JP3790856B2 - クッション材及びこれを使用した床ずれ防止マット - Google Patents
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- A47C31/006—Use of three-dimensional fabrics
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、表地と裏地がつなぎ糸で接合されてなるダンボールニットを使用したクッション材及びそれにより製造される床ずれ防止マットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、床ずれの防止には、病臥時看護人が強制的に体位変換をし、身体の圧迫を受けやすい部分に、タオル、毛布等をあてて壊疽の防止をするか、又は市販の床ずれ防止用エアーマット、ウレタンフォームマット等を使用している。
しかし、床ずれによる壊疽は個人差が大きく、特に多く使用されているエアーマットは製品の構造上、通気性のないものが多く、床ずれによる壊疽を完全に防止できるものはなかった。
また、マットにかかる体圧は、身体の部位により、非常に異なるため、この体圧を分散することが必要であるが、従来のクッション材では、満足する結果を得ることはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、病臥人の状態及び個人差に関係なく、また、看護人による手当てを必要としないで、床ずれによる壊疽を防止することができる床ずれ防止マットに有用なクッション材を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明では、表地と裏地がつなぎ糸で接合されてなるダンボールニットが通気性に優れ、しかも表地と裏地をつなぎ糸の先端で密に点状に支持しているため、スプリング性にも優れることに着眼し、これを使用することによって、上記課題を解決した。
【0005】
すなわち、本発明のクッション材は、特許第3025310号公報及び特開平7−316959号公報に記載されるようなダンボールニット(表地と裏地をつなぎ糸で、点支持するような状態のものであれば、後に示す立体メッシュと称されるものであってもよい)を表層とし、その下に、通気性あるウレタンフォームを介して表面がメッシュ状で厚み方向にスプリング効果を有する立体メッシュ及び堅綿を積層してなるものである。
【0006】
ダンボールニット、立体メッシュ及び堅綿の厚さは、この順で厚くなるように積層するのが好ましく、また、ダンボールニットは一層だけでなく、二層以上積層してもよく、また、ウレタンフォームとの間に、更に、表面がメッシュ状で厚み方向にスプリング効果を有する立体メッシュの層を設けてもよい。この場合、上層の立体メッシュの厚さは、ダンボールニットより厚く、下層の立体メッシュより薄くするのが好ましい。
【0007】
なお、ダンボールニットは、通常、表地と裏地はポリエステル系仮撚加工糸等を使用した平滑で風合いのよい織編組織からなるものであり、これらを一定間隔を開けて平行に、つなぎ糸(モノ又はマルチフィラメント糸)で密に接合してなるものであるが、本発明では、厚さ3〜10mmで、JIS K 6401に記載の繰り返し圧縮試験に準拠したヘタリ率が8%以下であるものを使用するのが好ましい。
【0008】
次に、ウレタンフォームの下に設けられる立体メッシュ及び必要に応じてダンボールニットとウレタンフォームの間に積層される立体メッシュは共に、厚み方向に繊維そのもののスプリング効果を発揮するもので、面積当たり60%以上の空隙率を有する、通気度に優れたものであるのが好ましい。例えば、合成繊維を絡めてカールさせ、三次元的に成形したものや、表裏二層の編地を連結糸で連結した立体編地等がいずれも使用できる。
【0009】
特に、好ましい立体メッシュは、ウレタンフォームの上下いずれに積層されるものも、表裏二層の編地と該二層の編地を連結する連結糸から構成された立体編物で、表裏の編地がネット状となっており、かつ、表裏の編地を連結する連結糸が編地に対して実質的に直立して存在するものである。ここに実質的に直立とは、表地と裏地の間に、連結糸が縦方向に線状に配置されていることを意味するものであり、連結糸が湾曲していても、またX状に配置されていてもよい。
【0010】
立体メッシュを複数枚使用する場合、上層より下層が厚く、また、上層より下層が、立体メッシュを形成する繊維が太くなるように、選択配置するのが、好ましく、更に、空隙率も上層より下層が大となうようにするのがよい。例えば、立体メッシュとして,表裏の編地がネット状であるものを使用する場合、該ネットの網目は、上層より下層が大となるように配置するのがよい。
【0011】
なお、ダンボールニットとウレタンフォームの間に任意に設けられる立体メッシュの厚さは4〜12mm程度であるのが好ましく、また、表裏二層の編地を連結糸で連結した立体編地で、編地がネット状であるものを使用する場合には、空隙部分が2〜6mm径である網目が300〜800/100cm2 程度の割合で存在するものであるのが好ましい。また、ウレタンフォームの下に設けられる立体メッシュは、厚さ10〜20mm程度であるのが好ましく、表裏二層の編地を連結糸で連結した立体編地で、編地がネット状であるものを使用する場合には、空隙部分が8〜35mm径である網目が30〜100/100cm2 程度の割合で存在するものが好ましい。
【0012】
次に、ウレタンフォームは、本発明のクッション材の当たりを和らげるために使用されるものであり、通常10〜30mm程度の厚さで使用されればよく、必要に応じて、二層以上積層されてもよい。
【0013】
本発明のクッション材の下層となる堅綿としては、通常ベット用マットに使用されるポリエステル堅綿等を使用すればよく、その厚さは特に限定されないが、20〜50mm程度であるのが好ましい。
【0014】
このようにして形成された本発明のクッション材は、それを構成するダンボールニット及び立体メッシュがいずれも、厚手方向に繊維状のスプリング効果を発揮するため、その上に、自力で体位を変換できない患者が寝たり、座ったりしても、点接触による複数の層で、身体が支持される結果となり、身体とクッション材が接する各部位において、体圧を、動かないと床ずれを生ずる可能性ある値─床ずれ予防値─30g/cm2 以下に分散させることが可能となる。
【0015】
従って、本発明のクッション材は、布製カバーで覆って床ずれ防止マットとして使用されるが、このマットは寝具類としてだけでなく、車椅子等に使用してもよい。
【0016】
なお、布製カバーを、抗菌性や消臭性ある布帛で製造してよいのは勿論であるが、更に、クッション材のダンボールニットの上に、抗菌性、消臭性、吸水性等の機能性ある布帛を積層してもよい。この布帛は、不織布であってもよく、速乾性であるのがよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例を示す。
実施例1
図1に示す如く、ダンボールニット1/立体メッシュ2/ウレタンフォーム3/立体メッシュ4/堅綿5の五層を積層したクッション材を、ポリエステル製編布からなるカバーで覆いベット用のマットとした。
なお、各層に使用した素材は次の通りである。
(1) ダンボールニット1・・鐘紡株式会社製のクッションファブM2001A(厚さ3mm)−表地と裏地がポリエステルのレギュラー加工糸150D/48Fからなり、つなぎ糸が芯鞘型の複合糸(鐘紡製のベルカップル糸)250D/16Fからなる、210g/M2 のダンボールニット〔無数に編み込まれたつなぎ糸により、表裏両面を点で支持する、クッション性に優れた製品〕。
(2) 立体メッシュ2・・旭化成工業株式会社製の立体編物AKE64690(厚さ8mm)−フロント糸がポリエステル150D/48F、ミドル糸がポリエステル250D/1F、バック糸がポリエステル150D/48Fである立体メッシュ(85cm幅で650g/M)〔優れたクッション性を有するもので、連結部にモノフィラメントを使用した立体構造となっているため、空間を大量に持つこおととなり、通気性及び通水性に優れ、かつ耐衝撃性、耐弾性回復性にも優れた製品〕。
(3) ウレタンフォーム3−厚さ10mm−〔軽く、柔軟性に富み、クッション性、保温性、緩衝性、吸音性に優れる〕。
(4) 立体メッシュ4・・旭化成工業株式会社製の立体編物AKE67130(厚さ15mm)−フロント糸がポリエステル250D/1F、ミドル糸がポリエステル880D/1F、バック糸がポリエステル250D/1Fである立体メッシュ(866g/M2 )〔前記(2) と同様であるが、この層を厚くすることで、より空間が大きくなり、通気性が保持される〕。
(5) ポリエステル製の堅綿5(厚さ30mm)〔この層は、上方の(1) 〜(4) の層で体圧分散させた加圧(体重)を最終的に吸収することとなる〕。
ベットマットの上に綿入りの敷布団を重ねたベットに病臥していたが、肩及び臀部に壊疽ができたため、エアーマットを使用したが、壊疽は縮小せず、看護人が病人の患部にタオル等を当てて進行を抑えていた病人に、実施例1のマットを適用したところ、壊疽の進行が止まり、壊疽は約10日で完治した。
【0018】
比較例1
図2に示す如く、実施例1のクッション材から(1) と(2) の二層を除き、実施例1の(3) (4) (5) の三層(ウレタンフォーム3/立体メッシュ4/堅綿5)のみからなるクッション材を、ポリエステル製編布からなるカバーで覆いベット用のマットとした。
【0019】
実施例1と比較例1のマットを、床ずれ防止マットとして使用した時の体圧分散特性を試験した。その結果を表1に示す。
なお、試験方法は下記の通りである。
〔測定機器〕 接触圧力測定装置。
〔試験方法〕 身体に接触圧力が最大にかかる場所を選び、10箇所の測定センサーで、横1列及び2列に配列し、頸骨、肩胛骨から腰、臀部にかけて測定。
〔被験者〕 男性60歳、体重60kg
【0020】
【表1】
【0021】
表1の試験結果から、本発明に従ったクッション材からなる実施例のマットでは、体圧分散特性が顕著に認められた(各測定部位の体圧がいずれも床ずれ予防値30g/cm2 以下となった)が、クッション材の表層にダンボールニットを使用しなかった比較例のマットでは、体圧が集中する箇所が多々認められ、床ずれ防止が十分できないことがわかった。
【0022】
【発明の効果】
本発明のクッション材は、全体に通気性に富んでおり、しかも、表層に表面が平滑で風合いがよく、かつ、表地と裏地をつなぎ糸で点状に支持する、スプリング性に優れたダンボールニットを使用し、ウレタンフォームを介して下層に積層される立体メッシュも、繊維そのもののスプリング効果を発揮するものであるため、体圧分散特性に優れた床ずれ防止マットに非常に有効に使用できるものとなる。
更に、本発明では、各層の材質や厚さを、使用者の体型や体重等にあわせて、自由に変化させることができるので、どのような使用者に対しても、安定して体圧分散特性に優れた床ずれ防止マットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例で使用するクッション材の説明図である。
【図2】図2は、比較例で使用するクッション材の説明図である。
【符号の説明】
1 ダンボールニット
2 立体メッシュ
3 ウレタンフォーム
4 立体メッシュ
5 堅綿
Claims (8)
- 表地と裏地がつなぎ糸で接合されてなるダンボールニットを表層とし、その下に通気性あるウレタンフォームを介して表面がメッシュ状で厚み方向にスプリング効果を有する立体メッシュ及び堅綿を積層してなるクッション材。
- ダンボールニット、立体メッシュ及び堅綿が、この順に厚くなることを特徴とする請求項1のクッション材。
- ダンボールニットとウレタンフォームの間に、表面がメッシュ状で厚み方向にスプリング効果を有する立体メッシュの層が設けれており、該立体メッシュの厚さが、ダンボールニットより厚く、下層の立体メッシュより薄いことを特徴とする請求項2のクッション材。
- ダンボールニットが、厚さ3〜10mmで、JIS K 6401に記載の繰り返し圧縮試験に準拠したヘタリ率が8%以下であることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項のクッション材。
- 立体メッシが、表裏二層の編地と該二層の編地を連結する連結糸から構成された立体編物で、表裏の編地がネット状となっていること、及び表裏の編地を転結する連結糸が編地に対して実質的に直立して存在することを特徴とする請求項1〜4いずれか1項のクッション材。
- 立体メッシが、合成繊維を絡めてカールさせ、三次元的に成形したものであることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項のクッション材。
- ダンボールニットの上に抗菌性ある布帛が積層されていることを特徴とする請求項1〜6いずれか1項のクッション材。
- 請求項1ないし7いずれか1項に記載のクッション材を、布製カバーで覆ってなることを特徴とする床ずれ防止マット。
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