JP3772370B2 - 設置体の転倒防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は設置体の転倒防止装置に係り、更に詳しくは、アップライトピアノ、電子オルガン等、各種設置体の転倒を防止するための転倒防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、アップライト型のピアノ、電子オルガン等の設置体については、その背面側に適宜な連結構造を設けて転倒防止がなされている。
【0003】
この種の転倒防止構造としては、例えば、実開昭55−20519号公報に示されるように、ピアノが載置可能となる受け台を設けるとともに、この受け台とピアノの背面側下部との間に相互に係合可能な一対の連結具を設けてピアノの転倒防止を図ったものが知られている。また、実開昭56−59393号公報には、ピアノの上部背面側に金具を設けるとともに、これに相対する壁面部分に金具を設け、これらの各金具をボルトを介して相互に連結する設置体の転倒防止を図る構成が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、実開昭55−20519号公報に示された転倒防止装置にあっては、ピアノの固定が底部側のみによって行われるものであり、強大な揺れに対しては十分な強度を発揮できないという問題がある他、大きな振動時に受け台が床面上を滑って動いてしまう場合も回避し得ない。また、実開昭56−59393号公報に示された転倒防止装置にあっては、壁面に固定された金具の固定強度が当該壁面の特定部分となり、壁面の強度に依存した転倒防止装置となり、信頼性のある転倒防止を達成できるものではない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は前述の問題を解消するため、設置体の下面側で受け台を床面に固定可能とし、且つ、受け台に支持体を設けて当該支持体と設置体とを相互に連結して設置体の転倒防止を図るようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に係る設置体の転倒防止装置は、所定の設置体の下面側に位置するとともに、多数の穴が形成されて当該穴より締結具が床面に打ち込み可能に設けられた受け台と、この受け台から立設された支持体と、当該支持体と前記設置体との間に設けられる連結手段とを備える、という構成を採っている。ここにおいて、連結手段は支持体の少なくとも上部二箇所に設けられたブラケットと、このブラケットに支持された結束部材とを備え、当該結束部材は設置体の背面側部分に掛け回し可能に設けられる構成を採用することができる。また、前記連結手段は、支持体の少なくとも上部二箇所に設けられたブラケットと、このブラケットを前記設置体の背面側に固定するボルトとにより構成することができる。
また、本発明は、所定の設置体の下面側に位置するとともに、多数の穴が形成されて当該穴より締結具が床面に打ち込み可能に設けられたパンチングメタルと、このパンチングメタルから立設された支持体と、当該支持体と前記設置体との間に設けられる連結手段とを備え、
前記支持体は、パンチングメタルの左右両側における前後方向に沿ってそれぞれ延在する設置パイプ部と、この設置パイプ部の後端から略垂直上方向へそれぞれ立設されるとともに、設置体の背面側上部位置まで達する起立パイプ部と、これら起立パイプ部の上端間を相互に連結する連結パイプ部とにより構成され、
前記連結手段は、支持体の少なくとも上部二箇所に設けられたブラケットを備える、という構成も採用される。
【0007】
また、本発明に係る設置体の転倒防止装置は、所定の設置体の下面側に位置するとともに、複数の穴が形成されて当該穴より締結具が床面に打ち込み可能に設けられたパンチングメタルと、このパンチングメタルから立設されて前記設置体の背面側に位置するパイプと、このパイプの少なくとも上部二箇所と前記設置体の上部二箇所との間に設けられる連結手段とを備える、という構成を採っている。パンチングメタルに設けられた多数の穴を通じて釘又はボルト等の締結具を床面側に打ち込み又はねじ込むことで、受け台が移動不能に固定される。従って、受け台から立設されたパイプと設置体との両者を連結したときに当該設置体の転倒が効果的に防止されることとなる。ここで、パイプはパンチングメタルに対して、溶接或いはねじ止め等によって固定することができる。
【0008】
更に、本発明は、所定の設置体の下面側に位置するとともに、複数の穴が形成されて当該穴より締結具が床面に打ち込み可能に設けられたパンチングメタルと、このパンチングメタルから立設されて前記設置体の背面側に位置するパイプと、このパイプの少なくとも上部二箇所に設けられたブラケットと、このブラケットに支持された結束部材とを備え、前記結束部材が設置体の背面側部分に掛け回し可能に設けられる、という構成も採用されている。この構成によれば、結束部材の掛け回しによってパイプと設置体との両者連結が行えるため、簡易且つ迅速なる連結作業が達成される他、その連結解除も難なく行うことが可能となる。
