JP3998622B2 - 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3998622B2
JP3998622B2 JP2003342219A JP2003342219A JP3998622B2 JP 3998622 B2 JP3998622 B2 JP 3998622B2 JP 2003342219 A JP2003342219 A JP 2003342219A JP 2003342219 A JP2003342219 A JP 2003342219A JP 3998622 B2 JP3998622 B2 JP 3998622B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
gate
memory device
semiconductor memory
inter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003342219A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005109231A (ja
Inventor
誠 佐久間
敦祥 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2003342219A priority Critical patent/JP3998622B2/ja
Priority to US10/868,806 priority patent/US7019355B2/en
Priority to KR1020040076936A priority patent/KR100636062B1/ko
Publication of JP2005109231A publication Critical patent/JP2005109231A/ja
Priority to US11/337,001 priority patent/US7393747B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3998622B2 publication Critical patent/JP3998622B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0483Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells having several storage transistors connected in series
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/768Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
    • H01L21/76838Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics characterised by the formation and the after-treatment of the conductors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/77Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
    • H01L21/78Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices
    • H01L21/82Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components
    • H01L21/822Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components the substrate being a semiconductor, using silicon technology
    • H01L21/8232Field-effect technology
    • H01L21/8234MIS technology, i.e. integration processes of field effect transistors of the conductor-insulator-semiconductor type
    • H01L21/823437MIS technology, i.e. integration processes of field effect transistors of the conductor-insulator-semiconductor type with a particular manufacturing method of the gate conductors, e.g. particular materials, shapes
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices

Description

本発明は電気的書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)およびその製造方法に関する。
従来、不揮発性半導体記憶装置としては、例えば、データの書き込み・消去を電気的に行う、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)が知られている(非特許文献1)。このEEPROMでは、特にNAND型の場合では、互いに交差する行方向のワード線と列方向のビット線との交点にそれぞれメモリセルが配置されて、メモリセルアレイが構成されている。メモリセルには、通常、例えば、フローティングゲート(FG)とコントロールゲート(CG)とを積層してなる「スタックゲート構造」と呼ばれる積層ゲート構造のMOSトランジスタが用いられる。
NAND型フラッシュEEPROMのメモリトランジスタは、図24に示すように、半導体基板26中にソース領域又はドレイン領域となる拡散層38を形成し、更に半導体基板26上にトンネル絶縁膜となる第一のゲート絶縁膜30を介して、例えば、フローティングゲート8からなる電荷蓄積層とコントロールゲート2が積層形成された積層構造を有している。図24において、Cchは、1つのメモリトランジスタのチャネル部の空乏層容量と拡散層の接合容量の和、Coxは1のメモリトランジスタのフローティングゲートと半導体基板間容量、Conoは、1つのメモリトランジスタのコントロールゲートとフローティングゲート間容量、Vcgはコントロールゲートの電位、Vfgはフローティングゲートの電位をそれぞれ示している。複数個のメモリトランジスタを、隣接するもの同士でソース領域若しくはドレイン領域を共有するような形で列方向に直列接続させ、その両端に選択ゲートトランジスタを配置して、NANDメモリセルユニットが構成される。
