JP3775019B2 - 回転位置センサ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は内燃エンジンの相手側シャフトの位置を検出するのに利用される回転位置センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両などの内燃エンジンは、エンジンに流入する空気の量を制御するためにスロットル弁を用いており、このスロットル弁を開くと空気を多く吸い込み閉じると空気の吸い込みが少なくなって、エンジンの速度制御が行われるようになっている。
【0003】
従来の回転位置センサは、特開平7−151508号公報に開示されたものが、知られている。
【0004】
以下に従来の回転位置センサについて、図面を参照しながら説明する。
【0005】
図8は、従来の回転位置センサの内部構成要素が見えるようにするためカバーが取り外されている上面図、図9は従来の回転位置センサに相手側シャフトが挿入された状態を示す側断面図である。
【0006】
図8、図9において、1は有底溝を有するとともに内周面から中央部に向かって設けられた1対のアーム2を有するケースである。3はケース1の内周面に沿って設けられた抵抗パターン(図示せず)を有してなるフィルム抵抗体である。4はフィルム抵抗体3に電気的に接続されるとともにケース1の外部に接続する外部端子である。5はケース1の内部の1対のアーム2に当接するように設けられた円筒形状のロータで、このロータ5の側面からは先端部にフィルム抵抗体3の抵抗パターンと摺接する刷子6を有する突出部7が設けられている。ロータ5の内径部には相手側シャフト8の平面部9と圧接する圧接部10と相手側シャフト8を支持する支持部11および相手側シャフト8の挿入時に伸びる薄肉部12を有している。13はカバー1の上面開口部を閉塞する金属製のカバーである。
【0007】
以上のように構成された従来の回転位置センサについて、以下に相手側シャフトを挿入する状態を図面を参照しながら説明する。
【0008】
図9は従来の回転位置センサに相手側シャフトを挿入する状態を示す側断面図である。
【0009】
図9において、相手側シャフト8をロータ5の内径側に挿入すると薄肉部12が伸びて、相手側シャフト8の平面部9がロータ5の圧接部10と圧接するとともに、支持部11が相手側シャフト8を支持し、相手側シャフト8の回転を精度良くロータの回転に変換できる構成となっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成においては、薄肉部12が伸びることにより相手側シャフト8をロータ5に挿入するので、挿入する際の薄肉部12の伸び量の制限から相手側シャフト8の挿入が困難であるという課題を有していた。
【0011】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、相手側シャフトの挿入性の向上した回転位置センサを提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の回転位置センサは、ロータの内径部に相手側シャフトの平面部と圧接する圧接部と相手側シャフトを支持する支持片とを有するとともにロータの外周に支持片を内側に押止するスナップリングを有する構成としたものである。
【0013】
この構成によれば、相手側シャフトの挿入性の向上した回転位置センサが得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、有底筒状のケースと、このケースの内壁の側面に設けられた抵抗パターンを有する抵抗体と、一端でこの抵抗体と電気的に接続されるとともに他端が前記ケースから突出する外部接続用のコネクタ端子と、前記抵抗体の抵抗パターンと摺接する刷子を支持する支持腕が突出するように設けられているとともに回動可能でかつ相手側シャフトを内径側に挿入するロータと、前記ケースの開口端を閉塞するとともに略中央に前記ロータの上端が挿入される挿入孔を有するカバーとを備え、前記ロータの内径部に相手側シャフトの平面部と圧接する圧接部と前記相手側シャフトを支持する支持片とを有するとともに前記ロータの外周に前記支持片を内側に押止するスナップリングを設け、かつ前記ロータにおける圧接部と支持片との外周には、スナップリングを定位置に保持する抜止部と進入止部とを設け、さらにこのロータにおける抜止部と進入止部とは、前記ロータの外周の長手方向の同一直線方向に設けられないように構成したもので、この構成によれば、抜止部と進入止部とでスナップリングのロータにおける軸方向の移動を防止できるとともに、ロータを作成する際の金型も上型および下型のみで構成できるため、金型の構造を単純にすることができるという作用を有するものである。
