JP2616570B2 - サーボトラック書き込み装置 - Google Patents

サーボトラック書き込み装置

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JP2616570B2
JP2616570B2 JP25345194A JP25345194A JP2616570B2 JP 2616570 B2 JP2616570 B2 JP 2616570B2 JP 25345194 A JP25345194 A JP 25345194A JP 25345194 A JP25345194 A JP 25345194A JP 2616570 B2 JP2616570 B2 JP 2616570B2
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正一郎 永井
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスクに関し、特
に磁気ヘッドの位置決めに用いられるサーボ情報を磁気
記録媒体上に高精度に書き込み可能なサーボトラック書
き込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5を参照すると、従来のサーボトラッ
ク書き込み装置は、回転駆動するスピンドルモータ10
1と、このスピンドルモータ101上に搭載され所定の
トラック位置にデータのみが書き込まれるデータ記録媒
体102と、このスピンドルモータ101上に搭載され
所定のトラック位置にサーボ情報のみが書き込まれるサ
ーボ情報記録媒体103と、このサーボ情報記録媒体1
03の一方の面に位置付けられサーボ情報を書き込むサ
ーボヘッド104と、このサーボ情報記録媒体103の
他方の面に位置付けられ基準クロックを書き込むクロッ
クヘッド105と、サーボヘッド104を駆動してサー
ボ情報を書き込むサーボヘッド駆動機構106と、クロ
ックヘッド105を駆動して基準クロックを書き込み、
また書き込まれた基準クロックを読み出すクロックヘッ
ド駆動機構107と、サーボヘッド104およびクロッ
クヘッド105を所定のトラック位置に位置決めする位
置決め制御回路108と、サーボヘッド104およびク
ロックヘッド105にそれぞれ所定のサーボデータおよ
び基準クロックを送出する書込み制御回路109とを備
えている。
【0003】ここで、基準クロックとはサーボ情報記録
媒体103の回転に同期し、かつ一回転当たりのクロッ
ク数に誤差がないクロック信号のことを指している。
【0004】次に従来のサーボトラック書き込み装置の
動作について簡単に説明する。
【0005】まず初めに、位置決め制御回路108は基
準となるトラック位置を示す位置信号をサーボヘッド駆
動機構106に供給する。このとき、サーボヘッド駆動
機構106はサーボヘッド104をサーボ情報記録媒体
103の一方の面の基準となるトラック位置に位置付け
る。続いて、クロックヘッド駆動機構107はクロック
ヘッド105をサーボ情報記録媒体103の他方の面の
最外周のトラック位置に位置付ける。このとき、クロッ
クヘッド駆動機構107は書込み制御回路109から基
準クロックを受信し、クロックヘッド105を介してサ
ーボ情報記録媒体103に基準クロックを書き込む。次
に、クロックヘッド駆動機構107はクロックヘッド1
05を介してサーボ情報記録媒体103に書き込まれた
基準クロックを読み出し、基準クロックを再生する。よ
って、再生された基準クロックがサーボ情報記録媒体1
03の回転に同期し、誤差の無い基準信号となるまでこ
の基準クロックの書き込み動作および読み出し動作を繰
り返す。このように所定の基準クロックの書き込み動作
が終了すると、書込み制御回路109はサーボデータを
順次サーボヘッド駆動機構106に供給する。このと
き、サーボヘッド駆動機構106はサーボ情報記録媒体
103上の基準となるトラック位置に位置決めされたサ
ーボヘッド104を用いてサーボデータを書き込む。そ
して、サーボヘッド109を所定量移動させて同様にし
て次のサーボデータを書き込む。このような動作を繰り
返し行うことにより、サーボ情報記録媒体103の全面
にサーボデータが順次書き込まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のサーボトラック書き込み装置はサーボ情報記録媒体
の回転に同期した基準クロックに基づいてサーボデータ
を書き込むため、サーボ情報記録媒体の回転数の変動、
すなわち媒体の円周方向の変動だけしか考慮していな
い。一般的に、スピンドルモータにより回転させられる
円盤形磁気記録媒体は機械的振動により半径方向にも変
位することがある。特に、高速回転するベアリング部材
の転動運動に起因する機械的振動によりスピンドルモー
タに不規則な軸ぶれが発生すると、サーボ情報記録媒体
にも半径方向に不規則な変位が発生してトラックピッチ
が変動する。それゆえ、サーボデータはサーボ情報記録
