JP2008040794A - 自動販売機の冷却装置 - Google Patents

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裕一 高橋
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敬 木原
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Abstract

【課題】スターリング冷凍機で発生した高温排熱を効率よく外部に放出してスターリング冷凍機および冷却手段の性能の向上を図るとともに、修理等の作業を容易に行うことができる自動販売機の冷却装置を提供すること。
【解決手段】スターリング冷凍機20と、該冷凍機で発生した冷熱を用いて断熱容器35の内部空気を冷却する冷却機器30と、該冷凍機で発生した高温排熱を周囲空気と熱交換して放出する空気熱交換器42とを備えた冷却装置10において、スターリング冷凍機20、冷却機器30、断熱容器35および空気熱交換器42をユニット化して、本体キャビネット1に対して着脱可能な装置本体11に収容し、空気熱交換器42は、これを通過した空気が断熱容器35の側方を通過する態様で装置本体11内に配置したものである。
【選択図】 図4

Description

本発明は、自動販売機の冷却装置に関し、より詳細には、自動販売機本体の複数の商品収容庫に収容された商品を冷却するための冷却装置に関する。
図6は、一般的な自動販売機の内部構造を正面から示した断面図であり、図7は、図6に示した自動販売機の断面側面図である。これら図6および図7において、自動販売機は、本体キャビネット1を備えている。
本体キャビネット1は、前面が開口した直方状の断熱筐体として形成されたものである。この本体キャビネット1には、その前面に外扉2と内扉3とが設けられており、その内部には例えば二つの断熱仕切板4によって仕切られた三つの独立した商品収容庫5a,5b,5cが左右に並んだ態様で設けられている。より詳細に説明すると次のようになる。外扉2は、本体キャビネット1の前面開口1aを開閉するためのものである。内扉3は、商品収容庫5a,5b,5cの前面を開閉するためのものである。商品収容庫5a,5b,5cは、飲料缶やペットボトルを所望の温度に維持した状態で収容するためのものである。
商品収容庫5a,5b,5cには、それぞれ商品収納ラック6、搬出機構7および商品搬出シュータ8が設けられている。商品収納ラック6は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料の商品を上下方向に沿って並ぶ態様で収納するためのものである。搬出機構7は、商品収納ラック6の下部に設けられており、この商品収納ラック6に収納された商品群のうち最下部にある商品を一つずつ搬出するためのものである。商品搬出シュータ8は、搬出機構7から搬出された商品を外扉2に設けた商品取出口2aに導くためのものである。
上記本体キャビネット1の内部において商品収容庫5a,5b,5cの外部となる機械室9には、冷却機器の構成機器である圧縮機71、庫外送風ファン72、凝縮器73および膨張機構74等が設けられている。商品収容庫5a,5b,5cの内部には、それぞれ同冷却機器の構成機器である蒸発器75および庫内送風ファンFが設けられているとともに、該蒸発器75の背面側に背面ダクト76が設けられている。また、商品収容庫5a,5b,5cには、加熱用のヒータHが設けられている。
そのような自動販売機では、次のようにして商品を冷却することができる。ヒータHをオフした後、冷却機器および庫内送風ファンFを駆動させる。これにより、蒸発器75に熱交換されて得られた冷気は、庫内送風ファンFで商品搬出シュータ8の下側から吹き出され、図7中の矢印のように循環することになる。つまり、冷気は、商品収納ラック6の下部にある商品を冷却した後、背面ダクト76を経て蒸発器75に戻ることになる。このように冷気が商品収容庫5a,5b,5cの内部で循環するよう冷却機器および庫内送風ファンFを断続的に駆動させることにより、商品収納ラック6の商品の温度を販売適温(約5℃)に冷却することができる(例えば、特許文献1参照)。
また、上述したように冷却機器を構成する蒸発器が商品収容庫の内部に配設されるのではなく、商品収容庫とは異なる室(冷却室)に配設され、該室と商品収容庫の内部とを連通させることにより、蒸発器により冷却された空気を商品収容庫の内部に送出して商品を冷却するようにした自動販売機が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−173467号公報 実開昭55−154987号公報
