JP3764251B2 - 高速度動的振れ試験装置及び試験方法 - Google Patents

高速度動的振れ試験装置及び試験方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3764251B2
JP3764251B2 JP17797997A JP17797997A JP3764251B2 JP 3764251 B2 JP3764251 B2 JP 3764251B2 JP 17797997 A JP17797997 A JP 17797997A JP 17797997 A JP17797997 A JP 17797997A JP 3764251 B2 JP3764251 B2 JP 3764251B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
speed
commutator
displacement
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP17797997A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1082691A (ja
Inventor
康雄 飯島
吉弘 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP17797997A priority Critical patent/JP3764251B2/ja
Publication of JPH1082691A publication Critical patent/JPH1082691A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3764251B2 publication Critical patent/JP3764251B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Testing Of Balance (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、整流子電動機に使用される整流子の、高速運転中に発生する機械的歪み、振れの計測方法に主として適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に整流子電動機、例えば掃除機用高速交流整流子電動機においては、その寿命を決定するものの一つに、整流子の信頼性が挙げられる。高速運転中に整流子全体が偏芯したり、整流子片の一部が浮き出したりすると、整流子に接触しているブラシが真円度に対する歪み分だけ一瞬浮き上がり、その結果火花放電が発生し急速に整流子の寿命を縮めることになる。従って、整流子は高速運転中でも安定した剛性を保持し、長く真円度を保つことが望まれるが、そのためには適正な評価が必要であり、従来より整流子の評価方法の一つとして振れ試験方法がある。
【0003】
以下、従来の振れ試験方法の構成を図4、5を参照しながら説明する。図4は従来の振れ試験方法の回転試験装置の構成例を示すもので、供試整流子11は試験用軸9に取り付けられ、ナット10で固定されている。試験用軸9はチャック5に装着され、チャック5を回転させる主軸4は軸受3で支持され、駆動用電動機1と増速プーリ2でベルト駆動される。この状態で、供試整流子11は試験条件により、10,000r/min〜50,000r/minにて運転される。
【0004】
一方、整流子電動機の実運転時における整流子の温度上昇分に相当した熱ストレスを加えて供試整流子をより実運転状態に近づけるため、チャンバー7の中で、電気ヒーターを備えた送風機6から供試整流子11に熱風を送る。温度計8によってモニターしながら条件により雰囲気温度は200度〜300度に可変される。この状態で一定時間運転の後、供試整流子11を取り出し、常温に戻した後、次に示す振れ計測を行う。
【0005】
図5は従来の振れ試験方法の振れ計測装置の構成例を示すもので、回転試験後の供試整流子11は、計測用軸22に取り付けられている。計測用軸22はVブロック21で支持され、駆動用電動機23及びキャプスタンローラー24によりゆっくりと回転される。この時、供試整流子11の外径部に電気マイクロメータ25をセットし、電気マイクロメータ25の計測針を整流子面に接触させながら、供試整流子11の歪み、振れを計測する。電気マイクロメータ25の検出信号は、増幅器26で増幅され、記録計27で記録される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来の構成では、回転試験と振れ計測は別作業であり、供試整流子11を回転試験後、一旦取り外し、静止状態にて残留歪みを計測するため、高速運転中における供試整流子の挙動を評価することができなかった。又、駆動用電動機1の速度を増速プーリ2で増速する際に発生する振動に加えて、軸受3から発生する振動が加わり、計測しようとする供試整流子11自身の変位以上に振動を伴って回転しているため、計測初期条件が成立しておらず、適正な強度評価及び高速運転中における動的歪み、振れの計測が不可能であった。