媒体上にふらつきながら書き込まれ、真円上に規則正し
く書き込むことが出来ない。そして、この真円からのズ
レ量は近年の高トラックパーインチ(TPI)の磁気デ
ィスク装置においては無視出来ない量となっている。
【0007】本発明の主な目的は、上記問題点を解決
し、スピンドルモータの軸ぶれによる媒体の半径方向の
不規則な変位を補正することにより、サーボヘッドを正
確に位置決めでき、より真円に近い状態でサーボデータ
を高精度に書き込みできるサーボトラック書き込み装置
を提供することにある。
【0008】また本発明の他の目的は、上記問題点を解
決し、より真円に近い状態でサーボデータが書き込まれ
たサーボ情報記録媒体を用いることにより、トラックピ
ッチ変動を減少させ、データ読み出し時に隣接トラック
との干渉により生じる読み出しエラーを低減できるサー
ボトラック書き込み装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のサーボトラック
書き込み装置は、磁気記録媒体を回転させるスピンドル
モータと、上記磁気記録媒体に対してサーボデータの書
き込み/読み出しを行う磁気ヘッドを駆動する位置決め
機構とを有し、さらに上記磁気ヘッドのシーク方向にほ
ぼ一致する上記磁気記録媒体の半径方向の変位を測定す
る測定手段と、上記測定手段で所定回数測定された測定
値の平均値および上記平均値からの変位量を算出する算
出手段と、上記算出手段で得られた上記変位量に応じて
上記磁気ヘッドを移動させるための補正制御信号を上記
位置決め機構に出力する制御手段とを備えている。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0011】図1を参照すると、本発明の一実施例はス
ピンドルモータ1と、このスピンドルモータ1上に搭載
され所定のトラック位置にデータのみが書き込まれるデ
ータ記録媒体2と、このスピンドルモータ1上に搭載さ
れ所定のトラック位置にサーボ情報のみが書き込まれる
サーボ情報記録媒体3と、このサーボ情報記録媒体3の
一方の面に位置付けられサーボデータを書き込むサーボ
ヘッド4と、このサーボ情報記録媒体3の他方の面に位
置付けられ基準クロックを書き込むクロックヘッド5
と、サーボヘッド4の移動量を算出する位置検出機構6
と、クロックヘッド5を駆動して基準クロックを書き込
み、また書き込まれた基準クロックを読み出すクロック
ヘッド駆動機構7と、サーボヘッド4を所定のトラック
位置に位置決めする位置決め制御機構8と、位置決め制
御機構8との間で制御信号を送受信する位置決め制御回
路9と、サーボ情報記録媒体3のサーボヘッド4のシー
ク動作方向にほぼ一致する半径方向の変位を測定する変
位量測定装置10と、この変位量測定装置10で得られ
た測定量に応じてサーボ情報記録媒体3の半径方向の変
位量を算出する変位量算出装置11と、この変位量算出
装置11で得られた変位量に基づいて変位量の平均値お
よび現在の変位量の平均値からの偏差を算出する平均値
/補正量算出装置12と、この平均値/補正量算出装置
12からのデータに基づいて位置決め制御回路9に補正
制御信号を出力するサーボトラック書き込み制御回路1
3と、このサーボトラック書き込み制御回路13からの
指示に応じてスピンドルモータ1を回転させるスピンド
ルモータ駆動回路14とを備えている。
【0012】次に、本実施例の動作について図面を参照
して説明する。
【0013】サーボトラック書き込み制御回路13は、
それぞれ位置決め制御回路9およびクロックヘッド駆動
機構7に対してサーボヘッド4およびクロックヘッド5
を所定のトラック位置に位置付ける指示を行う。このと
き、位置決め制御回路9は位置決め制御機構8および位
置検出機構6を介してサーボヘッド4を所定のトラック
位置に位置付けるとともに、クロックヘッド駆動機構7
はクロックヘッド5を所定のトラック位置に位置付け
る。サーボヘッド4およびクロックヘッド5がそれぞれ
サーボ情報記録媒体3の所定のトラック位置に位置決め
されると、サーボトラック書き込み制御回路13はスピ
ンドルモータ駆動回路14に対してスピンドルモータ1
を一回転させるよう指示を行う。これにより、スピンド
ルモータ1は回転を開始し、定常回転に達したならばそ
の回転数を維持する。スピンドルモータ1が回転したこ
とによりサーボ情報記録媒体3およびデータ記録媒体2
もスピンドルモータ1と同一の回転数で同様に回転す
る。スピンドルモータ1が定常回転に達した後、サーボ
トラック書き込み制御回路13は平均値/補正量算出装
置12に対して動作開始指示を行う。この動作開始指示
に応じて平均値/補正量算出装置12は、変位量算出装
置11および変位量測定装置10を起動し、サーボ情報
記録媒体3の半径方向の変位の測定を開始する。
【0014】一方、サーボトラック書き込み制御回路1
3は上述した動作開始指示と並行して、サーボデータを
書き込む際の基準となる基準クロックをサーボ情報記録