ところが、上述したような特許文献1および特許文献2に提案されているような自動販売機では、圧縮機71等の冷却装置の構成機器が本体キャビネット1の内部に直接配設されており、該冷却装置に不具合が生じて修理等が必要になった場合、配管を取り外す必要があり、修理等の作業が煩雑なものになる。
一方、近年、スターリング冷凍機が注目されている。スターリング冷凍機は、外部に圧縮機や凝縮器等を備えていない自己冷却型の冷凍機であり、内部のガスを往復圧縮機で圧縮、膨張させることで、低温部で冷熱を発生し、高温部で高温排熱を発生するものである。ここに、ガスとしては、ヘリウムガス等の自然冷媒が用いられており、フロン系ガスを用いないので、スターリング冷凍機は地球環境に優しいものである。また、スターリング冷凍機は小型であり、高エネルギー効率を有することも周知である。このようなスターリング冷凍機は、高温排熱が限られた部分から発生するため、かかる高温排熱を効率よく外部に放出することが求められている。
本発明は、上記実情に鑑みて、スターリング冷凍機で発生した高温排熱を効率よく外部に放出してスターリング冷凍機および冷却手段の性能の向上を図るとともに、修理等の作業を容易に行うことができる自動販売機の冷却装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機の冷却装置は、スターリング冷凍機と、前記スターリング冷凍機で発生した冷熱を用いて、該スターリング冷凍機から所定の距離だけ離隔した位置にある断熱容器の内部の空気を冷却する冷却手段と、前記スターリング冷凍機で発生した高温排熱を周囲空気と熱交換して放出する放熱器とを備え、前記断熱容器と自動販売機本体の商品収容庫との間で空気を循環させることにより、前記冷却手段により冷却された空気を利用して前記商品収容庫に収容された商品を冷却するようにした冷却装置において、前記スターリング冷凍機、冷却手段、断熱容器および放熱器をユニット化して、前記自動販売機本体に対して着脱可能な筐体に収容し、前記放熱器は、該放熱器を通過した空気が前記断熱容器の側方を通過する態様で前記筐体内に配置したことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機の冷却装置は、上述した請求項1において、前記スターリング冷凍機の運転を制御するための制御機器を前記放熱器の下方に配置したことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機の冷却装置は、上述した請求項1または請求項2において、前記放熱器を通過した空気の通風路の所定域に、前記断熱容器内からのドレン水を貯留するための蒸発皿を配置したことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る自動販売機の冷却装置は、上述した請求項3において、前記蒸発皿に貯留したドレン水を吸収する蒸発シート体を前記通風路上に配置したことを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る自動販売機の冷却装置は、上述した請求項4において、前記蒸発シート体は、前記通風路の上流から下流に向けて上端部が漸次高くなる形状を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る自動販売機の冷却装置は、上述した請求項4において、前記蒸発シート体は、前記通風路の上流から下流に向けて上端部が階段状に高くなる形状を有することを特徴とする。
本発明の自動販売機の冷却装置によれば、スターリング冷凍機、冷却手段、断熱容器および放熱器をユニット化して、自動販売機本体に対して着脱可能な筐体に収容しているため、冷却装置を構成する機器に故障等が生じた場合には、自動販売機本体から該筐体を取り外して機器の修理を行うことができ、修理等の作業を容易に行うことができる。また、放熱器は、該放熱器を通過した空気が断熱容器の側方を通過する態様で筐体内に配置したので、放熱器を通過した空気を断熱容器に衝突させることなく外部に放出することができ、これによりスターリング冷凍機で発生した高温排熱の排熱効率を向上させることができ、その結果、スターリング冷凍機および冷却手段の性能の向上を図ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の冷却装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1〜図3は、それぞれ本発明の実施の形態における冷却装置が適用された自動販売機を概念的に示すものであり、図1は、自動販売機を模式的に示した斜視図であり、図2は、自動販売機の内部構成を正面から概略的に示す断面図であり、図3は、自動販売機の要部を示した断面側面図である。ここで例示する自動販売機は、図6および図7に示したものと同様に缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を冷却、若しくは加熱した状態で販売するもので、本体キャビネット1および冷却装置10を備えている。尚、図6および図7に示したものと同一の構成を有するものには、同一の符号を付して説明する。
