JP3773728B2 - 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置の製造方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、不揮発性半導体記憶装置の製造方法に関し、より詳細には、メモリセルのアレイ領域と周辺回路領域との間の境界領域及び前記アレイ領域のビット線方向のアレイ端部に、フローティングゲート電極材料の残渣を閉じ込めたダミーパターンを形成した不揮発性半導体記憶装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
フローティングゲートを有する不揮発性メモリは、メモリセル領域と、トランジスタを含む周辺回路領域と、メモリセルのアレイ領域と周辺回路領域との境界をなす境界領域とからなり、このような不揮発性メモリは、従来、図9〜図16に示すような工程により製造されている。例えば、この従来の製造方法として、特開平6−151580号公報に開示されている。
【0003】
その製造方法によれば、図9に示すように、例えばP型のSi基板10に、素子分離領域14およびゲート絶縁膜12を形成した後、ポリシリコン16を全面に形成し、レジストパターン18によりメモリセル領域のポリシリコン16をパターニングし、フローティングゲート電極20を形成する。このとき、周辺回路領域のポリシリコンは除去しないで残しておく。これは、次工程でのチャネルストッパ用のイオンの注入を阻止するためである。
【0004】
次に、図10に示すように、チャネルストッパ用のイオンを注入する。この場合、シリコン基板10はP型であるので、P型領域を形成できるホウ素(B)イオンを注入する。このイオン注入は、以下の目的のために行われる。すなわち、フローティングゲート電極間に形成すべき素子分離領域14の幅がメモリセルの微細化に伴い小さくなってくると素子分離領域が十分大きい領域と比較して、素子分離領域の厚さが薄くなり、分離能力が悪くなって、隣接チャネル間を電流が流れるなどの悪影響が生じる。これを防止するために、素子分離領域の内部および下部にシリコン基板10よりも濃度の高いP型領域であるチャネルストッパを形成する。
【0005】
次に、図11に示すように、メモリセルのアレイ領域にレジストパターン22を設け、周辺回路領域のポリシリコン16をドライエッチングで除去する。このとき、ポリシリコンの下側のゲート絶縁膜12も一部除去されてしまう。
【0006】
次に、図12に示すように、周辺回路領域のゲート絶縁膜12をウェットエッチングで除去した後、ONO膜(シリコン酸化膜−シリコン窒化膜−シリコン酸化膜の3層構造)を形成する。このONO膜は、フローティングゲート電極20の保持した電荷を逃がさないようにするための絶縁膜である。このONO膜24は、フローティングゲート電極20上に形成する膜として最適化されたものであるが、周辺回路領域のトランジスタのゲート絶縁膜としては不適切であるので、図13に示すように、レジストパターン25を形成して周辺回路領域のONO膜24を除去する。ONO膜除去については、ドライエッチングで除去する方法と、ウェットエッチングで除去する方法とがある。
【0007】
続いて、図14に示すように、ゲート酸化を行って、周辺回路領域にゲート絶縁膜26を形成する。
【0008】
次に、図15に示すように、ポリシリコンを全面に形成し、レジストパターン28を用いて、メモリセル領域のコントロールゲート電極30をパターニングする。パターニングによりポリシリコンが除去された領域38は、下側の素子分離領域14が掘り込まれる。
【0009】
最後に、図16に示すように、レジストパターン32を用いて、ポリシリコンをパターニングし、周辺回路領域のゲート電極34を形成する。このとき、領域38の下側の素子分離領域14がエッチングされて素子分離膜としての膜厚が減らないように、レジストパターン32は、領域38を覆うように形成される。その結果、メモリセル領域と周辺回路領域との間の境界領域に、ポリシリコンよりなるダミーパターン36が残される。このダミーパターンは、メモリセル領域を取り囲んでおり、記憶装置の使用の際には、GNDにおとされる。
【0010】