従来は、図25に示すように、半導体基板26、フローティングゲート8、アルミナ膜7等のゲート間絶縁膜、コントロールゲート2からなる積層構造(GCスタック)の製造工程において、以下のような問題点が存在する。即ち、メモリセルトランジスタ、或いは選択ゲートトランジスタを形成する際のドライ・エッチング加工プロセスにおいては、GCスタックエッチングをゲート絶縁膜30で止める方法として、例えば、ゲート間絶縁膜7のエッチングをフローティングゲート8の層で止める。その後、ゲート絶縁膜30からなる酸化膜に対して高選択なエッチングを行うことが必要である。例えば、図25中の面Aでエッチング面を停止させることが必要である。しかしながら、このドライ・エッチング加工方法では、フローティングゲート8の層の薄膜化が進むにつれ、フローティングゲート8でエッチングを止めることが極めて難しい。場合によっては、エッチング面が図25中の面Bに示すように、シリコン(Si)半導体基板26まで達してしまうことが懸念される。特にアルミナ(Al23 )膜7等のエッチング困難な材料からなる絶縁膜をゲート間絶縁膜7として用いた場合には、メモリセルトランジスタおよび選択ゲートトランジスタの精密な加工および性能の確保の上で非常に問題となる。
尚、構造的に特徴のあるNANDセル型EEPROMについては、例えば特許文献1に開示されている。シャロー・トレンチ・アイソレーション(STI)と呼ばれる素子分離領域によって分離された各素子領域内にメモリセルが形成されている。各メモリセルはスタックゲート構造を有する。コントロールゲートが延長されて、そのままワード線として使用される点に特徴を有する。
特開2002−279788号公報 白田理一郎,"256メガビットNANDフラッシュメモリの概観とNANDフラッシュの将来動向(A Review of 256Mbit NAND Flash Memories and NAND Flash Future Trend)",不揮発性半導体メモリワークショップ(NVSMW),2000年,p.22〜31
フローティングゲート層が薄膜化した場合や、それに加えてゲート間絶縁膜としてアルミナ膜等のドライ・エッチングが困難な膜を使用した場合、GCスタック加工の際にゲート絶縁膜上でエッチングを止めることが非常に困難となる。
本発明の目的は、フローティングゲート層が薄膜化した場合や、それに加えてゲート間絶縁膜としてアルミナ膜等のドライ・エッチングが困難な膜を使用した場合においても、製造工程上の困難性を解消し、メモリセルトランジスタ領域の微細なスタックゲート構造を精密に製造し、かつ周辺トランジスタの形成も容易な不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1の特徴は、(イ)半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成されたフローティングゲートと、フローティングゲートの上方に形成されたコントロールゲートと、フローティングゲートとコントロールゲート間に配置されるゲート間絶縁膜とを備え、ビット線が延伸する方向にそれぞれ、複数個配置されたメモリセルトランジスタと、(ロ)複数個配置されたメモリセルトランジスタの端部に配置され、ドレインをビット線に接続され、ソースを複数個配置されたメモリセルトランジスタの端部のメモリセルトランジスタのドレインに接続され、ゲート電極が前記フローティングゲートと同一膜厚を有して前記ゲート絶縁膜上に形成された下部電極と、上面が前記コントロールゲートの上面と面一になるように形成された上部電極とからなり、下部電極と上部電極とは直接接続して形成された選択ゲートトランジスタと、(ハ)ビット線が延伸する方向にストライプ状のパターンをなしワード線が延伸する方向に一定のピッチで配置される素子分離領域とを備え、コントロールゲートはワード線が延伸する方向にそれぞれ互いに連続して配置され、且つゲート間絶縁膜は、ビット線が延伸する方向に連続して配置され、ワード線が延伸する方向に前記一定のピッチで離隔して配置される不揮発性半導体記憶装置であることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、(イ)メモリセルトランジスタ形成領域および選択ゲートトランジスタ形成領域を有する半導体基板をゲート酸化してゲート絶縁膜を形成し、ゲート絶縁膜上に第1の導電層を形成し、該第1の導電層を選択的に除去し、全面に埋め込み用の絶縁膜を堆積後、化学的研磨により第1の導電層を露出する工程と、(ロ)ゲート間絶縁膜を全面に堆積し、選択ゲートトランジスタ形成領域の該ゲート間絶縁膜を剥離後、第1絶縁膜を全面に堆積しパターニング後、第1絶縁膜をマスクに素子分離予定の領域に対して素子分離溝を形成し、第2絶縁膜を該素子分離溝を含む全面に堆積する工程と、(ハ)第1絶縁膜を剥離後、全面に第2の導電層を形成し、埋め込み用絶縁膜上の第2の導電層を、ゲート間絶縁膜の上面まで選択的にエッチングし、更に第3絶縁膜を全面に堆積しパターンニング後、第3絶縁膜をマスクにメモリセルトランジスタ形成領域と選択ゲートトランジスタ形成領域との間に分離溝を形成する工程とを有する不揮発性半導体記憶装置の製造方法であることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、(イ)メモリセルトランジスタ形成領域および選択ゲートトランジスタ形成領域を有する半導体基板をゲート酸化してゲート絶縁膜を形成し、ゲート絶縁膜上に順次第1の導電層、ストッパー膜を堆積し、該ストッパー膜をパターニング後、第1の導電層をゲート絶縁膜表面まで選択的に除去し、第1の導電層間を電極間絶縁膜で埋め込み後、化学的研磨によりストッパー膜を露出し、その後ストッパー膜を剥離する工程と、(ロ)ゲート間絶縁膜を全面に堆積し、選択ゲートトランジスタ形成領域の該ゲート間絶縁膜を剥離後、第1絶縁膜を全面に堆積しパターニング後、第1絶縁膜をマスクに素子分離予定の領域に対して素子分離溝を形成し、第2絶縁膜を該素子分離溝を含む全面に堆積する工程と、(ハ)第1絶縁膜を剥離後、全面に第2の導電層を形成し、該第2の導電層を、電極間絶縁膜上のゲート間絶縁膜の上面まで選択的にエッチングし、更に第3絶縁膜を全面に堆積しパターンニング後、第3絶縁膜をマスクにメモリセルトランジスタ形成領域と選択ゲートトランジスタ形成領域との間に分離溝を形成する工程とを有する不揮発性半導体記憶装置の製造方法であることを要旨とする。
本発明の不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法によれば、フローティングゲート層が薄膜化した場合や、それに加えてゲート間絶縁膜としてアルミナ膜等のドライ・エッチングが困難な膜を使用した場合においても、製造工程上の困難性を解消し、微細なスタックゲート構造を歩留まり良く形成することができる。
ビット線方向にそれぞれ,フローティングゲートと、コントロールゲートと、フローティングゲートとコントロールゲート間に配置されるゲート間絶縁膜とを備え複数個配置されたメモリセルトランジスタと、ビット線方向にストライプ状のパターンをなしワード線方向に一定のピッチで配置される素子分離領域とを備え、コントロールゲートはワード線方向にそれぞれ互いに連続して配置され、且つゲート間絶縁膜は、ビット線方向に連続して配置され、ワード線方向に一定のピッチで離隔して配置されることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法を提供する。
次に、図面を参照して、本発明の実施例を説明する。以下の図面において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。又、以下に示す実施例は、この発明の技術思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術思想を下記のものに特定するものではない。この発明の技術思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
