JP2000286350A - 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法

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JP2000286350A JP11330865A JP33086599A JP2000286350A JP 2000286350 A JP2000286350 A JP 2000286350A JP 11330865 A JP11330865 A JP 11330865A JP 33086599 A JP33086599 A JP 33086599A JP 2000286350 A JP2000286350 A JP 2000286350A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ONO膜を除去する際にドライエッチングを
用いることができ、その際オーバエッチングであって
も、ゲート酸化膜形成領域のシリコン基板をエッチング
することなく、メモリセルのアレイ領域にゴミを発生さ
せ難い不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法を提供
する。 【解決手段】 不揮発性メモリを有するメモリセル領域
と、そのメモリを制御する回路を有する周辺回路領域と
を備える不揮発性半導体記憶装置が、そのメモリセルが
フローティングゲート電極20を構成するポリシリコン
と、コントロールゲート電極30を構成する高融点金属
シリサイド/ポリシリコン2層構造膜と、フローティン
グゲート電極とコントロールゲート電極と間の絶縁膜を
構成するONO膜24からなるダミーパターン38を、
メモリセル領域と周辺回路領域との境界領域に設け、更
にメモリセル領域端部のフローティングゲート電極がコ
ントロールゲート電極で覆われている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体記
憶装置及びその製造方法に関し、より詳細には、メモリ
セルのアレイ領域と周辺回路領域との間の境界領域に、
フローティングゲート電極材料の残渣を閉じ込めたダミ
ーパターンを形成し、しかも、メモリセルがフローティ
ングゲート型であるメモリセルアレイに、ごみを発生さ
せない不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】フローティングゲートを有する不揮発性
メモリは、メモリセル領域と、トランジスタを含む周辺
回路領域と、メモリセルのアレイ領域と周辺回路領域と
の境界をなす境界領域とからなり、このような不揮発性
メモリは、従来、図9〜図16に示すような工程により
製造されている。例えば、この従来の製造方法として、
特開平6−151580号公報に開示されている。
【0003】その製造方法によれば、図9に示すよう
に、例えばP型のSi基板10に、素子分離領域14お
よびゲート絶縁膜12を形成した後、ポリシリコン16
を全面に形成し、レジストパターン18によりメモリセ
ル領域のポリシリコン16をパターニングし、フローテ
ィングゲート電極20を形成する。このとき、周辺回路
領域のポリシリコンは除去しないで残しておく。これ
は、次工程でのチャネルストッパ用のイオンの注入を阻
止するためである。
【0004】次に、図10に示すように、チャネルスト
ッパ用のイオンを注入する。この場合、シリコン基板1
0はP型であるので、P型領域を形成できるホウ素
(B)イオンを注入する。このイオン注入は、以下の目
的のために行われる。すなわち、フローティングゲート
電極間に形成すべき素子分離領域14の幅がメモリセル
の微細化に伴い小さくなってくると素子分離領域が十分
大きい領域と比較して、素子分離領域の厚さが薄くな
り、分離能力が悪くなって、隣接チャネル間を電流が流
れるなどの悪影響が生じる。これを防止するために、素
子分離領域の内部および下部にシリコン基板10よりも
濃度の高いP型領域であるチャネルストッパを形成す
る。
【0005】次に、図11に示すように、メモリセルの
アレイ領域にレジストパターン22を設け、周辺回路領
域のポリシリコン16をドライエッチングで除去する。
このとき、ポリシリコンの下側のゲート絶縁膜12も一
部除去されてしまう。
【0006】次に、図12に示すように、周辺回路領域
のゲート絶縁膜12をウェットエッチングで除去した
後、ONO膜(シリコン酸化膜−シリコン窒化膜−シリ
コン酸化膜の3層構造)を形成する。このONO膜は、
フローティングゲート電極20の保持した電荷を逃がさ
ないようにするための絶縁膜である。このONO膜24
は、フローティングゲート電極20上に形成する膜とし
て最適化されたものであるが、周辺回路領域のトランジ
スタのゲート絶縁膜としては不適切であるので、図13
に示すように、レジストパターン25を形成して周辺回
路領域のONO膜24を除去する。ONO膜除去につい
ては、ドライエッチングで除去する方法と、ウェットエ
ッチングで除去する方法とがある。
【0007】続いて、図14に示すように、ゲート酸化
を行って、周辺回路領域にゲート絶縁膜26を形成す
る。
【0008】次に、図15に示すように、ポリシリコン
を全面に形成し、レジストパターン28を用いて、メモ
リセル領域のコントロールゲート電極30をパターニン
グする。パターニングによりポリシリコンが除去された
領域38は、下側の素子分離領域14が掘り込まれる。
【0009】最後に、図16に示すように、レジストパ
ターン32を用いて、ポリシリコンをパターニングし、
周辺回路領域のゲート電極34を形成する。このとき、
領域38の下側の素子分離領域14がエッチングされて
素子分離膜としての膜厚が減らないように、レジストパ
ターン32は、領域38を覆うように形成される。その
結果、メモリセル領域と周辺回路領域との間の境界領域
に、ポリシリコンよりなるダミーパターン36が残され
る。このダミーパターンは、メモリセル領域を取り囲ん
でおり、記憶装置の使用の際には、GNDにおとされ
る。
【0010】また、従来から、不揮発性メモリのメモリ
セルのアレイ領域で、コントロールゲート電極とフロー
ティングゲート電極とが2重に重なったスタックド・ゲ
ート型の不揮発性メモリのセルのドライエッチ工程で発
生する、フローティングゲート側壁のONO膜が残さ
れ、問題になっていた。
【0011】そこで、従来から、メモリセル領域と周辺
回路領域の境目での浮遊ゲート側壁のONO膜の残りを
回避する方法が提案されている。しかしながら、その提
案では未だ十分に満足されるには至らず、図24に示す
ように、メモリセル領域内にも制御ゲートのエッチング
時に、制御ゲートの下に位置する浮遊ゲートの側壁沿い
に2タイプのONO膜の残りを発生させる傾向にある
[図24中において、それぞれ領域(A)、領域(B)
を示す]。
