JPH0287954A - 整流子段差・振れ測定装置 - Google Patents

整流子段差・振れ測定装置

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JPH0287954A
JPH0287954A JP63239312A JP23931288A JPH0287954A JP H0287954 A JPH0287954 A JP H0287954A JP 63239312 A JP63239312 A JP 63239312A JP 23931288 A JP23931288 A JP 23931288A JP H0287954 A JPH0287954 A JP H0287954A
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JP
Japan
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commutator
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runout
output
sensor
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Pending
Application number
JP63239312A
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English (en)
Inventor
Ryuji Shiina
椎名 竜司
Kiyoshi Onogawa
小野川 清
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、整流子機の被検導体(!!流子片)が回転体
表面に設けられている時、その表面の凹凸状態を高速に
、かつμオーダーの高精度で測定して、整流子の段差お
よび振れの定量計測値を即座に表示・出力する自動測定
装置に関する。
〔従来の技術〕
回転電機の整流子面凹凸を検出する測定装置として、従
来、整流子面の゛オーパリティ監視装置と題する測定装
置が特開昭59−61450号公報に記載されており、
また直流回転電機の整流子オーパリティ監視装置と題す
る測定装置が特開昭59−209038号公報に記載さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかして、前者は1回転電機の整流子面と細面とにそれ
ぞれ対向する距離センサーを使用し、ミニコン処理によ
る評価をおこなうというものである。
また、後者は1M転経過に応じて回転電機の回転数とオ
ーパリティとを検出し、データを計算機に記憶させて、
過去の値との比較をおこなって変化状況を追跡監視する
というものである。
しかして、従来のオーパリティ測定装置は、大型回転機
器の製作時における組立精度評価や、回転経過時間によ
る整流子片挙動の評価用に使用されているものが殆んど
である。
本発明の目的は、大量生産される整流子機、たとえば家
庭電気掃除機用電動機の整流子性能評価として、従来お
こなわれていない高速回転(−例として30 Krpm
)の整流子片間の段差および回転振れを馴じみ運転途中
で瞬時にインライン計測し、それぞれの測定値の表示、
BINによるデータ出力および基準値に照らした合否判
定までを自動出力する場合に用いて特に好適な完全自動
形のalll装定を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、下記手段によって達成される。
(1)整流子機外形の強制固定に加えて、被検導体への
接近距離に対し一定の相関出力特性を有する非接触ギャ
ップセンサを出力リニアリティ範囲内で自動停止させる
(2)高速回転時の全整流子片に対応するセンサ出力で
安定したスキャナクロックが得られかつ、整流子片への
最接近ピーク値が得られるように、外部可変抵抗で閾値
を与えた範囲の反転増巾をおこない、基本波形を作成す
る。
(3)基本波形の連続出力からサンプルホールドゲート
の開放で得られる波形を、整流子片数に相当する差動器
群上に順次送り、ホールド値を得る。
(4)隣接整流子片間の段差は、n個目の整流子片とn
+1個目の整流子片とのホールド値を比較器群で差分ホ
ールドして得る。なお、この比較器群は、1回転の最終
整流子片を最初の値と比較して得る環状比較器群である
そして、最大段差値は、スキャナクロックとスタート信
号より作成したマルチプレクサ信号によって連続出力さ
せたピーク値から、ピークホールド回路を経て出力する
(5)振れ値は、上記(3)のホールド値から、マルチ