(第1の実施の形態)
本発明の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成の特徴は、GCスタック構造のフローティングゲート8とコントロールゲート2を、図25を用いて説明した従来技術のように、ドライ・エッチングを用いて、同時に形成するのではなく、別々に形成する点に特徴がある。
更に、ゲート間絶縁膜7のドライ・エッチングをメモリセルトランジスタ部分では、素子分離領域(STI)においてのみ、実施する点にも特徴がある。即ち、ゲート間絶縁膜7のドライ・エッチングについては、素子分離領域28のためのSTIを形成する領域においてのみ実行し、従来問題となっていた、GCスタックエッチングのゲート絶縁膜止めのための方法、例えば、フローティングゲート8用のポリシリコンでエッチング面を停止するというプロセス上の困難性を回避している点にも特徴がある。
更に、ワード線方向にコントロールゲート2を一体に繋がった形状に形成した点に特徴がある。
更に、ワード線WLを構成するコントロールゲート2と、電荷蓄積層等として機能するフローティングゲート8との間のゲート間絶縁膜7を、ビット線BL方向に層状に繋がった形状に配置する構成とすることにより、非常に構造を簡単化した点にも特徴を持たせることができる。
本発明の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の以上のような特徴は、スタックゲート構造を作成する際のGCスタック加工によって明らかとなる。従って、製造方法を説明することによって、明らかになるため、まず製造工程を説明する。
(a)まず図1に示すように、pウェル若しくは半導体基板26に対して、メモリセルトランジスタ或いは選択ゲートトランジスタのゲート絶縁膜(トンネル酸化膜)30を形成するためにゲート酸化後、フローティングゲート8用のポリシリコン層を形成する。
(b)次に、図2に示すように、レジスト40を塗布し、パターニング後、ドライ・エッチングを行い、フローティングゲート8用のポリシリコン層を選択的に除去する。
(c)次に、図3に示すように、レジスト40を剥離後、全面に絶縁膜として例えば、テトラエトキシジシラン(TEOS)膜5を堆積し、化学的機械的研磨技術(CMP)を用いて、フローティングゲート8用のポリシリコン層が露出するまで、TEOS膜5を研磨し、平坦化する。
ここで、図3に示される構造と実質的に同様の構成は、以下に説明する(2a)乃至(2c)の製造工程および対応する図4乃至図7を用いて実現することもできる。
(2a)まず図4に示すように、ゲート絶縁膜30を形成後、フローティングゲート8用のポリシリコン層、CMPのストッパーとなるストッパー膜3を堆積する。CMPのストッパー膜3はできる限り薄膜化が可能で、後のウエット・エッチング工程で容易に剥離できる材質が好ましい。その後、フローティングゲート8のパターニングを行ない、ドライ・エッチングによりフローティングゲート8用のポリシリコン層を選択的に除去する(図5)。
(2b)次に、図6に示すように、フローティングゲート8間を、例えば、TEOS膜5のような絶縁膜で埋め込み、CMPにて平坦化する。
(2c)その後、図7に示すように、ストッパー膜を剥離する。図7において、フローティングゲート8とTEOS膜5の厚さが異なるのは、ストッパー膜3を剥離するウエット・エッチングの際のエッチングレートの差に起因するものである。この段差は極めて小さく、図3の構造と図7の構造は実質的に同様である。以下の工程では、図面上、図3に引き続く工程として説明する。
(d)次に、図8に示すように、アルミナ膜7等で形成されるゲート間絶縁膜の堆積を行う。尚、ゲート間絶縁膜7としては、アルミナ膜等のアルミニウム酸化物に限られず、ハフニウム酸化物、シリコン酸化物、シリコン窒化物、ジルコニア酸化物のいずれか単層あるいは複数の積層膜を備えた構成を採用しても良い。
(e)次に、図9に示すように、メモリセルトランジスタ部分以外の選択ゲートトランジスタおよび周辺トランジスタ部分のゲート間絶縁膜7をウエット・エッチング等で剥離する。
(f)次に、図10に示すように、窒化膜70等の第1絶縁膜を全面に堆積する。この第1絶縁膜は後述するSTI埋め込み用の第2絶縁膜とはウエット・エッチングにおいて高選択比をもつことが必要である。
(g)次に、図11に示すように、レジスト80を塗布する。更に、パターニング後、後述する図17、或いは図18に示すようなSTI構造を作成するためのドライ・エッチングを実施し、更にTEOS膜等のSTI埋め込み用の第2絶縁膜を素子分離(STI)溝を含む全面に堆積する。
(h)次に、図12に示すように、マスク材として使用した窒化膜70等の第1絶縁膜を剥離し、コントロールゲート2用のポリシリコンを堆積する。このポリシリコンの膜厚を素子分離領域28の上面より高く堆積することが重要である(図17および図18)。尚、コントロールゲート2を形成する材質は、ポリシリコンに限られない。チタン、タングステン、チタン窒化物のいずれか一種あるいは複数種の積層を備える構成を採用しても良い。この場合、ポリシリコンに比べ、薄膜化且つ低抵抗化を容易に実現することができ微細化の点で有利である。
(i)次に、図13に示すように、コントロールゲート2を分離するためにコントロールゲート2のパターニングを行い、ドライ・エッチング等により、エッチング溝9を形成する。コントロールゲート2用のポリシリコンのエッチングはゲート間絶縁膜7の上面まで行う。
コントロールゲート2の幅LCGとフローティングゲート8の幅LFGは、図13に示すように、必ずしも完全に一致する必要はない。コントロールゲート2用のポリシリコンのエッチング時の余裕度の値ΔFに応じてコントロールゲート2の幅LCGとフローティングゲート8の幅LFGの値は異なったものとなる。もちろん等しい寸法に形成されていても良い。コントロールゲート2の幅LCGがフローティングゲート8の幅LFGよりも大きい場合には、隣り合うコントロールゲート2間の寄生容量および耐圧が問題となり、一方、コントロールゲート2の幅LCGがフローティングゲート8の幅LFGよりも小さい場合には、コントロールゲート2とフローティングゲート8間のカップリング容量が小さくなるため、コントロールゲート2によるメモリセルトランジスタの制御性が悪くなる。従って、適正な寸法の関係が存在する。具体的には、隣接するコントロールゲート2間の相互干渉を抑制でき、且つコントロールゲート2によるメモリセルトランジスタの制御性が問題とならないような寸法の関係に設定すればよい。
(j)次に、TEOS膜50等の絶縁膜を堆積し、エッチング溝9を充填し、かつCMP等により平坦化を行う。更に、レジスト60を塗布し、パターニング後、メモリトランジスタ部分と選択ゲートトランジスタ或いは周辺トランジスタ部分との間の分離溝10のための幅WIを規定する(図14)。
(k)最後に、図15に示すように、コントロールゲート2用のポリシリコンおよびフローティングゲート8用のポリシリコンの一部をドライ・エッチング等により除去し、メモリトランジスタ部分と選択ゲートトランジスタ或いは周辺トランジスタ部分との間の分離溝10を形成する。
以上の製造方法によって明らかとなった本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の素子構造例について、図16乃至図18を用いて説明する。
(素子構造例)