【0007】
このため、運転中の供試整流子の真の挙動が分からず、整流子の信頼性を向上させる設計、改善にも限界があった。更に、従来の熱ストレス印加方式では、供試整流子11の高速運転により発生する風損により送風機6からの熱風が攪拌され、一定温度を保持することが困難であった。そして試験の実施にも煩雑な手間と時間を要した。
【0008】
本発明は上記従来の問題点を解決するため、高速運転中に供試物の動的振れを直接高精度に計測することを可能にする試験装置及び試験方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本願の請求項1記載の発明は初期回転とこれより高速の高速回転とを切換え可能な状態で回転する駆動源と、前記駆動源の出力軸と同心に直結して設けられた主軸と、前記主軸を非接触にて回転自在に支持する非接触軸受と、前記主軸の前記駆動源と反対の側に設けられて円筒状供試物を嵌合状態で固定する供試物固定軸部と、前記円筒状供試物の変位計測用の非接触形変位検出器と、前記主軸の変位計測用の非接触形変位検出器とを備え、前記両非接触形変位検出器から得られた初期回転時および高速回転時の円筒状供試物の計測値から円筒状供試物の高速回転時の動的挙動を測定することを特徴とする高速度動的振れ試験装置に係るものであり、駆動源と円筒状供試物を共に主軸に取り付け一体化することにより、円筒状供試物を回転試験装置に取り付けたまま初期計測から回転試験及び後計測ができるため、試験用軸やチャック装脱着時の振れ等による測定誤差をなくすことができ、又、主軸を非接触軸受にて支持することにより軸受の振動成分を除くことができ、超低振動にて安定した高速運転中の円筒状供試物の挙動を計測することができる、という作用を有する。
【0010】
本願の請求項1記載の発明は、主軸の変位計測用の非接触形変位検出器を備えているので、主軸の変位量を計測し、円筒状供試物の測定変位量より主軸の測定変位量を差し引くことによって、高速運転中における円筒状供試物自身の動的な歪み、振れを高精度にかつ安定した状態にて計測することができる、という作用を有する。本願の請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明に加え、円筒状供試物に熱ストレスを印加する熱源を備えたことを特徴とするものである。
【0011】
本願の請求項3記載の発明は請求項1又は2記載の発明に加え、非接触軸受が空気軸受である高速度動的振れ試験装置に係るものであり、軸受の振動成分を取り除き超低振動にて安定した高速運転ができる、という作用を有する。
【0012】
本願の請求項4記載の発明は請求項1又は2記載の発明に加え、非接触軸受が磁気軸受である高速度動的振れ試験装置に係るものであり、軸受の振動成分を取り除き超低振動にて安定した高速運転ができる、という作用を有する。
【0013】
本願の請求項5記載の発明は請求項1又は2記載の発明に加え、非接触形変位検出器がセンサーと供試物間の静電容量変化を検出して変位を測定するものである高速度動的振れ試験装置に係るものであり、非接触にて計測を行うため円筒状供試物の動的歪み、振れを高速運転下にて計測することができる、という作用を有する。
【0014】
本願の請求項6記載の発明は請求項1又は2記載の発明に加え、非接触形変位検出器がレーザードップラー変位計である高速度動的振れ試験装置に係るものであり、非接触にて計測を行うため円筒状供試物の動的歪み、振れを高速運転下にて計測することができる、という作用を有する。
【0015】
本願の請求項7記載の発明は請求項1、2、3、4、5又は6記載の発明に加え、円筒状供試物が円筒状に配置された複数の銅又は銅合金からなる整流子片を有する整流子である高速度動的振れ試験装置に係るものであり、整流子電動機に使用される整流子を駆動源と共に主軸に取り付け一体化することにより回転試験装置に取り付けたまま初期計測から回転試験及び後計測ができるため、試験用軸やチャック装脱着時の振れ等による測定誤差をなくすことができ、又、主軸を非接触形軸受にて支持することにより軸受の振動成分を除くことができ、超低振動にて安定した高速運転中の整流子の挙動を計測することができる、という作用を有する。
