JP3663383B2 - 断熱材、屋根緑化構造、及びその施工方法 - Google Patents

断熱材、屋根緑化構造、及びその施工方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種の植物、即ち保水の必要性に容易に対応して植物の生育に好適な植裁環境を与えることができる断熱材、屋根緑化構造、及びその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、意匠性の向上及び地球環境の改善を目的として、建築物の屋上或いは屋根上に各種の植物類を植裁して緑化を行う建造物が多数存在している。
例えば折板屋根上に複数のプランター等を配置することで屋根上緑化を行うものが製品化されている。
また、屋根面全面を覆うような大型の植裁装置を配設する構造も製品化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の屋根面に直接的にプランターやその他の植裁装置を配設する構造では、太陽の輻射熱を受けた土壌から屋根面に熱が逃げるために、保温性が悪く、植裁環境としては好ましくなかった。
また、通常屋根面は、雨水等が速やかに排水されるように設計されているにもかかわらず、プランター内や植裁装置内の底部に位置する土壌や断熱材が保水して湿潤状態、或いは高湿度状態で屋根面に接触しているため、漏水や金具の腐食等を生じ易いものであった。
さらに、十分に降雨が生じない場合にはプランターや植裁装置に灌水設備を付帯させて灌水を行う必要があるが、コスト(灌水設備自体及びその設置工事)及びランニングコスト(水道及び電力の使用)がかかり、加えて灌水設備の設置により積載重量が増加して屋根面の耐久性を損なうこともあった。
【0004】
尚、多くの植物は、適切な水分の供給を必要としており、過剰に水分を供給しても、或いは十分に水分が供給されなくても、良好な生育が行われなくなる。そのため、降雨量が不足する場合には例えば前述のように適量の灌水を行う灌水設備が必要となるし、降雨量が過剰となる場合には過剰量の雨水を速やかに排水できる排水構造が必要となる。
このような必要性に応じて、土壌と屋根面との間に凹状(谷状)の空間を形成し、過剰な水分を該空間により排水する構造のものや、窪み状の空間を形成し、雨水を該空間に貯水して乾燥時における水分供給に利用しようとする構造のものも提案されている。
しかし、これらの方法は、何れも屋根材を特定形状に加工するものであって、種々の屋根面形状を有する既設の屋根に適用できないし、しかも屋根材の加工不良等を生じた場合には漏水等の事故を生じてしまうし、そもそも金属製の屋根材上に水分を導くことになるから、当初は所定の目的を果たせたとしても経年の後には漏水や金具の腐食等を招き易いものであった。
また、特に屋根面に部分的にプランターを配置する構造では、プランターが配置されない屋根部分は金属色であって、プランターとの意匠が同化し難く、外観上の見映えが良くなかった。さらに、雨水が土壌の一部を流出させて降雨後に屋根面を汚すことがあった。
【0005】
一方、気象条件の厳しい場所に生息するセダム類等の一部の植物では、他の植物と同程度の水分を与えても生育できるが、水分の供給はむしろ虚弱になってしまい、基本的に殆ど水分を与えない方が長持ちすることが知られている。そのため、このような植物の植裁は、前述の水分の供給を必要とする植物と同一環境で植裁するよりも、生育上、元来の植裁環境に近似するような乾燥状態を得られる構造が望まれていた。
【0006】
このように建築物の屋上或いは屋根上に各種の植物類を植裁して緑化を行うに際しては多くの解決すべき課題があり、しかも植裁する植物の特質に応じた植裁環境を選択できるものが嘱望されていた。
そこで、本発明は、新築は勿論、既設のどのような形状の屋根に対しても適用でき、保温性が高く、各種の植物、即ち保水の必要性に容易に対応して植物の生育に好適な植裁環境を与えることができ、灌水設備を必要とせず、屋根面の耐久性を損なうこともない断熱材、屋根緑化構造、及びその施工方法を提案することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記実状に鑑み提案されたもので、屋根表面に植栽層を配する屋根緑化構造に用いられる断熱材であって、一面側に保水部及び排水部を備えると共に、他面側に複数の溝からなる通気部を備え、左右方向、棟軒方向に隣接する断熱材と重合可能な構成を有する非透水性材料であり、何れかの面を上面とするかを選択して用いることを特徴とする断熱材に関するものである。