本体キャビネット1は、前面が開口した直方状の断熱筐体として形成されたものである。この本体キャビネット1には、その前面に外扉2および内扉3が設けてあり、その内部に例えば二つの断熱仕切板4によって仕切られた三つの独立した商品収容庫5a,5b,5cが左右に並んだ態様で設けてある。外扉2は、本体キャビネット1の前面開口を開閉するためのものである。内扉3は、商品収容庫5a,5b,5cの前面を開閉するためのものである。商品収容庫5a,5b,5cは、缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を所望の温度に維持した状態で収容するためのものである。本実施の形態では、最も右側に位置する商品収容庫(以下、右側商品収容庫ともいう)5aの内容積が最も大きく、中央側に位置する商品収容庫(以下、中央商品収容庫ともいう)5bおよび最も左側に位置する商品収容庫(以下、左側商品収容庫ともいう)5cは、同等の内容積を有するものとして説明する。尚、「右側」または「右方」とは、本体キャビネット1を正面から見た場合における右側を意味し、「左側」または「左方」とは、本体キャビネット1を正面から見た場合における左側を意味する。
商品収容庫5a,5b,5cには、それぞれ商品収納ラック6、搬出機構7および商品搬出シュータ8が設けてある。商品収納ラック6は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を上下方向に沿って並ぶ態様で収納するためのものである。搬出機構7は、商品収納ラック6の下部に設けてあり、この商品収納ラック6に収納された商品群のうち最下位にある商品を一つずつ搬出するためのものである。商品搬出シュータ8は、多数の通気孔を有した平板状部材であり、商品収容庫5a,5b,5cの後方から前方に向けて低く傾斜する態様で配設してある。この商品搬出シュータ8は、搬出機構7から搬出された商品を外扉2に設けた商品取出口2aに導くためのものである。
冷却装置10は、装置本体11を備えている。装置本体11は、箱状の形態を成した筐体であり、本体キャビネット1の内部において商品収容庫5a,5b,5cの下部となる機械室9に装着可能な大きさを有している。この装置本体11は、機械室9に着脱可能なものであり、スターリング冷凍機20、冷却機器(冷却手段)30および放熱機器40等をユニット化して収容している。
スターリング冷凍機20は、横置きに載置してあり、稼動することにより冷熱を発生する円筒状の低温部21と、高温排熱を発生する円筒状の高温部22とを有している。
冷却機器30は、スターリング冷凍機20の低温部21から発生した冷熱を、装置本体11の内部に設けられ、かつスターリング冷凍機20から所定の距離だけ離隔した位置にある断熱容器35まで輸送して、該断熱容器35の内部の空気を冷却するものである。この冷却機器30についてより詳細に説明すると、内部に冷媒が封入してあり、凝縮熱交換器31、蒸発熱交換器32、液体配管33および気体配管34を備えて構成してある。ここに、冷媒としては、例えば二酸化炭素等のように常温では気体であって、スターリング冷凍機20の低温部21からの冷熱では凍らないもの(不凍冷媒)が用いられている。
凝縮熱交換器31は、スターリング冷凍機20の低温部21に熱的に接続してある。より詳細には、スターリング冷凍機20の低温部21の外周面に熱的に接続してある。この凝縮熱交換器31では、低温部21から得た冷熱、すなわち低温部21から発生した冷熱により冷媒が凝縮される。
蒸発熱交換器32は、凝縮熱交換器31から所定の距離だけ後方側に離隔した位置で、かつ凝縮熱交換器31よりも相対的に低い位置に配設してある。このような蒸発熱交換器32は、後述する断熱容器35の内部に収容してある。また、図には明示しないが、蒸発熱交換器32は、蛇行状通路と、複数のフィンとを有している。蛇行状通路は、例えばアルミニウムや銅等の金属材料から形成され、内径が数ミリ以下となる細管を蛇行状に曲げ加工して構成したものである。この蛇行状通路は、細管内に冷媒を通過させるものである。複数のフィンは、蛇行状通路と同様に、例えばアルミニウム等の金属材料からなる板状体である。これら複数のフィンは、所定の間隔ごとに蛇行状通路にろう付けされて配設してある。