【0016】
本願の請求項8記載の発明は請求項2又は7記載の高速度動的振れ試験装置を用いて、円筒状供試物を高速回転させながら赤外線照射装置の熱線を照射することにより熱ストレスを印加し、同時に非接触形変位検出器により円筒状供試物の振れを計測することを特徴とする高速度動的振れ試験方法に係るものであり、円筒状供試物に一定温度の熱ストレスを印加する際、高速で回転する円筒状供試物の風損による温度変動をなくし、又、印加電圧にて熱量を制御することができるため、より正確に安定した設定温度にて高速度動的振れ試験を行うことができる、という作用を有する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図中従来例と同じ部材は同番号を付している。
【0018】
図1において11は円筒状供試物、具体的には、円筒状に配置された複数の銅又は銅合金からなる整流子片を有する供試整流子である。31は駆動源である速度調整用電動機、34は空気軸受式主軸装置であり、速度調整用電動機31のローター32は空気軸受式主軸装置34の主軸35の同心軸上に直結されている。
【0019】
速度調整用電動機31は、インバータ33により速度制御され高速運転が行われる。空気軸受式主軸装置34に空気供給源36より空気を供給することにより、主軸35回りに空気軸受39を形成する。空気軸受式主軸装置34の主軸35には更に、供試整流子11を取り付けるための供試物固定軸部37が設けられている。供試物固定軸部37は主軸35とは別体に形成されたものを主軸35と直結するように設けるか、あるいは主軸35と一体化して形成してもよい。供試整流子11は供試物固定軸部37に取付けナット38で固定装着される。試験装置本体にはバイト40を有する刃物台41がスライド可能に取り付けられている。空気軸受式主軸装置34の主軸35自身の固有振れを検出するために、非接触形変位検出器42を設け、又、供試整流子11の歪み、振れを検出するために、非接触形変位検出器43を設ける。非接触形変位検出器42、43としては、センサーと測定対象物との間の静電容量変化を検出して変位を測定する方式か、あるいはレーザードップラー変位計を用いるとよい。非接触形変位検出器42、43の検出信号は増幅器46、47によって増幅され、データ処理装置48に送られる。データ処理装置48にて供試整流子11の変位量から主軸35の変位量が差し引かれ、得られた供試整流子11の真の変位量は記録計49で記録される。
【0020】
試験の実施にはまず、回転試験を行う前に、供試整流子11を装着した主軸35を一定回転数で回転させ、刃物台41を操作して供試整流子11の外径を切削し供試整流子11の初期歪みを矯正する。その後、ある一定回転数で回転させ、非接触形変位検出器42、43にて供試整流子11の初期歪みと、主軸35の振れを検出し、増幅器46、47にて増幅後、データ処理装置48により供試整流子11の変位量から、主軸35の変位量を差し引くことで初期値を得る。その後、インバータ33により試験条件に合わせて10,000r/min〜50,000r/minで速度調整用電動機31を一定時間高速運転する。非接触形変位検出器42、43にて供試整流子11と主軸35の変位量を計測し、データ処理装置48によって供試整流子11の変位量から主軸35の振動成分を差し引き、供試整流子11自身の高速運転中の変位量を記録計49にて記録する。これにより、供試整流子11の初期値と高速運転中の変位量から、整流子の高速回転中の挙動を評価することができる。
【0021】
上記構成において、速度調整用電動機31と供試整流子11を主軸35と一体となるように取り付けたことにより、従来例における試験用軸の振れやチャック装着時の振れが発生せず、低振動状態にて高速運転ができる。又、主軸35と一体とすることで複数の軸受部を設ける必要がなくなり、かつ空気軸受式主軸装置34に空気を供給し主軸35の周囲に空気軸受39が形成される構成としたことにより、玉軸受等で発生する軸受振動がなく、極めて安定した高速運転中での計測が可能となる。更に、供試整流子11を主軸35と同心一体に設けられた供試物固定軸部37に取り付けたまま初期歪みの矯正、回転試験及び計測の一連作業を行うため、従来例における試験用軸、チャック装着時の振動要因、計測時の設定誤差等をなくすことができ、極めて安定した計測を行うことができる。又、非接触形変位検出器42により、主軸35の高速回転中の固有振動成分を取り出し供試整流子11の変位量計測値から差し引くことにより、外的影響を受けない、供試整流子11自身の挙動を精密に計測することができる。
【0022】
図2の(A)は上記構成において、回転試験を行った時の供試整流子11の5,000r/minの初期状態での変位量の計測波形の一例である。
