JP3777044B2 - 人工植栽床のベ−スパネルユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,屋上,ベランダ,バルコニー等に植物を植栽するに用いる人工植栽床に関し,特にそのべースパネルユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種人工植栽床として,例えば屋上,ベランダ,バルコニー等に耐水層を形成し,該耐水層上に表裏に凹凸面をなすように成型した成型パネルを載置し,該成型パネル上に保水性発泡粒を供給撒設して,その上から透水性フィルターを敷設し,更に透水性フィルター上に人工土壌層を形成することにより,該人工土壌層に芝生,花木,或いは野菜等の植物を植栽するようにしたものが知られており,この場合人工植栽床は,人工土壌層の雨水や撒水を,透水性フィルターを介して成型パネルの保水性発泡粒に至らしめ,この保水性発泡粒に吸水して保水する一方,乾燥時に保水性発泡粒から水蒸気を発生させて,人工土壌層を湿潤させ,植物の根に水分を供給するようにしたものとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし乍らこの場合人工植栽床の形成は,少くとも現場に合わせた成型パネルの裁断や突き合せ設置,保水性発泡粒の供給撒設,透水性フィルターの裁断や敷設,人工土壌層の設置形成等の工程を経ることが必要であるから,工事が煩雑であり,またこの種人工植栽床は,一般に屋上,ベランダ,バルコニー等の建築物上にして屋外に形成することが多く,このとき上記保水性発泡粒は,それ自体比重が小さく,軽量であり,また透水性フィルターは,それ自体薄くて軽いシートとされるのが一般であるから,例えば風があると,保水性発泡粒が吹寄せられるため,その均一の供給撒設が妨げられたり,透水性フィルターが飛ばされたり,捲れたりして,スムーズに工事をなし得ず,工事が更に煩雑化したりすることになる。
【0004】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので,その解決課題とする処は,人工植栽床の形成を簡易化するとともにその工事をスムーズ且つ確実になし得て,設置場所に対する納まりを良好に得られるようにした人工植栽床のべースパネルユニットを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題に添って本発明は,人工植栽床の設置形成に用いられる成型べースと,保水性発泡粒と,透水性フィルターとを一体化したユニットとすることによって,人工植栽床を設置する屋上,ベランダ,バルコニー等又は必要に応じてこれらに形成した耐水層等の水平面,傾斜面に単に載置して敷設設置することにより,簡易に人工土壌層の下地をなし得るようにする一方,必要に応じて切断分離することによって設置場所に対する納まりを可及的良好に確保し得るようにしたものであって,即ち請求項1に記載の発明を,相互に連結自在の連結手段をそれぞれ外周に有する所定寸法にして相互に切断分離可能の単位べースを複数並置して一体に成型した集合樹脂べースと,各単位べースに形成した表面側開口多数の凹陥部に充填した保水性発泡粒と,上記凹陥部間突出表面部に穿孔設置したオーバーフロー孔と,上記単位べース毎に又は集合樹脂べース全面にその上記凹陥部外の突出表面に貼着し上記保水性発泡粒を封入保持する透水性フィルターとを備えてなることを特徴とする人工植栽床のべースパネルユニットとし,請求項2に記載の発明は,上記に加えて,屋上,ベランダ,バルコニー等に人工植栽床を形成するについて,その設置場所に対する納まりを更に良好とするように,これを,上記集合樹脂べースを,上記連結手段による連結状態でメートル法又は旧尺貫法による建築の基準寸法に準拠した規格寸法をなす平面方形又は矩形とし且つ各単位べースを,上記規格寸法を等分した寸法よりやや小さな寸法の平面方形としてなることを特徴とする請求項1に記載の人工植栽床のべースパネルユニットとし,請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記屋上,ベランダ,バルコニー等に人工植栽床を形成するについて,旧尺貫法による寸法を建築基準寸法とする場合に適合して,同じくその設置場所に対する納まりの良好性を向上するように,これを,上記集合樹脂べースの上記建築の基準寸法に準拠した規格寸法を,450mm又は900mmの単一種とし若しくはこれら双方の複数種としてなることを特徴とする請求項2に記載の人工植栽床のべースパネルユニットとし,請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