プレクサとインヒビット信号との1回転に亘る出力値に
もとづき、最大値側と最小値側との2つの保持系に累進
ホールドさせた最終値間で差動ホールドして得る。また
、1回転分の振れを一定時間内ホールドし続けることに
より、運転時の振れ変動量を測定することができる。
(6)なお、本測定装置は1判定機能を有しており、段
差および振れの値を、基準閾値電圧と比較することによ
って性能の総合判定を出力できる。
(7)また、本測定装置は、インライン形自動装置であ
り、下記の入出力端子を有する。
(a)自動装置制御:整流子機固定、センサー接近指令
、スタート、非常停 正信号 (b)測定値出力 二段差・振れの最終値表示器および
BINデータ出力 (c)判定出力  :段差・振れの総合判定出力〔作用
〕 しかして、本発明に係るインライン形の自動段差・振れ
測定装置によれば、高速回転時における整流子表面の段
差・振れ値の測定(一連の自動測定)が、整流子機外形
固定と、センサー自動接近と、スター1−指令だけでお
こなわれる。また、隣接全整流子片間の中から最大段差
値をat!I定値表示し、データ収録用BIN出力をお
こなえる。さらに、1回転に亘る整流子片の表面振れを
測定値表示し、データ収録用BIN出力をおこなえる。
そして、この値を一定時間内最大値ホールドすることに
より、振れの変動値を測定できる。またさらに、段差お
よび振れの規格値を予め設定できるため、それぞれの合
否判定から総合判定をおこなえる。これに加えて、入出
力端子に自動21ill定機能を持っているため、馴じ
み運転途中の評価が即座にできる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図により説明す
る。
第1図において、1は本測定装置により外形固定された
被検整流子機であり、1bは回転子軸上の整流子1aに
電源供給する刷子である。1cは非接触ギャップセンサ
であり、被検導体との距離に応じて第2図に示す出力特
性を有する。一般に、この出力は、対距離リニアリティ
範囲が制限されるため、第2図A区間で測定する必要が
あり、本実施例では、第2図のB点をセンサー停止点と
した。
整流子1aが既述のごとき30 Krpo+の高速回転
する時、センサー1cが本測定装置により接近停止する
と、整流子片との間で第3図(a)に示す出力を得る。
センサー停止点の指示は、比較器1dから基準値を与え
ている(なお、本実施例では、第2図に示すように、上
記センサーの接近距離X=0.2mm)、1 eは反転
増巾器であり、以降の8111定回路に基本波形を出力
するもので、この基本波形は、1fで設定される電圧以
上の波形(第2図A区間内の電圧で、全整流子片に対す
る接近ピーク値を捕えられる閾値以上)である、また、
1hはサンプルホールドパルスを、1iはスキャナクロ
ックを、1gはセンサー異常接近信号をそれぞれ作成す
る。
2は増巾器1eにより得た基本波形から第3図(b)に
示す各整流子片最接近時のピーク出力波形を取り出す差
動器群であり、これは整流子片の数に対応しており、た
とえば整流子片の数が24個の場合、それに対応して2
4個で構成されている。2aは差動器群2で得た電圧か
ら隣接する各整流子片間ピーク値を比較する比較器群で
あり。
1、回転の最終整流子片は、最初の整流子片とピーク値
を比較する環状構造である。3aはマルチプレクサであ
り、面層ピーク値を連続出力する。
3bはその最大値を最大段差値として3cに通電するピ
ークホールド回路である。ホールド段差値出力器3cは
、人出2カ端子5より与えられるタイミング5cでホー
ルド段差値を測定装置出力系に出力し1表示器3dおよ
びBIN出力端子3eに出力する。一方、4aは保持器
群2より得た最接近ピーク値を1回転分連続出力するマ
ルチプレクサであり、この出力から、ピークホールド回
路4bは最大値側を、ピークホールド回路4cは最小値
側を累進ホールドし、差動器4dによって両者の最終値
の差(振れ)を出力する。そして、この出力は、タイミ
ング5cで表示器4eを経由し、端子4fに出力される
。出力表示器3d、4eは、それぞれリニアリティを較
正(たとえば10mV/1μm)すると同時に、BIN
数値出力をおこなう。6cは本測定装置における判定機
能を分担するもので、6a’の振れ基準値と比較した合
否を合否判定部6aから、6b’の段差基準値と比較し
た合否を合否判定部6bから受け、合成出力として総合
判定を出力する。5は本測定装置の入出力端子であり、
以上の構成によれば、整流子機の回転子上の各整流子片
間の最大段差値と、整流子1回転時の振れ値とを、高速
回転整流子機を外形固定し、整流子表面にセンサーを定
位置に自動接近させ、測定スタート指令するだけで瞬時
