き回された発
熱体が埋め込まれた膨張チュ−ブとを有することを特徴
とする。
【0009】また、この発明に係るライニング施工法
は、上記ライニング治具のシ−ルチュ−ブの先端開口部
につば付きの内張り材の後端部を低軟化点の接着剤で接
着し、内張り材とライニング治具をライニング作業工具
の保持部内に挿入し、内張り材のつばを保持部上面に取
付け、膨張チュ−ブに流体供給ホ−スと電気ケ−ブルを
接続し、保持部の後端部を密封してライニング作業工具
を枝管の本管接続部まで移動して保持部上面に取り付け
たつばを本管接続部に押圧し、保持部内に加圧流体を供
給して内張り材とシ−ルチュ−ブを枝管内に反転,挿入
し、保持部内の加圧流体を排除しながら流体供給ホ−ス
から膨張チュ−ブ内に加圧流体を供給して膨張チュ−ブ
を膨張させ、内張り材を枝管内面に密着させ、膨張チュ
−ブ内の発熱体に通電して内張り材に含む熱硬化性樹脂
を加熱硬化した後、ライニング治具を引出すことを特徴
とする。
【0010】
【作用】この発明においては、つば付きの内張り材の後
端部にシ−ルチュ−ブを接続して内張り材の後端部を密
封し、加圧流体により内張り材とシ−ルチュ−ブを枝管
内に反転挿入する。内張り材とシ−ルチュ−ブを枝管内
に反転挿入した後、シ−ルチュ−ブの後端に接続され反
転挿入した内張り材の内面にまで引き込まれた膨張チュ
−ブ内に流体供給ホ−スから加圧流体を供給して膨張チ
ュ−ブを膨張させ、膨張チュ−ブに加えられる加圧流体
の圧力で内張り材を枝管内面に密着させる。この膨張し
た膨張チュ−ブ内の発熱体に通電して内張り材に含む熱
硬化性樹脂を加熱硬化し、枝管の本管接続部と枝管内に
合成樹脂管を形成する。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の一実施例のライニング治具
を示す断面図である。図1に示すように、下水道管の取
付管の内面に合成樹脂管をライニングするライニング治
具1はシ−ルチュ−ブ2と膨張チュ−ブ3とを有する。
シ−ルチュ−ブ2は、例えばナイロン繊維などの織布に
シリコン樹脂をコ−ティングした柔軟で耐熱性を有する
樹脂シ−トからなり、先端が開口し後端部が密閉された
袋状をし、先端の開口部の内面に、図2の斜視図に示す
ようなつば付きの内張り材4の後端部を接着して密封す
る。内張り材4はフェルトつば5とフェルトチュ−ブ6
を有する。フェルトつば5とフェルトチュ−ブ6は熱硬
化性樹脂を含浸した合成樹脂の織物や不織布からなり、
フェルトつば5の中央には、施工する取付管の本管接続
部の口径,形状に応じた大きさの楕円形の孔があけられ
ている。フェルトチュ−ブ6は取付管の内径に対して90
〜100%の外径を有し、フェルトつば5に加熱により接
着したり、縫製接合されている。
【0012】膨張チュ−ブ3は伸縮性と耐熱性を有する
樹脂、例えばシリコン樹脂で円筒状に形成され、先端部
が密閉されてシ−ルチュ−ブ2の後端部に係着ロ−ブ7
により連結されている。膨張チュ−ブ3の後端部には流
体供給ホ−ス連結部8を有し、中間の円筒部3aには、
図3の斜視図に示すように、長手方向に沿って引き回さ
れた発熱体9が埋め込まれている。この発熱体9に接続
された導線10は流体供給ホ−ス連結部8から引出され
ている。
【0013】次ぎに、上記のように構成されたライニン
グ治具1を使用して下水道管の取付管の内面に合成樹脂
管をライニングするときの動作を説明する。
【0014】まず、図4の斜視図に示すように、内張り
材4のフェルトチュ−ブ6の後端部外面とシ−ルチュ−
ブ2の先端開口部の内面をゴム系の低融点接着剤で接着
する。そして内張り材4とライニング治具1を、図5の
断面図に示すように、マンホ−ル内で自動走行車に取り
付けられたライニング作業工具12の上端部にある内接
板13のガイド孔からガイドパイプ14内に挿入し、内
張り材4のフェルトつば5を内接板13の上面に配置す
る。その後、ガイドパイプ14の後端部に取り付けられ
る外包チュ−ブ15の後端部に取り付けた止水板16の
引込孔から電気ケ−ブルを沿わせた流体供給ホ−ス17
を引込み、ライニング治具1の膨張チュ−ブ3から引出
した導線10と電気ケ−ブルとを接続し、膨張チュ−ブ
3の流体供給ホ−ス連結部8と流体供給ホ−ス17を連