媒体3に対して書き込むようクロックヘッド駆動機構7
に指示する。これにより、クロックヘッド駆動機構7は
クロックヘッド5を介して基準クロックをサーボ情報記
録媒体3に書き込む。このとき、サーボトラック書き込
み制御回路13はクロックヘッド駆動機構7の書き込み
動作を監視することにより基準クロックの書き込み終了
タイミングを判断する。
【0015】ここで、変位量測定装置10について幾つ
かの具体例を以下に示す。
【0016】第1に、変位量測定装置11をサーボ情報
記録媒体3の側面に向けて設置することにより半径方向
の変位量を測定する仕組みが考えられる。この場合、例
えば静電容量型センサをサーボ情報記録媒体3の側面に
向けて設置すれば半径方向の変位量を測定できる。変位
量測定装置11で得られた測定データに基づいて変位量
算出装置11が変位量を算出し、変位量算出装置11で
得られた変位量に基づいて平均値/補正量算出装置12
が補正量を算出してサーボトラック書き込み制御回路1
3に送出する。
【0017】ここで、平均値および補正量の算出方法に
ついて説明する。まず、スピンドルモータ1の1分間当
たりの回転数を7200(rpm)、サンプリング周波
数を40(us)と仮定すると、1周で208個のサン
プルデータ(X1〜X208)を捕捉することができる。こ
れらサンプルデータの捕捉を100回繰り返し行うこと
により平均値X1〜X208を求める。この平均値X1と現
在の測定値m1との差分から変位量d1を求める(|d1
|=平均値X1−m1)。これを変位量d2〜d208につい
ても同様に行い、補正量cをcx=±dxから求める。た
だし、|d|=aとする。
【0018】サーボトラック書き込み制御回路13は平
均値/補正量算出装置12から得られた補正量に基づい
てヘッド移動量を計算し、位置決め制御回路9に対して
指示する。これにより、位置決め制御回路9は位置決め
制御機構8および位置検出機構6を介してサーボヘッド
4を駆動する。このような補正によりサーボ情報記録媒
体3の不規則な半径方向の揺らぎに対応してサーボヘッ
ド4を追従させることができ、その結果サーボ情報記録
媒体3とサーボヘッド4との相対的な位置の変動を減少
させることができる。また、この変位量d1が一定値a
をしきい値としてd>aとなる場合には現トラック位置
における書き込み動作を中止し、1トラック前から再度
サーボデータを書き込む動作を行う。
【0019】第2に、変位量測定装置11をスピンドル
モータ1を構成するハブあるいはサーボ情報記録媒体3
の側面に向けて設置することにより半径方向の変位量を
測定する仕組みが考えられる。この場合、例えばレーザ
ードップラー振動計を用いることができる。このレーザ
ードップラー振動計はスピンドルモータ1を構成するハ
ブあるいはサーボ情報記録媒体3の側面に直接レーザー
光を照射し、その反射光を受光して振動計とハブあるい
は媒体の側面との間の距離の変動を測定する。これによ
り、スピンドルモータ1あるいはサーボ情報記録媒体3
の不規則な半径方向の変位量を測定できる。ここで、ス
ピンドルモータ1あるいはサーボ情報記録媒体3の側面
はレーザー光の反射が効率良く行われるように鏡面加工
しておけばよい。なお、この場合の平均値および補正量
は上述した算出方法と同様に求められる。
【0020】第3に、サーボ情報記録媒体3上に光学的
なサーボマークを設け、このサーボマークを読み出して
位置誤差信号を求めることにより半径方向の変位量を測
定する仕組みが考えられる。この場合、予めサーボ情報
記録媒体3の所定の位置に図2に示される光学的な溝か
ら成るサーボ参照トラック15をレーザー等により設け
る。このサーボ参照トラック15を専用の読み出しヘッ
ド(図示せず)を用いて読み出し、位置決め制御回路9
で位置誤差信号を求める。なお、この読み出しヘッドは
サーボ参照トラック15に予め位置付けられていて移動
することはない。得られた位置誤差信号からサーボトラ
ック書き込み制御回路13は位置誤差信号の変化に応じ
てサーボ情報記録媒体3の半径方向の変位量dの平均値
および補正量を算出し、サーボヘッド4がサーボデータ
を書き込む際に補正量を位置決め制御回路9に送出す
る。また、変位量dが一定値aをしきい値としてd>a
となる場合には現トラック位置における書き込み動作を
中止し、1トラック前から再度サーボデータを書き込む
動作を行う。このような補正によりサーボ情報記録媒体
3の不規則な半径方向の揺らぎに対応してサーボヘッド
4を追従させることができ、その結果サーボ情報記録媒
体3とサーボヘッド4との相対的な位置の変動を減少さ
せることができる。
【0021】図4を参照すると、磁気ディスク装置に本
発明のサーボトラック書き込み装置を適用した場合、位
置誤差信号はサーボデータにより生成されるからサーボ
ヘッド4の変位が位置誤差信号の変化として現れる。磁
気ディスク装置においては位置誤差信号の振幅が常に一
定の範囲内に存在する必要があり、図4に示すように±