【0023】
図2の(B)は上記構成において、回転試験を行った時の供試整流子11が40,000r/minにて高速回転中の変位量の計測波形の一例である。
【0024】
図2の(C)は供試整流子11を40,000r/minの高速回転から5,000r/minの初期状態に戻した時の変位量の計測波形の一例である。
【0025】
上記計測波形において、一つの凸形状は一つの整流子片を表している。
【0026】
図2の(A)において、初期状態では供試整流子11の外径の変位量は基準値レベル(図中0で示す)にあるが、高速回転状態では図2の(B)に示すように、遠心力等による供試整流子11の径方向の膨張が発生し変位量が増大する。
【0027】
更に供試整流子11の隣り合う整流子片間において、段差が発生し変位量の計測波形に凹凸が発生する。
【0028】
又、高速回転状態から初期状態に戻した時には図2の(C)に示すように供試整流子11の外径の変位量が初期状態に戻る。
【0029】
以上のように、従来技術では計測が困難であった高速回転時における供試整流子11の膨張、振れ、整流子片間の段差等の動的挙動を精密に計測することができる。
【0030】
尚、本実施の形態では空気軸受で説明したが、磁気軸受等の非接触形軸受を使用しても同様の効果を得ることができ、特に磁気軸受の場合は空気軸受のように空気供給源を必要としないメリットがある。
【0031】
図3は上記構成中の回転試験装置の熱ストレス印加方式の一例である。熱ストレス印加用熱源のハロゲンランプ52は電源53により熱量の制御が行われる。
【0032】
非接触形変位検出器43は熱遮蔽板51にて保護される。ハロゲンランプ52により供試整流子11に照射された部分の温度を測定するため赤外線温度計54が設けられ、測定された温度は指示計55により表示される。
【0033】
この構成により、従来の電気ヒーターの熱風照射においては、供試整流子11が高速運転時に発生する風損により設定温度に変動が生じていたのに対し、光エネルギーであるハロゲンランプ52の熱線照射とすることにより、供試整流子11の風損の影響を受けず、安定した設定温度を保つことができる。又、ハロゲンランプ52は電源53により細かな熱量制御が可能となるため、瞬時に供試整流子11の温度を設定値まで上昇させることができ、上昇後は安定した温度制御ができる。更に、供試整流子11のみを加熱することができるため、チャンバー設備が不要となりチャンバーの空間温度を上げる必要がなく、熱エネルギー量を節約することができ、かつ温度設定時間を短縮することができる。又、従来は熱電対によるチャンバー内雰囲気温度計により回転中の供試整流子11の温度を推測していたが、赤外線温度計54により非接触にて高速運転中の供試整流子11の温度を直接計測することにより、より正確な温度を知ることができ、自動制御による温度コントロールが容易にできるので高精度な安定した熱ストレスを印加することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明の高速度動的振れ試験装置及び試験方法は、速度調整用電動機と供試整流子(一般的には円筒状供試物)を主軸と一体となる構造としたことにより、供試整流子を回転試験装置に取り付けたまま初期計測から回転試験及び後計測ができるため、測定誤差等をなくすことができ、又、主軸を非接触軸受にて支持する構成により、玉軸受等の振動成分を取り除き、超低振動にて安定した高速運転が可能となり、供試整流子の高速運転中の動的な機械的歪み、振れを高精度に計測することが可能となる。又、主軸の高速運転中の変位量を計測し、供試整流子の変位量から差し引く構成とすることにより、供試整流子自身の動的な歪み、振れを高精度に計測することができる。更に、赤外線照射装置の熱線を供試整流子に印加する方式とすることにより、風損による加熱温度変動を低減でき、又、印加電圧にて熱量を細かく制御することにより、より正確な安定した設定温度にて高速度動的振れ試験を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高速度動的振れ試験装置を示す構成図。
【図2】本発明の高速度動的振れ試験装置により計測された波形図。
【図3】本発明の高速度動的振れ試験装置の熱ストレス印加方式を示す構成図。
【図4】従来の回転試験装置を示す構成図。
【図5】従来の振れ計測装置を示す構成図。
【符号の説明】
11 供試整流子
31 速度調整用電動機
32 ローター
35 主軸
37 供試物固定軸部
39 空気軸受
42 主軸変位計測用非接触形変位検出器
43 供試整流子変位計測用非接触形変位検出器
52 ハロゲンランプ