【0008】
また、本発明は、前記断熱材を用いた屋根緑化構造も提案する。即ち本発明は、一面側に保水部及び排水部を備えると共に、他面側に複数の溝からなる通気部を備え、左右方向、棟軒方向に隣接する断熱材と重合可能な構成を有する非透水性材料である断熱材を、何れかの面を上面とするかを選択して屋根表面を構成する防水層を被覆するように敷設して断熱層を形成し、該断熱層上に植栽層を配設してなることを特徴とする屋根緑化構造も提案する。
【0009】
さらに、本発明は、前記断熱材を用いた屋根構造の施工方法をも提案する。即ち本発明は、屋根表面を構成する防水層上に配する植栽層に用いる植物の特質に応じて、一面側に保水部及び排水部を備えると共に、他面側に複数の溝からなる通気部を備え、左右方向、棟軒方向に隣接する断熱材と重合可能な構成を有する非透水性材料である断熱材の何れかの面を上面とするかを選択して防水層を被覆するように敷設して断熱層を形成し、該断熱層上に植栽層を配設することを特徴とする屋根緑化構造の施工方法をも提案する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の断熱材5は、図1〜3に示すように一面側には保水部51及び排水部52が設けられ、他面側には通気部53が設けられる非透水性材料である。
一面側に設けられる保水部51は、一面側が上面である場合に雨水等を貯留することができるものであれば特にその形状を限定するものではない。
また、一面側に設けられる排水部52は、一面側が上面である場合に雨水等を速やかに排水することができるものであれば特にその形状を限定するものではない。
さらに、他面側に設けられる通気部53は、他面側が上面である場合に空気の導入、流通、排出を行うことができるものであれば特にその形状を限定するものではない。この通気部53は、雨水等を排出する排出部52として利用することもできる。
非透水性材料としては、比較的硬質の発泡ポリスチレン、発泡ポリウレタン等の発泡(独立発泡)樹脂からなる公知の素材が選択され、所定の厚さを有する発泡樹脂ボード等の両面に適宜に溝や凹陥部を形成(上記の各構成部位を作成)して断熱材5とすることが一般的であるが、片面のみに溝や凹陥部を形成した2枚のボードを背中合わせに接合して断熱材5としても良い。
【0011】
図示実施例では素材として発泡ポリスチレン板を用いたものであり、一面側を図1(a)及び図2(a)とし、他面側を図1(b)及び図3(a)とした。
一面側が上面である図1(a)では図面右奥が棟側で左手前が軒側であり、その平面図である図2(a)では図面右が棟側で左が軒側である。
他面側が上面である図1(b)では図面右奥が棟側で左手前が軒側であり、その平面図である図3(a)では図面左が棟側で右が軒側である。
要するに図1〜3に示す断熱材5は、一面側を上面として用いる(=他面側を下面とする)場合には図1(a)のように敷設するものであり、他面側を上面として用いる(=一面側を下面とする)場合には図1(b)のように敷設するものである。そして、図1(a)の断熱材5を短辺側を軸として裏返すと図1(b)の状態となり、図2(a)の断熱材5を長辺側を軸として裏返すと図3(a)の状態となる。
【0012】
図示実施例の保水部51は、縦方向(棟軒方向)に19列、横方向に7列、合計133個形成された矩形状の凹陥部であり、何れも大きさ及び深さが共通である。
排水部52は、合計8本の縦方向(棟軒方向)に亘る溝であり、左右両端の溝は中央6本の溝に比べて幅狭に形成されており、何れも棟側が深く、軒側に向かって次第に浅くなるように形成されている。
通気部53は、合計8本の縦方向(棟軒方向)に亘る溝であり、左右両端の溝は中央6本の溝に比べて幅狭に形成されており、何れも棟側が深く、軒側に向かって次第に浅くなるように形成されている。
【0013】