また、従来から、不揮発性メモリのメモリセルのアレイ領域で、コントロールゲート電極とフローティングゲート電極とが2重に重なったスタックド・ゲート型の不揮発性メモリのセルのドライエッチ工程で発生する、フローティングゲート側壁のONO膜が残され、問題になっていた。
【0011】
そこで、従来から、メモリセル領域と周辺回路領域の境目での浮遊ゲート側壁のONO膜の残りを回避する方法が提案されている。しかしながら、その提案では未だ十分に満足されるには至らず、図24に示すように、メモリセル領域内にも制御ゲートのエッチング時に、制御ゲートの下に位置する浮遊ゲートの側壁沿いに2タイプのONO膜の残りを発生させる傾向にある[図24中において、それぞれ領域(A)、領域(B)を示す]。
【0012】
特に、図24に示す領域(A)は、制御ゲートのエッチング後にONO膜が壁沿いに残り、その残る部分が、長く続くためから、特にごみ発生の原因となる箇所でもある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
以上から、上述した従来の製造方法では、ONO膜を周辺回路領域から除去する際に、ドライエッチングまたはウェットエッチングにより行われる。しかし、次のような問題点がある。
【0014】
ドライエッチングの場合は、オーバーエッチングしたときにゲート絶縁膜形成領域のシリコン基板が掘れてしまうという欠点がある。これは、ONO膜の窒化膜と酸化膜のエッチングレートはほぼ同じであるので、酸化膜だけを残すことは難しいことによる。ゲート絶縁膜形成領域のシリコン基板が掘れると、ゲート耐圧が劣化したり、フィールド端でのリーク電流の原因となったり、トランジスタのON電流が小さくなったりするという問題がある。
【0015】
ウェットエッチングの場合は、窒化膜エッチング液で窒化膜と酸化膜でエッチングレートに差をつけることができるが、窒化膜のウェットエッチング液に関しては、レジストがマスクとならないため、代わりにマスク用の酸化膜を形成しなければならない。しかし、このマスク用の酸化膜を除去するときに、メモリセル領域のONO膜の最上層の酸化膜が除去されてしまうという欠点がある。
【0016】
メモリセル領域のONO膜の最上層の酸化膜が除去されてしまうと、不揮発性メモリとしての動作特性が変わってしまったり、製品の歩留りが悪くなったりするという問題がある。
【0017】
また、従来から、不揮発性メモリのメモリセルのアレイ領域で、コントロールゲート電極とフローティングゲート電極とが2重に重なったスタック構造を有している不揮発性メモリのセルのドライエッチ工程で発生する、フローティングゲート側壁のONO膜が残される傾向にあって問題になっていた。
【0018】
すなわち、このようなメモリセルのアレイ領域で、コントロールゲート電極とフローティングゲート電極とがスタック構造を形成していると、図24に示す如く、メモリセルのアレイ領域内にも制御ゲートのエッチング時に、制御ゲートの下に位置する浮遊ゲートの側壁沿いに2タイプのONO膜の残りを発生させる傾向にある[図24中において、それぞれ領域(A)、領域(B)を示す]。
【0019】
特に、図24に示す領域(A)は、制御ゲートのエッチング後にONO膜が壁沿いに残り、その残る部分が、長く続くためから、特にごみ発生の原因となる箇所であり、そこで、メモリセル領域と周辺回路領域の境目での浮遊ゲート側壁のONO膜の残りを回避する方法が提案されているが、未だ十分に満足されるには至っていない。
【0020】
本発明では、メモリセル領域の面積を増大させることなく前記領域(A)のアレイ端のONO膜の残りを無くしごみの発生を抑制する方法を提供する。また、本発明が関する不揮発性半導体記憶装置の製造方法では、メモリセルの形状をアレイ内で均一に作製することが重要な要素の一つとなっている。
【0021】
この目的のために、通常アレイの端部ではワード線方向でもビット線方向でも寸法の変動するアレイ端部の1〜5本程度を本アレイと同等の寸法及び形状のダミーを挿入するという手法が採用されている。
【0022】
しかしながら、この手法では、ダミーとして内部のアレイと同一の形状のものを挿入しようとするため、最後のワード線から離れた浮遊ゲート端の側面がむき出しでメモリセルのエッチング(制御ゲート、ONO膜、浮遊ゲートのトリプルステップのエッチング)が実施される。
