JP3777892B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷却ユニットを備え商品収納庫内を冷却する自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2を用いて従来よりある自動販売機について説明する。図2は従来の自動販売機の本体側面断面図である。従来の自動販売機100の本体2内には、図2に示すように、前面3aが開口して他面が断熱材5で覆われた商品収納庫3と、商品収納庫3の外側下方に位置して圧縮機11や凝縮器12等を収納する機械室4が配設されている。商品収納庫3内には、販売商品を収納するとともに販売指示に基づき商品を1つづつ払出可能な商品収納棚20が複数設けられ、商品収納棚20の下方には前方に向かって低く傾斜して払出された商品を前方に導く為のシュート6が設けられている。
【0003】
このシュート6下方には、庫内奥側から庫内空気循環用の上下ダクト5と、上下ダクト5の前面に接続された蒸発器13と、蒸発器13の前面に接続されダクト部材として作用するファンケース16と、ファンケース16の前面3aに取り付けられたファンモータ15とが設けられている。そして、このファンモータ15のフィン15bはファンケース16の隔壁16a無いに望み、ファンモータ15の本体はフィン15bの前方に位置して商品収納庫3側に露出している。
【0004】
また、商品収納庫3内の蒸発器13と機械室4の圧縮機11および凝縮器12とは冷媒配管14で連結されており、蒸発器13に接続される冷媒配管14aは商品収納庫3内に配設されている。そして、この圧縮機11と凝縮器12と蒸発器13と冷媒配管14とで冷却ユニット10が構成されている。
【0005】
こうした構成の従来の自動販売機において、商品収納庫3内の冷却について説明する。図2の矢印はファンモータ15によって生ずる風の流れを示したものである。矢印に示すようにファンモータ15が回転することによって商品収納庫3内の空気は上下ダクト7から蒸発器13を介して前方に送られる。このとき、コンプレッサ11の運転により冷却された蒸発器13の図示しないフィン間を庫内空気が通ることにより熱交換して冷気となって前方に送られるものである。前方に送られた空気はファンケース16内を通り抜け、その後商品収納庫3の前面3aに設けられた断熱扉9に沿って上方に流れて商品収納棚20を介して再び上下ダクト7へと吸い込まれることにより、商品収納庫3内を冷却するように構成されている。
【0006】
このような構成の自動販売機については、たとえば、特開平6−84058号等に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうした従来の自動販売機100においては、蒸発器13の前にファンケース16やファンモータ15が配設されているために、冷却ユニット10のメンテナンス交換の際にはファンケース16やファンモータ15等を外さなければならず、作業が面倒であった。特に近年の自動販売機は商品収納庫が複数に区画され、その区画毎に蒸発器13を配設しているものが主流となっており、こうした自動販売機ではファンケース16やファンケース15等も複数配設されているため冷却ユニット10交換の際にそれらを取り外す作業が非常に面倒なものとなっていた。また、蒸発器13を商品収納庫奥面3bの上下ダクト7に取り付けて配設するものであるため、機械室4から商品収納庫3の前面3aを経由して蒸発器13に接続される庫内側冷媒配管14aの長さが長くなってしまい、特に奥行き寸法の大きな機械では、庫内側冷媒配管14aの長さが非常に長くなるため、冷却ユニットの修理や交換の際に、長い庫内側冷媒配管14aの取り扱いが厄介なものとなっていた。また、従来の構成では蒸発器13で熱交換した冷気をファンモータ15で吸い込んで上部の商品収納棚20へと送る構成であるために、一旦蒸発器13で冷却された冷気がファンモータ15を通過する際にモータ15の発熱によって暖まってしまい、この空気が上部の商品収納棚20へと送られるために冷却効率が悪くなっていた。