また、図示実施例の断熱材5には、左右方向に隣接する断熱材5と重合可能な構成(側方被重合部54及び側方重合部55)と棟軒方向に隣接する断熱材5と重合可能な構成(棟側被重合部56及び軒側重合部57)が設けられている。
側方被重合部54は厚み方向の略上半分が切除された略下半分であり、側方重合部55は厚み方向の略下半分が切除された略上半分であり、これらの各先端には膨出部541,551が備えられ、側方被重合部54と側方重合部55とはその接続状態において係合状に重合する構成となっている。
棟側被重合部56は厚み方向の略上半分が切除された略下半分であり、軒側重合部57は厚み方向の略下半分が切除された略上半分であり、これらの各先端には膨出部561,571が備えられ、棟側被重合部56と軒側重合部57とはその接続状態において係合状に重合する構成となっている。
尚、側方被重合部54は、棟側から軒側に向かって厚肉になるように成形し、それに応じて側方重合部55は、棟側から軒側に向かって薄肉になるように成形した。したがって、左右方向に隣接する断熱材5,5の接続(重合)部分においては、接続空間が棟側から軒側に向かって上り傾斜するものとなる。
【0014】
前記側方被重合部54,側方重合部55,棟側被重合部56,軒側重合部57は、特定の部位を指すものではなく、機能的にその役割を果たす部位を指すものである。
即ち前述のように図1(a)では一面側が上面であって図面右奥が棟側で左手前が軒側であるから、右奥の短辺状端縁に棟側被重合部56が、左手前の短辺状端縁に軒側重合部57が設けられ、左奥の長辺状側縁に側方重合部55が、右手前の長辺状側縁に側方被重合部54が設けられることになる。
これに対し、図1(b)では他面側が上面であって図面右奥が棟側で左手前が軒側であるから、右奥の短辺状端縁に棟側被重合部56が、左手前の短辺状端縁に軒側重合部57が設けられ、左奥の長辺状側縁に側方重合部55が、右手前の長辺状側縁に側方被重合部54が設けられることになる。
このように図1(a)では棟側被重合部56となる部位は、それを短辺側を軸として裏返した図1(b)では軒側重合部57となり、図1(a)で軒側重合部57であった部位は、図1(b)では棟側被重合部56となる。また、図1(a)では側方被重合部54となる部位は、それを短辺側を軸として裏返した図1(b)では側方重合部55となり、図1(a)で側方重合部55であった部位は、図1(b)では側方被重合部54となる。
【0015】
図4に示す屋根緑化構造の実施例は、植裁層6の植物61として芝を用い、芝は多くの植物と同様に適切な水分の供給を必要とする植物であるから、前記断熱材5の一面側を上面として用いた例である。
これに対し、図5に示す実施例は、植裁層6の植物61’としてセダムを用い、セダムは水分の供給を必要としない植物であるから、前記断熱材5の他面側を上面として用いた例である。
これらの各実施例では、断熱材5(断熱層50)及び植裁層6を取り付ける取付対象面である屋根表面を構成する防水層10が、H型鋼等の下地4上に固定されたタイトフレーム等の支持部材3に配置、固定された保持部材2に、外装材1を保持した構成の縦葺き屋根であるが、防水層10としては特にこれに限定するものではなく、どのような新築又は既設の屋根でも良く、勾配屋根、陸屋根でも良いし、外装材を敷設したものでもシート防水等の防水処理を施したものでも良い。
【0016】
まず、図4及び図5の各実施例に用いた防水層10である縦葺き屋根について説明する。
以下に順に外装材1,保持部材2,支持部材3の各構成、並びにその施工手順について説明する。
【0017】
外装材1は、略水平状の略中央部分11の両端縁から略傾斜状に立ち上がる左右非対称状の立ち上がり部12,13を有する構成であり、一方(右側)の立ち上がり部12には、右側下方へ、次に右側上方へ、さらに左側下方へ屈曲させることにより、略V字状に成形された第1被係合部121、斜面部122、略逆V字状に成形された第2被係合部123が下方からその順に形成され、これらにより略C字状の被くわえ込み部が形成されている。また、第2被係合部123の左側には排水溝124が延設され、さらにその左側には先端が下方へ折曲された略水平状の被重合部125が延設されている。また、他方(左側)の立ち上がり部13の上端左側には、施工状態において左側に隣接する外装材1の前記くわえ込み部を覆う略水平片状の重合部131が延設され、その先端は下方へ折曲されている。