上記蒸発熱交換器32では、蛇行状通路を通過する冷媒が断熱容器35の内部空気から得た熱により蒸発する。換言すると、蒸発熱交換器32の周辺領域である断熱容器35の内部空気は、冷媒が蒸発することによって熱が奪われることになり冷却される。
液体配管33は、凝縮熱交換器31と、蒸発熱交換器32とを繋ぐ管路である。この液体配管33は、凝縮熱交換器31で凝縮した冷媒を蒸発熱交換器32まで移動させるためのものである。
気体配管34は、上記液体配管33とは別個に、凝縮熱交換器31と、蒸発熱交換器32とを繋ぐ管路である。この気体配管34は、蒸発熱交換器32で蒸発した冷媒を凝縮熱交換器31まで移動させるためのものである。
液体配管33と気体配管34との配置関係は、気体配管34が液体配管33の上方に位置するようになっている。これは、気体配管34を通る冷媒の密度の方が、液体配管33を通る冷媒の密度よりも小さいためである。このような構成は、上述のように液体配管33と気体配管34とが別個に設けられており、ループ型サーモサイフォン式ヒートパイプと呼ばれるものである。
断熱容器35は、上述したように、装置本体11の内部においてスターリング冷凍機20から所定の距離だけ後方側に離隔した位置に配設してあり、上記蒸発熱交換器32を収容している。このような断熱容器35は、送気管路36および吸気管路37を有している。ここで、装置本体11の上面には、送気管路36および吸気管路37のそれぞれに対応する部位に、矩形状の上端開口36a,37a(図4参照)が形成してある。上端開口36a,37aのそれぞれの開口側縁には、例えば発泡ウレタンやシリコーンゴム等から形成されるゴム部材(図示せず)が配設してある。ゴム部材は、詳細は後述するが、装置本体11を自動販売機の機械室9に挿入した後、断熱容器35の送気管路36および吸気管路37と、商品収容庫5a,5b,5cの内部とを断熱した状態で保持して密着させるものである。
ここで、商品収容庫5a,5b,5cの内部構造について説明する。それぞれの商品収容庫5a,5b,5cには、背面ダクト51、庫内送風ファン52、送気切換シャッタ53および吸気切換シャッタ54が配設してある。
背面ダクト51は、各商品収容庫5a,5b,5cの内部の背面側に配設してあり、各商品収容庫5a,5b,5cの下部から商品収納ラック6に収納された商品群の所定の高さに対応する位置、すなわち該商品群の略中間領域に対応する位置まで延設してある。この背面ダクト51との下部の前方には、ヒータ55を内蔵したヒータルーム55aが設けてある。背面ダクト51は、ヒータルーム55aと吸入口56を通じて連通している。また、背面ダクト51の底部には、吸気口57が設けてある。吸気口57は、装置本体11が機械室9に装着された場合に、断熱容器35を構成する吸気管路37と連通するための開口となるものである。つまり、断熱容器35の吸気管路37は、吸気口57を通じて各商品収容庫5a,5b,5cの背面ダクト51と連通することになる。
庫内送風ファン52は、商品搬出シュータ8の下方部であって、ヒータルーム55aの前方に設けたファンルーム52aに内蔵されている。この庫内送風ファン52は、商品収容庫5a,5b,5cの内部の空気(内部雰囲気)を循環させるためのものである。ファンルーム52aは、ヒータルーム55aと吹出口58を通じて連通している。また、ファンルーム52aの底部には、送気口59が設けてある。送気口59は、装置本体11が機械室9に装着された場合に、断熱容器35を構成する送気管路36と連通するための開口となるものである。つまり、断熱容器35の送気管路36は、送気口59を通じて各商品収容庫5a,5b,5cのファンルーム52aと連通することになる。
送気切換シャッタ53は、送気口59および吹出口58を開閉するものである。具体的には、送気口59を開成する場合には、吹出口58を閉成し、逆に吹出口58を開成する場合には、送気口59を閉成するものである。
吸気切換シャッタ54は、吸気口57および吸入口56を開閉するものである。具体的には、吸気口57を開成する場合には、吸入口56を閉成し、逆に吸入口56を開成する場合には、吸気口57を閉成するものである。
そのような送気切換シャッタ53および吸気切換シャッタ54の開閉動作は、互いに連係している。具体的には、送気切換シャッタ53が送気口59を開成する場合には、吸気切換シャッタ54が吸気口57を開成し、送気切換シャッタ53が吸入口56を開成する場合には、吸気切換シャッタ54が吸入口56を開成するようになっている。