【0008】
本発明は、こうした課題を解決するためになされたものであり、冷却効率が良く、冷却ユニットの修理交換が容易な自動販売機を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係る自動販売機は、圧縮機と、凝縮器と、蒸発器と、それらを連結する冷媒配管とで冷媒回路が形成された冷却ユニットと、前面に断熱扉を備え他面が断熱材で覆われた商品収納庫と、当該商品収納庫内に配設され販売商品を収納する商品収納棚と、商品収納庫の奥面側から前面側向かって低く傾斜し商品収納棚から搬出された商品を商品収納庫の前面側に導くシュートと、シュートの下方に設けられ商品収納庫内の空気を送風循環させるファンモータと,商品収納庫内を加温するヒータと、前記商品収納庫の外側下部に設けた機械室とを備え、蒸発器、ヒータをシュートの下方に配設し、圧縮機、凝縮器とを機械室内に配設した自動販売機において、前記蒸発器を前記ファンモータおよび前記ヒータよりも商品収納庫前面側に配設するとともに、ファンモータのフィンがファンモータ本体よりも商品収納庫奥面側になるように配設し、なおかつファンモータのフィンの周囲を囲む隔壁と蒸発器との間をダクト部材で覆って空気流路を形成し、ファンモータはその回転によって蒸発器に向かって送風するようにしたことを特徴とするものである。
【0010】
この構成によれば、蒸発器をファンモータ、およびヒータよりも手前に配設することにより、冷却ユニットの交換の際にファンモータを取り外す必要がないので、交換作業が容易であるとともに、蒸発器を商品収納庫の前方に配置することが可能となるので、蒸発器に接続する冷媒配管を短くすることができる。また、ファンモータが蒸発器に向かって送風するようにしているので、ファンモータの発熱による暖気も蒸発器を通過して熱交換された冷気となって商品収納庫内を循環し冷却効率が良い。特に、ファンモータ本体がダクト部材によって囲まれた空気流路内に位置するように構成しているのでファンモータの発熱による暖気を効率よく熱交換させることができる。
【0011】
この場合、前記ダクト部材は前方に向かって狭く絞られていることが望ましい。この構成によれば、前方に向かって低く傾斜したシュート下方の空間を有効利用してダクト部材の奥方に位置するファンモータのフィンの径を大きく構成でき風量を上げることができるとともに、ファンモータによって送られた空気流がダクト部材によって絞られることによりその流速が増すので、蒸発器を通過する空気の流速が早くなって熱交換効率を上げることができる。
【0012】
また、請求項3の発明に係る自動販売機は、圧縮機と、凝縮器と、蒸発器と、それらを連結する冷媒配管とで冷媒回路が形成された冷却ユニットと、前面に断熱扉を備え他面が断熱材で覆われた商品収納庫と、当該商品収納庫内に配設され販売商品を収納する商品収納棚と、商品収納庫の奥面側から前面側向かって低く傾斜し商品収納棚から搬出された商品を商品収納庫の前面側に導くシュートと、シュートの下方に設けられ商品収納庫内の空気を送風循環させるファンモータと商品収納庫内を加温するヒータと、前記商品収納庫の外側下部に設けた機械室とを備え、蒸発器、ヒータをシュートの下方に配設し、圧縮機、凝縮器とを機械室内に配設した自動販売機において、前記蒸発器を前記ファンモータおよび前記ヒータよりも商品収納庫前面側でなおかつ前記商品収納庫の前面を基準に所定位置に配設し、前記ファンモータを前記商品収納庫の奥面を基準に所定位置に配設してその回転によって蒸発器に向かって送風するようにし、ファンモータのフィンの周囲を囲む隔壁と蒸発器との間をダクト部材で覆って空気流路を形成したことを特徴とするものである。
【0013】