【0023】
このため図20−Cに示すようにRIE等の異方性の特性をもつエッチング条件ではほぼ垂直な浮遊ゲートの側面のONO膜を完全には除去することがでず、この角状に残ったONO膜が後工程の酸化膜ウェットエッチにおいて一部はがれてしまいごみの発生源となってしまうという問題をもたらしている。
【0024】
そこで本発明の目的は、製造に際して、上述する如くの問題を生ずることなく、有効なダミーを設けながら、面積を拡大せずにアレイ端部にごみを発生させないことを特徴とするコントロールゲート電極とフローティングゲート電極とでスタック構造のメモリセルである不揮発性半導体記憶装置の製造方法を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、不揮発性メモリを有するメモリセルのアレイ領域と、前記不揮発性メモリを制御する回路を有する周辺回路領域と、前記アレイ領域と前記周辺回路領域との間の境界領域とを備え、前記アレイ領域は、コントロールゲート電極とフローティングゲート電極が2重に配置されたスタック構造を有する不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、基板上に素子分離領域及びゲート絶縁膜を形成する工程と、前記フローティングゲート電極となる第1の導電材料を全面に形成した後、前記第1の導電材料をパターニングして、前記境界領域及び前記周辺回路領域に前記第1の導電材料を残しながら、前記アレイ領域に前記第1の導電材料を前記コントロールゲート電極と交差するビット線の延在方向に延在させ、且つ、前記ビット線の延在方向に位置する前記素子分離領域の端部で乗り上げるように残存させる工程と、前記基板にイオン注入することによりチャネルストッパを形成する工程と、前記フローティングゲート電極上の絶縁膜となる絶縁材料を全面に形成する工程と、前記メモリセル領域外の前記絶縁材料及び記第1の導電材料をドライエッチングで除去する工程と、前記メモリセル領域外の前記ゲート絶縁膜をウェットエッチングで除去し、再びゲート絶縁膜を形成する工程と、前記コントロールゲート電極の材料となる第2の導電材料を全面に形成する工程と、前記アレイ領域において、前記第2の導電材料及び前記第1の導電材料をパターニングすることにより前記コントロールゲート電極及び前記フローティングゲート電極を形成すると同時に、前記アレイ領域の前記ビット線の延在方向のアレイの最端部に位置し、前記素子分離領域の端部に乗り上げた前記第1の導電材料の前記最端部側の端が、前記第2の導電材料によって覆われるように前記第2の導電材料及び前記第1の導電材料をパターニングして第1のダミーパターンを形成し、且つ、前記第2の導電材料をパターニングする工程は、前記境界領域の前記第1の導電材料の側壁に形成された前記絶縁材料であって、前記ドライエッチング及び前記ウェットエッチングにより除去されずに残った残渣を覆うように、前記第2の導電材料をパターニングするように行う工程と、前記残渣を覆う第2の導電材料の部分を、前記境界領域に残すようにして、前記周辺回路領域の前記第2の導電材料をパターニングして、前記残渣を覆う第2のダミーパターンを形成すると同時に前記周辺回路領域にゲート電極を形成する工程と、を含むことを特徴としている。
【0033】
このような製造方法により、本発明においては、メモリセルのアレイ領域と周辺回路領域との間の境界領域に、フローティングゲート電極材料の残渣を閉じこめたダミーパターンが形成され、ONO膜を除去する際にドライエッチングを用いることができ、その際オーバエッチングであっても、ゲート酸化膜形成領域のシリコン基板エッチングされないことから、生産性を向上させることができる。
また、メモリアレイ領域を含め、特にそのアレイ端部でONO膜が浮遊ゲートの側壁沿いに制御ゲートのエッチング時に露出しない構造であるため、剥離ONO膜に係るゴミ発生を効果的に防止できる。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を第1〜第4の実施例に基づいて説明する。
【0035】
【第1の実施例】