結する。また、止水板16に加圧流体供給ホ−ス18の
先端部も固定する。そして外包チュ−ブ15の先端部を
ガイドパイプ14の後端部に固定具19で接続して圧力
保持部20を密封する。
【0015】この状態で自動走行車によりライニング作
業工具12を本管21内の所定の取付管21の本管接続
口の位置まで走行させて位置決めし停止させる。その
後、テレビカメラ等(不図示)で確認しながら、図6の
断面図に示すように、ライニング作業工具12の内接板
13上面のフェルトつば5を本管接続口の位置に合わせ
る。
【0016】フェルトつば4の位置合わせが終了した
ら、自動走行車から送られる油圧等を利用してライニン
グ作業工具12を上昇させ、内接板13上面のフェルト
つば5を本管接続口周囲の本管21内面に押圧する。
【0017】この状態で止水板16に取り付けた加圧流
体供給ホ−ス18から加圧空気を圧力保持部20に供給
する。この圧力保持部20に供給される加圧空気によ
り、内張り材4のフェルトチュ−ブ6とライニング作業
工具1のシ−ルチュ−ブ2は、図7の断面図に示すよう
に取付管22内に順次反転,挿入されて取付管22の内
面に圧接する。このシ−ルチュ−ブ2の反転挿入によ
り、膨張チュ−ブ3はフェルトチュ−ブ6の内側の位置
まで引き込まれる。シ−ルチュ−ブ2が反転,挿入した
ら、圧力保持部20に対する加圧空気の供給を停止し、
膨張チュ−ブ3に接続された流体供給ホ−ス17から圧
力保持部20に供給した加圧空気より圧力の高い加圧水
を膨張チュ−ブ3内に供給する。膨張チュ−ブ3内に加
圧水を供給すると、膨張チュ−ブ3の外側は圧縮性を有
する加圧空気があるから、膨張チュ−ブ3の外側の加圧
空気は加圧水の圧力により収縮し、膨張チュ−ブ3は膨
張を開始する。そして加圧流体供給ホ−ス18から圧力
保持部20内の加圧空気を順次排出すると、膨張チュ−
ブ3は次第に膨張し、図8の断面図に示すように内張り
材4のフェルトチュ−ブ6全体とシ−ルチュ−ブ2の一
部を取付管22の内面に密着させる。この膨張チュ−ブ
3を膨張させるときに内蔵している発熱体9は膨張チュ
−ブ3の円筒部3aの長手方向に沿って張り回されてい
るから、発熱体9が抵抗となること無しに膨張チュ−ブ
3を膨張させることができる。
【0018】この状態で発熱体9に電力を供給する。発
熱体9は電力が供給されると直ちに発熱し、取付管22
内面に密着したフェルトチュ−ブ6と本管接続口の周囲
に密着しているフェルトつば5を加熱し、フェルトチュ
−ブ6とフェルトつば5に含まれている熱硬化性樹脂を
加熱硬化し、取付管22の本管接続部と取付管22の内
面に密着したライニング層を形成する。同時にフェルト
チュ−ブ6とシ−ルチュ−ブ2を接続した低融点接着剤
11を溶融する。
【0019】発熱体9に電力を所定時間供給してフェル
トチュ−ブ6とフェルトつば5に含まれている熱硬化性
樹脂が加熱硬化した後、発熱体9に供給している電力を
遮断し、膨張チュ−ブ3に供給した加圧水を流体供給ホ
−ス17から排出して流体供給ホ−ス17を外部に引出
す。この流体供給ホ−ス17を外部に引出すときに、フ
ェルトチュ−ブ6とシ−ルチュ−ブ2の接合部は熱容量
の大きい取付管22に内面に接触しているから、低融点
接着剤11は溶融状態になっており、シ−ルチュ−ブ3
をフェルトチュ−ブ6から簡単に剥離することができ
る。その後、ライニング作業工具12を下降し、内接板
13を硬化したフェルトつば5から離すことにより、取
付管22内面と本管21の接続部とを内張り材4のみか
らなる合成樹脂でシ−ルすることができる。その後、自
動走行車をマンホ−ルに走行させて次ぎの作業の準備に
入る。
【0020】なお、上記実施例はフェルトチュ−ブ6を
取付管22内に反転挿入するときに圧力保持部20内に
加圧空気を供給した場合について説明したが、圧力保持
部20内に非圧縮性の加圧水を供給してフェルトチュ−
ブ6を反転挿入し、膨張チュ−ブ3に加圧水を供給して
膨張するときに、膨張チュ−ブ3内に加圧水を供給する
のと同期して圧力保持部20内の加圧水を排出するよう
にしても良い。
【0021】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、つば付
きの内張り材の後端部にシ−ルチュ−ブを接続して内張