この構成によれば、蒸発器をファンモータおよびヒータをよりも手前に配設することにより、冷却ユニットの交換の際にファンモータを取り外す必要がないので、交換作業が容易であるとともに、蒸発器を商品収納庫の前方に配置することが可能となるので、蒸発器に接続する冷媒配管を短くすることができる。また、ファンモータが蒸発器に向かって送風するようにしているので、ファンモータの発熱による暖気も蒸発器を通過して熱交換された冷気となって商品収納庫内を循環し冷却効率が良い。さらに、蒸発器を商品収納庫の前面を基準に所定位置に配設しているので、奥行きの異なる機種でも冷媒配管の寸法を変える必要がなく冷却ユニットを共通使用することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明の自動販売機の側面断面図である。なお、従来の構成と同じものについては、従来の技術にて説明した符号と同一符号を付している。
【0016】
図1に示すように、自動販売機1の本体2内には、商品収納庫3と、商品収納庫3の下方に形成された機械室4とが配設されている。商品収納庫3内には、販売商品を収納するとともに払出メカ20aによって販売指示に基づき商品を1つづつ払出可能な商品収納棚20が複数設けられ、その下方には前方に向かって低く傾斜して払出された商品を前方に導く為のシュート6が設けられている。このシュート6下方には庫内奥側から、庫内空気循環用の上下ダクト7と、上下ダクト7の前面に接続されたファンケース16と、ファンケース16の前面の隔壁16aに取り付けられたファンモータ15と、ファンモータ15の前方に設けられた蒸発器13と、蒸発器13から前方に延出して商品収納庫3の前面3a付近を経由して機械室4の凝縮器12につながる庫内側冷媒配管14aと、庫内側冷媒配管14aの途中に設けられ蒸発器13への冷媒の通路を開閉する電磁弁14bとが配設され、蒸発器13の奥端とファンケース16の隔壁16aとは連結ダクト17で連結され連結ダクト17内部に空気流路が形成されている。
【0017】
上下ダクト7は商品収納庫3の奥面3bに箱状に形成されたもので、上端に空気吸い込み用の上部開口部7aを備え、また下部前面には空気吐き出し用の下部開口部7bを備えている。
【0018】
ファンケース16の奥端面は開口形成され、この奥端面が上下ダクトの下部開口部7aに接続されることにより上下ダクト7からの空気が吸い込み可能に構成されている。ファンケース16の内部には商品収納庫3内を加温するときに動作するヒータ18が配設され、ファンケース16の上面にはこのヒータによる加温時の安全装置であるバイメタルサーモ19が配設されており、上限温度を越えた場合にはヒータ18への通電を遮断するようになっている。ファンケース16の前面の隔壁16aには図示しない取付部材によってファンモータ15が取り付けられており、ファンモータ15のフィン15bの周囲が隔壁16aに円状に開口形成された開口部16bに取り囲まれる位置になるように配設されているとともに、ファンモータ15本体は隔壁16aよりも前方位置に取り付けられている。
【0019】
蒸発器13は冷媒配管13aが奥行方向3列、縦方向4列に配列されるように冷媒配管13aを折り返して形成しており、従来の奥行方向2列タイプのもの(図2参照)に対して同じ容量でも高さ寸法が低くなるようにしている。これによってシュート6手前の狭い場所でも配置可能になっている。
【0020】
連結ダクト17は前端と奥端がそれぞれ開口形成されたものであって、前端が蒸発器13に接続され、奥端がファンケース16の隔壁16aに接続されている。
【0021】
そして図1に示すように、連結ダクト17の上面は奥端から前端に向かって上下方向に狭くなるように形成されており、連結ダクト17内を流れる空気流路が前方に向かって絞られるように構成されている。
【0022】
機械室4には、凝縮器12と、凝縮器12を介して外気を吸い込む為のファンモータ20と、圧縮機11とが配設されている。そしてこの凝縮器12と、圧縮機11と、上述した蒸発器13とは冷媒配管14によって接続されており、冷媒回路を形成した冷却ユニット10となっている。
【0023】
このように構成した自動販売機1の冷却動作について説明する。商品収納庫3内の温度が上がり、図示しない温度センサにて所定温度を検出すると、電磁弁14bが開放するとともに、圧縮機11が動作して冷媒回路内に冷媒を循環させる。