K(V)を越えてはいけない。すなわち、上述した変位
量dに対応する一定値aを適当に調節すれば位置誤差信
号の振幅を一定の範囲内に収めることができ、精度良く
位置決めを行うことが出来る。なお、Tは媒体の一回転
に要する時間を表している。
【0022】サーボ情報記録媒体3に書き込まれたサー
ボデータは理想的にはスピンドルモータ1の回転中心を
中心とする同心円上に記録されるはずであるが、実際に
はスピンドルモータ1を構成するベアリング部材の転動
運動によりサーボ情報記録媒体3が半径方向に不規則な
変動をするため、理想的な円を描くことが出来ずふらつ
きながら記録される。すなわち、図3に示すように書き
込み開始点Aと書き込み終了点Bとの間に非連続部分1
6が生じるため、再生される位置誤差信号に図4に示す
ような波形が現れる。しかし、上述した幾つかの手法を
用いてサーボヘッドの移動量を補正することによりこの
ような非連続部分を出来るだけ無くし、サーボデータを
出来るだけ真円に近づけてサーボ情報記録媒体3上に書
き込むことができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではスピン
ドルモータの軸ぶれによる媒体の半径方向の不規則な変
動を補正することにより、媒体上にサーボヘッドを正確
に位置決めでき、より真円に近い状態でサーボデータを
高精度に書き込むことができる。
【0024】また、本発明ではより真円に近い状態でサ
ーボデータが書き込まれたサーボ情報記録媒体を用いる
ことにより、トラックピッチ変動を減少させ、データ読
み出し時に隣接トラックとの干渉により生じる読み出し
エラーを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本実施例でサーボ情報記録媒体3に設けられた
サーボ参照トラック15を示す説明図である。
【図3】サーボヘッド4の書き込み開始点、書き込み終
了点および非連続部分を示す説明図である。
【図4】図3に対応する位置誤差信号の波形図である。
【図5】従来のサーボトラック書き込み装置を示す構成
図である。
【符号の説明】
1 スピンドルモータ 2 データ記録媒体 3 サーボ情報記録媒体 4 サーボヘッド 5 クロックヘッド 6 位置検出機構 7 クロックヘッド駆動機構 8 位置決め制御機構 9 位置決め制御回路 10 変位量測定装置 11 変位量算出装置 12 平均値/補正量算出装置 13 サーボトラック書き込み制御回路 14 スピンドルモータ制御回路 15 サーボ参照トラック 16 非連続部分

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録媒体を回転させるスピンドルモ
    ータおよび前記磁気記録媒体に対してサーボデータの書
    き込み/読み出しを行う磁気ヘッドを駆動する位置決め
    機構を備えたサーボトラック書き込み装置において、 前記磁気ヘッドのシーク方向にほぼ一致する前記磁気記
    録媒体の半径方向の変位を測定する測定手段と、 前記測定手段で所定回数測定された測定値の平均値およ
    び該平均値からの変位量を算出する算出手段と、 前記算出手段で得られた前記変位量に応じて前記磁気ヘ
    ッドを移動させるための補正制御信号を前記位置決め機
    構に出力する制御手段とを備えたことを特徴とするサー
    ボトラック書き込み装置。
  2. 【請求項2】 前記測定手段は前記磁気記録媒体の側面
    に設置された静電容量型センサであることを特徴とする
    請求項1記載のサーボトラック書き込み装置。
  3. 【請求項3】 前記測定手段は前記磁気記録媒体または
    前記スピンドルモータの側面に直接レーザー光を照射し
    てその反射光により距離を求めるレーザードップラー振
    動計であることを特徴とするサーボトラック書き込み装
    置。
  4. 【請求項4】 前記測定手段は前記磁気記録媒体上の所
    定のトラック位置に設けられ光学的な溝から成るサーボ
    マークと、前記サーボマークを検出し該サーボマークの
    位置変位を電気信号に変換した位置誤差信号を生成する
    信号生成手段とを備えたことを特徴とするサーボトラッ
    ク書き込み装置。
JP25345194A 1994-10-19 1994-10-19 サーボトラック書き込み装置 Expired - Lifetime JP2616570B2 (ja)

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JP3781585B2 (ja) 1999-06-30 2006-05-31 富士通株式会社 ディスクファイル装置のstw方法
JP2001216750A (ja) 2000-01-28 2001-08-10 Toshiba Corp 情報書込み装置

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