,集合樹脂べース又はこれから切断分離した単位べースのべースパネルユニットの使用に際して,その設置の向きを問わずに相互の連結を常に得られて,工事の簡易化を更に図るように,これを,上記単位べースの相互に連結自在の連結手段を,同一溝形状の下向きリブによって共通に形成してなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の人工植栽床のべースパネルユニットとし,請求項5に記載の発明は,同じく上記に加えて,べースパネルユニットを好ましい形態のものとするように,これを,上記保水性発泡粒及び透水性フィルターを,それぞれパーライト及び不織布によるものとしてなることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の人工植栽床のべースパネルユニットとし,これらをそれぞれ発明の要旨として,上記課題解決の手段としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば,Aは人工植栽床Bのべースパネルユニットであり,該べースパネルユニットAは,集合樹脂べース1と,保水性発泡粒8と,オーバーフロー孔6と,透水性フィルター9とを備えたものとしてあり,集合樹脂べース1は,相互に連結自在の連結手段3をそれぞれ外周に有する所定寸法にして相互に切断分離可能の単位べース2を複数並置して一体に成型してあり,保水性発泡粒8は,各単位べース2に形成した表面側開口多数の凹陥部4に充填してあり,オーバーフロー孔6は,上記凹陥部4間突出表面部5に穿孔設置してあり,更に透水性フィルター9は,上記単位べース2毎に又は集合樹脂べース1全面にその上記凹陥部4外の突出表面部5に貼着し上記保水性発泡粒8を封入保持するものとしてある。
【0007】
即ち集合樹脂べース1は,それぞれ外周の連結手段3と表面側開口の凹陥部4を有し且つ凹陥部4間の突出表面部5にオーバーフロー孔6を穿孔設置した単位べース2を複数並置した単位べース2の集合体として,例えば塩化ビニール等の合成樹脂を,射出成型等の成型手段によって一体に成型した合成樹脂成型品としてあり,本例にあって単位べース2は,図上の前後方向に2段にして左右方向に多数のV字状溝による凹陥部4を並列し,該V字状溝の凹陥部4間に畝状に隆起して残存するリブをなす突出表面部5に所定間隔小透孔によるオーバーフロー孔6を穿設する一方,上記凹陥部4を外側で囲繞するように同じく突出表面部5を配し,該突出表面部5外側に単位べース2外周の相互に連結自在の連結手段3を配設したものとしてある。
【0008】
単位べース2外周の連結手段3は,本例においてこれを同一溝形状の下向きリブによって共通に形成したものとしてあり,本例の連結手段3にあっては,上記同一溝形状の下向きリブを,上記外周の突出表面部5の外周端から上向きのU字溝を形成するように下方に突設したU字リブによるものとし,上記合成樹脂の弾力性を利用し,リブとU字溝とで雄雌嵌合することによって相互に連結自在のものとしてある。
【0009】
従って以上の構成による集合樹脂べース1は,単位べース2の集合体として連結手段3を外周に備えたものとなるから,集合樹脂べース1間,集合樹脂べース1と切断分離した単位べース2間及び切断分離した単位べース2間でそれぞれ連結手段3による連結,本例にあっては同一溝形状下向きリブによる集合樹脂べース1,単位べース2の各向きを問わない連結を可能とするものとしてある。
【0010】
このとき本例にあって,上記集合樹脂べース1は,これを上記連結手段3による連結状態でメートル法又は旧尺貫法による建築の基準寸法に準拠した規格寸法をなす平面方形又は矩形とし且つ各単位べース2を,上記規格寸法を等分した寸法よりやや小さな寸法の平面方形としたものとしてあり,本例の上記集合樹脂べース1の上記建築基準寸法に準拠した規格寸法は,これを450mmと900mmの双方の複数種としたものとしてある。
【0011】
即ち本例にあって上記集合樹脂べース1は,例えば屋上,ベランダ,バルコニー等に特に好適に用いて,その納まりを可及的良好に確保するように建物における建築の基準寸法に準拠した規格寸法のものとしてあり,このとき建築の基準寸法は,メーターモジュールによるメートル法の1mを基準とするもの,旧尺貫法の30.3cm又は30cm(乃至その1.5倍或いは3倍)を基準とするものの双方があるところ,本例は,このうち圧倒的に多い旧尺貫法の30cmを基準寸法とし,その1.5倍である450mmと3倍である900mmの2種を規格寸法として用いるようにしてある。
【0012】
この規格寸法は,べースパネルユニットAを連結使用することを前提にして,連結手段3の連結状態のものとしてあり,即ち各集合樹脂べース1の対向する各一方の上記嵌合の嵌合代(連結代)を外形寸法より除いた寸法としてあり,このときこれを等分した上記単位べース2は,図1乃至図7の450mmの平面方形の集合樹脂べース1にあっては,方形の単位べース2を合計4枚並置して,同じく連結手段3の連結状態でその各寸法を218mmとして,450mmの1/2よりやや小さく,また図8乃至図10の同じく平面方形の集合樹脂べース1にあっては,同じく方形の単位べース2を合計6枚並置して,同様に連結手段3の連結状態で,その各寸法を290mmとして,300mmよりやや小さくし,それぞれ前者にあっては300mmの0.75倍(450mmの1/2倍)の,後者にあっては1.0倍の各規格寸法を等分した寸法よりやや小さな寸法のものとしてある。
【0013】
従って本例の集合樹脂べース1及びその切断分離自在の単位べース2は,900mm,450mm,290mm,218mmの単独,複数組合せ又は多数組合せの使用によって,建物のスペースに可及的に適合して,その設置をなし得るようにしてある。
【0014】
一方本例にあって,保水性発泡粒8及び透水性フィルター9は,それぞれパーライト及び不織布によるものとしてあり,パーライトによる保水性発泡粒8は,上記本例においてV字状溝の凹陥部4にそれぞれ充填し,不織布による透水性フィルター9によってその封入保持を行ったものとしてある。
【0015】
このとき本例にあって透水性フィルター9は,上記集合樹脂べース1の各面積より大きな面積を有するものを用いて,集合樹脂べース1を全面に亘って覆い,接着,高周波溶着等の貼着手段中から,例えば高周波溶着によって,集合樹脂べース1の突出表面に対して,上記外周の連結手段3を除いてその貼着を行ったものとしてあり,本例の不織布による透水性フィルター9は,これを上記図1乃至図7の450mmのものにあっては,例えば510mm,図8乃至図10の900mmのものにあっては,例えば960mmのものを用いて,それぞれ外周に3cm程度の張出し縁部10を形成するようにしてあり,該張出し縁部10によって,上記単位べース2を集合樹脂べース1の規格寸法を等分したよりやや小さくすることによって,例えば屋上,ベランダ,バルコニー等に単位べース2を用いたときに生じることある建築の基準寸法との差による空隙を塞ぎ状にし得るようにしてある。
【0016】
図中7は,べースパネルユニットAの敷設に際して,コーナー部における連結手段3の重なりを防止することにより,連結を良好に行うための切断コーナー部又は切断用コーナー部である。
【0017】
以上のように構成したべースパネルユニットAによる人工植栽床Bの形成は,屋上,ベランダのコンクリートスラブ面やバルコニーの床デッキ材等の設置躯体11に,必要に応じて防水措置としての耐水層12を介設して,べースパネルユニットAを,上記集合樹脂べース1のまま又は切断分離した単位べース2の大きさのものとし,これらを適宜使用するとともに隣接同士で連結手段3による相互の連結を行うことにより,全面又は一部に敷詰め状に敷設設置した上,これをべースにして人工土壌等を上載せし,栽植用土壌層13を形成するようにすればよく,このとき集合樹脂べース1間では,上記透水性フィルター9の張出縁部10は,隣接一方において折曲げたり,切断除去したりし,隣接他方によって連結手段3の連結部分を覆うように配置し,また集合樹脂べース1と単位べース2間では,集合樹脂べース1側の張出縁部10によって同じく連結部分を覆うように配置するものとし,更に単位べース2間では,張出縁部10を有するものがあれば,なるべくこれによって同じく連結部分を覆うようにするのがよく,これによって上記人工土壌等の流出等を防止することができる。
【0018】
このようにべースパネルユニットAを用いた人工植栽床Bは,土壌層13に植物を植栽して用いるが,このとき雨水又は散水による水分は,透水性フィルター9を介して凹陥部4に至り,保水性発泡粒8がこれを吸水して蒸発を行う結果,土壌層13を植物に適した湿気環境に維持して,水切れを防止する一方,雨水又は散水による余剰の水分は,凹陥部4から溢れる結果,オーバーフロー孔6からべースパネルユニットA外に排出され,水分が多すぎることによる植物の根腐れ等を防止することができ,従ってべースパネルユニットAを用いることにより,建物の屋内外等に植物の植栽に好適な人工植栽床Bの緑化や花壇のスペースを形成することが可能となる。
【0019】
図示した例は以上のとおりとしたが,連結手段を下向きフインとこれを受入れる上向き細溝によるものとすること,表面側開口多数の凹陥部を円形,方形等各種平面乃至断面形状のものとすること,保水性発泡粒を上記パーライト等無機発泡系のものに代えて,合成樹脂発泡系,特に連続気泡のものによるものとすること,透水性フィルターを集合樹脂べースの単位べース毎に貼着するようにすること,集合樹脂べースを,上記建築の基準寸法に準拠した上記規格寸法とするとき,これを450mm又は900mmの単一種のものとすること,透水性フィルターを織布によるものとすること等を含めて,本発明の実施に当って集合樹脂べース,単位べース,その連結手段,凹陥部,保水性発泡粒,オーバーフロー孔,透水性フィルターの各具体的材質,形状,構造,数,寸法,これらの関係,これらに対する付加等は,上記発明の要旨に反しない限り様々の形態のものとすることができる。
【0020】
【発明の効果】
本発明は以上のとおりに構成したから,請求項1に記載の発明は,そのまま用い又は単位べースに切断分離して敷設し,人工土壌等の土壌層を形成することによって,人工植栽床の形成を簡易化するとともにその工事をスムーズ且つ確実になし得て,屋上,ベランダ,バルコニー等設置場所に対する納まりを良好に得られるようにした人工植栽床のべースパネルユニットを提供することができ,請求項2に記載の発明は,上記に加えて,屋上,ベランダ,バルコニー等に人工植栽床を形成するについて,その設置場所に対する納まりを更に良好とすることができ,請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記屋上,ベランダ,バルコニー等に人工植栽床を形成するについて,旧尺貫法による寸法を建築基準寸法とする場合に適合して,同じくその設置場所に対する納まりの良好性を向上することができ,請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,集合樹脂べース又はこれから切断分離した単位べースのべースパネルユニットの使用に際して,その設置の向きを問わずに相互の連結を常に得られて,工事の簡易化を更に図ることができ,請求項5に記載の発明は,同じく上記に加えてべースパネルユニットを好ましい形態のものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】べースパネルユニットの一部切欠き斜視図である。
【図2】図1のA−A線縦断面図である。
【図3】図1のB−B線縦断面図である。
【図4】集合樹脂べースの平面図である。
【図5】図4のA−A線一部省略拡大縦断面図である。
【図6】図4のB−B線一部省略拡大縦断面図である。
【図7】べースパネルユニットの使用状態を示す縦断面図である。
【図8】他の例における集合樹脂べースの平面図である。
【図9】図7のA−A線一部省略拡大縦断面図である。
【図10】図7のB−B線一部省略拡大縦断面図である。
【符号の説明】
A べースパネルユニット
B 人工植栽床
1 集合樹脂べース
2 単位べース
3 連結手段
4 凹陥部
5 突出表面部
6 オーバーフロー孔
8 保水性発泡粒
9 透水性フィルター
Claims (5)
- 相互に連結自在の連結手段をそれぞれ外周に有する所定寸法にして相互に切断分離可能の単位べースを複数並置して一体に成型した集合樹脂べースと,各単位べースに形成した表面側開口多数の凹陥部に充填した保水性発泡粒と,上記凹陥部間突出表面部に穿孔設置したオーバーフロー孔と,上記単位べース毎に又は集合樹脂べース全面にその上記凹陥部外の突出表面に貼着し上記保水性発泡粒を封入保持する透水性フィルターとを備えてなることを特徴とする人工植栽床のべースパネルユニット。
- 上記集合樹脂べースを,上記連結手段による連結状態でメートル法又は旧尺貫法による建築の基準寸法に準拠した規格寸法をなす平面方形又は矩形とし且つ各単位べースを,上記規格寸法を等分した寸法よりやや小さな寸法の平面方形としてなることを特徴とする請求項1に記載の人工植栽床のべースパネルユニット。
- 上記集合樹脂べースの上記建築の基準寸法に準拠した規格寸法を,450mm又は900mmの単一種とし若しくはこれら双方の複数種としてなることを特徴とする請求項2に記載の人工植栽床のべースパネルユニット。
- 上記単位べースの相互に連結自在の連結手段を,同一溝形状の下向きリブによって共通に形成してなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の人工植栽床のべースパネルユニット。
- 上記保水性発泡粒及び透水性フィルターを,それぞれパーライト及び不織布によるものとしてなることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の人工植栽床のべースパネルユニット。
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