図1は本発明の第1実施例の不揮発性半導体記憶装置の平面図である。この不揮発性半導体記憶装置の構造を、その製造方法と共に説明する。図2〜図4は、各製造工程における断面図であり、それぞれ、図1のA−A′線断面図、B−B′線断面図、C−C′線断面図を示している。
【0036】
図2〜図4の各(A)図に示すように、P型半導体基板、例えばP型シリコン基板10上に、酸化膜(図示せず)を30〜200Å程度形成し、続いて、フィールド窒化膜(図示せず)を1000〜2000Å程度形成してパターニングし、絶縁膜(SiO2 膜)よりなる素子分離領域14を形成する。また、素子分離領域14以外の素子領域に、熱酸化法によりゲート絶縁膜12を50〜150Å程度形成する。
【0037】
続いて、不純物、例えばリンを含有したポリシリコン16を500〜1500Å程度全面に形成して、レジストパターン18によりメモリセル領域のみをパターニングして、フローティングゲート電極20を形成する。
【0038】
図2(A)に示すように、フローティングゲート電極20の幅Tは、例えば0.3〜0.6μmであり、電極間の距離Lは、例えば0.15〜0.4μmである。
【0039】
ポリシリコン16をパターニングするとき、メモリセル領域外のポリシリコン16は除去しないで残しておく。これは、次工程でのチャネルストッパ用のイオンの注入を阻止するためである。次に、チャネルストッパ用のイオンを注入する。この場合、シリコン基板10はP型であるので、P型領域を形成できるホウ素(B)イオンを注入し、素子分離領域14の内部および下部にシリコン基板10よりさらに高濃度のP型領域を形成して、チャネルストッパとする。
【0040】
次に、図2〜図4の各(B)図に示すように、熱酸化法または化学気相成長法により、ONO(シリコン酸化膜−シリコン窒化膜−シリコン酸化膜)よりなる絶縁膜24を100〜200Å程度全面に形成し、次に、メモリセル領域にレジストパターン22を形成し、メモリセル領域外のONO膜24をドライエッチングで除去する。
【0041】
ONO膜24の除去は、ポリシリコン16が存在している状態で行われるので、前述した従来の方法のように、ONO膜除去の際の問題点は生じない。したがって、ドライエッチングでONO膜を除去することが可能になる。
【0042】
以上のようにしてONO膜24を除去するとき、境界領域のポリシリコン16の側壁に形成されたONO膜25は、高さがあるので、ドライエッチングでは完全に除去されず、側壁上に残る。引き続き、ドライエッチングにより、メモリセル領域外のポリシリコン16を除去する。このときゲート絶縁膜12も一部除去され、表面が削れるので、このままでは利用できない。そこで、このゲート絶縁膜12をウェットエッチングで除去して、新たに50〜200Å程度のゲート絶縁膜13を形成し直すことが行われる。
【0043】
次に、図2〜図4の各(C)図に示すように、下層が不純物、例えばリンを含有した500〜1500Å程度のポリシリコン1で、上層が500〜1500Å程度の高融点金属シリサイドよりなる2層構造の膜27を全面に形成し、レジストパターン28によりメモリセル領域のみコントロールゲート電極30をパターニングする。なお、各図に示すように、ウェットエッチングの後に側壁に残った、断面が角状の細長いONO膜31は、下層がポリシリコンで、上層が高融点金属シリサイドよりなる2層構造の膜27の中に埋め込まれている。
【0044】
次に、図2〜図4の各(D)図に示すように、レジストパターン32を形成して、周辺回路領域の下層がポリシリコンで、上層が高融点金属シリサイドよりなる2層構造の膜27をパターニングしてゲート電極34を形成し、および境界領域に、ダミーパターン37をメモリセル領域を取り囲むようにパターニングする。このダミーパターンは、図示のように残ったONO膜31が埋め込まれた部分を含んでいる。そして、このダミーパターンは、記憶装置を使用する際GNDにおとされる。
【0045】
この実施例では、エッチング除去されずに残ったONO膜31は、ダミーパターン3の中に埋め込まれているが、ゲート絶縁膜12のウェットエッチングの際に、前述したONO膜31が剥離して、エッチング液中を残渣として浮遊し、これが素子上に付着した場合には、欠陥のある製品が作製されるおそれがある。
【0046】
次の実施例では、このような問題の発生しない製造方法を開示する。
