JP6060382B2 - 自動販売機 - Google Patents

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Description

本発明は、缶またはPETボトルからなる容器に飲料を充填した飲料商品を冷却または加温して販売する自動販売機に関するものである。
この種の自動販売機は、図10に示すように、自動販売機本体1に形成され前面を開口した収納室2と、収納室2内に設けられ商品を収容する商品収容コラム3と、下部に普段は閉じていて商品収容コラム3から搬出された商品により押し開かれる商品搬出口4を有し収納室2の前面の開口部を開閉する内扉5と、商品搬出口4を通過した商品を取り出すための商品取出口6を有し内扉5の外側に設けられた外扉7と、収納室2内における商品収容コラム3の下方に配置され空気循環用の通風孔8を有し前方に向かって低く傾斜して商品収容コラム3より搬出された商品を傾斜により商品搬出口4へ導くシュート9と、収納室2内でシュート9の下方背面側に配置された加温装置10、冷却ユニット11、庫内ファン12と、シュート9と収納室2の奥面との間に配置され上部と下部前面にそれぞれ形成された開口部によりシュート9の上下の空間を連通させるダクト13とを有している(例えば、特許文献1参照)。
なお、冷却ユニット11は、圧縮機14と庫外ファン15と凝縮器16と蒸発器17とを備え、圧縮機14と凝縮器16と蒸発器17は順次環状に連接されて冷凍サイクルを構成している。
また、冷却ユニット11の蒸発器17は、ダクト13の下部前面の開口部と対向するように収納室2内でシュート9の下方背面側に配置され、収納室2内の空気と熱交換して収納室2内の空気を冷却する。
一方、冷却ユニット11の圧縮機14と庫外ファン15と凝縮器16は、自動販売機本体1の収納室2の下方に形成された機械室18に、前方から後方に向かって、凝縮器16、庫外ファン15、圧縮機14の順に配置される。
庫内ファン12の風上側には蒸発器17が配置され、庫内ファン12の風下側には加温装置10が配置される。そして、庫内ファン12は、ダクト13と加温装置10及び冷却ユニット11を通った空気をシュート9側(前方)に送風して収納室2内で循環させる。
庫外ファン15は、外気を機械室18内に導入して凝縮器16と圧縮機14とを冷却する。
特開2001−52249号公報
一般に、加温装置10は、加温装置10の熱を収納室2内の商品収容コラム3の加温に有効に利用するために、庫内ファン12の風下側で、シュート9の近くに位置している。そのため、一般に金属板で構成されるシュート9は、加温装置10の熱の影響を受けやすい。
また、商品収容コラムの収容スペースを大きくするために、シュート9の傾斜を緩やかに(傾斜角度を小さく)している自動販売機では、シュート9の上面側に形成されるシュート面が汚れると、商品のすべり(転がり)が悪くなり、商品収容コラム3より搬出された商品を商品搬出口4にスムーズに導くことができなくなり、商品搬出口4を押し開く商品の力が弱い場合には、商品が商品搬出口4を通過できず、商品の搬出不良を起こす原因となる。
そのため、自動販売機のオペレータは、定期的に、外扉7と内扉5を開いて、雑巾などでシュート9のシュート面の汚れを拭き取っているが、加温販売している商品がある場合に、加温装置10の熱の影響で高温状態のシュート9に素手で触れてしまったために、手に火傷をすることがあり、また、手に火傷をしないまでも、シュート9の予想外の熱さに、思わず跳び上がったり、思わず手を引っ込めたりしたときに、身体のどこかを何かにぶつけて怪我をすることがあった。