Claims (8)

  1. 初期回転とこれより高速の高速回転とを切換え可能な状態で回転する駆動源と、前記駆動源の出力軸と同心に直結して設けられた主軸と、前記主軸を非接触にて回転自在に支持する非接触軸受と、前記主軸の前記駆動源と反対の側に設けられて円筒状供試物を嵌合状態で固定する供試物固定軸部と、前記円筒状供試物の変位計測用の非接触形変位検出器と、前記主軸の変位計測用の非接触形変位検出器とを備え、前記両非接触形変位検出器から得られた初期回転時および高速回転時の円筒状供試物の計測値から円筒状供試物の高速回転時の動的挙動を測定することを特徴とする高速度動的振れ試験装置。
  2. 円筒状供試物に熱ストレスを印加する熱源を備えたことを特徴とする請求項1記載の高速度動的振れ試験装置。
  3. 非接触軸受が空気軸受である請求項1又は2記載の高速度動的振れ試験装置。
  4. 非接触軸受が磁気軸受である請求項1又は2記載の高速度動的振れ試験装置。
  5. 非接触形変位検出器がセンサーと供試物間の静電容量変化を検出して変位を測定するものである請求項1又は2記載の高速度動的振れ試験装置。
  6. 非接触形変位検出器がレーザードップラー変位計である請求項1又は2記載の高速度動的振れ試験装置。
  7. 円筒状供試物が円筒状に配置された複数の銅又は銅合金からなる整流子片を有する整流子である請求項1、2、3、4、5又は6記載の高速度動的振れ試験装置。
  8. 請求項2又は7記載の高速度動的振れ試験装置を用いて、円筒状供試物を高速回転させながら赤外線照射装置の熱線を照射することにより熱ストレスを印加し、同時に非接触形変位検出器により円筒状供試物の振れを計測することを特徴とする高速度動的振れ試験方法。
JP17797997A 1996-07-10 1997-07-03 高速度動的振れ試験装置及び試験方法 Expired - Fee Related JP3764251B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17797997A JP3764251B2 (ja) 1996-07-10 1997-07-03 高速度動的振れ試験装置及び試験方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-180659 1996-07-10
JP18065996 1996-07-10
JP17797997A JP3764251B2 (ja) 1996-07-10 1997-07-03 高速度動的振れ試験装置及び試験方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1082691A JPH1082691A (ja) 1998-03-31
JP3764251B2 true JP3764251B2 (ja) 2006-04-05

Family

ID=26498320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17797997A Expired - Fee Related JP3764251B2 (ja) 1996-07-10 1997-07-03 高速度動的振れ試験装置及び試験方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3764251B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110657726A (zh) * 2019-09-17 2020-01-07 李攀 一种用于轴承外圈跳动的自动检测装置及其检测方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000241282A (ja) * 1999-02-22 2000-09-08 Nihon Kensetsu Kogyo Co Ltd 偏心計測用支持装置
CN102269579B (zh) * 2010-06-04 2014-07-16 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 马达位移测量机及马达位移测量系统与方法
GB2577275B (en) * 2018-09-19 2022-06-29 Universal Balancing Ltd Apparatus for supporting a rotor during a balancing process
CN113655381B (zh) * 2021-10-20 2021-12-28 枣庄高新建设集团有限公司 一种电机检测用作业晃动幅度辅助测试机构