【0047】
【第2の実施例】
図5は本発明の第2の実施例である不揮発性半導体記憶装置の平面図である。この不揮発性半導体記憶装置の構造を、その製造方法と共に説明する。図6〜図8は、各製造工程における断面図であり、それぞれ、図5のA−A′線断面図、B−B′線断面図、C−C′線断面図を示している。
【0048】
図6〜図8の各(A)図に示すように、P型シリコン基板10上に、酸化膜(図示せず)を30〜200Å程度形成し、続いて、フィールド窒化膜(図示せず)を1000〜2000Å程度形成してパターニングし、SiO2 膜よりなる素子分離領域14を形成する。また、素子分離領域14以外の素子領域に、熱酸化法によりゲート絶縁膜12を50〜150Å程度形成する。
【0049】
続いて、リンを含有したポリシリコン16を500〜1500Å程度全面に形成して、レジストパターン18によりメモリセル領域のみをパターニングして、フローティングゲート電極20を形成する。このとき、周辺回路領域のポリシリコン16は除去しないで残しておく。次に、チャネルストッパ用のイオンを注入する。この場合、シリコン基板10はP型であるので、P型領域を形成できるホウ素(B)イオンを注入し、素子分離領域14の内部および下部にシリコン基板10より高濃度のP型領域を形成して、チャネルストッパとする。
【0050】
以上の工程は、第1の実施例と同じである。
【0051】
次に、図6〜図8の各(B)図に示すように、熱酸化法または化学気相成長法により、ONO絶縁膜24を100〜200Å程度形成し、次に、メモリセル領域および境界領域の一部にレジストパターン21を形成し、境界領域の一部および周辺回路領域のONO膜24およびポリシリコン16をドライエッチングで除去し、続いてゲート絶縁膜12をウェットエッチングで除去する。レジストパターン21は、図示のようにポリシリコン16の側壁に形成されたONO膜25を含むポリシリコンの部分を覆うように形成される。したがって、側壁にONO膜を有するポリシリコン17が境界領域に残される。このポリシリコン17の幅L1 は、例えば0.3〜0.6μmである。
【0052】
次に、図6〜図8の各(C)図に示すように、下層がリンを含有した500〜1500Å程度のポリシリコンで、上層が500〜1500Å程度の高融点金属シリサイドよりなる2層構造の膜27を全面に形成し、レジストパターン28によりメモリセル領域のみコントロールゲート電極30をパターニングする。
【0053】
次に、図6〜図8の各(D)図に示すように、レジストパターン32を形成して、周辺回路領域の下層がポリシリコンで、上層が高融点金属シリサイドよりなる2層構造の膜をパターニングしてゲート電極34を形成し、および境界領域に、ポリシリコン17の部分を覆うダミーパターン38をメモリセル領域を取り囲むようにパターニングする。このダミーパターン38のポリシリコン17を挟む両側のポリシリコンの幅L2 ,L3 は、それぞれ例えば0.3〜0.6μmである。このダミーパターンは、記憶装置を使用する際GNDにおとされる。
【0054】
この第2の実施例によれば、ポリシリコン17の側壁に形成されたONO膜25は、エッチング除去の処理を受けることなくそのままダミーパターン38内に埋め込まれるので、第1実施例のように、ONO膜25の残渣による問題を発生するおそれはない。なお、第1の実施例,第2の実施例において、コントロールゲート電極を従来の製造方法のようにポリシリコンで形成することも可能である。
【0055】
上述した本発明の第1または第2の実施例に、更に第3の実施例を加えて得られる不揮発性半導体記憶装置の製造方法を開示する。
【0056】
【第3の実施例】
図17、図21(C)には、本発明の実施例3による不揮発性半導体記憶装置のメモリセルのアレイ領域及びその周辺回路の構成の平面図が示されている。
【0057】
図17におけるアレイ端部の拡大平面図が、図21(C)であり、図17におけるビット線40方向のアレイ端の近傍を拡大して表されている。この図21(C)と第1又は第2の実施例のアレイ端部を示す図22(C)とを対比すると明らかなように、本願発明の第3の実施例においては、ビット線40方向のアレイ端47が、制御ゲート44で覆われていることが特徴である。
【0058】