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、加温販売している商品がある自動販売機のシュート面の汚れを拭き取る作業を行う場合に、オペレータが素手でシュートに触れて火傷や怪我をしてしまう可能性が少ない自動販売機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の自動販売機は、前面を開口した収納室と、前記収納室内に設けられ商品を収容する商品収容コラムと、下部に普段は閉じていて前記商品収容コラムから搬出された商品により押し開かれる商品搬出口を有し前記収納室の前面の開口部を開閉する内扉と、前記商品搬出口を通過した商品を取り出すための商品取出口を有し前記内扉の外側に設けられた外扉と、前記収納室内における前記商品収容コラムの下方に配置され空気循環用の通風孔を有し前方に向かって低く傾斜して前記商品収容コラムより搬出された商品を前記商品搬出口へ導くシュートと、前記収納室内で前記シュートの下方背面側に配置された加温装置及び冷却ユニットと、前記シュートと前記収納室の奥面との間に配置され上部と下部前面にそれぞれ形成された開口部により前記シュートの上下の空間を連通させるダクトと、前記ダクトと前記加温装置及び冷却ユニットを通った空気を前記シュート側に送風して前記収納室内で循環させる庫内ファンと、前記内扉の開閉を検知する内扉開閉検知手段と、前記加温装置による加温時に前記内扉開閉検知手段により前記内扉が開いたことを検知すると前記庫内ファンを強制的に強風運転させるシュート冷却制御手段とを備えたのである。
上記構成において、オペレータが、加温装置による加温時に内扉を開くと、シュート冷却制御手段が、内扉開閉検知手段により内扉が開いたことを検知して、庫内ファンを強制的に強風運転させる。
ここで、シュートは、一般に比較的熱伝導性のある材料である金属板で構成され、空気循環用の通風孔が形成されているために、放熱性能に優れており、庫内ファンからの空気流との熱交換が促進され、シュートの表面温度が、庫内ファンを強制運転していなかった従来よりも早く低下すると共に、内扉を開いた直後に庫内ファンが強風運転を始めたことと、シュートを通過した熱風がシュートの前方に居るオペレータに当たることで、加温時で内扉を開いた直後はシュートの表面温度が高く、シュート面の拭き取り作業は、シュートが充分に冷却されるまで(シュートを通過した風の温度が適度に低下するまで)待つ必要があることにオペレータが気付き易くなる。
そのため、加温販売している商品がある自動販売機のシュート面の汚れを拭き取る作業を行う場合に、オペレータが素手でシュートに触れて火傷や怪我をしてしまう可能性が少なくなる。
本発明の自動販売機は、加温装置による加温時に内扉を開くと、庫内ファンが強制的に強風運転されて、シュートの表面温度が、庫内ファンを強制運転していなかった従来よりも早く低下する。また、内扉を開いた直後に庫内ファンが強風運転を始めたことと、シュートを通過した熱風がシュートの前方に居るオペレータに当たることで、加温時で内扉を開いた直後はシュートの表面温度が高く、シュート面の拭き取り作業は、シュートが充分に冷却されるまで(シュートを通過した風の温度が適度に低下するまで)待つ必要があることにオペレータが気付き易くなる。
そのため、加温販売している商品がある自動販売機のシュート面の汚れを拭き取る作業を行う場合に、オペレータが素手でシュートに触れて火傷や怪我をしてしまう可能性が少なくなる。
また、シュートの冷却が送風により促進されることで、オペレータはシュート表面の汚れを拭き取る作業の開始時間を早めることができ、シュート表面の汚れを拭き取る作業を効率的に行うことができる。
本発明の実施の形態1における自動販売機の縦断面図 本発明の実施の形態1よる自動販売機の機能ブロック図 本発明の実施の形態1の自動販売機の制御を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における自動販売機の縦断面図 本発明の実施の形態2よる自動販売機の機能ブロック図 本発明の実施の形態2の自動販売機の制御を示すフローチャート 本発明の実施の形態3における自動販売機の縦断面図 本発明の実施の形態3よる自動販売機の機能ブロック図 本発明の実施の形態3の自動販売機の制御を示すフローチャート 従来の飲料商品を冷却または加温して販売する自動販売機の縦断面図
第1の発明は、前面を開口した収納室と、前記収納室内に設けられ商品を収容する商品収容コラムと、下部に普段は閉じていて前記商品収容コラムから搬出された商品により押し開かれる商品搬出口を有し前記収納室の前面の開口部を開閉する内扉と、前記商品搬出口を通過した商品を取り出すための商品取出口を有し前記内扉の外側に設けられた外扉と、前記収納室内における前記商品収容コラムの下方に配置され空気循環用の通風孔を有し前方に向かって低く傾斜して前記商品収容コラムより搬出された商品を前記商品搬出口へ導くシュートと、前記収納室内で前記シュートの下方背面側に配置された加温装置及び冷却ユニットと、前記シュートと前記収納室の奥面との間に配置され上部と下部前面にそれぞれ形成された開口部により前記シュートの上下の空間を連通させるダクトと、前記ダクトと前記加温装置及び冷却ユニットを通った空気を前記シュート側に送風して前記収納室内で循環させる庫内ファンと、前記内扉の開閉を検知する内扉開閉検知手段と、前記加温装置による加温時に前記内扉開閉検知手段により前記内扉が開いたことを検知すると前記庫内ファンを強制的に強風運転させるシュート冷却制御手段とを備えたことを特徴とする自動販売機である。
上記構成において、オペレータが、加温装置による加温時に内扉を開くと、シュート冷却制御手段が、内扉開閉検知手段により内扉が開いたことを検知して、庫内ファンを強制的に強風運転させる。
ここで、シュートは、一般に比較的熱伝導性のある材料である金属板で構成され、空気循環用の通風孔が形成されているために、放熱性能に優れており、庫内ファンからの空気流との熱交換が促進され、シュートの表面温度が、庫内ファンを強制運転していなかった従来よりも早く低下すると共に、内扉を開いた直後に庫内ファンが強風運転を始めたことと、シュートを通過した熱風がシュートの前方に居るオペレータに当たることで、加温時で内扉を開いた直後はシュートの表面温度が高く、シュート面の拭き取り作業は、シュートが充分に冷却されるまで(シュートを通過した風の温度が適度に低下するまで)待つ必要があることにオペレータが気付き易くなる。
そのため、加温販売している商品がある自動販売機のシュート面の汚れを拭き取る作業を行う場合に、オペレータが素手でシュートに触れて火傷や怪我をしてしまう可能性が少なくなる。
また、シュートの冷却が送風により促進されることで、オペレータはシュート表面の汚れを拭き取る作業の開始時間を早めることができ、シュート表面の汚れを拭き取る作業を効率的に行うことができる。
なお、省エネや加温されていた商品が庫内ファンの強風運転により冷えてしまう不都合を考慮して、シュート冷却制御手段による内扉が開いてからの庫内ファンの強風運転は、オペレータが手動で停止できるように構成したり、シュートの温度を検知可能な温度検知手段の検知温度に応じて自動で停止または徐々に送風が弱くなるように構成したり、強風運転開始から所定時間経過すれば強風運転を終了するように構成したりすることが、望ましい。
その場合は、それぞれの自動販売機の設置環境や利用者の状況を考慮して、自動販売機の管理者やメンテナンス等のオペレータが任意に設定、変更できるように構成することが望ましい。
なお、シュート冷却制御手段による内扉が開いてからの庫内ファンの強風運転を、通常とは逆回転で行う(逆方向に送風する)ようにした場合は、シュートを通過した熱風がシュートの前方に居るオペレータに当たらなくなる分だけ、通常方向の送風の場合よりもオペレータがシュートの表面温度が高いことに気付きにくくなるが、内扉が開いた状態のシュートの前方の空気(外気)とシュートとが熱交換することになり、ダクトと加温装置を通過した空気をシュートに送風する通常方向の送風の場合よりも、シュートと熱交換する空気の温度が低くなるため、送風によるシュートの温度低下は早くなる。
この場合は、シュートの冷却が外気の送風により促進されることで、オペレータはシュート表面の汚れを拭き取る作業の開始時間をさらに早めることができ、シュート表面の汚れを拭き取る作業を効率的に行うことができる。
第2の発明は、第1の発明に加えて、前記外扉の開閉を検知する外扉開閉検知手段と、前記外扉開閉検知手段により前記外扉が開いたことを検知すると前記加温装置を停止させる加温運転制御手段とを備えたことを特徴とする。
上記構成において、オペレータが、加温装置による加温時に外扉を開くと、加温運転制御手段が、外扉開閉検知手段によって外扉が開いたことを検知して、加温装置を停止させる。
そして、加温時に外扉を開いたことを検知した時に、加温装置が停止され、加温装置の停止により、加温装置の周囲の空気の温度が徐々に低下していくので、オペレータが外扉
を開けて加温装置を手動停止させる場合よりもシュートを早く冷却させることができ、オペレータはシュート表面の汚れを拭き取る作業の開始時間を早めることができ、シュート表面の汚れを拭き取る作業を効率的に行うことができる。
また、加温運転制御手段が、外扉開閉検知手段によって外扉が開いたことを検知して、加温装置を停止させるので、オペレータが加温装置を手動停止させる必要がなくなり、また、オペレータが加温装置を手動停止させる作業を忘れたためにシュートの高温状態が長引く不都合が無くなる。
第3の発明は、第1の発明に加えて、前記外扉のロックが解除されたことを検知するロック解除検知手段と、前記ロック解除検知手段により前記外扉のロックが解除されたことを検知すると前記加温装置を停止させる加温運転制御手段とを備えたことを特徴とする。
上記構成において、オペレータが、加温装置による加温時に外扉のロックを解除すると、加温運転制御手段が、ロック解除検知手段によって外扉のロックが解除されたことを検知して、加温装置を停止させる。
そして、加温時に外扉のロック解除を検知した時に、加温装置が停止され、加温装置の停止により、加温装置の周囲の空気の温度が徐々に低下していくので、外扉を開けた時に加温装置が停止する場合よりもシュートを早く冷却させることができ、第2の発明よりもオペレータはシュート表面の汚れを拭き取る作業の開始時間を早めることができ、シュート表面の汚れを拭き取る作業を効率的に行うことができる。
また、加温運転制御手段が、ロック解除検知手段によって外扉のロック解除を検知して、加温装置を停止させるので、オペレータが加温装置を手動停止させる必要がなくなり、また、オペレータが加温装置を手動停止させる作業を忘れたためにシュートの高温状態が長引く不都合が無くなる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。また、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については、同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における自動販売機の縦断面図である。また図2は、本発明の実施の形態1による自動販売機の機能ブロック図である。
図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態1の自動販売機は、自動販売機本体1に形成され前面を開口した収納室2と、収納室2内に設けられ商品を収容する商品収容コラム3と、下部に普段は搬出扉により閉じていて商品収容コラム3から搬出された商品により押し開かれる商品搬出口4を有し収納室2の前面の開口部を開閉する内扉5と、商品搬出口4を通過した商品を取り出すための商品取出口6を有し内扉5の外側に設けられた外扉7と、収納室2内における商品収容コラム3の下方に配置され空気循環用の通風孔8を有し前方に向かって低く傾斜して商品収容コラム3より搬出された商品を傾斜により商品搬出口4へ導くシュート9と、収納室2内でシュート9の下方背面側に配置された加温装置10、冷却ユニット11、庫内ファン12と、シュート9と収納室2の奥面との間に配置され上部と下部前面にそれぞれ形成された開口部によりシュート9の上下の空間を連通させるダクト13とを有している。
なお、冷却ユニット11は、図10に示す従来例と同様に、圧縮機と庫外ファンと凝縮器と蒸発器とを備え、圧縮機と凝縮器と蒸発器は順次環状に連接されて冷凍サイクルを構
成している。
また、冷却ユニット11の蒸発器(図示せず)は、ダクト13の下部前面の開口部と対向するように収納室2内でシュート9の下方背面側に配置され、収納室2内の空気と熱交換して収納室2内の空気を冷却する。
庫内ファン12の風上側には蒸発器(図示せず)が配置され、庫内ファン12の風下側には加温装置10が配置される。そして、庫内ファン12は、ダクト13と加温装置10及び冷却ユニット11を通った空気をシュート9側(前方)に送風して収納室2内で循環させる。
本実施の形態の自動販売機は、図10に示す従来例の構成に加えて、内扉5の開閉状態に応じてON/OFFする内扉スイッチ19を用いて内扉5の開閉を検知する内扉開閉検知手段としての第1検知部20を備えると共に、第1検知部20(内扉開閉検知手段)と庫内ファン12とに接続された制御部21内に、加温装置10による加温時に第1検知部20(内扉開閉検知手段)により内扉5が開いたことを検知すると庫内ファン12を強制的に強風運転させるシュート冷却制御手段を設けたものである。
以上のように構成された本発明の実施の形態1の自動販売機の動作について、以下、図3を参照しながら説明する。図3は、本発明の実施の形態1の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図3のフローチャートのスタートは、内扉5が閉まっていて、加温装置10が運転している状態である。
まず、STEP1にて、第1検知部20(内扉開閉検知手段)が、内扉5に備え付けられた内扉スイッチ19のON/OFFを基に、現在の内扉5の開閉状態を検知する。
次のSTEP2では、制御部21内のシュート冷却制御手段が、STEP1で第1検知部20により検知した結果から、内扉5の開閉の有無の判別を行う。
そして、内扉5が閉じているなら、STEP2をNo側に分岐してSTEP1に戻り、逆に、内扉5が開いているならば、STEP2をYes側に分岐して次のSTEP3で制御部21内のシュート冷却制御手段が、庫内ファン12を30分間強風運転する。
一般に、加温装置10は、加温装置10の熱を収納室2内の商品収容コラム3の加温に有効に利用するために、庫内ファン12の風下側で、シュート9の近くに位置している。そのため、一般に金属板で構成されるシュート9は、加温装置10の熱の影響を受けやすい。
また、商品収容コラムの収容スペースを大きくするために、シュート9の傾斜を緩やかに(傾斜角度を小さく)している自動販売機では、シュート9の上面側に形成されるシュート面が汚れると、商品のすべり(転がり)が悪くなり、商品収容コラム3より搬出された商品を商品搬出口4にスムーズに導くことができなくなり、商品搬出口4を押し開く商品の力が弱い場合には、商品が商品搬出口4を通過できず、商品の搬出不良を起こす原因となる。
そのため、自動販売機のオペレータは、定期的に、外扉7と内扉5を開いて、雑巾などでシュート9のシュート面の汚れを拭き取っているが、加温販売している商品がある場合に、加温装置10の熱の影響で高温状態のシュート9に素手で触れてしまったために、手
に火傷をすることがあり、また、手に火傷をしないまでも、シュート9の予想外の熱さに、思わず跳び上がったり、思わず手を引っ込めたりしたときに、身体のどこかを何かにぶつけて怪我をすることがあった。
そこで、本実施の形態1の自動販売機は、上記従来の課題を解決するために、図10に示す従来例の構成に加えて、内扉5の開閉状態に応じてON/OFFする内扉スイッチ19を用いて内扉5の開閉を検知する内扉開閉検知手段としての第1検知部20を備えると共に、第1検知部20(内扉開閉検知手段)と庫内ファン12とに接続された制御部21内に、加温装置10による加温時に第1検知部20(内扉開閉検知手段)により内扉5が開いたことを検知すると庫内ファン12を強制的に所定時間(本実施の形態では30分間)強風運転させるシュート冷却制御手段を設けたのである。
上記構成において、オペレータが、加温装置10による加温時に内扉5を開くと、制御部21内のシュート冷却制御手段が、第1検知部20(内扉開閉検知手段)により内扉5が開いたことを検知して、庫内ファン12を強制的に所定時間(本実施の形態では30分間)強風運転させる。
ここで、シュート9は、一般に比較的熱伝導性のある材料である金属板で構成され、空気循環用の通風孔8が形成されているために、放熱性能に優れており、庫内ファン12からの空気流との熱交換が促進され、シュート9の表面温度が、庫内ファン12を強制運転していなかった従来よりも早く低下すると共に、内扉5を開いた直後に庫内ファン12が強風運転を始めたことと、シュート9を通過した熱風がシュート9の前方に居るオペレータに当たることで、加温時で内扉5を開いた直後はシュート9の表面温度が高く、シュート面の拭き取り作業は、シュート9が充分に冷却されるまで(シュート9を通過した風の温度が適度に低下するまで)待つ必要があることにオペレータが気付き易くなる。
そのため、加温販売している商品がある自動販売機のシュート面の汚れを拭き取る作業を行う場合に、オペレータが素手でシュート9に触れて火傷や怪我をしてしまう可能性が少なくなる。
また、シュート9の冷却が送風により促進されることで、オペレータはシュート表面の汚れを拭き取る作業の開始時間を早めることができ、シュート表面の汚れを拭き取る作業を効率的に行うことができる。
なお、本実施の形態では、省エネや加温されていた商品が庫内ファン12の強風運転により冷えてしまう不都合を考慮して、シュート冷却制御手段による内扉5が開いてからの庫内ファンの強風運転は、30分で終了するようにしたが、オペレータが手動で停止できるように構成したり、シュートの温度を検知可能な温度検知手段の検知温度に応じて自動で停止または徐々に送風が弱くなるように構成したりしても構わず、強風運転する時間や上記の他の仕様は、それぞれの自動販売機の設置環境や利用者の状況を考慮して、自動販売機の管理者やメンテナンス等のオペレータが任意に設定、変更できるように構成することが望ましい。
なお、シュート冷却制御手段による内扉5が開いてからの庫内ファン12の強風運転を、通常とは逆回転で行う(逆方向に送風する)ようにした場合は、シュート9を通過した熱風がシュート9の前方に居るオペレータに当たらなくなる分だけ、通常方向の送風の場合よりもオペレータがシュート9の表面温度が高いことに気付きにくくなるが、内扉5が開いた状態のシュート9の前方の空気(外気)とシュート9とが熱交換することになり、ダクト13と加温装置10を通過した空気をシュート9に送風する通常方向の送風の場合よりも、シュート9と熱交換する空気の温度が低くなるため、送風によるシュート9の温
度低下は早くなる。
この場合は、シュート9の冷却が外気の送風により促進されることで、オペレータはシュート表面の汚れを拭き取る作業の開始時間をさらに早めることができ、シュート表面の汚れを拭き取る作業を効率的に行うことができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における自動販売機の縦断面図である。また図5は、本発明の実施の形態2による自動販売機の機能ブロック図である。
図4及び図5に示すように、本発明の実施の形態1の自動販売機は、実施の形態1の構成に加え、外扉7の開閉状態に応じてON/OFFする外扉スイッチ22を用いて外扉7の開閉を検知する外扉開閉検知手段としての第2検知部23を備え、第2検知部23(外扉開閉検知手段)と加温装置10とに接続された制御部21内に第2検知部23(外扉開閉検知手段)により外扉7が開いたことを検知すると加温装置10を停止させる加温運転制御手段を有している。
以上のように構成された本発明の実施の形態2の自動販売機の動作について、以下、図6を参照しながら説明する。図6は、本発明の実施の形態2の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図7のフローチャートのスタートは、外扉7が閉まっていて、加温装置10が運転している状態である。
まず、STEP4にて、第2検知部23(外扉開閉検知手段)が、外扉7に備え付けられた外扉スイッチ22のON/OFFを基に、現在の外扉7の開閉状態を検知する。
次のSTEP5では、制御部21内の加温運転制御手段が、STEP4で第2検知部23により検知した結果から、外扉7の開閉の判別を行う。
そして、外扉7が閉じているなら、STEP5をNo側に分岐してSTEP4に戻り、逆に、外扉7が開いているならば、STEP5をYes側に分岐して次のSTEP6で制御部21内の加温運転制御手段が、加温装置10を2時間停止する。
なお、本実施の形態では、加温し忘れを防止するため、加温運転制御手段による外扉7が開いてからの加温装置10の停止時間は2時間としたが、オペレータが手動で停止できるように構成したりしても構わず、それぞれの自動販売機の設置環境や利用者の状況を考慮して、自動販売機の管理者やメンテナンス等のオペレータが任意に設定、変更できるように構成することが望ましい。
以上のように本実施の形態2の自動販売機は、外扉7の開閉を検知する外扉開閉検知手段としての第2検知部23と、第2検知部23(外扉開閉検知手段)により外扉7が開いたことを検知すると加温装置10を停止させる加温運転制御手段とを備えたことを特徴とする。
上記構成において、オペレータが、加温装置10による加温時に外扉7を開くと、加温運転制御手段が、第2検知部23(外扉開閉検知手段)によって外扉7が開いたことを検知して、加温装置10を停止させる。
そして、加温時に外扉7を開いたことを検知した時に、加温装置10が停止され、加温
装置10の停止により、加温装置10の周囲の空気の温度が徐々に低下していくので、オペレータが外扉7を開けて加温装置10を手動停止させる場合よりもシュート9を早く冷却させることができ、オペレータはシュート9表面の汚れを拭き取る作業の開始時間を早めることができ、シュート9表面の汚れを拭き取る作業を効率的に行うことができる。
また、加温運転制御手段が、第2検知部23(外扉開閉検知手段)によって外扉7が開いたことを検知して、加温装置10を停止させるので、オペレータが加温装置10を手動停止させる必要がなくなり、また、オペレータが加温装置10を手動停止させる作業を忘れたためにシュート9の高温状態が長引く不都合が無くなる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3における自動販売機の縦断面図である。また図8は、本発明の実施の形態3による自動販売機の機能ブロック図である。
図7及び図8に示すように、本発明の実施の形態3の自動販売機は、実施の形態1の構成に加え、外扉7を施錠/解錠するロック装置24の施錠/解錠に応じてON/OFFするロックスイッチ25を用いて外扉7のロックが解除された(ロック装置24が解錠された)ことを検知するロック解除検知手段としての第3検知部26を備え、第3検知部26(ロック解除検知手段)と加温装置10とに接続された制御部21内に第3検知部26(ロック解除検知手段)により外扉7のロックが解除されたことを検知すると加温装置10を停止させる加温運転制御手段とを有している。
以上のように構成された本発明の実施の形態3の自動販売機の動作について、以下、図9を参照しながら説明する。図9は、本発明の実施の形態3の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図10のフローチャートのスタートは、ロック装置24が外扉7をロック(施錠)していて、加温装置10が運転している状態である。
まず、STEP7にて、第3検知部26(ロック解除検知手段)が、ロック装置24に備え付けられたロックスイッチ25のON/OFFを基に、現在のロック装置24の施錠/解錠状態(外扉7がロックされているか否か)を検知する。
次のSTEP8では、制御部21内の加温運転制御手段が、STEP7で第3検知部26により検知した結果から、外扉7がロックされているか否か(ロック装置24の施錠/解錠)の判別を行う。
そして、外扉7がロックされているなら、STEP8をNo側に分岐してSTEP7に戻り、逆に、外扉7のロックが解除しているならば、STEP8をYes側に分岐して次のSTEP9で制御部21内の加温運転制御手段が、加温装置10を2時間停止する。
なお、本実施の形態では、加温し忘れを防止するため、加温運転制御手段による外扉7が開いてからの加温装置10の停止時間は2時間としたが、オペレータが手動で停止できるように構成したりしても構わず、それぞれの自動販売機の設置環境や利用者の状況を考慮して、自動販売機の管理者やメンテナンス等のオペレータが任意に設定、変更できるように構成することが望ましい。
以上のように本実施の形態3の自動販売機は、外扉7のロックが解除されたことを検知するロック解除検知手段としての第3検知部26と、第3検知部26(ロック解除検知手段)により外扉7のロックが解除されたことを検知すると加温装置10を停止させる加温
運転制御手段とを備えることを特徴とする。
上記構成において、オペレータが、加温装置10による加温時に外扉7のロックを解除すると、加温運転制御手段が、ロック解除検知手段としての第3検知部26によって外扉7のロックが解除されたことを検知して、加温装置10を停止させる。
そして、加温時に外扉7のロック解除を検知した時に、加温装置10が停止され、加温装置10の停止により、加温装置10の周囲の空気の温度が徐々に低下していくので、外扉7を開けた時に加温装置10が停止する場合よりもシュート9を早く冷却させることができ、実施の形態2よりもオペレータはシュート表面の汚れを拭き取る作業の開始時間を早めることができ、シュート表面の汚れを拭き取る作業を効率的に行うことができる。
また、加温運転制御手段が、ロック解除検知手段(第3検知部26)によって外扉7のロック解除を検知して、加温装置10を停止させるので、オペレータが加温装置10を手動停止させる必要がなくなり、また、オペレータが加温装置10を手動停止させる作業を忘れたためにシュート9の高温状態が長引く不都合が無くなる。
以上のように、本発明の自動販売機は、オペレータが従来よりも安全に効率よくシュート表面の汚れを拭き取ることができるので、オペレータがシュート表面の汚れを拭き取る作業を有し、冷却または加温して販売するあらゆる自動販売機器の用途に適用できる。
1 自動販売機本体
2 収納室
3 商品収容コラム
4 商品搬出口
5 内扉
6 商品取出口
7 外扉
8 通風孔
9 シュート
10 加温装置
11 冷却ユニット
12 庫内ファン
13 ダクト
20 第1検知部(内扉開閉検知手段)
23 第2検知部(外扉開閉検知手段)
24 ロック装置
26 第3検知部(ロック解除検知手段)

Claims (3)

  1. 前面を開口した収納室と、前記収納室内に設けられ商品を収容する商品収容コラムと、下部に普段は閉じていて前記商品収容コラムから搬出された商品により押し開かれる商品搬出口を有し前記収納室の前面の開口部を開閉する内扉と、前記商品搬出口を通過した商品を取り出すための商品取出口を有し前記内扉の外側に設けられた外扉と、前記収納室内における前記商品収容コラムの下方に配置され空気循環用の通風孔を有し前方に向かって低く傾斜して前記商品収容コラムより搬出された商品を前記商品搬出口へ導くシュートと、前記収納室内で前記シュートの下方背面側に配置された加温装置及び冷却ユニットと、前記シュートと前記収納室の奥面との間に配置され上部と下部前面にそれぞれ形成された開口部により前記シュートの上下の空間を連通させるダクトと、前記ダクトと前記加温装置及び冷却ユニットを通った空気を前記シュート側に送風して前記収納室内で循環させる庫内ファンと、前記内扉の開閉を検知する内扉開閉検知手段と、前記加温装置による加温時に前記内扉開閉検知手段により前記内扉が開いたことを検知すると前記庫内ファンを強制的に強風運転させるシュート冷却制御手段とを備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記外扉の開閉を検知する外扉開閉検知手段と、前記外扉開閉検知手段により前記外扉が開いたことを検知すると前記加温装置を停止させる加温運転制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  3. 前記外扉のロックが解除されたことを検知するロック解除検知手段と、前記ロック解除検知手段により前記外扉のロックが解除されたことを検知すると前記加温装置を停止させる加温運転制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
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