また、この外装材1は、特にその素材を限定するものではない。代表的には概ね0.4〜1.6mm程度の表面化粧鋼板、ステンレス鋼板、ラミネート鋼板、溶融亜鉛メッキ鋼板やガルバリウム鋼板等の防錆処理鋼板、特殊鋼及び非鉄金属、アルミ合金板、鉛板、亜鉛板、チタン合金板、銅板等の公知の金属素材をロール成形やプレス成形、その他の手段で所定の形状に成形する。特に、面としての正負圧強度等を確保するために約0.8〜1.6mm程度の比較的厚い板厚が好ましい。さらに、外装材1の裏面には、結露防止、防音、防火対策上の理由により、必要に応じてポリエチレンフォーム、グラスウールシート等の裏貼り材(図示せず)を添装しても良い。
【0018】
保持部材2は、略√字状の下片21と略L字状の上片22との端部がヒンジ状に連結され、下片21の側端(下端)にはV字状の下顎部211が、上片22の側端には逆U字状の上顎部221が形成され、下片21及び上片22の各水平片部分の中央にはボルト23(ナット24)等の通孔25が形成され、密着状に接合可能である。この保持部材2では、下片21に対して上片22が回動可能であり、即ち下顎部211に対して上顎部221が回動可能に構成されている。そして、下顎部211は上向きの、上顎部221は下向きの係止片を備えており、しかもこれらが対向状に配置、固定されることにより、外装材1の被くわえ込み部を上下からくわえ込むように係止することができる。
この保持部材2は、特にその素材を限定するものではなく、例えば前記外装材1の大きさ、強度等に応じて通常0.6乃至3.2mm程度のステンレス鋼板やメッキ鋼板等をプレス加工する等して成型されるが、アルミニウム押出形材を用いることもある。
【0019】
支持部材3は、前記保持部材2を下地4上に固定する部材であって、下地4への固定部31と前記保持部材2を固定する固定受部32を有するタイトフレームである。この支持部材3は、略水平状の固定受部32の左右に下り傾斜する傾斜脚部33,33を備え、各傾斜脚部33の下端には下地4に沿う固定部31を備える構成であって、この支持部材3の固定受部32及び傾斜脚部33に密着するように保持部材2の下片21が固定される。尚、図示実施例の固定受部32の裏面には予め溶接等によりナット24を固定しておき、ボルト23にて一体に固定される構成である。
さらに、この支持部材3を固定する下地4は、梁や母屋、胴縁等の鉄骨躯体が一般的であるが、これに限定されるものではない。例えば木毛セメント板、木片セメント板、軽量気泡コンクリート板等の下地材を前記鉄骨躯体上に敷設する構成でも良いし、コンクリート造の躯体上に鉄骨や木材の小屋組をする構成もあるし、下地調整されたコンクリート面に直接支持部材3を取り付けても良い。したがって、下地4としては、釘、ビス、アンカー、溶接、接着剤等の固着手段によって前記支持部材3が取付可能な全ての建築躯体をいい、前記躯体上に建築の所望性能上要求されるボード等を介在させた全ての下地を含むものである。
【0020】
このような各部材からなる防水層10を施工するには、まず下地4上に支持部材3を固定し、この支持部材3の固定受部32に前記保持部材2の下片21の水平片部分を沿わせて溶着して固定する。また、予め支持部材3に保持部材2の下片21を接着剤或いはボルト・ナット等により固定しておいても良い。こうして外装材1の配設以前に下顎部211が下地4上に配置、固定した状態となる。
次に、外装材1を配設(敷設)するが、第1被係合部121が下顎部211に係合するように配設する。この時点で保持部材2の上片22は回動可能であるから、上片22を浮かせた状態に回動させて外装材1を配設しても良い。この状態で正荷重等により、傾斜面部12をずり下げようとする応力が作用しても第1被係合部121と下顎部211との係合により、外装材1の左右方向のずれ動きが防止される。