図15に示した構造では、ポリシリコン層上に金属シリサイドを形成し熱処理を行うサリサイドプロセスを実施することにより、メモリセルトランジスタのコントロールゲート2を低抵抗化することもできる。図16は、メモリセルトランジスタのコントロールゲート2上と、選択ゲートトランジスタあるいは周辺トランジスタのゲート(2)上と、半導体基板26上にシリサイド膜46を形成し、低抵抗化を図った構成を示す。コントロールゲート2が、サリサイド構造を備える場合のシリサイド膜46としては、チタン、コバルトあるいはニッケル等の金属のシリサイド膜を用いることができる。あるいは又、タングステン、白金、モリブデン、エルビウム等の金属のシリサイド膜を採用することもできる。
図16はNAND型構成のメモリセルトランジスタ部分と選択ゲートトランジスタ部分の構成の一部分を模式的に示しており、ビット線BLに沿う方向の断面構造に対応している。メモリセルトランジスタのソース・ドレイン領域および選択ゲートトランジスタのソース・ドレイン領域は共に、拡散層38によって形成されている。図16において、I−I線に沿う素子断面方向は、コントロールゲート2が延長する方向であり、WL線方向となる。また、II−II線に沿う素子断面方向は、選択ゲートトランジスタのゲートが延長する方向であり、ワード線WLに並行に配置される選択ゲート線方向となる。
図16のI−I線方向に沿う模式的素子断面構造は、図17に示すように表され、II−II線方向に沿う模式的断面構造は、図18に示すように表される。図17から明らかなように、コントロールゲート2はワード線WL方向に一体構造で直線的に配置されている。又、各メモリセルトランジスタのフローティングゲート8は素子分離領域28によって分離されている。コントロールゲート2はフローティングゲート8と対向する面において、例えばアルミナ膜等のゲート間絶縁膜7を備え、フローティングゲート8は半導体基板26と対向する面においてゲート絶縁膜30を備えている。素子分離領域28は例えば、STIにより構成されている。図17に示すように、素子分離領域28の表面をコントロールゲート2の表面よりも低く形成することで、コントロールゲート2を共通領域としてワード線方向に配置することができる。即ち、素子分離領域28の表面の高さがコントロールゲート2の表面の高さよりも低いことを特徴とする。ここで、素子分離領域28の表面の高さとは、例えば、図17において、半導体基板26の表面から測ったコントロールゲート2内に埋め込まれて形成された素子分離領域28の表面Cの高さを意味する。また、コントロールゲート2の表面の高さとは、半導体領域26の表面から測ったコントロールゲート2の部分の表面Dの高さを意味し、図17の場合には、シリサイド膜46とコントロールゲート2が接する面の高さに相当する。図17あるいは図18に示すように、素子分離領域28の表面は、コントロールゲート2の表面よりも低く且つフローティングゲート8あるいはゲート間絶縁膜7の表面よりは高く設定されている。ゲート間絶縁膜7は、図17に示すように、素子分離領域28によって分離されている。素子分離領域28は、ビット線方向にストライプ状に配置され、かつワード線方向に一定のピッチで配置される。従って、コントロールゲート2はワード線WL方向に一体構造として連続して配置される。また、ゲート間絶縁膜7は、図16に示すように、ビット線BL方向に連続した層状に配置され、且つ、図17に示すように、ワード線WL方向に一定のピッチで配置されることを特徴としている。図18も同様の構成を示しており、選択ゲートトランジスタ、あるいは周辺トランジスタにおいて、コントロールゲート2と同質の材料で形成されるゲート電極(2)を選択ゲート線として共通領域として形成可能な例を示している。
(回路構成例1)
(NAND構成)
図19に本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置をNAND型メモリセルアレイとして構成した例を示す。メモリトランジスタおよび周辺部の選択ゲートトランジスタは半導体基板26上にゲート絶縁膜30を介してフローティングゲート8とコントロールゲート2が積層形成された構造を有する点は図1乃至図18を用いて説明した通りである。NANDセルユニット24は、n個のメモリトランジスタ(MC1,m〜MCn,m)を、それらのソース若しくはドレイン拡散層を隣接するもの同士で共有する形で直列接続し、さらにその両端に選択ゲートトランジスタ(SG1.m,SG2.m)を配置することによって構成されている。NANDメモリセルアレイは上記NANDセルユニット24をマトリクス状に配列したものである。同一列にならぶNANDセルユニット24の範囲がNANDセルブロックである。各NANDセルユニット24の一方の選択ゲートトランジスタ(SG1.m)のドレインはビット線(BLm)に接続され、もう一方の選択ゲートトランジスタ(SG2.m)のソースは複数のNANDセルユニット24で共有されるソース線(SL)に接続されている。一方、NANDメモリセルアレイの行方向に並ぶ複数のメモリセルトランジスタ及び選択ゲートトランジスタの制御ゲートは、それぞれ制御ゲート線(ワード線)WL及び選択ゲート線SGD,SGSに共通接続されている。一本の制御ゲート線に接続される全メモリトランジスタ25が、一括してデータ書き込みを行う範囲である。この書き込みの単位を通常、1ページと定義するが、近年では1本の制御ゲートに対して複数のページが割り当てられることがある。NANDセルユニット24内にn個のメモリトランジスタがある場合、メモリセルブロック内の制御ゲート線本数はnである。ビット線BL1,BL2はビット線駆動回路1に接続され、制御ゲート線WLは制御ゲート線駆動回路20に接続され、選択ゲート線は選択ゲート線駆動回路21に接続され、ソース線は、ソース線駆動回路22に接続されている。
(回路構成例2)
(NOR構成)
本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置はNAND型フラッシュメモリに限られるのではなく、図20にメモリセルユニットの回路図が示されるようなNOR型フラッシュメモリにも適用することができる。本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置をNOR型回路で構成した回路構成例を図20に示す。各メモリセルトランジスタは積層型スタック構造を有する点は、図1乃至図18を用いて説明した通りである。図20において、点線で囲まれた27がNORセルユニットを示す。NORセルユニット27内において、隣接する2つのメモリセルトランジスタの共通ソース領域はソース線SLに接続され、共通ドレイン領域はビット線BLに接続されている。NAND型構成に比べ高速読み出しができるという特徴を有する。
(回路構成例3)
(AND構成)