【0024】
この冷媒の循環によって冷却された蒸発器13に対して、ファンモータ15が回転することによって、図1の矢印に示す如く商品収納庫3内の空気は上下ダクト5及びファンケース16を介して吸い込まれ、ファンケース16の隔壁16aを通過した空気は連結ダクト17に導かれて蒸発器13へと送られる。そして冷却された蒸発器13の図示しないフィン間を送られた空気が通ることにより熱交換が行われ冷気となって前方に送られるものである。前方に送られた空気は、図1の矢印の如くシュート6に形成された図示しない通風孔を通過してさらに前方に送られ、その後商品収納庫3の前面3aに設けられた断熱扉9に沿って上方に流れて商品収納棚20を介して再び上下ダクト7の上部開口部7aから吸い込まれることにより庫内空気が熱交換されながら循環して、商品収納庫3内を冷却するようになっている。
【0025】
このように本発明の構成によれば、ファンモータ15が蒸発器13に向かって送風するようにしているので、ファンモータ15の発熱による暖気も蒸発器13を通過して熱交換された冷気となって商品収納庫3内を循環し冷却効率が良く、特に、ファンモータ本体15aが連結ダクト17によって囲まれた空気流路内に位置するように構成しているのでファンモータ15の発熱による暖気を蒸発器13によって効率よく熱交換させることができるので冷却効率が優れている。さらに、蒸発器13よりもファンモータ15を庫内奥側に配設するとともに、連結ダクト17の上面を図1に示す如く奥端から前端に向かって上下方向に狭くなるように形成しているので、前方に傾斜したシュート6下方のスペースを有効に利用でき、連結ダクト17の奥方に位置するファンモータ15のフィン15bの径を大きく構成して風量を上げることができる。さらに、連結ダクト17内を流れる空気流路が前方に向かって絞られるように構成されているので、蒸発器13を通過する空気の流速が早くなり熱交換効率が非常に高い。
【0026】
次に冷却ユニット10の修理交換作業について説明する。
【0027】
冷却ユニット10の修理或いは故障等で冷却ユニット10を機外に引き出す場合には、シュート6を外したのち、冷却ユニット10の取付ねじ(図示せず)およびシール部材(図示せず)等を外すだけで冷却ユニット10が引き出し可能になる。したがって、従来のように、ファンモータ15やファンケース16等を取り外す必要がないので、冷却ユニット10の修理交換作業を容易に行うことができる。さらに、蒸発器13はファンケース16よりも前方に配設されているために、従来にくらべて蒸発器13に接続する庫内側冷媒配管14aが短いので、冷却ユニット10の取付、取外しの際に庫内側冷媒配管14aの取り扱いが容易となる。
【0028】
また、上記の構成において、この蒸発器13は商品収納庫3の前面3a位置から所定ピッチPに配設し、商品収納庫3の奥行きの異なる機種に対してもこのピッチPを共通にすれば、庫内側冷媒配管14aの長さを共通化することができる。このとき、機械室4内側の冷却ユニット10の配置構成は機体の奥行きに影響を受けないので、ピッチPを共通にすれば冷却ユニット10全体の冷媒配管14の長さ及び形状を共通にすることができる。これにより奥行きの異なる機種に対して冷却ユニット10の共通化を図ることができる。さらに、上述したファンケース16を商品収納庫3の奥面3b位置から所定ピッチQで配設し、商品収納庫の奥行きの異なる機種に対してもこのピッチQを共通にすれば、連結ダクト17の長さを変更するだけで奥行きの異なる機種に対応することが可能となり、設計効率が向上するとともに連結ダクト17以外の部品の共通化が可能になる。
【0029】