続いて、外装材1の第2被係合部123を上顎部221が上方から押さえつけるように上片22を回動させ、その水平片部分を下片21の水平片部分に密着状に接合させてボルト23及びナット24にて一体に固定する。この状態では、外装材1の被くわえ込み部を、保持部材2の下顎部211及び上顎部221により、上下方向から挟圧状に保持している、即ち上下からくわえ込んでいるので、上下方向及び左右方向に応力が作用してもずれ動いたり外れたりすることなく極めて強固に保持されている。前後方向の伸縮によるずれ動きも抑制される。また、ボルト23及びナット24は、外装面の内側に配置され、直接風雨に曝されることがないので、従来のビス止めのように経年の後に腐食等して劣化することがない。
その後、外装材1の他方の立ち上がり部13に延設した重合部131を、左側に隣接する外装材1の前記くわえ込み部(下顎部211及び上顎部221)を覆うように配設すると共に、左側に隣接する外装材1の一方の立ち上がり部12に延設した被重合部125に重合させてビス止め固定する。
【0021】
次に、こうして施工された屋根表面を構成する防水層10の面板部11上に、架台(スペーサ)7を配設し、外装材1の重合部131と架台7の上面とが略水平状の支持面を形成するようにした。そのため、その上面に配する断熱材5(断熱層50)や植裁層6を全面的に支持することができ、その陥没等を防止することができる。
架台7は、前記図1(c)に示すように上面が平坦状で、下面に長さ方向に亘る空間部71が形成されたピース材であり、その上面に配する断熱材5(断熱層50)の裏面側に雨水が至ったとしても該雨水をこの架台7の空間部71から軒方向へ排水することができる。
【0022】
続いて断熱材5を、外装材1の重合部131と架台7の上面とで形成される略水平状の支持面上に敷設し、所定の厚さを有する断熱層50を形成する。その際、図4に示す実施例では断熱材5の一面側が上面となるように敷設し、図5に示す実施例では断熱材5の他面側が上面となるように敷設する。
断熱層50の形成に際し、左右方向に隣接する断熱材5,5の接続は前述のように側方被重合部54と側方重合部55と係合状に重合させ、棟軒方向に隣接する断熱材5,5の接続は前述のように棟側被重合部56と軒側重合部57と係合状に重合させる。
そして、断熱材5上に固定ディスク58を取り付け、この固定ディスク58から外装材1の被重合部125と重合部131との重合部分(被固定部a)へ固定具59を打ち込んで断熱材5を防水層10の被固定部aに固定する。
【0023】
その後、防水層10を覆うように敷設された断熱層50上に、植裁層6を配設すれば良く、選定した植裁層6の構成に応じて適宜に施工すれば良い。
断熱材5(断熱層50)の上に配設される植裁層6は、植裁できる構成、即ち植物が生育できる構成であればどのような仕様(パネルでも良い)でも良く、通常は防水層10全面に敷設された断熱層50の全上面上に配設するが、部分的に配設するようにしても良い。
図4に示す実施例では下面に防根シートが張設された土壌63に植物61として芝(62は芝の根に付いた土)を植裁した。図5に示す実施例では植裁基盤マット64上に植物61’としてセダムを植裁したものであり、65,66は植裁基盤マット64を固定するためのディスク及び固定具である。
【0024】
こうして施工された図4の実施例の屋根緑化構造では、断熱材5の上面に雨水等を貯留することができる凹陥状の保水部51及び縦溝状の排水部52が設けられているので、植裁層6に降り注いだ雨水等は土62や土壌63を浸透して保水部51に貯留され、過剰量の雨水等は排水部52より速やかに排水することができる。
保水部51に貯留された雨水等は蒸気となって上昇し、土62や土壌63を適度な湿潤状態とするので、植裁層6の植物(芝)61に水分を与えることができ、降雨量の不足する時期に植物(芝)を枯死させることがなく或いはその灌水の使用頻度を少なく(灌水間隔を長く)することもできる。
排水部52から過剰量の雨水等を速やかに排水できるので、植裁層6の土62や土壌63などが継続的に過剰な湿潤状態となって芝などの植物61の根を腐らせたりすることがなく或いは断熱層50の裏面側に多量の雨水等が達することもない。
したがって、この図4の実施例は、芝に限らず適切な水分の供給を必要とする多くの植物を植裁する場合に好適な構造であり、この場合、保水性(吸水保持性)に優れた土62や土壌63を用いることが好ましい。
【0025】
また、図5の実施例の屋根緑化構造では、断熱材5の上面に縦溝状の通気部53が設けられているので、空気の導入、流通、排出を行うことができる。