以上のような商品収容庫5a,5b,5cの内部構造から明らかなように、断熱容器35は、商品収容庫5a,5b,5cのそれぞれと送気口59および吸気口57を介して連通した状態になるため、これら商品収容庫5a,5b,5cを跨ぐ態様で配設してある。
放熱機器40は、スターリング冷凍機20の高温部22から得た高温排熱を装置本体11の外部に放出するためのものである。この放熱機器40は、内部に冷媒が封入してあり、放熱熱交換器41、空気熱交換器(放熱器)42、第1輸送ライン43および第2輸送ライン44を備えて構成してある。ここに、冷媒としては種々のものを用いることができるが、本実施の形態では二酸化炭素が用いられたものとして説明する。
放熱熱交換器41は、スターリング冷凍機20の高温部22に熱的に接続してある。より詳細には、放熱熱交換器41は、例えば銅等の金属材料から構成されたものであり、スターリング冷凍機20の高温部22の外周面に熱的に接続してある。この放熱熱交換器41は、内部の冷媒に高温部22からの高温排熱を受熱させるものである。
空気熱交換器42は、スターリング冷凍機20(放熱熱交換器41)から所定の距離だけ離隔した位置で、かつ放熱熱交換器41よりも相対的に高い位置に配設してある。この空気熱交換器42は、内部の冷媒に放熱させるものである。このような空気熱交換器42は、図には明示しないが、蛇行状通路と、複数のフィンとを有している。蛇行状通路は、例えばアルミニウムや銅等の金属材料から形成され、内径が数ミリ以下となる細管を蛇行状に曲げ加工して構成したものである。この蛇行状通路は、細管内に冷媒を通過させるものである。複数のフィンは、蛇行状通路と同様に、例えばアルミニウム等の金属材料からなる板状体である。これら複数のフィンは、所定の間隔ごとに蛇行状通路にろう付けされて配設してある。
上記空気熱交換器42では、蛇行状通路を通過する冷媒が放熱熱交換器41で受熱した高温排熱を周囲空気へ放熱することになる。これにより、周囲空気は、高温排熱により加熱される。
また、空気熱交換器42の後方側近傍には、庫外送風ファン45が設けてある。庫外送風ファン45は、空気熱交換器42で冷媒が放熱することによって加熱された空気を後方側に送風して、本体キャビネット1の外部に放出するためのものである。
ここで、空気熱交換器42の配置について説明する。空気熱交換器42は、スターリング冷凍機20よりも前方側であって、図4に示すように空気熱交換器42を通過した空気が断熱容器35の側方(右方)を通過する位置に配置してある。上述したように断熱容器35は各商品収容庫5a,5b,5cを跨ぐ態様で配設してあることから、本実施の形態のように右側商品収容庫5aの内容積が最大となる場合には、空気熱交換器42は、右側商品収容庫5aの下方に配置してある。そして、このような空気熱交換器42は、上述したように装置本体11の内部において放熱熱交換器41よりも相対的に高い位置に配置してあることから、該放熱熱交換器41の下方にはスペースが生じている。かかるスペースには、制御ボックス50が着脱可能に配設してある。この制御ボックス50は、スターリング冷凍機20の運転制御を行う制御機器をはじめ、種々の機器の制御機器を内蔵するものである。
第1輸送ライン43は、放熱熱交換器41と空気熱交換器42とを繋ぐ管路である。この第1輸送ライン43は、放熱熱交換器41で高温排熱を受熱した冷媒を空気熱交換器42に移動させるためのものである。
第2輸送ライン44は、上記第1輸送ライン43とは別個に、放熱熱交換器41と空気熱交換器42とを繋ぐ管路である。この第2輸送ライン44は、空気熱交換器42で放熱した冷媒を放熱熱交換器41に移動させるためのものである。
第1輸送ライン43と第2輸送ライン44との配置関係は、第1輸送ライン43が第2輸送ライン44の上方に位置するようになっている。これは、第1輸送ライン43を通る冷媒の密度の方が、第2輸送ライン44を通る冷媒の密度よりも小さいためである。
一方、装置本体11の内部において、空気熱交換器42を通過した空気が通る通風路Lの所定域、具体的には、断熱容器35の側方域には、蒸発皿60が配設してある。蒸発皿60は、機内で生じたドレン水、すなわち商品収容庫5a,5b,5cの内部の商品を冷却する結果生じた結露水や、断熱容器35で生じた結露水等のドレン水を貯留するためのものである。ここに、商品収容庫5a,5b,5cの内部の商品を冷却する結果生じた結露水は、断熱容器35を通じて蒸発皿60に導かれることになる。
そして、このような蒸発皿60の底部には、蒸発シート61が立設してある。蒸発シート61は、例えばフェルト、ポリエチレン(PE)焼結体、ポリウレタンフォーム、紙等の内部に中空構造を有し、水分が付着すると毛細管力を利用して該水分を吸引するものであり、本実施の形態では、紙が用いられている。蒸発シート61は、図4および図5−1に示すように、上端部が通風路Lを通過する空気に接触するのに十分な大きさを有しており、通風路Lの上流から下流に向けて延在する態様で波線状に屈曲されて設けてある。そして、蒸発シート61の上端部は、図5−2に示すように、通風路Lの上流から下流に向けて漸次高くなる形状を有している。