【0012】特に、図24に示す領域(A)は、制御ゲ
ートのエッチング後にONO膜が壁沿いに残り、その残
る部分が、長く続くためから、特にごみ発生の原因とな
る箇所でもある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上から、上述した従
来の製造方法では、ONO膜を周辺回路領域から除去す
る際に、ドライエッチングまたはウェットエッチングに
より行われる。しかし、次のような問題点がある。
【0014】ドライエッチングの場合は、オーバーエッ
チングしたときにゲート絶縁膜形成領域のシリコン基板
が掘れてしまうという欠点がある。これは、ONO膜の
窒化膜と酸化膜のエッチングレートはほぼ同じであるの
で、酸化膜だけを残すことは難しいことによる。ゲート
絶縁膜形成領域のシリコン基板が掘れると、ゲート耐圧
が劣化したり、フィールド端でのリーク電流の原因とな
ったり、トランジスタのON電流が小さくなったりする
という問題がある。
【0015】ウェットエッチングの場合は、窒化膜エッ
チング液で窒化膜と酸化膜でエッチングレートに差をつ
けることができるが、窒化膜のウェットエッチング液に
関しては、レジストがマスクとならないため、代わりに
マスク用の酸化膜を形成しなければならない。しかし、
このマスク用の酸化膜を除去するときに、メモリセル領
域のONO膜の最上層の酸化膜が除去されてしまうとい
う欠点がある。
【0016】メモリセル領域のONO膜の最上層の酸化
膜が除去されてしまうと、不揮発性メモリとしての動作
特性が変わってしまったり、製品の歩留りが悪くなった
りするという問題がある。
【0017】また、従来から、不揮発性メモリのメモリ
セルのアレイ領域で、コントロールゲート電極とフロー
ティングゲート電極とが2重に重なったスタック構造を
有している不揮発性メモリのセルのドライエッチ工程で
発生する、フローティングゲート側壁のONO膜が残さ
れる傾向にあって問題になっていた。
【0018】すなわち、このようなメモリセルのアレイ
領域で、コントロールゲート電極とフローティングゲー
ト電極とがスタック構造を形成していると、図24に示
す如く、メモリセルのアレイ領域内にも制御ゲートのエ
ッチング時に、制御ゲートの下に位置する浮遊ゲートの
側壁沿いに2タイプのONO膜の残りを発生させる傾向
にある[図24中において、それぞれ領域(A)、領域
(B)を示す]。
【0019】特に、図24に示す領域(A)は、制御ゲ
ートのエッチング後にONO膜が壁沿いに残り、その残
る部分が、長く続くためから、特にごみ発生の原因とな
る箇所であり、そこで、メモリセル領域と周辺回路領域
の境目での浮遊ゲート側壁のONO膜の残りを回避する
方法が提案されているが、未だ十分に満足されるには至
っていない。
【0020】本発明では、メモリセル領域の面積を増大
させることなく前記領域(A)のアレイ端のONO膜の
残りを無くしごみの発生を抑制する方法を提供する。ま
た、本発明が関する半導体不揮発性記憶装置では、メモ
リセルの形状をアレイ内で均一に作製することが重要な
要素の一つとなっている。
【0021】この目的のために、通常アレイの端部では
ワード線方向でもビット線方向でも寸法の変動するアレ
イ端部の1〜5本程度を本アレイと同等の寸法及び形状
のダミーを挿入するという手法が採用されている。
【0022】しかしながら、この手法では、ダミーとし
て内部のアレイと同一の形状のものを挿入しようとする
ため、最後のワード線から離れた浮遊ゲート端の側面が
むき出しでメモリセルのエッチング(制御ゲート、ON
O膜、浮遊ゲートのトリプルステップのエッチング)が
実施される。
【0023】このため図20−Cに示すようにRIE等
の異方性の特性をもつエッチング条件ではほぼ垂直な浮
遊ゲートの側面のONO膜を完全には除去することがで
ず、この角状に残ったONO膜が後工程の酸化膜ウェッ
トエッチにおいて一部はがれてしまいごみの発生源とな
ってしまうという問題をもたらしている。
【0024】そこで、本発明の目的は、製造に際して、
上述する如くの問題を生ずることなく、有効なダミーを
設けながら、面積を拡大せずにアレイ端部にごみを発生
させないことを特徴とするコントロールゲート電極とフ
ローティングゲート電極とでスタック構造のメモリセル
である不揮発性半導体記憶装置を提供することにある。
【0025】また、本発明の他の目的は、このように有
効なダミーを設け、メモリアレイの端部にごみを発生さ
せないメモリセルがスタック構造である不揮発性半導体
記憶装置の製造方法を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は、上
述した課題を解消すべく、鋭意検討をした結果、本発明
の第1の態様としての不揮発性半導体記憶装置及び第2
の態様としてのその製造方法を提供する。
【0027】本発明によれば、不揮発性メモリを有する
メモリセルのアレイ領域と、前記不揮発性メモリを制御
する回路を有する周辺回路領域とを備え、前記アレイ領
域で、コントロールゲート電極とフローティングゲート
電極とが2重に重なったスタック構造を有している不揮
発性半導体記憶装置において、前記不揮発性メモリのコ
ントロールゲート電極を構成する導電材料とからなるダ
ミーパターンが、前記メモリセル領域と前記周辺回路領
域との間の境界領域に、製造工程で除去されずに残った
残渣を覆うように設けられている。
【0028】また本発明によれば、不揮発性メモリを有
するメモリセルのアレイ領域と、前記不揮発性メモリを
制御する回路を有する周辺回路領域とを備え、前記アレ
イ領域で、コントロールゲート電極とフローティングゲ
ート電極とが2重に重なったスタック構造を有している
不揮発性半導体記憶装置において、前記不揮発性メモリ
のフローティングゲート電極を構成する第1の導電材料
と、前記不揮発性メモリのコントロールゲート電極を構
成する第2の導電材料と、前記フローティングゲート電
極と前記コントロールゲート電極との間の絶縁膜を構成
する絶縁材料とからなるダミーパターンが、前記メモリ
セル領域と前記周辺回路領域との間の境界領域に設けら
れている。
【0029】また、本発明によれば、不揮発性メモリを
有するメモリセルのアレイ領域と、前記不揮発性メモリ
を制御する回路を有する周辺回路領域とを備え、前記ア
レイ領域で、コントロールゲート電極とフローティング
ゲート電極とが2重に重なったスタック構造を有してい
る不揮発性半導体記憶装置において、上述したこれらの
第1の態様に加えて、更に前記アレイ領域のビット線方
向のアレイ端で、前記フローティングゲート電極の端が
コントロールゲート電極で覆うように設けられている。
【0030】また、本発明によれば、第2の態様とし
て、不揮発性メモリを有するメモリセルのアレイ領域
と、前記不揮発性メモリを制御する回路を有する周辺回
路領域とを備え、前記アレイ領域で、コントロールゲー