すなわち、アレイ領域のビット線方向のアレイ端部でのフローティングゲート電極(浮遊ゲート)とコントロールゲート電極(制御ゲート)とが、この浮遊ゲートの端が、フィールドの端部に乗り上げている上に、ONO膜を介して制御ゲートを覆うパターンで、アレイ領域のビット線方向のアレイ端部に設けられている。
【0059】
そこで、このビット線40方向のアレイ端47の製造方法について、その平面図である図21(C)に示すA−A′線断面図で表される図18、図19に示す各製造工程の断面図を参照しながら説明をする。なお、このアレイ端47の製造工程は、第1又は第2の実施例の製造工程と同時進行で実施されるものである。
【0060】
図18の(A)〜(E)に示す途中工程は、そのアレイ端の平面図の図22(C)に示されている途中工程において行われている同様の工程である。
【0061】
また、通常、上述した第1又は第2の実施例に示す如く、メモリアレイ領域のアレイ端には数本のダミーが形成され、図17に示す斜線部43のワード線41の端部に設置されている。
【0062】
通常、ダミー用のゲートも本アレイと同等の形状しているが、本願発明のこのメモリアレイ領域のフローティングゲート(浮遊ゲート)とコントロールゲート(制御ゲート)とがスタックゲート型(スタック構造)のメモリセルを有していて、このようなメモリセルを有する不揮発性半導体装置としては、EPROM、EEPROM又はフラッシュEEPROM等を挙げることができる。
【0063】
このようなスタック構造のメモリアレイにおいては、その端部のゲートの外側に図20(C)に示す如くのONO膜の残り54が発生してしまう。このONO膜の残り54は、RIE等の異方性エッチングによる制御ゲートのエッチング時にONO膜が露出して必然的に発生し、その発生する領域は、図24に示す如く、領域(A)と領域(B)に発生する。
【0064】
特に、領域(A)のONO膜は、図24[又は図22(C)]見られる如く、アレイ端部47の壁沿いには、このエッチング時に長い距離で露出するONO膜があるため、このONO膜が、通常に行われる後工程の洗浄工程等で剥がれて(又は切れて)ゴミの発生源となる。
【0065】
しかしながら、領域(B)の露出したONO膜は、端部の領域(A)に比べて狭い間隙で設けられている制御ゲートにより、その露出の長さが短く、その制御ゲート間で剥がれる(又は切れる)ことなくつながっていて、ゴミの発生源にはならない。
【0066】
そこで、特に領域(A)に係わるゴミ発生を効果的に防止させるものであり、既に上述した如く、本発明による第3の実施例である図19(A)〜(C)に示す製造工程により、そのアレイ端の平面図である図21(C)に示す如く、既に上述した領域(A)のアレイ端部の壁沿いのONO膜のほとんどが浮遊ゲートの上に重ねられている制御ゲート44で覆われる。
【0067】
すなわち、図21(C)に示すA−A′線断面図で表される図19(C)に示す如く、そのONO膜51はフィールド(素子分離体)48の端部に乗り上げている浮遊ゲート材50とその上に重ねられている制御ゲート材52とに挟まれて、ONO膜が露出されていないことがよく判る。
【0068】
これにより、制御ゲートのエッチング時に浮遊ゲートの側壁沿い成長されたONO膜が、エッチングに晒されないことにより、ゴミとなるONO膜の残りを効果的に発生させないようにできるのである。
【0069】
【第4の実施例】
また、本発明においては、上述した第3の実施例と同様な効果を発揮させる他の製造工程として、図23(A)〜(G)に示す工程図を参照して以下に説明する。
【0070】
図23(B)に示す如く第3の実施例の図18(B)に示すと同様に浮遊ゲート材50を形成させた後、図23(C)に示す如く、上述した第3の実施例のように、形成させた浮遊ゲート材50をフィールドの端部に乗り上げさせなくとも、浮遊ゲートの端が、フィールド48端の近傍迄でくるようにパターンエッチングさせた後、工程の図23(D)を経て図23(E)の工程図に示される如く、フィールドと上述のように残した浮遊ゲート上を覆うようにONO膜51を介して制御ゲート52を形成させる。
【0071】