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55147327A (en) * 1979-05-04 1980-11-17 Kobe Steel Ltd Dynamic balancing tester for crankshaft
JPS5923648U (ja) * 1982-08-05 1984-02-14 三菱重工業株式会社 回転試験機
JPS5961450A (ja) * 1982-09-30 1984-04-07 Hitachi Ltd 整流子面のオ−バリテイ監視装置
JPS62220824A (ja) * 1986-03-22 1987-09-29 Denshi Seiki Kogyo Kk 不釣合点測定方法とその方法に用いる装置
JPS62226034A (ja) * 1986-03-28 1987-10-05 Nok Corp 等速ジヨイントブ−ツの回転試験方法およびその試験装置
JPS641443A (en) * 1987-06-23 1989-01-05 Fuji Electric Co Ltd Displacement detector for commutator in high-speed rotation
JPH0287954A (ja) * 1988-09-24 1990-03-28 Hitachi Ltd 整流子段差・振れ測定装置
US5214585A (en) * 1989-06-30 1993-05-25 General Electric Company Balancing method and product
JPH0351355U (ja) * 1989-09-22 1991-05-20
JPH0516058A (ja) * 1991-07-08 1993-01-26 Sony Corp 回転加工機械
JPH06235422A (ja) * 1993-02-08 1994-08-23 Hitachi Zosen Corp 回転軸振れ補正制御装置
JP2616570B2 (ja) * 1994-10-19 1997-06-04 日本電気株式会社 サーボトラック書き込み装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110657726A (zh) * 2019-09-17 2020-01-07 李攀 一种用于轴承外圈跳动的自动检测装置及其检测方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1082691A (ja) 1998-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5864238A (en) High speed dynamic run-out testing apparatus and method
JP3764251B2 (ja) 高速度動的振れ試験装置及び試験方法
CN103782146A (zh) 用于确定车轮维护设备中的材料界面的声纳方法及设备
US6301520B1 (en) Spindle end positional deviation correction system for machine tools
JPH11237297A (ja) 不釣合い測定方法および装置
KR20090120030A (ko) 초고속 에어베어링 스핀들의 동특성 분석 장치
CN211760238U (zh) 测量工件车铣过程中切削温度的装置
CN213396825U (zh) 一种壳体圆跳动检测装置
CA2732408C (en) Method for correcting slow roll by heating and quenching
US20030063652A1 (en) Induction-heated disc tribometer
JPH03501278A (ja) リファイナーにおいて接触位置を指示する方法及び装置
CN110672289B (zh) 径向磁轴承刚度测试装置
KR20010082406A (ko) 차량 브레이크 디스크/드럼의 디티브이 자동측정 시스템
KR200248436Y1 (ko) 차량 브레이크 디스크/드럼의 디티브이 자동측정 시스템
US8648600B2 (en) Method for measuring slow roll characteristics of partially machined shaft of an electrodynamic machine
JP2004239746A (ja) 軸受転動体の公転速度測定装置及び方法並びに軸受診断装置
CN111300143B (zh) 一种用于车铣加工准确测量切削温度的装置
JP2004205315A (ja) 軸受構造体の動作評価方法
JP2931563B2 (ja) 直流電動機の診断方法及び診断用治具
CN212340167U (zh) 多点跳动测试仪
JP2003004592A (ja) 転がり軸受の回転精度測定装置
JP7375477B2 (ja) 研削装置及び研削方法
CN216348180U (zh) 圆锥滚子轴承跳动检测仪
CN211785618U (zh) 接触式、非接触式线速度测量仪计量溯源标准装置
JP2011107163A (ja) タイヤ試験システム用の振動補正システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090127

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100127

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110127

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110127

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120127

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130127

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees