JP2018079068A - ショーケース - Google Patents

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Kenji Murabayashi
謙次 村林
剛宏 浜野
Takehiro Hamano
剛宏 浜野
渡辺 敦
Atsushi Watanabe
敦 渡辺
史也 加藤
Fumiya Kato
史也 加藤
高宏 岩崎
Takahiro Iwasaki
高宏 岩崎
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Abstract

【課題】扉体により前面開口が比較的長時間開放された場合でも、かかる開放による不具合の発生を防止すること。
【解決手段】前面開口10aが前面扉20により開閉されるケース本体10と、ケース本体10の収納室30に上下方向に沿って複数段設けられた商品陳列棚31と、収納室30と吸込口35及び吹出口36を通じて連通する態様で設けられた空気通路40と、吸込口35を通じて収納室30の空気を空気通路40に吸い込み、空気通路40を通過した空気を収納室30に吹出口36を通じて吹き出す態様で空気を循環させる循環ファン44と、循環ファン44により循環させられる空気を冷却する蒸発器45とを備え、前面扉20により前面開口10aが開放されたことを検出する扉体検出手段と、扉体検出手段により検出された前面開口10aの開放が予め設定された設定時間以上経過した場合に、循環ファン44を駆動停止にさせる制御部50とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ショーケースに関し、より詳細には、収納対象となる商品を所望の温度状態に保持するショーケースに関するものである。
従来、収納対象となる商品を所望の温度状態に保持するショーケースとして、次のようなものが知られている。前面に前面扉により開閉される前面開口が形成されたケース本体の収納室に、商品陳列棚が上下方向に沿って複数段設けられており、それぞれの商品陳列棚に商品が載置されて陳列されている。またケース本体の内部には、吸込口及び吹出口を通じて収納室に連通する空気通路が形成されており、この空気通路には循環ファン及び蒸発器が設けられている。
このようなショーケースにおいては、循環ファンが駆動することにより、収納室の内部の空気が次のように循環する。収納室の内部の空気が吸込口を通じて空気通路に吸い込まれ、この空気通路を通過中に蒸発器により冷却される。冷却された空気は、吹出口を通じて収納室に吹き出され、吸込口に吸い込まれて循環する。
そして、吹出口から吹き出された空気が吸込口に吸い込まれることにより、収納室の前面、すなわち前面扉により閉塞された前面開口近傍に冷気のエアカーテンが形成され、商品陳列棚に陳列された商品が所望の温度に調整されている。
ところで、上記ショーケースにおいては、商品陳列棚に陳列された商品が取り出されるために、前面扉が揺動して前面開口が例えば10秒間程度の短時間開放された場合には、エアカーテンが該前面開口からの外気の侵入を抑制できるよう吹出口からの空気の吹出量等が調整されている。
しかしながら、商品陳列棚に対して商品を補充するために、前面扉が揺動して前面開口が例えば10分間程度の長時間開放された場合には、吹出口より吹き出される空気の風速により収納室の空気(冷気)が前面開口を通じて流出してしまうとともに、吸込口を通じて外気を多量に吸い込んでしまうことがあり、これにより、外気が高温多湿空気であると、商品の冷却効率の低下、商品への着霜、結露、商品温度上昇等の不具合が生ずることがあった。
そこで、かかる不具合の発生を抑制するべく、循環ファンによる空気の風量を前面扉の開閉に応じて増減させるようにしたショーケースが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−248173号公報
ところが、上述した特許文献1に提案されているショーケースにおいても、循環ファンによる空気の風量を前面扉の開閉に応じて増減させているだけなので、商品陳列棚に対して商品を補充するために前面開口が例えば10分間程度の長時間開放された場合には、吸込口を通じて外気を多量に吸い込んでしまうことがあり、これにより、冷却効率の低下等の不具合が依然として発生する虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、扉体により前面開口が比較的長時間開放された場合でも、かかる開放による不具合の発生を防止することができるショーケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るショーケースは、前面に形成された開口が扉体により開閉されるケース本体と、前記ケース本体の内部の収納室に上下方向に沿って複数段設けられた商