通気部53は、雨水等を速やかに排水する排水部52としての機能も有する。
そして、セダム等を植裁する場合には、排水性(透水性)に優れた植裁基盤マット64を用いることが好ましいが、このような排水性に優れた植裁基盤マット64は湿潤状態となることがなく、即ち雨水を殆ど吸水保持(保水)することなく浸透させ、通気部53より速やかに排水することができ、しかも仮に微量の水分が植裁基盤マット64に残存したとしても通気部53により乾燥され易いので、セダム等の植物61’を乾燥状態にて生育させることができる。
したがって、この図5の実施例は、セダムに限らず乾燥状態を好む植物を植裁する場合に好適な構造である。
【0026】
さらに、図4及び図5の各実施例の屋根緑化構造では、防水層10と植裁層6との間に断熱層50が形成されているので、保温性が高く、太陽の輻射熱を受けた土壌から熱が逃げ難くなり、植裁環境としては好ましいものとなる。
また、断熱層50が、防水層10と水分との接触を防止し、防水層10を保護する作用を果たすので、防水層10の耐久性を損なうことがない。
しかも、断熱材5を敷設する防水層10構成を限定するものではないので、新築は勿論、既設のどのような屋根にも適用することができる。
加えて断熱層50は、前述のように植裁層6に対する断熱、保温効果に加えて防水層10内面、即ち屋根内部に対する断熱、保温効果もある。したがって、新築の屋根においては、通常防水層を構成する外装材の裏面側に配される断熱材の厚みを低減したり、或いは省略することもできる。
また、図示実施例では、防水層10として前述の構造を有する縦葺き屋根を採用したので、外装材1の一方の立ち上がり部12(被くわえ込み部)が下顎部211及び上顎部221間にくわえ込まれて強固に保持され、極めて高い取付安定性が得られる。また、他方の立ち上がり部13に延設された重合部131は、一方の立ち上がり部12の上方で固定されているので、仮に固定具59をつたって雨水が被固定部aである重合部131に至り、さらに被重合部125を透過したとしても、一方の立ち上がり部12上に導かれるので、屋根の内面への漏水を生ずることがない。尚、重合部131と被重合部125との間から保水部材2側への浸水があったとしても排水溝124により、それ以上の浸水が阻止される。
【0027】
このように本発明の断熱材5は、一面側を上面として図4に示す実施例のように芝などの適切な水分の供給を必要とする多くの植物を植裁する屋根緑化構造にも適用できるし、他面側を上面として図5に示す実施例のようにセダムなどの水分の供給を必要としない植物を植裁する屋根緑化構造にも適用でき、植物の種類や保水の必要性に応じて複数の断熱材を準備する必要がなく、部材の生産、管理が容易である。
【0028】
以上本発明を図面の実施の形態に基づいて説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の構成を変更しない限りどのようにでも実施することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上要するに本発明の断熱材は、植物の種類や保水の必要性に応じてボードを変える必要がなく、表裏(一面側及び他面側)を適宜に選択して用いることができ、複数の断熱材を準備する必要がなく、植物の生育に好適な植裁環境を与えることができ、部材の生産、管理が容易である。
【0030】
したがって、上記断熱材を用いて施工した本発明の屋根緑化構造は、植物の特質に応じた植裁環境を実現できるものとなる。
また、本発明の屋根緑化構造は、植裁層と防水層との間に断熱層が介在しているため、新築は勿論、既設のどのような形状の防水層に対しても適用することができ、植裁層と断熱層とを上葺き層とし、防水層を下葺き層とする二重葺き屋根構造とすることができる。
さらに、非透水性材料からなる断熱層により防水層を保護しているので、防水層に対する水分の悪影響を及ぼすことがなく、その耐久性を損なうことがない。しかも保温性が高く、優れた植裁環境を与えることができる。しかも断熱層は防水層を兼ねるため、防水層に優れた構造とすることができる。
また、特に防水層上に部分的に植裁層を配設する構造でも、植裁層が配設されない屋根部分は断熱層が露出するに過ぎないため、植裁層との意匠が同化し易く、外観上の見映えも低下させることがなく、さらに、雨水が土壌の一部を流出させても汚れが見え難いものとなる。