本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置はNAND型フラッシュメモリに限られるのではなく、図21にメモリセルユニットの回路図が示されるようなAND型フラッシュメモリにも適用することができる。本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置をAND型回路で構成した回路構成例を図21に示す。各メモリセルトランジスタは積層型スタック構造を有する点は、図1乃至図18を用いて説明した通りである。図21において、点線で囲まれた23がANDセルユニットを示す。ANDセルユニット23内において、メモリセルトランジスタM0〜M15の各ドレイン領域を共通接続し、又各ソース領域を共通接続している。即ち、図21に示されるようにAND型フラッシュメモリのメモリセルユニットでは、メモリセルトランジスタM0〜M15が並列に接続され、その一方側に2つのビット線側選択トランジスタSG11,SG12、他方側に2つのソース線側選択トランジスタSG21,SG22が接続されている。選択ゲートトランジスタの数は1個でもよいことはもちろんでる。各メモリセルトランジスタM0〜M15のゲートには、ワード線WL0〜WL15がそれぞれ1対1で接続されている。ビット線側選択トランジスタSG11のゲートには、選択ゲート線SGD1が接続され、ビット線側選択トランジスタSG12のゲートには、選択ゲート線SGD2が接続されている。ソース線側選択トランジスタSG21のゲートには、選択ゲート線SGS1が接続され、ソース線側選択トランジスタSG22のゲートには、選択ゲート線SGS2が接続されている。ビット線側選択トランジスタSGS12のドレインは、データ線であるビット線DQに接続されている。ソース線側選択トランジスタSG22のソースは、ソース線CSに接続されている。
(システムブロック構成例)
本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置のシステムブロック構成例は、図22に示すように、NAND型フラッシュメモリセルアレイ303と、ビット線制御回路301と、ロウデコーダ310と、カラムデコーダ302と、昇圧回路311とから構成される。NAND型フラッシュメモリセルアレイ303には、図19において説明したNAND型メモリセルアレイを適用することができる。即ち、NAND型フラッシュメモリセルアレイ303には、積層スタックゲート型構造を基本メモリセルトランジスタとして有するのNANDセルユニット24が行方向及び列方向にマトリックス状に配置され、コントロールゲート2の接続されたワード線WL1〜WLn、ビット線BL1〜BLm、選択ゲート線SGD,SGS及びソース線SL等が配線されている。このNAND型フラッシュメモリセルアレイ303には、ビット線制御回路301及びロウデコーダ310が接続されている。ビット線制御回路301は書き込みデータのラッチ、読み出し時のセンス動作等を行う回路である。このビット線制御回路301には、カラムアドレス信号をデコードしてNANDセルユニットの列を選択するためのカラムデコーダ302が接続されている。昇圧回路311は、電源電圧から、書き込み電圧Vpgm、異なる複数の中間電圧Vpass1〜Vpassn、ビット線電圧Vbl等を発生する。ロウデコーダ310は、昇圧回路311に制御信号RDSを供給し、書き込み電圧Vpgm及び中間電圧Vpass1〜Vpassnを受ける。尚、複数の中間電圧Vpass1〜Vpassnは、本発明の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込み動作、読み出し動作、消去動作において使用する電圧であって、主としてワード線WL1〜WLn等に印加する電圧である。このロウデコーダ310は、ロウアドレス信号をデコードし、昇圧回路311から供給された電圧に基づいて、上記NAND型フラッシュメモリセルアレイ303中のメモリセルトランジスタを選択するための書き込み電圧Vpgm,中間電圧Vpass1〜Vpassn、選択ゲート線SGSに印加する電圧Vsgs,選択ゲート線SGDに印加する電圧Vsgd、ソース線に印加する電圧Vsl等のデコード信号を出力する。これによって、上記NAND型フラッシュメモリセルアレイ303中のワード線、選択ゲート線
が選択される。更に、ビット線制御回路301は昇圧回路311からビット線電圧Vblを受け、カラムデコーダ302で選択されたNANDセルユニットの列に供給する。尚、図22は必要な最小限の回路のみを示しており、他にもアドレスバッファ、データ入出力バッファ、及びタイミング発生回路等が必要であるが、記載を省略している。
(第2の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の応用例を本発明の第2の実施の形態として図23に示す。図23は、本実施の形態に係るフラッシュメモリ装置及びシステムの主要構成要素の概略的なブロック図である。図に示すように、フラッシュメモリシステム142はホストプラットホーム144、及びユニバーサル・シリアル・バス(USB)フラッシュ装置146より構成される。
ホストプラットホーム144は、USBケーブル148を介して、USBフラッシュ装置146へ接続されている。ホストプラットホーム144は、USBホストコネクタ150を介してUSBケーブル148に接続し、USBフラッシュ装置146はUSBフラッシュ装置コネクタ152を介してUSBケーブル148に接続する。ホストプラットホーム144は、USBバス上のパケット伝送を制御するUSBホスト制御器154を有する。
USBフラッシュ装置146は、USBフラッシュ装置146の他の要素を制御し、かつUSBフラッシュ装置146のUSBバスへのインタフェースを制御するUSBフラッシュ装置制御器156と、USBフラッシュ装置コネクタ152と、本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置で構成された少なくとも一つのフラッシュメモリモジュール158を含む。
USBフラッシュ装置146がホストプラットホーム144に接続されると、標準USB列挙処理が始まる。この処理において、ホストプラットホーム144は、USBフラッシュ装置146を認知してUSBフラッシュ装置146との通信モードを選択し、エンドポイントという、転送データを格納するFIFOバッファを介して、USBフラッシュ装置146との間でデータの送受信を行う。ホストプラットホーム144は、他のエンドポイントを介してUSBフラッシュ装置146の脱着等の物理的、電気的状態の変化を認識し、受け取るべきパケットがあれば、それを受け取る。
ホストプラットホーム144は、USBホスト制御器154へ要求パケットを送ることによって、USBフラッシュ装置146からのサービスを求める。USBホスト制御器154は、USBケーブル148上にパケットを送信する。USBフラッシュ装置146がこの要求パケットを受け入れたエンドポイントを有する装置であれば、これらの要求はUSBフラッシュ装置制御器156によって受け取られる。
次に、USBフラッシュ装置制御器156は、フラッシュメモリモジュール158から、あるいはフラッシュメモリモジュール158へ、データの読み出し、書き込み、あるいは消去等の種々の操作を行う。それとともに、USBアドレスの取得等の基本的なUSB機能をサポートする。USBフラッシュ装置制御器156は、フラッシュメモリモジュール158の出力を制御する制御ライン160を介して、また、例えば、チップイネーブル信号CE等の種々の他の信号や読み取り書き込み信号を介して、フラッシュメモリモジュール158を制御する。また、フラッシュメモリモジュール158は、アドレスデータバス162によってもUSBフラッシュ装置制御器156に接続されている。アドレスデータバス162は、フラッシュメモリモジュール158に対する読み出し、書き込みあるいは消去のコマンドと、フラッシュメモリモジュール158のアドレス及びデータを転送する。