次いで、図23(F)に示す工程により、レジスト53をマスクにして、制御ゲートをエッチングすることにより、図23(G)に示す如く、アレイ領域のビット線方向のアレイ端部での浮遊ゲートと制御ゲートとが、フィールド48の端部の近傍迄で設けられ、しかも、浮遊ゲート電極50aと隔絶されたこの残された浮遊ゲート50と、フィールド48の端とが、ONO膜51を介して、制御ゲート52で覆われる。
【0072】
これにより、フィールド48の端部に乗り上げ、且つ上述した残りの浮遊ゲート50に乗り上げているONO膜51は、完全に制御ケート52に覆われ、同様にこのアレイ端でのONO膜が、制御ゲートのエッチング時に露出されないことがよく判る。
【0073】
【発明の効果】
本発明によれば、フローティングゲートとコントロールゲートとの間の絶縁膜を形成するために全面に形成された絶縁膜を、メモリセル領域外で除去する際に、下側にポリシリコンが存在するため、ドライエッチングを用いることができ、その際オーバエッチングであっても、ゲート酸化膜形成領域のシリコン基板をエッチングするおそれはないので、製品の歩留りを向上できる。
【0074】
また、第2の実施例により、メモリアレイ領域におけるONO膜の残渣によるゴミの発生をなくすことができる。
【0075】
更にまた、第3及び第4の実施例により、メモリアレイ領域でのフローティングゲートとコントロールゲートとがスタック構造を有する不揮発性半導体装置において、発生しやすい浮遊ゲートの端部でのゴミの発生を効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の不揮発性半導体記憶装置の平面図である。
【図2】第1の実施例の不揮発性半導体記憶装置の各製造工程における断面図である。
【図3】第1の実施例の不揮発性半導体記憶装置の各製造工程における断面図である。
【図4】第1の実施例の不揮発性半導体記憶装置の各製造工程における断面図である。
【図5】本発明の第2実施例の不揮発性半導体記憶装置の平面図である。
【図6】第2の実施例の不揮発性半導体記憶装置の各製造工程における断面図である。
【図7】第2の実施例の不揮発性半導体記憶装置の各製造工程における断面図である。
【図8】第2の実施例の不揮発性半導体記憶装置の各製造工程における断面図である。
【図9】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図である。
【図10】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図である。
【図11】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図である。
【図12】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図である。
【図13】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図である。
【図14】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図である。
【図15】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図である。
【図16】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図である。
【図17】不揮発性半導体記憶装置のメモリセルのアレイ領域とその周辺回路を表す概念平面図である。
【図18】本発明の第3の実施例による不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図である。
【図19】第3の実施例による不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図である。
【図20】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図である。
【図21】本発明による第3及び第4の実施例による揮発性半導体記憶装置のアレイ領域の端部の拡大平面図である。
【図22】第1及び第2の実施例による揮発性半導体記憶装置のアレイ領域の端部の拡大平面図である。
【図23】本発明による第4の実施例による不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示す断面図である。
【図24】スタック構造を有する不揮発性半導体記憶装置のメモリセルのアレイ領域における制御ゲートのエッチングで、壁沿いに残るONO膜を示す概念拡大平面図である。
【符号の説明】
10 Si基板
12,13 ゲート絶縁膜
14 素子分離領域
16,17 ポリシリコン
18,22,28,32 レジストパターン
20,50a フローティングゲート電極(又は浮遊ゲート電極)
24,51 ONO膜
27 高融点金属/ポリシリコン2層構造膜
30,44,52a コントロールゲート電極(又は制御ゲート電極)
31,54 残ったONO膜
34 ゲート電極
37,38 ダミーパターン
40 ビット線
41 ワード線
42 周辺回路
43 アレイ領域の端部
46 拡散層
47 アレイ端部
48 フィールド(又は素子分離領域)
49 トンネル酸化膜
51 遊離ゲート材
52 制御ゲート材
53 レジスト

Claims (2)

  1. 不揮発性メモリを有するメモリセルのアレイ領域と、前記不揮発性メモリを制御する回路を有する周辺回路領域と、前記アレイ領域と前記周辺回路領域との間の境界領域とを備え、前記アレイ領域は、コントロールゲート電極とフローティングゲート電極が2重に配置されたスタック構造を有する不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
    基板上に素子分離領域及びゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記フローティングゲート電極となる第1の導電材料を全面に形成した後、前記第1の導電材料をパターニングして、前記境界領域及び前記周辺回路領域に前記第1の導電材料を残しながら、前記アレイ領域に前記第1の導電材料を前記コントロールゲート電極と交差するビット線の延在方向に延在させ、且つ、前記ビット線の延在方向に位置する前記素子分離領域の端部で乗り上げるように残存させる工程と、
    前記基板にイオン注入することによりチャネルストッパを形成する工程と、
    前記フローティングゲート電極上の絶縁膜となる絶縁材料を全面に形成する工程と、
    前記メモリセル領域外の前記絶縁材料及び記第1の導電材料をドライエッチングで除去する工程と、
    前記メモリセル領域外の前記ゲート絶縁膜をウェットエッチングで除去し、再びゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記コントロールゲート電極の材料となる第2の導電材料を全面に形成する工程と、
    前記アレイ領域において、前記第2の導電材料及び前記第1の導電材料をパターニングすることにより前記コントロールゲート電極及び前記フローティングゲート電極を形成すると同時に、前記アレイ領域の前記ビット線の延在方向のアレイの最端部に位置し、前記素子分離領域の端部に乗り上げた前記第1の導電材料の前記最端部側の端が、前記第2の導電材料によって覆われるように前記第2の導電材料及び前記第1の導電材料をパターニングして第1のダミーパターンを形成し、且つ、
    前記第2の導電材料をパターニングする工程は、前記境界領域の前記第1の導電材料の側壁に形成された前記絶縁材料であって、前記ドライエッチング及び前記ウェットエッチングにより除去されずに残った残渣を覆うように、前記第2の導電材料をパターニングするように行う工程と、
    前記残渣を覆う第2の導電材料の部分を、前記境界領域に残すようにして、前記周辺回路領域の前記第2の導電材料をパターニングして、前記残渣を覆う第2のダミーパターンを形成すると同時に前記周辺回路領域にゲート電極を形成する工程と、
    を含むことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  2. 前記絶縁膜は、酸化膜−窒化膜−酸化膜の3層構造を有することを特徴とする請求項に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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