加えて断熱層は、前述のように植裁層に対する断熱、保温効果に加えて防水層内面、即ち屋根内部に対する断熱、保温効果もある。そのため、既設の屋根においては、断熱効果を増強する効果を果たし、新築の屋根においては、それに加えて通常防水層を構成する外装材の裏面側に配される断熱材の厚みを低減したり、或いは省略することもできる。
また、断熱材の保水部及び排水部を備える一面側を上面とした屋根緑化構造では、降雨量が不足する時期においても保水部に保水した雨水等の水分を蒸気として植裁層に供給して土壌などを適度な湿潤状態に保持でき、或いは灌水設備の使用頻度を少なく(灌水間隔を長く)することができる。降雨量が過剰となる時期においては排水部にて過剰量の雨水等を円滑に排水できるものとなる。そのため、適切な水分の供給を必要とする多くの一般的な植物を植裁する場合には極めて好適である。加えて、保水部を設けることにより、降雨時に屋根上に降った雨水を全て排出しないので、降雨に係わる都市型災害を緩和することにも貢献する。また、近年問題となっているヒートアイランド現象の緩和にも役立つ。
さらに、断熱材の通気部を備える他面側を上面とした屋根緑化構造では、植裁層、例えば植裁基盤マットなどを湿潤状態にしないので、基本的に殆ど水分を与えない方が長持ちするセダム類等の植物を乾燥状態で植生することができる。
【0031】
また、本発明の屋根緑化構造の施工方法は、用いる植物の種類や保水の必要性に応じて一面側と他面側の何れかを上面にするかを選択して断熱層を形成すれば良く、極めて容易な選択にて植裁環境の異なる屋根緑化構造を施工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)一実施例の断熱材の一面側を上面とした場合の斜視図、(b)他面側を上面とした場合の斜視図、(c)架台の斜視図である。
【図2】(a)一実施例の断熱材の一面側を上面とした場合の平面図、(b)その下面図、(c)その左側面図、(d)その右側面図、(e)その上面図である。
【図3】(a)一実施例の断熱材の他面側を上面とした場合の平面図、(b)その下面図、(c)その左側面図、(d)その右側面図、(e)その上面図である。
【図4】一実施例の断熱材の一面側を上面として用いた場合の屋根緑化構造を示す断面図である。
【図5】一実施例の断熱材の他面側を上面として用いた場合の屋根緑化構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 外装材
10 防水層
2 保持部材
3 支持部材
4 下地
5 断熱材
50 断熱層
51 保水部
52 排水部
53 通気部
54 側方被重合部
55 側方重合部
56 棟側被重合部
57 軒側重合部
6 植裁層
61 植物(芝)
61’ 植物(セダム)

Claims (3)

  1. 屋根表面に植栽層を配する屋根緑化構造に用いられる断熱材であって、一面側に保水部及び排水部を備えると共に、他面側に複数の溝からなる通気部を備え、左右方向、棟軒方向に隣接する断熱材と重合可能な構成を有する非透水性材料であり、何れかの面を上面とするかを選択して用いることを特徴とする断熱材。
  2. 一面側に保水部及び排水部を備えると共に、他面側に複数の溝からなる通気部を備え、左右方向、棟軒方向に隣接する断熱材と重合可能な構成を有する非透水性材料である断熱材を、何れかの面を上面とするかを選択して屋根表面を構成する防水層を被覆するように敷設して断熱層を形成し、該断熱層上に植栽層を配設してなることを特徴とする屋根緑化構造。
  3. 屋根表面を構成する防水層上に配する植栽層に用いる植物の特質に応じて、一面側に保水部及び排水部を備えると共に、他面側に複数の溝からなる通気部を備え、左右方向、棟軒方向に隣接する断熱材と重合可能な構成を有する非透水性材料である断熱材の何れかの面を上面とするかを選択して防水層を被覆するように敷設して断熱層を形成し、該断熱層上に植栽層を配設することを特徴とする屋根緑化構造の施工方法。
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