ト電極とフローティングゲート電極とが2重に重なった
スタック構造を有している不揮発性半導体記憶装置の製
造方法において、前記不揮発性メモリのフローティング
ゲート電極とコントロールゲート電極との間の絶縁膜を
構成する絶縁材料であって、製造過程で除去されずに残
った残渣と、この残渣を覆う、前記不揮発性メモリのフ
ローティングゲート電極を構成する導電材料とからなる
パターンを、前記メモリセル領域と前記周辺回路領域と
の間の境界領域に設ける。
【0031】また本発明によれば、不揮発性メモリを有
するメモリセルのアレイ領域と、前記不揮発性メモリを
制御する回路を有する周辺回路領域とを備え、前記アレ
イ領域で、コントロールゲート電極とフローティングゲ
ート電極とが2重に重なったスタック構造を有している
不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、前記不揮
発性メモリのフローティングゲート電極を構成する第1
の導電材料と、前記不揮発性メモリのコントロールゲー
ト電極を構成する第2の導電材料と、前記フローティン
グゲート電極と前記コントロールゲート電極との間の絶
縁膜を構成する絶縁材料とからなるパターンを、前記メ
モリセル領域と前記周辺回路領域との間の境界領域に設
ける。
【0032】また、本発明によれば、不揮発性メモリを
有するメモリセルのアレイ領域と、前記不揮発性メモリ
を制御する回路を有する周辺回路領域とを備え、前記ア
レイ領域で、コントロールゲート電極とフローティング
ゲート電極とが2重に重なったスタック構造を有してい
る不揮発性半導体記憶装置において、上述したこれらの
第2の態様に加えて、更に前記アレイ領域のビット線方
向のアレイ端部での前記フローティングゲート電極と前
記コントロール電極とが、前記フローティングゲート電
極の端が、フィールドの端部に乗り上げている上に前記
コントロールゲート電極を覆うパターンを、前記アレイ
領域のビット線方向のアレイ端部に設ける。
【0033】このような製造方法により、本発明におい
ては、メモリセルのアレイ領域と周辺回路領域との間の
境界領域に、フローティングゲート電極材料の残渣を閉
じ込めたダミーパターンが形成され、ONO膜を除去す
る際にドライエッチングを用いることができ、その際オ
ーバエッチングであっても、ゲート酸化膜形成領域のシ
リコン基板をエッチングされないことから、生産性を向
上させることができる。また、メモリアレイ領域を含
め、特にそのアレイ端部でONO膜が浮遊ゲートの側壁
沿いに制御ゲートのエッチング時に露出しない構造であ
るため、剥離ONO膜に係るゴミ発性を効果的に防止で
きるメモリセルがスタック型の不揮発性半導体記録装置
である。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を第1
〜第4の実施例に基づいて説明する。
【0035】
【第1の実施例】図1は本発明の第1実施例の不揮発性
半導体記憶装置の平面図である。この不揮発性半導体記
憶装置の構造を、その製造方法と共に説明する。図2〜
図4は、各製造工程における断面図であり、それぞれ、
図1のA−A′線断面図、B−B′線断面図、C−C′
線断面図を示している。
【0036】図2〜図4の各(A)図に示すように、P
型半導体基板、例えばP型シリコン基板10上に、酸化
膜(図示せず)を30〜200Å程度形成し、続いて、
フィールド窒化膜(図示せず)を1000〜2000Å
程度形成してパターニングし、絶縁膜(SiO2 膜)よ
りなる素子分離領域14を形成する。また、素子分離領
域14以外の素子領域に、熱酸化法によりゲート絶縁膜
12を50〜150Å程度形成する。
【0037】続いて、不純物、例えばリンを含有したポ
リシリコン16を500〜1500Å程度全面に形成し
て、レジストパターン18によりメモリセル領域のみを
パターニングして、フローティングゲート電極20を形
成する。
【0038】図2(A)に示すように、フローティング
ゲート電極20の幅Tは、例えば0.3〜0.6μmで
あり、電極間の距離Lは、例えば0.15〜0.4μm
である。
【0039】ポリシリコン16をパターニングすると
き、メモリセル領域外のポリシリコン16は除去しない
で残しておく。これは、次工程でのチャネルストッパ用
のイオンの注入を阻止するためである。次に、チャネル
ストッパ用のイオンを注入する。この場合、シリコン基
板10はP型であるので、P型領域を形成できるホウ素
(B)イオンを注入し、素子分離領域14の内部および
下部にシリコン基板10よりさらに高濃度のP型領域を
形成して、チャネルストッパとする。
【0040】次に、図2〜図4の各(B)図に示すよう
に、熱酸化法または化学気相成長法により、ONO(シ
リコン酸化膜−シリコン窒化膜−シリコン酸化膜)より
なる絶縁膜24を100〜200Å程度全面に形成し、
次に、メモリセル領域にレジストパターン22を形成
し、メモリセル領域外のONO膜24をドライエッチン
グで除去する。
【0041】ONO膜24の除去は、ポリシリコン16
が存在している状態で行われるので、前述した従来の方
法のように、ONO膜除去の際の問題点は生じない。し
たがって、ドライエッチングでONO膜を除去すること
が可能になる。
【0042】以上のようにしてONO膜24を除去する
とき、境界領域のポリシリコン16の側壁に形成された
ONO膜25は、高さがあるので、ドライエッチングで
は完全に除去されず、側壁上に残る。引き続き、ドライ
エッチングにより、メモリセル領域外のポリシリコン1
6を除去する。このときゲート絶縁膜12も一部除去さ
れ、表面が削れるので、このままでは利用できない。そ
こで、このゲート絶縁膜12をウェットエッチングで除
去して、新たに50〜200Å程度のゲート絶縁膜13
を形成し直すことが行われる。
【0043】次に、図2〜図4の各(C)図に示すよう
に、下層が不純物、例えばリンを含有した500〜15
00Å程度のポリシリコン1で、上層が500〜150
0Å程度の高融点金属シリサイドよりなる2層構造の膜
27を全面に形成し、レジストパターン28によりメモ
リセル領域のみコントロールゲート電極30をパターニ
ングする。なお、各図に示すように、ウェットエッチン
グの後に側壁に残った、断面が角状の細長いONO膜3
1は、下層がポリシリコンで、上層が高融点金属シリサ
イドよりなる2層構造の膜27の中に埋め込まれてい
る。
【0044】次に、図2〜図4の各(D)図に示すよう
に、レジストパターン32を形成して、周辺回路領域の
下層がポリシリコンで、上層が高融点金属シリサイドよ
りなる2層構造の膜27をパターニングしてゲート電極
34を形成し、および境界領域に、ダミーパターン37
をメモリセル領域を取り囲むようにパターニングする。
このダミーパターンは、図示のように残ったONO膜3
1が埋め込まれた部分を含んでいる。そして、このダミ