に定量的測定ができ、各測定値の表示およびBIN出力
および段差・振れの総合判定を出力することができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上のごときであり、本発明に係るインライン
形の自動段差・振れ測定装置によれば、下記の効果を奏
することができる。
(1)高速回転時における′!IL流子表面の段差・振
れ値の測定(一連の自動測定)が、整流子機外形固定と
、センサー自動接近と、スタート指令だけでおこなわれ
る。
(2)隣接全整流子片間の中から最大段差値を測定値表
示し、データ収録用BIN出力をおこなえる。
(3)1回転に亘る整流子片の表面振れを測定値表示し
、データ収録用BIN出力をおこなえる。
そして、この値を一定時間内最大値ホールドすることに
より、振れの変動値を測定できる。
(4)段差および振れの規格値を予め設定できるため、
それぞれの合否判定から総合判定をおこなえる。
(5)入出力端子に自動測定機能を持っているため、馴
じみ運転途中の評価が即座にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る整流子段差・振れ測定袋口の一実
施例を示す測定回路基本構成図、第2図は非接触ギャッ
プセンサーと被検導体との接近距離に応したセンサー出
力特性図、第3図(a)は高速回転している被検整流子
片表面に非接触ギャップセンサーを自動接近させて測定
後、センサーが自動戻りをした時の出力波形挙動を示す
図、第3図(b)は高速回転している被検整流子片に対
応するセンサー出力波形図(1組の山と谷とが整流子片
と整流子片間の絶縁溝に対応する出力波形図)である。 1a・・・外周に整流子片を固定した回転子上の整流子
、1a・・・センサー出力から基本波形を得る反転増巾
器、2・・・全整流子片に対応して最接近ピーク値をホ
ールドする差動器群、2a・・・段差値の連続ホールド
用環状比較器群、3a、4a・・・1回転内の段差・振
れ値に対応する連続ピーク値出力を指示するマルチプレ
クサ、3b・・・最大段差値のピークホールド回路、3
d、4e・・・出力表示器、3e。 4f・・・段差・振れ値のBIN出力端子、4b。 4c・・・振れ測定のためのピーク値の最大値側、最小
値側のピークホールド回路、5・・・入出力端子(コン
トロール部)、6a、6b・・・振れの最大値9段差の
最大値の合否判定部。 $ 2 口 4近距劾X〔へ− 羊 1 ロ e反勉4.蓉 2 叉勤i詳 、74像状パ軟i鼾 316、211−午)0レクソ 手圧 梯jqJ1.T−+峠印ゐ 4c  、襞な朔魚より4仔 3eA4− A !、 4&jtδIN、g刀第3(2
) (cA−) 竿3[] (孜) 吟貨

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、非接触ギャップセンサにより整流子表面の段差・振
    れ量を評価する測定装置において、整流子機外形の固定
    とセンサー出力のリニアリティ範囲でのセンサー停止と
    を自動でおこない、そのセンサー出力から全整流子片の
    凹凸を検出し、各隣接整流子片間のピーク値の差の中か
    ら最大段差値をホールドし、また整流子1回転のピーク
    値を最大値側と最小値側とで累進ホールドして、その両
    者の最終値を差動出力して振れとし、この振れを長時間
    に亘るホールド値を得て振れの変動量の大きさを測定評
    価し出力することを特徴とするインライン形の整流子段
    差・振れ測定装置。
JP63239312A 1988-09-24 1988-09-24 整流子段差・振れ測定装置 Pending JPH0287954A (ja)

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ID=17042841

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1082691A (ja) * 1996-07-10 1998-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高速度動的振れ試験装置及び試験方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1082691A (ja) * 1996-07-10 1998-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高速度動的振れ試験装置及び試験方法

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