以上のような構成を有する冷却装置10は、適用対象となる自動販売機に次のようにして装着されて、該自動販売機の商品収容庫5a,5b,5cに収容された商品を冷却する。ここでは、すべての商品収容庫5a,5b,5cに収容された商品を冷却する場合について説明する。
図1に示すように、装置本体11を本体キャビネット1の機械室9に前方側から挿入する。そして、断熱容器35の送気管路36に対応する上端開口36a(図4参照)、および吸気管路37に対応する上端開口37a(図4参照)が、それぞれ送気口59および吸気口57に対向する位置に装置本体11を配置して、送気管路36および吸気管路37が送気口59および吸気口57にそれぞれ連通した状態にする。その際、断熱容器35は、ゴム部材の作用により機械室9の上面に密着した状態になり、送気管路36および吸気管路37は、それぞれ断熱された状態で送気口59および吸気口57に連通することになる。これにより、装置本体11が本体キャビネット1に装着されたことになる。
装置本体11が本体キャビネット1に装着された後、スターリング冷凍機20を稼働させるとともに、送気切換シャッタ53が送気口59を開成し、吸気切換シャッタ54が吸気口57を開成する。
装置本体11にユニット化されて収容された冷却機器30では、スターリング冷凍機20の低温部21からの冷熱を次のようにして蒸発熱交換器32まで移動して、断熱容器35の内部空気を冷却する。低温部21に熱的に接続している凝縮熱交換器31において急激に冷却されて凝縮された冷媒が、その重力により液体配管33を通じて蒸発熱交換器32まで移動する。この蒸発熱交換器32において、冷媒は、該蒸発熱交換器32を収容する断熱容器35の内部空気の熱により蒸発する。つまり、断熱容器35の内部空気は熱が奪われることになり、これにより、断熱容器35の内部空気は冷却される。ところで、蒸発熱交換器32において蒸発した冷媒は、気体配管34を通じて凝縮熱交換器31まで移動し、該凝縮熱交換器31で再び凝縮されて上記サイクルを繰り返す。
上述したように送気切換シャッタ53が送気口59を開成し、かつ吸気切換シャッタ54が吸気口57を開成しているので、断熱容器35と商品収容庫5a,5b,5cとが連通状態になっている。よって、商品収容庫5a,5b,5cの空気は、庫内送風ファン52の作用により、背面ダクト51、断熱容器35および商品収容庫5a,5b,5cの内部を循環する。より詳細に説明すると、商品収容庫5a,5b,5cの内部の空気は、庫内送風ファン52の作用により、背面ダクト51に進入し、開成状態の吸気口57を通じて断熱容器35の内部に至る。つまり、商品収容庫5a,5b,5cのそれぞれの内部の空気は、断熱容器35で一元化される。
断熱容器35の内部に至った空気は、該断熱容器35の内部を通過中に蒸発熱交換器32により冷却される。冷却された空気は、開成状態の送気口59を通じて商品収納ラック6に収納された商品群のうち下方にある商品群に通過する態様で移動する。このように冷却された空気が商品収納ラック6の下方にある商品群を通過する態様で移動することにより、冷却された空気と商品との間で熱交換が行われ、該商品が冷却される。
商品との間で熱交換が行われて温められた空気は、再び背面ダクト51に進入して、開成状態の吸気口57を通じて断熱容器35に至る。そして、該断熱容器35で再び冷却され、上述した循環を繰り返す。
このように断熱容器35と商品収容庫5a,5b,5cとの間で空気を循環させることにより、該商品収容庫5a,5b,5cの内部における空気の温度を例えば0℃に保持することができ、これにより、商品を販売適温となる例えば5℃にすることができる。つまり、商品収容庫5a,5b,5cに収容された商品を良好に冷却することができる。
ここで例えば左側商品収容庫5cに収容された商品のみを加熱する場合には、次のようにして該商品の加熱に供することができる。
まず、左側商品収容庫5cの内部にある送気切換シャッタ53を動作させて該左側商品収容庫5cの送気口59を閉成するとともに、吸気切換シャッタ54を動作させて左側商品収容庫5cの吸気口57を閉成する。これにより、該左側商品収容庫5cと断熱容器35との連通状態は遮断されることになる。また、その際、吸入口56および吹出口58がともに開成する。従って、断熱容器35の内部で冷却された空気は、左側商品収容庫5cに移動することがない。