【0009】
【実施例】
以下、本発明に係る設置体の転倒防止装置の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0010】
図1ないし図4には本発明に係る設置体の転倒防止装置の第1実施例が示されている。これらの図において、転倒防止装置は受け台としてのパンチングメタル10と、この受け台10の上面から立設された支持体としてのパイプ11と、このパイプ11に設けられた連結手段12とを備えて構成されている。
【0011】
前記パンチングメタル10は、多数の穴20を備えているとともに、これらの穴20に挿通可能な締結具としての複数の釘又はボルト21が床面Fを通じて根太23及び又は大引き24に打ち込み若しくはねじ込み可能とされ、これによってパンチングメタル10が床面Fに固定可能となっている。このパンチングメタル10は、設置体を構成するアップライト型のピアノ15の下面側に位置されるとともに、ピアノ15の底壁15Aに固定されたキャスター25に干渉しない大きさとなる平面積となっている。
【0012】
前記支持体としてのパイプ11は一本の中空な角パイプによって構成されている。このパイプ11は、受け台10の左右両側における前後方向に沿ってそれぞれ延在する設置パイプ部11Aと、この設置パイプ部11Aの後端から略垂直上方向へそれぞれ立設されるとともに、ピアノ15の背面側上部位置まで達する起立パイプ部11Bと、これら起立パイプ部11Bの上端間を相互に連結する連結パイプ部11Cとにより構成されている。パイプ11とパンチングメタル10との相互連結は、本実施例では、溶接によって行われているが、ボルト及びナット等を用いた相互連結方式も採用することができる。また、パイプ11は、複数本を用い、これらを相互に溶接、ねじ連結等することによって組み立てることも可能である。
【0013】
前記連結手段12は、図1に示されるように、各起立パイプ部11Bの上下二箇所にそれぞれ固定されたブラケット30と、このブラケット30と起立パイプ部11Bとの間の隙間に挿通されたベルト等からなる結束部材32とにより構成されている。各ブラケット30は側面形状が皿状をなすように形成されており、その外縁側部分に穴33(図4参照)が形成されている。そして、ブラケット30は、各穴33に挿通されるボルト35を起立パイプ部11B側にねじ込むことによって固定される。なお、前記結束部材32の一端側にはバックル36が装着されており、このバックル36には結束部材32の他端側が挿通可能となっている。
【0014】
前記ピアノ15の背面側において、起立パイプ部11Bに固定されたブラケット30の近傍位置には、当該ブラケット30と略同一の構造からなるブラケット40がボルト41を介して固定され、このブラケット40とピアノ15の背面との間の隙間に結束部材32が挿通可能となっている。
【0015】
以上の構成において、ピアノ15の転倒防止を行うに際しては、初期作業として、起立パイプ部11Bに固定されたブラケット30に結束部材32を挿通しておく。
【0016】
そして、ピアノ15を設置すべき床面F上にパンチングメタル10を固定する。この固定は、前述のように、複数の釘又はボルト21を用いて行うことができる。この際、釘又はボルト21を根太23及び又は大引き24に達する位置まで打ち込み又はねじ込むことによって、パンチングメタル10を確実に固定することができる。
【0017】
このようにして固定されたパンチングメタル10を左右から跨ぐような態様で、ピアノ15を移動させる。この移動は、ピアノ15の底壁15Aに固定されたキャスター25の存在下で極めてスムースに行われる。そして、ピアノ15を、その背面側が前記起立パイプ部11Bの前端面に略当接する位置まで押し寄せる。この状態で、結束部材32をピアノ15の背面側に固定されたブラケット40内に挿通した後、結束部材32の一端側をバックル36に挿通して緩みなく締め上げればよい。係る作業を各連結位置において全て行うことによってピアノ15の固定を完了する。
【0018】
従って、前記実施例によれば、パンチングメタル10を床面Fの下に存在する根太23及び又は大引き24に固定する方式を採用したから、当該パンチングメタル10を広い面積にて確実に固定できるという効果を得る。また、この固定態様は、壁面固定に比べて安定的に行うことができ、強度的にも十分な信頼性を確保することができる。
【0019】
更に、ピアノ15を連結するための支持体として角型のパイプ11を採用するとともに、このパイプ11の設置パイプ部11Aをパンチングメタル10の前後方向に沿わせて当該パンチングメタル10に溶接したから、片持ち構造としても十分な剛性を付与することが可能となる。従って、各連結手段12でピアノ15の背面側と起立パイプ部11Bとを連結することで十分な転倒防止効果を図ることができる。加えて、連結手段12は、合計四箇所に分散配置したから、これらの各連結手段12が振動時の負荷を分散し得るため、負荷の一部集中に伴いがちな破損等も有効に回避可能となる。
【0020】
また、前記転倒防止手段はピアノ15の下面及び背面に隠れる構造としたから、外観上の体裁も良好に保つことができる。
【0021】
次に、本発明の第2実施例を図5及び図6を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、前記第1実施例と同一若しくは同等の部分については同一符合を用いるものとし、説明を省略若しくは簡略にする。
【0022】
この実施例は、前述した連結手段12の一部を構成する結束部材32に代え、単一のブラケット50と、これを固定するボルト51とを連結手段12として構成したところを特徴とするものである。具体的には、ブラケット50は側面形状がL型に設けられており、このL字の一片が起立パイプ部11Bに溶接されており、他方の片がピアノ15の背面側に当接されてボルト51で固定されたものである。
【0023】
この第2実施例においても、ピアノ15の設置位置に固定されているパンチングメタル10を左右から跨ぐようにして起立パイプ部11Bの前端面に押し寄せる。そして、ピアノ15の背面側に手を延ばしてボルト51でブラケット50の他方の片とピアノ15の背面側とを相互に連結すればよい。
【0024】
従って、このような第2実施例によっても前記第1実施例と同様の効果を得る他、部品点数を確実に減少できるという別途の効果が付加される。
【0025】
なお、前記実施例においては、受け台としてパンチングメタル10を採用したが、一定の厚みと強度が確保できる限り木材プレート等を採用してもよい。また、支持体はパイプ11の他、中実のロッド部材等に代替することもできる。更に、結束部材32はベルトの他、一般的な紐、ワイヤ、ロープ等種々のものが採用できる。また、連結手段12はピアノ15の背面側における四箇所に設ける構成としたが、少なくとも上部二箇所に設ければ足りる。
【0026】
更に、前記実施例においては、ピアノ15の転倒防止について説明したが、本発明は、電子オルガンの他、種々の縦長の構造体の転倒防止装置として適用することが可能である。
【0027】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成され、且つ、作用するので、これによると、支持体を備えた受け台が床面に対して広範囲にて固定されているため、地震等による振動が設置体に与えられることがあっても、転倒に耐え得る十分な強度若しくは信頼性を付与することが可能になる、という従来にない優れた効果を奏する設置体の転倒防止装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例に係る転倒防止装置をピアノの背面側から見た図である。
【図2】 図1の右側面図である。
【図3】 前記実施例における転倒防止装置の概略斜視図である。
【図4】 前記実施例に用いられるブラケットの説明図である。
【図5】 第2の実施例に係る転倒防止装置をピアノの背面側から見た図である。
【図6】 図5の右側面図である。
【符号の説明】
10・・・受け台としてのパンチングメタル、11・・・支持体としてのパイプ、12・・・連結手段、15・・・設置体としてのピアノ、21・・・締結具としての釘又はボルト、30・・・連結手段を構成するブラケット、32・・・連結手段を構成する結束部材、50・・・連結手段を構成するブラケット、51・・・連結手段を構成するボルト、F・・・床面

Claims (1)

  1. 所定の設置体の下面側に位置するとともに、多数の穴が形成されて当該穴より締結具が床面に打ち込み可能に設けられたパンチングメタルと、このパンチングメタルから立設された支持体と、当該支持体と前記設置体との間に設けられる連結手段とを備え
    前記支持体は、パンチングメタルの左右両側における前後方向に沿ってそれぞれ延在する設置パイプ部と、この設置パイプ部の後端から略垂直上方向へそれぞれ立設されるとともに、設置体の背面側上部位置まで達する起立パイプ部と、これら起立パイプ部の上端間を相互に連結する連結パイプ部とにより構成され、
    前記連結手段は、支持体の少なくとも上部二箇所に設けられたブラケットを備えていることを特徴とする設置体の転倒防止装置。
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