り材の後端部を密封し、加圧流体により内張り材とシ−
ルチュ−ブを枝管内に反転挿入するから、内張り材を簡
単に枝管内に反転挿入することができる。
【0022】この内張り材とシ−ルチュ−ブを枝管内に
反転挿入した後、シ−ルチュ−ブの後端に接続され、反
転挿入した内張り材の内面にまで引き込まれた膨張チュ
−ブ内に流体供給ホ−スから加圧流体を供給して膨張チ
ュ−ブを膨張させることにより、膨張チュ−ブに加えら
れる加圧流体の圧力で内張り材を枝管内面に均一に密着
させることができる。
【0023】また、膨張した膨張チュ−ブ内の発熱体に
通電することにより、内張り材を直接加熱することによ
り、内張り材に含まれる熱硬化性樹脂を短時間で加熱硬
化することができ、枝管と枝管の本管接続部に合成樹脂
管を形成するときの施工時間を大幅に短縮することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のライニング治具を示す断面
図である。
【図2】内張り材を示す斜視図である。
【図3】上記ライニング治具を示す斜視図である。
【図4】内張り材にライニング治具を取付けた状態を示
す断面図である。
【図5】内張り材とライニング治具をライニング作業工
具に取付けた状態を示す断面図である。
【図6 ライニング作業工具を取付管接続部に走行させた状態を
示す断面図である。 【図7】内張り材の反転挿入の状態を示す断面図であ
る。
【図8】膨張チュ−ブの膨張状態を示す断面図である。
【図9】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ライニング治具 2 シ−ルチュ−ブ 3 膨張チュ−ブ 4 内張り材 5 フェルトつば 6 フェルトチュ−ブ 8 流体供給ホ−ス連結部 9 発熱体 10 導線 12 ライニング作業工具 17 流体供給ホ−ス 18 加圧流体供給ホ−ス 21 本管 22 取付管
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−239920(JP,A) 特開 平3−130130(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 63/00 - 63/48 F16L 1/00 F16L 55/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟で耐熱性を有する樹脂シ−トからな
    り、先端部には熱硬化性樹脂を含むつば付きの内張り材
    の後端部を接着する開口部を有し、後端部が密閉された
    シ−ルチュ−ブと、伸縮性と耐熱性を有する樹脂で円筒
    状に形成され、先端部が密閉されて上記シ−ルチュ−ブ
    の後端部に連結され、後端部には流体供給ホ−ス連結部
    を有し、円筒部には長手方向に沿って引き回された発熱
    体が埋め込まれた膨張チュ−ブとを有することを特徴と
    する枝管用ライニング治具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の枝管用ライニング治具を
    使用したライニング施工方法であって、上記ライニング
    治具のシ−ルチュ−ブの先端開口部につば付きの内張り
    材の後端部を低軟化点の接着剤で接着し、内張り材とラ
    イニング治具をライニング作業工具の保持部内に挿入
    し、内張り材のつばを保持部上面に取付け、膨張チュ−
    ブに流体供給ホ−スと電気ケ−ブルを接続し、保持部の
    後端部を密封してライニング作業工具を枝管の本管接続
    部まで移動して保持部上面に取り付けたつばを本管接続
    部に押圧し、保持部内に加圧流体を供給して内張り材と
    シ−ルチュ−ブを枝管内に反転,挿入し、保持部内の加
    圧流体を排除しながら流体供給ホ−スから膨張チュ−ブ
    内に加圧流体を供給して膨張チュ−ブを膨張させ、内張
    り材を枝管内面に密着させ、膨張チュ−ブ内の発熱体に
    通電して内張り材に含む熱硬化性樹脂を加熱硬化した
    後、ライニング治具を引出すことを特徴とするライニン
    グ施工方法。
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