ホストプラットホーム144が要求した種々の操作に対する結果及び状態に関してホストプラットホーム144へ知らせるために、USBフラッシュ装置146は、状態エンドポイント(エンドポイント0)を用いて状態パケットを送信する。この処理において、ホストプラットホーム144は、状態パケットがないかをチェックし(ポーリング)、USBフラッシュ装置146は、新しい状態メッセージのパケットが存在しない場合に空パケットを、あるいは状態パケットそのものを返す。
以上、USBフラッシュ装置146の様々な機能を実現可能である。上記USBケーブル148を省略し、コネクタ間を直接接続することも可能である。
上記のように、本発明は実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態及び運用技術が明らかとなろう。したがって、本発明の技術範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、様々に変形して実施することができる。本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。
本発明不揮発性半導体記憶装置によれば、メモリカード、ICカードのみならず、車載用システム、ハードディスクドライバ、携帯電話、高速ネットワーク用モデム機器等幅広い産業上の利用可能性が存在する。
本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の模式的断面構造図。 図16のI−I線方向に沿う模式的断面構造図。 図16のII−II線方向に沿う模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置のNAND回路構成例を示す図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置のNOR回路構成例を示す図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置のAND回路構成例を示す図。 本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置のシステムブロック構成例を示す図。 本発明の第3の実施の形態であって、本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の応用例。 従来型スタックゲート構造を有するメモリセルトランジスタの模式的断面構造図。 従来型GCスタック構造を形成する際の問題点を説明する模式図。
符号の説明
1…ビット線駆動回路
2…コントロールゲート(CG)
3…ストッパー膜
4,6…選択ゲート
5,50…TEOS膜
7…ゲート間絶縁膜(アルミナ膜)
8…フローティングゲート(FG)
9…エッチング溝
10…分離溝
20…コントロールゲート線駆動回路
21…選択ゲート線駆動回路
22…ソース線駆動回路
23…ANDセルユニット
24…NANDメモリセルユニット
25…1のワード線に接続される全メモリセルトランジスタ
26…pウェル若しくは半導体基板
27…NORセルユニット
28…素子分離領域(STI)
30…ゲート絶縁膜(トンネル絶縁膜)
38…拡散層
40,60,80…レジスト
46…シリサイド膜
70…窒化膜
142…フラッシュメモリシステム
144…ホストプラットホーム
146…USBフラッシュ装置
148…USBケーブル
150…USBホストコネクタ
152…USBフラッシュ装置コネクタ
154…USBホスト制御器
156…USBフラッシュ装置制御器
158…フラッシュメモリモジュール
160…制御ライン
162…アドレスデータバス
301…ビット線制御回路
302…カラムデコーダ
303…NAND型フラッシュメモリセルアレイ
310…ロウデコーダ
311…昇圧回路
MC,MC1.1,MC2.1,…,MCn.1,…,MC1.k,MC1.k+1,MC2.k,MC2.k+1,…,MC1.m,MC2.m,…,MCn.m…メモリセルトランジスタ
SG11,SG12,SG1.1,SG1.m…ビット線側選択ゲートトランジスタ
SG21,SG22,SG2.1,SG2.m…ソース線側選択ゲートトランジスタ
SGD,SGS,SGD1,SGD2,SGS1,SGS2…選択ゲート線
BL,BL0,BL1,BL2…,BLm,BLk,BLk+1,DQ…ビット線
WL,WL0,WL1,WL2,WL3,WLk−1,WLk,WLk+1,WLn−1,WLn…ワード線
SL,CS…ソース線
ch…1つのメモリトランジスタのチャネル部の空乏層容量と拡散層の接合容量の和
ox…1つのメモリトランジスタのフローティングゲートと半導体基板間容量
ono…1つのメモリトランジスタのコントロールゲートとフローティングゲート間容量
cg…コントロールゲートの電位
fg…フローティングゲートの電位
bl…ビット線電圧
pgm…書き込み電圧
pass,Vpass1〜Vpassn…中間電圧
sgs…選択ゲート線SGSに印加する電圧
sgd…選択ゲート線SGDに印加する電圧
sl…ソース線SLに印加する電圧
RDS…制御信号
A,B…エッチング面
C…素子分離領域の表面
D…コントロールゲートの表面
CG…コントロールゲートの幅
FG…フローティングゲートの幅
ΔF…エッチング余裕度
WI…分離溝10のための幅

Claims (12)

  1. 半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成されたフローティングゲートと、前記フローティングゲートの上方に形成されたコントロールゲートと、前記フローティングゲートと前記コントロールゲート間に配置されるゲート間絶縁膜とを備え、ビット線が延伸する方向にそれぞれ、複数個配置されたメモリセルトランジスタと、
    前記複数個配置されたメモリセルトランジスタの端部に配置され、ドレインをビット線に接続され、ソースを前記複数個配置されたメモリセルトランジスタの端部のメモリセルトランジスタのドレインに接続され、ゲート電極が前記フローティングゲートと同一膜厚を有して前記ゲート絶縁膜上に形成された下部電極と、上面が前記コントロールゲートの上面と面一になるように形成された上部電極とからなり、前記下部電極と前記上部電極とは直接接続して形成された選択ゲートトランジスタと、
    前記ビット線が延伸する方向にストライプ状のパターンをなしワード線が延伸する方向に一定のピッチで配置される素子分離領域と
    を備え、
    前記コントロールゲートは前記ワード線が延伸する方向にそれぞれ互いに連続して配置され、且つ前記ゲート間絶縁膜は、前記ビット線が延伸する方向に連続して配置され、前記ワード線が延伸する方向に前記一定のピッチで離隔して配置されることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記フローティングゲートと前記コントロールゲートは、前記ビット線が延伸する方向の寸法が、それぞれ異なることを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記素子分離領域の表面が前記コントロールゲートの上面よりも低いことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記ゲート間絶縁膜が、アルミニウム酸化物、ハフニウム酸化物、シリコン酸化物、シリコン窒化物、ジルコニア酸化物のいずれか単層あるいはこれらからなる複数の積層膜を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記フローティングゲート及び前記コントロールゲートが、ポリシリコン層を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 前記コントロールゲートが、チタン、タングステン、チタン窒化物のいずれか一種あるいはこれらの複数種の積層を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 前記コントロールゲートが、チタン、コバルトあるいはニッケル金属のサリサイド構造を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  8. 前記メモリセルトランジスタが、NAND型、NOR型またはAND型に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  9. 前記ゲート間絶縁膜の上面の高さは、前記素子分離領域の上面の高さよりも低く形成されたことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  10. 前記ゲート間絶縁膜は、前記ビット線が延伸する方向にフラットに形成されたことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  11. メモリセルトランジスタ形成領域および選択ゲートトランジスタ形成領域を有する半導体基板をゲート酸化してゲート絶縁膜を形成し、前記ゲート絶縁膜上に第1の導電層を形成し、該第1の導電層を選択的に除去し、全面に埋め込み用の絶縁膜を堆積後、化学的研磨により前記第1の導電層を露出する工程と、
    ゲート間絶縁膜を全面に堆積し、選択ゲートトランジスタ形成領域の該ゲート間絶縁膜を剥離後、第1絶縁膜を全面に堆積しパターニング後、前記第1絶縁膜をマスクに素子分離予定の領域に対して素子分離溝を形成し、第2絶縁膜を該素子分離溝を含む全面に堆積する工程と、
    前記第1絶縁膜を剥離後、全面に第2の導電層を形成し、前記埋め込み用絶縁膜上の前記第2の導電層を、前記ゲート間絶縁膜の上面まで選択的にエッチングし、更に第3絶縁膜を全面に堆積しパターンニング後、前記第3絶縁膜をマスクに前記メモリセルトランジスタ形成領域と前記選択ゲートトランジスタ形成領域との間に分離溝を形成する工程
    とを有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  12. メモリセルトランジスタ形成領域および選択ゲートトランジスタ形成領域を有する半導体基板をゲート酸化してゲート絶縁膜を形成し、前記ゲート絶縁膜上に順次第1の導電層、ストッパー膜を堆積し、該ストッパー膜をパターニング後、前記第1の導電層を前記ゲート絶縁膜表面まで選択的に除去し、前記第1の導電層間を電極間絶縁膜で埋め込み後、化学的研磨により前記ストッパー膜を露出し、その後前記ストッパー膜を剥離する工程と、
    ゲート間絶縁膜を全面に堆積し、選択ゲートトランジスタ形成領域の該ゲート間絶縁膜を剥離後、第1絶縁膜を全面に堆積しパターニング後、前記第1絶縁膜をマスクに素子分離予定の領域に対して素子分離溝を形成し、第2絶縁膜を該素子分離溝を含む全面に堆積する工程と、
    前記第1絶縁膜を剥離後、全面に第2の導電層を形成し、該第2の導電層を、前記電極間絶縁膜上の前記ゲート間絶縁膜の上面まで選択的にエッチングし、更に第3絶縁膜を全面に堆積しパターンニング後、前記第3絶縁膜をマスクに前記メモリセルトランジスタ形成領域と前記選択ゲートトランジスタ形成領域との間に分離溝を形成する工程
    とを有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
JP2003342219A 2003-09-30 2003-09-30 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 Expired - Fee Related JP3998622B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003342219A JP3998622B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
US10/868,806 US7019355B2 (en) 2003-09-30 2004-06-17 Nonvolatile semiconductor memory and a fabrication method thereof
KR1020040076936A KR100636062B1 (ko) 2003-09-30 2004-09-24 비휘발성 반도체 기억 장치 및 그 제조 방법
US11/337,001 US7393747B2 (en) 2003-09-30 2006-01-23 Nonvolatile semiconductor memory and a fabrication method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003342219A JP3998622B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005109231A JP2005109231A (ja) 2005-04-21
JP3998622B2 true JP3998622B2 (ja) 2007-10-31

Family

ID=34373482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003342219A Expired - Fee Related JP3998622B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (2) US7019355B2 (ja)
JP (1) JP3998622B2 (ja)
KR (1) KR100636062B1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007088301A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Toshiba Corp 半導体装置および半導体装置の製造方法
US7977190B2 (en) 2006-06-21 2011-07-12 Micron Technology, Inc. Memory devices having reduced interference between floating gates and methods of fabricating such devices
JP2009152498A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Toshiba Corp 不揮発性半導体メモリ
US8142891B2 (en) * 2008-12-17 2012-03-27 3M Innovative Properties Company Dish-shaped abrasive particles with a recessed surface
CN108389790B (zh) * 2018-02-27 2020-07-14 武汉新芯集成电路制造有限公司 浮栅的形成方法和浮栅型存储器

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0368097A3 (en) 1988-11-10 1992-04-29 Texas Instruments Incorporated A cross-point contact-free floating-gate memory array with silicided buried bitlines