そして、左側商品収容庫5cのヒータルーム55aの内部にあるヒータ55を稼働させることにより、ヒータ55に加熱された空気は、庫内送風ファン52の作用により商品搬出シュータ8の下側から吹き出され、商品収納ラック6に収納された商品群を通過する態様で移動する。
加熱された空気が商品群を通過する態様で移動することにより、加熱された空気と商品との間で熱交換が行われ、該商品が加熱されることになる。商品との間で熱交換が行われた空気は、再び背面ダクト51に進入して、開成状態である吸入口56を通じてヒータルーム55aに至る。そして、該ヒータルーム55aにおいてヒータ55に再び加熱され、上述した移動を繰り返して循環する。
このように加熱された空気が上記左側商品収容庫5cの内部で循環することにより、商品の温度を販売適温(例えば55℃)にすることができる。
一方、装置本体11にユニット化された収容された放熱機器40では、スターリング冷凍機20の高温部22からの高温排熱を次のようにして本体キャビネット1の外部に放出する。
高温部22に熱的に接続している放熱熱交換器41において受熱した冷媒が、第1輸送ライン43を通じて空気熱交換器42まで移動し、該空気熱交換器42で周囲空気と熱交換して放熱する。つまり、空気熱交換器42の周囲の空気は加熱される。加熱された空気は、庫外送風ファン45の作用により後方側に向けて送風されて装置本体11の内部の通風路Lを通過し、その後自動販売機の外部に放出される。従って、スターリング冷凍機20の高温部22からの高温排熱は、放熱機器40によって自動販売機の外部に放出される。ところで、空気熱交換器42で放熱した冷媒は、第2輸送ライン44を通じて放熱熱交換器41まで移動し、該放熱熱交換器41で再び受熱することにより上記サイクルを繰り返す。
蒸発皿60にドレン水が貯留している場合には、ドレン水が該蒸発皿60の底部に立設する蒸発シート61に毛細管力により吸引されることになる。つまり、蒸発シート61は、ドレン水を吸引している。蒸発シート61は、上端部が通風路Lを通過する空気に接触するのに十分な大きさを有しており、通風路Lの上流から下流に向けて延在する態様で波線状に屈曲されて設けてある。従って、上記空気熱交換器42を通過した空気、すなわち該空気熱交換器42で加熱された空気の一部が通風路Lを通過する際に、蒸発皿60に立設された蒸発シート61の一部に衝突することになる。特に、蒸発シート61の上端部は、通風路Lの上流から下流に向けて漸次高くなる形状を有しているために、通風路Lを通過する空気は、蒸発シート61の上端部に衝突した後、下方に向けて流れ、蒸発シート61の側面に接する。これにより、蒸発シート61に吸引されたドレン水と、空気との間で熱交換が行われ、ドレン水は蒸発する。一方、ドレン水と熱交換した空気は、その後庫内送風ファン52の作用により、断熱容器35の側方を通過して外部に放出される。
以上説明したような本実施の形態における冷却装置10においては、スターリング冷凍機20、冷却機器30および放熱機器40等をユニット化して本体キャビネット1の機械室9に着脱可能な装置本体11に収容したので、冷却装置10を構成する機器に故障等が生じた場合には、適用対象となる自動販売機(本体キャビネット1)から該装置本体11を取り外して機器の修理を行うことができ、修理等の作業を容易に行うことができる。しかも、空気熱交換器42を、該空気熱交換器42を通過した空気が断熱容器35の側方を通過する態様で装置本体11の内部に配置したので、空気熱交換器42で加熱された空気を断熱容器35に衝突させることなく外部に放出することができ、これによりスターリング冷凍機20で発生した高温排熱の排熱効率を向上させることができ、その結果、スターリング冷凍機20および冷却機器30の性能の向上を図ることができる。
上記冷却装置10によれば、空気熱交換器42の下方に形成されたスペースに制御ボックス50を着脱可能に配設したので、デッドスペースを有効に活用してスペース効率を向上させることができるとともに、制御機器に故障が生じた場合に、制御ボックス50のみを取り外すことができ、制御機器の修理等の作業を容易に行うことができ、メンテナンス性に優れたものになる。
また、冷却装置10によれば、空気熱交換器42を通過した空気の所定域に蒸発皿60を配置したので、機内に生じたドレン水を該空気と熱交換させて蒸発させることができる。特に、蒸発皿60にドレン水を吸引する蒸発シート61を立設させ、この蒸発シート61を通風路Lの上流から下流に向けて延在する態様で波線状に屈曲させ、かつ上端部を通風路Lの上流から下流に向けて漸次高くなる形状としたので、加熱された空気とドレン水との接触面積を拡大することができ、ドレン水の蒸発を促進させることができる。