品陳列棚と、前記収納室と吸込口及び吹出口を通じて連通する態様で前記ケース本体の内部に設けられた空気通路と、前記吸込口を通じて前記収納室の内部の空気を前記空気通路に吸い込み、かつ前記空気通路を通過した空気を前記収納室に前記吹出口を通じて吹き出す態様で前記空気を循環させる循環ファンと、前記循環ファンにより循環させられる空気の温度を調整する温度調整手段とを備え、前記商品陳列棚に陳列された商品を所望の温度に調整して保持するショーケースであって、前記扉体により前記開口が開放されたことを検出する扉体検出手段と、前記扉体検出手段により検出された前記開口の開放が予め設定された設定時間以上経過した場合に、前記循環ファンを駆動停止にさせる制御手段とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記制御手段は、前記扉体検出手段により前記開口の開放が検出された場合に、前記設定時間が経過するまで前記循環ファンの回転数を低減させることを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記扉体検出手段は、前記吸込口より前記空気通路を通過する空気の温度を検知することにより、前記開口の開放を検出することを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記商品陳列棚は、前記扉体により開放された前記開口を通じて前後方向に沿ってスライド可能な棚板を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記収納室の背面を構成する背面パネル及び前記収納室の側面を構成する側面パネルの少なくとも一方に上下方向に沿って延在する態様で設けられ、かつ前記吹出口より吹き出された空気の一部を案内するガイド溝部を備えたことを特徴とする。
また本発明に係るショーケースは、前面に形成された開口が扉体により開閉されるケース本体と、前記ケース本体の内部の収納室に上下方向に沿って複数段設けられた商品陳列棚と、前記収納室と吸込口及び吹出口を通じて連通する態様で前記ケース本体の内部に設けられた空気通路と、前記吸込口を通じて前記収納室の内部の空気を前記空気通路に吸い込み、かつ前記空気通路を通過した空気を前記収納室に前記吹出口を通じて吹き出す態様で前記空気を循環させる循環ファンと、前記循環ファンにより循環させられる空気の温度を調整する温度調整手段とを備え、前記商品陳列棚に陳列された商品を所望の温度に調整して保持するショーケースであって、前記収納室の背面を構成する背面パネル及び前記収納室の側面を構成する側面パネルの少なくとも一方に上下方向に沿って延在する態様で設けられ、かつ前記吹出口より吹き出された空気の一部を案内するガイド溝部を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記背面パネルに設けられ、かつ前記収納室の空気を前記空気通路に案内する案内口を備えたことを特徴とする。
また本発明に係るショーケースは、前面に形成された開口が扉体により開閉されるケース本体と、前記ケース本体の内部の収納室に上下方向に沿って複数段設けられた商品陳列棚と、前記収納室と吸込口及び吹出口を通じて連通する態様で前記ケース本体の内部に設けられた空気通路と、前記空気通路における前記吹出口近傍に設けられ、前記吸込口を通じて前記収納室の内部の空気を前記空気通路に吸い込み、かつ前記空気通路を通過した空気を前記収納室に前記吹出口を通じて吹き出す態様で前記空気を循環させる循環ファンと、前記空気通路において前記循環ファンよりも前記吹出口に近接する個所に設置され、かつ前記循環ファンにより循環させられる空気の温度を調整する温度調整手段とを備え、前記商品陳列棚に陳列された商品を所望の温度に調整して保持するショーケースであって、前記商品陳列棚は、前記収納室の内部に配置される収納位置と、前記扉体により開放された前記開口より前記収納室の外部に配置される引出位置との間で前後方向に沿ってスライド可能な棚板を備え、前記棚板が前記収納位置に配置される場合には該棚板により閉成されるとともに、該棚板が前記引出位置に配置される場合には開成される態様で前記収納室の背面を構成する背面パネルに形成され、かつ開成されるときには前記収納室の空気を前記空気通路における前記循環ファンの上流側に導入する導入口を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、制御手段が、扉体検出手段により検出されたケース本体の開口の開放が予め設定された設定時間以上経過した場合に、循環ファンを駆動停止にさせるので、収納室と空気通路との間での空気の循環を停止させ、これにより、商品陳列棚に対して商品を補充するために開口が比較的長時間開放された場合には、吸込口を通じて外気を多量に吸い込んでしまうことを抑制する。そのため、商品の冷却効率の低下、商品への着霜、結露、商品温度上昇等の不具合の発生を防止できるという効果を奏する。
また本発明によれば、収納室の背面を構成する背面パネル及び収納室の側面を構成する側面パネルの少なくとも一方に上下方向に沿って延在する態様で設けられたガイド溝部が、吹出口より吹き出された空気の一部を案内するので、ケース本体の開口が比較的長時間開放された場合でも、収納室と空気通路との間で空気を循環させつつ温度調整手段で所望の温度に調整させることができ、これにより、商品の冷却効率の低下、商品への着霜、結露、商品温度上昇等の不具合の発生を防止できるという効果を奏する。
また本発明によれば、導入口が棚板が収納位置に配置される場合には該棚板により閉成されるとともに、該棚板が引出位置に配置される場合には開成される態様で収納室の背面を構成する背面パネルに形成され、かつ開成されるときには収納室の空気を空気通路における循環ファンの上流側に導入するので、ケース本体の開口が比較的長時間開放された場合でも、収納室の一部と空気通路との間で空気を循環させつつ温度調整手段により所望の温度に調整させることができ、これにより、棚板が引出位置に配置される商品陳列棚よりも例えば上方側の商品の冷却効率の低下、該商品への着霜、結露、該商品温度上昇等の不具合の発生を防止できるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1であるショーケースを模式的に示す断面側面図である。 図2は、本発明の実施の形態1であるショーケースを模式的に示す断面側面図である。 図3は、本実施の形態1であるショーケースの特徴的な制御系を模式的に示す模式図である。 図4は、図3に示した制御部が実施する循環ファン駆動制御の処理内容を示すフローチャートである。 図5は、本発明の実施の形態2であるショーケースを模式的に示す断面側面図である。 図6は、図5に示したケース本体の横断面を模式的示す横断面図である。 図7は、本発明の実施の形態2であるショーケースを模式的に示す断面側面図である。 図8は、本発明の実施の形態3であるショーケースを模式的に示す断面側面図である。 図9は、本発明の実施の形態3であるショーケースを模式的に示す断面側面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの好適な実施の形態について詳細に説明する。
<実施の形態1>
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態1であるショーケースを模式的に示す断面側面図である。ここで例示するショーケースは、ケース本体10を備えている。
ケース本体10は、前面に開口(以下、前面開口ともいう)10aが形成された略直方状の断熱筐体である。このケース本体10には、前面扉(扉体)20、収納室30及び空気通路40が設けられている。
前面扉20は、ケース本体10の前面開口10aを覆うのに十分な大きさを有した断熱扉であり、ケース本体10の前方側の一側縁部に、前後方向に揺動可能に設けられている。この前面扉20は、揺動することにより前面開口10aを開閉するものであり、より詳細に説明すると、前方に向けて揺動することにより前面開口10aを開放する一方、後方に向けて揺動することにより前面開口10aを閉塞するものである。また、前面扉20には、図には明示しないが、矩形状の開口が形成されるとともに、この矩形状開口を閉塞する態様で断熱性ガラスの板材が嵌め込まれることにより窓部が設けられている。よって、かかる窓部を通じて外部よりケース本体10の内部が視認可能である。
収納室30は、上記前面開口10aを臨む態様で形成された室である。この収納室30には、複数(図示の例では4つ)の商品陳列棚31が上下方向に沿って複数段設けられている。
商品陳列棚31は、従来公知のものであり、それぞれ棚板32を備えて構成されている。棚板32は、略平板状の部材であり、上面が商品を載置する載置面を構成している。この棚板32は、レール部材33を介して左右一対のブラケット部材34に架設されている。
かかる棚板32は、ブラケット部材34に対して前後方向に沿ってスライド可能である。つまり、棚板32は、図1に示したように収納室30の内部に配置される収納位置と、図2に示すように前面扉20により開放された前面開口10aより収納室30の外部に配置される引出位置との間で前後方向に沿ってスライド可能である。
空気通路40は、ケース本体10の内部であって収納室30の外部に形成されており、吸込口35から吹出口36に至る空気の通路である。
吸込口35は、収納室30の内部の空気を吸い込むための開口であり、左右方向に沿って延在するよう設けられた長尺状のものである。この吸込口35は、収納室30の下側前方縁部、すなわちケース本体10の前面開口10a近傍の下部に設けられている。
吹出口36は、収納室30の内部に空気を吹き出すための開口である。この吹出口36は、左右方向に沿って延在するよう設けられており、収納室30の上側前方縁部、すなわちケース本体10の前面開口10a近傍の上部に設けられている。
このような空気通路40は、収納室30の外部であってその下方にある下部ダクト41と、収納室30の外部であってその背面側にある背面ダクト42と、収納室30の外部であってその上方にある上部ダクト43とを備え、これら下部ダクト41、背面ダクト42及び上部ダクト43が互いに連通して構成されている。
かかる空気通路40には、循環ファン44及び蒸発器45が設置されている。循環ファン44は、背面ダクト42と上部ダクト43との連通部分に設置されている。この循環ファン44は、後述する制御部50から与えられる指令により駆動するものであり、駆動する場合に、収納室30の内部の空気を該収納室30と空気通路40との間で循環させるものである。尚、本実施の形態1では、循環ファン44は、背面ダクト42と上部ダクト43との連通部分に設置されているが、本発明では、循環ファン44の設置個所は特に限定されるものではなく、後述するように循環ファン44の機能を発揮することができればどの個所に設置されてもよい。
蒸発器45は、上部ダクト43、すなわち空気通路40において循環ファン44よりも吹出口36に近接する個所に設置されている。この蒸発器45は、図示せぬ圧縮機、凝縮器及び膨張機構と冷媒管路で接続されて冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成している。圧縮機は、冷媒を圧縮するものであり、凝縮器は、圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮させて放熱させるものである。膨張機構は、凝縮器で凝縮した冷媒を断熱膨張させて低温低圧の状態にさせるものである。
上記ショーケースにおいては、循環ファン44が駆動することにより、収納室30の内部の空気が吸込口35を通じて空気通路40に吸い込まれて空気通路40を通過し、吹出口36を通じて収納室30に吹き出される。つまり、循環ファン44は、吸込口35を通じて収納室30の内部の空気を空気通路40に吸い込み、かつ空気通路40を通過した空気を収納室30に吹出口36を通じて吹き出す態様で空気を循環させるものである。
蒸発器45は、循環ファン44が駆動することにより空気通路40の背面ダクト42から上部ダクト43を通過する空気と、膨張機構で低温低圧の状態にされた冷媒とを熱交換させるもの、より詳細には、低温低圧の冷媒を蒸発させることにより背面ダクト42から上部ダクト43を通過する空気を冷却するものである。この蒸発器45で蒸発した冷媒は、圧縮機に吸引されて冷凍サイクルを循環することになる。
図3は、本実施の形態1であるショーケースの特徴的な制御系を模式的に示す模式図である。この図3に示すように、ショーケースは、温度センサS及び制御部(制御手段)50を備えている。
温度センサSは、空気通路40を構成する下部ダクト41に設置されており、より詳細には、下部ダクト41における吸込口35近傍に設置されている。この温度センサSは、吸込口35より下部ダクト41に吸い込まれた空気の温度を検知するものであり、その検知結果(検知温度)を温度信号として制御部50に送出するものである。
制御部50は、メモリ55に記憶されたプログラムやデータにしたがって後述する循環ファン駆動制御を統括的に制御する制御手段であり、入力処理部51、判定処理部52、時間計測部53及びファン駆動処理部54を備えている。
尚、制御部50は、ショーケースの動作を統括的に制御する本体制御部に組み込まれていてもよいし、該本体制御部から独立して構成されていてもよい。また制御部50は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
入力処理部51は、温度センサSから送出される温度信号を入力するものである。判定処理部52は、メモリ55に記憶された判定基準情報を読み出し、入力処理部51を通じて入力した温度信号に含まれる検知温度が判定基準情報に含まれる基準温度以上であるか否かを判定するものである。ここで、基準温度は、予め設定されたものであり、前面開口10aが開放されたか否かの判定を行うための閾値である。
時間計測部53は、内蔵する時計を通じて時間の計測を行うものである。ファン駆動処理部54は、循環ファン44に対して駆動指令及び駆動停止指令を送出することで循環ファン44の駆動を制御するものである。またファン駆動制御部50は、循環ファン44に対して回転数を低減させる旨の指令を送出するものである。
以上のような構成を有する本発明の実施の形態1のショーケースにおいては、圧縮機が駆動するとともに循環ファン44が駆動することにより、収納室30の内部の空気が次のように循環する。
吸込口35を通じて空気通路40の下部ダクト41に吸い込まれた収納室30の内部の空気は、該下部ダクト41を通過した後に背面ダクト42を通過する。この背面ダクト42を通過した空気は、蒸発器45で冷却される。蒸発器45で冷却された空気は、上部ダクト43を通過し、吹出口36を通じて収納室30に吹き出される。この吹出口36より吹き出された空気は、各商品陳列棚31の前方域を下方に向けて通過し、吸込口35より空気通路40に吸い込まれることにより、収納室30と空気通路40とを循環する。
これにより、収納室30の前面開口10a近傍には蒸発器45で冷却された空気によるエアカーテンが形成される。このようにして形成されたエアカーテンと、前面開口10aを閉塞する前面扉20により、前面開口10aを通じての外気の侵入を抑制し、各商品陳列棚31に陳列された商品が所望の温度に冷却される。
このように圧縮機が駆動するとともに循環ファン44が駆動する状態において、上記制御部50は、以下の循環ファン駆動制御を実施する。
図4は、図3に示した制御部50が実施する循環ファン駆動制御の処理内容を示すフローチャートである。
この循環ファン駆動制御において制御部50は、温度センサSからの温度信号の入力待ちとなり(ステップS101)、入力処理部51を通じて温度信号を入力した場合(ステップS101:Yes)、判定処理部52を通じてメモリ55より判定基準情報を読み出す(ステップS102)。
判定基準情報を読み出した制御部50は、ステップS101で入力した温度信号に含まれる検知温度が、ステップS102で読み出した判定基準情報に含まれる基準情報以上であるか否かを判定する(ステップS103)。
検知温度が基準情報以上でない場合(ステップS103:No)、制御部50は、後述する処理を実施することなく今回の循環ファン駆動制御を終了する。
一方、検知温度が基準情報以上である場合(ステップS103:Yes)、制御部50は、判定処理部52を通じてケース本体10の前面開口10aが前面扉20が揺動することにより開放されたと判定する(ステップS104)。
このように前面開口10aが開放されたと判定した制御部50は、時間計測部53を通じて時間の計測を開始するとともに(ステップS105)、ファン駆動処理部54を通じて循環ファン44に対して回転数低減指令を送出する(ステップS106)。これにより、循環ファン44の回転数が低減し、収納室30と空気通路40との間で循環する空気の風量が低下する。
そして、ステップS105で時間の計測を開始した制御部50は、計測時間が予め設定された設定時間(例えば10秒間程度)の経過待ちとなる(ステップS107)。計測時間が設定時間を経過した場合(ステップS107:Yes)、制御部50は、ファン駆動処理部54を通じて循環ファン44に駆動停止指令を送出し(ステップS108)、かつ時間計測部53を通じての時間の計測を終了して(ステップS109)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。これによれば、循環ファン44が駆動停止して収納室30と空気通路40との間での空気の循環が停止する。
このように本実施の形態1であるショーケースにおいては、温度センサS及び制御部50の判定処理部52が、前面扉(扉体)20により前面開口10aが開放されたことを検出する扉体検出手段を構成している。
そして、上記ショーケースによれば、制御部50がケース本体10の前面開口10aの開放が予め設定された設定時間以上経過した場合に、循環ファン44を駆動停止にさせるので、収納室30と空気通路40との間での空気の循環を停止させ、これにより、商品陳列棚31に対して商品を補充するために前面開口10aが比較的長時間開放された場合には、吸込口35を通じて外気を多量に吸い込んでしまうことを抑制する。そのため、商品の冷却効率の低下、商品への着霜、結露、商品温度上昇等の不具合の発生を防止できる。
上記ショーケースによれば、制御部50が、前面開口10aの開放が判定されてから設定時間が経過するまで循環ファン44の回転数を低減させるので、収納室30と空気通路40との間で循環する空気の風量が低下し、これにより、設定時間が経過するまでの間においても吸込口35を通じて吸い込んでしまう外気の量を低減し、上記不具合の発生を効果的に防止することができる。
上記ショーケースによれば、温度センサS及び制御部50の判定処理部52が、吸込口35より空気通路40を通過する空気の温度を検知することにより前面開口10aの開放を検出するので、前面開口10aが開放されたことを検出する機器を例えば前面開口10aの開口縁部等の利用者に視認可能な部分に設置する必要がなく、見栄えの向上を図ることができる。
<実施の形態2>
図5は、本発明の実施の形態2であるショーケースを模式的に示す断面側面図である。尚、上述した実施の形態1であるショーケースと同一の構成要素については同一の符号を付してその説明を適宜割愛する。
本実施の形態2であるショーケースは、ケース本体11を備えている。ケース本体11は、前面に開口(以下、前面開口ともいう)11aが形成された略直方状の断熱筐体である。このケース本体11には、前面扉(扉体)20、収納室30及び空気通路40が設けられている。
前面扉20は、ケース本体11の前面開口11aを覆うのに十分な大きさを有した断熱扉であり、ケース本体11の前方側の一側縁部に、前後方向に揺動可能に設けられている。この前面扉20は、揺動することにより前面開口11aを開閉するものであり、より詳細に説明すると、前方に向けて揺動することにより前面開口11aを開放する一方、後方に向けて揺動することにより前面開口11aを閉塞するものである。
収納室30は、上記前面開口11aを臨む態様で形成された室である。この収納室30には、複数(図示の例では4つ)の商品陳列棚31が上下方向に沿って複数段設けられている。この収納室30の左右の側面を構成する側面パネル37には、それぞれガイド溝部37aが設けられている。
ガイド溝部37aは、図6にも示すように、上下方向に沿って延在する態様で設けられている。このガイド溝部37aは、吹出口36より吹き出された空気の一部を下方に向けて案内するものである。
上記収納室30の背面を構成する背面パネル38には、案内口38aが設けられている。案内口38aは、背面パネル38の下部、すなわち最下位の商品陳列棚31よりも下方となる部分に形成された開口であり、左右方向が長手方向となる長尺状のものである。この案内口38aは、循環ファン44が駆動する場合に、収納室30の内部の空気を背面ダクト42に案内するものである。
以上のような構成を有する本発明の実施の形態2のショーケースにおいては、圧縮機が駆動するとともに循環ファン44が駆動することにより、収納室30の内部の空気が次のように循環する。
吸込口35を通じて空気通路40の下部ダクト41に吸い込まれた収納室30の内部の空気は、該下部ダクト41を通過した後に背面ダクト42を通過する。この背面ダクト42を通過した空気は、蒸発器45で冷却される。蒸発器45で冷却された空気は、上部ダクト43を通過し、吹出口36を通じて収納室30に吹き出される。この吹出口36より吹き出された空気は、各商品陳列棚31の前方域を下方に向けて通過し、吸込口35より空気通路40に吸い込まれることにより、収納室30と空気通路40とを循環する。
これにより、収納室30の前面開口11a近傍には蒸発器45で冷却された空気によるエアカーテンが形成される。このようにして形成されたエアカーテンと、前面開口11aを閉塞する前面扉20により、前面開口11aを通じての外気の侵入を抑制し、各商品陳列棚31に陳列された商品が所望の温度に冷却される。
ところで、圧縮機及び循環ファン44が駆動した状態で、図7に示すように前面扉20が開く方向に揺動することで前面開口11aが開放されるとともに、例えば上から2段目の商品陳列棚31の棚板32が収納位置から引出位置までスライドした場合には、吹出口36から吹き出された空気の一部は、ガイド溝部37aに進入し、該ガイド溝部37aにより下方に案内される。このようにガイド溝部37aにより下方に案内された空気は、吸込口35若しくは案内口38aより空気通路40に進入し、該空気通路40を通過中に蒸発器45に冷却されて吹出口36より吹き出されることになる。
このように本発明の実施の形態2であるショーケースによれば、側面パネル37に形成されたガイド溝部37aが、吹出口36より吹き出された空気の一部を下方に案内するので、前面開口11aが比較的長時間開放された場合でも、収納室30と空気通路40との間で空気を循環させつつ蒸発器45で冷却させることができ、これにより、商品の冷却効率の低下、商品への着霜、結露、商品温度上昇等の不具合の発生を防止できる。
上記ショーケースによれば、背面パネル38に設けられた案内口38aが、収納室30の空気を空気通路40に案内するので、ガイド溝部37aにより案内される空気を空気通路40に効果的に進入させることができ、収納室30と空気通路40との間での空気の循環量を確保することができる。
<実施の形態3>
図8は、本発明の実施の形態3であるショーケースを模式的に示す断面側面図である。尚、上述した実施の形態1であるショーケースと同一の構成要素については同一の符号を付してその説明を適宜割愛する。
本実施の形態3であるショーケースは、ケース本体12を備えている。ケース本体12は、前面に開口(以下、前面開口ともいう)12aが形成された略直方状の断熱筐体である。このケース本体12には、前面扉(扉体)20、収納室30及び空気通路40が設けられている。
前面扉20は、ケース本体12の前面開口12aを覆うのに十分な大きさを有した断熱扉であり、ケース本体12の前方側の一側縁部に、前後方向に揺動可能に設けられている。この前面扉20は、揺動することにより前面開口12aを開閉するものであり、より詳細に説明すると、前方に向けて揺動することにより前面開口12aを開放する一方、後方に向けて揺動することにより前面開口12aを閉塞するものである。
収納室30は、上記前面開口12aを臨む態様で形成された室である。この収納室30には、複数(図示の例では4つ)の商品陳列棚31が上下方向に沿って複数段設けられている。この収納室30の背面を構成する背面パネル38には、導入口38bが設けられている。導入口38bは、各商品陳列棚31に対応してそれぞれの商品陳列棚31の高さレベルに設けられた開口である。この導入口38bは、図8に示したように、対応する商品載置棚の棚板32が収納位置に配置される場合には該棚板32により閉成されるものである。その一方、図9に示すように、対応する商品載置棚の棚板32が引出位置に配置される場合には開成されるものである。
以上のような構成を有する本発明の実施の形態3のショーケースにおいては、圧縮機が駆動するとともに循環ファン44が駆動することにより、収納室30の内部の空気が次のように循環する。
吸込口35を通じて空気通路40の下部ダクト41に吸い込まれた収納室30の内部の空気は、該下部ダクト41を通過した後に背面ダクト42を通過する。この背面ダクト42を通過した空気は、蒸発器45で冷却される。蒸発器45で冷却された空気は、上部ダクト43を通過し、吹出口36を通じて収納室30に吹き出される。この吹出口36より吹き出された空気は、各商品陳列棚31の前方域を下方に向けて通過し、吸込口35より空気通路40に吸い込まれることにより、収納室30と空気通路40とを循環する。
これにより、収納室30の前面開口12a近傍には蒸発器45で冷却された空気によるエアカーテンが形成される。このようにして形成されたエアカーテンと、前面開口12aを閉塞する前面扉20により、前面開口12aを通じての外気の侵入を抑制し、各商品陳列棚31に陳列された商品が所望の温度に冷却される。
ところで、圧縮機及び循環ファン44が駆動した状態で、図9に示すように前面扉20が開く方向に揺動することで前面開口12aが開放されるとともに、例えば上から2段目の商品陳列棚31の棚板32が収納位置から引出位置までスライドした場合には、吹出口36から吹き出された空気の一部、すなわち収納室30の空気は、導入口38bより空気通路40における循環ファン44及び蒸発器45の上流側に導入され、該空気通路40を通過中に蒸発器45に冷却されて吹出口36より吹き出されることになる。
このように本発明の実施の形態3であるショーケースによれば、引出位置にスライドした棚板32により開成された導入口38bが、収納室30の空気を空気通路40における循環ファン44及び蒸発器45の上流側に導入するので、前面開口12aが比較的長時間開放された場合でも、収納室30の一部と空気通路40との間で空気を循環させつつ蒸発器45で冷却させることができ、これにより、棚板32が引出位置に配置される商品陳列棚31よりも上方側の商品の冷却効率の低下、該商品への着霜、結露、該商品温度上昇等の不具合の発生を防止できる。
以上、本発明の実施の形態1〜3について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態1では、前面開口10aの開放が判定されてから設定時間が経過するまで循環ファン44の回転数を低減させていたが、本発明においては、前面開口が開放が検出されてから設定時間が経過するまでは循環ファンの回転数を維持してもよい。
上述した実施の形態1では、温度センサSと制御部50の判定処理部52とで扉体検出手段を構成していたが、本発明においては、ケース本体の前面開口の開口縁部に機械スイッチや磁気スイッチを配設してこれらのスイッチが前面開口の開放を検出するようにしてもよい。
上述した実施の形態1及び3では、収納室30の背面を構成する背面パネルや側面を構成する側面パネルにガイド溝部が設けられていないが、本発明においては、背面パネルや側面パネルにガイド溝部が設けられていてもよい。
上述した実施の形態2では、収納室30の側面パネル37にガイド溝部37aが設けられていたが、本発明においては、側面パネルだけに限られず、収納室の背面を構成する背面パネルにガイド溝部が設けられていてもよい。
10 ケース本体
10a 前面開口
20 前面扉(扉体)
30 収納室
31 商品陳列棚
32 棚板
35 吸込口
36 吹出口
40 空気通路
44 循環ファン
45 蒸発器
50 制御部
51 入力処理部
52 判定処理部
53 時間計測部
54 ファン駆動処理部
55 メモリ

Claims (8)

  1. 前面に形成された開口が扉体により開閉されるケース本体と、
    前記ケース本体の内部の収納室に上下方向に沿って複数段設けられた商品陳列棚と、
    前記収納室と吸込口及び吹出口を通じて連通する態様で前記ケース本体の内部に設けられた空気通路と、
    前記吸込口を通じて前記収納室の内部の空気を前記空気通路に吸い込み、かつ前記空気通路を通過した空気を前記収納室に前記吹出口を通じて吹き出す態様で前記空気を循環させる循環ファンと、
    前記循環ファンにより循環させられる空気の温度を調整する温度調整手段と
    を備え、前記商品陳列棚に陳列された商品を所望の温度に調整して保持するショーケースであって、
    前記扉体により前記開口が開放されたことを検出する扉体検出手段と、
    前記扉体検出手段により検出された前記開口の開放が予め設定された設定時間以上経過した場合に、前記循環ファンを駆動停止にさせる制御手段と
    を備えたことを特徴とするショーケース。
  2. 前記制御手段は、前記扉体検出手段により前記開口の開放が検出された場合に、前記設定時間が経過するまで前記循環ファンの回転数を低減させることを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
  3. 前記扉体検出手段は、前記吸込口より前記空気通路を通過する空気の温度を検知することにより、前記開口の開放を検出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のショーケース。
  4. 前記商品陳列棚は、前記扉体により開放された前記開口を通じて前後方向に沿ってスライド可能な棚板を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のショーケース。
  5. 前記収納室の背面を構成する背面パネル及び前記収納室の側面を構成する側面パネルの少なくとも一方に上下方向に沿って延在する態様で設けられ、かつ前記吹出口より吹き出された空気の一部を案内するガイド溝部を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のショーケース。
  6. 前面に形成された開口が扉体により開閉されるケース本体と、
    前記ケース本体の内部の収納室に上下方向に沿って複数段設けられた商品陳列棚と、
    前記収納室と吸込口及び吹出口を通じて連通する態様で前記ケース本体の内部に設けられた空気通路と、
    前記吸込口を通じて前記収納室の内部の空気を前記空気通路に吸い込み、かつ前記空気通路を通過した空気を前記収納室に前記吹出口を通じて吹き出す態様で前記空気を循環させる循環ファンと、
    前記循環ファンにより循環させられる空気の温度を調整する温度調整手段と
    を備え、前記商品陳列棚に陳列された商品を所望の温度に調整して保持するショーケースであって、
    前記収納室の背面を構成する背面パネル及び前記収納室の側面を構成する側面パネルの少なくとも一方に上下方向に沿って延在する態様で設けられ、かつ前記吹出口より吹き出された空気の一部を案内するガイド溝部を備えたことを特徴とするショーケース。
  7. 前記背面パネルに設けられ、かつ前記収納室の空気を前記空気通路に案内する案内口を備えたことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のショーケース。
  8. 前面に形成された開口が扉体により開閉されるケース本体と、
    前記ケース本体の内部の収納室に上下方向に沿って複数段設けられた商品陳列棚と、
    前記収納室と吸込口及び吹出口を通じて連通する態様で前記ケース本体の内部に設けられた空気通路と、
    前記空気通路における前記吹出口近傍に設けられ、前記吸込口を通じて前記収納室の内部の空気を前記空気通路に吸い込み、かつ前記空気通路を通過した空気を前記収納室に前記吹出口を通じて吹き出す態様で前記空気を循環させる循環ファンと、
    前記空気通路において前記循環ファンよりも前記吹出口に近接する個所に設置され、かつ前記循環ファンにより循環させられる空気の温度を調整する温度調整手段と
    を備え、前記商品陳列棚に陳列された商品を所望の温度に調整して保持するショーケースであって、
    前記商品陳列棚は、前記収納室の内部に配置される収納位置と、前記扉体により開放された前記開口より前記収納室の外部に配置される引出位置との間で前後方向に沿ってスライド可能な棚板を備え、
    前記棚板が前記収納位置に配置される場合には該棚板により閉成されるとともに、該棚板が前記引出位置に配置される場合には開成される態様で前記収納室の背面を構成する背面パネルに形成され、かつ開成されるときには前記収納室の空気を前記空気通路における前記循環ファンの上流側に導入する導入口を備えたことを特徴とするショーケース。
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