【0015】
また、本発明の請求項に記載の発明は、馬蹄形状の抵抗体を下面に有するとともにその抵抗体と電気的に接続された端子を設けられた基板と、この基板上に回転可能に配設され前記抵抗体に摺接する刷子を有するロータと、前記基板および前記ロータを収納し底面に前記ロータの外周部を枢支する軸受を設けるとともに前記抵抗体の端子と電気的に接続されたコネクタ端子を有するコネクタ部を設けられかつ上面が開放されたケースと、このケースの上面開放部を閉塞するカバーとを備え、前記ロータは円筒状であり、このロータの内径側に軸線上の略中央から底面側に向かって相手側シャフトの平面部と圧接する平面状の圧接部と前記相手側シャフトを外側から支持する支持片とを有するとともに、この支持片および圧接部の外周にはスナップリングを載置しこのスナップリングの軸方向の移動を防止する抜止部と進入止部とを前記ロータの外周の長手方向の同一直線方向でない箇所に設けられたので、相手側シャフトの挿入性が良いという作用を有するものである。
【0016】
(実施の形態1)
以下に、本発明の実施の形態1における回転位置センサについて、図面を参照しながら説明する。
【0017】
図1は本発明の実施の形態1における回転位置センサの分解斜視図、図2は同側断面図、図3は同要部であるロータの下側斜視図である。図4は同回転位置センサの要部であるロータに相手側シャフトを挿入した状態を示す側断面図である。
【0018】
図1〜図4において、31はガラス繊維を混入したポリブチレンテレフタレートなどの耐熱性、機械的強度に優れた合成樹脂によって成形された有底円筒状のケースである。このケース31内には数本のコネクタ端子32が、インサート成形により組み込まれており、このコネクタ端子32の一端は、ケース31の内部に表出し、他端はケース31の底面に側方へ向かって設けたコネクタ部33内に突出している。また、ケース31の外周面には、リング状のフランジ34が形成され、このフランジ34の一部の相対向する位置に取付孔35を有する取付部36が設けられている。さらにケース31の内周壁の中間には段部37が設けられている。このようなケース31の内周壁にはポリイミドフィルムなどの樹脂フィルム38の片面に数本の抵抗パターン39とこの抵抗パターン39の一端にコネクタ端子32と当接して電気的な導通をとるための接続部40を印刷などにより形成した抵抗体41が組み込まれる。すなわち、この抵抗体41は、ケース31の内周壁に沿い段部37で、上下方向の位置を規制されて抵抗パターン39が内側にくるように組み込まれ、その一端部は、コネクタ端子32のケース31内に表出した部分に位置するように組み込まれる。この抵抗体41の接続部40のコネクタ端子32への接続は、V字状に折曲されたステンレスなどの弾性を有する金属板を片面は平板で、他面は櫛形に形成された押さえバネ42を組み込むことにより接続部40をコネクタ端子32の表出部43に圧接することによって行われている。また、ケース31内の略中央には、ガラス繊維を混入したポリブチレンテレフタレートなどの合成樹脂からなる円筒状のロータ44が組み込まれる。このロータ44は、外周面の中間に外方への突出する支持腕45を設け、この支持腕45の先端には抵抗体41の抵抗パターン39に当接してロータ44の回転によって摺動する刷子46が取り付けられているとともに、この支持腕45の略中央には上方から下方に渡って、空孔47が設けられている。このロータ44の内径側には軸線上の略中央から底面側に渡って相手側シャフト48の平面部49と圧接する平面状の圧接部50と、相手側シャフト48を外側から支持する支持片51とを有している。このロータ44の圧接部50と支持片51との外周にはスナップリング52を載置するとともにこのスナップリング52の軸方向の移動を防止する抜止部53および進入止部54とをロータ44の外周の長手方向の同一直線方向でない箇所に有している。このロータ44の支持片51の略中央には長手方向に分離溝55が設けられ、この分離溝55にはスナップリング52の端部56が配置されている。スナップリング52の端部56をロータ44の分離溝55に設けることにより、このスナップリング52の端部56にバリが発生しても、均一な応力でロータ44の支持片51を支持できるという作用を有するものである。このロータ44の上方の側面からは外方へ向かって突出する傾倒防止部57が設けられている。このロータ44の上面内径側には相手側シャフト48を挿入時に誘導する勾配部58が設けられている。そして、このような抵抗体41、押さえバネ42、ロータ44を組み込んだケース31の開口部にはこのケース31と同じ材質から構成されるカバー59が取り付けられている。このカバー59の中央には相手側シャフト48とロータ44の上端部60とが挿通する開口61が設けられている。
【0019】
以上のように構成された本発明の実施の形態1における回転位置センサについて以下にその組立方法を説明する。
【0020】
まず、一定の幅に裁断された帯状の樹脂フィルム38上に抵抗パターン39を印刷する。
【0021】
次に、抵抗パターン39を印刷された抵抗体41を焼付炉(図示せず)に約180〜270℃で約1〜120分間投入し、抵抗パターン39を樹脂フィルム38に焼き付ける。
【0022】
次に、図5に示すように、上型63および下型64とを組み合せた後、高温で溶融された樹脂を上型63と下型64との隙間に注入する。
【0023】
次に、上型63および下型64とを冷却した後、上型63および下型64とを上下に開き、ロータ44を取り出す。
【0024】
このとき、ロータ44の抜止部53と進入止部54とがロータ44の長手方向の延長線上にある場合には、図10に示すように上型63と下型64とスライドコア65とを必要とし、金型の構造が複雑となってしまう。すなわち、本発明の実施の形態1における回転位置センサにおいては、ロータ44の抜止部53とロータ44の進入止部54とはロータ44の長手方向の延長線上には設けられていないので、上型63と下型64のみでロータ44を作成することが可能であり、金型の構造が単純であるという作用を有するものである。
【0025】
次に、図6に示すように、スナップリング52をロータ44に載置した後、ロータ44の空孔47に受型71を挿入し、押さえ型72で刷子46をロータ44にカシメて固着する。
【0026】
次に、抵抗体41と、押さえバネ42と、ロータ44とをケース31の内側に載置した後、ケース31の上面をカバー59で閉塞する。
【0027】
以上のように構成、組立られた回転位置センサについて、以下にその動作を説明する。
【0028】
回転位置センサをエンジンの近傍の相手側シャフト48に位置合わせしながら圧入し、相手側シャフト48にロータ44が完全に嵌合結合された状態でケース31の取付部36を利用してスロットル本体(図示せず)にケース31の固定を行って組み込みを完了する。すなわち、相手側シャフト48の平面部49とロータ44の圧接部50との位置を合致させた状態で、ケース31ごと相手側シャフト48側に押していくことにより相手側シャフト48の先端にロータ44が嵌合されて回転方向に対して結合されることになり、その状態でビスなどを用いて、ケース31の取付部36を利用してスロットル本体(図示せず)にケース31を固定する。このとき、ロータ44の内径部に相手側シャフト48の平面部49と圧接する圧接部50と相手側シャフト48を支持する支持片51とを有するとともにロータ44の外周に支持片51を内側に押止するスナップリング52を設けることにより、支持片51が自由に外方へ弾性変形するので、ロータ44への相手側シャフト48の挿入性が向上するという作用を有するものである。また、相手側シャフト48の挿入によりロータ44が過度に傾くと刷子46が強い応力でケース31の内側面に当接し刷子46が変形する。本発明の実施の形態1における回転位置センサにおいては、ロータ44の傾倒防止部57がカバー59の底面と当接するので、ロータ44が過度に傾くことを防止できるという作用を有するものである。これで、相手側シャフト48がアクセルを踏み込んだり、フリーにしたりすることによって回転し、その回転と同期してロータ44が回転し、ロータ44に取り付けた刷子46が抵抗体41の抵抗パターン39との接触位置を変えることにより、コネクタ端子32にその接触位置に応じた電圧が得られ、その電圧の変動を信号としてエンジン内に噴射される燃料の量をコントロールすることができる。
【0029】
(実施の形態2)
以下に、本発明の実施の形態2における回転位置センサについて、図面を参照しながら説明する。
【0030】
図7は本発明の実施の形態2における回転位置センサの側断面図である。
【0031】
図7において、81は馬蹄形状の抵抗体82を下面に有するとともに、その抵抗体82と電気的に接続された端子83とを設けられた樹脂製の基板である。84は基板81上に回転可能に配設され、抵抗体82に摺接する刷子85を有する樹脂製のロータである。このロータ84は、外周面の中間に外方への突出する支持腕86を設け、この支持腕86の先端には基板81の抵抗体82に当接してロータ84の回転によって摺動する刷子85が取り付けられているとともに、この支持腕86の略中央には上方から下方に渡って、空孔87が設けられている。このロータ84の内径側には軸線上の略中央から底面側に渡って相手側シャフト88の平面部89と圧接する平面状の圧接部90と、相手側シャフト88を外側から支持する支持片91とを有している。このロータ84の圧接部90と支持片91との外周にはスナップリング92を載置するとともにこのスナップリング92の軸方向の移動を防止する抜止部93および進入止部94とをロータ84の外周の長手方向の同一直線方向でない箇所に有している。このロータ84の側面からは外方へ向かって突出する傾倒防止部95が設けられている。このロータ84の下方の内径側には相手側シャフト88を挿入時に誘導する勾配部96が設けられている、97は基板81およびロータ84とを収納し、内底面にロータ84の外周を枢支する軸受98を設けるとともに、抵抗体82と電気的に接続されたコネクタ端子99を有するコネクタ部100を設けられ、かつ上面が開放された抵抗体ガラス繊維を混入したポリブチレンテレフタレート等の耐熱性、機械強度に優れた合成樹脂によって成形された筒状のケースである。101はケース97の上面開放部102を閉塞する例えばポリブチレンテレフタレート等の樹脂からなるカバーである。
【0032】
以上のように構成された本発明の実施の形態2における回転位置センサの組立方法について、以下に説明する。
【0033】
まず、ケース97の軸受98に上方より、予め刷子85をカシメられたロータ84の外周が枢支されるようにロータ84を挿入する。
【0034】
次に、ケース97に抵抗体82を印刷された基板81を装着するとともに、ケース97のコネクタ端子99と基板81の端子83とを半田付けする。
【0035】
次に、ケース97の上面開放部102をカバー101で封止する。
【0036】
以上のように、構成、組立られた本発明の実施の形態2における回転位置センサについて、以下にその動作を説明する。
【0037】
ケース97を相手側スロットル本体(図示せず)に固定する。そして、ロータ84が自動車(図示せず)のアクセルを踏み込んだり、フリーにしたりすることによって回転し、このロータ84に取付けた刷子85が基板81の抵抗体82との接触位置を変えることにより、コネクタ端子99にその接触位置に応じた電圧が得られ、その電圧の変動を信号としてエンジン内に噴射される燃料の量をコントロールすることができるものである。
【0038】
【発明の効果】
以上のように本発明の回転位置センサは、有底筒状のケースと、このケースの内壁の側面に設けられた抵抗パターンを有する抵抗体と、一端でこの抵抗体と電気的に接続されるとともに他端が前記ケースから突出する外部接続用のコネクタ端子と、前記抵抗体の抵抗パターンと摺接する刷子を支持する支持腕が突出するように設けられているとともに回動可能でかつ相手側シャフトを内径側に挿入するロータと、前記ケースの開口端を閉塞するとともに略中央に前記ロータの上端が挿入される挿入孔を有するカバーとを備え、前記ロータの内径部に相手側シャフトの平面部と圧接する圧接部と前記相手側シャフトを支持する支持片とを有するとともに前記ロータの外周に前記支持片を内側に押止するスナップリングを設け、かつ前記ロータにおける圧接部と支持片との外周には、スナップリングを定位置に保持する抜止部と進入止部とを設け、さらにこのロータにおける抜止部と進入止部とは、前記ロータの外周の長手方向の同一直線方向に設けられないように構成しているため、抜止部と進入止部でスナップリングのロータにおける軸方向の移動を防止できるとともに、ロータを作成する際の金型も上型および下側のみで構成でき、これにより、ロータを作成する際の金型の構造も単純なもので済むという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における回転位置センサの分解斜視図
【図2】 同側断面図
【図3】 同要部であるロータにスナップリングを装着した状態を示す下側斜視図
【図4】 同回転位置センサに相手側シャフトを装着した状態を示す側断面図
【図5】 同要部であるロータを作成する金型の側断面図
【図6】 同要部であるロータに刷子を固着する状態を示す側面図
【図7】 本発明の実施の形態2における回転位置センサの側断面図
【図8】 従来の回転位置センサの内部構成要素が見えるようにするためにカバーが取り外されている状態を示す上面図
【図9】 従来の回転位置センサに相手側シャフトが装着されている状態を示す側断面図
【図10】 同要部であるロータを作成する金型の側断面図
【符号の説明】
31,97 ケース
41、82 抵抗体
44,84 ロータ
46,85 刷子
47,87 空孔
48,88 相手側シャフト
49,89 平面部
50,90 圧接部
51,91 支持片
52,92 スナップリング
53,93 抜止部
54,94 進入止部
55 分離溝
56 端部
57,95 傾倒防止部
59,101 カバー

Claims (2)

  1. 有底筒状のケースと、このケースの内壁の側面に設けられた抵抗パターンを有する抵抗体と、一端でこの抵抗体と電気的に接続されるとともに他端が前記ケースから突出する外部接続用のコネクタ端子と、前記抵抗体の抵抗パターンと摺接する刷子を支持する支持腕が突出するように設けられているとともに回動可能でかつ相手側シャフトを内径側に挿入するロータと、前記ケースの開口端を閉塞するとともに略中央に前記ロータの上端が挿入される挿入孔を有するカバーとを備え、前記ロータの内径部に相手側シャフトの平面部と圧接する圧接部と前記相手側シャフトを支持する支持片とを有するとともに前記ロータの外周に前記支持片を内側に押止するスナップリングを設け、かつ前記ロータにおける圧接部と支持片との外周には、スナップリングを定位置に保持する抜止部と進入部とを設け、さらにこのロータにおける抜止部と進入止部とは、前記ロータの外周の長手方向の同一直線方向に設けられないように構成した回転位置センサ。
  2. 馬蹄形状の抵抗体を下面に有するとともにその抵抗体と電気的に接続された端子を設けられた基板と、この基板上に回転可能に配設され前記抵抗体に摺接する刷子を有するロータと、前記基板および前記ロータを収納し底面に前記ロータの外周部を枢支する軸受を設けるとともに前記抵抗体の端子と電気的に接続されたコネクタ端子を有するコネクタ部を設けられかつ上面が開放されたケースと、このケースの上面開放部を閉塞するカバーとを備え、前記ロータは円筒状であり、このロータの内径側に軸線上の略中央から底面側に向かって相手側シャフトの平面部と圧接する平面状の圧接部と前記相手側シャフトを外側から支持する支持片とを有するとともに、この支持片および圧接部の外周にはスナップリングを載置しこのスナップリングの軸方向の移動を防止する抜止部と進入止部とを前記ロータの外周の長手方向の同一直線方向でない箇所に設けられた回転位置センサ。
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