更に、冷却装置10によれば、装置本体11の内部にスターリング冷凍機20等を収容してなるだけなので、適用対象となる自動販売機等に直接配設することに比して、量産性に優れたものになる。
また更に、冷却装置10によれば、商品収容庫5a,5b,5cの内部の空気を、断熱容器35の内部で一元化させながら該商品収容庫5a,5b,5cの内部と外部との間で循環させ、スターリング冷凍機20で発生した冷熱を利用して一元化された状態の空気を冷却するので、冷却された空気の温度を均一化することができる。これにより、各商品収容庫5a,5b,5cに送出される空気の温度が略等しくなり、商品収容庫5a,5b,5cごとの冷却時間や各商品収容庫5a,5b,5cの冷却温度にばらつきを生ずる虞れがない。従って、各商品収容庫5a,5b,5cに収容された商品を良好に冷却することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されず種々の変更を行うことができる。上述した実施の形態では、蒸発シート61の上端部は、通風路Lの上流から下流に向けて漸次高くなる形状としたが、本発明では、通風路Lの上流から下流に向けて上端部が階段状に高くなる形状の蒸発シートであっても構わない。このような形状であっても上述した実施の形態における蒸発シート61と同様の作用効果を奏する。
以上のように、本発明に係る自動販売機の冷却装置は、自動販売機本体の複数の商品収容庫に収容された商品を冷却するのに有用である。
本発明の実施の形態における冷却装置が適用された自動販売機を概念的に示した斜視図である。 本発明の実施の形態における冷却装置が適用された自動販売機の内部構成を正面から概略的に示す断面図である。 本発明の実施の形態における冷却装置が適用された自動販売機の要部を示した断面側面図である。 本発明の実施の形態における冷却装置の内部構造を示す断面平面図である。 本発明の実施の形態における冷却装置を構成する蒸発皿および蒸発シートを模式的に示した模式図である。 本発明の実施の形態における冷却装置を構成する蒸発シートの形状を模式的に示す側面図である。 一般的な自動販売機の内部構造を正面から示した断面図である。 図6に示した自動販売機の断面側面図である。
符号の説明
10 冷却装置
11 装置本体
20 スターリング冷凍機
21 低温部
22 高温部
30 冷却機器
31 凝縮熱交換器
32 蒸発熱交換器
33 液体配管
34 気体配管
40 放熱機器
41 放熱熱交換器
42 空気熱交換器
43 第1輸送ライン
44 第2輸送ライン
45 庫外送風ファン
50 制御ボックス
60 蒸発皿
61 蒸発シート
L 通風路

Claims (6)

  1. スターリング冷凍機と、
    前記スターリング冷凍機で発生した冷熱を用いて、該スターリング冷凍機から所定の距離だけ離隔した位置にある断熱容器の内部の空気を冷却する冷却手段と、
    前記スターリング冷凍機で発生した高温排熱を周囲空気と熱交換して放出する放熱器と
    を備え、前記断熱容器と自動販売機本体の商品収容庫との間で空気を循環させることにより、前記冷却手段により冷却された空気を利用して前記商品収容庫に収容された商品を冷却するようにした冷却装置において、
    前記スターリング冷凍機、冷却手段、断熱容器および放熱器をユニット化して、前記自動販売機本体に対して着脱可能な筐体に収容し、
    前記放熱器は、該放熱器を通過した空気が前記断熱容器の側方を通過する態様で前記筐体内に配置したことを特徴とする自動販売機の冷却装置。
  2. 前記スターリング冷凍機の運転を制御するための制御機器を前記放熱器の下方に配置したことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の冷却装置。
  3. 前記放熱器を通過した空気の通風路の所定域に、前記断熱容器内からのドレン水を貯留するための蒸発皿を配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動販売機の冷却装置。
  4. 前記蒸発皿に貯留したドレン水を吸収する蒸発シート体を前記通風路を通過する空気に接触する態様で配置したことを特徴とする請求項3に記載の自動販売機の冷却装置。
  5. 前記蒸発シート体は、前記通風路の上流から下流に向けて上端部が漸次高くなる形状を有することを特徴とする請求項4に記載の自動販売機の冷却装置。
  6. 前記蒸発シート体は、前記通風路の上流から下流に向けて上端部が階段状に高くなる形状を有することを特徴とする請求項4に記載の自動販売機の冷却装置。
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