ーパターンは、記憶装置を使用する際GNDにおとされ
る。
【0045】この実施例では、エッチング除去されずに
残ったONO膜31は、ダミーパターン36の中に埋め
込まれているが、ゲート絶縁膜12のウェットエッチン
グの際に、前述したONO膜31が剥離して、エッチン
グ液中を残渣として浮遊し、これが素子上に付着した場
合には、欠陥のある製品が作製されるおそれがある。
【0046】次の実施例では、このような問題の発生し
ない製造方法を開示する。
【0047】
【第2の実施例】図5は本発明の第2の実施例である不
揮発性半導体記憶装置の平面図である。この不揮発性半
導体記憶装置の構造を、その製造方法と共に説明する。
図6〜図8は、各製造工程における断面図であり、それ
ぞれ、図5のA−A′線断面図、B−B′線断面図、C
−C′線断面図を示している。
【0048】図6〜図8の各(A)図に示すように、P
型シリコン基板10上に、酸化膜(図示せず)を30〜
200Å程度形成し、続いて、フィールド窒化膜(図示
せず)を1000〜2000Å程度形成してパターニン
グし、SiO2 膜よりなる素子分離領域14を形成す
る。また、素子分離領域14以外の素子領域に、熱酸化
法によりゲート絶縁膜12を50〜150Å程度形成す
る。
【0049】続いて、リンを含有したポリシリコン16
を500〜1500Å程度全面に形成して、レジストパ
ターン18によりメモリセル領域のみをパターニングし
て、フローティングゲート電極20を形成する。このと
き、周辺回路領域のポリシリコン16は除去しないで残
しておく。次に、チャネルストッパ用のイオンを注入す
る。この場合、シリコン基板10はP型であるので、P
型領域を形成できるホウ素(B)イオンを注入し、素子
分離領域14の内部および下部にシリコン基板10より
高濃度のP型領域を形成して、チャネルストッパとす
る。
【0050】以上の工程は、第1の実施例と同じであ
る。
【0051】次に、図6〜図8の各(B)図に示すよう
に、熱酸化法または化学気相成長法により、ONO絶縁
膜24を100〜200Å程度形成し、次に、メモリセ
ル領域および境界領域の一部にレジストパターン21を
形成し、境界領域の一部および周辺回路領域のONO膜
24およびポリシリコン16をドライエッチングで除去
し、続いてゲート絶縁膜12をウェットエッチングで除
去する。レジストパターン21は、図示のようにポリシ
リコン16の側壁に形成されたONO膜25を含むポリ
シリコンの部分を覆うように形成される。したがって、
側壁にONO膜を有するポリシリコン17が境界領域に
残される。このポリシリコン17の幅L 1 は、例えば
0.3〜0.6μmである。
【0052】次に、図6〜図8の各(C)図に示すよう
に、下層がリンを含有した500〜1500Å程度のポ
リシリコンで、上層が500〜1500Å程度の高融点
金属シリサイドよりなる2層構造の膜27を全面に形成
し、レジストパターン28によりメモリセル領域のみコ
ントロールゲート電極30をパターニングする。
【0053】次に、図6〜図8の各(D)図に示すよう
に、レジストパターン32を形成して、周辺回路領域の
下層がポリシリコンで、上層が高融点金属シリサイドよ
りなる2層構造の膜をパターニングしてゲート電極34
を形成し、および境界領域に、ポリシリコン17の部分
を覆うダミーパターン38をメモリセル領域を取り囲む
ようにパターニングする。このダミーパターン38のポ
リシリコン17を挟む両側のポリシリコンの幅L2 ,L
3 は、それぞれ例えば0.3〜0.6μmである。この
ダミーパターンは、記憶装置を使用する際GNDにおと
される。
【0054】この第2の実施例によれば、ポリシリコン
17の側壁に形成されたONO膜25は、エッチング除
去の処理を受けることなくそのままダミーパターン38
内に埋め込まれるので、第1実施例のように、ONO膜
25の残渣による問題を発生するおそれはない。なお、
第1の実施例,第2の実施例において、コントロールゲ
ート電極を従来の製造方法のようにポリシリコンで形成
することも可能である。
【0055】上述した本発明の第1または第2の実施例
に、更に第3の実施例を加えて得られる不揮発性半導体
記憶装置の製造方法を開示する。
【0056】
【第3の実施例】図17、図21(C)には、本発明の
実施例3による不揮発性半導体記憶装置のメモリセルの
アレイ領域及びその周辺回路の構成の平面図が示されて
いる。
【0057】図17におけるアレイ端部の拡大平面図
が、図21(C)であり、図17におけるビット線40
方向のアレイ端の近傍を拡大して表されている。この図
21(C)と第1又は第2の実施例のアレイ端部を示す
図22(C)とを対比すると明らかなように、本願発明
の第3の実施例においては、ビット線40方向のアレイ
端47が、制御ゲート44で覆われていることが特徴で
ある。
【0058】すなわち、アレイ領域のビット線方向のア
レイ端部でのフローティングゲート電極(浮遊ゲート)
とコントロールゲート電極(制御ゲート)とが、この浮
遊ゲートの端が、フィールドの端部に乗り上げている上
に、ONO膜を介して制御ゲートを覆うパターンで、ア
レイ領域のビット線方向のアレイ端部に設けられてい
る。
【0059】そこで、このビット線40方向のアレイ端
47の製造方法について、その平面図である図21
(C)に示すA−A′線断面図で表される図18、図1
9に示す各製造工程の断面図を参照しながら説明をす
る。なお、このアレイ端47の製造工程は、第1又は第
2の実施例の製造工程と同時進行で実施されるものであ
る。
【0060】図18の(A)〜(E)に示す途中工程
は、そのアレイ端の平面図の図22(C)に示されてい
る途中工程において行われている同様の工程である。
【0061】また、通常、上述した第1又は第2の実施
例に示す如く、メモリアレイ領域のアレイ端には数本の
ダミーが形成され、図17に示す斜線部43のワード線
41の端部に設置されている。
【0062】通常、ダミー用のゲートも本アレイと同等
の形状しているが、本願発明のこのメモリアレイ領域の
フローティングゲート(浮遊ゲート)とコントロールゲ
ート(制御ゲート)とがスタックゲート型(スタック構
造)のメモリセルを有していて、このようなメモリセル
を有する不揮発性半導体装置としては、EPROM、E
EPROM又はフラッシュEEPROM等を挙げること
ができる。
【0063】このようなスタック構造のメモリアレイに
おいては、その端部のゲートの外側に図20(C)に示
す如くのONO膜の残り54が発生してしまう。このO
NO膜の残り54は、RIE等の異方性エッチングによ
る制御ゲートのエッチング時にONO膜が露出して必然
的に発生し、その発生する領域は、図24に示す如く、
領域(A)と領域(B)に発生する。
【0064】特に、領域(A)のONO膜は、図24
[又は図22(C)]見られる如く、アレイ端部47の
壁沿いには、このエッチング時に長い距離で露出するO
NO膜があるため、このONO膜が、通常に行われる後
工程の洗浄工程等で剥がれて(又は切れて)ゴミの発生
源となる。
【0065】しかしながら、領域(B)の露出したON
O膜は、端部の領域(A)に比べて狭い間隙で設けられ
ている制御ゲートにより、その露出の長さが短く、その
制御ゲート間で剥がれる(又は切れる)ことなくつなが
っていて、ゴミの発生源にはならない。
【0066】そこで、特に領域(A)に係わるゴミ発生
を効果的に防止させるものであり、既に上述した如く、
本発明による第3の実施例である図19(A)〜(C)
に示す製造工程により、そのアレイ端の平面図である図
21(C)に示す如く、既に上述した領域(A)のアレ
イ端部の壁沿いのONO膜のほとんどが浮遊ゲートの上
に重ねられている制御ゲート44で覆われる。
【0067】すなわち、図21(C)に示すA−A′線
断面図で表される図19(C)に示す如く、そのONO
膜51はフィールド(素子分離体)48の端部に乗り上
げている浮遊ゲート材50とその上に重ねられている制
御ゲート材52とに挟まれて、ONO膜が露出されてい
ないことがよく判る。
【0068】これにより、制御ゲートのエッチング時に
浮遊ゲートの側壁沿い成長されたONO膜が、エッチン
グに晒されないことにより、ゴミとなるONO膜の残り
を効果的に発生させないようにできるのである。
【0069】
【第4の実施例】また、本発明においては、上述した第
3の実施例と同様な効果を発揮させる他の製造工程とし
て、図23(A)〜(G)に示す工程図を参照して以下
に説明する。
【0070】図23(B)に示す如く第3の実施例の図
18(B)に示すと同様に浮遊ゲート材50を形成させ
た後、図23(C)に示す如く、上述した第3の実施例
のように、形成させた浮遊ゲート材50をフィールドの
端部に乗り上げさせなくとも、浮遊ゲートの端が、フィ
ールド48端の近傍迄でくるようにパターンエッチング
させた後、工程の図23(D)を経て図23(E)の工
程図に示される如く、フィールドと上述のように残した
浮遊ゲート上を覆うようにONO膜51を介して制御ゲ
ート52を形成させる。
【0071】次いで、図23(F)に示す工程により、
レジスト53をマスクにして、制御ゲートをエッチング
することにより、図23(G)に示す如く、アレイ領域
のビット線方向のアレイ端部での浮遊ゲートと制御ゲー
トとが、フィールド48の端部の近傍迄で設けられ、し
かも、浮遊ゲート電極50aと隔絶されたこの残された
浮遊ゲート50と、フィールド48の端とが、ONO膜
51を介して、制御ゲート52で覆われる。
【0072】これにより、フィールド48の端部に乗り
上げ、且つ上述した残りの浮遊ゲート50に乗り上げて
いるONO膜51は、完全に制御ケート52に覆われ、
同様にこのアレイ端でのONO膜が、制御ゲートのエッ
チング時に露出されないことがよく判る。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、フローティングゲート
とコントロールゲートとの間の絶縁膜を形成するために
全面に形成された絶縁膜を、メモリセル領域外で除去す
る際に、下側にポリシリコンが存在するため、ドライエ
ッチングを用いることができ、その際オーバエッチング
であっても、ゲート酸化膜形成領域のシリコン基板をエ
ッチングするおそれはないので、製品の歩留りを向上で
きる。
【0074】また、第2の実施例により、メモリアレイ
領域におけるONO膜の残渣によるゴミの発生をなくす
ことができる。
【0075】更にまた、第3及び第4の実施例により、
メモリアレイ領域でのフローティングゲートとコントロ
ールゲートとがスタック構造を有する不揮発性半導体装
置において、発生しやすい浮遊ゲートの端部でのゴミの
発生を効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の不揮発性半導体記憶装
置の平面図である。
【図2】第1の実施例の不揮発性半導体記憶装置の各製
造工程における断面図である。
【図3】第1の実施例の不揮発性半導体記憶装置の各製
造工程における断面図である。
【図4】第1の実施例の不揮発性半導体記憶装置の各製
造工程における断面図である。
【図5】本発明の第2実施例の不揮発性半導体記憶装置
の平面図である。
【図6】第2の実施例の不揮発性半導体記憶装置の各製
造工程における断面図である。
【図7】第2の実施例の不揮発性半導体記憶装置の各製
造工程における断面図である。
【図8】第2の実施例の不揮発性半導体記憶装置の各製
造工程における断面図である。
【図9】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を示
す断面図である。
【図10】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を
示す断面図である。
【図11】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を
示す断面図である。
【図12】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を
示す断面図である。
【図13】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を
示す断面図である。
【図14】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を
示す断面図である。
【図15】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を
示す断面図である。
【図16】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を
示す断面図である。
【図17】不揮発性半導体記憶装置のメモリセルのアレ
イ領域とその周辺回路を表す概念平面図である。
【図18】本発明の第3の実施例による不揮発性半導体
記憶装置の製造工程を示す断面図である。
【図19】第3の実施例による不揮発性半導体記憶装置
の製造工程を示す断面図である。
【図20】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造工程を
示す断面図である。
【図21】本発明による第3及び第4の実施例による揮
発性半導体記憶装置のアレイ領域の端部の拡大平面図で
ある。
【図22】第1及び第2の実施例による揮発性半導体記
憶装置のアレイ領域の端部の拡大平面図である。
【図23】本発明による第4の実施例による不揮発性半
導体記憶装置の製造工程を示す断面図である。
【図24】スタック構造を有する不揮発性半導体記憶装
置のメモリセルのアレイ領域における制御ゲートのエッ
チングで、壁沿いに残るONO膜を示す概念拡大平面図
である。
【符号の説明】
10 Si基板 12,13 ゲート絶縁膜 14 素子分離領域 16,17 ポリシリコン 18,22,28,32 レジストパターン 20,50a フローティングゲート電極(又は浮遊ゲ
ート電極) 24,51 ONO膜 27 高融点金属/ポリシリコン2層構造膜 30,44,52a コントロールゲート電極(又は制
御ゲート電極) 31,54 残ったONO膜 34 ゲート電極 37,38 ダミーパターン 40 ビット線 41 ワード線 42 周辺回路 43 アレイ領域の端部 46 拡散層 47 アレイ端部 48 フィールド(又は素子分離領域) 49 トンネル酸化膜 51 遊離ゲート材 52 制御ゲート材 53 レジスト

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不揮発性メモリを有するメモリセルのアレ
    イ領域と、前記不揮発性メモリを制御する回路を有する
    周辺回路領域とを備え、前記アレイ領域で、コントロー
    ルゲート電極とフローティングゲート電極とが2重に重
    なったスタック構造を有している不揮発性半導体記憶装
    置において、 前記不揮発性メモリのコントロールゲート電極を構成す
    る導電材料とからなるダミーパターンが、前記メモリセ
    ル領域と前記周辺回路領域との間の境界領域に、製造工
    程で除去されずに残った残渣を覆うように設けられてい
    ることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】不揮発性メモリを有するメモリセルのアレ
    イ領域と、前記不揮発性メモリを制御する回路を有する
    周辺回路領域とを備え、前記アレイ領域で、コントロー
    ルゲート電極とフローティングゲート電極とが2重に重
    なったスタック構造を有している不揮発性半導体記憶装
    置において、 前記不揮発性メモリのコントロールゲート電極を構成す
    る導電材料とからなるダミーパターンが、前記メモリセ
    ル領域と前記周辺回路領域との間の境界領域に、製造工
    程で除去されずに残った残渣を覆うように設けられ、 前記アレイ領域のビット線方向のアレイ端で、前記フロ
    ーティングゲート電極の端が前記コントロールゲート電
    極で覆われていることを特徴とする不揮発性半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】前記残渣が、前記不揮発性メモリのフロー
    ティングゲート電極とコントロールゲート電極との間の
    絶縁膜を構成する絶縁材料であることを特徴とする請求
    項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】前記絶縁材料が、酸化膜−窒化膜−酸化膜
    よりなる3層構造の膜であることを特徴とする請求項3
    記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】前記導電材料が、導電性ポリシリコンより
    なることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    不揮発性半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】前記導電材料が、上層が高融点金属シリサ
    イドで下層が導電性ポリシリコンよりなる2層構造の膜
    であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】不揮発性メモリを有するメモリセルのアレ
    イ領域と、前記不揮発性メモリを制御する回路を有する
    周辺回路領域とを備え、前記アレイ領域で、コントロー
    ルゲート電極とフローティングゲート電極とが2重に重
    なったスタック構造を有している不揮発性半導体記憶装
    置において、 前記不揮発性メモリの前記フローティングゲート電極を
    構成する第1の導電材料と、 前記不揮発性メモリの前記コントロールゲート電極を構
    成する第2の導電材料と、 前記フローティングゲート電極と前記コントロールゲー
    ト電極との間の絶縁膜を構成する絶縁材料とからなるダ
    ミーパターンが、前記メモリセル領域と前記周辺回路領
    域との間の境界領域に設けられていることを特徴とする
    不揮発性半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】不揮発性メモリを有するメモリセルのアレ
    イ領域と、前記不揮発性メモリを制御する回路を有する
    周辺回路領域とを備え、前記アレイ領域で、コントロー
    ルゲート電極とフローティングゲート電極とが2重に重
    なったスタック構造を有している不揮発性半導体記憶装
    置において、 前記不揮発性メモリの前記フローティングゲート電極を
    構成する第1の導電材料と、 前記不揮発性メモリの前記コントロールゲート電極を構
    成する第2の導電材料と、 前記フローティングゲート電極と前記コントロールゲー
    ト電極との間の絶縁膜を構成する絶縁材料とからなるダ
    ミーパターンが、前記メモリセル領域と前記周辺回路領
    域との間の境界領域に設けられ、 前記アレイ領域のビット線方向のアレイ端で、前記フロ
    ーティングゲート電極の端がコントロールゲート電極で
    覆われていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装
    置。
  9. 【請求項9】前記絶縁材料が、酸化膜−窒化膜−酸化膜
    よりなる3層構造の膜であることを特徴とする請求項7
    または8に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】前記第1および第2の導電材料が、導電
    性ポリシリコンよりなることを特徴とする請求項7〜9
    のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】前記第1の導電材料が導電性ポリシリコ
    ンよりなり、前記第2の導電材料が、上層が高融点金属
    シリサイドで、下層が導電性ポリシリコンよりなる2層
    構造の膜であることを特徴とする請求項7〜9のいずれ
    かに記載の不揮発性半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】前記メモリセルが、EPROM、EEP
    ROM又はフラッシュEEPROMの何れかであること
    を特徴とする請求項1〜11の何れかに記載の不揮発性
    半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】不揮発性メモリを有するメモリセルのア
    レイ領域と、前記不揮発性メモリを制御する回路を有す
    る周辺回路領域とを備え、前記アレイ領域で、コントロ
    ールゲート電極とフローティングゲート電極とが2重に
    重なったスタック構造を有している不揮発性半導体記憶
    装置の製造方法において、 前記不揮発性メモリのフローティングゲート電極とコン
    トロールゲート電極との間の絶縁膜を構成する絶縁材料
    であって、製造過程で除去されずに残った残渣と、 この残渣を覆う、前記不揮発性メモリのフローティング
    ゲート電極を構成する導電材料とからなるパターンを、
    前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との間の境界領
    域に設けることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の
    製造方法。
  14. 【請求項14】不揮発性メモリを有するメモリセルのア
    レイ領域と、前記不揮発性メモリを制御する回路を有す
    る周辺回路領域とを備え、前記アレイ領域で、コントロ
    ールゲート電極とフローティングゲート電極とが2重に
    重なったスタック構造を有している不揮発性半導体記憶
    装置の製造方法において、 前記不揮発性メモリのフローティングゲート電極とコン
    トロールゲート電極との間の絶縁膜を構成する絶縁材料
    であって、製造過程で除去されずに残った残渣と、 この残渣を覆う、前記不揮発性メモリのフローティング
    ゲート電極を構成する導電材料とからなるパターンを、
    前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との間の境界領
    域に設け、 前記アレイ領域のビット線方向のアレイ端部での前記フ
    ローティングゲート電極と前記コントロール電極とが、
    前記フローティングゲート電極の端が、フィールドの端
    部に乗り上げている上に前記コントロールゲート電極を
    覆うパターンを、前記アレイ領域のビット線方向のアレ
    イ端部に設けることを特徴とする不揮発性半導体記憶装
    置の製造方法。
  15. 【請求項15】不揮発性メモリを有するメモリセルのア
    レイ領域と、前記不揮発性メモリセルを制御する回路を
    有する周辺回路領域とを備え、前記アレイ領域で、コン
    トロールゲート電極とフローティングゲート電極とが2
    重に重なったスタック構造を有している不揮発性半導体
    記憶装置の製造方法において、 基板上に素子分離領域およびゲート絶縁膜を形成する工
    程と、 前記不揮発性メモリのフローティングゲート電極となる
    第1の導電材料を全面に形成した後、前記メモリセル領
    域の前記第1の導電材料をパターニングして前記フロー
    ティングゲート電極を形成する工程と、 イオン注入して、チャネルストッパを形成する工程と、 前記フローティングゲート電極上の絶縁膜となる絶縁材
    料を全面に形成する工程と、 前記メモリセル領域外の前記絶縁材料および前記第1の
    導電材料をドライエッチングで除去する工程と、 前記メモリセル領域外の前記ゲート絶縁膜をウェットエ
    ッチングで除去し、再びゲート絶縁膜を形成する工程
    と、 前記メモリセル領域外の前記第1の導電材料の側壁に形
    成された前記絶縁材料であって、前記ドライエッチング
    および前記ウェットエッチングにより除去されずに残っ
    た残渣を覆うように、前記不揮発性メモリのコントロー
    ルゲート電極となる第2の導電材料を全面に形成した
    後、前記メモリセル領域の前記第2の導電材料をパター
    ニングして前記コントロールゲート電極を形成する工程
    と、 前記残渣を覆う第2の導電材料の部分を、前記メモリセ
    ル領域と前記周辺回路領域との間の境界領域に残すよう
    にして、前記周辺回路領域の前記第2の導電材料をパタ
    ーニングして、ゲート電極を形成する工程と、を含むこ
    とを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  16. 【請求項16】不揮発性メモリを有するメモリセルのア
    レイ領域と、前記不揮発性メモリセルを制御する回路を
    有する周辺回路領域とを備え、前記アレイ領域で、コン
    トロールゲート電極とフローティングゲート電極とが2
    重に重なったスタック構造を有している不揮発性半導体
    記憶装置の製造方法において、 基板上に素子分離領域およびゲート絶縁膜を形成する工
    程と、 前記不揮発性メモリのフローティングゲート電極となる
    第1の導電材料を全面に形成した後、前記メモリセル領
    域の前記第1の導電材料をパターニングして前記フロー
    ティングゲート電極を形成する工程と、 イオン注入して、チャネルストッパを形成する工程と、 前記フローティングゲート電極上の絶縁膜となる絶縁材
    料を全面に形成する工程と、 前記メモリセル領域外の前記絶縁材料および前記第1の
    導電材料をドライエッチングで除去する工程と、 前記メモリセル領域外の前記ゲート絶縁膜をウェットエ
    ッチングで除去し、再びゲート絶縁膜を形成する工程
    と、 前記メモリセル領域外の前記第1の導電材料の側壁に形
    成された前記絶縁材料であって、前記ドライエッチング
    および前記ウェットエッチングにより除去されずに残っ
    た残渣を覆うように、前記不揮発性メモリのコントロー
    ルゲート電極となる第2の導電材料を全面に形成した
    後、前記メモリセル領域の前記第2の導電材料をパター
    ニングして前記コントロールゲート電極を形成する工程
    と、 前記残渣を覆う第2の導電材料の部分を、前記メモリセ
    ル領域と前記周辺回路領域との間の境界領域に残すよう
    にして、前記周辺回路領域の前記第2の導電材料をパタ
    ーニングして、ゲート電極を形成する工程と、 前記アレイ領域のビット線方向のアレイ端部での前記フ
    ローティングゲート電極と前記コントロール電極とが、
    前記フローティングゲート電極の端が、フィールドの端
    部で乗り上げている上に前記コントロールゲート電極を
    覆うようにパターニングさせる工程と、を含むことを特
    徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  17. 【請求項17】不揮発性メモリを有するメモリセルのア
    レイ領域と、前記不揮発性メモリを制御する回路を有す
    る周辺回路領域とを備え、前記アレイ領域で、コントロ
    ールゲート電極とフローティングゲート電極とが2重に
    重なったスタック構造を有している不揮発性半導体記憶
    装置の製造方法において、 前記不揮発性メモリのフローティングゲート電極を構成
    する第1の導電材料と、前記不揮発性メモリのコントロ
    ールゲート電極を構成する第2の導電材料と、 前記フローティングゲート電極と前記コントロールゲー
    ト電極との間の絶縁膜を構成する絶縁材料とからなるパ
    ターンを、 からなるパターンを、前記メモリセル領域と前記周辺回
    路領域との間の境界領域に設けることを特徴とする不揮
    発性半導体記憶装置の製造方法。
  18. 【請求項18】不揮発性メモリを有するメモリセルのア
    レイ領域と、前記不揮発性メモリを制御する回路を有す
    る周辺回路領域とを備え、前記アレイ領域で、コントロ
    ールゲート電極とフローティングゲート電極とが2重に
    重なったスタック構造を有している不揮発性半導体記憶
    装置の製造方法において、 前記不揮発性メモリのフローティングゲート電極を構成
    する第1の導電材料と、前記不揮発性メモリのコントロ
    ールゲート電極を構成する第2の導電材料と、 前記フローティングゲート電極と前記コントロールゲー
    ト電極との間の絶縁膜を構成する絶縁材料とからなるパ
    ターンを、前記メモリセル領域と前記周辺回路領域との
    間の境界領域に設け、 前記アレイ領域のビット線方向のアレイ端部での前記フ
    ローティングゲート電極と前記コントロール電極とが、
    前記フローティングゲート電極の端が、フィールドの端
    部に乗り上げている上に前記コントロールゲート電極を
    覆うパターンを、前記アレイ領域のビット線方向のアレ
    イ端部に設けることを特徴とする不揮発性半導体記憶装
    置の製造方法。
  19. 【請求項19】不揮発性メモリを有するメモリセルのア
    レイ領域と前記不揮発性メモリを制御する回路を有する
    周辺回路領域とを備え、前記アレイ領域で、コントロー
    ルゲート電極とフローティングゲート電極とが2重に重
    なったスタック構造を有している不揮発性半導体記憶装
    置の製造方法において、 基板上に素子分離領域およびゲート絶縁膜を形成する工
    程と、 前記不揮発性メモリのフローティングゲート電極となる
    第1の導電材料を全面に形成した後、前記メモリセル領
    域の前記第1の導電材料をパターニングして前記フロー
    ティングゲート電極を形成する工程と、 イオン注入して、チャネルストッパを形成する工程と、 前記フローティングゲート電極上の絶縁膜となる絶縁材
    料を全面に形成する工程と、 前記メモリセルと前記周辺回路領域との間の境界領域に
    ある前記第1の導電材料の一部とその上にある前記絶縁
    材料とを残して、前記境界領域および前記周辺回路領域
    の前記絶縁材料および前記第1の導電材料をドライエッ
    チングで除去する工程と、 前記周辺回路領域の前記ゲート絶縁膜をウェットエッチ
    ングで除去し、再びゲート絶縁膜を形成する工程と、 第2の導電材料を全面に形成した後、前記メモリセル領
    域の前記第2の導電材料をパターニングして前記コント
    ロールゲート電極を形成する工程と、 前記残された第1の導電材料とその上の絶縁材料とを覆
    う第2の導電材料の部分を、前記メモリセル領域と前記
    周辺回路領域との間の境界領域に残すようにして、前記
    周辺回路領域の前記第2の導電材料をパターニングし
    て、ゲート電極を形成する工程と、を含むことを特徴と
    する不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  20. 【請求項20】不揮発性メモリを有するメモリセルのア
    レイ領域と前記不揮発性メモリを制御する回路を有する
    周辺回路領域とを備え、前記アレイ領域で、コントロー
    ルゲート電極とフローティングゲート電極とが2重に重
    なったスタック構造を有している不揮発性半導体記憶装
    置の製造方法において、 基板上に素子分離領域およびゲート絶縁膜を形成する工
    程と、 前記不揮発性メモリのフローティングゲート電極となる
    第1の導電材料を全面に形成した後、前記メモリセル領
    域の前記第1の導電材料をパターニングして前記フロー
    ティングゲート電極を形成する工程と、 イオン注入して、チャネルストッパを形成する工程と、 前記フローティングゲート電極上の絶縁膜となる絶縁材
    料を全面に形成する工程と、 前記メモリセルと前記周辺回路領域との間の境界領域に
    ある前記第1の導電材料の一部とその上にある前記絶縁
    材料とを残して、前記境界領域および前記周辺回路領域
    の前記絶縁材料および前記第1の導電材料をドライエッ
    チングで除去する工程と、 前記周辺回路領域の前記ゲート絶縁膜をウェットエッチ
    ングで除去し、再びゲート絶縁膜を形成する工程と、 第2の導電材料を全面に形成した後、前記メモリセル領
    域の前記第2の導電材料をパターニングして前記コント
    ロールゲート電極を形成する工程と、 前記残された第1の導電材料とその上の絶縁材料とを覆
    う第2の導電材料の部分を、前記メモリセル領域と前記
    周辺回路領域との間の境界領域に残すようにして、前記
    周辺回路領域の前記第2の導電材料をパターニングし
    て、ゲート電極を形成する工程と、 前記アレイ領域のビット線方向のアレイ端部での前記フ
    ローティングゲート電極と前記コントロール電極とが、
    前記フローティングゲート電極の端が、フィールドの端
    部で乗り上げている上に前記コントロールゲート電極を
    覆うようにパターニングさせる工程と、を含むことを特
    徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  21. 【請求項21】前記アレイ領域のビット線方向のアレイ
    端部での前記フローティングゲート電極と前記コントロ
    ール電極とが、前記フローティングゲート電極の端が、
    フィールドの端部の近傍迄で設けられ、前記コントロー
    ルゲート電極が、前記フィールドの端部に乗り上げ、且
    つ前記フローティングゲート電極用に設けられた部材と
    を覆うようにパターニングさせる工程であることを特徴
    する請求項16、18又は20のいずれかに記載の不揮
    発性半導体記憶装置の製造方法。
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