なお、上記実施の形態では連結ダクトを単一部材で構成した例を示したが、連結ダクトはファンケース16と蒸発器13との間で空気流路を形成するものであれば良く、複数の部材を組み合わせて空気流路を形成して連結ダクト17を構成しても良い。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、蒸発器をファンモータおよびヒータよりも商品収納庫前面側に配設することにより、冷却ユニットの交換の際にファンモータを取り外す必要がないので、交換作業が容易であるとともに、蒸発器を商品収納庫の前方に配置することが可能となるので、蒸発器に接続する冷媒配管を短くすることができる。また、ファンモータが蒸発器に向かって送風するようにしているので、ファンモータの発熱による暖気も蒸発器を通過して熱交換された冷気となって商品収納庫内を循環し冷却効率が良い。特に、ファンモータ本体がダクト部材によって覆われた空気流路内に位置するように構成することによりファンモータの発熱による暖気を効率よく熱交換させることができる。また、蒸発器を商品収納庫の前面を基準に所定位置に配設することにより、奥行きの異なる機種でも冷媒配管の寸法を変える必要がなく冷却ユニットを共通使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の本体側面断面図である。
【図2】従来の自動販売機の本体側面断面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機
2 本体
3 商品収納庫
3a 前面
3b 奥面
4 機械室
5 断熱材
6 シュート
10 冷却ユニット
11 圧縮機
12 凝縮器
13 蒸発器
14 冷媒配管
15 ファンモータ
15a ファンモータ本体
15b フィン
16 ファンケース
16a 隔壁
17 連結ダクト(ダクト部材)
20 商品収納棚
Claims (3)
- 圧縮機と、凝縮器と、蒸発器と、それらを連結する冷媒配管とで冷媒回路が形成された冷却ユニットと、前面に断熱扉を備え他面が断熱材で覆われた商品収納庫と、当該商品収納庫内に配設され販売商品を収納する商品収納棚と、商品収納庫の奥面側から前面側向かって低く傾斜し商品収納棚から搬出された商品を商品収納庫の前面側に導くシュートと、シュートの下方に設けられ商品収納庫内の空気を送風循環させるファンモータと,商品収納庫内を加温するヒータと、前記商品収納庫の外側下部に設けた機械室とを備え、蒸発器、ヒータをシュートの下方に配設し、圧縮機、凝縮器とを機械室内に配設した自動販売機において、
前記蒸発器を前記ファンモータおよび前記ヒータよりも商品収納庫前面側に配設するとともに、ファンモータのフィンがファンモータ本体よりも商品収納庫奥面側になるように配設し、なおかつファンモータのフィンの周囲を囲む隔壁と蒸発器との間をダクト部材で覆って空気流路を形成し、ファンモータはその回転によって蒸発器に向かって送風するようにしたことを特徴とする自動販売機。 - 前記ダクト部材は前方に向かって狭く絞られていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
- 圧縮機と、凝縮器と、蒸発器と、それらを連結する冷媒配管とで冷媒回路が形成された冷却ユニットと、前面に断熱扉を備え他面が断熱材で覆われた商品収納庫と、当該商品収納庫内に配設され販売商品を収納する商品収納棚と、商品収納庫の奥面側から前面側向かって低く傾斜し商品収納棚から搬出された商品を商品収納庫の前面側に導くシュートと、シュートの下方に設けられ商品収納庫内の空気を送風循環させるファンモータと商品収納庫内を加温するヒータと、前記商品収納庫の外側下部に設けた機械室とを備え、蒸発器、ヒータをシュートの下方に配設し、圧縮機、凝縮器とを機械室内に配設した自動販売機において、
前記蒸発器を前記ファンモータおよび前記ヒータよりも商品収納庫前面側でなおかつ前記商品収納庫の前面を基準に所定位置に配設し、前記ファンモータを前記商品収納庫の奥面を基準に所定位置に配設してその回転によって蒸発器に向かって送風するようにし、ファンモータのフィンの周囲を囲む隔壁と蒸発器との間をダクト部材で覆って空気流路を形成したことを特徴とする自動販売機。
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