JP2560517B2 (ja) 1990-05-22 1996-12-04 日本電気株式会社 浮遊ゲート型半導体記憶装置およびその製造方法
JPH0487374A (ja) 1990-07-31 1992-03-19 Oki Electric Ind Co Ltd 不揮発性メモリ素子の製造方法
JPH0936258A (ja) 1995-07-19 1997-02-07 Toshiba Corp 半導体装置およびその製造方法
US5679591A (en) * 1996-12-16 1997-10-21 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd Method of making raised-bitline contactless trenched flash memory cell
JP3914603B2 (ja) 1997-01-09 2007-05-16 株式会社ルネサステクノロジ 不揮発性半導体記憶装置の製造方法
JP3180714B2 (ja) 1997-04-25 2001-06-25 日本電気株式会社 不揮発性メモリの製造方法
JPH11150251A (ja) 1997-11-19 1999-06-02 Ricoh Co Ltd 半導体記憶装置及びその製造方法
US5960284A (en) * 1997-12-05 1999-09-28 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Method for forming vertical channel flash memory cell and device manufactured thereby
US6191444B1 (en) * 1998-09-03 2001-02-20 Micron Technology, Inc. Mini flash process and circuit
JP3773728B2 (ja) 1999-01-26 2006-05-10 Necエレクトロニクス株式会社 不揮発性半導体記憶装置の製造方法
JP3464414B2 (ja) 1999-06-15 2003-11-10 富士通株式会社 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法
KR100423907B1 (ko) 2001-06-14 2004-03-22 삼성전자주식회사 반도체 장치 및 그 제조방법
KR100462175B1 (ko) 2002-02-08 2004-12-16 삼성전자주식회사 부유게이트를 갖는 비휘발성 메모리 소자의 셀 및 그제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
KR20050031953A (ko) 2005-04-06
US20050067652A1 (en) 2005-03-31
US7019355B2 (en) 2006-03-28
JP2005109231A (ja) 2005-04-21
US20060131638A1 (en) 2006-06-22
KR100636062B1 (ko) 2006-10-20
US7393747B2 (en) 2008-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4005962B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3851914B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP4537680B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びその動作方法、製造方法、半導体集積回路及びシステム
US7582529B2 (en) Methods of fabricating non-volatile memory with integrated peripheral circuitry and pre-isolation memory cell formation
JP4764151B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法
KR100575181B1 (ko) 불휘발성 반도체 기억 장치 및 그 제조 방법
US7736973B2 (en) Non-volatile memory arrays having dual control gate cell structures and a thick control gate dielectric and methods of forming
US20050083744A1 (en) Semiconductor memory device with MOS transistors each having a floating gate and a control gate
JP2006073939A (ja) 不揮発性半導体記憶装置及び不揮発性半導体記憶装置の製造方法
JP2006191049A (ja) 不揮発性記憶素子、その製造方法及び動作方法
JP2005259898A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2007049111A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
KR100816588B1 (ko) 비휘발성 반도체 메모리
US10468430B2 (en) Semiconductor storage device
JP4282517B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置の製造方法
CN112117278A (zh) 半导体存储装置及其制造方法
JP2012199439A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US7393747B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory and a fabrication method thereof
TW202114167A (zh) 記憶體裝置
JP4909682B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2005353646A (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
CN115715092A (zh) 存储器装置、存储器装置的制造方法及操作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070724

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070807

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110817

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees